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ApresiaNPシリーズ ユーザーズガイド

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Academic year: 2021

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(1)

3

インターフェース

1.

ポート設定

2.

SFP/SFP+/QSFP+(光トランシーバー)

3.

ポートチャネル

(2)

1.

ポート設定

ポートの機能および構成例とその設定例について説明します。

REF:

本文中に示されるコマンドの詳細については、『コマンドリファレンス』を参照してくださ い。

1.1

ポートの機能説明

装置の物理インターフェースであるポートの設定をします。ポートには、ユーザーポートと管理ポート の2種類があります。

ApresiaNP7000-48X6L

ApresiaNP7000-48X6LのユーザーポートにはSFP/SFP+ポート(1000BASE-X/10GBASE-R)とQSFP+ ポート(40GBASE-R)、管理ポートにはコンソールポートとマネージメントポートがあります。 図 1-1 ApresiaNP7000-48X6Lのユーザーポートと管理ポート ApresiaNP7000-48X6Lのユーザーポートと管理ポートがサポートしている機能を下表に示します。 表 1-1 ApresiaNP7000-48X6Lのユーザーポートと管理ポートのサポート機能 ঐॿش४ওথॺএشॺ ॥থ९شঝএشॺ ଵ৶এشॺ ঘش२شএشॺ 6)36)3 এشॺق%$6(;*%$6(5ك এشॺ୞ಀ؟ ع  46)3 এشॺق*%$6(5ك এشॺ୞ಀ؟ؚؚؚ ؚؚ 機能 ユーザーポート 管理ポート SFP/SFP+ポー ト (1000BASE-X /10GBASE-R) QSFP+ポート (40GBASE-R コンソールポート マネージメントポート デュプレックス モード 全二重 ○ ○ × 半二重 × × × オート設定 ○ × × ○ フロー制御 ○ ○ × × MDIX × × ×

(3)

*1:固定接続は、サポートしていません。

ApresiaNP5000-48T4X

ApresiaNP5000-48T4XのユーザーポートにはRJ-45ポート(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)と SFP/SFP+ポート(1000BASE-X/10GBASE-R)、管理ポートにはコンソールポートとマネージメントポー トがあります。 図 1-2 ApresiaNP5000-48T4Xのユーザーポートと管理ポート ApresiaNP5000-48T4Xのユーザーポートと管理ポートがサポートしている機能を下表に示します。 表 1-2 ApresiaNP5000-48T4Xのユーザーポートと管理ポートのサポート機能 動作速度 9,600bps × × ○ × 10Mbps × × × 100Mbps × × × 1000Mbps × × *1 10Gbps × × × 40Gbps × × × オート設定 ○ × × ○ オートダウング レード設定 × × × × 機能 ユーザーポート 管理ポート SFP/SFP+ポー ト (1000BASE-X /10GBASE-R QSFP+ポート (40GBASE-R) コンソールポート マネージメントポート ঐॿش४ওথॺএشॺ ॥থ९شঝএشॺ ଵ৶এشॺ 5- এشॺق%$6(7%$6(7;%$6(7ك এشॺ୞ಀ؟ ع  6)36)3 এشॺق%$6(;*%$6(5كএشॺ୞ಀ؟ ع  ঘش२شএشॺ 機能 ユーザーポート 管理ポート RJ-45ポート (10BASE-T/ 100BASE-TX/ 1000BASE-T) SFP/SFP+ポー ト (1000BASE-X /10GBASE-R) QSFP+ポート (40GBASE-R) *1 コンソール ポート マネージメントポート デュプレック スモード 全二重 ○ ○ ○ ×

(4)

*1:インターフェースユニット(NP5K-2L)の装着時。 *2:固定接続は、サポートしていません。 フロー制御 ○ ○ ○ × × MDIX × × × 動作速度 9,600bps × × × × 10Mbps × × 100Mbps × × 1000Mbps × × *2 10Gbps × × × × 40Gbps*1 × × × × オート設定 ○ ○ × × オートダウン グレード設定 ○ × × × × 機能 ユーザーポート 管理ポート RJ-45ポート (10BASE-T/ 100BASE-TX/ 1000BASE-T SFP/SFP+ポー ト (1000BASE-X /10GBASE-R) QSFP+ポート (40GBASE-R) *1 コンソール ポート マネージメントポート

(5)

ApresiaNP4000-20Xt4X

ApresiaNP4000-20Xt4XのユーザーポートにはRJ-45ポート(100BASE-TX/1000BASE-T/10GBASE-T とSFP/SFP+ ポート(1000BASE-X/10GBASE-R)、管理ポートにはコンソールポートとマネージメント ポートがあります。 図 1-3 ApresiaNP4000-20Xt4Xのユーザーポートと管理ポート ApresiaNP4000-20Xt4Xのユーザーポートと管理ポートがサポートしている機能を下表に示します。 表 1-3 ApresiaNP4000-20Xt4Xのユーザーポートと管理ポートのサポート機能 *1:固定接続は、サポートしていません。 ঐॿش४ওথॺএشॺ ॥থ९شঝএشॺ ଵ৶এشॺ 5- এشॺق%$6(7;%$6(7*%$6(7ك এشॺ୞ಀ؟ع 6)36)3 এشॺق%$6(;*%$6(5ك এشॺ୞ಀ؟ع ঘش२شএشॺ 機能 ユーザーポート 管理ポート RJ-45ポート( 100BASE-TX/ 1000BASE-T/1 0GBASE-T SFP/SFP+ポー ト (1000BASE-X /10GBASE-R コンソール ポート マネージメントポート デュプレックス モード 全二重 ○ ○ × 半二重 × × × ○ オート設定 ○ ○ × フロー制御 ○ ○ × × MDIX × × 動作速度 9,600bps × × ○ × 10Mbps × × × 100Mbps × × 1000Mbps × *1 10Gbps × × 40Gbps × × × × オート設定 ○ ○ × ○ オートダウング レード設定 × × × ×

