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人権問題に関する市民意識調査報告書 子ども・高齢者・障がいのある人・同和問題

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(1)

24

24

(3)子どもに関する問題

子どもをめぐって現在どんな人権問題が発生しているか、認知状況を聞いたところ、

「親が子ども

に対して暴力や育児放棄などの虐待をすること」が

84.8

%と最も割合が高かった。

次に高かったのは「子ども同士の暴力やいじめが起こっていること」

「インターネットや携帯電話

のサイト上などでいじめが起きていること」

で、

どちらも

50

%を超え、

上位の

3

つが突出している。

性別にみると、

女性では

「子ども同士の暴力やいじめが起こっていること」

を回答する割合が高く、

男性では「親や大人の一方的な考えを押しつけること」が女性よりも高い。

年齢別にみると、

「子ども同士の暴力やいじめが起こっていること」

「インターネットや携帯電話の

サイト上などでいじめが起きていること」

はどの年代でも総じて割合が高いが、

特に後者は

40

歳代、

50

歳代で

60

%を超え、他の年代よりもさらに高くなっており、新しい情報ツールの影響を大きく感

じていることがうかがわれた。そのほか、

20

歳代で「親や大人の一方的な考えを押しつけること」

の割合が他の年代より

10

%以上高く、最も「子ども」に近い立場の層の意見として興味深かった。

また、

70

歳以上は「親が子どもに対して暴力や育児放棄などの虐待をすること」が他の年代より割

合が低いのが特徴的であった。

居住区別による大きな差異は認められなかった。

〈主なその他の回答〉 ・先生の言葉による暴 力 (女性・50歳代 ・

北区)

・親によるものではな く、過剰な祖父母によ る干渉 (男性・30 歳代・中区) ・地方の生活道路など

での道幅や街灯など の整備がないまま無 理やり生活させよう としていること (女 性・40歳代・南区)

【問7】あなたは、子どもの人権に関し、現在、特にどのような問題が起きていると思

われますか。

(○は3つまで)

選  択  肢

回答数

親が子どもに対して暴力や育児放棄などの虐待をすること

1211

84.8

親が子どもの机の引き出しをあけたり日記を見たりするなど、 プライ

バシーを侵害すること

78

5.5

親や大人の一方的な考えを押しつけること

334

23.4

学校の成績を重視しすぎること

144

10.1

学校や就職先を選択する場合に、 子どもの意見を無視すること

145

10.2

教師が子どもに対して体罰をすること

191

13.4

子ども同士の暴力やいじめが起こっていること

754

52.8

インターネッ トや携帯電話のサイト上などでいじめが起きていること

753

52.7

暴力や性などの有害な情報があふれ出していること

310

21.7

わからない

42

2.9

(2)

25

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84.8

5.5

23.4

10.1

10.2

13.4

52.8

52.7

21.7

2.9

1.1

(3)

26

26

選  択  肢

回答数

家庭内における人間関係の安定

916

64.1

学校園における人権教育を推進

249

17.4

研修会の実施などによる教師や保育士の資質・ 能力の向上

256

17.9

成績重視の考え方を改めること

142

9.9

子どもの生活や進路に関わる事柄を決める過程での子ども自身の参画

180

12.6

地域の人々が他人の子どもに対して関心を持ち、 声かけ・ 指導などを行うこと

384

26.9

親など保護者のための相談・ 支援体制を充実

199

13.9

子どものための相談・ 支援体制を充実

222

15.5

子どもが被害者となる犯罪の取り締ま りの強化や有害環境の浄化

345

24.2

子どもの人権を守るための啓発・ 広報活動を推進

51

3.6

子どもに豊かな体験をさせ、 たくま しく生きる力を育てること

502

35.2

マスメディア( テ レビなど) による情報発信のあり方の見直し

221

15.5

インターネッ トの利用などに関わる規制

343

24.0

わからない

35

2.5

その他

21

1.5

無回答

23

1.6

( 複数回答)

子どもの人権が守られるために必要だと感じることを聞いたところ、

「家庭内における人間関係の

安定」

64.1

%と突出して割合が高く、

「子どもに豊かな体験をさせ、

たくましく生きる力を育てる

こと」が

35.2

%で続いた。

性別にみると「地域の人々が他人の子どもに対して関心を持ち、声かけ・指導などを行うこと」

が女性では

24.3

%に対し男性は

31.7

%、

「インターネットの利用などに関わる規制」が男性

17.7

に対し女性

27.8

%と割合が高かった。

年齢別にみると「インターネットの利用などに関わる規制」は、

40

歳代、

50

歳代で高かった。ま

た、

60

歳代、

70

歳以上で「地域の人々が他人の子どもに対して関心を持ち、声かけ・指導などを行

うこと」が

30

%以上となっていた。

居住区別による大きな差異は認められなかった。

〈主なその他の回答〉

・両親が仲良くすること (男性・20歳代・北区)

・家庭や社会で自分は役に立つ経験をもたせる。(女性・70歳以上・中区) ・いじめをなくすための施策 (男性・50歳代・南区)

【問8】子どもの人権が守られるためには、特にどのようなことが必要だと思われます

(4)

27

64.1 㻝㻣㻚㻠

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(5)

28

28

【問9】親がしつけの一環として体罰を加えることをどう思われますか。あなたの考え

に最も近いものをお選びください。

(○は1つ)

