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第3回安曇地域協議会会議録

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Academic year: 2018

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(1)

平 成 1 9 年 度 第 3 回 安 曇 地 域 協 議 会 会 議 録 (要旨)

開催日時:平成19年8月29日(水) 午後1時30分∼5時30分 場 所:安曇支所2階大会議室 出 席 者

(委員15名)

上條会長、齋藤副会長、大野(俶)、奥原、伴野、 川上、青柳、佐藤、小日向、良波、大野(とめ)、 大野(穎)、岡崎、上條、中村の各委員

(市関係者)

赤廣支所長、上條市民環境、小池健康福祉、蒲生 観光商工、奥原建設農林、大野教育、中平総務課 の各課長

<本庁>

水上行政管理課長、齋藤行革担当係長、飯沼健康 づくり課長、古畑保険予防担当係長、山田保険課 長、金井保険税担当係長、松澤障害・生活支援課 長、安達公報国際課長、征矢国際交流担当係長、 宮ノ原人権・男女共生課長、青木男女共生担当係 長、高橋総合防災担当係長、金井住宅担当係長

1 開 会 総務課長 2 あいさつ

上條 会長:大変ご苦労さまです。暑い夏でした。最近では1990年以来17年ぶりに、東京電 力で は23の大 型契約先に 電力を減ら してもらう ような緊急 処置を行っ たという話 で した。

新市建設計画のひとつであります上高地の生活環境(電気)整備事業の件で、支所長、 観光商工課長初め各課長にお礼を申し上げます。

7月19日の中津川への視察研修以来、第3回目の地域協議会です。研修結果は後ほ ど報告事項にありますので早速議事に入らせて頂きます。よろしくお願いします。 総務 課長:議事に入る前に資料の確認。

3 議 事

議 長:協議事項に入ります。

「ア」の4支所機能の見直し方針(案)等について議題と致します。

行政管理課長:行政改革を担当しております行政管理課長の水上明と申します、よろしくお願い致 します。

(2)

4支所機能の見直しについは、基本的な考え方を平成17年11月に各地区の地域協 議会、審議会へ説明をさせて頂きました。平成18年11月には基本的な考え方と18 年度の取り組み状況、19年4月に実施する内容及び20年度の支所機能の見直しの基 本的な考え方を説明させていただきました。

今年4月に地域協議会の委員の皆さん方が改選という事で、改めて基本的な考え方と 20年度の見直し方針の案についてご説明をさせていただくものです。

4支所機能の見直し方針(案)等について、4支所のあり方は段階を踏みながら地区 の皆さんのご意見もお聞きして、順次見直しをして行くこととしております。

保育・税務・上下水道(四賀支所)部門の業務分担の見直しは、保育・税務部門につ いては18年度に事務を統合致しました。四賀支所の上下水道部門にいては、19年度 に本局上下水道局に統合しました。

20年4月実施に向けて、今年度検討しているのは農林・観光商工・建設、それから 梓川支所の上下水道部門・教育部門の業務分担の見直しという事で、本庁に統合できる もの又、統一した方が合理的なものについては本庁に統合し、支所に残す機能は残すと いう事で現在検討を行っております。

平成21年度以降の課題としては、環境部門、福祉部門、合併地域の特色ある事業部 門の見直しをしていきたいと考えております。併せて支所組織の整理・統合、嘱託職員 の活用を図って行くという事です。

将来の支所業務について参考に示してありますが、現在別のレベルで検討している都 市内分権とは別に、行政改革としては将来の支所業務(1)(2)に掲げてあります窓 口業務、或いは支所独自業務、或いは距離的な問題等で、支所において事務を執ること が効率的な業務は主に残していくというように基本的に考えています。都市内分権の方 向が出てきた時には、それに合わせて一部見直しが必要になることもあると思います。

平成20年度の支所機能の見直し方針ですが、(1)の基本方針、基本的な考え方で す。平成19年度、今年度は合併から3年目を迎え、新松本市としての一体感を一層醸 成する大切な時期です。そこで支所のあり方としては、合併地域の特性に配慮しながら 本庁と支所との業務分担の見直しを進め、それに併せて支所機能の見直しをして行きた いというものです。

行政改革は、大きく組織と要員、事務事業の三つの分野の見直しを行っております。 最初に組織ですが、現在支所には3∼4人で一つの課とか、2∼3人或いは一人で一 つの係があります。例えば総務課は課で3人、係で2人、或いは市民環境課も職員総数 4人、係で3人、或いは建設農林課建設農林係3人、上下水道係2人とか、小規模の組

織があります。組織が細分化されますと、業務が組織毎に特定されてしまい往々にして 組織と組織との間に壁ができてしまう事があります。そこで、業務の効率的な執行体制 を確保するため、大課大係制への移行をして行きたいというものです。

具体的事項には、四賀・梓川支所は、3課体制、安曇・奈川支所は2課体制で行きた いという基本的な考え方であります。課の名前、係の名称については地域の特性を考慮 し、住民の皆様から見ても解かりやすい名称にして行きたいというものです。

(3)

工・建設・教育部門の業務分担の見直しをして本庁と統合できるものはして行きたいと いうものです。

次に要員ですが、事務事業量に見合った要員配置と、本庁と支所の業務分担の見直し をし、本庁を含めて適正な要員配置を図って行きたいというものです。ただし、支所が 所管する業務に必要な人員はきちんと配置して行きます。併せて嘱託職員の積極的な活 用を図って行きたいと考えています。もうひとつ非常勤特別職の見直しというものを掲 げてあります。

次に事務事業ですが、全て要員と絡んでまいりますが、効率的な事務事業の推進とい うことで、特に具体的事項として教育部門における支所長等権限の明確化です。

教育部門の一定を本庁に統合した場合、市長部局の支所と教育委員会の事業との係り、 或いは地区の皆さん、或いは地区としての教育委員会の係り、これについてどの様な形 が良いのか併せて検討していくこととしています。

幾つか係りがありますが、事務事業の本庁と支所との業務分担の見直しに伴い、本庁 における支所の業務担当課の見直し、併せて支所内組織の見直しに伴う支所内の業務分 担の見直しをしていきたいというものです。

基本方針に基づき、10月末までに整理をし、11月に予定をされております地域協 議会に、具体的に20年度どうするかというものをお示ししたいと考えております。

次に、4支所の組織(案)を掲げてございますが、安曇支所の組織(案)を先程見て いただいた右側に20年組織案、安曇支所については2課体制という基本的な考え方を 持っており、現在の総務課と市民環境課と健康福祉課で一組織、観光商工課と建設農林 課で一つの組織、教育課は本庁教育委員会へ統合していきたいというものです。

昨年11月にお伺いし、当時の地域協議会の委員の皆様方から色々ご意見をいただい てあります。

この安曇地区にとって大きな課題、重点的事項を一言で言えば、観光と道路だという ご意見を強くいただいております。そういった事を踏まえて、組織を検討しております ので是非ご理解を頂きたいと思います。また、教育課の本庁教育委員会への統合で、教 育課という組織は無くなりますが、当然地域地区として教育委員会に関する事務事業は 執行していくので、安曇地区として行う事務事業の要員は、配置をしていくというもの でございますのでよろしくお願いをいたします。以上でございます。

