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6, ,000km % 6.89% 1.64% 1.29% 0.68% 0.34% 8.12% Jacques CHIRAC Jean Pierre RAFFARIN Nicolas SARKOZY G

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フランス

∗ 総合エネルギー動向分析室 主任研究員 近藤 大輔 総合エネルギー動向分析室 主任研究員 山村 恒夫 1.概要(マクロ経済・社会指標等) 正式国名:フランス共和国 人口:6,181 万人(2003 年) 国土面積:550,000km2(日本の約1.5 倍) 首都:パリ 民族:ケルト人、ゲルマン民族(フランク系、ノルマン系)等の混血、アフリカ系 宗教:カトリック81.4%、イスラム教 6.89%、プロテスタント 1.64%、ユダヤ教 1.29%、 仏教0.68%、ギリシャ正教 0.34%、その他 8.12% 国家元首:ジャック・シラク大統領(Jacques CHIRAC)(1995 年 5 月 7 日∼)

首相:ジャン=ピエール・ラファラン首相(Jean Pierre RAFFARIN)(2002 年 5 月∼) 経済・財政・産業大臣:ニコラス・サルコジ(Nicolas SARKOZY)(2004 年 3 月 31 日∼) 1 GDP 総額:18,340 億ドル(2003 年 下表(1)参照) 一人当りGDP:30,475 ドル(2003 年 下表(1)参照) GDP 成長率:0.1%(2003 年 下表(2)参照) (1)GDP 総額、人口、一人当り GDP の推移 1998 1999 2000 2001 2002 2003 GDP 総額 億ドル(95 年価格) 16,546 17,078 17,725 18,097 18,315 18,340 人口 千人 58,845 59,099 58,894 59,188 59,191* 60,181** 一人当りGDP ドル〔95 年価格〕 28,118 28,897 30,097 30,574 30,942* 30,475** ∗本報告は、平成 15 年に経済産業省資源エネルギー庁より受託して実施した受託研究の一部である。この 度、経済産業省の許可を得て公表できることとなった。経済産業省関係者のご理解・ご協力に謝意を表す ものである。

1 2004 年 3 月に内閣改造があり、Fontaine 女史に代わり、Nicolas Sarkozy 内相が経済・財政・産業相と

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(出所) OECD Main Economic Indicator , OECD Total Population for OECD Countries ,OECD Health Data 2003*および 米国統計局 International Data Base**から計算

(2)実質GDP 成長率の推移 1998 1999 2000 2001 2002 2003 GDP 成長率 3.5 3.0 4.0 2.2 1.2 0.1 2001 2002 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q GDP 成長率 0.3 -0.1 0.5 -0.2 0.6 0.4 0.3 -0.1 (出所) OECD Economic Outlook June 2003 , Main Economic Indicators 2003

2.エネルギー需給の概要 (1)一次エネルギー消費 総消費 (石油換算百万トン) 伸び率 (%) GDP 成長率 (%) GDP 弾性値 一人当り消費 (石油換算トン) GDP 原単位* 1999 251.4 1.7 3.0 0.57 4.25 14.72 2000 254.8 1.4 4.0 0.35 4.33 14.38 2001 258.2 1.3 2.2 0.59 4.33 14.21 2002 258.0 -0.1 1.2 Na Na 14.09 * エネルギー総消費(石油換算千トン)/GDP(億ドル・95 年)

(出所) 総消費量は BP Statistical Review of World Energy June 2003、GDP 以下は上記 OECD 統計等から作成 ● 2002 年の一次エネルギー総消費量は、対前年比 0.1%減となった。日本、米国及び欧州 地域での景気低迷による内・外需の減少により、GDP 成長率は 1.2%と低い伸びとなっ た。 (2)一次エネルギー需給バランス(2001 年、石油換算百万トン) 石油 ガス 石炭 原子力 その他 合計 国内生産 1.79 1.51 1.59 109.73 18.57 133.19 輸入 115.22 34.88 11.64 0 0.39 162.13 輸出 21.09 0.80 0.45 0 6.27 28.62 在庫変動等 -2.14 1.09 -0.08 0 0 -1.14 一次供給 93.77 36.68 12.69 109.73 12.69 265.57 (出所)Energy Balances Of OECD Countries 2000-2001

