商業荷為替信用状に関する国際統一規則に就いて
その他のタイトル On the Uniform Customs and Practice for Commercial Documentary Credits
著者 賀屋 俊雄
雑誌名 關西大學經済論集
巻 1
号 2
ページ 69‑88
発行年 1951‑06‑15
URL http://hdl.handle.net/10112/15887
商業荷為替信用朕に関する國際統
1規則に就いて 側の銀行が興へる手形の引受支彿乃至支挑保証の確約に
六九 されたものであるたど諸説が行はれているが︑現今行は したものを指すのである0
斯かる制度の機能は︑輸入者
又中批紀に於て︑北伊太利ロンベルド商人間に於て創始 手形の引受支挑乃至其支彿保証を確約し︑これを書面化 積出品代金決済を目的として︑輸出者が振出すべき為替此信用朕制度たるものは︑其沿革既に古く︑遠く羅馬
時代に於て︑或る程度の発逹を見たものであると去ひ︑ 朕たるものは︑ある銀行が︑輸入者側の依頼に基いて︑賣買取引成立の先行條件たるの形がとられている︒ 逹も︑信用朕を見返りとして可能である°此荷為替信用を除く外︑原則として︑輸入者側に於ける信用朕開設が
輸出業者側に於ての︑輸出品製造生産に対しての資金調
現下管理下に於ける我輸出取引は︑現金送金による場合 制度の存在によって︑円滑且つ迅速に行はれている°又引市場が創造され或は拡大さる4ところに見出される︒ 荷為替信用朕
( C o m m e r c i a l D o c u m e n t a r y C r e d i t )
に︑当該為替手形の信用担保性の増大化により︑手形割
現今行はれている貿易取引上の代金回牧は︑
所謂
︑
よって︑賣買に基く債務関係の実在が立証さるiと同時 賀
國際統一規則に就いて 繭業荷為替信用欣に闊する
屋
俊
雄
に於
ては
︑
一九
0二
年︑同國手形引受業者協議会が試案
o n s f o r C o m m e r c i a l
・ D
g
u m e n t a r y r e C d i t )
の名を こと上たったものである°此不利に鑑みて︑北米合衆國
( U n i f o r m R e g u l a . t i ‑
れるに至って︑貿易取引の円滑化を阻むの弊が続出する開催和圃陀アムステルダム会議に於て正式に採択されて れたものであって︐
これが此段階に到達し得た迄には︑國によ
り地域により区々であった信用朕の取扱ひに関し︑
これ
するにつれ︑Cor︒F賣買の場合に於て見らるょが如
く︑それ等國々の國法︑慣習︑特殊事情等に影響せられ
て︑法的併に実務面の解釈に幾多の麒甑と撞着が見出さ として`信用朕撰準様式を選定し︑併せて︑信用朕條項の解釈︐其他取扱方法に関する基準を制定して︑先づこれが採用を國肉銀行業者に推奨した︒次いで`年三月︑佛國巴里國際商業会議所第廿同評議会の開催にあたり︑同会議所米國々内委員会より︑信用朕條項の立が見られ︑各國國肉委員へ廻附されて︑.それ等本國の
銀行業者組合団体等への諮問とたり︑其答申が同年七月
瑞典ストックホルム会議に於て附議されて︑姦に一応其
草案の成立を見ること4たった°此草案は︑
﹁商業荷為替信用朕統一規則
一九二九年 現制度が︑英國を其発詳地として︑漸次`諸國に浸潤 荊業会議所の努力をしかと認識せねばたらたい︒一規則の起草が附託されて︑翌年初め︑其第一草案の成 が圃際的統一化を目的として多年に亘つてたされた國際て︑同年十一月︐同会議所為替手形小切手常任委員に統 運動が展開せられることにたったのである°此結果とし
ては
いる
が︑
劃一化の提案があり︑薮に信用朕に関する醐際的統一化 國際貿易伸張に寄輿するところ大なるものがあるに至っ 化を見るに至ったものである°此制度が︑斯くして今日 其他の地城に偉播して︑現今に於けるが如く國際的普及 これが`︑大陸に紹介され︑漸次米國 るi形式に於てのものは︑前批紀中英國に於て案出せら 商業荷為替信用朕に関する國際統一規則に就いて七〇
一九
二六
商業荷為替信用朕に関する國際統一規則に就いて
信用朕規則の再修正にあたることiせられたのである︒ 為替信用朕銀行委員会なるものが︑新らしく組織されて
七
斯くして︑成立した統一規則案が` 責任︑書類︑用語の解釈︑信用朕の譲渡移轄の各章に分積と︑原案修正要求が多数に昇ったがため︑特に商業荷 図られた︒しかし︑此会議に於ては︑新らしき提案の山此統一規則たるものは︑総則︑信用朕の形式︑銀行の ワシントン会議への上程とたり︑最後的結論への到逹が 中央組合側の提唱に促されて︑ 旺して公表されたのである°此統一規則たるものは︑白群義及び佛國の二國に於てのみ実施せらる4