20.2 73.5 3.6 1.5 1.3 14.2 79.4 2.5 2.0 1.9

子どもに対する体罰は認 める ことはできな い

時と場合によっては必要だ

わからない

その他

無回答

今回調査 前回( H20) 調査

しつけの一環としての体罰をどう思うか聞いたところ、

「時と場合によっては必要なこともある」

73.5

%と突出して高かった。

前回調査と比較すると「子どもに対する体罰は認めることはできない」との意見が

20

%以上を占

め、

6

%増加しているのに対し、

「時と場合によっては必要なこともある」が同じくらいの割合で減

少していた。

性別にみると、男性も女性も「子どもに対する体罰は認めることはできない」の割合が前回より

高くなっているが、特に男性が前回の

10.3

%から

17.5

%に増加していた。

年齢別にみると、

30

歳代を除く年代で

「子どもに対する体罰は認めることが

できない」

の割合が前回より増加し、

「時

と場合によっては必要なこともある」

減少していた。

居住区別による大きな差異は認めら

れなかった。

〈主なその他の回答〉

・小さいうちだけ(5才まで)(女性・60歳代・ 北区)

・体罰の定義は?(男性・40歳代・東区) ・どこまでが体罰にあたるかがわからない(女

性・50歳代・中区)

・必要なとこもあるがそれを虐待に転用してしま

う危険もあると思う。(男性・70歳以上・北区) ・ごく小さい時、親をたたいたら同じぐらいの力

でたたき返すなど、痛みを知らせた方が良い 。 また食べ物を粗末にしたら、我慢させて空腹を 味わわせた方が良い。(女

性・50歳代・南区)

子 ど も に 対 す る 体 罰 は 認 め る こ と は で き な い

時 と 場 合 に よ っ て は 必 要 な こ と も あ る

わ か ら な い

そ の 他

無 回 答

1428

20.2 73.5 3.6 1.5 1.3

男 性 521 17.5 77.7 2.5 1.2 1.2 女 性 859 21.4 71.4 4.2 1.7 1.3 無回答 48 27.1 64.6 4.2 2.1 2.1 2 0 ~2 9 歳 138 18.1 78.3 3.6 - -3 0 ~-3 9 歳 174 13.2 82.2 3.4 1.1 -4 0 ~-4 9 歳 231 20.3 71.4 5.6 2.2 0.4 5 0 ~5 9 歳 241 22.4 73.0 1.2 2.5 0.8 6 0 ~6 9 歳 297 20.5 73.4 4.4 0.7 1.0 7 0 歳以上 310 21.6 69.4 2.9 2.3 3.9 無回答 37 29.7 64.9 5.4 - -北 区 574 21.6 71.8 3.7 1.9 1.0 中 区 293 16.4 77.8 3.1 1.7 1.0 東 区 206 20.9 70.9 4.4 1.0 2.9 南 区 319 19.7 74.9 3.1 1.3 0.9 無回答 36 27.8 66.7 5.6 -

-回 答 者 数 ( 人 )

選 択 肢 ( %)

年齢

居住 区

分  類

全  体

性別

20.2 73.5 3.6 1.5 1.3 14.2 79.4 2.5 2.0 1.9 Ꮚ䛹䜒䛻ᑐ䛩䜛య⨩䛿ㄆ䜑䜛䛣䛸䛿䛷䛝䛺䛔

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(6)

29

(7)

30

30

(4)高齢者に関する問題

高齢者の人権に関し、現在どのような問題が起きているかを聞いたところ、

「悪徳商法や詐欺の被

害に遭いやすいこと」

(43.3

)

「経済的な保障が不十分なこと」

(41.9

)

「働ける能力を発揮す

る機会が少ないこと」

(41.3

)

「病院での看護や施設など介護の現場において虐待などが行われる

こと」

(33.0

)

「保健・福祉・医療などのサービスが不十分であること」

(31.4

)

の順になった。

主なその他の回答〉

・受け取る方の受け方に問題があるのでは。(女性・50歳代・北区) ・家族制度の充実 同居家族に対する税制優遇(男性・70歳以上・北区) ・今の高齢者よりもこれからの高齢者の方が大変(男性・30歳代・北区) ・施設利用者の入所まち(男性・20歳代・南区)

・貧富の差によるもの。(男性・40歳代・中区)

【問10】あなたは、高齢者の人権に関し、現在、特にどのような問題が起きている

と思われますか。(○は3つまで)

41.3

41.9

43.3

19.3

33.0

31.4

20.9

13.4

3.2

1.5

1.2

働ける 能力を発揮す る機会が少ないこと

経済的な保障が不十分なこと

悪徳商法や詐欺の被害に遭いやすいこと

家庭内での看護や介護において虐待などが行われること

病院での看護や施設など介護の現場において虐待などが行われること

保健・ 福祉・ 医療など のサービ スが不十分である こと

じゃまもの扱いされたり、つまはじきにされる こと

意見や行動が尊重されないこと

わからない

その他

無回答

【問1 0】あなたは、高齢者の人権に関し、現在、特にどのような問題が起きている と思われます か

複数回答 41.3

41.9

43.3

19.3

33.0

31.4

20.9

13.4

3.2

1.5

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(8)