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● 2001 年の一次エネルギー総供給量は石油換算 2 億 6,557 万トンで、エネルギー源別構 成は、原子力41.3%、石油 35.3%、天然ガス 13.8%、石炭 4.8%、その他 4.8%となっ ている。 ● 2001 年の一次エネルギー総輸入量は石油換算 1 億 6,213 万トンで、石油が 71.1%を占 める。次いでガス21.5%、石炭 7.2%となっている。 ● 2001 年の一次エネルギー国内生産量は石油換算1億 3,319 万トンで、原子力が 82.4% と圧倒的な割合を占めている。 ● 2001 年の一次エネルギー供給合計に占める自給率は 50.2%となっている。 (3)エネルギー源別消費動向(石油換算 百万トン) 石油 ガス 石炭 原子力 その他 合計 1999 96.4 33.9 14.3 89.2 17.4 251.3 2000 94.9 35.7 13.9 94.0 16.4 254.8 2001 95.5 37.7 11.6 95.5 18.1 258.2 2002 92.8 38.5 12.7 98.9 15.1 258.0 (出所) BP Statistical Review of World Energy June 2003

● 2002 年のエネルギー源別消費量を見ると、全体消費量は 2 億 5,800 万トンとなり、前 年比ほぼ横ばいとなっている。ガス、石炭、原子力の消費は各々前年比増加しているも のの、石油、その他についてはそれぞれ前年比2.8%、16.6%の減少となった。 (4)エネルギー資源(2002 年末) 確認埋蔵量 世界シェア(%) 可採年数 石油 (億バレル) Na Na Na ガス (兆立米) Na Na Na 石炭 (百万トン) 36 0.00 17

(出所) BP Statistical Review of World Energy June 2003

● 2002 年末、石炭の確認埋蔵量は 3,600 万トンで可採年数は 17 年となっている。BP 資 料では石油・ガス埋蔵量の表記はないが、EIA Country Analysis Briefs によると、2002 年末の石油確認埋蔵量は1 億 4,800 万バレル、ガス確認埋蔵量は 5,060 億立方フィート となっている。いずれにしても世界の埋蔵量に占める割合はゼロに等しく化石資源は乏 しい。

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(5)エネルギー源別生産動向(石油換算 百万トン) 石油 ガス 石炭 原子力 その他 合計 1999 Na Na 3.3 89.2 17.4 109.9 2000 Na Na 2.3 94.0 16.4 112.7 2001 Na Na 1.5 95.5 18.1 114.5 2002 Na Na 1.2 98.9 15.1 115.2 (出所) BP Statistical Review of World Energy June 2003

● 上記BP 統計から 2002 年のエネルギー源別生産動向を見ると、原子力が石油換算 9,890 万トンとなっており全体の 85.9%を占めている。石炭生産は市場採算性の低下から 2005 年を目途に段階的縮小・閉山の方向にあり、2002 年は前年比 20%の減少となっ ている。石油生産については、BP 統計に表記されていないが、(7)石油需給バランスの 項を参照されたい。参考までに、EIA Country Analysis Briefs によれば、石油生産 26,900B/D、ガス生産(GDF max)70Bcf/D となっている。 (6)エネルギー輸出入動向 原油 (千トン) 石油製品 (千トン) ガス (石油換算千トン) 石炭 (千トン) 輸入 輸出 輸入 輸出 輸入 輸出 輸入 輸出 1999 年 82,228 1,346 26,622 15,293 34,239 0 15,434 79 2000 年 85,159 1,767 26,447 17,907 36,131 0 17,183 90 2001 年 85,079 985 25,467 18,151 34,661 0 14,439 86 2002 年 80,217 550 28,332 18,049 40,578 0 15,383 121 2002 年 1 月 6,551 50 2,636 1,271 3,515 0 1,151 2 2 月 6,810 50 2,484 1,590 3,322 0 1,350 41 3 月 5,862 50 2,549 1,609 3,663 0 1,062 8 4 月 6,253 50 2,603 1,500 3,367 0 1,591 2 5 月 7,821 50 2,159 1,554 3,254 0 1,551 6 6 月 6,785 50 2,009 1,642 3,054 0 1,219 3 7 月 7,107 50 2,281 1,288 3,418 0 882 6 8 月 6,601 50 2,414 1,413 2,962 0 1,288 8 9 月 6,771 50 2,463 1,476 3,272 0 1,197 6 10 月 6,614 50 2,156 1,483 3,191 0 1,479 3 11 月 5,979 50 1,821 1,150 3,727 0 1,480 30 12 月 7,063 0 2,757 2,073 3,833 0 1,133 6 2003 年 1 月 7,293 0 2,355 1,669 3,903 0 1,574 2 2 月 5,986 0 2,326 1,616 3,322 0 1,364 1

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3 月 7,156 0 2,632 1,338 3,281 0 1,062 0 4 月 6,426 0 2,707 1,507 3,625 0 894 1 5 月 7,258 0 2,076 1,820 2,625 0 1,251 11 6 月 5,963 0 1,745 1,723 2,752 0 1,377 17 (出所)Eurostat Monthly Statistics