こと
4な
っ
する國もあり︑又主要國に於ての採択を條件として参加
一九三一年五月に於ける
︳
J L ‑︱‑
三年
填國
維納
府に於ける國際疵業会議所第七回総会に於て採択せらる
ることょたり︑現在に於ける國際統一解釈の基準とたっ
越え
て一
九︱
︱‑ 1 0
年︑叙上の情勢に鑑み︑且つ独逸銀行和︑諾︑ルーマニア︑瑞典︑瑞西の銀行によって採用さ に用意ある旨を表意した固もあったのである︒ューゴスラヴィア︑ルクセンプルグ︑ のであるが︑若干の修正を條件として其採択に賛意を表姦り︑英國を除く︵尤も一名の英人専門家が委員会に協 て︑爾余の國々に於ては︑採用の運ぴとはたらたかった たものである°此規則は﹁商業荷為替信用朕統一慣習﹂( U n
i f o r m C us to ms a nd r a P c t i c e f o r C o m m e r c i a l Do cu me nt ar y C d i r e
t ) の名称が寄せられて公表されて
力を輿へてはいるが︶十六箇國郎ち米︑白︑丁︑佛︑独
匈︑印︑伊︑日︑
れて︑國際貿易金融面に於て重要なる役割を果している
ものである︒
かたれており︑下掲の趣旨に於ける條項から成り立つて
おるものである︒
商業荷為替信用朕統一慣習
総 則
( a )
下記諸條項に示された規定︑定義︑解釈其他は
商業荷為替信用朕に関する統一的指示をたすものとして
第 一 條
A
中に明示たき場合に於てのみ逮用されるものである︒
( b )
所要の証書或は書類に関する指示は︑遺淵た<
に支彿養務を負担する立場にあるときはP本規則のC章
やうにする事も同様肝要である︒
互間或は︑銀行と依頼者︵買主︶との間に存在する法的
関係を援用することは出来ない︒
信 用 瓶 の 形 式
商業荷為替信用朕なるものは︑賣買契約に基
( C )
信用朕受盆者は︑いかなる場合に於ても銀行相 語の解釈が多岐である場合︑そのために混乱を生じない
生するのは︑此信用朕が有放に利用され得る銀行に於 者に通告する義務を負はない°此種信用朕が取引銀行 斯かる信用朕は︑何時にても修正或は取り消し得らる
第 四 條 取 消 可 能 信 用 朕 た る も の は
︑ 銀 行 と 受 盆 者 間
が参照援用される︒尚専門用語使用にあたっては︑其用されてあっても︑取消可能のものと看倣される︒ に明細なる指示を欠くにも拘らす︑銀行側が書類引換ヘ
第 三 條
総て信用朕は︑
と明記されていない限り︑
とた
へ︑
﹁取
消不
能﹂
(I
rr
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oc
ab
le
)
その満了期が指定
に法的拘束力を有する約束を構成するものではない︒
るものであって︑銀行側としては︑其修正取消を受盆
或は支店に移牒されたとき︑其修正取消しの放力の発 且つ明確であることが肝要である°反之︑これに関し特
り得
る︒
或は
︑取
消不
能(
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ca
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e)
いづれかのものであ
第二條商業荷為替信用朕は︑取消可能(Revocable)
びに斯くの如き別段の合意が信用朕或は商業信用瓶條項 に異るものが明示され又は予め約定されてたい場合︑併 了解せらるべきであって︑当事者間の合意にして︑
商業荷為替信用朕に関する國際統一規則に就いて
これ
を構成するものである︑従って︐銀行としては︑斯か
る賣買契約に関しては何等関知しない︒ 礎を置くものではあるが︑これとは本質的別箇の取引
七
商業荷為替信用朕に関する國際統一規則に就いて 認の指図書中に︑信用朕有妓期間が指定されていない
七
通告方を電信によって指図ぜられ︑しかも︑其信用朕
第 八 條 取 消 不 能 信 用 朕 の 開 設
︑ 通 告
︑ 若 し く は
︑ 確
保証義務を負担しない°取引銀行が︑斯かる信用朕の て移牒され通告されることが出来るが︑其銀行は何等 出来る°此場合︑取次銀行は︑其確認を典へた日から 能信用朕の確認方
( C o n f i r m )
を要求せられることがされた総ての手形の引受支彿に応する旨の確約を構成
第 七 條
て︑其修正取消の通告が接受されたときとされる︒
取消不能信用朕なるものは︐受盆者に対し開