31

31

性別にみると、男女による大きな差異は認められなかったが、特徴的なものとしては、

「病院での

看護や施設など介護の現場において虐待などが行われること」や「家庭内での看護や介護において

虐待などが行われること」については、女性の割合がやや高かった。

年齢別にみると、

「働ける能力を発揮する機会が少ないこと」については

40

歳代以上で割合が高

く、

「経済的な保障が不十分なこと」

「保健・福祉・医療などのサービスが不十分であること」につ

いては

40

歳代から

60

歳代の割合が高かった。それに対し、

「悪徳商法や詐欺の被害に遭いやすいこ

と」については

20

歳代、

30

歳代、

70

歳以上の割合が高く、

「家庭内での看護や介護において虐待な

どが行われること」については

20

歳代、

30

歳代の割合が高かった。

また、居住区別による大きな差異は認められなかった。

け る 能 力 を 発 揮 す る 機 会 が 少 な い こ と

経 済 的 な 保 障 が 不 十 分 な こ と

悪 徳 商 法 や 詐 欺 の 被 害 に 遭 い や す い こ と

家 庭 内 で の 看 護 や 介 護 に お い て 虐 待 な ど が 行 わ れ る こ と

病 院 で の 看 護 や 施 設 な ど 介 護 の 現 場 に お い て 虐 待 な ど が 行 わ れ る こ と

保 健 ・ 福 祉 ・ 医 療 な ど の サ ー ビ ス が 不 十 分 で あ る こ と

じ ゃ ま も の 扱 い さ れ た り 、 つ ま は じ き に さ れ る こ と

意 見 や 行 動 が 尊 重 さ れ な い こ

と わ

か ら な い

そ の 他

無 回 答

1428

41.3 41.9 43.3 19.3 33.0 31.4 20.9 13.4 3.2 1.5 1.2

男 性 521 43.2 43.0 41.8 16.5 27.3 30.5 23.4 13.8 3.6 1.7 1.2 女 性 859 40.0 41.7 44.1 21.4 36.3 31.7 19.8 12.6 3.0 1.4 0.9 無回答 48 43.8 35.4 43.8 10.4 35.4 35.4 14.6 25.0 - - 6.3 2 0 ~2 9 歳 138 34.1 37.0 47.8 30.4 30.4 25.4 26.1 13.8 3.6 1.4 -3 0 ~-3 9 歳 174 34.5 38.5 48.9 24.7 35.6 25.3 17.2 11.5 5.2 1.7 1.1 4 0 ~4 9 歳 231 47.2 45.0 41.1 16.5 34.2 32.9 21.2 7.4 3.5 0.9 -5 0 ~-5 9 歳 241 41.5 43.2 41.5 17.8 34.9 37.3 20.7 13.3 2.1 1.2 0.8 6 0 ~6 9 歳 297 44.1 45.8 33.0 18.9 32.3 37.4 25.6 14.8 2.0 1.7 0.7 7 0 歳以上 310 41.3 39.4 50.3 15.5 30.6 25.5 17.1 16.1 3.9 1.9 3.2 無回答 37 40.5 40.5 48.6 13.5 35.1 35.1 13.5 27.0 - - 2.7 北 区 574 40.2 41.5 44.8 16.7 32.6 31.7 22.0 12.5 3.5 1.7 1.2 中 区 293 46.1 44.4 38.9 19.8 33.1 30.4 19.8 13.0 3.1 1.4 1.0 東 区 206 37.4 39.3 49.0 19.4 30.6 33.0 19.9 11.2 2.9 1.5 1.9 南 区 319 41.4 42.6 40.4 23.8 34.8 30.1 21.6 15.4 3.1 1.3 0.6 無回答 36 41.7 38.9 47.2 13.9 36.1 36.1 13.9 27.8 - - 2.8 ( 複数回答) 分  類

全  体

性 別

回 答 者 数 ( 人 )

選 択 肢 ( %)

(9)

32

32

高齢者の人権が守られるために必要なことについて聞いたところ、

「生活保障

(年金など)

を充実」

(48.0

)

「働く意欲のある高齢者の就労の場所を確保」

(47.8

)

「自立して生活しやすい環境を

整備」

(40.4

)

「保健・福祉・医療サービスを充実」

(40.3

)

という順になった。

【問

10

】で一番

回答が多かった「悪徳商法や詐欺の被害に遭いやすいこと」に関連する「高齢者が被害者 になる犯

罪の取締強化」は

28.4

%で、5番目であった。

【問11】

高齢者の人権が守られるためには、特にどのようなことが必要だと思われ

ますか。(○は3つまで)

選  択  肢 回答数 %

働く 意欲のある高齢者の就労の場を確保 682 47.8

自立して生活しやすい環境を整備 577 40.4

生活保障( 年金など) を充実 685 48.0

保健・ 福祉・ 医療サービスを充実 576 40.3

財産保全・ 管理のための公的サービスを充実 113 7.9

高齢者が被害者になる犯罪の取締強化 405 28.4

他の世代との交流活動を推進 284 19.9

高齢者のための相談体制を充実 290 20.3

高齢者の人権を守るための啓発・ 広報活動を推進 97 6.8

わからない 25 1.8

その他 13 0.9

無回答 14 1.0

( 複数回答)

47.8 40.4

48.0 40.3

7.9

28.4 19.9

20.3 6.8

1.8 0.9 1.0 働く意欲のある 高齢者の就労の場を確保

自立して生活しやす い環境を整備

生活保障( 年金など) を充実

保健・ 福祉・ 医療サー ビスを充実

財産保全・ 管理のための公的サービスを充実

高齢者が被害者になる 犯罪の取締強化

他の世代との交流活動を推進

高齢者のための相談体制を充実

高齢者の人権を守る ための啓発・ 広報活動を推進

わからない

その他

無回答

【問1 1】高齢者の人権が守られるためには、特にど のよ うなことが必要だと思われます か

複数回答

47.8

40.4

48.0

40.3

7.9

28.4

19.9

20.3

6.8

1.8

0.9

1.0 ാ䛟ពḧ䛾䛒䜛㧗㱋⪅䛾ᑵປ䛾ሙ䜢☜ಖ

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(10)