(6)

ApresiaNP2000-24T4X

ApresiaNP2000-24T4XのユーザーポートにはRJ-45ポート(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)と SFP/SFP+ポート(1000BASE-X/10GBASE-R)、管理ポートにはコンソールポートとマネージメント ポートがあります。 図 1-4 ApresiaNP2000-24T4Xのユーザーポートと管理ポート ApresiaNP2000-24T4Xのユーザーポートと管理ポートがサポートしている機能を下表に示します。 表 1-4 ApresiaNP2000-24T4Xのユーザーポートと管理ポートのサポート機能 *110BASE-T/100BASE-TXにおいて半二重をサポートしています。 ঐॿش४ওথॺএشॺ ॥থ९شঝএشॺ ଵ৶এشॺ 5- এشॺق%$6(7%$6(7;%$6(7ك এشॺ୞ಀ؟ع 6)36)3 এشॺق%$6(;*%$6(5ك এشॺ୞ಀ؟ع ঘش२شএشॺ 機能 ユーザーポート 管理ポート RJ-45ポート (10BASE-T/ 100BASE-TX/ 1000BASE-T SFP/SFP+ポー ト (1000BASE-X /10GBASE-R) コンソール ポート マネージメントポート デュプレックス モード 全二重 ○ ○ × 半二重 ○*1 × × ○ オート設定 ○ ○ × フロー制御 ○ ○ × × MDIX × × 動作速度 9,600bps × × ○ × 10Mbps × 100Mbps × 1000Mbps × × 10Gbps × × × オート設定 ○ ○ × オートダウング レード設定 ○ × × ×

(7)

ApresiaNP2000-48T4X

ApresiaNP2000-48T4XのユーザーポートにはRJ-45ポート(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)と SFP/SFP+ポート(1000BASE-X/10GBASE-R)、管理ポートにはコンソールポートとマネージメント ポートがあります。 図 1-5 ApresiaNP2000-48T4Xのユーザーポートと管理ポート ApresiaNP2000-48T4Xのユーザーポートと管理ポートがサポートしている機能を下表に示します。 表 1-5 ApresiaNP2000-48T4Xのユーザーポートと管理ポートのサポート機能 *1:10BASE-T/100BASE-TXにおいて半二重をサポートしています。 ঐॿش४ওথॺএشॺ ॥থ९شঝএشॺ ଵ৶এشॺ 5- এشॺق%$6(7%$6(7;%$6(7ك এشॺ୞ಀ؟ ع  6)36)3 এشॺق%$6(;*%$6(5كএشॺ୞ಀ؟ ع  ঘش२شএشॺ 機能 ユーザーポート 管理ポート RJ-45ポート (10BASE-T/ 100BASE-TX/ 1000BASE-T) SFP/SFP+ポー ト (1000BASE-X /10GBASE-R コンソール ポート マネージメントポート デュプレックス モード 全二重 ○ ○ × 半二重 ○*1 × × オート設定 ○ ○ × フロー制御 ○ ○ × × MDIX × × 動作速度 9,600bps × × × 10Mbps × 100Mbps × 1000Mbps × × 10Gbps × × × オート設定 ○ ○ × オートダウング レード設定 ○ × × ×

(8)

1.1.1 ユーザーポートの設定

ユーザーポートを介して他の装置や機器と適切に通信するために、以下のポート設定が必要です。 • デュプレックスモードフロー制御 • 動作速度 ユーザーポートのポート設定モードに遷移するには、interface port コマンドを使用します。

1.1.1.1

ユーザーポートのデュプレックスモードの設定

デュプレックスモードは、ポートの通信モードです。 QSFP+ポート(40GBASE-R)のデュプレックスモードは、全二重固定です。 RJ-45ポート(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)、RJ-45ポート (100BASE-TX/1000BASE-T/10GBASE-T)、およびSFP/SFP+ポート(1000BASE-X/10GBASE-R)の デュプレックスモードには、以下の設定があります。 • 全二重半二重(NP200010BASE-T/100BASE-TXのみ)オート設定 オート設定では、動作速度10GbpsSFP+を搭載している場合は、全二重に設定されます。動作速度 1000MbpsSFP+を搭載している場合は、オートネゴシエーションを使用してデュプレックスモード を自動的に認識させることができます。 デュプレックスモードは、隣接装置と設定を同じにする必要があります。隣接装置が全二重を設定して いる場合、装置のデュプレックスモードも全二重に設定します。 オートネゴシエーションを使用する場合、隣接装置がオートネゴシエーションをサポートし、かつ、 オートネゴシエーションを使用している必要があります。隣接装置がオートネゴシエーションをサポー トしていない、または固定の設定をしている場合、デュプレックスモードの不一致が発生します。この ような場合は、オートネゴシエーションを使用しないでください。 デュプレックスモードを変更するには、duplex コマンドを使用します。

NOTE

:

装置でオートネゴシエーションを無効にするには、デュプレックスモードおよび動作速 度の両方を固定設定にしてください。デュプレックスモードを固定設定にし、動作速度をオート 設定にした場合、動作速度はネゴシエーションを行います。