議 長:ありがとうございました。説明にありましたが、前委員の4回目の協議会の時にも話 がありました。皆さんのところに参考資料としていっていると思いますが、最初はこれ を抜 きにした中 で率直なご 意見を頂き たいと思い ますのでど うぞよろし くお願いし ま す。A委員さん。

A 委 員:送って頂いた資料を見させて頂きましたが、合併すればこの様になることは解かりま すが、一番は権限が殆ど無いような支所になってしまやしないか、安曇支所の職員の労 働意欲がでるようなあり方にして頂きたいと思います。是非意欲を持って地域のために 頑張れるような支所にして頂ければと思います。

議 長:全部出してもらってからで良いですか、ひとつひとつ答えて良いですか。 行政管理課長:何件もまとめて答えるのは難しいので。

(4)

行政管理課長:先程もご説明申し上げました、支所として行う業務というものは当然ありますし、 それに見合う人員を配置し、権限そのものは縮小されている訳ではありません。支所長 の権限は今と同じですし、課長の権限は今年度から引き上げております。

支所として行う事務事業に必要な人員は配置していきます。昨年度の会議の時にも、 よけい本庁が遠くなりはしないか、というご意見も頂いていることも承知しております。 支所 所管の本庁 との調整は きちんと取 って行くと いうことを 本庁各課に も伝えてお り ますし、今後もそのようにして行きたいというように考えておりますのでよろしくお願 い致します。

議 長:はい。B委員さん。

B 委 員:基本的にそうですけど、行革とかそういうような問題というと、たいてい平常時に机 上で作る、そういうように見えてしょうがない。例えば、災害時にこれだけ少なくなる と、誰を、どの人を避難させるか、そういう危機管理体制というものがすごく不安に感 じられる。それと職員が少なくなると、その情報を熟知している人が非常に少なくなる、 そういう不安を常に抱いている。

行政管理課長:よろしいですか。 議 長: はいどうぞ。

行政管理課長:災害の事につきましては、先週奈川から、昨日四賀地区の皆さんにもお話をしまし たが、やはり同じご意見を伺いました。

初期対応できる職員が減ってしまうというご心配だと思いますが、災害が起きたとき は全所上げて対応します。非常時の為だけに、いわゆるアッパーを取るかボーダーを取 るかということになりますと、行政管理課の立場から言いますと、通常の業務を行って いく中での必要な要員を配置して行きたいというのがひとつの考えです。

これは合併の時から言われている事ですので、委員の皆さんもご承知の事と思います が、5市村が合併して職員数が300人を超える職員が増えました。いわゆる類似都市 の同規模の都市と比較しても130人は多いという結果が出ており、この130人につ きましては年次計画で削減を図っていくということになっております。18年度から取 組んでおります第5次の松本市行政改革大綱にあります112人、17年度で18人削 減しておりますので、112人を4年間で削減していく計画を持っております。

既に合併のときから説明させていただいていますが、一つは財政効果として、理事者、 職員の削減による人件費の節減効果があります。そういったことを新たな事務事業に向 けていくということも必要な事でありますので、是非ご理解を賜りたいと思います。

地元職員の人事交流に伴う異動により、地元の事情を知る職員がいなくなるのではな いかというご心配、これも重々解かります。総務部長は行政改革、組織、要員、事務事 業の見直しと併せ、人事も担当しており、総務部長の基本的な考え方は、地域の事情を 知る職員をできるだけ夫々の地域に配属をしていくということです。

安曇支所については半分位が入れ替わり、地域の皆さんからいうと、職員の顔が見え ない、支所が遠くなってしまう、行政が遠くなってしまうというご心配があるというこ とも承知しております。基本的には地域の事情に明るい職員を出来るだけ配置して行き たいという考え方を持っておりますのでよろしくお願いします。

(5)

B 委 員:どこの行政でも課題だと思うのですけど、やはり確率からいって、低いからといって、 万一の時は非常に不安に感じるんです。相矛盾する事ですけれど、行革と、その辺をち ょっと考えて頂きたいと思います。

議 長:C委員さん。

C 委 員:教育委員会が今度無くなって本庁教育委員会へ統合という事で、支所長の権限の明確 化という事ですけど、大野川から支所までというと遠いです。色々起きた時にも、勿論 対応のことは考えてくれていると思いますが、事が起きた場合には明確に言って頂ける 方を配置していただくとか、地元の会議や何かの旅費等を今まで以上にゆとりのある予 算化など考えて頂きたいと思います。

教育委員会が無くなると教育委員はこちらの方へ足を運んでいただけません。まして や、冬の大野川の状況とか、その様なひどい時に来て様子を見て頂けるという事もあり ませんでしたので、取り残されはしないか大変心配です。また、事務連絡もここで済ん だ事が本庁まで行かなきゃいけない事もたくさんあると思います。

支所長さんの権限の明確化、それをしっかりとして頂きたい。学校の子どもたちにつ いてよろしくお願いします。

行政管理課長:よろしいですか。 議 長:はい、どうぞ。

行政管理課長:多分、C委員さん一番おっしゃりたい事は、小中学校、子どもさん達のことだと思 いますけれども、先程申しあげました教育委員会の事務事業につきましても、地区とし てやって行きます。事業につきましては当然残りますし、社会教育も学校教育の問題も 含めて、本庁の教育委員会の方とこちらの支所の教育課との担当業務分担の整理をして おります。支所としての事務事業には必要な要員配置をしていく事にしております。

ただ、教育課は教育委員会の組織ですので、市長部局の支所の組織とは違う形になっ ております。

支所長は教育委員会に対して何の権限もないという形になっております。ただし、支 所長以下、いわゆる市長部局の職員も、それは教育委員会のことだからと言っていられ る訳がないので、支所を挙げて取組んでいるというように承知をしております。 従って、権限、市長部局の職員の権限が無いということは、事務執行においてまずか

ろうと考えております。教育委員会の仕事をやる職員が、どこに所属するかということ も含めて、支所長以下市長部局の職員と教育委員会の関り、これをどの様にしていくの が一番良いのか、ということについて検討しております。この考え方についても11月 にお示しをしたい。いずれにしても市長部局の職員と教育委員会との関りをもう少しき ちんと整理をしていった方がいいだろうと考えておりますので、よろしくお願いを致し ます。

議 長:はい、どうぞ。

D 委 員:要員の見直しというのが、行政改革という事で止むを得ないことだと思いますが、 実際に安曇支所の業務量を調査した上での提案なのか、それが一点、二課制になった場

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それと丁度一年前に議論されている中身が、示されている中に何か反映されているの か、その辺をお聞きしたい。

