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平成 29 年度第 2 回総会 ( 開始時刻 9 時 30 分 ) 事務局 ( 内田事務局長 ) おはようございます ただいまから 総会を始めさせていただきます 本日の委員の出席状況でございますが 現在の委員総数 36 名のうち 本日のご欠席は 3 名で ご出席は33 名でございます 従いまして 出

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日  時 平成29年5月19日(金) 午前9時30分 ∼ 午前11時30分 場  所 川棚公民館 2階 講堂      会議構成員及び現在総数 会 議 構 成 員 36 名 現 在 数 36 名 出 席 総 数 33 名 欠 席 総 数 3 名 議番 地  区 氏   名 出欠 議番 地  区 氏   名 出欠 1 旧市・彦島 植 村 秀 彰 17 豊 東 河 本 隆 一 2 勝 山 木 村 紀 和 欠 18 豊 東 河 村 惠 3 王 司 竹 永 智 行 19 岡 枝 坂 田 謙 祐 4 清 末 新 久 保 克 己 20 楢 崎 浅 野 東 雄 5 小 月 井 上 暉 巳 21 殿 居 藤 野 博 6 王 喜 白 野 秀 雄 22 豊田中 山 田 正 信 7 吉 田 藤 野 俊 孝 23 西 市会 長 吉 本 知 則 8 川 中 松 本 浅 光 24 豊田下 竹 永 洋 幸 9 川 中 村 田 幸 満 25 滝 部 三 輪 興 宣 10 吉 見 福 本 泰 洋 26 田 耕 岩 本 憲 慈 11 吉 見 西 本 公 久 27 阿川・粟野 白 石 隆 雄 12 内 日 大 賀 克 己 28 神 玉 有 田 孝 義 13 内 日 藤 田 忠 清 29 神田・角島 河 口 美 義 14 宇 賀 山 本 光 治 欠 30 1号委員 田 中 ク ゲ ヨ 15 川 棚 石 田 安 男 31 1号委員 河 野 壽 昭 16 吉永 森 脇 清 聖 32 1号委員 伊 田 喜 弘 33 2号委員 亀 田 博 34 2号委員 香 川 昌 則 35 2号委員 田 中 ひ ろ 子 36 2号委員 岡 本 住 子 欠 本会議に出席した事務局職員 局長:内田 浩美  局長補佐:中川 竜寿  主査:西川 ひとみ 主任:岡本 高宏  主任:田頭 恵也   主任(併任職員):稲田 信二  主任(併任職員):村岡 瞬 傍聴人:なし 平成29年度第2回下関市農業委員会総会議事録

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平成29年度第2回総会 (開始時刻9時30分) 事務局(内田事務局長) おはようございます。ただいまから、総会を始めさせていただきます。本日の 委員の出席状況でございますが、現在の委員総数36名のうち、本日のご欠席は 3名で、ご出席は33名でございます。従いまして、出席委員数が在任委員数の 過半数を超えておりますので、農業委員会等に関する法律第27条第3項の規定 に基づきまして本日の総会が成立いたしますことをご報告申しあげます。 それでは、会長からご挨拶を賜りまして、その後、下関市農業委員会総会会議 規則第6条及び第7条の規定に基づきまして、議長である会長の開会宣告の後、 お手元の総会次第に従いまして議事を進めてさせていただきます。それでは、会 長、どうぞよろしくお願いいたします。 議長(吉本会長) おはようございます。 先ほど、事務局から報告がありましたように出席委員が過半数を超えています。 本日の総会は成立いたしますので、「平成29年度第2回定例総会の開会」を宣告 いたします。 それでは、議事に入ります前に総会会議規則第19条第3項の規定に基づきま して議長のほか2名の委員が署名することとなっておりますので、私の方から指 名させていただきます。 日程第1「議事録署名委員の指名について」、本日の総会の議事録署名委員に 議席番号29番の河口美義委員と議席番号30番の田中クゲヨ委員のご両名を指 名します。よろしくお願いいたします。 なお、本日農地議案の審議に入る前に、山口県下関農林事務所及び下関市農林 水産振興部農業振興課並びに農林整備課にご出席をいただいていますので、平成 29年度山口県及び下関市の農業振興施策について、ご説明をお願いします。 (下関農林事務所及び下関市農林水産振興部農業振興課並びに農林整備課職員が 平成29年度山口県及び下関市の農業振興施策について事業説明) 議長(吉本会長) ありがとうございました。それでは質疑を受けたいと思いますが、時間の都合 もありますので、割愛させていただきます。それぞれ事業計画をご説明いただき ましたので、関係の皆様につきましては、事務局なり直接各課にお問い合わせい ただきたいと思います。各関係機関の皆様につきましては、公務ご多忙の所ご出 席いただき誠にありがとうございました。 議事に入ります前に、一言だけ連絡をさせていただきます。先般の会議で、農