● 2002 年の輸入動向を見ると、原油以外の石油製品、ガス、石炭のそれぞれにおいて前 年比11.2%、17.1%、6.5%と増加している。原油については前年比 5.7%の減少となっ ている。石油製品輸出はほぼ前年並となっている。 ● 月次ベースで見ると、2003 年 1∼6 月の輸入量は、昨年同期比較で原油は変わらず、石 油製品4.1%減少、ガス 3.3%減少、石炭 5.1%減少となっている。 (7)石油需給バランス(千トン) 原油 石油製品 生産 輸入 輸出 国内処 理 生産 輸入 輸出 消費 1999 年 1,833 82,228 1,346 85,470 78,629 26,622 15,293 86,903 2000 年 1,846 85,159 1,767 89,325 78,840 26,447 17,907 85,356 2001 年 1,685 85,079 985 90,399 81,970 25,467 18,151 87,136 2002 年 1,561 80,217 550 83,993 76,703 28,332 18,049 84,251 2002 年 1 月 131 6,551 50 7,264 6,618 2,636 1,271 7,972 2 月 129 6,810 50 6,364 5,776 2,484 1,590 6,630 3 月 146 5,862 50 6,609 5,962 2,549 1,609 7,088 4 月 137 6,253 50 6,894 6,489 2,603 1,500 6,759 5 月 140 7,821 50 7,244 6,597 2,159 1,554 6,370 6 月 128 6,785 50 7,042 6,478 2,009 1,642 6,728 7 月 134 7,107 50 7,376 6,821 2,281 1,288 7,644 8 月 133 6,601 50 7,114 6,512 2,414 1,413 6,678 9 月 111 6,771 50 6,815 6,245 2,463 1,476 7,062 10 月 129 6,614 50 6,823 6,086 2,156 1,483 7,597 11 月 121 5,979 50 7,095 6,380 1,821 1,150 6,917 12 月 122 7,063 0 7,353 6,739 2,757 2,073 6,806 2003 年 1 月 115 7,293 0 7,085 6,398 2,355 1,669 7,923 2 月 126 5,986 0 6,835 6,302 2,326 1,616 7,372 3 月 133 7,156 0 7,039 6,641 2,632 1,338 6,913 4 月 142 6,426 0 6,819 6,432 2,707 1,507 6,868 5 月 161 7,258 0 7,163 6,764 2,076 1,820 6,751 6 月 140 5,963 0 6,952 6,568 1,745 1,723 7,118

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(出所)Eurostat Monthly Statistics ● 国内の原油生産は年間1.6∼1.8 百万トンのレベルで推移しているが、総需要に占める割 合は2%程度と絶対量が不足しているため、そのほとんどを輸入に頼っている状況であ る。 ● 月次ベースで見ると、2003 年 1∼6 月の石油消費は 2002 年同期に比べて 3.4%増加し ており、この需要を補うべく国内処理も同 1.1%増加している。これに伴い同期の石油 製品生産は対前年同期比3.1%増加した。 (8)石油在庫動向(千トン) 原油 石油製品 合計 2001 年 9,019 13,277 22,296 2002 年 8,913 14,789 23,702 2002 年 1Q 8,992 13,267 22,259 2Q 9,152 13,972 23,124 3Q 9,382 14,284 23,666 4Q 8,913 14,789 23,702 2003 年 1Q 9,666 14,053 23,719 2Q 9,759 13,623 23,382 3Q 9,954 14,286 24,240 (出所)IEA monthly oil survey

● 2003 年第 3Q の石油在庫合計は 2,424 万トンで、うち原油が 995 万トン、石油製品が 1,429 万トンとなっている。前年同期比では、原油が 6.1%の増加、石油製品は変わら ず、合計で2.4%の増加となった。 3.エネルギー政策の概要 (1) 政策担当機関・部門・主要VIP ● フランス政府保有による国営企業株式ならびにエネルギー市場の管理・監督に関しては これまで2 つの省(財務省と産業省)によって別々に管轄されてきた。1998 年からこ れら2 つの省の統合が進められて 1999 年には経済・財政・産業省(MINEFI)が編成 された。現在の経済・財政・産業大臣はニコラス・サルコジ(Nicolas SARKOZY)氏 である。 ● 経済・財政・産業省のエネルギー・原料担当局(DGEMP)がエネルギー政策立案と他 エネルギー関連組織の監督を担っている。同局はかつての産業省の役割を引き継いでい