もう一点、これから高齢化されて、安曇地区の高齢者が増えてまいると思いますが、 健康福祉課が統合されていきますと、実際に業務に差支えがないのかどうかです。安曇 支所で健康福祉課を押さえておくという事もございますが、松本市の場合純然たる人口 の多い所なので、地域がかたまっている。こちらは地域が広大です。各戸集落が分散し た所で、今後やって行けるのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。

行政管理課長:先ず要員の数の問題ですが、まだ決まっておりませんが、支所の方で現在どんな事 務をどれ位の事務量、時間を掛けてやっているかというものを全て洗い出してもらって あります。それをベースに事務量、事務の分担を本庁とやりとりをしておりますので、 本庁の考えでこの事務はこの位の人で良いだろうという事は一切やっておりません。

支所の必要人員をベースに、本庁に仕事を持って来たときには何人になるかという基 本的な考え方で今整理をしておりますので、先程申し上げましたように支所に残りまし た事業につきましては、必要な人員は配置されるというように考えております。

担当制の問題ですが、冒頭申しあげました、組織が細分化されて少人数の課がいくつ もあるとどうしても通常の業務において、それはうちの係の仕事じゃないということに なりがちです。そういう事ではなくて、機能的に臨機応変にそれぞれ事務事業、課長或 いは支所長の権限で職員の配置が能率的・効率的に出来るようにして行きたいという事 で、大課大係制にして行きたい。これは本庁も同じです。

従って、ご質問にありました係長とか課長という責任ある者は、例えば安曇の場合、 総務、市民環境、健康福祉が課長一人になりますけれど、それぞれのセクションの事務 を直接担当する係長、また、状況を見ながら支所としてやる事務の状況を見ながら必要 とする要員を配置すると共に、必要な職制を配置していくということでございます。 それから、昨年の議論で、それを踏まえてどうかという事ですが、これはちょっと 私、補足説明でご説明いたしました、言葉が足りるか足りないかはお許し頂きまして、 昨年もご議論いただいた中で、この安曇地区としての大きな課題、重点というのは、観

光と道路だと、一言で言えば。色んな思いはあるかと思いますが、十分踏まえて検討し ておりますので、よろしくお願いします。

健康福祉部門につきましては、健康福祉課が統合になるかどうかは別としまして、基 本的な考え方は統合していきます。先程申しあげました、環境部門、健康福祉部門につ きましては、21年度以降の課題として、細かい事務事業は別として、原則として支所 に20年度は現状のまま、組織は別として、必要な要員は配置をしてゆくということで ございますのでよろしくお願いします。

議 長:いいですか。 D 委 員:一点いいですか。 議 長:はい、どうぞ。

(7)

行政管理課長:冒頭申しあげた4支所機能の見直しについては、地域の皆さんの声をお聞きしなが ら、伺いながら、段階的に順次取組んでゆくということでの段階で、最終的にどうなる かは別にしまして、例えば合併時に調整をしてしまったもの、それから、合併後検討す るとし、当面の間とついておりますのは、概ね3∼5年だということは皆さん重々ご承 知だと思いますし、地域協議会としては一つの目安として、10年、私どもとしまして は3年、5年、10年というのがあるだろうと考えております。こういった段階を踏む 中で検討していきたい。

ただし、将来の教育業務というものは、考えておりますが、そこで一つ議論がありま すのは、皆様方も先進地、中津川を視察いただいて、都市内分権等についても、色々と 研修をされてきているかと思います。都市内分権につきましては、他のセクションで別 のレベルでやっておりますので、一つの方向が出てきた時には、合併4地区だけでなく て、松本市34地区の都市内分権というものはどうあるべきか、というのは別のレベル で議論しております。その時には整合をとっていかなければならないというように考え ておりますので、よろしくお願いします。以上でございます。

議 長:はいどうぞ。

E 委 員:これを見させてもらい、今の意見を聞いて二課になるのは構わないと思います。先程 から出ている、どういう具合に支所が窓口になるか、どういう具合に支所の機能を持た せていくか細かいところが出てこないと、二課が良いのか、三課が良いのか、四課が良 いのか解からない。大雑把なものじゃなくて、要員とか、業務をどういう具合に残して、 どういうかっこうで運用していくかという事を、出してもらわないと二課だ、あれがい いとか解からないので、そういったものを出してもらいたい。多分窓口は小さい方が手 続きには楽だと、ここへ行けば全部終わるものですから、窓口は一課でも、二課でもい いのではないかと思います。中身をどうするかという事を検討してもらいたい。

行政管理課長:良く解かりますので、今日ご説明申しあげたのは、先程申しあげたように17年、 18 年にも夫々 前の委員の 方々にご説 明させて頂 いたものと 基本的には 変わってい な い基本的な考え方でございます。これに基づいて現在整理をしているところであります。 その整理がついてお示しできるのは、11月、11月末までには何とか提示をしたいと いうスケジュールで進めておりますので、改めてそこでご意見は頂きたいというように 考えておりますのでよろしくお願いします。

議 長:ちょっと良いですか。 行政管理課長:はい。

議 長:次回という話が出ましたが、次の11月というのは決まって報告するのではなくて、 まだ、余地があるという捉え方で良いでしょうか。

(8)

汲み取る余地はあります。無いとは言いません。当然最もだと言うことで市長が判断を すれば、それは、絶対話は伺いませんという一方的なことは申し上げませんので、よろ しくお願いします。

E 委 員:余地があるようにしてもらわないと、今日言ったじゃないかと言われても、困ってし まうので。

行政管理課長:はい、解かりました。 議 長:はい、他にどうぞ。F委員。

F 委 員:先程の危機管理の関係で、災害時の職員の対応について説明がございましたが、20 年組織の案では大体どの位の人員配置になるか解かりますか。

行政管理課長:お答えは変らなくて申し訳ありませんが、業務分担をやっておりますので、業務分 担、本庁と支所との業務分担の整理がつけば、そこに必要な人員が出てまいりますので、 今現在は何人という事はまだ全然決まっておりません。因みに、現行の所に数字が載っ ておりまして、( )書きで入れてある、入れてない数字、安曇支所ではいわゆる教育 部門も含めて、健康福祉課は健康センターに入っておりますので、それも含めて考えま すと、34人という事になりますが、その他に( )書きで、数字を示しておりますが、 保育園が二つあって8人とか、安曇小中学校には夫々職員がいるとか、そういった( ) 書きの職員も含めたのは、管内としての職員の総数になりますので、保育園、学校とか、 そういった所の直接現場で働く職員につきましは、基本的には変更しない考えでおりま すのでよろしくお願い致します。

F 委 員:はい、解かりました。 議 長:他に。

G 委 員:いいですか。 議 長:はい、G委員さん。

G 委 員:行政改革は、今当たり前の時代になってきていますけれども、その権限の問題で、大 体支所っていうのは事務的な感じの支所になるように見えています。本庁が全て管理を やるって感じになるんです。心配したのは今現在もそういう傾向があります。例えば、 沢渡の駐車場ですが、お盆に向かって非常に客が入って来るときに、臨時駐車場を地元 で管理しておりますので、早急にやってもらいたいことを支所の方に連絡しますと、支 所の方で一生懸命やってくれていますけれど、本所に連絡して見に来たのは31日です。 本所の場合は現地を掌握されてないという問題が出てきて、出来な例があるんですよ。 今後もそういうことが出てくる可能性があるので、権限はある程度この安曇支所に、観 光って言われましたが、観光、道路はある程度支所の権限を、事務的なことじゃなくて、 やってもらえればスムーズに行くなって事を感じました。