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業者年金の加入推進部長を4名の方にお願いして席上配布させていただいており ます。引き続いて推進の方よろしくお願いいたします。 それでは、議事に入ります。日程第2「議案第1号 農地法第3条第1項の規 定による許可について」をお諮りします。 事務局の説明を求めます。 事務局(中川局長補佐) ご説明いたします。 総会議案書1ページをお開きください。1番。申請者、土地の所在等は、議案 書に記載のとおりでございます。登記地目、田1筆。面積は1,641㎡、位置 は2、3ページ、公図は4ページをご覧ください。申請地は、下関市役所内日支 所から西へ約430mに位置する、ほ場整備された農地でございます。 申請理由は、高齢で耕作が困難になった譲渡人が子供である譲受人に生前贈与を 要望し、譲受人が応じたものであります。申請地は譲受人の自宅から約9kmに 位置しており、譲受後は水稲を栽培する予定でございます。贈与による所有権の 移転となっております。 1ページに戻りまして、2番。申請者、土地の所在等は、議案書に記載のとお りでございます。登記地目、田3筆。面積は5,740㎡、位置は5、6ページ、 公図は7、8ページをご覧ください。申請地は、下関市役所菊川総合支所から北 西へ約4.8Kmに位置するほ場整備された農地でございます。申請理由は、譲 渡人は、高齢のため耕作が困難なため、経営規模拡大を希望した譲受人が応じた ものでございます。申請地は譲受人の自宅から約15kmに位置しており、譲受 後は水稲を栽培する予定でございます。売買による所有権の移転となっておりま す。 今回申請のありました全ての案件において、譲受人は農地を効率的に利用し、 耕作に必要な労働力、機械を有しており、周辺農地の農業上の総合的な利用の確 保に支障が生ずる恐れがないことから、農地法第3条第2項各号に該当しないた め、許可基準を満たしていると考えられます。 以上でございます。 事務局の説明が終わりましたので、質疑の前に地区委員からの現地調査結果の 報告をお願いします。なお、説明に当たりましては、個人情報保護の観点から直 接個人名を使わず、譲渡人、譲受人等の表現で報告をお願いします。それでは、 1番の案件につきまして 議席番号13番 藤田忠清委員、報告をお願いします。 藤田忠清委員 議席13番藤田です。1番の案件について補足説明をいたします。5月1日に 地元委員2名と事務局3名で現地調査をいたしました。この案件は譲受人の譲渡 人の長女であり、現在譲渡人の全耕作面積を耕作しておりまして、耕作地の1筆

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を贈与ということについては問題ないと思います。ご審議のほどよろしくお願い します。 議長(吉本会長) はい、ご苦労でございました。次に2番の案件につきまして議席番号20番浅 野東雄委員報告をお願いします。 浅野東雄委員 議席20浅野です。2番の案件について補足説明をいたします。事務局から説 明があったとおりで、5月2日に事務局2名で現地調査をいたしました。譲受人 は以前から利用権設定のうえ長年耕作しておりまして、問題はありません。ご審 議のほどをよろしくお願いします。 議長(吉本会長) はい、ご苦労でございました。それでは、事務局及び地区委員の説明報告が終 わりました。これより質疑に入ります。質疑がある方は、挙手され起立して議席 番号及び氏名を述べられ、ご発言をお願いします。質疑は、ございませんか。 特にございませんか。ございませんでしたら、質疑を打ち切り、採決します。 「議案第1号 農地法第3条第1項の規定による許可について」賛成の委員の挙手 を求めます。 全員賛成、よって本議案は、原案のとおり許可することと決しました。 次に日程第3「議案第2号 農地法第4条第1項の規定による許可申請に係る 意見決定について」をお諮りします。 事務局の説明を求めます。 事務局(中川局長補佐) ご説明します。 総会議案書9ページをお開きください。1番。申請者、土地の所在等は、議案 書に記載のとおりです。位置は10、11ページ、公図は12ページ、土地利用 計画図等は13ページをご覧ください。申請地は、下関市役所王司支所から南西 へ約1.6kmに位置するほ場整備されていない孤立した農地で、「第2種農地」 に該当します。転用目的は、長屋住宅でございます。申請理由につきましては、 申請地周辺は、宅地化が進行しており交通の便がよく住宅の需要が見込まれるた め、アパート建築を計画したものです。汚水は公共下水道に流入させ、雨水は道 路側溝へ放流される予定でございます。 本件は、「他に適当な土地がないため」、許可基準を満たしていると考えられま す。以上です。

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議長(吉本会長) 事務局の説明が終わりましたので、質疑の前に地区委員からの現地調査結果の 報告を議席番号3番竹永智行委員、お願いします。 竹永智行委員 議席3番竹永です。5月1日に地元委員2名と事務局3名で現地調査をいたし ました。詳細につきましては事務局から説明があったとおりですが、申請地周辺 は住宅化が進んでおりまして、当該申請地につきましても、三方を住宅に囲まれ た荒廃した農地でございます。汚水は公共下水道ということで問題もないものと 思います。 議長(吉本会長) はい、ご苦労でございました。それでは、事務局及び地区委員の説明報告が終 わりました。これより質疑に入ります。質疑は、ございませんか。 特にございませんか。ございませんでしたら、質疑を打ち切り、採決します。 「議案第2号 農地法第4条第1項の規定による許可申請に係る意見決定につい て」「許可相当」とすることに賛成の委員の挙手を求めます。 全員賛成。よって本議案は、原案のとおり許可相当と決しましたので、その旨 の意見を付して県に送付することといたします。 次に日程第4「議案第3号 農地法第5条第1項の規定による許可申請に係る 意見決定について」をお諮りします。 事務局の説明を求めます。 事務局(中川局長補佐) ご説明します。 総会議案書14ページをお開きください。1番。申請者、土地の所在等は、議 案書に記載のとおりでございます。位置は18、19ページ、公図は20ページ、 土地利用計画図等は21ページをご覧ください。申請地は、JR山陰本線黒井村 駅から南東へ約400mに位置する下関北都市計画区域の用途地域内にある農地 で、「第3種農地」に該当します。転用目的は、太陽光発設備でございます。 申請理由につきましては、太陽光発電設備を設置したい譲受人の要望に、譲渡 人が応じたものでございます。売買による所有権の移転となっております。汚水 の発生はなく、雨水は農業用用排水路に放流される予定でございます。 本件は、「第3種農地」であるため、許可基準を満たしていると考えられます。 14ページに戻りまして、2番。申請者、土地の所在等は、議案書に記載のと おりでございます。位置は22、23ページ、公図は24ページ、土地利用計画 図等は25ページをご覧ください。申請地は、下関市役所菊川総合支所から南西 へ約900mに位置する、ほ場整備されていない孤立した農地で、「第2種農地」