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る形となっており、産業担当大臣はパトリック・デベジャン(Patrick DEVEJIAN)氏 である2。同局には国営企業の監督責任も含まれている。また、同局は環境・調査局と 共に、エネルギー効率、代替エネルギー、環境保護等の政府の政策施行を手助けする環 境・エネルギー管理機関(ADEME)の監督も担っている。 (出所)MINEFI HP (2) 基本政策 ● フランスのエネルギー政策は以下3 つの主要方針に分けられる。 ① 長期間にわたり安全且つ継続的なエネルギー供給の確保 ② 世界エネルギー市場におけるフランス企業の競争力確保ならびにフランス国内の 雇用を確保するための経済効率と低エネルギー価格の推進 ③ 特に気候変動に関して、持続可能かつ環境負荷の少ないエネルギーの供給。京都議 定書ならびにEU 負荷分担メカニズム(EU burden-sharing mechanism)へのコ ミットメントとして、2008∼2012 年期間の終わりまでに 1990 年レベルの CO2排 出にとどめる。 ● 2003 年 11 月、フランス政府は、今後 30 年間のエネルギー戦略を記したエネルギー白 書を発表した。原子力に関しては、「あらゆる選択肢を対象とする」ことが重要であり、 その他の選択をすることは、「責任の回避である」としている。今回のエネルギー白書 では、取引可能なホワイト証書制度(White certificates)を定め、エネルギー集約度の 低減および需要管理を目的とした対策が提案されている。その他に、エネルギー効率の 向上策として、建築基準の強化、環境影響評価におけるエネルギー消費の重視などが含 まれており、さらには再生可能エネルギーの強化についても提案している。 2 2004 年 3 月、サルコジ新経済・財政・産業相により指名。 経済・財政・ 産業大臣 産 業 担 当 大臣 採鉱委員会 情 報 技 術 委 員会 通 信 サ ー ビ ス調停機関 エネルギー・原 料担当局 原子力安全・放 射線保護局 産業・技術・ 情報・通信局

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(3) エネルギー予算 ● 2003 年 6 月末時点の歳入歳出バランスは 361.9 億ユーロの歳出超過となっている。2002 年6 月末時点の 261.9 億ユーロの歳出超過と比較して、その超過額は約 38%増加してい る。 (4)エネルギーセキュリティー(含原子力政策、イラク戦争への対応) ● フランスは国内エネルギー資源に乏しい国であり、エネルギーの大部分を輸入に頼って きた。この状況は、過去30 年に亘り輸入依存の低下と高度なエネルギー供給保障の達 成への努力へと向かわせてきた。特に原子力開発に力を注いできており、自国電力の約 75%は原子力によって発電されている。1973 年のオイルショック時には発電に占める 化石燃料の割合が 80%であったことを考えると劇的な変化と言えよう。この原子力開 発の成功は、エネルギーの自立と安定供給に大きく貢献することとなった。 ● フランスの原子力開発成功の裏に、高レベル放射性廃棄物の最終処分問題や既存原子力 発電設備の将来における廃炉費用の問題が未解決のままに残されてきている。高レベル 放射性廃棄物問題に関しては、これらを長期間貯蔵するための場所選定が大きな課題で ある。また将来の廃炉費用に関しては、実際の廃炉は2020 年前後でまだ先と見られて いるため、廃炉コストは既存の全原発建設コストの15%になるという試算に基づく具体 的な廃炉基金の仕組みはあっても、その基金の使途が廃炉費用目的とは違うところで使 われていることが問題とされている。 ● イラク戦争への対応に関して、フランスは法の遵守や国連の尊重といった原則を擁護し、 イラク問題の平和的解決を望む立場から、米英主導によるイラク攻撃には反対の立場を 採ってきた。戦争終結後の最近の動きとしては、2003 年 12 月、ブッシュ大統領とシラ ク大統領、ならびにドイツ・シュレーダー首相が、2004 年内にイラクの債務削減を実 現することで合意している。1, 200 億ドルとも言われるイラクの対外債務に関して、フ ランスは主要債権国である。今後は、イラク債務問題を協議しているパリクラブ(主要 債権国会議)の枠内で、具体的な削減率を検討することとしている。 ● なお、日仏独3 カ国は 2004 年 2 月に、イラクの復興にかかる人材育成などの調整・協 力を図るため、総合調整委員会の設置に合意しており、第1 回会合が 2 月 25 日にヨル ダンで開催された。 (5)環境政策(含再生可能エネルギー政策) ● 環境面では、クリーンな原子力エネルギーの開発によって温室効果ガス排出抑制に貢献 してきた。現在は、原子力の効率性を高めて環境負荷削減に取り組んでいる。フランス

