別添
日本学術振興会平成14年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)
交付申請書等提出要領(学術定期刊行物)
交付の内定をした課題については、研究成果公開促進費の目的・性格を踏まえ、さきに提 出されました計画調書に記載の計画の趣旨に基づき、平成14年度配分予定額を考慮し、交 付申請書を作成してください。その際、刊行の実態に即して妥当な変更を行うことは差し支 えありません。
なお、内定通知書記載の配分予定額については、予算の都合等により減額する場合があり ますので、御承知おきください。
また、提示しました配分予定額では、計画が遂行できないと判断される場合及びその他の 事情により計画の遂行が不可能となる場合には、交付の内定を辞退してください。
1 提出書類について
交付申請に当たっては、次の関係書類を作成し、提出してください。
(1) 交付申請書等に関するもの
① 交 付 申 請 書(様式1) ……… 2部(※)
② 見 積 書(様式1−2)……… 1部
③ 銀行振込依頼書(様式2) ……… 1部
④ 通 帳 の コ ピ ー ……… 1部
(表紙、1ページ目、明細の1ページ目)
※ 交付申請書(様式1)は、2部(正本・副本各1部)提出してください。
(2) その他の提出書類(該当する場合のみ提出)
① 交付内定の辞退届(様式3) ……… 1部
② 申請代表者交替願(様式4) ……… 1部
③ 住 所 等 変 更 届(様式5) ……… 1部 2 交付申請書(様式1)について
交付申請書は、交付を内定した課題について、日本学術振興会会長が補助を行うか否か の意思決定を行うために必要な書類ですので、その記載内容が適正であり、かつ金額の算 出に誤り等がないよう十分留意してください。
作成に当たっては、以下(1)〜(6)及び別紙「日本学術振興会平成14年度科学研究費 補助金(研究成果公開促進費)交付申請書作成・記入要領」により、補助事業者(申請代 表者)が責任をもって作成してください。
なお、交付決定は今回提出される交付申請書に記載された内容に基づいて行われること から、交付決定後に補助事業の内容を変更しようとする場合には、あらかじめ事業計画の 変更承認を受ける必要がある(交付決定通知で定める軽微な変更の範囲を除く。)ことを 念のため申し添えます。
(1) 申請団体所在地、申請団体名称、申請代表者職名・氏名については、計画調書に記載 のとおりご記入ください。
なお、計画調書提出後変更があった場合は、現時点のものを記入すると共に、「申請 代表者交替願(様式4)」又は「住所等変更届(様式5)」を添付してください。
(2) 補助金(交付予定)額は、内定通知書記載の配分予定額をご記入ください。
(3) 刊行物の種類については、①から④のうち、内定通知書に記載されているものを○で 囲んでください。
(4) 1回当たり発行部数、年間総頁数、刊行スケジュール、刊行経費については、本年度 の事業計画を勘案の上、実態に即した形でご記入ください。
なお、交付決定は交付申請書の内容に基づいて行われます。交付決定後に大幅な変更 を行うと、補助事業の取消となる場合もありますのでご留意願います。
(5) 「欧文の率」欄は、年間総頁数における欧文頁の割合を記入することとなっておりま すが、特定欧文総合誌、特定欧文誌及び一般欧文誌については、以下のとおり割合の下 限がありますので、記入の際はご留意ください。
① 特定欧文総合誌:100%
② 特 定 欧 文 誌:50%以上
③ 一 般 欧 文 誌:50%以上
(6) 学術定期刊行物は、補助事業の実施期間である平成15年3月31日までに刊行しな ければなりませんので、その点を踏まえて「刊行スケジュール」欄をご記入ください。
3 見積書(様式1−2)について
見積書は、平成14年度配分予定額を踏まえ刊行の実態に即して新たに徴したものを提 出してください。
その際、見積書の発行年月日が記入されていることを必ず確認してください。
4 銀行振込依頼書(様式2)について
本銀行振込依頼書は、本来交付決定時に定める交付請求書と一緒に提出いただくもので すが、補助金の交付を早めるために交付申請時に提出をお願いしているものです。
今回、交付の内定があった科学研究費補助金(研究成果公開促進費)を受領し、管理す るために必要なので、新たに本補助金専用の銀行口座を開設してください。
なお、本補助金は学会等の団体に対してではなく、補助事業を実施する申請代表者に対 して交付されるものであることから、銀行口座名義には団体名称等を入れないで開設して ください。
5 申請代表者の交替等について
(1) 計画調書提出時から交付申請書提出までの間に申請代表者に交替がある場合は、「申 請代表者交替願(様式4)」を提出してください。
提出の際は、原則として、変更前の申請代表者から提出するとともに、文書中の「内 定・決定」の部分の「決定」を二重線で消してください。
また、交付申請書提出後に申請代表者に交替がある場合は速やかに「9 提出先」に 連絡し、指示を受けてください。
なお、提出される「申請代表者交替願(様式4)」については、当該課題の交付決定 通知をもって承認が得られたものとして取り扱ってください。
(2) 計画調書提出時から、住所等に変更がある場合は速やかに「住所等変更届(様式 5)」を提出してください。(交付決定以後も同様。)
6 補助金の取扱いに関する留意事項について
(1) 補助金の支出に当たっては、公正、かつ最小の費用で最大の効果をあげるよう経費の 効率的な使用に努めてください。
(2) 補助金の収支に関する帳簿及び次に掲げる書類、その他の関係証拠書類等を整理保管 してください。
①発行所等から補助事業者に提出された直接出版費の実績書類(請求書等)
②校閲者等から補助事業者に提出された欧文校閲経費の実績書類(請求書等)
③補助金の支払いに対する発行所及び校閲者等の領収書
④補助金を預金した通帳
(3) 刊行物配布一覧を作成し、整理保管してください。
(4) 交付申請書等の提出書類は、必ずコピーを保管しておいてください。
7 提出方法について
交付申請書等関係書類を提出する場合は、封筒等の表に「科学研究費補助金(研究成果 公開促進費)学術定期刊行物交付申請書在中」と朱書きしてください。
また、交付申請書等関係書類を郵送する場合は、余裕をもって投函し、提出期限(平成 14年5月14日(火))までに必ず届く(必着)ようにしてください。
8 その他
(1) 次の場合は、交付の内定を取り消しますので留意してください。
① 交付の内定の辞退があった場合
② 提出期限(平成14年5月14日(火)必着)までに交付申請書の提出がなかった 場合
(2) 平成14年度の補助事業は、平成15年3月31日までに完了しなければなりませ ん。
(3) 補助金の交付決定は、交付申請書の提出期限後1か月程度後の時期となります。
これを受けて、申請代表者が交付決定通知で定める交付請求書を提出した後、補助金 の交付が行われます。
(4) 刊行物には、平成14年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)の交付を受けた 旨を、序文、後記その他適当な箇所に明記してください。
なお、英文で明記する場合は、次の用語を使用してください。
日 本 学 術 振 興 会:Japan Society for the Promotion of Science 科学研究費補助金:Grant‑in‑Aid for Scientific Research
研究成果公開促進費:Grant‑in‑Aid for Publication of Scientific Research Results
9 提出先
日本学術振興会 研究事業部研究事業課 成果公開・普及係
〒102−8471 東京都千代田区一番町6番地
TEL 03−3263−4926・4927・4920 FAX 03−3263−9005