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に該当いたします。転用目的は、製品製造工業でございます。申請理由につきま しては、事業の拡大に伴い、本社に隣接した申請地に製品製造工場の建築を計画 した借受人の要望に、高齢なため、耕作が困難となり農作業の依頼先も見つから ない貸付人が応じたものでございます。賃借権の設定となっております。汚水の 発生はなく、雨水は農業用用排水路以外の水路に放流される予定でございます。 なお、本件は、追認案件となっており、既に申請内容の状態となっており、現在 は、豊東工業団地内に新工場を建設したことから、製品設計室として利用してい るとの報告を受けております。今後は、農地法を遵守する旨が記載された始末書 が提出されております。 本件は、「他に適当な土地がないため」、許可基準を満たしていると考えられま す。 14ページに戻りまして、3番。申請者、土地の所在等は、議案書に記載のと おりでございます。位置は26、27ページ、公図は28ページ、土地利用計画 図等は29ページをご覧ください。申請地は、JR山陰本線梅ケ峠駅から南へ約 295mに位置する農地で、「第3種農地」に該当いたします。転用目的は、太陽 光発電設備でございます。申請理由につきましては、太陽光発電設備を設置した い譲受人の要望に、飲食店を経営しており、耕作が困難な譲渡人が応じたもので ございます。売買による所有権の移転となっております。汚水はなく、雨水は農 業用用排水路以外の水路へ放流される予定でございます。 本件は、「第3種農地」であるため、許可基準を満たしていると考えられます。 15ページをお開きください。4番。申請者、土地の所在等は、議案書に記載 のとおりでございます。位置は30、31ページ、公図は32ページ、土地利用 計画図等は33ページをご覧ください。申請地は、下関市役所勝山支所から東へ 約2.3kmに位置する、ほ場整備されていない孤立した農地で、「第2種農地」 に該当いたします。転用目的は、建売住宅でございます。申請理由につきまして は、勝谷地区で建売住宅用地を探していたところ、申請地を発見し、高齢で耕作 が困難であり後継者もいない譲渡人が応じたものでございます。売買による所有 権の移転となっております。汚水は、合併浄化槽で処理され、雨水とともに道路 側溝に放流される予定でございます。 本件は、「他に適当な土地がないため」、許可基準を満たしていると考えられま す。 15ページに戻りまして、5番。申請者、土地の所在等は、議案書に記載のと おりでございます。位置は34、35ページ、公図は36ページ、土地利用計画 図等は37ページをご覧ください。申請地は、下関市役所菊川総合支所から北西 へ約1.5kmに位置するほ場整備されていない集団性のある農地で「第1種農 地」に該当いたします。転用目的は、自己用住宅でございます。申請理由につき ましては、以前より自然豊かな場所に住居を構えたいと思っていた譲受人は、農 業にも興味があり、知人である譲渡人から農業の指導を受けるため、譲渡人の住 宅近くである申請地に自己用住宅の建築を計画し、高齢となり農業後継者もいな

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い譲渡人が応じたものでございます。売買による所有権の移転となっております。 汚水は公共下水道に流入させ、雨水は農業用用水路へ放流される予定でございま す。 本件は、「住宅その他申請に係る土地の周辺の地域において居住する者の日常 生活又は業務上必要な施設で、集落に接続して設置されるもの」であるため、「農 地法施行規則第33条第1項第4号」に該当し、許可基準を満たしていると考え られます。 15ページに戻りまして、6番。申請者、土地の所在等は、議案書に記載のと おりでございます。位置は38、39ページ、公図は40ページ、土地利用計画 図等は41ページをご覧ください。申請地は、下関市役所菊川総合支所から北西 へ約1.5kmに位置するほ場整備されていない集団性のある農地で「第1種農 地」に該当いたします。転用目的は、付替え用水路と道路でございます。申請理 由につきましては、先ほど5番でご説明いたしました、自己用住宅敷地に伴う水 路及び道路の払下げ代替地の水路及び道路で、高齢となり農業後継者もいない貸 付人が応じたものでございます。使用貸借による権利の設定のとなっております。 汚水はなく、雨水は農業用用水路へ放流される予定でございます。 本件は、「住宅その他申請に係る土地の周辺の地域において居住する者の日常 生活又は業務上必要な施設で、集落に接続して設置されるもの」であるため、「農 地法施行規則第33条第1項第4号」に該当し、許可基準を満たしていると考え られます。 16ページをお開きください。7番。申請者、土地の所在等は、議案書に記載 のとおりでございます。位置は42、43ページ、公図は44ページ、土地利用 計画図等は45ページをご覧ください。申請地は、下関市役所菊川総合支所から 東へ約130mに位置する農地で、「第3種農地」に該当いたします。転用目的は、 自己用住宅でございます。申請理由につきましては、幹線道路に近く、通勤に便 利で閑静な地区である田部地区で住宅用地を探していたところ、申請地を発見し、 譲渡人が応じたものでございます。売買による所有権の移転となっております。 汚水は、集落排水に流入させ、雨水は、道路側溝に放流される予定でございます。 本件は、「第3種農地」であるため、許可基準を満たしていると考えられます。 16ページに戻りまして、8番。申請者、土地の所在等は、議案書に記載のと おりでございます。位置は46、47ページ、公図は48ページ、土地利用計画 図等は49ページをご覧ください。申請地は、JR山陰本線福江駅から南へ約8 00mに位置する、ほ場整備されていない集団性のある農地で「第1種農地」に 該当いたします。転用目的は、自己用住宅でございます。申請理由につきまして は、閑静な住宅地で、子供の教育に適した環境である申請地を、高齢で農業がで きない譲渡人の申出に譲受人が応じたものであります。売買による所有権の移転 となっております。汚水は、合併浄化槽で処理され、雨水とともに道路側溝に放 流される予定でございます。 本件は、「住宅その他申請に係る土地の周辺の地域において居住する者の日常