それで31日に来て、その後も予算が無いからこれでと、本当に本所でしっかりやっ てもらわないと、形だけじゃないかと思いますので、その辺を考えてください。 行政管理課長:ご意見として承っておきたいと思います。ただ、ひとつ対応が遅くなった事につき

(9)

といいますか、こういったものがスムーズに上がって来ない、それは先程C委員さんも 言われた本庁が遠くなるとか職員の顔が見えない、そういった声に繋がって行くんだろ うと思っておりますけれど、それはおっしゃる通りだと思います。先程C委員さんにも お答えしましたけれど、出来るだけ本所と支所とは、連絡、連携を密にして、住民の皆 さんがお困りにならないように、スムーズな執行をして行きたいと常々考えております。 どうしても行き届かない面もありますが、本庁、或いは支所、支所を通じて住民の皆さ ん方の声は常に上げて頂くということは重要であると考えておりますので、よろしくお 願いします。

議 長:はい、どうぞ。H委員どうですか。

H 委 員:今までの説明ではないですが、次回のある程度形が決まった段階での説明の時に、ど ういった事業を支所から本庁へ移して行くか、客観的に解かりやすいような、自分たち は、そんなに内部の仕事について細かく知っている訳じゃないので、おおよそこういう ものを本庁に移して、どういうものを残すかって、解かり易いようなものを作ってもら えれば、判断しやすいかなと思います。

行政管理課長:ご意見として承っておきます。基本的にどういった仕事を支所でやるかというのは、 当然お示しを致します。全てお示しすることは無理かと思いますが、責任を持って本所

と支所とでやりとりをしておりますので、それはお任せを頂きたいと思います。 大きな括りの中で、現在の支所がどのように変わるのか、というのはお示しをしたい と思いますので、よろしくお願いします。

議 長:どうですか。はい、どうぞ。

I 委 員:難しくて解からない所が色々あるんですけど、私の考えはクールな考えで、合併した 以上はこうなると予想していました。だから、仕方がないっていうのが一つあります。 ただ一つ言えるのは、観光で食べている安曇村にとっては、建設農林課とは別にした方 がいいんじゃないかなって言うようには考えます。以上ですけど。

行政管理課長:先程来言っている事ですね。

議 長:他にどうですか、あっどうぞ、J委員さん。

J 委 員:教育委員会(教育課)が統合されるという事ですが、仕方無い事だと思うんですけれ ど、先日、地区懇談会の保護者会に行った中で、保護者の中から出た意見ですけど、村 時代から安曇の学校、大野川の学校の併合って話が出ているらしくて、統合委員会とい う検討委員会があるらしいんです。

それが、市になって教育委員会が、本庁の方へ移行されていって、そういう所にどこま で保護者の意見が反映されていくか、親も少子化になってきていますので、学校が統合 していく事はしょうがない事だと思っていますし、これから後の子供達に、本当に10 人程度のクラスで、色んな活動が制限されている中で、統合という事になれば、色んな 事が広がる、経験も出来る(少人数で出来なかったこと等)という事で、統合していか なければいけないと思うんですけれども、その辺で本庁に行った場合に、今までは支所 に来れば言いたいことを言えるっていうか、そういう所での意見も聞けたり、こちらか らの意見も出しやすかったという事ですけれども、そこら辺がちょっとどうかなってい う事で。

(10)

ある日突然、複式学級4月からやりますよって言われても、やはりその辺の、親の思い とか、そういうものが中々届いて行かない。今でもそうなのに、これが益々届かなくな っていってしまうという不安な思いがありましたので、その辺もきちんとして行ってい ただければと思いますのでよろしくお願いします。

行政管理課長:先程来お答えしている事ですが、基本的には、こちらの大野川小中学校と、安曇小 中学校の統合の話は一切承知しておりませんし、検討委員会の事は?

C 委 員:一応答申というか、中学の方は考えるという事です。 行政管理課長:前にやったんですね。

C 委 員:小学校は分校に、やっぱり子どもがいないって事が。 行政管理課長:村当時にやられた検討委員会の事ですね。

C 委 員:はい、そうです。

行政管理課長:松本市になってからは、ご承知のように四賀地区で、小学校の統合問題をやってお りますが、安曇地区については、四賀とは違った地域特性があると思いますので、現在、 全然議論の遡上に上がっていないと私は承知しております。ただし、J委員さんがおっ しゃった様に、これから子供さんが少なくなっていくというのは、これは私の個人的な 考え方でございますけど、何れは統合の話が出てくるかも知れませんね。今の複式学級 の話が全然保護者の皆さんにお話がなかったというのは、教育委員会として手続き上、 事前にお話をするべきであったんではないかと思います。

教育委員会は、行政の人間として行っている事務もございますし、教育委員会として 行っている事務もございます。具体的に言えば、現場の最高責任者は校長ですし、それ を補助しているのは教頭先生ですし、職員も含めて保護者の皆さんには対応していく必 要があると私は思います。そのことは教育委員会の方に伝えておきますので、よろしく お願いします。

議 長:よろしいでしょうか。一時間そろそろなりますので、ちょっと私の方から言わせても らいます。合併というものの意味、合併をした意味というものは、行政効率を良くする って事が一点と、サービスの提供を増やすっていうのが一点。第一の行政効率を良くす るというのは、皆さん誰しも言ったとおりにしょうがないって事で、これはいいと思う んです。次の、サービスの提供を減らしてしまったら合併の意味がなくなってしまう。 先程から皆さん心配している部分だと思うんです。例えば、主には学校のことでちょっ と心配だとか、サービスが少なくなっていってしまうとか、こちらの安曇支所の事だと 思いますが、職員が少なくなってしまうという事を皆懸念していますので、それをひと つ無いようにお願いしたいと思います。

(11)

地域の特性ということで私もそう思います。前回の人達の意見を見させていただきまし ても、(非常に)そういう事だったと思います。もっと先の事を考えていただきますと、 87%の第三次産業の従業員が、ここはもう本当に大企業なんです。地域にとって支所 というものが何もなくなってしまうと、ここの若い人達はどこかへ行ってしまわなきゃ いけないので、私が心配するのはゴーストタウン化してしまうんではないか、という気 がいたします。出来たら、ここのメインである観光というものは、もっと先の話になる でしょうけど、観光部を全部ここへ持って来るという勢いでやって頂きたいという気が いたします。そうすることによって、ここが生き延びて行くんじゃないかという気が致 します。そんなことも検討課題にして頂ければありがたいかなというように思います。 行政管理課長:総括的に少しお答えいたします。協議会長さんのおっしゃった通りだと私も思って