1.1.1.2

ユーザーポートの動作速度の設定

ユーザーポートの動作速度を設定します。 QSFP+ポート(40GBASE-R)の動作速度は、40Gbps固定です。 RJ-45 ポート(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)、RJ-45ポート (100BASE-TX/1000BASE-T/10GBASE-T)、および動作速度1000MbpsSFPを搭載したSFP/SFP+ ポート(1000BASE-X/10GBASE-R)では、オートネゴシエーションを使用できます。オートネゴシエー ションは、デフォルト設定で有効です。また、動作速度を固定設定にし、デュプレックスモードをオー ト設定にした場合も、オートネゴシエーションが動作します。オートネゴシエーションを無効にするに は、動作速度およびデュプレックスモードの両方を固定設定にします。 動作速度を変更するには、speed コマンドを使用します。

(9)

NOTE

:

オートネゴシエーションを使用する場合は、隣接装置でもオートネゴシエーションが動 作し、装置と隣接装置に共通の動作速度およびデュプレックスモードがアドバタイズされている 必要があります。

NOTE

:

オートネゴシエーションを使用しない場合は、装置と隣接装置の動作速度およびデュプ レックスモードが一致している必要があります。

SFP/SFP+

ポート(

1000BASE-X/10GBASE-R

)の動作速度設定

SFP/SFP+ポート(1000BASE-X/10GBASE-R)の動作速度には、以下の設定があります。 • 1000Mbps • 10Gbps • オート設定 デフォルト設定では、SFP/SFP+ポート(1000BASE-X/10GBASE-R)の動作速度はオート設定です。 オート設定では、動作速度10Gbps SFP+ を搭載している場合は、10Gbps に設定されます。動作速 度1000Mbps SFP を搭載している場合は、オートネゴシエーションを使用して動作速度を自動的に 認識させることができます。

NOTE

:

SFP/SFP+ポートに動作速度10Gbps SFP+を搭載した場合は、動作速度の1000Mbps はサポートしていません。

RJ-45

ポート(

10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T

)の動作速度設定

RJ-45ポート(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)の動作速度には、以下の設定があります。 • 10Mbps • 100Mbps • 1000Mbps • オート設定オートダウングレード設定 デフォルト設定では、RJ-45ポート(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)の動作速度はオート設定で す。 10Mbps100Mbps1000Mbpsに設定すると、選択した速度で動作します。オートネゴシエーション が有効の場合には、選択した動作速度がオートネゴシエーションにアドバタイズされます。 オート設定では、オートネゴシエーションが使用され、すべての速度(10Mbps100Mbps 1000Mbps)がアドバタイズされます。オプションでアドバタイズする動作速度を制限することもでき ます。 オートダウングレード設定では、オート設定と組み合わせることでリンク状態が不安定なときに、自動 的にオートネゴシエーションのアドバタイズ速度を低下させることができます。デフォルト設定では、 オートダウングレード設定は無効です。

NOTE

:

1000BASE-Tは、オートネゴシエーションが有効の場合のみ使用できます。

NOTE

:

装置でオートネゴシエーションを無効にするには、デュプレックスモードおよび動作速 度の両方を固定設定にしてください。どちらか一方がオート設定の場合は、オートネゴシエー ションは有効のままです。

(10)

RJ-45

ポート(

100BASE-TX/1000BASE-T/10GBASE-T

)の動作速度設定

ApresiaNP4000-20Xt4XRJ-45ポート(100BASE-TX/1000BASE-T/10GBASE-T)の動作速度には、以 下の設定があります。 • 100Mbps • 1000Mbps • 10Gbps • オート設定 デフォルト設定では、RJ-45ポート(100BASE-TX/1000BASE-T/10GBASE-T)の動作速度はオート設定 です。 100Mbps1000Mbps10Gbpsに設定すると、選択した速度で動作します。オートネゴシエーション が有効の場合には、選択した動作速度がオートネゴシエーションにアドバタイズされます。 オート設定では、オートネゴシエーションが使用され、すべての速度(100Mbps1000Mbps 10Gbps)がアドバタイズされます。オプションでアドバタイズする動作速度を制限することもできま す。

NOTE

:

1000BASE-T10GBASE-Tは、オートネゴシエーションが有効の場合のみ使用できます。

NOTE

:

装置でオートネゴシエーションを無効にするには、デュプレックスモードおよび動作速 度の両方を固定設定にしてください。どちらか一方がオート設定の場合は、オートネゴシエー ションは有効のままです。

NOTE

:

NP4000ではオートダウングレード設定はサポートしていません。

1.1.1.3

フロー制御の設定

フロー制御は、受信側の処理が追いつかない場合にデータを取りこぼさないよう、通信量を制御する機 能です。フロー制御を有効にすると、装置の受信データの処理が追いつかない場合、送信側にPAUSE フレームを送信します。 また、装置が接続先からPAUSEフレームを受信した場合、パケットの送信を停止します。PAUSE レームに指定されている時間が経過した後、装置はパケットの送信を再開します。 図 1-6 フロー制御におけるPAUSEフレーム受信時の動作 フロー制御は、デフォルト設定では無効です。フロー制御を有効にするには、flowcontrol コマンド を使用します。 接続先の装置 PAUSE フレーム受信 パケットの送信を停止 パケットの送信を停止 接続先の装置 接続先の装置 PAUSE フレームに指定された 時間経過後に送信再開

(11)