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生活又は業務上必要な施設で、集落に接続して設置されるもの」であるため、「農 地法施行規則第33条第1項第4号」に該当し、許可基準を満たしていると考え られます。 16ページに戻りまして、9番。申請者、土地の所在等は、議案書に記載のと おりでございます。位置は50、51ページ、公図は52ページ、土地利用計画 図等は53ページをご覧ください。申請地は、JR山陰本線福江駅から南へ約8 00mに位置する、ほ場整備されていない集団性のある農地で「第1種農地」に 該当いたします。転用目的は、自己用住宅でございます。申請理由につきまして は、閑静な住宅地で、子供の教育に適した環境である申請地を、高齢で農業がで きない譲渡人の申出に譲受人が応じたものであります。売買による所有権の移転 となっております。汚水は、合併浄化槽で処理され、雨水とともに道路側溝に放 流される予定でございます。 本件は、「住宅その他申請に係る土地の周辺の地域において居住する者の日常 生活又は業務上必要な施設で、集落に接続して設置されるもの」であるため、「農 地法施行規則第33条第1項第4号」に該当し、許可基準を満たしていると考え られます。 16ページに戻りまして、10番。申請者、土地の所在等は、議案書に記載の とおりでございます。位置は54、55ページ、公図は56ページ、土地利用計 画図等は57ページをご覧ください。申請地は、下関市役所豊田総合支所から南 へ約600mに位置するほ場整備されていない集団性のある農地で「第1種農地」 に該当いたします。転用目的は、自己用住宅でございます。申請理由につきまし ては、農地の宅地化が進んでおり交通の便も良く、また、家族が増えたことや子 供の成長に伴い学校が近く市場も近いことから住宅建設を計画し、日野地区で農 業を営んでいる譲渡人は、高齢であり、申請地は遠隔地で農地として維持するこ とが困難になったため応じたものでございます。売買による所有権の移転となっ ております。汚水は公共下水道に流入させ、雨水は農業用用水路へ放流される予 定でございます。 本件は、「住宅その他申請に係る土地の周辺の地域において居住する者の日常 生活又は業務上必要な施設で、集落に接続して設置されるもの」であるため、「農 地法施行規則第33条第1項第4号」に該当し、許可基準を満たしていると考え られます。 17ページをお開きください。11番。申請者、土地の所在等は、議案書に記 載のとおりでございます。位置は58、59ページ、公図は60ページ、土地利 用計画図等は61ページをご覧ください。申請地は、下関市役所豊田総合支所か ら南へ約550mに位置するほ場整備されていない集団性のある農地で「第1種 農地」に該当いたします。転用目的は、既存のアパートへの進入路の一部でござ います。本件は、追認案件となっております。申請理由につきましては、平成1 7年に申請隣接地にアパートを建設した際、申請地に擁壁を建設してしまったと のこと。平成21年の地積調査で現状の擁壁で境界を確認したはずだが、思いと

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違う場所で境界が確認されていることがこの度判明し、譲渡人も、現在既にアパ ートの進入路の一部として利用されていることから応じたものであります。贈与 による所有権の移転となっております。汚水はなく、雨水は農業用用水路へ放流 される予定でございます。 本件は、「住宅その他申請に係る土地の周辺の地域において居住する者の日常 生活又は業務上必要な施設で、集落に接続して設置されるもの」であるため、「農 地法施行規則第33条第1項第4号」に該当し、許可基準を満たしていると考え られます。 17ページに戻りまして、12番。申請者、土地の所在等は、議案書に記載の とおりでございます。位置は62、63ページ、公図は64ページ、土地利用計 画図等は65ページをご覧ください。申請地は、下関市役所豊田総合支所から南 へ約550mに位置するほ場整備されていない集団性のある農地で「第1種農地」 に該当いたします。転用目的は、自己用住宅でございます。申請理由につきまし ては、農地の宅地が進んでおり交通の便も良い。また、家族が増えたことや子供 の成長に伴い学校が近く市場も近いことから住宅建設を計画し、日野地区で農業 を営んでいる譲渡人は、高齢であり、申請地は遠隔地で農地として維持すること が困難になったため応じたものでございます。売買による所有権の移転となって おります。汚水は公共下水道に流入させ、雨水は農業用用水路へ放流される予定 でございます。 本件は、「住宅その他申請に係る土地の周辺の地域において居住する者の日常 生活又は業務上必要な施設で、集落に接続して設置されるもの」であるため、「農 地法施行規則第33条第1項第4号」に該当し、許可基準を満たしていると考え られます。以上でございます。 議長(吉本会長) 事務局の説明が終わりましたので、質疑の前に地区委員からの現地調査結果の 報告をお願いします。それでは、1番の案件につきまして議席番号16番森脇清 聖委員、報告をお願いします。 森脇清聖委員 議席16番森脇です。1番の案件について補足説明をいたします。5月1日に 地元委員2名と事務局3名で現地調査をいたしました。隣接する土地には既に太 陽光発電が設置されておりますので、問題ないと思います。ご審議のほどをよろ しくお願いします。 議長(吉本会長) はい、ご苦労でございました。次に2番の案件につきまして議席番号17番 河本隆一委員、報告をお願いします。

