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第1学年 国語科学習指導案

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Academic year: 2021

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第1学年 国語科学習指導案

日 時 平成21年10月8日(木)5校時 児童数 男6名 女9名 計15名

授業者 斉藤 淑子

1 単元名 くらべてよもう(光村図書)

教材名 「じどう車くらべ」

2 単元について

(1)教材について

この単元は、学習指導要領国語科第1学年及び第2学年の目標(3)の中の「書かれている事柄 の順序に気づいて、読む能力を身に付けさせるとともに、楽しんで読書しようとする態度を育て る。」と、(2)の中の「順序を整理し、簡単な構成を考えて文や文章を書く能力を身に付けさせ るとともに、進んで書こうとする態度を育てる。」に基づいて設定したものである。

「じどう車くらべ」は、この時期の児童の興味・関心の対象として代表的なものの一つ、自動車 を取り上げた説明文である。説明のしかたは、「話題・問題提起→問題に対する説明」を、じどう 車の「しごと」と「つくり」という二つの事柄の因果関係で述べる形をとっている。第1のまとま りで児童の関心をいろいろな自動車に持たせ、それぞれの自動車がどんな「しごと」をしているか、

そのためにどんな「つくり」になっているかを読者に問いかけ、読みのねらいを明確にして、読み 進められるようになっている。

また、条件や理由を表す言葉を用いて表現することにより、いっそう「しごと」と「つくり」の 関連を明確にさせることができ、関係認識の初歩的な指導に適している。

最終的に、「じどう車ずかん」を作るというねらいをもたせることにより、主体的な理解・表現 活動を促すことのできる教材構成になっている。

説明文の系列では、下巻の『ちがいをかんがえてよもう「どうぶつの赤ちゃん」』へとつながる。

しかも、本教材で学習した方法、読みのねらいを明確にして読むという学習活動は、文学の系列で も生かすことができる。今後の読みの学習において児童に主体的活動を促すうえでも本教材は大切 であると考える。

(2)児童について

入学して初めて出会った説明文は、「いろいろなくちばし」であった。鳥のくちばしの特徴を記 したこの文章で、児童は、説明されている事柄を正確に読み取ることを学ぶとともに、説明文の基 本的パターンである「問い→答え」とその文型を学んだ。そして、児童は「とりのくちばしずかん」

を学んだ教材文を参考に自分なりに友達の考えや教師の助言をもとに書き上げた。しかし、「くち ばしの形」、「問い」、「答え」、「使い方」、「えさ」の五文の意味を分かって書くには至らな かった。それは、それぞれの文が、何について書いてある文かをつかませることが十分ではなかっ たためと思われる。

(3)指導にあたって

初めに「じどう車ずかん」を作ることを最終目的とすることを知らせることで、目的意識と必要 感をもってこの文章を読み進めることができるようにさせたい。

「じどう車ずかん」を書くための視点をとらえさせるために、説明の視点をしっかりととらえさ せたい。そのために、第1のまとまりの「どんなしごとをしていますか」「どんなつくりになって いますか」の2つの問題提起をとらえさせたい。それを、第2~4のまとまりの読みの視点とする ことと、「そのために」という言葉を押さえることで、「しごと」と「つくり」を関連付けて読む ための視点としたい。具体的には、「そのために」という言葉が果たしている役割を児童に分かる 言葉で言い換える等で、児童に気づかせていきたい。

そして、「しごと」、そのために、「つくり」という文の構成にも気づかせていきたい。

(4)生徒指導の機能を生かした授業について

本単元では,生徒指導の三つの機能(自己決定,自己存在感,共感的人間関係)を生かし,学習 内容の習得と学習意欲の向上を図りたい。

学習内容を習得する中で、ペア学習において、自分の考えを発表したり、友達の考えを聞いたり して確認し合うことで発表する機会を多くすることによって己存在感を持たせたい。さらに、自分 の言葉でまとめた「じどう車ずかん」を交流させることにより本単元の学習活動が成就できたとい う思いの自己存在感を持たせたい。そして、単元における最終目的としての「じどう車ずかん」を

(2)

「じどう車くらべ」で読み取った「しごと」や「つくり」そして「そのために」という語句や文形 に従って自分で書きあげることを自己決定としたい。また、確認し合ったことや交流し合ったこと を発表させる中で、友達の考えと比べたり友達の考えのよさに気づかせたりしていくことで共感的 人間関係を育みたい。

3 単元の目標

◎ 自動車の仕事と作りの関係を興味を持って読む。

◎ 教材文を参考にして好きな自動車を説明する文章を書く。

4 学習指導計画(8時間扱い 本時第3時)

次・時 目標 学習活動 主な評価規準

一次

・「じどう車ず かん」を作る ことを知り、

作り方を理解 することがで きる。

・知っている自動車の名前を挙げ、

どんな自動車があるか話し合う。

・問いの文を見つける。

・自動車図鑑を作ることを知り、作 り方を理解する。

・くちばし図鑑と比べ、「しごと」

と「つくり」を選んで書くことを 知る。

【関】知っている自動車について 述べ学習に意欲を持とうとす る。

【読】教材文に説明されている自 動車の種類と、自動車の何を比 べて書いてあるかを読み取るこ とができる。

二次

(本時)