おります。行政改革というのは、解かり易い言葉で言いますと、人減らしが行政改革で はないと思っております。

行政がやる事務事業、仕事というものは数限りなくある訳で、いくらやってもきりが ない。ですが、財源は限られておりまして、その限られた財源の中でいかに効率的な執 行体制を確保して、財源を生み出して必要な行政サービス、住民福祉の向上に充てて行 くかというのが、行政改革の大きなひとつの仕事だと私は思っております。そういった 意味で効率的な執行体制を確保するためには、総数としての職員数も減らすところは減 らしていかなければいけないというように考えておりまして、行政サービスを低下させ るような行政改革であってはならないと思っております。それは皆さんのおっしゃる通 りだと思いますので、よろしくお願いをいたします。

次に、課長が二人減ってそれがどうなるかという具体的な話は、行政というのは、自 主退職はありましても、余程の事が無い限り免職というのはありません。私どものやり 方は、退職者の、例えば退職者が100人いるとしますと、今の体制が変わらなければ 100人補充すれば良い訳です。ですが、合併によって職員は増えておりますので、解 かり 易い言葉で 言えば数と して減らし ていかなけ ればいけな い職員数と いうのがあ り ます。

減らしていくためには、100人辞めて100人採用ではなく、採用を60人にすれ ば40人は減ると、そういう行政改革をやっております。例えばaという課長がどこへ いくかというと、退職した後とか、人事異動のなかで整理をしていくものですので、よ ろしくお願いをいたします。それから、先程来からでております、この地区の課題とし ては、観光と道路だということも承知しておりますので、よろしくお願いを致します。 以上です。

議 長:難しい問題で、多少決めてきたものをこうなりますという報告じゃないという事でも ありますので、他の委員が言ったように、細かい部分まで具体的なものが出てこないと、 という部分も多分にあると思います。その時には多少具体例を引き合いに出した中で対 応して頂ける様なことにしていただきたい、とこんな風に思います。そんな事で、この 「ア」の案の大問題は、進んでもよろしいでしょうか。

B 委 員:ひとつだけ。

議 長:ひとつだけ、どうぞ。

(12)

ものだと思います。だけども組織とか、機構上言葉では分かっていても実際になかなか そういう事は難しいことだと思います。こういう時代ですから、予算ですけれど、従業 員のシフト表を作ったりしてやっているんですけれど、こっちの思った通りお客さんが 来ればその通り行くんですけれど、イレギュラーの時はほんとにてんやわんやします。 そうすると、お客さんから苦情が来るし、人もいないのかとか、そんな様な事になるわ けで、それを大きく考えれば、自治体もまさにそのとおりだと思います。本当に失礼な 言い方ですけど重々念頭に於いておいて頂きたいなと思います。

議 長:その辺がやっぱり、危機管理ということの内のひとつの中で、レギュラーの時はいい が、イレギュラーの時に対応をきちんとしてほしい、ということだと思いますので、お 願いをしたいと思います。

行政管理課長:ご意見として、しっかりと受け止めさせていただきます。非常時の場合は、行政と しての対応もありますし、住民の方々と協力しながらやっていくということで、お願い することも出てくるかと思います。行政としてやることは当然やっていきますし、臨機 応変な対応がどこまで取れるか、全て臨機応変に即対応できるかということが中々行か ない、出来るだけその様な方向に持っていければと思いますので、住民の皆さんにも今 の流行の言葉で言えば、協働ということになるかと思いますが、ご理解いただきながら、 一緒にやっていただければ、と思いますのでよろしくお願いをいたします。以上です。 議 長:どうもありがとうございました。それでは、「ア」を終わらせていただきます。時間

的に、後、かなりの時間が掛かるかと思いますので、後は流していく部分もありますが、 よろしくお願いを致したいと思います。では、「イ」と「ウ」を一括して説明をお願い したいと思います。

健康づくり課長:健康づくり課長の飯沼栄といいます。よろしくお願い致します。それではお手元 の協 議事項の資 料に基づき まして、説 明をさせて いただきま す。初めに 松本市の安 曇 PET 検診補助金交付要綱の取り扱いについてですが、趣旨につきましては、合併時に PET 検診について、「当面の間安曇村のみ現行のとおりとし、その間のあり方について

検討する」となっておりましたが、今後の取り扱いについて協議をお願いするものであ ります。PETの内容につきましては、下記に記載の通りでございますので、ご覧をいた だきたいと思います。それから、経過及び現状でございますが、合併前に安曇村のみ1 6年度に補助制度を創設し事業開始しました。各年度の実績は16年には9件、19年 には1件ございました。その中で松本広域圏の中では、PETの検診は、相澤病院、一ノ 瀬脳神経外科の2病院しかこの装置は設置をされておらず、実施医療機関は、2つとい うことで、限られております。従いまして特定の利用者に限られてしまうという事で、 この検診につきましては、リンパの関係ですとか、2次検診について利用されることが 多いということが分かります。その中で松本市の場合は、他のガン検診の事実がご案内 のとおり充実しておりますので、現状では PET 検診に補助制度はございません。同様 に国保事業にも制度はございません。国の方でも、今有効性について、実証実験、実証 中でございますので、新しい調整方針としまして、PET検診補助金交付要綱の取り扱い につきましては、この19年度をもちまして廃止をしたいというものですので、よろし くお願いを致します。

(13)

致します。趣旨でございますが、肝炎検査につきましては、平成18年度に終了すると、 国から示されておりましたが、国の方針によりまして、検査が継続となりました。現在 はそれを実施しておりますが、改めて調整方針について協議をするということでござい ます。現状では、19年度も肝炎検査は継続をしておりますけれど、そういう状況にな ったという事で、平成20年度には大変大きな医療改革が行われることとなっておりま す。その中で基本健康審査の実施方法が変更になります。従いまして、肝炎検査の方法 につきましても、詳細は決まってはおりませんですが、是非とも私共の方でもそれにつ いては、継続をして行きたいという考えは持っております。そこで新しい調整方針に つきましては、他の検診については、20年度から旧松本市の実施方法に統一すること

となっておりますが、肝炎検査につきましても、現状、18年で止めるとなっておりま したが、19年も継続をしておりますので、20年度からの医療制度改革も、旧松本市 の検診体制に統一することとしていきたいと思いますので、よろしくお願いを致します。 安曇地区におきましては、昨年から34名の方が肝炎検査の利用をしていただいたと

いう実績がありました。以上でございます。

議 長:ありがとうございました。16年度で補助制度創設というのがございましたが、これ は15年の12月の議会の時に、ある議員さんが、PETの件を質問してくれました。こ れはどういう事だったかといいますと、死亡率でガンが一番多いという事、検査は2時 間で終わるという事、しかし検査費用が、8万円も掛かる、また人間ドックの併用だと 12万円掛かるという事で、費用が非常に掛かるという事で、出されました。