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河本隆一委員 議席17番河本です。2番の案件について補足説明をいたします。5月1日に 事務局2名と現地調査をいたしました。確認した土地について、平成26年7月 1日に製造工場を建設していますが、敷地の一部に当地を利用していまして、許 可なく利用したということで始末書を添えたことで追認許可を求めるものとなっ ています。説明があったように、現在は豊東工業団地内に工場を建設しており、 当施設は設計事務所として利用しているということでございます。汚水はありま せん。雨水も農業用用水路以外の河川・水路に排水されるため問題ないと思いま す。ご審議のほどをよろしくお願いします。 議長(吉本会長) はい、ご苦労でございました。次に3番の案件につきまして議席番号11番 西本公久委員、報告をお願いします。 西本公久委員 議席11番西本です。3番の案件について補足説明をいたします。5月2日に 地元委員2名と事務局3名で現地調査をいたしました。太陽光発電要望の土地で ありますが、三方向を国道及び市道で囲まれた少し低い位置にある草の生い茂っ た土地です。土地の中央部に個人で敷設したと思われる河川へ繋がる水路が通っ ています。雨水は川へという説明がありましたがこれは水路のことではないかと 思われます。売渡人は飲食業を営んでいます。これは致し方ないものと思ってい ます。ご審議のほどをよろしくお願いします。 議長(吉本会長) はい、ご苦労でございました。次に4番の案件につきましては、都合により隣 接地区担当の議席番号1番植村秀彰委員に報告をお願いします。 植村秀彰委員 議席1番植村です。4番の案件について補足説明をいたします。5月9日に地 元委員3名と事務局3名で現地調査をいたしました。現地は少しずつ住宅化が進 んでいる土地で、ほ場自体は段差の付いた狭い水田です。譲渡人は高齢で後継者 もいなく、今は荒れたような状態です。23㎡(大字勝谷 82-2)はほ場に進入す るための道路の増幅です。建売住宅を建てるために造成をし、道路・側溝を作り ます。雨水は側溝へ、し尿及び生活排水は合併浄化槽で処理した後に流すとのこ とであります。 周りが少しずつ荒れていく、かつ高齢化が進む中で、土地を利用するためには 仕方がないと思います。ご審議のほどよろしくお願いします。 議長(吉本会長)

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はい、ご苦労でございました。次に5、6番の案件につきまして議席番号19 番坂田謙祐委員、報告をお願いします。 坂田謙祐委員 議席19番坂田です。5、6番の案件について補足説明をいたします。5月1 日に事務局2名と私とで現地調査をいたしました。現地は譲渡人が所有する果樹 園の一部でありまして、事務局から説明のあったとおり、農業をはじめる譲受人 が、知人である譲渡人から農業指導を受けるために、譲渡人の近くに家を構える 事ことを希望しています。周囲は譲渡人の所有する果樹園と数件の住宅が点在し ています。少し離れたところに水田がありますが、公共下水道もありますし、雨 水は農業用用水路に流すとのことで問題ないと思います。6番についてですが、 (5番)対象地内に水路と道路がありまして、付け替えで水路と道路を造る為の 用地です。既設の水路と道路に繋ぐ形で建設するとのことで、利用上問題ないと 思います。ご審議のほどをよろしくお願いします。 議長(吉本会長) はい、ご苦労でございました。次に7番の案件につきまして 議席番号17番 河本隆一委員、報告をお願いします。 河本隆一委員 議席17番河本です。7番の案件について補足説明をいたします。5月1日に 事務局2名と私とで現地調査をいたしました。現地は菊川総合支所の隣り合わせ の土地で、周囲は駐車場・住宅地となっています。この土地については事務局か ら説明のありましたように、母親と同居するための住宅を新築するために、転用 許可を平成15年11月に取っていますが、その母親が亡くなったため変更せず そのままとなっていました。今回許可の取消しと併せて、譲受人より新たにこの 土地を買い取り住宅を建てたいとの希望により、売却することとしました。汚水 については集落排水を利用するとのことです。雨水については道路側溝に流すと のことです。きれいな土地ですし、住宅には非常に適していると思います。何の 問題もないと思います。ご審議のほどをよろしくお願いします。 議長(吉本会長) はい、ご苦労でございました。次に8、9番の案件につきまして議席番号8番 松本浅光委員、報告をお願いします。 松本浅光委員 議席8番松本です。8、9番の案件について補足説明をいたします。5月2日 に地元委員2名と事務局3名で現地調査をいたしました。事務局から説明のあっ たとおり、売買による所有権の移転で、転用内容は自己用住宅でございます。現

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況は何も作っていない畑で、8番9番の隣は非農家であります。周りには新しい 住宅が建ち並んでいます。雨水は道路側溝へ汚水は合併浄化槽で何ら問題ないと 思います。ご審議のほどをよろしくお願いします。 議長(吉本会長) はい、ご苦労でございました。次に10、11、12番の案件につきまして議 席番号24番竹永洋幸委員、報告をお願いします。 竹永洋幸委員 議席24番竹永です。10、11、12番の案件について補足説明をいたしま す。5月1日に事務局2名と私とで現地調査をいたしました。周辺はショッピン グセンター、アパート、市道に囲まれています。敷地内の水路については全く機 能していない状態になっています。10番、12番については自己用住宅として 手続きを進めていたところ、11番が登記ミスということが判明したわけであり ます。ご審議のほどをよろしくお願いします。 議長(吉本会長) はい、ご苦労でございました。それでは、事務局及び地区委員の説明報告が終 わりました。これより質疑に入ります。質疑は、ございませんか。 特にございませんか。ございませんでしたら、質疑を打ち切り、採決します。 「議案第3号 農地法第5条第1項の規定による許可申請に係る意見決定につい て」「許可相当」とすることに賛成の委員の挙手を求めます。 全員賛成。よって本議案は、原案のとおり許可相当と決しましたので、その旨 の意見を付して県に送付することといたします。 次に日程第5「議案第4号 現況確認について」をお諮りします。事務局の説明 を求めます。 事務局(中川局長補佐) ご説明します。 総会議案書66ページをお開きください。1番。申請者、土地の所在等は、議 案書に記載のとおりでございます。登記地目、畑2筆。面積は1,836㎡、申 請地の位置は67、68ページ、公図は69ページをご覧ください。申請地は、 JR 山陰本線福江駅から南へ約600mに位置する土地でございます。 平成29年5月2日に、地区農業委員と事務局職員で現地調査を行いました結 果、議案書記載のとおりの状況でございました。現況確認書交付事務取扱要領第 5条(3)に該当するため、「非農地」と確認いたしました。 66ページに戻りまして、2番。申請者、土地の所在等は、議案書に記載のと おりでございます。登記地目、畑。面積は2,020㎡、申請地の位置は70、

