#2 最初のコンピュータまで Yutaka Yasuda
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(2) コンピュータというものへの理解 • 日常的になった情報通信技術 ICT (Information and Communication Technology) • 「コンピュータ」がやっている「らしい」 • 基本的な部分をよく理解して応用する • その理解は長持ちする.
(3) 「コンピュータ」の定義 • 計算機=人間の思考によ らず(機械などで)計算 を行うもの. 計算機. • 電子計算機=電子技術を 利用した計算機. 電子計算機. • コンピュータ=自動処理 が可能な計算機(電子式 が多い). コンピュータ.
(4) コンピュータの発展史 • 大きな二つの需要. 機械計算 コンピュータ 大量データ処理 電子式(真空管、半導体) 電気式(リレースイッチ、ランプ) デジタル処理の導入も重要であるがそれは後日. 機械式(歯車、カム、目盛り).
(5) 機械計算の歴史. 機械計算 コンピュータ 大量データ処理.
(6) 機械(歯車)式 計算機.
(7) 多項式を数表化する 2. p(x) = 2x − 3x + 2 p(0) =2.00 2.00-1.72=0.28 p(0.1)=1.72. 0.28-0.24=0.04 1.72-1.48=0.24. p(0.2)=1.48. 0.24-0.20=0.04 1.48-1.28=0.20. p(0.3)=1.28. 0.20-0.16=0.04 1.28-1.12=0.16. p(0.4)=1.12. ref. wikipedia.
(8) 大量データ処理の歴史. 機械計算 コンピュータ 大量データ処理.
(9) カードによる機械データ処理 • 統計(カウント)処理 • ソート • アルゴリズム. 80x13 IBM 5081 card. 鐘淵実業 分類機 年代不明 神戸大学経済経営研究所 経営機械化展示室 http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/riebcomp/history/gallery.html.
(10) 分類器(分類棚)によるカードのソート 特定の桁位置の数値によって棚に仕分けて入れる 命題: この機械を用いて、 3桁で通し番号がパン チされたカードを順. 4だ!. に並べ直せ. 0. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9.
(11) 25 86. 順不同のカードを積み重ねて分類器に掛ける. 36 26 24 64 33. 下一桁目だけを対象に分類. 43 96 45 12 14. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9.
(12) 次に左のものを下にして積み上げる. 確かに下一桁めが揃っている. 86 24. 1. 36. 33. 64. 25. 26. 12. 43. 14. 45. 96. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9.
(13) 下一桁めが並んだ. 次に左のものを下敷きに積み上げる. 86 36 26 96 25 45 24 64 14 33 43 12 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9.
(14) 86 36 26 96 25. 二桁目だけを対象に分類. 45 24 64 14 33 43 12. が、上の桁はバラバラ 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9.
(15) 86 36 26 96 25 45 24 64. しかし20番台に注目すると、その中での. 14. 上下関係は正しい. 33. (既に一桁目については並べられている). 43 12. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9.
(16) 86 36 26 96 25. 20番台. 二桁目だけを対象に分類. 45 24 64 14. 40番台. 33 43 12. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9.
(17) この時点でほぼ順に並んでいることに注意 再び左のものを下にして積み上げる. 26 14. 25. 36. 45. 12. 24. 33. 43. 1. 2. 3. 4. 64 5. 6. 7. 86. 96. 8. 9.
(18) 96 86 64 45 43 36. 並んだ!. 33 26 25 24 14 12 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9.
(19) ENIAC :コンピュータへ • 1946, モークリーとエッカート. 機械計算 コンピュータ 大量データ処理.
(20) Vacuum Tube : 真空管. logical unit of 50’s IBM system.
(21) ENIAC • 真空管 • 自動制御(自動計算のための手順指示)をスイッチボード で実現 • 手順を入れ替えて異なる用途に利用できるようになった • 汎用という概念(vs 専用).
(22) ハードウェアとは何か • ENIAC : 自動計算を計算処理とその自動化に二分 • 今日のハードウェアとソフトウェアの分化へと直結 ハードウェアは計算機能を実現する(機械) ソフトウェアは手順を制御する(プログラム) • コンピュータがハードウェアとソフトウェアの存在と違い を際だたせたと言える ハードウェアの意味はソフトウェア抜きに理解できない.
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