33

33

性別にみると、

男女による大きな差異は認められなかったが、

「自立して生活しやすい環境を整備」

は、女性が回答した割合が高く、

「高齢者が被害者になる犯罪の取締強化」は、男性が回答した割合

が高かった。

年齢別にみると、

「生活保障(年金など)を充実」については

40

歳代以上で回答した割合が高く、

「保健・福祉・医療サービスを充実」については

40

歳代から

60

歳代で回答した割合が高かった。

また、

「高齢者が被害者になる犯罪の取締強化」については、

20

歳代、

30

歳代、

70

歳以上で回答し

た割合が高かった。

また、居住区別による大きな差異は認められなかった。

〈主なその他の回答〉

・高齢者間の格差の是正(女性・40歳代・南区) ・不安のない将来になること(女性・50歳代・北区)

・いろいろな事情で年金をかけられなかった人もいます。そんな高齢者は、何の保障もなく電気代も生活もできず死んで いくしかないのか、高齢者の孤独死を考えています。(女性・50歳代・中区)

・保障,保障とあまり言い過ぎ他人任せではダメ、自立せよ。年金を支払った者には充実せよ。(男性・40歳代・中区) ・子に対する親のしつけが一番。年金を年々下げられるのに、医療費の保護がないこと。高齢者本人が自覚をもった行動、

それに対する社会の矛盾が多い。(男性・60歳代・南区)

働 く 意 欲 の あ る 高 齢 者 の 就 労 の 場 を 確 保

自 立 し て 生 活 し や す い 環 境 を 整 備

生 活 保 障 ( 年 金 な ど ) を 充 実

保 健 ・ 福 祉 ・ 医 療 サ ー ビ ス を 充 実

財 産 保 全 ・ 管 理 の た め の 公 的 サ ー ビ ス を 充 実

高 齢 者 が 被 害 者 に な る 犯 罪 の 取 締 強

化 他

の 世 代 と の 交 流 活 動 を 推 進

高 齢 者 の た め の 相 談 体 制 を 充 実

高 齢 者 の 人 権 を 守 る た め の 啓 発 ・ 広 報 活 動 を 推 進

わ か ら な い

そ の 他

無 回 答

1428

47.8 40.4 48.0 40.3 7.9 28.4 19.9 20.3 6.8 1.8 0.9 1.0 男 性 521 48.9 34.4 46.6 37.8 7.3 32.1 21.9 19.6 7.5 1.9 1.3 1.2 女 性 859 46.6 44.6 48.8 42.6 8.1 25.6 18.5 20.7 6.3 1.7 0.7 0.7 無回答 48 56.3 31.3 47.9 27.1 10.4 37.5 22.9 20.8 8.3 - - 4.2 2 0 ~2 9 歳 138 47.8 33.3 38.4 36.2 5.8 37.7 22.5 22.5 4.3 2.9 0.7 -3 0 ~-3 9 歳 174 44.3 40.8 42.5 36.2 8.0 31.0 21.8 16.1 2.9 2.9 0.6 0.6 4 0 ~4 9 歳 231 48.9 43.7 47.6 44.2 8.7 23.4 19.5 19.5 6.9 2.6 0.4 -5 0 ~-5 9 歳 241 46.9 43.6 50.6 46.9 9.1 27.8 22.0 19.5 5.0 1.2 2.1 0.8 6 0 ~6 9 歳 297 47.5 43.8 50.5 44.1 7.1 23.6 21.5 19.9 6.7 1.7 0.7 0.7 7 0 歳以上 310 48.7 36.5 50.0 34.5 8.1 30.3 14.5 23.5 11.0 0.6 1.0 2.6 無回答 37 56.8 29.7 56.8 27.0 8.1 37.8 21.6 18.9 10.8 - - 2.7 北 区 574 45.6 41.5 48.8 39.5 10.1 27.4 21.8 19.7 6.8 1.7 1.0 0.7 中 区 293 49.8 43.3 46.4 35.2 6.5 29.0 19.8 21.5 4.1 1.4 1.0 1.4 東 区 206 46.6 36.4 49.0 43.2 4.4 28.2 18.4 18.0 7.3 2.9 0.5 1.9 南 区 319 49.2 39.5 46.4 46.1 7.5 28.5 17.2 21.9 8.8 1.6 0.9 0.3 無回答 36 58.3 30.6 55.6 27.8 8.3 38.9 22.2 19.4 8.3 - - 2.8 ( 複数回答) 回

答 者 数 ( 人 )

選 択 肢 ( %)

年 齢

居 住 区

分  類

全  体

(11)

34

34

【問12】あなたは、障害のある人の人権に関し、現在、特にどのような問題が起き

ていると思われますか。(○は3つまで)

(5)障害のある人に関する問題

障害のある人の人権についての問題点について聞いたところ、「障害のある人や障害そのものに

ついての世間の人々の理解が不足していること」が

47.4

%でほぼ半数に上った。ついで、「収入が

少なく、経済的に自立できないこと」が

42.9

%、

「就職・職場で不利な扱いを受けること」

35.4

と続いた。

年齢別にみると、全体で2番目に多い回答の「収入が少なく、経済的に自立できないこと」は、

年代が高くなると概ね割合が高くなっていた。

20

歳代では、その年代で4番目であるのに対し、

60

歳代や

70

歳以上では、その年代でどちらも一番多い回答となっていた。これに対して、全体で4番

目・5番目に多い回答の「差別的な言動を受けること」「じろじろ見られたり、避けられたりする

こと」

は、

年代が低くなると割合が高くなっていた。

たとえば、

20

歳代ではそれぞれ

43.5

%、

26.8

に対し、

60

歳代では

14.5

%、

16.5

%、

70

歳以上でも

13.5

%、

10.6

%となっている。このほか、「結

婚に際し周囲から反対を受けること」は年代間のばらつきが大きかった。

20

歳代では

5.1

%であるの

に対し、

40

歳代、

70

歳以上では

16.0

%、

16.1

%と3倍以上となっていた。

性別、居住区別による大きな差異は認められなかった。

〈主なその他の回答〉

・優遇されている人、そうでな

い 人 と の 差 が あ る よ う に 思 う 。

(男性・30歳代・東区)