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71ページ、公図は72ページをご覧ください。申請地は、下関市役所勝山支所 から北西へ約1.5kmに位置する土地でございます。 平成29年5月2日に、地区農業委員と事務局職員で現地調査を行いました結 果、議案書記載のとおりの状況でございました。現況確認書交付事務取扱要領第 5条(3)に該当するため、「非農地」と確認いたしました。 以上でございます。 議長(吉本会長) 事務局の説明が終わりましたので、質疑の前に地区委員からの現地調査結果の 報告をお願いします。それでは、1、2番の案件につきまして議席番号9番村田 幸満委員、報告をお願いします。 村田幸満委員 議席9番村田です。1、2番の案件について補足説明をいたします。5月2日 に地元委員2名と事務局3名で現地調査をいたしました。1番について、申請地 は市営住宅近くの畑でした。事務局から説明のありましたように、最近耕作され ていないようで雑木等繁茂していました。議案書記載のとおり、非農地と判断い たしました。2番について、申請地について県道安岡港長府線沿いに面しており まして、45年位耕作されていない様子であり、野生化しておりました。議案書 記載のとおり、非農地と判断いたしました。ご審議のほどをよろしくお願いしま す。 議長(吉本会長) はい、ご苦労でございました。それでは、事務局及び地区委員の説明報告が終 わりました。これより質疑に入ります。質疑は、ございませんか。 特にございませんか。ございませんでしたら、質疑を打ち切り、採決します。 「議案第4号 現況確認について」1、2番の案件につきまして、「非農地」とす ることに賛成の委員の挙手を求めます。 全員賛成。よって本議案は、原案のとおり決しました。 次に、日程第6議案第5号「農業振興地域整備計画の変更に係る意見決定につ いて」をお諮りいたします。事務局の説明を求めます。 事務局(中川局長補佐) ご説明します。 総会議案書73ページをお開きください。これは、農業振興地域整備計画の変 更を行うにあたり、農業振興地域の整備に関する法律に基づき、下関市長から農 業委員会へ意見を求められたものでございます。1番。申請者、土地の所在等は 議案書に記載のとおりでございます。位置は74、75ページ、公図は76ペー

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ジ、土地利用計画図等は77ページをご覧ください。申請地は、JR山陰本線滝 部駅から南へ約2kmに位置する、ほ場整備された農地でございます。計画変更 の理由は、農業用施設建設のためでございます。 本件は、農用地から農業用施設用地への「用途区分の変更」で、軽微な変更に なります。以上でございます。 議長(吉本会長) 事務局の説明が終わりましたので、質疑の前に地区委員からの現地調査結果の 報告をお願いします。それでは、1番の案件につきまして議席番号25番三輪興 宣委員、報告をお願いします。 三輪興宣委員 議席25番三輪です。1番の案件について補足説明をいたします。4月27日 に事務局2名と現地調査をいたしました。事務局の説明どおり、申出者は梨を栽 培しており、農機具・資材が増え、商品販売スペースが十分確保できず不便が生 じています。隣接する用地で面積も適当ということから選択したものです。他の 農地には影響は無く、問題ないものと判断しました。ご審議のほどをよろしくお 願いします。 議長(吉本会長) はい、ご苦労でございました。それでは、事務局及び地区委員の説明報告が終 わりました。これより質疑に入ります。質疑は、ございませんか。 特にございませんか。ございませんでしたら、質疑を打ち切り、採決します。 議案第5号「農業振興地域整備計画の変更に係る意見決定について」「意見なし」 とすることに賛成の委員の挙手を求めます。 全員賛成。よって本議案は、原案のとおり意見なしと決しましたので、その旨 の意見を付して下関市長に送付することといたします。 続きまして、日程第7「議案第6号 農業経営基盤強化促進法第18条第1項の 規定による農用地利用集積計画の決定について」をお諮りします。事務局の説明 を求めます。 事務局(中川局長補佐) ご説明いたします。 総会議案書78ページをお開きください。1番。この案件は、平成29年5月 25日公告予定分に係る決定でございます。詳細につきましては、79ページの 「1.農用地利用集積計画一覧表(平成29年5月25日公告予定分)」をご覧く ださい。本件は、利用権設定に係る決定でございます。地区別の利用権設定面積 一覧表、田畑の新規更新別の一覧表、期間別の一覧表を別添の「議案第6号関係

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資料」の1ページから3ページにお示ししております。 総会議案書78ページに戻りまして、2番。この案件は、平成29年6月1日 公告予定分に係る決定でございます。詳細につきましては、80ページから94 ページの「2.農用地利用集積計画一覧表(平成29年6月1日公告予定分)」を ご覧ください。本件は、利用権設定に係る決定でございます。地区別の利用権設 定面積一覧表、田畑の新規更新別の一覧表、期間別の一覧表を別添の「議案第6 号関係資料」の4ページから6ページにお示ししております。 総会議案書78ページに戻りまして、3番。この案件は、平成29年6月15 日公告予定分に係る決定でございます。詳細につきましては、95、96ページ の「3.農用地利用集積計画一覧表(平成29年6月15日公告予定分)」をご覧 ください。本件は、利用権設定に係る決定でございます。地区別の利用権設定面 積一覧表、田畑の新規更新別の一覧表、期間別の一覧表を別添の「議案第6号関 係資料」の7ページから9ページにお示ししております。 いずれの案件も、計画内容は、「下関市農業経営基盤の強化の促進に関する基 本的な構想」に適合し、農業経営基盤強化促進法第18条第3項の各要件を満た していると考えられます。 以上でございます。 議長(吉本会長) 事務局の説明が終わりました。これより質疑に入ります。質疑は、ございませ んか。 特にございませんか。ございませんでしたら、質疑を打ち切り、採決します。 「議案第6号 農業経営基盤強化促進法第18条第1項の規定による農用地利用 集積計画の決定について」賛成の委員の挙手を求めます。 全員賛成。よって本議案は、原案のとおり決定しましたので、下関市長へ通知 することといたします。 次に、日程第8「議案第7号 農地中間管理事業の推進に関する法律第18条 第1項の規定による農用地利用配分計画に係る意見決定について」をお諮りしま す。それでは、事務局の説明を求めます。 事務局(中川局長補佐) ご説明いたします。 総会議案書97ページをお開きください。この案件は、農地中間管理機構が借 受けた農地を、公募した借受け希望農家に配分するにあたり、下関市長から農用 地利用配分計画に係る意見を求められたものでございます。1番。内容につきま しては、別添の「議案第7号関係資料」の1ページの「1.農用地利用配分計画 (案)」(豊浦区域分)と、2ページの「利用権の設定を受ける者の経営状況」を ご覧ください。なお、地区別の利用配分計画集計表を同関係資料の3ページにお