それに対して、村長の答弁で、村では国保の被保険者の中で、脳ドックの検診者に対 して補助している現状でありましたが、早期発見は理解できるので財政状況を見て、予 算付けを検討したいということの返答でした。経過に書いてありますように、16年度 に補助制度を創設しました。

今の説明ですが、質問ございましたらどうぞ。 はい、F委員。

F 委 員:平成19年度で廃止という事でございますけれど、もし、利用者が多くなった場合に は、松本市では市として考えはありますか。それと、旧松本市の方では、どれだけの利 用がありましたかわかりませんけれど。

議 長:はい、どうぞ。

健康づくり課長:旧松本の方はでは、利用者について把握しておりません。他のガン検診の関係に つきまして、胃ガンの関係ですとか、肺腫の検診について、検診の中身を充実していま すので、松本市の関係については、例えば信大の関係で二次検診に行く場合については、 PETで細部について検査しなさいというような指示があります。それは特に、肺ガンの

時です。

(14)

議 長:他に質問ございますか。

F 委 員:私も受けたことありますが、短時間で非常に良い結果が出る。もし、やって頂ければ ありがたいと思いますが。

C 委 員:一ノ瀬で17万いくらでした。全部の色んな検査がありましたが。

健康づくり課長:今、PET検診だけですと、一ノ瀬では10万円、相澤病院では9万円で、若干以 前よりは安くはなっています。他の検査も併用でやりますと、もっと高くなっていると いう事だと思います。

C 委 員:ですから、PET検診も良いかどうか色々言われていますけれど、確かに。

健康づくり課長:こういう検診というか、いわゆるICTですが、重い放射能をとりあえず浴びる訳 です。普通のレントゲンに比べまして、3倍とか、2点何倍とかそういうリスクを負っ ていく訳です。そういう意味でも厚生省の方では、あまり勧めてないという事で、胃検 診について、詳しく診なさいとお医者さんから指示が出た場合は、医療行為として診て いただけますので、そうすると小額のお金で、転移については診てくという事だと思い ます。

議 長:結局こういうものの廃止の理由というのは、その平等性というか、なんというか、こ こだけの事では出来ないって事が、一番の主な理由でしょうね。

C 委 員:ガン検診の方のフォローをしっかりと、益々充実していって頂ければ、そういう事じ ゃないですかね。

健康づくり課長:この場をお借りして大変申し訳ないですけれど、20年度から相当な医療改革が あります。国からは、おおよその事しか示されてきませんので、一般の健康診査をどう すべきか国から示されてきたのは、一般の健康診査をやって、メタボリックが一番の生 活習慣病の元だというのが一番の病気の原因です。ということが言われています。 それと糖尿病の関係、ここへ焦点を当てて制度改革をしながら、積極的な支援をお医 者さんと、我々行政側が、一番は保険者ですから、松本市におきましては国民健康保険 の対象者という事になってしまいます。もう一つは介護保険でやっている生活機能強化 といいますか、寝たきりにならない人達にどうしようかという事の二本立てがあります。 最後に残ったのが、今のその他という事になって、老人保健法で見ていただいたんです が、老人保健法というのは、実質的にはもうなくなります。

そこで、どうして行こうかというと、今度の健康増進法という中に、それを位置付け るという事になると、もっと絞られてきてしまう事になりますが、松本市の中では、そ の辺を全部縮小するということは、国はしなさいと言っていますが、松本市はとりあえ ず、今のところできないという事で、その辺も保険者でなくて一般の市民の方について も、今までどおりやって来たわけですから、その辺をどうしようかという事で検討中で ございまして、しっかり決まったところで、皆さんにお示ししたいと思っておりますの で今日の所はこの辺で申し訳ございませんが、お願い致します。

議 長:よろしいでしょうかね、この件に関しましては、はい。

それでは先に「オ」に行きたいと思いますので、よろしくお願いを致します。 それでは、心身障害児・者への手当支給事業の取り扱いについて、説明をお願い致し

ます。

(15)

心身障害児・者への手当支給事業の取り扱いについて、ご協議をお願いします。 合併調整方針としまして、安曇、奈川、梓川の各地区には、安曇地区の場合には、障 害者福祉金という制度がございましたが、松本市は、心身障害者福祉手当という形であ りまして、これを、経過措置を設けて松本市の制度に統一するという内容でございます。

手元の資料の3の所です。松本市の身障者の福祉手当は、20歳以上で身体障害者手 帳1級、療育手帳A1・A2、精神障害者保健福祉手帳1・2級の住民税の非課税の方、 ご本人が非課税の方、ご家族が税金が掛かっていてもかまいません。それらの方につき まして、年額 33,000 円の福祉手当を支給しております。当安曇地区につきましては、 17年4月合併時から福祉手当33,000円が支給されるということで、松本市の制度が適

用されておりますが、これに該当されない方、旧安曇村のみに該当するものにつきまし

ては10,000円を、重度心身障害者福祉金を支給されております。これらにつきまして、

経過措置を設けて松本市の制度に統一をするという事で、公平性の観点から全市統一的 な基準で手当を支給するという事で、平成 19 年度をもって経過措置を廃止したいとい う内容でございます。以上でございます。

議 長:はい、説明を終わりました。質問、ご意見ございましたら、お願い致します。 生涯・生活支援課長:説明を落としてしまいましたが、安曇地区のほかに、奈川地区、梓川地区で

も同様の制度が、今お手元にございますこれらにつきましても、同じ形で、今年度で廃 止をさせていただきたいという事で、奈川地区につきましては、先日、地域協議会でご 協議をいただき了解を得ているところでございます。尚、梓川地区につきましては、11 月の協議会で諮って欲しいということで、11月に説明させていただく様になっておりま す。以上でございます。

議 長:何かありますか。

J 委 員:素朴な質問ですけれど、廃止にするのではなくて、この年額と人数というのが、安曇 にしても、奈川にしても、梓川にしても少ないですよね。松本市全体になった場合にこ れがどの位の人数になるか分からないですけれど、廃止でなく、松本市全体に支給をす るというような事は出来ないのかなって思ったんですけども。

議 長:はい、どうぞ。

生涯・生活支援課長:合併協議そのものが、松本市の制度に統一をするという形になっているもの ですから、これを広げていくという考え方は、正直言ってありません。

それから、実はもう一点申し上げますと、以前は所得制限とかなかった時代が続いて いましたが、昨年から所得制限を設け、対象者が、例えば本人に不動産所得があったと か、収入がいっぱいある方につきましては外させていただいた経過がございます。何故 かと申しますと、お金をお配りするような形での福祉ではなくて、福祉サービスで充実 させて行くという事で、就労のための、障害者が働くためのケースワーカーの制度を作 るとか、というような形で福祉サービスを充実させて行くという方向で考えております。 直接お金をお渡しする、例えば 10,000 円お渡しをしても、子どもさんの小遣いになっ てしまうとか、そういう形で終わってしまうんじゃないかっていう考え方もありまして、 出来るだけ現金の給付から、サービスの給付という形にもって行きたいというのが、基 本的な考え方として持っております。以上です。

(16)