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はエネルギー自給率を維持すべく再生可能エネルギーソースの開発の必要性を繰り返 し述べてきている。 ● 現在、フランスの総発電電力量の約17%が再生可能エネルギーによる発電であり、その 主なものは水力発電である。再生可能エネルギーによる発電比率は、2010 年までには 21%まで上昇すると想定され、上昇分の 4 分の 3 は風力発電によるものと見込まれてい る。 (6)市場自由化 ● この15 年来、フランスは徐々にエネルギー産業の自由化を進めてきた。1996 年に民営 化された2 つのフランス石油会社 TotalFina と Elf の 2000 年の合併により、世界第 4 位の石油企業が誕生した。また、EU 電力・ガス指令(Directive)の要求の下、フラン スは他欧州諸国並みの電力・ガス市場の自由化および国営電力会社EDF(Electricite de France)、国営ガス会社 GDF(Gaz de France)の民営化準備を進めている。2004 年 上期までに部分民営化を目指していたが、政府主導による公務員の退職年金改革(既存 の公務員に対する優遇制度を廃止し私企業と同様の扱いとする)に関して、両社とこれ に反発する労働組合との対立の溝は深く、これまでもたびたびゼネストが行われてきて おり民営化の進展にはまだ時間がかかるとの見方もある。このような状況下、2003 年 12 月、フォンテーヌ大臣は、2004 年末までに EDF 並びに GDF の法的地位(国営)を 変更する計画であることを発表している。 ● また、フランス電力規制委員会(CRE)は、7 月 1 日から実施される部分自由化時に、電 力およびガスの規制価格を、産業および業務部門については廃止する意向を示した。家 庭用についても3 年程度の猶予期間を置き、2007 年 7 月 1 日の自由化拡大時に最終的 に廃止する意向である。 4.エネルギー産業の概要 (1) 石油産業 フランス国内の限られた石油資源と少ない生産量にもかかわらず、フランスの石油産業 は世界のエネルギー市場において重要な位置を占めている。1999 年 3 月、フランス石油企 業Total とベルギー石油企業 Petrofina の合併が欧州委員会(EC)により承認され、世界 第6 位、欧州第 3 位の石油企業 TotalFina が誕生した。1 年後の 2000 年 2 月に TotalFina は同じフランスの石油企業Elf を買収し、Exxonmobil、RD/Shell、BP に次ぐ世界第 4 位 の石油メジャーとなった。 TotalFinaElf は 2003 年 5 月に会社名を Total に戻しているが、

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Elf と Fina の小売ブランドはそのまま残している。(以下では全て Total とする) ● 下表はTotal の主要経営指標である。 総収入 純利益 上流利益 下流利益* 原油生産量 ガス生産量 2002 年 1,025.40 59.41 93.09 9.09 1,589 4,532 2003 年 1,046.52 70.25 104.76 19.70 1,661 4,786 伸び率 2% 18% 13% 117% 5% 6% 単位:収入・利益(億ユーロ)、原油生産量(千バレル/日)、ガス生産量(百万立方フィート/日)

(出所)Total 2003 Results and Outlook

*:石油化学部門を除く 2003 年の Total を巡るエネルギー市場環境は、北海ブレント原油価格がイラク戦争の影 響から前年比15.2%上昇、また、精製マージンが前年比 161.3%しており、加えて対ドル為 替レートが前年比18.9%下落したことから、2002 年と比較してかなり好転した。この結果、 下流部門利益が117%の伸びとなったこともあり、2003 年のユーロ建て純益は 70.25 億ユ ーロと、前年比18%の大幅増益となった3。また、活発な探鉱・開発活動の結果、同社の確 認埋蔵量は、前年比2%増の石油換算 114 億バレル、原油生産量は前年比 5%増の 164.7 万 B/D、天然ガス生産量は、同 4%増の 472.3cf/d(合計で前年比 5%増の石油換算 254 万 B/D)、 確認埋蔵量と生産量比(RP Ratio)は、12.3 年となった。 ● 2001 年末時点のフランスの国内製油所は 13 ヶ所あり、その原油処理能力は 189 万 6,493 バレル/日となっている。主な精製プレイヤーは Total の他、Exxon Mobil や RD/Shell である。 ● フランスの石油販売部門では、ハイパーマーケットと呼ばれるガソリンスタンド併設型 スーパーが主流になっており、ガソリン、軽油合計シェアの53%を占めているなど、激 しい競争市場となっている。 (2) ガス産業 ● フランスの1 次エネルギー消費に占める天然ガスの割合は 2002 年時点で 15.3%であり、 欧州平均(21%程度)に比べると低くなっている。しかしながら、確実にその消費は増 加してきており、1973∼1997 年までの年間平均伸び率は 3.6%となっている。産業用 消費に占める割合は1999 年の 44%から 2000 年には 48%へと上昇、一方、家庭用消費 に占める割合は39%から 36%へと減少した。 3 ドル建てでは前年比40%の増益となった。

