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第16回 総合防犯設備士資格認定試験問題

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Academic year: 2021

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(1)

第16回 総合防犯設備士資格認定試験問題

B問題模範解答例

公益社団法人 日本防犯設備協会

(2)

B 専門問題 (必須)

問題-1 (セキュリティ概論)

模範解答

対策の種類 簡単な説明

非常連絡手段の確保 代替を含めた通信手段を選択し、通信ネットワークを構築し ておく。

① 緊急招集体制の確保 勤務時間外あるいは休祭日に緊急事態が発生した場合の 招集体制を確保し、それを実際に試しておく。

② 緊急情報収集システム の確保

収集された情報を組織内で一元化するとともに、その情報の 信ぴょう性を判断できる仕組みを備えておく。

③ 安否確認システムの確

保 組織員の安否確認ができる体制を作り、適時修正しておく。

緊急通報・報告システム の確保

全組織的に対応するための第一報として、深夜あるいは休 祭日を問わず常時有効な非常通報システムが必要である。

緊急業務継続管理シス テムの確保

組織の業務の停止あるいは継続についての意思決定判断 と決定権者を定めるとともに、停止時の代替措置についても 決める仕組みが必要である。

④ マスコミ対策の確保 マスコミ対応ガイドラインを作成しておく。

応急対策の確保 緊急事態発生後、直ちに人力と資材などの応急措置を行う ことが要求される。

⑤ 復旧対策の確保 継続してきた生活と組織活動を早期に再開できるようにす る。

受験 No. - -

(3)

B 専門問題 (必須)

問題-2 (防犯設備の構築 1/3)

模範解答

1 防犯カメラ一覧表 カメラ

番号 撮影対象場所 撮影目的 画角 必要機能

1 (解答例)店舗出入口 人物の特定 A ワイドダイナミック機能 2 レジカウンター 金銭トラブル防止

人相の認識 B

3 レジカウンター 金銭トラブル防止

人相の認識 B

4 レジカウンター 金銭トラブル防止

人相の認識 B

5 レジカウンター 金銭トラブル防止

人相の認識 B

6 試着室出入り 万引き防止 A 7 トイレの出入り 万引き防止 A 8 店内 客の行動把握 A25 9 店内 客の行動把握 A25 10 店内 客の行動把握 A25 11 店内 客の行動把握 A25 12 店内 客の行動把握 A25 13 店内 客の行動把握 A25 14 店内 客の行動把握 A25 15 店内 客の行動把握 A25 16 店内 客の行動把握 A25 17 店内 客の行動把握 A25

18 駐車場 状況把握 A25 屋外型、デイナイト機能 19 駐車場 状況把握 A25 屋外型、デイナイト機能 20 自動精算機 車両の特定 A 屋外型、デイナイト機能

受験 No. -

(4)

車 道

歩 道

駐車場

店 舗

72m

56m

自動精算機

B 専門問題 (必須) 問題-2 (防犯設備の構築 2/3)

2 機器配置図

敷地全体図

店舗平面図

45m

50 m

レジカウンター フィッティング コーナー シャッター

荷捌き室 事務室・管理室

更衣室 更衣室

トイレ トイレ

機械電気室

出入口

試着室 風除室

商品棚 高さ:2m 商品棚 高さ:1.5m以下

1

20

19

18

受験 No. -

2 4

8 9

10

7 6

3 5

11

12 13

14 15

16 17

(5)

B 専門問題 (必須) 問題-2 (防犯設備の構築 3/3)

3 系統図 凡例

系統図内のカメラの図記号には、

カメラ番号を付記のこと。

系統図

図記号 名称 必要とする機能・仕様 防犯カメラ

W

防犯カメラ ワイドダイナミック機能付き

N/OD

防犯カメラ デイナイト機能付き 屋外型

HUB

スイッチングハブ PoE機能付き

N  R

ネットワークレコー ダー

T V M

モニター

8 1

W

18

N/OD

T V M N  R

HUB

19

N/OD

20

N/OD

2

3

4

5

6

7

9

10

11

12

13

14

15

16

17

HUB

受験 No. -

8 8

(6)