1.1.2 コンソールポートの設定

コンソールポートは、端末接続をエミュレートする機能を備えた端末、またはパソコンを直接接続し、 装置にログインするためのポートです。コンソールポートはRJ-45ポートです。コンソールケーブル (オス型DB-9コネクターとRJ-45コネクター)で装置に端末またはパソコンを接続します。 なお、装置には、コンソールポートの設定はありません。

REF:

端末エミュレータの設定については、「第2管理運用」の「装置へのログイン」を参照し てください。

1.1.3 マネージメントポートの設定

マネージメントポートを介して他の装置や機器と適切に通信するために、以下のポート設定が必要で す。 • 動作速度とデュプレックスモード • MDIX マネージメントポートのポート設定モードに遷移するには、interface mgmt コマンドを使用します。

1.1.3.1

マネージメントポートの動作速度とデュプレックスモードの設定

マネージメントポートの動作速度とデュプレックスモードを設定します。デュプレックスモードは、 ポートの通信モードです。マネージメントポートでは、動作速度とデュプレックスモードを組み合わせ て設定します。 マネージメントポートの動作速度とデュプレックスモードには、以下の設定があります。 • 10Mbps全二重 • 10Mbps半二重 • 100Mbps全二重 • 100Mbps半二重 • オート設定

NOTE

:

NP7000/NP5000では、オートネゴシエーションの場合は、1000Mbpsをサポートして います。 オート設定では、動作速度とデュプレックスモードを自動認識させることができます。なお、動作速度 とデュプレックスモードは隣接装置と設定を同じにする必要があります。隣接装置が10Mbps全二重を 設定している場合、装置の動作速度とデュプレックスモードも10Mbps全二重に設定します。 動作速度とデュプレックスモードのオートネゴシエーションを使用する場合、隣接装置がオートネゴシ エーションをサポートし、かつ、オートネゴシエーションを使用している必要があります。隣接装置が オートネゴシエーションをサポートしていない、または固定の設定をしている場合、デュプレックス モードの不一致が発生します。このような場合は、オートネゴシエーションを使用しないでください。 動作速度とデュプレックスモードのデフォルト設定は、オート設定です。動作速度とデュプレックス モードを変更するには、speed_duplex コマンドを使用します。

(12)

1.1.3.2 MDIX

の設定

MDIXは、ポートに接続するケーブルの種類を設定する機能です。MDIXには、以下のモードがありま す。()内は指定するパラメーターです。 ストレートモード(normal) ストレートモードは、以下の場合に使用します。 • MDIXがノーマルモードに設定されている機器とクロスケーブルで接続する場合 • MDIXがクロスモードに設定されている機器とストレートケーブルで接続する場合 クロスモード(cross) クロスモードは、以下の場合に使用します。 • MDIXがノーマルモードに設定されている機器とストレートケーブルで接続する場合 • MDIXがクロスモードに設定されている機器とクロスケーブルで接続する場合 • Auto-MDIXモード(auto) ポートに接続されたケーブルの種類を自動的に検出し、適切に機器同士を接続させるモードです。 図 1-7 MDIXの設定 デフォルト設定では、Auto-MDIXモードが設定されています。Auto-MDIXモードが設定されている と、ストレートケーブルで接続しなければならない機器同士の場合も、クロスケーブルで接続できま す。MDIXを変更するには、mdix コマンドを使用します。 ストレートモード/ Auto-MDIX モード ストレートケーブル クロスモード/ Auto-MDIX モード クロスモード/ Auto-MDIX モード ストレートケーブル ストレートモード/ Auto-MDIX モード 接続先 クロスケーブル クロスモード/ Auto-MDIX モード クロスモード/ Auto-MDIX モード ストレートモード/ Auto-MDIX モード クロスケーブル ストレートモード/ Auto-MDIX モード

(13)

1.2

ポートの構成例と設定例

接続した2台の装置のデュプレックスモード、フロー制御、および動作速度を設定する場合の構成例と 設定例を示します。 図 1-8 ポートの構成例と設定例

1.2.1 ポートの設定例(sw1)

ポート1/0/1のデュプレックスモードを[全二重]に設定し、フロー制御を有効化します。また、動作 速度を[10Gbps]に設定します。 sw1# configure terminal

sw1(config)# interface port 1/0/1 sw1(config-if-port)# duplex full sw1(config-if-port)# flowcontrol on sw1(config-if-port)# speed 10giga sw1(config-if-port)# end sw1#

1.2.2 ポートの設定例(sw2)

ポート1/0/1のデュプレックスモードを[全二重]に設定し、フロー制御を有効化します。また、動作 速度を[10Gbps]に設定します。 sw2# configure terminal

sw2(config)# interface port 1/0/1 sw2(config-if-port)# duplex full sw2(config-if-port)# flowcontrol on sw2(config-if-port)# speed 10giga sw2(config-if-port)# end sw2# sw2 デュプレックスモード:全二重 フロー制御:有効 動作速度:10Gbps sw1 デュプレックスモード:全二重 フロー制御:有効 動作速度:10Gbps port 1/0/1 port 1/0/1

(14)

2. SFP/SFP+/QSFP+

(光トランシーバー)

SFP/SFP+/QSFP+(光トランシーバー)の機能、状態の確認方法、および推奨する構成例とその設定例 について説明します。

REF:

本文中に示されるコマンドの詳細については、『コマンドリファレンス』を参照してくださ い。

REF:

装置でサポートしている光トランシーバーについては、『標準仕様書』を参照してください。

2.1 SFP/SFP+/QSFP+

(光トランシーバー)の機能説明

SFPSFP+、およびQSFP+は、光トランシーバーです。光トランシーバーは、電気信号と光信号を相 互に変換してデータを送受信します。 SFPは、イーサネットの1000BASE-Tまたは1000BASE-Xのいずれかで通信するための規格です。 SFP+は、イーサネットの10GBASE-Rで通信するための規格です。QSFP+は、40GBASE-Rで通信する ための規格です。

2.1.1 ApresiaNP7000-48X6L

ApresiaNP7000-48X6Lでは、SFP+QSFP+が実装されています。ポート1/0/1からポート1/0/48 の各ポートがSFP/SFP+ポートです。QSFP+ポートのポート番号は、以下のとおりです。 • 1/0/49 • 1/0/53 • 1/0/57 • 1/0/61 • 1/0/65 • 1/0/69 図 2-1 ApresiaNP7000-48X6LのSFP/SFP+ポートとQSFP+ポート イーサネットの1000BASE-Tまたは1000BASE-Xのいずれかで通信する場合は、SFP光トランシーバー モジュールをApresiaNP7000-48X6Lに装着します。また、監視機能付きのSFPSFP+、および QSFP+光トランシーバーモジュールを装着して通信することもできます。 6)36)3 এشॺق%$6(;*%$6(5ك এشॺ୞ಀ؟ ع  46)3 এشॺق*%$6(5كএشॺ୞ಀ؟ؚؚؚ ؚؚ

(15)

2.1.2 ApresiaNP5000-48T4X

ApresiaNP5000-48T4Xでは、SFP+が実装されています。ポート1/0/49からポート1/0/52の各ポー トがSFP/SFP+ポートです。 図 2-2 ApresiaNP5000-48T4XのSFP/SFP+ポート ApresiaNP5000-48T4XQSFP+ポートを追加するには、インターフェースユニット(NP5K-2L)を ApresiaNP5000-48T4Xに装着します。

2.1.3 ApresiaNP4000-20Xt4X

ApresiaNP4000-20Xt4Xでは、SFP+が実装されています。ポート1/0/21からポート1/0/24の各ポー トがSFP/SFP+ポートです。 図 2-3 ApresiaNP4000-20Xt4XSFP/SFP+ポート

2.1.4 ApresiaNP2000-24T4X

ApresiaNP2000-24T4Xでは、SFP+が実装されています。ポート1/0/25からポート1/0/28の各ポー トがSFP/SFP+ポートです。 図 2-4 ApresiaNP2000-24T4XSFP/SFP+ポート 6)36)3 এشॺق%$6(;*%$6(5ك এشॺ୞ಀ؟ ع  6)36)3 এشॺق%$6(;*%$6(5ك এشॺ୞ಀ؟ ع  6)36)3 এشॺق%$6(;*%$6(5ك এشॺ୞ಀ؟ ع 

(16)

2.1.5 ApresiaNP2000-48T4X

ApresiaNP2000-48T4Xでは、SFP+が実装されています。ポート1/0/49からポート1/0/52の各ポー トがSFP/SFP+ポートです。 図 2-5 ApresiaNP2000-48T4XのSFP/SFP+ポート 6)36)3 এشॺق%$6(;*%$6(5ك এشॺ୞ಀ؟ ع 

(17)

2.2 SFP/SFP+/QSFP+

(光トランシーバー)の状態確認

光トランシーバーの状態を表示して確認する方法を説明します。

2.2.1 光トランシーバー監視用ポートの動作状態の表示

show interfaces transceiverコマンドを使用することで、光トランシーバー監視用ポートの動作 状態を確認できます。

すべての光トランシーバー監視用ポートの表示例を、以下に示します。

各項目の説明は、以下のとおりです。

表 2-1 show interfaces transceiverコマンドの表示項目

NOTE

:

++(high alarm)+(high warning)-(low warning)、および--(low alarm)は、サポート

していません。

# show interfaces transceiver

++ : high alarm, + : high warning, - : low warning, -- : low alarm mA: milliamperes, mW: milliwatts

(1) (2) (3) (4) (5)

Voltage Bias Current TX Power RX Power port (V) (mA) (mW/dbm) (mW/dbm) --- ---Port1/0/1 3.323(++) 26.287(++) 0.466(++) 0.427(++) -3.316(++) -3.691(++) Port1/0/49 3.284 channel 1 6.862 1.021 0.092 channel 2 6.645 1.070 0.293 channel 3 6.815 1.033 0.140 channel 4 6.657 1.107 0.441 Total Entries: 2 項番 説明 (1) ポートを表示します。QSFP+ポートの場合は光トランスポートレーンごとに表示されます。 (2) ポートの電圧を表示します。 (3) ポートのバイアス電流を表示します。 (4) ポートの送信パワーを表示します。 (5) ポートの受信パワーを表示します。

(18)

2.2.2 光トランシーバー監視詳細情報の表示

show interfaces transceiver detailコマンドを使用することで、光トランシーバー監視詳細情 報を確認できます。

光トランシーバー監視詳細情報の表示例を、以下に示します。

各項目の説明は、以下のとおりです。

表 2-2 show interfaces transceiver detailコマンドの表示項目

# show interfaces transceiver detail

++ : high alarm, + : high warning, - : low warning, -- : low alarm mA: milliamperes, mW: milliwatts

A: The threshold is administratively configured. Port1/0/1...(1)

Transceiver Monitoring is disabled...(2)

Transceiver Monitoring shutdown action: None...(3)

(4) (5) (6) (7) (8)