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● 天然ガスの総消費量が年々増加しているとは言え、そのシェアが欧州平均より低い理由 として、 ① 家庭用暖房には電力のシェアが大きいこと ② 原子力による発電にプライオリティーが与えられていること ③ 比較的低い人口密度と遠隔地への高い供給コスト 等が挙げられている。 しかしながら、フランスは今後も天然ガス需要は増大するものと予想しており、2010 年 には1 次エネルギー消費の 19%、2020 年には同 25%に達するものと期待している。 ● フランスのガス産業は国営ガス公社であるGDF によって輸入・輸出・配給が独占され ている。GDF は 2003 年までに、同社が販売する天然ガス量の少なくとも 15%を自社 生産分で賄うことを目標としており、イギリス、ノルウェー、オランダ、地中海盆地等 の海外へ積極的に探鉱・開発投資を進めている。ノルウェーはフランスにとって最大の 天然ガス輸入相手国である。2005 年までに北海の NorFra パイプラインによる輸入は、 フランスの天然ガス総消費量の3 分の 1 にまで達するとみられている。 ● 下表はGDF の主要経営指標である。 売上高 純利益 総販売量 自社埋蔵量 年間自社生産量 2001 年 143.6 8.91 51.9 510 20 2002 年 145.5 8.38 54.0 800 44 2003 年 166.5 9.10 60.2 670Mboe* 46 伸び率(04/03) 14% 9% 12% − 5% 単位:売上・利益(億ユーロ)、天然ガス販売量(十億立米)、埋蔵量・生産能力(億立米) (出所)Consolidated Annual Results 2003. GDF Press Release, 17 Mar. 2004 および

Consolidated Annual Results 2002 . GDF Press Release, 19 Mar. 2003. *:うち、天然ガス埋蔵量は 479Mboe(約 770 億立米) 2003年のGDFの業績は、売上高が前年比14%増加、純利益も9%増加となり、引き続き 好調を維持した。2003年の売上高に占める海外事業の貢献率は23%と、2002年の19%を上 回り、同社の業績に貢献している。GDFグループの天然ガス販売量は、前年比12%増の602 億立米であった。英国、イタリア、ベルギー、オランダなどで新たな顧客の獲得に成功し ており、フランス国外の欧州での販売量は、460億立米に達している。 一方、2002年12月末に10億ユーロで買収したドイツのエネルギー企業Preussag Energie の探鉱・開発資産(現Gaz de France Produktion Exploration Deutschland)により、GDF

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グループの2003年末確認埋蔵量は石油換算6.7億バレルと、前年比40%増加した。 ● フランスは1998 年の EU ガス指令に基づく国内法の制定に着手し始めた。この EU ガ ス指令は、EU のガスの単一市場構築を目的とするものであり、その内容は主にエネル ギー市場の開放とネットワークアクセスに関する法整備、及び公平な競争促進のための アンバンドリングであった。フランス政府は供給セキュリティーと公共サービス義務の 確保を優先しており、早急な自由化には消極的であるが、2000 年 8 月には、年間消費 量2,500 万立米以上の最終需要家を対象に供給業者の自由選択を認めるとともに、自社 供給ネットワークへの第 3 者アクセス(TPA)を 20%まで開放している。しかしなが ら、他EU 諸国の急速な自由化とは対照的に、依然として国営ガス公社が支配している フランスのガス市場の閉鎖性に対してEU 諸国から非難の声があがっていた。このよう な状況下、2002 年 12 月にフランス下院議会は、2000 年 8 月の EU ガス自由化拡大指 令に関するフランス国内法制化についての投票を実施し、賛成多数で可決した。 ● フランス電力規制委員会(CRE)の報告によれば、2000 年から始まったガス自由化拡 大の割合は現在 30%に止まっているが、同社は既に自由化市場のマーケットシェアの 21%を失ったとしている。 (3) 電力産業 ● フランスは欧州においてはドイツに次いで2 番目に大きい電力市場である。1999 年の 総発電設備は1 億 1,475 万 kW で、総発電電力量は 4,940 億 kWh、販売電力量は 3,895 億kWh となっている。発電設備の内訳は、水力が 2,512 万 kW、火力が 2,621 万 kW、 原子力が6,318 万 kW である。この電力市場は国営電力公社 EDF の独占支配下にあり、 EDF は国内電力の 90%以上のシェアを持っている。 ● フランスでは総発電電力量の8 割弱を原子力が賄う。軽水炉 58 基(全て PWR)、高速 炉1 基(フェニックス)の計 59 基。軽水炉 58 基のうち、出力 150 万 kW 級の最新鋭 プラント(N4)は4基。原子炉の多くは償却も進んでいるため発電単価が安く、周辺 国に電力を輸出している。再処理リサイクルについては、EDF は堅持する方針で、2001 年10 月に COGEMA 社との間で再処理契約を更改した。2007 年 12 月までに 5,250 ト ンの使用済燃料が再処理され MOX(混合酸化物)燃料として再利用される。MOX 燃 料は現在COGEMA 社 MELOX 工場で加工され、900MW 級の 20 基のプラントに装荷 されている。高レベル放射性廃棄物の最終処分については、地下研究所2 地点のうち堆 積層のビュール地点が1999 年より施設建設を開始した。その後の建設作業中の事故に より2002 年 6 月から作業を停止していたが、2003 年 4 月に補助杭工事を再開し、5 月 に主要杭工事を再開している。放射性管理公社(ANDRA)は 2004 年下期に地下 490m