・昔よりかなり良くなったと感

じている。(男性・70歳以上・

南区)

・障害者という区分に分けられ

た 差 別 を 受 け て い る と 思 い ま

す 。 健 常 者 と 一 体 化 で き る 設

備 等 が 、 ま た 、 イ ベ ン ト が 少

な い か 、 知 ら れ て い な い か だ

と思います。(女性・60歳代・

南区)

・その人の力量が外見により活

かされないこと(女性・30歳

代・北区)

選  択  肢

回答数

結婚に際し周囲から反対を受けること

171

12.0

就職・ 職場で不利な扱いを受けること

505

35.4

収入が少なく、 経済的に自立できないこと

613

42.9

悪徳商法や詐欺の被害に遭いやすいこと

65

4.6

差別的な言動を受けること

298

20.9

じろじろ見られたり、 避けられたりすること

278

19.5

学校園の受け入れ対策が十分ではないこと

175

12.3

一般社会や施設においていじめや虐待を受けること

121

8.5

障害のある人や障害そのものについての世間の人々の理解

が不足していること

677

47.4

アパートなど住宅への入居が容易でないこと

112

7.8

交通機関・ 道路・ 店舗・ 公園などの利用が不便であること

244

17.1

スポーツ活動や文化活動への参加が気軽にできないこと

55

3.9

身近な地域での福祉サービスが十分ではないこと

166

11.6

わからない

113

7.9

(12)

35

12.0

35.4

42.9

4.6

20.9

19.5

12.3

8.5

47.4

7.8

17.1

3.9

11.6

7.9

1.0

2.5 ⤖፧䛻㝿䛧࿘ᅖ䛛䜙཯ᑐ䜢ཷ䛡䜛䛣䛸

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(13)

36

36

障害のある人の人権を守るために必要なことを聞いたところ、「自分らしく働くことのできる就

労の場を確保」が

59.0

%で一番多く、性別・年代・居住区に関わらず、全てで

50

%を超えていた。

次に、

22

%の差で「自立して生活しやすい福祉のまちづくりを進めるため、生活関連施設などのバ

リアフリー化を推進」

(37.0

)

「個人のニーズに合った福祉サービスを充実」

(34.3

)

と続いた。

4番目の「障害及び障害のある人に対する正しい理解と人権を守るための啓発・広報活動を推進」

(22.5

)

から8番目の

「障害の有無にかかわらない交流活動を推進」

(16.0

)

までは僅差であった。

性別にみると、「個人のニーズに合った福祉サービスを充実」が、女性では2番目に多い

39.1

に対して、男性では3番目に多い

27.1

%で、

12.0

%とその差が大きかった。

年齢別、居住区別による大きな差異は認められなかった。

〈主なその他の回答〉

・障害の程度によると思う。それにより対応は異なる。(女性・50歳代・中区)

・普通に話をしているだけでは理解できないので、きちんと何度も話をして説明してほしい。(女性・20歳代・南区) ・小さいころから健常者と障害のある人が一緒に学校などで勉強すること。お互いがいて当たり前の存在であること。(女

性・40歳代・中区)

・すべてが自分の身に置き換えて考えることが必要(男性・60歳代・南区) ・障害のある人の意見を十分聞くこと(男性・50歳代・北区)

【問13】

障害のある人の人権が守られるためには、特にどのようなことが必要だと

思われますか。(○は3つまで)

選  択  肢 回答数 %

自分らしく 働く ことのできる就労の場を確保 843 59.0

自立して生活しやすい福祉のま ちづく り を進めるため、 生活 関連施設などのバリ ア フリ ー化を推進

529

37.0

障害のある人に対する様々な情報提供の充実 316 22.1

個人のニーズ に合った福祉サービスを充実 490 34.3

財産保全・ 管理のための公的サービスを充実 82 5.7

障害の有無にかかわらない交流活動を推進 229 16.0

障害のある人を支援するボランテ ィア などの育成 275 19.3

保健・ 福祉機関などの職員の人権に関する研修を実施 118 8.3

障害のある人のための相談体制を充実 261 18.3

障害及び障害のある人に対する正しい理解と人権を守るた めの啓発・ 広報活動を推進

322

22.5

わからない 77 5.4

その他 16 1.1

無回答 31 2.2

(14)

37

59.0

37.0

22.1

34.3

5.7

16.0

19.3

8.3

18.3

22.5

5.4

1.1

2.2

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(15)