Current High-Alarm High-Warning Low-Warning Low-Alarm Voltage(V) 3.323(++) 0.000 0.000 0.000 0.000...(9) Bias Current(mA) 26.272(++) 0.000 0.000 0.000 0.000...(10) TX Power(mW) 0.466(++) 0.000 0.000 0.000 0.000...(11) (dbm) -3.319(++) - - - -...(12) RX Power(mW) 0.427(++) 0.000 0.000 0.000 0.000...(13) (dbm) -3.698(++) - - - -...(14) Port1/0/49

Transceiver Monitoring is disabled

Transceiver Monitoring shutdown action: None

Current High-Alarm High-Warning Low-Warning Low-Alarm Voltage(V) 3.284 3.630 3.465 3.135 2.970 Bias Current(mA) 10.000 9.500 1.000 0.500 channel 1 6.883 channel 2 6.650 channel 3 6.818 channel 4 6.685 RX Power(mW) 2.188 1.738 0.112 0.045 channel 1 1.014 channel 2 1.066 channel 3 1.022 channel 4 1.095 RX Power(dbm) 3.400 2.400 -9.500 -13.507 channel 1 0.062 channel 2 0.277 channel 3 0.096 channel 4 0.396 項番 説明 (1) ポートを表示します。 (2) 監視状態を表示します。 (3) 光トランシーバーをシャットダウンする条件を表示します。 (4) 現在の値を表示します。 (5) アラームまでの上限値を表示します。

(19)

NOTE

:

++(high alarm)+(high warning)-(low warning)、および--(low alarm)は、サポート していません。 (7) 警告までの下限値を表示します。 (8) アラームまでの下限値を表示します。 (9) ポートの電圧の現在の値、アラームまでの上限値、警告までの上限値、警告までの下限値、およびア ラームまでの下限値を表示します。 (10) ポートのバイアス電流の現在の値、アラームまでの上限値、警告までの上限値、警告までの下限値、 およびアラームまでの下限値を表示します。 (11) ポートの送信パワー(mw単位)の現在の値、アラームまでの上限値、警告までの上限値、警告まで の下限値、およびアラームまでの下限値を表示します。 (12) ポートの送信パワー(dbm単位)の現在の値、アラームまでの上限値、警告までの上限値、警告まで の下限値、およびアラームまでの下限値を表示します。 (13) ポートの受信パワー(mw単位)の現在の値、アラームまでの上限値、警告までの上限値、警告まで の下限値、およびアラームまでの下限値を表示します。 (14) ポートの受信パワー(dbm単位)の現在の値、アラームまでの上限値、警告までの上限値、警告まで の下限値、およびアラームまでの下限値を表示します。 項番 説明

(20)

3.

ポートチャネル

ポートチャネルの機能、状態の確認方法、および推奨する構成例とその設定例について説明します。

REF:

本文中に示されるコマンドの詳細については、『コマンドリファレンス』を参照してくださ い。

3.1

ポートチャネルの機能説明

ポートチャネルは、複数のポートでもう1台の装置と接続し、接続した複数のポートをチャネルグルー プという仮想リンクで1つに束ねる機能です。最大で、8ポートをチャネルグループに登録できます。 図 3-1 ポートチャネル

帯域幅の拡張

装置の物理インターフェースであるポートを同時に複数使用するため、接続した装置との間で帯域幅が 広くなります。2つのポートをポートチャネルに設定した場合、帯域幅が2倍になります。

冗長性の確保

チャネルグループに登録した複数のポートのいずれかに障害が発生した場合、残りのポートで通信を継 続します。これにより、冗長性を確保します。

3.1.1 チャネルグループの作成

チャネルグループには、ポートチャネルで使用するポートを登録します。チャネルグループを作成する には、インターフェースを指定してインターフェース設定モードに遷移し、チャネルグループIDを指 定して channel-group コマンドを使用します。

CAUTION

:

ERPSのリングポートとして使用中のチャネルグループは、削除しないでください。

NOTE

:

接続先の装置とチャネルグループIDを同じにする必要はありません。

NOTE

:

異なる帯域のポート同士で、1つのポートチャネルを構成することはサポートしていませ ん。 port 1/0/1 と port 1/0/2 を チャネルグループに登録 port 1/0/1 と port 1/0/2 をチャネルグループに登録 port 1/0/1 port 1/0/2 port 1/0/1 port 1/0/2 ポートチャネル

(21)

3.1.2 チャネルグループのモード

チャネルグループには、スタティックモード、LACPアクティブモード、およびLACPパッシブモード の3つのモードがあります。

スタティックモード

ポートチャネルを構成する際に、ネゴシエーションを実行せずに、強制的にポートチャネルを構成 します。 チャネルグループをスタティックモードにする場合、on パラメーターを指定して channel-group コマンドを使用します。

LACP

アクティブモード

ポートチャネルを構成する際にLACPというプロトコルを使用し、ダイナミックにポートチャネル を有効化します。LACPアクティブモードでは、接続先のポートがアクティブまたはパッシブモード の場合に、ポートがLACPパケットを送信することで、接続先のポートとネゴシエーションを開始し ます。 チャネルグループをLACPアクティブモードにする場合、active パラメーターを指定して channel-groupコマンドを使用します。

NOTE

:

LACPLLDP疑似リンクダウン機能をポートで併用することはできません。

LACP

パッシブモード

ポートチャネルを構成する際に、LACPアクティブモードと同じくLACPを使用します。LACPパッ

シブモードでは、ポートは自らはネゴシエーションを開始せず、接続先のポートがアクティブモー ドの場合に、接続先のポートから送信されたLACPパケットを受信したときに応答し、ネゴシエー ションを実行します。なお、接続先のポートがパッシブモードの場合は、ネゴシエーションを実行 しません。 チャネルグループをLACPパッシブモードにする場合、passive パラメーターを指定して channel-groupコマンドを使用します。