生涯・生活支援課長:そうですね、お金をお渡しするのではなくて、色んな福祉サービスを充実さ せて行くという様な方向で。

議 長:よろしいでしょうか。どうもありがとうございました。 生涯・生活支援課長: よろしくお願い致します。

議 長:それでは戻りまして、「エ」にいきます。人間ドッグ受診者への補助金制度の見直し について、をお開きください。

保険 課長:保険課長の山田でございます、よろしくお願い致します。今日は一緒に濱課長補佐も 出席をしております、よろしくお願いいたします。それでは9頁をご覧ください。

人間ドック受診者への補助制度の見直しについてという事で、趣旨でございますが、 合併協議の調整により、「当面の間現行のとおりとする。」とされていた国民健康保険の 人間ドック助成事業について、制度の見直しをすることについて、協議をお願いするも のです。現状でございますが、人間ドックの助成事業については、合併調整において、 旧四賀村は「合併時に松本市の制度に統一する。」とし、安曇村、奈川、梓川村につい ては、「当面の間現行のとおりとする。」という調整がされています。

この調整により、四賀地区は松本市の制度により実施し、安曇、奈川、梓川地区につ いては、各支所への予算再配当により、合併前の村の制度を継続して実施をしておりま す。ちなみに19年度の予算は安曇地区については75万円でございます。そこで今後の 方針ですが、合併後3年を経過することから、平成20年度から「松本市国民健康保険 人間ドック助成事業実施要綱」に基づいて実施したいというものでございます。 次のページをお願い致します。人間ドック・脳ドックの地区別比較表になっておりま

す。2の現行制度、旧松本・四賀地区と、当地区安曇地区を比較していただきますと、 対象年齢35歳以上からは一緒でございますが、上限が松本市は65歳、それ以上につい

ては老年者検診で実施をしていると、安曇については年齢制限が無いという事でござい ます。補助内容につきましては、経費が3万円以上5万円未満は2万円と、5万円以上 が3万円となっておりまして、1泊2日で2万円、節目で40歳、50歳で3万円、日帰 りでは、40歳、50歳では2万5千円、脳ドックにつきましては35歳以上65歳未満に なっておりまして、安曇地区では 50 歳以上が対象と、補助内容につきましては一般の 脳ドックが1万5千円、簡易が1万円という事で、安曇地区では1万円となっておりま す。組み合わせによって、多少高低が出るかと思います。

次の頁をお願い致します。次の頁につきましては、調整サンプルでございまして、ご 覧を頂きたいと思います。その次の頁が、人間ドック助成事業の実績でございまして、 安曇地区につきましては、平成17年度が31件、18年度が26件の実績となっておりま

(17)

※で安曇、奈川、梓川の各地域に合併前から、引き続きお住まいの方は、旧村の制度が 適用になります。これが 20 年度から変更をお願いしたい。安曇、奈川、梓川の各地域 にお住まいの方は、波田総合病院もご利用できます、という内容になっております。そ の次の頁からは、事業の実施要綱でございまして、これは、今まで申し上げた内容でご ざいますので、ご覧をいただきたいと思います。

以上でございます。よろしくお願いをいたします。

議 長:はい、ありがとうございました。この人間ドックの補助というのは国保加入者だけで すよね。それぞれの社会保険だとか、こちらの入っている厚生年金だとかっていうのは、 別個のものですね。

保険 課長:はい、そうです。

議 長:質問等ございましたら。制度を統一させた時に、安曇村当時と比べてどんな感じにな るんでしょうね。

保険 課長:はい。2枚目になりますが、地区の比較表でご覧をいただきたいと思います。 日帰り・半日ですと、節目で無い方は、1万5千円になりますから、ちょっと3万円

から5万円の中では、5千円ほど安くなってしまうのかなあと、経費が5万円以上の場 合3万円ですから、1万5千円、節目の方ですと5千円、1泊2日を選択して節目の方 ですと、同じような金額になります。また、脳ドックの関係で一般の脳ドックは1万5 千円で、5千円良くなるのかな、又これが、35歳以上からできるようになります、ただ 簡易脳ドックだと同じ状況です。以上でございます。

議 長:良くなっているのが多いようですね。

保険 課長:選択の仕方で良くなったり、安くなったりということで。 議 長:質問ある方どうぞ。どうぞ。

C 委 員:65歳以上何が適用できるんですか。

保険 課長:はい、今まで65歳以上の方については、老健の方の検診でやっておりましたけれど、 これが20年度から廃止になります。これは、全市域で74歳まではできる状態にしたい と計画をしております。その他に特定検診といいまして、40歳以上74歳までの方、全 体で 4万人の被保険者の方が、この 60%以上、70%以上は是非、実績として検診をし て頂くという方向で計画をしています。また、75 歳以上は切ってしまうというのは、 75歳以上の方は、公費高齢者医療保険、皆さん若干聞いている事と思いますが、これは

国保ばかりでなく、政府管掌、共済等々全員が、75歳以上は脱退して、公費高齢者医療 保険に入る形になるものですから、国保で見る範囲でなくなってしまう、という事で74 歳までを考えております。

C 委 員:伸ばしていただければね。

保険 課長:その予定で、でないとその検診以外無くなってしまうものですから。

議 長:他によろしいでしょうか。はい、それでは検査、検診という問題が終わりますので、 ここで休憩をさせて頂いて、10分から始めさせていただきたいと思いますが、いいでし ょうか。10分まで休憩致します、ありがとうございました。

保険 課長:どうもありがとうございました。 (3時10分まで休憩)

(18)

度の見直しについて、を議題と致します。安達広報国際課長さんお願い致します。 広報国際課長:広報国際課長の安達正泰です。よろしくお願いします。

国際交流担当係長:国際交流の担当係長をしております、征矢ひろみと申します。

広報国際課長:よろしくお願いします。それでは、18頁をお開きいただきたいと思います。資料に 沿ってご説明をさせていただきたいと思います。

松本市安曇姉妹都市交流事業補助制度の見直しについてということで、趣旨でござい ますが、安曇地区に一定期間以上居住している市民が、スイス連邦グリンデルワルト村 を訪 問するにあ たり交付し ている安曇 姉妹都市交 流事業補助 制度を見直 しするもの で ございます。

現行の補助制度でございますが、合併により、旧安曇村当時の「姉妹都市交流事業補 助金」を引き継ぎまして、平成17年4月1日より松本市の補助事業として実施してい るものでございます。補助の内容でございますが、5年以上安曇地区へ居住している中 学1年生以上の個人又は団体が、市主催行事以外でグリンデルワルト村を訪問し、2日 以上滞在、視察、交流する場合に、原則として1人1回限り10万円以内で補助金を交 付するというものでございます。合併時の調整方針でございますが、地域特性を生かす ために、当面の間安曇村のみ現行のとおりとし、その間にあり方について検討という事 になっております。平成20年3月31日、平成19年度をもって補助制度を廃止したい というものでございます。理由としましては、そこにお示ししてございますが、一つと