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示ししております。 本件は、農地中間管理事業の推進に関する法律第18条第4項の各要件を満た していると考えられます。 以上でございます。 議長(吉本会長) 事務局の説明が終わりました。これより質疑に入ります。質疑は、ございませ んか。 特にございませんか。ございませんでしたら、質疑を打ち切り、採決します。 「議案第7号 農地中間管理事業の推進に関する法律第18条第1項の規定によ る農用地利用配分計画に係る意見決定について」「意見なし」とすることに賛成の 委員の挙手を求めます。 全員賛成。よって本議案は、原案のとおり意見なしと決しましたので、その旨 の意見を付して下関市長に送付することといたします。 次に、日程第9議案第8号「土地改良法第3条第2項の規定による承認につい て」、をお諮りします。それでは、事務局の説明を求めます。 事務局(中川局長補佐) ご説明します。 総会議案書98ページをお開きください。この案件は、土地改良事業への参加 資格の交替の申出に対し、農業委員会が承認の可否を決定するものです。農用地 を利用権等の権原に基づき耕作している場合、借り手であるその耕作者に土地改 良事業への参加資格があると、土地改良法第3条第1項で規定されています。し かし、耕作者と所有者から合意によって参加資格を交替する旨の申出があり、農 業委員会がこれを承認すれば、所有者に参加資格が交替する旨が、同法第3条第 2項に規定されています。 最近では、農地の借り手が法人であることが、多く、土地改良事業の自然人の 参加資格者が減少傾向にある状況であり、土地改良事業の円滑な運営に支障をき たしていることを鑑みますと今回申請のあった「資格交替の承認」を行うという ことは、両者の合意がなされていることから特に支障がなく妥当であると考えら れます。 以上です。 議長(吉本会長) 事務局の説明が終わりましたので、質疑の前に地元委員から現地の報告をお願 いします。それでは、1番の案件につきまして議席番号6番白野秀雄委員、報告

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をお願いします。 白野秀雄委員 議席6番白野です。この案件について説明いたします。新しく大規模で農業を 行ってこられた方が、耕作者を変更して、自分の土地だけではなく面積を広げて 耕作を行うことについて別に問題ないと思います。ご審議のほどをよろしくお願 いします。 議長(吉本会長) はい、ご苦労でございました。事務局及び地区委員の説明報告が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、ございませんか。 特にございませんか。ございませんでしたら、質疑を打ち切り、採決します。 議案第8号「土地改良法第3条第2項の規定による承認について」「承認」とする ことに賛成の委員の挙手を求めます。 全員賛成。よって本議案は、原案のとおり承認することと決定しましたので、 その旨の意見を付して申し出者に送付することといたします。 次に、日程第10議案第9号「平成27年度利用状況調査に係る農地法の運用 についてに基づく勧告の撤回について」をお諮りします。 事務局(中川局長補佐) ご説明します。 農地利用意向調査に係る事務処理についてのリーフレットをご覧ください。 利用意向調査に係る農業委員会が行う事務についての説明になりますが、①の 農地パトロールの準備、及び実施を8月に行い、②の農地法に基づく農地利用意 向調査を行います。 翌年1月に③調査票の回収を行い、④において機構へ情報提供いたします。 農地中間管理事業を利用する旨の意思表明があった場合以外の農地で、機構の 借入基準に不適合と判断された農地は、勧告対象外となりますが、それ以外の農 地については、利用意向調査を行った日から起算して六月を経過した8月に⑤農 地の現地確認を行い、利用意向調査で表明された意思のとおりに実行されていな いことが確認された場合、意思の表明がない場合、農業上の利用を行う意思がな い旨の表明があった場合は、⑥農地の所有者等に対し、農地中間管理機構による 農地中間管理権の取得に関し当該農地中間管理機構と協議すべきことを勧告し、 ⑦勧告を行った農地について、市税務部局へ情報提供を行うこととされています。 勧告が行われた農地の所有者から、機構への協議の申し入れがあった場合は、 勧告の撤回を行うこととされています。 総会議案書99、100ページをお開きください。 平成28年度第12回総会におきまして、平成27年度利用状況調査に係る農