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での研究を実施できるように整備を進め、堆積層での廃棄物貯蔵試験結果を議会に提出 する予定。 ● 1996 年の EU 電力指令によって、1999 年 2 月から EU 各国の電力市場 26%の開放が 求められた。さらに、2000 年 2 月には 28%、2003 年には 33%という段階的な市場開 放が求められた。フランスでは2000 年 2 月に電力自由化法が制定され、2003 年 2 月 5 日の政令により、有資格需要家の範囲が年間消費電力量700 万 kWh 以上に引き下げら れた。これまでは、年間消費電力量1,600 万 kWh 以上の需要家(約 800 件、30%)が 自由に供給業者を選択することが可能であったが、この自由化範囲拡大により、フラン スの自由化開放率は37%まで拡大することとなった。フランス電力規制委員会(CRE) が2003 年 7 月に発表した報告書によると、電力市場自由化により、EDF は有資格産業 用需要家3,100 件のうち 350 件、自由化市場における同社のマーケットシェアの 25% を失ったとしている。 ● 2000 年 2 月の電力自由化法に基づき,翌 3 月には規制緩和プロセスを監視する目的で 電力規制委員会(CRE)が設立された。また,フランスの系統運用者である RTE は, 法的にはEDF の送電部門であるが,会計分離,情報遮断等による運用分離で高い独立 性を獲得している。RTE は,現行法範囲内で可能な競争促進措置として国際連係容量 の拡大や送電損失補償電力の競争入札などを実施している。RTE による中長期需給見 通し(2006 年、2010 年、1015 年)によれば、冬季ピーク時に供給力不足の発生確立 は2006 年 3%、2010 年 22%、2015 年 83%となっている。この対応として、供給力増 強と需要抑制をあわせて2010 年までに 300 万 kW、2010 年から 2015 年の間は毎年 100 万kW 相当の対策が必要であるとしている。 ● 電力の自由化に伴い,フランス,ベルギー,オランダの証券取引所(現在は合併して「ユ ーロネクスト(Euronext)」に名称変更)が中心となってフランスに電力取引所を開設 する可能性が検討され,Euronext の子会社として 2001 年 9 月に「パワーネクスト (Powernext)」を設立,2001 年 11 月に運用開始された。現在提供されているのは 24 時間,各時間の1 日前取引である。2001 年 11 月の運用開始後まもなくは参加企業も少 なく取引量も低調であったが,ドイツのスポット価格と連動するようになり取引量が拡 大、価格が安定化した。2003 年上半期実績によれば、2003 年 1 月から 6 月までの取引 量は31 億 kWh に達し、すでに 2002 年の年間取引量であった 26 億 kWh を上回って いる。 ● 今後,フランス電力市場のさらなる自由化範囲の拡大が予想される中,EDF は 2002 年 2 月に EDF グループの組織再編を実施し,国際部門を 4 地域に分類して国内部門と同 列に置くなど,国際的な競争力強化の姿勢を見せている。EDF は国内需要の離脱分を

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海外で確保するべく,2005 年までに総売上高に占める国際部門のシェアを 50%まで引 き上げることを表明した。これまでにロンドン配電(SWEB:イギリス),EnBW(ド イツ),モンテディソン(イタリア)などにそれぞれ出資し、2002 年 6 月にはイギリス 配電・小売企業シーボードの獲得に成功している。 ● しかし最近になって、フランス下院の「公的企業経営に関する調査委員会」は2003 年 7 月の報告書の中で、モンテディソン(イタリア)やエデノール(アルゼンチン)への 投資を例に挙げ、EDF の海外投資はハイコスト且つ無謀であり株主に多大なリスク与 えていると批判した。フランス政府はルスリーEDF 会長を更迭するかもしれないとの 見方も出てきているなか、2003 年 7 月 17 日に EDF は、子会社の EDF インターナシ ョナルが 35%を出資するラオスのナムトゥン水力発電プロジェクトから撤退すると表 明した4。また同年8 月にはスウェーデン第 4 位の電力会社 Graninge の株式 36%をド イツE-on に売却することで合意している。これら海外権益放出の動きはフランス下院 の批判をかわす動きとも見られており、EDF は改めてフランス国内や欧州中心地域に 経営資源を投入する戦略をとり始めている。