3.1.3 LACP タイムアウトの設定

受信したLACPDU情報を無効にするまでの時間をLACPタイマーで設定します。LACPタイマーには、

ショートタイマーとロングタイマーがあります。 ショートタイマーを設定している場合、LACPDU3秒後に無効となり、LACPDUの定期送信間隔は1 秒になります。ショートタイマーを設定すると、リンクダウンを伴わない障害を検知しやすくなり、障 害時に通信が途絶える時間を短く抑えられます。しかし、LACPDUトラフィックが増加するため、ポー トチャネルプログラムの負荷が増加します。 ロングタイマーを設定している場合、LACPDU90秒後に無効となり、LACPDUの定期送信間隔は30 秒になります。ロングタイマーは、ショートタイマーよりLACPDUトラフィックが少ないため、ポート チャネルプログラムの負荷が減少します。一方、リンクダウンを伴わない障害を検知しづらくなりま す。

LACPタイマーの設定を変更するには、タイマーの種類を指定して lacp timeout コマンドを使用しま

(22)

3.1.4 負荷分散アルゴリズムの選択

チャネルグループに登録した複数のポートに負荷を分散させるためのアルゴリズムを選択します。 負荷分散のアルゴリズムを選択するには、アルゴリズムのパラメーターを指定して port-channel load-balanceコマンドを使用します。選択できるアルゴリズムは以下のとおりです。()内は指定す るパラメーターです。 • 宛先IPアドレスによる負荷分散(dst-ip)宛先MACアドレスによる負荷分散(dst-mac)宛先IPアドレスと送信元IPアドレスによる負荷分散(src-dst-ip)

宛先MACアドレスと送信元MACアドレスによる負荷分散(src-dst-mac)送信元IPアドレスによる負荷分散(src-ip)送信元MACアドレスによる負荷分散(src-mac)宛先レイヤー4 TCP/UDPポートによる負荷分散(dst-l4-port)宛先レイヤー4 TCP/UDPポートと送信元レイヤー4 TCP/UDPポートによる負荷分散 (src-dst-l4-port)送信元レイヤー4 TCP/UDPポートによる負荷分散(src-l4-port)

CAUTION

:

NP2000では、dst-l4-port パラメーター、src-dst-l4-port パラメーター、

(23)

負荷分散アルゴリズムの各パラメーターで中継ポート選択に使用される要素を以下に示します。

表 3-1 中継ポート選択に使用する要素

DA: 宛先MACアドレス SA: 送信元MACアドレス VID: VLAN ID

ET: Ethernet Type DIP: 宛先IPアドレス SIP: 送信元IPアドレス DPORT: 宛先TCP/UDPポート番号 SPORT: 送信元TCP/UDPポート番号 フレーム/パケット種 別 port-channel load-balanceの設定 src-ds t-mac (デ フォ ルト) dst-m

ac src-mac src-dst-ip dst-ip src-ip

src-dst -l4-por t dst-l4-port src-l4-port 非 IP パ ケ ッ ト MACアドレス未 学習 DA SA DA SA DASA DA SA DASA DA SA MACアドレス既 学習 DA SA VID ET DA VID ET SA VID ET DA SA VID ET DA VID ET SA VID ET DA SA VID ET DA VID ET SA VID ET IP パ ケ ッ ト UC MACアド レス未学習 DA SA DA SA DASA DA SA DASA DA SA MACアド レス既学習 DA SA VID ET DA VID ET SA VID ET DIP SIP

DIP SIP DPORT SPORT DPORT SPORT MC - DA SA DA SA DASA DA SA DASA DA SA BC - DA SA DA SA DA SA DA SA DA SA DA SA

(24)

3.2

ポートチャネルの状態確認

ポートチャネルの状態を表示して確認する方法を説明します。

3.2.1 すべてのポートチャネルのサマリー情報の表示

show channel-groupコマンドで、すべてのポートチャネルのサマリー情報を確認できます。 表示例を以下に示します。 各項目の説明は、以下のとおりです。 表 3-2 show channel-groupコマンドの表示項目 # show channel-group

load-balance algorithm: src-dst-mac...(1)

System-ID: 32768,00-40-66-03-04-00...(2) (3) (4) Group Protocol ---3 LACP 項番 説明 (1) 装置が使用する負荷分散のアルゴリズムを表示します。 (2) システム識別子を表示します。 (3) チャネルグループIDを表示します。 (4) プロトコルを表示します。

(25)

3.2.2 すべてのポートチャネルの詳細情報の表示

show channel-group channel detailコマンドで、すべてのポートチャネルの詳細情報を確認で きます。

表示例を以下に示します。

各項目の説明は、以下のとおりです。

表 3-3 show channel-group channel detailコマンドの表示項目

# show channel-group channel detail Flag:...(1)

S - Port is requesting Slow LACPDUs F - Port is requesting fast LACPDU A - Port is in active mode P - Port is in passive mode

LACP state:...(2)

bndl: Port is attached to an aggregator and bundled with other ports. hot-sby: Port is in a hot-standby state.

indep: Port is in an independent state(not bundled but able to switch data traffic)

down: Port is down. Channel Group 3...(3)

Member Ports: 2, Maxports = 8, Protocol: LACP...(4) (5) (6) (7) (8) (9)