して、姉妹・友好都市 4 都市ありますが、他の都市への補助制度がないということ、 もう一つは、安曇地区以外の市民が対象でなく、不均衡となっている現状があるという、

この様な点を踏まえまして、見直しをさせていただきたいというものでございます。 尚、参考までに一番下に他地区との比較というのが、小さくて申し訳ありませんが、 表でお示ししてございますが、これはあの左側に各々地区が書いてございますが、旧松

本市が、友好提携しました姉妹都市が、ソルトレーク、カトマンズ、廊坊と、旧四賀村 が、韓国の春川市、安曇村がグリンデルワルト、奈川と梓川は、提携都市はないという ことです。その右側、補助制度ですが、旧松本市には無いと、旧四賀村は無いと、当然 旧奈川村、梓川村には姉妹都市がありませんので、補助金制度はございません。その様 な事で、この様な状況を踏まえまして、ご説明を致しましたとおり、19年度をもって補 助制度を廃止させて頂きたいというものでございます。以上でございます。

議 長:説明を終わりました。質問、意見をお願い致します。どうぞ。

B 委 員:補助金あるなしという事ではなくて、姉妹都市に関して、今後、旧安曇村はグリンデ ルワルト村と、合併によって松本市と、という形になったわけですけれど、非常に違和 感があります。で、こちらが行く時にも、旧松本市の方が多かったやに聞いております し、旧安曇村の人達は、人数に抽選があったりして、これは本来の意味と変わっている んじゃないかなあと、そう思いました。ですからこの、姉妹都市のあり方も合併したか ら、形では松本市とのという事にはなるかと思うんですが、中身においては、何十年も もうそういう形でお付き合いして来たもので、どうしていいのか私は答えは分かりませ んが、非常に違和感がある事は感じます。

議 長:はい、どうぞ。

(19)

いと思います。個人的な意見ですけど、各々の地区でそういう経過があるわけですが、 各々伝統があって、思い入れがあると思います。松本市として、一体どうしていくか、 新松本市になったので同じ市民として、市として結んでいる友好都市・姉妹都市との友 好を図りたいという事もありますので、両方どちらが重いか、軽いかって事は言えませ んので、どちらも気持良くできるように今後考えてまいりますので、よろしくお願いし ます。

議 長:他にどうぞ。この中で、利用者の数が分かったら教えてやってください。

広報国際課長:はい、平成6年から事業が始まりまして、今までに、訪問された総数は安曇地区に おいて207人と、これは19年の7月現在、19年度一人の該当者がありまして、207人 となっております。内、一般の訪問という事で、この補助対象になった皆さんは103人、 その間に公式訪問として補助対象にはなりませんでしたが、訪問をしていただいた皆さ んは、90人、で平成14年にスキー関係者の行事として、準公式訪問として14 名が参 加されておりますので、合わせまして207人ということになります。

議 長:住民に対したら相当な数、一生に一遍だけですよね。1回だけだね。途中で変わった んですよね。そういった事で今のところは少ないということで、廃止をしたいというこ とですね。

K 委 員:いいですか。 議 長:はい。

K 委 員:廃止をする、しないに関わらず、グリンデルワルトとの提携ってのは、解消しないん でしょう、するんですか。

広報国際課長:姉妹都市、友好関係っていうのは、継続しますので、事業としての補助制度を無く すということです。

K 委 員:補助金だけ無いと、行きたい人は行ってくださいと。

広報国際課長:もちろんそれは、出来るだけ多くの人に行ってもらうのが、大切ですんで。 K 委 員:いいですか。

議 長:はい、どうぞ。

K 委 員:主として、ツアーみたいなのを市のほうで主催してやる、参加者募集をして、という 様なかっこになりますか。

広報国際課長:補助制度がなくなって、これからどうして行こうかという事は、決まっておりませ んが、今のように市がツアー等企画をして、こういう料金で行きますっていう募集をし ていくという様な事も、施策のひとつかとは思います。

議 長:よろしいですか。他にご意見ございますか。

今、10万円もらうと日数にも応じますけど、あまり自己負担なくして行けるよね、安 くなっていて、どうぞ。

国際交流担当係長:昨年18年度夏の一番トップシーズンで30万ちょっとですね、3分の1の補助 と3分2でという形ですね。

議 長:どうですかね、これは。致し方が無いと。

(20)

けましたので、その辺はやはり考えていただいて。

広報国際課長:貴重なご意見としてお聞きさせていただいて、次回から、相談しながらやって行き たいと思います。よろしくお願いします。

議 長:どうぞ。

国際交流担当係長:17年度において安曇村の方が落選してしまったという事はあります。ただ、私 共としましても、厳正な抽選でたくさんの松本市民の皆様に行っていただきたいという 気持がありましたので、今回は抽選という形でさせていただきました。

支 所 長:枠じゃないんだね、

国際交流担当係長:安曇村の枠というのは作りませんでした。

支 所 長:安曇村を縮小させたということではないんだね。全体の枠の中でということですね。 広報国際課長:全体の枠の中で20なら20という事で選んだら、たまたま安曇村の人が落ちてしま

ったということです。その方のことをもうちょっと工夫すれば良かったという事ですね。 実態は今説明申し上げたとおりだと思いますが、ご意見はそういう所を、もうちょっ

と工夫をして、今までの交流の経過を踏まえた、選出方法を考えたらどうかという事も ありますので、今後のついては検討させていただいて、その様になるかどうかという事 は、ここでは言えませんけど、貴重な意見として反映できればしたいと思いますので、 よろしくお願いします。

議 長:歴史を作ってきた地域としましては、やっぱり、寂しいという気持があると思うんで すね。

C 委 員:(寂しいという)そういう気持です。対応の仕方とかそういうのは、分かっています が、気持の問題です。

E 委 員:今聞いているとまあ、安曇村だけで、グリンデルワルトとやっているけれど、逆に、 他のソルトレークとか、カトマンズとかこれも同じような抽選になるんですよね、 もし行くとなれば、人を選ぶ場合。

広報国際課長:そうなると思います。

E 委 員:そうするとやはり、ソルトレークの場合でも、安曇と同じ気持になっていると思うん ですね。ですから今ここでもって、安曇村のことばかり言ってるのじゃなくて、やはり、 ソルトレークだとかカトマンズ市、その辺のところと話をしてもらって、いい方向に持 っていってもらえれば、3分の1くらいのところで、なんとかしてやろうじゃないかと いう事で、3分の2を全体から選ぶ、とそういうようにしていただければ、少しはいい かなという感じがします。他のところも聞いてみてもらって。

議 長:今の話は、協議の所からちょっと外れているんですけれど、今回の協議は 10 万円出 すかどうかという協議ですので、行く人達がどうするかという事は、又別の問題ですの で、これはしょうがないという事で、総括をさせてもらいますが、よろしいでしょうか。 はい、ありがとうございました。

広報国際課長:どうもありがとうございました。

議 長:では、「キ」に移ります。「安曇地区結婚推進補助制度の見直しについて」を議題とい たします。宮之原人権・男女共生課長さん。

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