・三種類の自動 車の仕事と作 りを理解する こ と が で き る。

・バスと乗用車の「しごと」と「つ くり」を読み取る。

【読】自動車の「しごと」と「つ くり」を読み取ることができる。

【読】語や文のまとまりを考えな がら読むことができる。

【書】読み取ったことカードに視 写をすることができる。

【言】片仮名で書く語を読んだり 書いたりすることができる。

・トラックの「しごと」と「つくり」

を読み取る。

・クレーン車の「しごと」と「つく り」を読み取る。

三次

・教材文を参考 にして、好き な 自 動 車 の

「しごと」や

「つくり」を 文章にまとめ ることができ る。

・学級文庫や図書館で自動車の本を 探して読む。

【読】乗り物の本などに興味を持 ち、探して読むことができる。

【書】好きな自動車を選び、組み 立てを考えて、「しごと」と「つ くり」を説明する文を書くこと ができる。

・好きな自動車を選び、「しごと」

と「つくり」を読み取る。

・下書きをする。

・下書きをカードに清書し、さし絵 をそえる。

・視写したカードと自分で作ったカ ードを合わせて綴じ、図かんをつ くる。

5 本時の学習指導

(1)目標

トラックの「しごと」と「つくり」を読み取ることができる。

(2)仮説にかかわる手立て

○自己存在感:自分の考えも認められたという思いを持たせるため、一人学びでの自分の考えをペ ア学習で発表し合うことや、全体の前で発表するなど、発表する機会を多く与える。

・共感的人間関係:ともに学んでいるという思いを持たせるため、考えを発表したり話し合ったり する中で,友達の考えのよさに気づかせる。

・自己決定:板書や学び合いをもとに自分が分かったことを発表させる中で、課題に対するまとめ や学び方について教師や友達と一緒にまとめ表現させる。

(3)

(3)具体の評価規準と支援を要する児童への支援

十分満足できる おおむね満足できる 支援を要する児童への手立て トラックの「しごと」と「つ

くり」を読み取り、意欲的に音 読したり発言したりできる。

トラックの「しごと」と「つ くり」を読み取ることができる。

一緒に文章を読み、前時まで の形式と比べながら考えられ るように声をかける。

(4)展開

学習内容と活動 指導上の留意点と評価

(◇評価)

三機能を生かす 手立て

1 前時の学習を想起する。

2 本時の学習課題を確認する。

・前時の学習の視点を確認する。

・今日の学習の観点が、トラック のしごととつくりであることを 前時をもとにつかませる。

25

3 本時の学習の見通しを持つ。

(1)課題から、手がかりの言葉や文を知 る。

(2)学習範囲を音読する。

4 学習課題を解決する。

(1)トラックの「しごと」について読み 取る。

ア 一人学びをする。

・仕事にサイドラインを引く。

イ 考えを深める。

① ペアでサイドラインを引いたとこ ろを確認し合う。

② 全体で発表し、話し合う。

(2)トラックの「つくり」について読み 取る。

ア 一人学びをする。

・つくりに波線を引く。

イ 考えを深める。

① ペアでサイドラインを引いたとこ ろを確認し合う。

② 全体で発表し、話し合う。

・音読することで,学習範囲を明 確にとらえさせる。

・指名読みで、読み取る観点を確 認する。

・「しごとをしています。」の文 を手がかりにすればよいことを 確認する。

・サイドラインをその文に引いた 理由も言わせたい。

◇トラックの「しごと」を読み 取ることができる。(サイド ライン、挙手、発表)

・「そのために~なっています。」

「~ついています。」の文を手 がかりにすればよいことを確認 する。

・サイドラインをその文に引いた 理由も言わせたい。

・「そのために」という言葉に注 目させ、仕事とつくりに関係が あること、仕事に合わせたつく りになっていることを丁寧につ かませたい。

◇トラックの「つくり」を読み 取ることができる。(サイド ライン、挙手、発表)

共感的人間関係

・考えを発表し 合う中で,友 達の考えのよ さを認めさせ る。

自己存在感

・ペアでサ イ ド ラ イ ン を 引 い た と こ ろ を 発 表 し 合う。

・ペアで考 え を 比 べ た こ と に つ い て も 発 表 さ せ さ ら に 、 発 表 の 機 会 を 増 や す。

トラックは、どんなしごとをして、

そのために、どんなつくりになってい るか、みつけよう。

(4)

15

5 本時の学習をまとめる。

(1)課題のまとめをする。

・P95をカードに視写する

(2)まとめの音読をする。

(3)本時の学習を振り返る。

6 次時の学習内容を確認する。

・クレーン車の「しごと」と「つくり」

であることを知る。

・穴あき文にして視写させる。

・3文がそれぞれ仕事についてな のかつくりについてなのか確認 しながら読ませたい。

自己決定

・板書や学び合 いをもとに、

課題に対する まとめや学び 方について教 師や友達と一 緒にまとめ、

表現させる。

トラックは、

にもつをはこぶ しごとをしています。

そのために、

うんてんせきのほかは、

ひろいにだいになっています。

おもいにもつを のせるトラックには、

タイヤがたくさん ついています。

(5)板書計画

めあて

ヒント・トクは・しごとしています・そのためになっていまついてます

まとめ

しごとにもつをはこぶ

トラは、にもはこぶしごとをしています。そのためにうんせきのほかは、ひろだいになっていす。おもいにものせるトクには、タイたくさんついてい つくりそのために、ひろいにだい

タイヤがたくさ

おもいにも

をはこために にもをはこために トラ ックはどんなしごとをして、そのために、どんなつくりになっているか、みつけよう。

(5)

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