38

38

賛成であ る

46.1

どち らかと いうと賛成 である

21.7

何とも思わ ない

20.9

どち らかと いうと反対 である

2.8

反対であ る

0.5 わからない

6.4

無回答

1.5

グラフ中の数字は%

住んでいる地域に、グループホームなどの障害者関連施設が開設されるとしたら、どう思うかを

聞いたところ、「賛成である」が

46.1

%で半数近かった。ついで、「どちらかというと賛成である」

21.7

%)、「何とも思わない」(

20.9

%)の順となっている。これに対し、「どちらかというと

反対である」「反対である」は、それぞれ

2.8

%、

0.5

%でかなり低い割合となっていた。

年齢別にみると、

30

歳代の「賛成である」の割合は

36.8

%であるが、他の年代に比べると低かっ

た。また、

20

歳代から

50

歳代は、「何とも思わない」割合が「どちらかというと賛成である」割合

より高いが、

60

歳代、

70

歳以上では逆に「何とも思わない」割合が「どちらかというと賛成である」

割合より低かった。

性別、居住区別による大きな差異は認められなかった。

【問14】あなたの住んでいる地域に、グループホームなどの障害者関連施設が開設

されるとしたら、あなたはどう思われますか。あなたの考えに最も近いも

のをお選びください。(○は1つ)

賛 成 で あ る

ど ち ら か と い う と 賛 成 で あ る

何 と も 思 わ な い

ど ち ら か と い う と 反 対 で あ る

反 対 で あ る

わ か ら な い

無 回 答

1428

46.1 21.7 20.9 2.8 0.5 6.4 1.5

男 性 521 48.0 19.4 22.3 2.9 0.6 5.8 1.2

女 性 859 45.2 22.9 20.5 2.8 0.5 6.8 1.4

無回答 48 43.8 25.0 14.6 2.1 - 6.3 8.3

2 0 ~2 9 歳 138 50.0 13.8 26.8 7.2 - 2.2

-3 0 ~-3 9 歳 174 36.8 23.0 28.2 4.0 1.1 6.9

-4 0 ~-4 9 歳 231 42.0 19.0 26.4 0.9 - 10.8 0.9

5 0 ~5 9 歳 241 46.1 18.7 22.4 4.1 0.4 7.5 0.8

6 0 ~6 9 歳 297 51.5 24.9 14.8 1.7 0.3 5.4 1.3

7 0 歳以上 310 48.4 25.2 15.8 1.6 1.0 4.5 3.5

無回答 37 40.5 27.0 13.5 2.7 - 8.1 8.1

北 区 574 49.0 18.5 21.4 3.5 0.3 6.3 1.0

中 区 293 41.3 25.9 21.2 2.7 1.4 6.1 1.4

東 区 206 44.7 21.8 21.4 2.4 - 6.3 3.4

南 区 319 47.0 23.2 20.4 1.9 0.3 6.6 0.6

無回答 36 41.7 25.0 13.9 2.8 - 8.3 8.3 年

居 住 区

分  類

全  体

性 別

回 答 者 数 ( 人 )

選 択 肢 ( %)

㈶ᡂ䛷䛒䜛 46.1

䛹䛱䜙䛛䛸䛔䛖 䛸㈶ᡂ䛷䛒䜛

21.7 ఱ䛸䜒ᛮ䜟䛺䛔

20.9 䛹䛱䜙䛛䛸䛔䛖 䛸཯ᑐ䛷䛒䜛

2.8 ཯ᑐ䛷䛒䜛

0.5 䜟䛛䜙䛺䛔 6.4

↓ᅇ⟅ 1.5

(16)

39

(17)

40

40

【問15】 かりに、あなたのお子さんが結婚しようとする相手が、旧同和地区の出身

の人であることがわかった場合、あなたはどうされますか。親の立場に立っ

たつもりでお答えください。(○は1つ)

(6)同和問題

結婚しようとする相手が、

旧同和地区の出身の人であることがわかった場合どうするか、

親の立

場に立っての回答を聞いたところ、「子どもの意志を尊重する。親が口 だしすべきことではない」

40.8

%で一番割合が高く、

「親としては反対だが、

子どもの意志が強ければ仕方 がない」

31.4

で続き、

72.2

%の人が子どもの意志を重視するとしてい た。

ついで、

「わからない」

(14.8

)

「家族・親族などの反対があれば、結婚を認めない」

(6.7

)

「絶対に結婚は認めない」

(4.7

)

