Safety and Environment Center for Petroleum Development
第
107 号/2018.10
■委員会・部会報告 ■会員の広場 ・協会設立40 周年記念式典並びに平成 30 年度 エンジニアリング功労者等表彰式開催報告 ・SEC 国内見学会 2018 開催報告 ・講演会参加報告 ■会員の皆様へのお知らせ ・会員状況 ・エンジニアリングシンポジウム2018 開催の ご案内 平成30 年 10 月 26 日(金)開催 一般財団法人 エンジニアリング協会石 油 開 発 環 境 安 全 セ ン タ ー
〒105-0001 東京都港区虎ノ門 3-18-19 (虎ノ門マリンビル10 階) TEL(03)5405-7205/FAX(03)5405-8201 URL: https://www.enaa.or.jp/SEC/■委員会・部会
報告■
□ 環境・エネルギー分科会(平成30 年度第2回) 日時:平成30 年 7 月 26 日(木)~7 月 27 日(金) 平成 30 年度第2回環境・エネルギー分科会は、高知県を訪ね、南国市の高知コアセンター及 び室戸市の室戸ジオパーク見学会として開催されました。 高知コアセンターは、ボーリング調査により世界各地の海底の地層から採取した「コア」を保 管しており、米国、ドイツとともに世界の三大コア資料保管拠点のひとつです。高知大学德山教 授により、概要説明の後、センター内をご案内いただきました。 高知コアセンターHP より高知コアセンターロビーにて 室戸ユネスコ世界ジオパークは、高知県東部の室戸半島に位置し、室戸市全域が範囲です。新 しい大地の形成や変動する地球のダイナミズムを実感でき、プレートテクトニクス理論を陸上で 初めて実証した四万十帯(付加体)の地質や、地震隆起と海水準変動によって形成された海成段 丘などについて詳しい研究がなされています。また、室戸半島の東海岸は海に急角度で落ちる断 層崖をなし、海洋深層水がこの断層崖にぶつかって上昇するため比較的短い距離で取水できるこ となどが理解できました。
見学先
ジオパークHP,パンフレットより左:ジオパークセンター前にて 右:室戸海洋深層水アクアファーム □ 環境・エネルギー分科会(平成30 年度第3回) 日時:平成30 年 9 月 12 日(水)14:00~16:00 ENAA 会議室 平成30 年度第3回環境・エネルギー分科会は、9 月 12 日(水)に講演会として開催されました。 講演は「風力発電技術開発の動向と今後の課題」と題し、東京大学大学院工学系研究科社会基盤学 専攻・石原教授より、世界の風力発電の現状、わが国の風力発電の将来展望と課題について解説さ れました。多数の参加をいただき、活発な質疑が行われました。 上:講演状況 下:参加者との質疑の様子
■会員の広場■
≪協会設立
40 周年記念式典並びに平成 30 年度エンジニアリング功労者等表彰式
開催報告≫
今年度の平成 30 年度エンジニアリング功労者等表彰式は、協会設立 40 周年記念式典と合同 で開催され、懇親パーティにも例年より多数の参加があり盛大に開催されました。SEC 賛助会 員からは、個人表彰に企画技術部会前部会長の国際石油開発帝石㈱中村様、奨励賞に「セラミ ック膜随伴水処理実証プロジェクトチーム((独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、 国際石油開発帝石㈱(INPEX)、千代田化工建設㈱(CYD)、メタウォーター㈱(MW))」様が受賞 されました。受賞者の皆様、誠におめでとうございます。 表彰式 記念撮影≪SEC 国内見学会 2018 開催報告≫
9 月 27 日(木)~28 日(金)に会員 11 社の 21 名が参加し、福島県の福島ロボットテストフ ィールド、石油資源開発㈱(JAPEX)相馬 LNG 基地、JAXA 角田宇宙センターの3施設を見学し ました。 JAXA角田宇宙センター JAPEX相馬LNG基地 福島ロボットテストフィールド■9 月 27 日(木) 初日はあいにくの小雨が降る中でしたが、仙台駅に集合し福島ロボットテストフィールドに 向かいました。福島ロボットテストフィールドは、今年7 月に開所したばかりの、ドローン長 距離飛行・運航管理の世界初の試験拠点です。