B 専門問題 (必須)

問題-3 (総合防犯監査)

模範解答

G1-1 からの侵入対策について

ⅰ)フェンス部分の飛び越え、アルミ部分の破壊などのリスクを考慮し、

G1 - 1 (敷地外周部)に設置してある全ての赤外線ビーム検知器をアル ミ製フェンスの内側約 1.5 ~ 2m の緑地帯( G1 - 3 部)に移設する。ク リアーゾーン(緩衝地帯)を設ける。

ⅱ) G1 - 1 線上直近、クリアーゾーン付近にある植栽は乗り越え侵入の足場 にならない場所まで移植する。

ⅲ)フェンス外部の不審車両の駐車も監視できるようカメラの画角などを調 整する。

構内照明の省エネ対策について

ⅰ)省エネ手段として、夜間常時点灯の庭園照明灯や建物外部に設けた屋外 照明は、タイマーの付加設置で深夜は消灯する方式とする(施主意向聴 取により間引き点灯も考える) 。

ⅱ)赤外線ビーム検知器やビデオモーションディテクト機能( VMD )搭載 のモニタリングシステムと連動して点灯するよう改善する。 (センサー連 動での点灯は水銀灯など照明器具によっては不可能な場合もある。 )ただ し、カメラの性能に必要な照度を確保しなければならない。

降霜、濃霧による誤報対策について

ⅰ)降霜対策として、検知器にフードなどを付加設置する。電源容量に余裕 があれば、それを利用して検知器カバー内にヒーターを設ける。容量不 足の場合、太陽光発電で蓄電しヒーター電源として使用する。

ⅱ)濃霧対策としては、赤外線ビーム検知器やビデオモーションディテクト 機能( VMD )搭載のモニタリングシステムの感度調整などを季節の変わ り目毎に行う。

ⅲ)防犯設備の能力を最大限引き出す為の保守点検・管理を定期的に実施す ることが重要である。

長期保守計画、侵入警報及び防犯カメラ機器・設備の更新又は新たなシステ ム・設備を導入することについて

ⅰ)保守計画書(各機器・部材などの予測寿命・修理交換費用、更新費用、

メンテナンス費用や電気代等のランニングコストなどを網羅)を策定す る。設置後の各年度に必要となる費用を予め予算化し、設備を長期的に ベストな状態で稼動させる。

ⅱ)機器・設備の更新の考えは、初期の計画・設計段階から検討すべき事項 で、常に効果的で最新鋭の機器・システムの知識を蓄積し、準備をして おくことが重要である。

ⅲ)最新のVMD・赤外線ビーム検知器、レーザースキャン検知器、フェン ス監視システムなど、提案できる体制を整えておくこと。

受験 No. - -

(7)

見学者、外部来訪者の残留対策について

ⅰ)見学者の入場時・退場時の員数確認は、管理棟 1 階見学者ラウンジで行 う(運用条件抜粋⑪ h )項)としてある。見学者受け入れ運用基準を見 直し、員数確認は施設の最終出口(即ち正門守衛所)で実施すべく改定 をすること。

ⅱ)具体的改善策として;案内説明係りが正門で迎え、正門で最終人数確認 をする、など構内を自由に往来させない。訪問者カードの付与と回収に よる確認。来訪者に IC タグを付与し、動線を常時監視する。

ⅲ)あらゆる来訪者(宅配便配達員など)についても同様の対策を講じるこ と。

小動物などによる誤報対策、及び衛生面を考慮した小動物侵入対策について

ⅰ)小動物による誤報対策として、赤外線ビーム検知器の設置高さ、検知応 答速度調整など、小動物の生態に合わせて調整設定する。

ⅱ)小動物が、食品加工エリアへの侵入を阻止する施策を講じる。G2-1 に

小動物侵入対策用「侵入阻止ネット」や「トラップ」などを設ける。

参照

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