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自動車ディーラーにおける日本経営品質賞への取り組み

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Academic year: 2021

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自動車ディーラーにおける

日本経営品質賞への取り組み

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The Efforts to Japan Quality Award on Automobile Dealers

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1)競争の優位性が素早く確立可能 厳しい事業環境で競争優位性を確保するには常に競合や世界のベスト企業に目を向け、 その方法を学び即座に改善していくことが不可欠であるため 2)既成概念を打ち破る考え方が可能 ベンチマーキングが業界を超えて世界のベストの方法を学ぶ方法であり、これまで考 えつかなかった方法を知る最適な方法であるため 3)比較分析により自社のプロセスを冷静に見ることが可能 競合やベストプラクティスのプロセスと実際の自社のプロセス比較により、相違点が 明確になるため ここでは競合企業を分析するという経営戦略上の定石と、現在好調な業績を上げている 企業のベストプラクティスに学ぶという姿勢がある。また、ベンチマークを重視すること は、直接競合する同業他社から学ぶだけではなく、競合しない企業からも経営品質の要素 を学ぶという視点が打ち出されていることは重要である。 3 組織経営の評価 日本では、日本経営品賞よりも以前から、組織経営の評価をし、表彰する制度があった。 その制度であるデミング賞について取り上げ、その目的や日本経営品質賞との相違を明確 にしていきたい。 (1)デミング賞創設経緯 第二次世界大戦中、アメリカでは武器弾薬などの大量生産が発展し、性能と品質が向上 した。1950 年頃から日本の産業界では、その根底にあった Qualty Control を学ぼうという 動きがあった。50 年に(財)日本科学技術連盟は、当時 GHQ と関係があり、日本の産業事 情を熟知していたコロンビア大学教授で市場調査が専門の Deming を招聘し、統計的品質 管理、いわゆるSQC(Statistical Quality Control)の講習会を開催した36)。この講習会には、

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1)日本経営品質賞委員会(2007)『2007 年度版日本経営品質賞アセスメント基準書』はじめに 2)社会経済生産性本部編(2007)『経営品質賞とは何か』生産性出版、p10 3)社会経済生産性本部編(2007)『前掲書』、p14 4)日本経営品質賞委員会(2007)『前掲書』、p8 5)日本経営品質賞委員会(2007)『前掲書』、pp8-9 6)日本経営品質賞委員会(2007)『前掲書』、p9 7)現在の顧客が評価するのは、製品やサービスだけではない。現在のビジネスの主導権は、これま での企業主導・製品主導から顧客へと代わり、顧客が評価する価値は多様となっている。そのう えで、企業・組織は、様々な顧客価値領域を選択し、応えていくのかを明確にする必要がある。 Bradley T. Gale は、「うまくやっている企業」とは、顧客価値を明確にし、それに応えるという「シ ンプルな戦略をきちんと実践している企業」としている。(日本経営品質協議会経営品質レポート 2002 年 57 号) 8)MB 賞創設時の審査基準の検討委員であり、MB 賞創設後 3 年間諮問委員会委員を務めた 9)http://www.galeconsulting.com/AboutUs3.htm 2007.11.5accessed 10)味方守信(1997)『「日本経営品質賞」評価基準』日刊工業新聞社、pp18-21 11)味方(1997)『前掲書』、p21 12)社会経済生産性本部編(2007)『前掲書』、p2 13)社会経済生産性本部編(2007)『前掲書』、pp28-29 14)日本経営品質賞委員会(2007)『前掲書』、pp226-227 15)日本経営品質賞委員会(2007)『前掲書』、pp23-24 16)土屋元彦(2000)『「品質管理」と「経営品質」』生産性出版、pp87-88 17)これにより得られる効果は、①評価内容が同一でも第三者から指摘されたときに生じる反発を 緩和する心理的効果、②従来の経験と異なる新しい視点(審査基準)を用いた自己レビューから生 まれる、より強力な発見が、頭で考えた理解を超え感覚的な納得性を生み出す効果、がある。(土 屋(2000)『前掲書』、p87-88) 18)日本経営品質賞委員会(2007)『前掲書』、pp20-21

19)Argyris, C. & D. A. Schon(1978), Organizational Learning : A Theory of Action Perspective, Addison-Wesley(引用:岩内他(2005)『ポストモダン組織論』同文舘、p180)

20)Levitt, B. & J.G.March(1988), Organizational Learning. Annual Review of Sociology, 14:pp319-340(引 用:岩内他(2005)『前掲書』、p180)

21 ) Espejo,E., Schumann, Werner., Schwaninger, Markus & Bilello, Ubaldo(1996),Organizational Transformation and Learning : A Cybernetic Approach to Mnagement, John Wiley & Sons, p91

22)Crossan, M.M., Lane, H.W. and White, R.E.(1999), An Organization Learning Framework : rom Intution to Instituion. Academy of Management Review, 24(3):p523

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参照

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