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総合的な探究の時間 は 何を 何のために学ぶ学習なのか? 総合的な探究の時間 は与えられたテーマから みなさんが自分で 課題 を見つけて調べる学習です 総合的な探究の時間 ( 総合的な学習の時間 ) には教科書がありません だから 自分で調べるべき課題を設定し 自分の力で探究学習 ( 調べ学習 )

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Academic year: 2021

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探究学習ガイドブック

これがあれば、あなた一人 でも探究学習ができる!

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■「総合的な探究の時間」は、何を、何のために学ぶ学習なのか?

・「総合的な探究の時間」は与えられたテーマから、みなさんが自分で「課題」を見つけて調べる学習です。 ・「総合的な探究の時間」(総合的な学習の時間)には教科書がありません。だから、自分で調べるべき課題を設定し、自分の力で探究学習(調べ学習) を進めていく必要があります。「どうやって学習すればいいの?」と悩む人もいるかもしれません。でも大丈夫!そんなときは「総合的な探究の時 間」の番組(動画)や番組サイトの教材を活用すれば、あなたも自分で探究学習ができます! ・調べ学習の正解はひとつではありません。「自分で考える力を身につけ」、「自分で問題を解決できるようになる」ことが目標です。 そのための大事な一歩が、自分で見つけた課題を調べ続けることです。この方法は社会に出て問題に直面したときあなたを支えてくれるでしょう。

■“探究的な”調べ学習の進め方

●以下の手順で学習を進めましょう ↓ ↓ ↓ ↓ ①~③を繰り返し、ステップを重ねるうちに 考えが深まり、課題が変化していく ↓ ステップ 3 ステップ1 ステップ2

課題の設定

調べる

考察とまとめ

課題の設定

調べる

考察とまとめ

課題の設定

調べる

考察とまとめ

番組(動画)を視聴する

① 課題の設定

課題設定シートに①「あなたの課題」、 ②「調べること・方法」を記入する

②調べる

① ②にしたがって調べ活動をする

③考察とまとめ

調べたことを振り返り、考察したこと を課題設定シート③に記入する 課題が解決したら、レポートを記入する

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■「課題設定シート」の書き方

●自分で探究(調べ)学習に取り組むときに役立つのが、この 課題設定シート です。これがあれば、あなたも自分で探究学習に取り組むことができます! 以下のように記入してください。※NHK 高校講座サイトからダウンロードできます 「○○(の)ために、○○をやりたい」という形で書いてみましょう。 課題を設定するときは、自分の好きなこと、興味のあることから探してみまし ょう。それが探究学習を長続きさせるコツです。 最初は思いつきや、漠然としたものだったとしても、調べ学習を進めるうちに、 あなたの考えも整理でき深まって、課題=あなたが本当に知りたいこと・調べ たいこと が少しずつ明確になっていくはずです。 「調べること」は、あなたの課題を調べるための手掛かりです。 あなたの課題には「どのような種類があるか?」「どのような人が関わってい るか?」「どのような場所が関わっているか?」を考えて書いてみましょう。 「調べる方法」は、インターネット(スマホ)で調べるのも良い方法ですが、 それだけでは知ることのできない情報もたくさんあります。 困った人はページ3~4ページの「選択肢カード」を参考にしてみてください。 「調べること」を十分に調べたら、そこまで調べたことを一度振り返り、 考察(調べた情報を整理・分析・検討する)し、まとめて書いてみましょう。 すると、次に調べたい「新たな課題」が見えてくるはずです。 ⇒いつでも「課題」「調べること」「調べる方法」は変更・書き直して OK です! ⇒③までできたらステップ2の課題設定シート①②を記入し探究学習を続けます

① [課題の設定]

自分の課題を、どのように見つけるか?

②[調べる]

「調べること」と「調べる方法」はどうする?

③[考察とまとめ]

調べたことを振り返って考察しまとめる

<課題設定シート>

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■②「調べる方法」選択肢カード(ステップ1)

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■②「調べる方法」選択肢カード(ステップ2以降)

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■レポート用紙

●ステップ3(自分で課題が解決できたと思えるところ)まで調べられたら、最後にあなたの探究学習を振り返ってレポートを書きましょう。

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■探究学習のポイント・お役立ちツール

●スマホを活用しよう!

:スマートフォンはネット検索だけでなく、以下のようなツールとして役にたちます ▼取材中の写真撮影 ※相手に許可を取ってから行いましょう ▼インタビュー時の録音(ボイスレコーダー) ※相手に許可を取ってから行いましょう ▼メモ帳に取材中のメモや電話をする前の質問事項などを書いておく ●

ネット検索のポイント

:例えば 社会参加 ボランティア 自然保護 国立市 など複数のワードを入れると、より具体的な情報がヒットします ●

電話をする前には?

