Pirates Buster
®Series
Secure Viewer セットアップマニュアル
(
Web インストーラ)
■ Pirates Buster
®for Document
本書の利用方法
目的と概要
本書は、Web インストーラを利用した「Secure Viewer」のインストールについて説明します。
利用対象者
本書は、暗号化されたファイルの利用者を対象としています。 本書を利用するにあたって、Windows 環境での操作知識があることが前提です。画面について
本書では、Windows 10 上で使用しているものとして説明しています。ご使用の OS により、画面が 一部異なる場合があります。 また、ご使用のディスプレイの設定によっては、本書の画面と大きさが異なる場合があります。 *1 Windows XP の正式名称は、Microsoft® Windows® XP Operating System です。表記について
メニュー メニュー名は、[ ]で囲んで表記しています。 実行するメニューが階層になっている場合は、メニュー名を「-」で結んでいます。 <表記例> [ツール]-[オプション] ボタン ダイアログボックスのボタン名は、[ ]で囲んで表記しています。 <表記例> [OK]をクリックします。 設定項目 ダイアログ名 、シート名 、ダイアログボックスの設 定 項 目 は、「 」で囲 んで表 記 していま す。 <表記例> 「オプション設定」ダイアログの「出力先」に暗号化ファイルを出力するフォルダを設定します。 引用 引用する他マニュアル名は『 』で、見出しや項目名は「 」で囲んで表記しています。 <表記例> 『サーバツールマニュアル』の「7. CM モジュールの設定」をご覧ください。 各種マーク 操作 操作の手順を記載しています。 注意 注意が必要な内容について記載しています。 こんなときは 説明・操作の補足や、いろいろな操作方法について記載しています。目次
1.
はじめに ... 3
2.
動作環境 ... 3
3.
Secure Viewer をインストールする ... 4
3.1. インストールの前に ... 4 3.2. Web インストーラを起動する ... 5 3.3. 同意事項を確認する ... 7 3.4. インストール先を選択する ... 8 3.5. インストールを実行する ... 9 3.6. インストールの完了 ... 94.
Secure Viewer を起動する ...10
4.1. Secure Viewer を選択する ... 10 4.2. 暗号化されたファイルを開く ... 105.
Secure Viewer を再インストール/アンインストールするには ...12
5.1. Secure Viewer を再インストールする ... 12 5.2. Secure Viewer を削除(アンインストール)する ... 13商標について
※ Pirates Buster は、株式会社ティエスエスリンクの登録商標です。※ Microsoft、Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標 です。
※ Adobe、Adobe Reader、Adobe Acrobat は、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ 社)の米国ならびに他の国における登録商標または商標です。
※ 「一太郎」は、株式会社ジャストシステムの登録商標です。
※ その他記載された会社名、製品名などは、各社の登録商標もしくは商標、または弊社の商標で す。
1. はじめに
暗号化ファイル利用アプリケーション「Secure Viewer」は、利用者が、暗号化されたファイルを利用する ためのアプリケーションです。設定された権限に応じて、閲覧/印刷/コピー/編集/保存などが利用 できます。本書では、Web インストーラを利用した「Secure Viewer」のインストールについて説明します。
2. 動作環境
Pirates Buster for Document をご利用の方は『動作環境』(¥MANUAL¥DOC_SPEC.PDF)をご覧くだ さい。
Pirates Buster for WebDocument をご利用の方は『動作環境』(¥MANUAL¥WEBDOC_SPEC.PDF) をご覧ください。
3. Secure Viewer をインストールする
「Secure Viewer」をインストールします。3.1. インストールの前に
「Secure Viewer」をインストールする前に、以下を確認します。 ・ インストールする PC は Administrator 権限でログインする必要があります。 インストールするためには、Administrator 権限が必要です。※Windows Vista 以降は、ユーザアカウント制御機能(以下 UAC 機能)を搭載しています。この機能により、
標準ユーザでログインしている場合でもWeb インストーラを実行可能ですが、システム上必要な場合には自
動的に管理者権限を要求されます。要求された場合、画面指示に従って操作してください。
・ Web インストーラによる「Secure Viewer インストーラ」のダウンロードおよび実行には Internet Explorer が必要です。 Internet Explorer 以外のブラウザでは、手動でインストールする必要があります。 ・ お使いの Internet Explorer のバージョンを確認してください。 Internet Explorer 7 より前のバージョンではインストールできません。 ・ インターネットに接続していますか? インターネットに接続できない環境では、暗号化したファイルの暗号鍵と権限情報が確認できない ため、このシステムは利用できません。 ・ アップデートする場合は 修正インストールを実行してください。 ・ ブラウザのセキュリティ設定について
Web インストーラで「Secure Viewer」をインストールするためには、ブラウザのセキュリティ設定 の変更が必要な場合があります。
※Windows 版 Internet Explorer で利用する場合は、以下を設定してください。
[ツール]-[インターネットオプション]-「セキュリティ」シートを選択し、「このゾーンのセキュリティのレベル」 を「中」以下に設定します。 または、同シート内の[レベルのカスタマイズ]で以下を設定してください。 1. Active X コントロールとプラグインの実行 →「有効にする」 2. スクリプトを実行しても安全だとマークされている Active X コントロールのスリプトの実行 →「有効にする」 3. 署名済み Active X コントロールのダウンロード →「ダイアログを表示する」 4. アクティブスクリプト→「有効にする」 ・ ブラウザの情報バーや通知バーに警告メッセージが表示される場合は