LACP Port Port Port Flags State Priority Number ---Port1/0/4 SA bndl 32768 4 Port1/0/5 SA bndl 32768 5 項番 説明 (1) フラグの説明を表示します。 (2) LACPの状態の説明を表示します。 (3) チャネルグループIDを表示します。 (4) メンバーポート数、最大ポート数、およびプロトコルを表示します。 (5) メンバーポートを表示します。 (6) フラグを表示します。 (7) LACPの状態を表示します。 (8) ポート優先度を表示します。 (9) ポート番号を表示します。

(26)

3.2.3 特定のポートチャネルのネイバー情報の表示

show channel-group channel neighborコマンドにチャネルグループIDを指定することで、特定 のポートチャネルのネイバー情報を確認できます。

ポートチャネル3のネイバー情報を表示する例を、以下に示します。

各項目の説明は、以下のとおりです。

表 3-4 show channel-group channel <CHANNEL-NO> neighborコマンドの表示項目

3.2.4 すべてのチャネルグループの負荷分散情報の表示

show channel-group load-balanceコマンドで、すべてのチャネルグループの負荷分散情報を確 認できます。

表示例を以下に示します。

各項目の説明は、以下のとおりです。

表 3-5 show channel-group load-balanceコマンドの表示項目

# show channel-group channel 3 neighbor Flag:...(1)

S - Port is requesting Slow LACPDUs F - Port is requesting fast LACPDU A - Port is in active mode P - Port is in passive mode

Channel Group 3...(2)

(3) (4) (5) (6) (7)

Partner Partner Partner Partner Port System ID PortNo Flags Port_Pri ---Port1/0/4 32768,00-40-66-70-04-00 4 SA 32768 Port1/0/5 32768,00-40-66-70-04-00 5 SA 32768 項番 説明 (1) フラグの説明を表示します。 (2) チャネルグループIDを表示します。 (3) 装置のメンバーポートを表示します。 (4) ネイバーのシステム識別子を表示します。 (5) ネイバーのポート番号を表示します。 (6) ネイバーのフラグを表示します。 (7) ネイバーのポート優先度を表示します。

# show channel-group load-balance load-balance algorithm: src-ip...(1)

(27)

3.2.5 システム識別子情報の表示

show channel-group sys-idコマンドでシステム識別子情報を確認できます。 表示例を以下に示します。

各項目の説明は、以下のとおりです。

表 3-6 show channel-group sys-idコマンドの表示項目

# show channel-group sys-id

System-ID: 32768,00-40-66-03-04-00...(1)

項番 説明

(28)

3.3

ポートチャネルの構成例と設定例

2台の装置でポートチャネルを構成する場合の構成例と設定例を示します。 図 3-2 ポートチャネルの構成例

3.3.1 ポートチャネルの設定例(sw1)

図 3-3 ポートチャネル(sw1)の設定例

1.

VLAN 100を作成します。 sw1# configure terminal sw1(config)# vlan 100 sw1(config-vlan)# exit sw1(config)#

2.

ポート1/0/1からポート1/0/2をチャネルグループに登録し、チャネルグループのIDを[1]に設定 します。また、チャネルグループをLACPアクティブモードで動作させます。

sw1(config)# interface range port 1/0/1-2

sw1(config-if-port-range)# channel-group 1 mode active sw1(config-if-port-range)# exit

sw1(config)#

3.

チャネルグループ1をアクセスポートとして設定し、アクセスポートに[VLAN 100]を割り当てます。 sw1(config)# interface port-channel 1

sw1(config-if-port-channel)# switchport mode access sw1(config-if-port-channel)# switchport access vlan 100 sw1(config-if-port-channel)# end sw1# sw1 チャネルグループ動作モード: LACP アクティブモード sw2 チャネルグループ動作モード: LACP アクティブモード チャネルグループ ID:1

VLAN 100 ポートチャネル チャネルグループ ID:2VLAN 100

port 1/0/1 port 1/0/2 port 1/0/1 port 1/0/2 sw1 チャネルグループ動作モード: LACP アクティブモード チャネルグループ ID:1 VLAN 100 ポートチャネル port 1/0/1 port 1/0/2

(29)

3.3.2 ポートチャネルの設定例(sw2)

図 3-4 ポートチャネル(sw2)の設定例

1.

VLAN 100を作成します。 sw2# configure terminal sw2(config)# vlan 100 sw2(config-vlan)# exit sw2(config)#

2.

ポート1/0/1からポート1/0/2をチャネルグループに登録し、チャネルグループのIDを[2]に設定 します。また、チャネルグループをLACPアクティブモードで動作させます。

sw2(config)# interface range port 1/0/1-2

sw2(config-if-port-range)# channel-group 2 mode active sw2(config-if-port-range)# exit

sw2(config)#

3.

チャネルグループ2をアクセスポートとして設定し、アクセスポートに[VLAN 100]を割り当てます。

sw2(config)# interface port-channel 2

sw2(config-if-port-channel)# switchport mode access sw2(config-if-port-channel)# switchport access vlan 100 sw2(config-if-port-channel)# end sw2# sw2 チャネルグループ動作モード: LACP アクティブモード チャネルグループ ID:2 VLAN 100 ポートチャネル port 1/0/1 port 1/0/2

(30)

表  2-1 show interfaces transceiver コマンドの表示項目
表  2-2 show interfaces transceiver detail コマンドの表示項目
表  3-1  中継ポート選択に使用する要素
表  3-3  show channel-group channel detail コマンドの表示項目
+2

参照

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