福島県商工労働部産業創出課ロボット産業推進 室の大竹和彦主幹、鈴木正志主任主査より説明をいただき、今後、来年度にかけて施設の整備 が進められ施設が完成し運用が始まると、物流、インフラ点検、大規模災害などに活用が期待 されるドローン等の無人航空機、災害対応ロボット、水中検査ロボット等といった陸海空のロ ボットを対象に実際の使用環境を再現しながら研究開発、実証試験、性能評価、操縦訓練を行 うことができる研究拠点であることが良く理解できました。 上:説明状況 下:完成予想図(パンフレットより) ■9 月 28 日(金) 二日目は、良く晴れたお天気の下、JAPEX 相馬 LNG 基地へ向かいました。基地では、まず 宮台事業所長より会議室にてLNG 基地及び建設工事について概要説明を受け、次いで屋上か ら基地内を見渡しながらさらに説明を受けました。晴天に恵まれたので、LNG タンク横に遠く 40km 先の相馬・岩沼間ガスパイプラインの終点あたりまで見渡すことができました。 その後、バスにて基地内を回りながら各設備の解説をしていただきました。主要配管類が高 さ10m 超の L2 津波を想定した高い位置にあることなどが地面から見るとよく分かり、また間
屋上にて(左端が説明していただいた宮台事業所長) 二日目の午後は、JAXA 角田宇宙センターを訪問しました。日本の宇宙ロケット開発の歴史、 ロケットエンジンの高信頼化・高性能化に向けた研究等について説明をしていただき、基幹ロ ケット用エンジン開発の歴史について理解することができました。特に、H-II8号機の打上失 敗の原因究明のためメインエンジンを3,000m の深海から引き揚げて、教訓を忘れないために 実物が展示されていることが印象に残りました。 屋外展示場前にて お忙しい中にご対応くださいました福島県ロボット産業推進室の皆様、宮台事業所長をはじ めJAPEX 相馬事業所の皆様、JAXA 角田宇宙センターの皆様に改めて御礼申し上げます。
≪講演会参加報告≫
□ 海洋工学シンポジウム講演会にて報告 報告日:平成30 年 8 月 7 日(火)@日本大学駿河台キャンパス 平成 25 年度から 27 年度にかけて経済産業省より受託した「大水深海底 鉱山保安対策調査」のうち「諸外国の海洋石油・天然ガス開発に係る環境影 響評価」について報告を行い、今年度(公財)日本財団から助成を受けて 実施している自主事業についても紹介しました。■会員の皆様へのお知らせ■
□会員状況(平成30 年 9 月現在)33 社 ㈱IHI、㈱安藤・間、㈱エス・アイ・エル、応用地質㈱、鹿島建設㈱、㈱環境総合テクノス、 関東天然瓦斯開発㈱、キャメロンジャパン㈱、国際石油開発帝石㈱、五洋建設㈱、㈱サイエン スアンドテクノロジー、JX石油開発㈱、JX石油開発テクニカルサービス㈱、JFEエンジ ニアリング㈱、清水建設㈱、新日鉄住金エンジニアリング㈱、石油資源開発㈱、大成建設㈱、 ㈱ダイヤコンサルタント、㈱竹中工務店、千代田化工建設㈱、DNV GL AS、天然ガス鉱 業会、東洋エンジニアリング㈱、戸田建設㈱、日揮㈱、日本エヌ・ユー・エス㈱、 日本オイルエンジニアリング㈱、日本海洋掘削㈱、㈱日本海洋生物研究所、㈱日立製作所、 ㈱物理計測コンサルタント、マリンスフィア㈱ (50音順) □エンジニアリングシンポジウム 2018 開催のご案内 恒例のエンジニアリングシンポジウムが下記の日程で開催されます。今年度のテーマは 「Change for the Sustainable Future ―ひとと世界を創り続けるエンジニアリング―」です。 招待講演として㈱JERA 代表取締役社長 垣見祐二様、特別講演として(公財)日本サッカー 協会相談役 川淵三郎様にご講演いただきます。午前も多彩な講師の方々のご講演を予定して おりますので、多数の皆様のご来場をお待ちしております。・開催日:平成 30 年10 月 26 日(金) ・会 場:日本都市センター会館
・テーマ:「Change for the Sustainable Future
―ひとと世界を創り続けるエンジニアリング―」 以上 今年の夏は今までにない暑さでしたが、朝夕めっきり涼しくなりました。 過ごしやすい季節となり、休日にはちょっと遠出をするのもいいかもしれませんね。 夏の疲れも出る頃です。どうぞ体調を崩されませんようご自愛下さい。 今後もSEC活動にご協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。