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地法第36条に基づくものとして、8筆、11,022㎥を勧告といたしました が、今回、農地法の運用についてに基づきまして、1筆、1,238㎥につきま して、当該農地の所有者に勧告の撤回を行うという決定でございます。 「勧告の撤回一覧表(平成27年度利用状況調査分)」に、対象となる土地の 所在、地目、面積、所有者氏名、住所、地域区分を記載しております。また、所 有者に通知する勧告文書の様式を、リーフレットの裏面に記載してございます。 以上でございます。 議長(吉本会長) 事務局の説明が終わりました。これより質疑に入ります。質疑は、ございませ んか。 いまの説明について、少しややこしくてわかりにくいと思いますが。 事務局(中川局長補佐) はい。利用意向調査を実施いたしまして、その半年経過した後におきましても、 有効利用がなされていない農地につきまして、3月に8筆ほど勧告をいたしまし た。農地中間管理機構に通知いたしました。その後、所有者の方から勧告対象と なった土地につきまして、機構を利用したいという申し出がありましたので、そ の筆につきまして一旦勧告の対象となりましたが、勧告を解消するという手続き になります。その一筆につきまして今回の総会に諮らせていただいたという次第 にございます。以上でございます。 議長(吉本会長) 他にございませんか。特にございませんか。「議案第9号 平成27年度利用状 況調査に係る農地法の運用についてに基づく勧告の撤回について」賛成の委員の 挙手を求めます。 全員賛成。よって本議案は、原案のとおり可決されましたので、勧告の撤回を することといたします。 次に、日程第11議案第10号「平成28年度利用状況調査に係る農地法第3 5条第1項に基づく農地中間管理機構への通知について」をお諮りします。それ では、事務局の説明を求めます。 事務局(中川局長補佐) ご説明します。 先ほど、議案第9号で利用意向調査に係る農業委員会が行う事務についてご説 明しましたが、利用意向調査の結果、農地の所有者から、農地中間管理事業を利 用する意思がある旨の表明があったとき、農業振興地域内の農地については、農 地法35条第1項の規定により、農地中間管理機構に対し、その旨を通知するこ

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ととされています。 別紙議案第10号関係資料「平成28年度利用状況調査分利用意向調査結果」 をご覧ください。平成28年8・9月に実施した利用状況調査の結果をまとめた ものでございます。 平成28年度第12回総会におきまして、利用意向調査を実施した合計、97 筆、78,102㎡のうち、農地中間管理事業の利用希望があった農地は、回答 区分①の33筆、24,203㎡で、農地中間管理機構に通知いたしましたが、 今回、新たに農地中間管理事業の利用希望があった農地、1筆、954㎥を加え て、回答区分①を、34筆、25,157㎥で集計してございます。 総会議案書101、102ページをお開きください。 したがいまして、今回、農地の所有者から、農地中間管理事業を利用する意思 がある旨の表明があった、1筆、954㎡を農地中間管理機構へ、その旨通知す るものでございます。 以上でございます。 議長(吉本会長) 事務局の説明が終わりました。これより質疑に入ります。質疑は、ございませ んか。 特にございませんか。ございませんでしたら、質疑を打ち切り、採決します。 「議案第10号 平成28年度利用状況調査に係る農地法第35条第1項に基 づく農地中間管理機構への通知について」賛成の委員の挙手を求めます。 全員賛成。よって本議案は、原案のとおり可決されましたので、農地中間管理 機構へ通知することといたします。 以上で、日程第12報告第1号から日程第22報告第11号までを一括して事 務局の報告を求めます。 事務局(中川局長補佐) ご報告いたします。 総会議案書103から104ページ、報告第1号「農地法第3条の3第1項の 規定による届出について」は、8件ございました。 105ページ、報告第2号「農地法第4条第1項第7号の規定による転用届出 について」は、2件ございました。 106から108ページ、報告第3号「農地法第5条第1項第6号の規定によ る転用届出について」は、9件ございました。いずれも、内容につきましては、 記載のとおりでございます。書類等そろっておりましたので、専決により、受理 通知書を交付いたしました。 109ページ、報告第4号「農地法の規定による許可の訂正について」は、1 件ございました。内容につきましては、記載のとおりでございます。書類等そろ っておりましたので、専決により、許可書を交付いたしました。

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110ページ、報告第5号「農地法の規定による許可申請の取下げについて」 は、1件ございました。内容につきましては、記載のとおりでございます。書類 等そろっておりましたので、専決により、専決により、県に送付いたしました。 111ページ、報告第6号「相続税の納税猶予に関する引き続き農業経営を行 っている旨の証明について」は、2件ありました。内容につきましては、記載の とおりです。地区の農業委員による現地確認を行い、専決により、証明書を交付 しました。 112ページ、報告第7号「農地造成届について」は、2件ございました。 内容につきましては、記載のとおりでございます。地区の農業委員による現地 確認を行い、専決により、受理通知書を交付いたしました。 123から124ページ、報告第8号「農地造成期間延長願について」は、4 件ありました。内容につきましては、記載のとおりです。地区の農業委員による 現地確認を行い、専決により、受理通知書を交付いたしました。 125ページ、報告第9号「農地造成完了届について」は、1件ございました。 内容につきましては、記載のとおりでございます。添付書類等そろっておりまし たので、専決により、書類を受理いたしました。 126から128ページ、報告第10号「農地法第18条第6項の規定による 通知について」は、賃貸借の合意解約が7件ございました。内容につきましては、 記載のとおりでございます。 129ページ、報告第11号「平成29年度第1回総会にて決定された案件の 申請者の氏の訂正について」ですが、この案件は、先月の総会で決定された案件 ですが、利用権を設定する者(貸し手)の氏の記載を誤っておりましたので、訂 正したことをご報告いたします 以上、ご報告いたします。 議長(吉本会長) 事務局の報告が終わりました。ただいまの報告第1号から第11号につきまし て、ご意見、ご質問等ございませんか。 特にございませんか。ございませんようでしたら、以上をもちまして本日の総 会の全日程を終了いたします。 (終了時刻11時25分) 上記の議事録は正確と認め署名する。 議 長

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署 名 委 員

参照

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○杉田委員長 ありがとうございました。.

○柳会長

○堀江座長

○藤本環境政策課長 異議なしということでございますので、交告委員にお願いしたいと思

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【大塚委員長】 ありがとうございます。.

○鈴木部会長

○片谷審議会会長 ありがとうございました。.