:質問したことをまとめておく(初めての人と電話で話すのは緊張もするし大変です) ●

電話取材のマナー

:初めて電話をする相手には、まずきちんと挨拶と自己紹介をし、電話をした目的を相手に伝えてから本題に入りましょ う(相手にも都合があります) ●

人とつながる大切さ

: 電話したり、実際に人に会ったりすると、ネットでは調べきれない貴重な情報を手に入れることができます。 そのときに相手の連絡先を(無理のない範囲で)聞いておけば、調べていてさらに質問したいことが出てきたり、 話を聞いてみたくなったりしたときに再びたずねることができます。 ●

思わぬトラブルにあわないために…

:現場の見学や活動の参加をする際は、事前に学校の先生や家族に伝えてから参加しましょう

■調べる途中で失敗したり、行き詰った場合は?

●失敗は無駄ではありません!そこからどう発想を変え、行動するのかが大切です! でも、どうしていいかわからなくなった時は、以下をヒントにしてみてください ▼困ったときは、身近な人(友だち、担任の先生、家族など)の力を借りよう ▼一度、取材した人に、もう一度連絡して相談してみよう ▼「失敗した原因は何か?」「どうすれば成功に導けるか?」をよく考えてみよう ▼打つ手がなくなってしまったら、課題設定シートの「課題」「調べること」「調べる方法」を見直し、別のやり方を試してみよう ★必ずしもステップ3まで進めなくても大丈夫です。もちろん、調べたいことがまだまだあったらステップ4以降に進んでも OK。 あなたが「調べられるところまで」楽しんで探究学習に取り組んでみてください!

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■教師・保護者の方へ

(「総合的な探究の時間」の指導について)

文部科学省は、現行の「総合的な学習の時間」に代わり、2019 年度から「総合的な探究の時間」を先行導入する方針を出しました。 NHK 高校講座「総合的な探究の時間」は、通信高校生の自学自習、教師のみなさんの指導に役立つ教材を提供する教育番組です。 「学習の目的は何か?」「生徒だけで調べ学習はできるのか?」「教師は何をすればいいのか?」といったさまざまな疑問や懸念もあると思いますが、 これを解決するひとつの方策を、NHK 高校講座「総合的な探究の時間」はご提案します。 ●「総合的な学習の時間」と「総合的な探究の時間」の違いは何か? 学習の目的は? いちばんの違いは「生徒自らが課題を設定する」ことです。 画一的な調べ学習ではなく、生徒が自分の力で課題を設定し、調べ、考察しまとめることで「問題解決の力」を育むことを目指します。 ●先生がやることは2つだけ! 番組では通信高校生が「総合的な探究の時間」に自分だけで取り組む様子を紹介しています。番組を見本にし、番組サイトで提供する教材を 活用すれば、先生がやることは、最低限、以下の2つだけです。(番組に登場する市川力先生と同じことだけから始めてみてください)

① オリエンテーション

「総合的な探究の時間」の番組を視聴させる。(授業で見せても、予習として動画視聴させても構いません) 番組の視聴後、生徒に「課題設定シート」を書いてもらい、生徒それぞれの「課題」「調べること」「調べる方法」を見える化する。 あとは、生徒たちが自学自習で探究学習(調べ学習)を進めます。 ※「課題設定シート」は番組サイトからダウンロードできます 生徒は、探究学習(調べ学習)の過程で「課題設定シート」を記入するので、後日、学習の経過観察もできます。 ※できれば番組でやったように、調べ学習のテーマ(仕事・社会参加など)について生徒と語り合ったり、生徒が書いた課題について発表する 時間を取ってください。また、レポート提出までの間に、必要に応じて生徒の相談にのったり、アドバイスをしてください

② レポート提出

生徒の探究学習(調べ学習)ができたらレポートを提出させ、どのように問題解決の力がついたのかを中心に評価してください。 ※「レポート用紙」は番組サイトからダウンロードできます/もちろん学校所定のレポート用紙でも構いません レポートとともに、生徒が書いた「課題設定シート」も適宜、提出させてください。 ★この「探究学習ガイドブック」には、探究学習に取り組む人のための手順・ノウハウ・ヒントなどが満載です。ぜひ、ご活用ください! ●「総合的な探究の時間」はこれから始まる新しい教科です。みなさんの学校・生徒の実態に合わせて適宜、指導計画を立ててください。

参照

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