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生体制御科学専攻

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Academic year: 2021

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氏 名

授 与 し た 学 位 博 士 専 攻 分 野 の 名 称 医 学 学 位 授 与 番 号

学 位 授 与 の 日 付 学 位 授 与 の 要 件

(学位規則第4条第1項該当)

学 位 論 文 題 目

論 文 審 査 委 員 教授 教授 准教授

学 位 論 文 内 容 の 要 旨

論 文 審 査 結 果 の 要 旨 清水 俊彦

δ-Catenin Promotes Bevacizumab-Induced Glioma Invasion

(デルタカテニンはベバシズマブ誘導性グリオーマ浸潤を促進する)

博 甲第6025号 令和元年9月25日

医歯薬学総合研究科

生体制御科学専攻

阿部康二 豊岡伸一 田端雅弘

本研究は、悪性神経膠腫に対して用いられる抗VEGF抗体(ベバシズマブ)投与 によって、 脳浮腫が軽減する方で促進される腫瘍浸洞について基礎的に検討 したものである。 qRT-PCRを用いてcontrol群とベバシズマプ治療群の遺伝子発 現を比較したところ、 特に8-cateninが高発現していることを見出した。 この 8-cateninの高発現は、 ネズミを用いたin vivoならびに培接細胞を用いたin vitroの実験系で共に確認された。一方、この8-cateninのノックダウンにより、

ベバシズマプ投与により上昇した遊走能が低下した。更に8-cateninの過剰発現 により、 腫瘍の浸潤能の増加が観察された。 VEGF receptor 2 (VEGFR2)をノッ クダウンすると8-cateninの発現は変わらず、腫瘍の浸潤能が低下した。以上の 結果から8-cateninが、VEGFR2とは別の経路を介してベバシズマプにより誘蒋 される腫瘍浸潤に関わる可能性が示唆され、 新規治療標的となる可能性を示し た。

よって本研究者は博士(医学)の学位を得る資格があると認める。

参照

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