● 2003 年 8 月、Standard & Poor’s は EDF の長期企業信用格付けを AA から AA-に引き 下げた。その理由として、500 億ユーロに上る年金積み立て不足や、260 億ユーロの負 債総額と100 億ユーロの帳簿外負債の存在を挙げている。年金積み立て不足は投資家に とってネガティブな情報であるとともに、EDF が抱える多額の負債ならびに将来の原 子力発電バックエンドコストの不透明さも投資家の興味を減退させており、これらの課 題は今後のEDF 民営化のためにクリアしなければならない高いハードルとなっている 5 ● 2003 年 12 月、欧州委員会(EC)は、EDF がフランス政府から不当な政府補助に当る 税制優遇措置を受けていたとして、総額 12 億ユーロをフランス政府に返還するよう命 じた。EC による一企業に対する返還命令としては過去最高額である。 ● 2004 年 3 月に EDF は、6 月からの欧州電力市場自由化に備え、新たなサービスとして EDF Enterprises と EDF Pro を発表した。EDF Enterprises は、顧客 18 万件を対象 とし、オンラインサービス(Tableau de Bord Internet:TBI)を含む企業向けサービスで

4 2003 年 10 月、EDF は、ラオスの水力発電プロジェクトに復帰することを発表している。復帰を表明した

背景には、ラオス政府からの要請を受けたフランス政府がプロジェクトへの復帰を EDF に働きかけたと 見られている。

5 EDFは、Compagnie Nationale du Rhône (CNR)やGraninge ABの株式を売却するなど、資本支出や操

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ある。一方、EDF Pro は、農民、職人、商人など顧客 2 百万件を対象とし、エネルギ ー消費の最適化やコスト削減などの顧客サービスを提供する。 ● またEDF は、2004 年 3 月時点でフランス電力市場での占有率が 81%であるとし、今 後、フランス市場で80%、国外の欧州市場で 15∼20%の市場占有率を確保するとの目 標を明らかにした。 ● EDF の主要経営指標は以下のとおりである。 売上高 純利益 販売電力量 2002 年 483.6 4.8 534.5 2003 年 449.2 8.6 560.1 伸び率 − 78% 4.8% 単位:売上・利益(億ユーロ)、販売電力量(TWh) (出所)EDF Press Release, 11 Mar. 2004.

2003 年の売上高は449億ユーロと前年比減少したが、これはEDFが2003年6月にLouis Dreyfus GroupからEDF Trading株12%を買収、完全子会社化したことによる影響で、2002 年末の見通しとの比較では7.4%の増加となった。純利益は8.6億ユーロと、前年比78%の大 幅増加となった。増益の要因としては、EDF Tradingの買収や、英国、ドイツなど、海外 の事業が好調であったことが上げられる。 ● 日米やEU など 6 カ国・地域が国際協力で進める ITER(国際熱核融合実験炉)建設予 定地を巡り、候補地であるフランスのカダラッシュと日本の青森県六ヶ所村の誘致交渉 が続いている。2003 年 12 月の閣僚級会議では、米国、韓国が日本を支持、中国、ロシ アがEU を支持したことで合意に至らなかった。2004 年 2 月 21 日に、あらためて参加 6カ国の次官級協議が開催されたが、日仏ともに主張を譲らず、合意に至らなかった。 文部科学省は今後、3 月開催の専門家会合後、早い時期に閣僚級協議で建設地に関する 合意に至りたいとしている。 5.わが国とのエネルギー分野での関わり ● フランスはエネルギー純輸入国であり、エネルギー分野における輸出入の関係はない。 ● 現在、日本の原子力発電所から発生する使用済燃料は、核燃料サイクル開発機構の東海 再処理施設のほか、イギリス、フランスに委託して再処理している。フランス核燃料公

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社(COGEMA)は、ラ・アーグに、海外からの委託再処理を行うための UP3(処理能 力:800 トン・ウラン/年、1990 年操業開始)およびフランス国内の使用済燃料の再処理 を受け持つUP2−800(処理能力:800 トン・ウラン/年、1994 年操業開始)の再処理 工場を有する。

● 2004 年 3 月、関西電力は、Cogema の子会社 Commercialisation des Combustibles a l’Oxyde Mixte から MOX 燃料を購入する計画を明らかにした。

以上

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