お使いのOS や Internet Explorer のバージョンによっては、「Secure Viewer」をインストール時に、 セキュリティ保護のため、情報バーや通知バーに警告メッセージが表示されることがありますが、 そのまま実行して問題ありません。メッセージに従ってクリックすると、正常に動作します。
注意
Microsoft Office がインストールされていない場合は、「Secure Viewer」をインストールする前に Microsoft Office をインストールしてください。先に「Secure Viewer」をインストールした後で Microsoft Office をインストー
ルした場合は、「Secure Viewer」の修正インストールを行う必要があります。
※「プログラムの追加と削除」からセットアッププログラムを起動して修正インストールを行った場合は、正常に 動作しません。
3.2. Web インストーラを起動する
操作 1. インストールページ(setup.html)を開きます。 以下の画面が表示されます。 ※以下は、あらかじめWeb インストーラに用意されているインストールページです。 ページデザインや表記はカスタマイズされている場合があります。 2. 通知バーが表示されるので、「インストール」をクリックします。 ※ブラウザ下部に通知バーがポップアップ表示される場合もあります。※Internet Explorer 以外のブラウザや ActiveX/JavaScript が無効になっている場合、 Web インストーラは正しく動作しません。
ページ下部の「ActiveX が動作しない場合は・・・」の「こちら」のリンクからインストーラをダウ ンロードし、実行してください。
4. インストールページのボタンが[お待ちください]から[インストール開始]に変わったのを確認し、 [インストール開始]をクリックします。
「Secure Viewer」のセットアップ準備が開始します。
準備が完了すると、「Secure Viewer」のセットアップ画面が表示されます。 5. [次へ]をクリックします。
3.3. 同意事項を確認する
操作
3.4. インストール先を選択する
操作 1. インストール先を確認し、[次へ]をクリックします。 インストール先を変更する場合は、[参照]をクリックします。 「フォルダの選択」ダイアログでインストール先のフォルダを選択し、[OK]をクリックします。※User Manager/Data Locker/Folder Locker を先にインストールしている場合は、インスト ール先を選択する画面は表示されません。
3.5. インストールを実行する
操作 1. [インストール]をクリックします。 ファイルのコピーが始まります。3.6. インストールの完了
操作 1. [完了]をクリックします。 ※コンピュータの再起動を要求される場合があります。4. Secure Viewer を起動する
「Secure Viewer」の起動方法を説明します。4.1. Secure Viewer を選択する
操作 1. スタートメニューで、「すべてのアプリ」-「Trinity」-「Secure Viewer (認証して開く)」を選択しま す。※暗号化されたファイルを右クリックして「Pirates Buster for Document の暗号化ファイルを開く (認証して開く)」を選択して開くこともできます。 ※暗号化されたファイルを直接ダブルクリックして開くこともできます。 この場合、「User Manager」で認証ダイアログを表示しない設定がされていると、初回の認証 以降は「認証」ダイアログが表示されず、選択したファイルが開きます。 「ファイルを開く」ダイアログが表示されます。
4.2. 暗号化されたファイルを開く
操作 1. 開きたいファイルを選択して[開く]をクリックします。 「認証」ダイアログが表示されます。 2. ユーザID とパスワードを入力し、[開く]をクリックします。 ※ユーザID と、パスワードは、システム管理者に発行してもらいます。 認証に成功すると、選択したファイルが開きます。こんなときは
※初めて起動したとき
初めて「Secure Viewer」を起動したときは、「User Manager」での設定により、 パスワードの変更メッセージが表示されることがあります。
1. [OK]をクリックします。
5. Secure Viewer を再インストール/アンインストールするには
「Secure Viewer」をインストールしたあとで、「Secure Viewer」を再インストールしたい場合や、削除(ア ンインストール)したい場合は、「プログラムの追加と削除」を行います。
5.1. Secure Viewer を再インストールする
前回インストールしたすべてのプログラム機能を再インストールします。
操作
1. スタートメニューの「すべてのアプリ」-「Windows システムツール」-「コントロールパネル」-「プログ ラム」-「プログラムと機能」-「Pirates Buster for Document -Secure Viewer-」を選択します。 2. [変更]をクリックします。 3. 「修正(E)」を選択し、「次へ(N)」をクリックします。 プログラムが再インストールされます。 4. [完了]をクリックします。 ※コンピュータの再起動を要求される場合があります。 以上で、「Secure Viewer」の再インストールは完了です。
5.2. Secure Viewer を削除(アンインストール)する
インストールされているすべての機能を削除します
操作
1. スタートメニューの「すべてのアプリ」-「Windows システムツール」-「コントロールパネル」-「プログ ラム」-「プログラムと機能」-「Pirates Buster for Document -Secure Viewer-」を選択します。 2. [アンインストール]をクリックします。 3. 「削除(R)」を選択し、[次へ(N)]をクリックします。 削除の確認メッセージが表示されます。 4. [はい(Y)]をクリックします。 削除が開始されます。 5. [完了]をクリックします。 ※コンピュータの再起動を要求される場合があります。 以上で、「Secure Viewer」の削除(アンインストール)は完了です。
Pirates Buster Series
・Pirates Buster for Document ・Pirates Buster for WebDocument
Secure Viewer セットアップマニュアル(Web インストーラ)
2016 年 2 月 2 日 第 13 版発行 発行所 株式会社ティエスエスリンク Copyright(C) 2008 TSS LINK, Inc.