となっていた。

性別にみると、

「子どもの意志を

尊重する。

親が口だしすべきことで

はない」の割合は、男性

45.7

%、女

37.8

% で、男 性の方が 高 かっ た。

「わからない」は、男性

11.7

%、女

17.1

% で、女 性の方が 高 かっ た。

年齢別でみると、

20

歳代では、

「子

どもの意志を尊重する。

親が口だし

すべきことではない」

「親としては

反対だが、

子どもの意志が強ければ

仕方がない」

「わからない」がそれ

ぞれ

51.4

%、

20.3

%、

23.9

%であり、

一方、

「家族・親族などの反対があ

れば、結婚を認めない」

「絶対に結

婚は認めない」

2.9

%、

1.4

%で低

い割合となっていた。

「子どもの意

志を尊重 する。

親が口だしすべきこ

とではない」

「わからない」は概ね

年代が高くなると割合が低くなる

が、

「親としては反対だが、子ども

の意志が強ければ仕方がない 」

は高

くなっていた。

居住区別による 大きな差異は認

められなかった 。

子 ど も の 意 志 を 尊 重 す る 。 親 が 口 だ し す べ き こ と で は な い

親 と し て は 反 対 だ が 、 子 ど も の 意 志 が 強 け れ ば 仕 方 が な い

家 族 ・ 親 族 な ど の 反 対 が あ れ ば 、 結 婚 を 認 め な い

絶 対 に 結 婚 は 認 め な い

わ か ら な い

無 回 答

そ の 他

1428

40.8 31.4 6.7 4.7 14.8 1.5 0.1

男 性 521 45.7 30.1 5.6 5.8 11.7 1.2

-女 性 859 37.8 32.4 7.5 3.8 17.1 1.3 0.1

無回答 48 41.7 27.1 4.2 8.3 8.3 10.4

-2 0 ~-2 9 歳 138 51.4 20.3 2.9 1.4 23.9 -

-3 0 ~-3 9 歳 174 43.7 25.9 5.7 4.6 20.1 -

-4 0 ~-4 9 歳 231 40.7 26.4 8.7 4.8 18.2 0.9 0.4

5 0 ~5 9 歳 241 38.2 33.6 5.0 7.5 14.9 0.8

-6 0 ~-6 9 歳 297 40.1 39.1 7.7 3.7 8.4 1.0

-7 0 歳以上 310 37.1 34.2 7.7 4.8 12.3 3.9

-無回答 37 43.2 29.7 5.4 5.4 8.1 8.1

-北 区 574 40.9 30.7 7.8 4.0 15.3 1.0 0.2

中 区 293 39.2 31.1 7.5 4.8 16.4 1.0

-東 区 206 42.2 30.6 4.9 4.9 14.1 3.4

-南 区 319 41.1 33.5 5.0 5.6 13.8 0.9

-無回答 36 41.7 30.6 5.6 5.6 8.3 8.3 -年

居 住 区

分  類

全  体

性 別

回 答 者 数 ( 人 )

(18)

41

41

40.8

31.4

6.7

4.7

14.8

1.5

0.1 子ど もの意志を尊重す る。親が口だしす べきこ とではない

親としては反対だが、子ど もの意志が強ければ仕方がない

家族・親族など の反対があれば、結婚を認めない

絶対に結婚は認めない

わからない

無回答

その他

33.3

43.4

7.1

2.7

13.4

子ど もの意志を尊重す る。親が口出しす べきこ とではない

親としては反対だが、子ど もの意志が強ければ仕方がない

家族、親戚など の反対があれば、結婚を認めない

絶対に結婚は認めない

わからない

<今回調査>

<前回(

H20

)調査>

【Q21-A】(既婚の方のみ)

かりに、あなたの子どもさんが結婚しようとする相手が被差別部落の出身の人で

あることがわかった場合、あなたはどうされますか。(○は1つ)

40.8

31.4

6.7

4.7

14.8

1.5

0.1 Ꮚ䛹䜒䛾ពᚿ䜢ᑛ㔜䛩䜛䚹ぶ䛜ཱྀ䛰䛧䛩䜉䛝䛣䛸䛷䛿䛺䛔

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33.3

43.4

7.1

2.7

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(19)

42

42

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1428

14.6 43.8 13.9 7.7 18.1 1.8 0.1

⏨㻌ᛶ 521 19.4 44.9 11.5 7.5 15.0 1.5 0.2

ዪ㻌ᛶ 859 11.9 43.7 15.3 7.5 20.5 1.3

-↓ᅇ⟅ 48 12.5 35.4 14.6 14.6 10.4 12.5

-㻞 㻜 䡚-㻞 㻥 ṓ 138 16.7 53.6 2.9 3.6 23.2 -

-㻟 㻜 䡚-㻟 㻥 ṓ 174 25.3 39.7 11.5 4.6 19.0 -

-㻠 㻜 䡚-㻠 㻥 ṓ 231 14.7 44.6 13.0 6.5 20.3 0.9

-㻡 㻜 䡚-㻡 㻥 ṓ 241 13.3 41.9 15.4 10.0 18.7 0.8

-㻢 㻜 䡚-㻢 㻥 ṓ 297 10.8 46.5 17.5 7.7 15.5 1.7 0.3

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-ᮾ㻌༊ 206 13.1 43.7 15.0 6.3 17.5 4.4

-༡㻌༊ 319 14.1 47.3 10.3 8.2 18.8 1.3

-↓ᅇ⟅ 36 16.7 33.3 13.9 13.9 11.1 11.1 -ᖺ

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(20)

43

43

14.6

43.8

13.9

7.7

18.1

1.8

0.1

自分の意志を貫いて結婚す る

親の説得に全力を傾けた後、自分の意志を貫いて結婚す る

家族・親族など の反対があれば、結婚しない

結婚しない

わからない

無回答

その他

12.0

51.1

13.5

3.8

19.5

自分の意志を貫いて結婚す る

親の説得に全力を傾けた後、自分の意志を貫いて結婚す る

家族、親戚など の強い反対があれば、結婚しない

結婚しない

わからない

<今回調査>

<前回(

H20

)調査>

【Q21-B】(未婚の方のみ)

かりに、あなたが被差別部落の出身の人と恋愛し、結婚しようとしたとき、親や親せき

から反対を受けたら、あなたはどうされますか。(○は1つ)

14.6

43.8

13.9

7.7

18.1

1.8

0.1 ⮬ศ䛾ពᚿ䜢㈏䛔䛶⤖፧䛩䜛

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12.0

51.1

13.5

3.8

19.5 ⮬ศ䛾ពᚿ䜢㈏䛔䛶⤖፧䛩䜛

ぶ䛾ㄝᚓ䛻඲ຊ䜢ഴ䛡䛯ᚋ䚸⮬ศ䛾ពᚿ䜢㈏䛔䛶⤖፧䛩䜛

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(21)

44

44

同和問題を解決するために今後必要だと思うことを聞いたところ、

「同和問題だけを取り上げるの

ではなく、人権問題全体の中での教育・啓発活動を推進」と答えた人が

47.8

%でほぼ半数を占めて

おり、

2番目以下とは

21.7

%の差がある。

2番目に割合が高かったのは、

「一人ひとりが自分の問題

として受け止めること」で、

26.1

%であった。以下、

「口に出さずそっとしておけば、差別は自然に

なくなる」

(18.7

)

「えせ同和行為の排除」

(18.4

)

「地域交流を推進し、協働して差別のない

まちづくりを進めること」

(18.1

)

「学校教育における積極的な取り組み」

(17.9

)

と、ほとんど

同率で続いた。

【問17】あなたは、同和問題を解決するためには、今後どのようなことが必要だと

思われますか。あなたの考えに近いものをお選びください。 (○は3つま

で)

選  択  肢

回答数

一人ひとりが自分の問題として受け止めること

373

26.1

行政のねばり強い施策

116

8.1

学校教育における積極的な取り組み

256

17.9

差別をしたり、 差別に関係する情報を営利目的に利用したりする人を法律で罰すること

209

14.6

人権相談支援体制を充実

108

7.6

同和問題に特に重点を置いた教育・ 啓発活動を推進

71

5.0

同和問題だけを取り上げるのではなく、 人権問題全体の中での教育・ 啓発活動を推進

682

47.8

えせ同和行為の排除

263

18.4

地域交流を推進し、 協働して差別のないま ちづくりを進めること

258

18.1

口に出さずそっとしておけば、 差別は自然になくなる

267

18.7

一地区に固ま って生活しないで、 分散して住むようにすればよい

200

14.0

わからない

192

13.4

その他

58

4.1

無回答

35

2.5

(22)

45

45

<今回調査>

<前回(

H20

)調査>

【Q22】

あなたは、同和問題を解決するためには、今後どのようなことが必要だと思いますか?

あなたの考えに近いものを3つまでお選びください。

26.1 8.1 17.9 14.6 7.6 5.0 47.8 18.4 18.1 18.7 14.0 13.4 4.1 2.5 一人ひ とりが自分の問題として受け止めること

行政のねばり強い施策

学校教育における 積極的な取り組み

差別をしたり、差別に関係す る 情報を営利目的に利用したりする 人を法律で罰する こと

人権相談支援体制を充実

同和問題に特に重点を置いた教育・啓発活動を推進 同和問題だけを取り上げる のではなく、人権問題全体の中での教育・啓発活動を推

えせ同和行為の排除

地域交流を推進し、協働して差別のないまちづくりを進めること

口に出さずそっとしておけば、差別は自然になくなる

一地区に固まって生活しないで、分散して住むようにす ればよい

わからない

その他

無回答

【問1 7】あなたは、同和問題を解決するためには、今後どのようなことが必要だと思われますか

複数回答

23.3 15.1 18.9 16.8 6.7 5.3 57.5 23.5 11.7 24.6 20.8 9.4 4.4 2.1

一人ひ とりが自分の問題として努力する

行政がねばり強く施策を講じていく

学校教育で積極的に取り組む

差別をしたり、営利目的に利用したりす る人を法律で罰す る

人権相談所や電話相談所を充実する

同和問題に特に重点を置いて教育・啓発活動を推進する 同和問題だけを取り上げる のではなく、人権問題全体の中で啓発・教育を推進

す る

えせ同和行為を排除す る

被差別部落内外の交流を促進し、まちづくりを進める

口に出さず そっとしておけば、差別は自然になくなる

一地区に固まって生活しないで、分散して住むようにす ればよい

わからない

その他

無回答

複数回答

26.1 8.1 17.9 14.6 7.6 5.0 47.8 18.4 18.1 18.7 14.0 13.4 4.1 2.5

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(23)

46

46

性別にみると、

「えせ同和行為の排除」については女性

13.9

%に対し、男性

26.5

%と割合が高か

った。

年齢別にみると、

「同和問題だけを取り上げるのではなく、人権問題全体の中での教育・啓発活動

を推進」

「一人ひとりが自分の問題として受け止めること」

「口に出さずそっとしておけば、差別は

自然になくなる」は、概ね年齢が高くなるにつれ割合が高くなり、

「同和問題だけを取り上げるので

はなく、人権問題全体の中での教育・啓発活動を推進」の

50

歳代、

60

歳代、

70

歳以上ではそれぞ

51.9

%、

55.9

%、

55.8

%と半数を超えた。また、

「学校教育における積極的な取り組み」は、概ね

年齢が高くなるにつれて割合が低くなった。

居住区別にみると、

「一人ひとりが自分の問題として受け止めること」の割合が南区で、

「同和問

題だけを取り上げるのではなく、人権問題全体の中での教育・啓発活動を推進」が東区で比較的高

くなっていた。

〈主なその他の回答〉

・解決は難しいと思う。(女性・50歳代・北区)

・今はほとんど解決されていると感じています。身近に同和地区出身の人と結婚している人、ちゃんとした職業に就いて

いる人たくさんいます。(女性・70歳以上・北区)

・同和を知らない世代も多くいるので、そういった世代に差別でこういうところが差別に結びついたというように、教育

によって差別を生まないようにして行くことが重要だと思います。(女性・20歳代・南区)

・“同和問題”の歴史的な研究も必要なのでは?「差別はいけない」だけではなく、それを生み出した日本人の文化として

探るべきでは?(女性・50歳代・南区)

・同和地区の方を含む意識改革(男性・30歳代・北区)

・県、市がこれに関していまだに取り上げることが、おかしい。(女性・70歳以上・中区)

・同和地区に住んでいるが、特別扱いされて当たり前的な考えでいるように思う。同和地区という名を出さないようする

べき。今の子たちに同和地区の存在を教えるべきでないと思う。(女性・40歳代・東区)

・旧同和地区の人の意識の改善も必要だと思う。(女性・30歳代・南区)

・逆差別とも思える事がある。特別優遇?(男性・70歳以上・北区)

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