者すべての承諾なくしては︑修正若しくは取消しする
盆者に対する通告のみに止るときは︑取次銀行側は何
等保証義務を負担しない︒
取次銀行は︑信用開設銀行によって︑取消不
受谷者に対して保証責任を負ふこととなる︒
場合には︑受盆者への信用通知は︑単なる参考として 銀行或は取次銀行側に於ける何等の義務負担をも意味朕の開設︑通告若しくは確認となるのである︒開設されたと含は︐其信用朕面に取消不能信用開設の持者に対して︑書面上の條項及び條件に従ひ︑振り出するものでなければならぬ°此書面は他の銀行によっ
は︑これを流通せしむることが企図せられている場合 旨が記載され︑且つ︑発行銀行が︑受盆者及び善意の所
へ 通 告 さ れ 得 る
° 此 際
︑ 取 次 銀 行 へ の 依 頼 が
︑ 皐 に 受 第 九 條 取 消 不 能 信 用 朕 が
︑ 商 業 信 用 朕 の 形 式 に 於 て
第 六 條 取 消 不 能 信 用 朕 は
︑ 取 次 銀 行 を 介 し て 受 盆 者
ことが出来ない︒通知に接したとき︑はじめて︑有放なる取消不能信用 取次銀行が︑信用朕有放期間に関しての補足的詳細の 設銀行が支彿を確約するものである°此約束は︑関係しない0斯かる信用朕は︑其後に於て︑取引銀行又は
第 五 條
興へられたにすぎたいものであって︑此通告は︑取引
記載物品の明細︑数量︑品質`朕態︑荷造り︑引渡し︑第十四條 第十一條たるときは︑依頼者側から特に指図を受けるのでたけ たい°斯かる業務中断中に︑信用朕有放期間が満了し 支挑指図をうけた銀行が︑信用朕條件に従つて臀類引
暴動
︑
載争
︑
とられるときは︐
して責任を負はなければならたい︒
滴業荷為替信用朕に適用さる4其他すべての規定は︑
また.商業信用状にも適用される︒
銀行は︑総ての書類及び証書を入念に点検し
て︑これ等書類が文面上正しく整つていることを確め
ねばたらたい︒
換に支挑を行った場合には︑依頼銀行は︑是等臀類を
受諾する義務を負ふこととなる︒
臀類或は証書の形式︑其完備せること︑その
正確たること偏物でたいこと`或は︑その法上の放果 第
十 條
B責
任
紛失による結果︑電信偉逹上の遅延︑文字の不明瞭化 そのために生するあらゆる結果に対 の原本を送致せねばならない︒もしこれに異る方法が には︑発行銀行としては︑取引銀行に対して該信用朕 商業荷為替信用朕に関する國際統一規則に就いて
債格`或は︑書類記載の一般的又は特殊條件或は荷送
人︑或は其他の者の善意であること或はこれ等の者の
行為︑物品運送人或は保険者の資力︑信用朕態等に関
して︑銀行は何等の賓をも負はたい︒
第十二條銀行は︑電報︑書朕︑臀類の送逹遅延或は其
或は他の誤謬︑用語の躙訳或は解釈上の誤謬に対して
責任を負担したい0銀行は︑信用朕條項を躙訳せすし
て通告する権利を保留する︒
第十三條銀行は︑官憲の決定︑同盟罷業︑工場閉鎖︑
不可抗力其他抑制し得ざる原因による
業務中断より生ナる結果に対しては︑何等賓任を負は
れば︑銀行は期間満了後の支排はたし得たい︒
他銀行の労謗を利用する場合は︑これを利用
七 .四
商業荷為替信用朕に関する國際統一規則に就いて 如く適当たる形式を備えて提出され︑それに対する支彿の権限あbと看倣される︒
( a )
海上逼送の場合は︑ 挑が必要なりと認めらる4
と き は
︑ 其 書 類 に 対 し て 支 第 十 六 條
を免する権限を有する︒
七五 船荷証券日附︑鉄道或は肉水路貨物受取臀︑
貨物受取控書︑郵便局受取害︑或は他の積出品書類の
受取判に示された日附は︑それ等各々の場合に於ての
第十五條別段の指図た含限り︑銀行は`書類が左記の
拠を受盆者が提出するたらば盲保険書類の提供 c臀
類
物品に関する保険契約が締結された満足たる証 依頼人︵買主︶は︑外諷の法及び慣習によって銀行が の選定が自已の発意に基いた場合に於てすらも同断である0銀行は︑依頼者の勘定と其危険に於て︑しかも
銀行自身何等責任を負担することたく︑労務提供にあ
たる銀行と信用朕に関する取極めを締結する権限を有
するものと看倣される︒
賦課さるょ負担に対して︑その責任を負ふものとする 譲渡移轄式に作成された大洋航行船舶船荷証券の全通︑譲渡移韓式保険証券或は保験証明臀`(b
)
國肉運送の場合は︑
譲渡移轄式内水踏船荷証券︑内水路貨物受取書
或は鉄逍貨物受取書︑貨物受取書控の全通︑譲
渡移韓式保険証券或は保険証明書︑及び送朕
( C )
郵便による運送の場合は︑郵便局受取臀︑
譲渡移韓式保険証券或は保険証明臀及び送朕︑
銀行としては︑依頼者若しくは荷受人側に於て 頼者に対し何等責任を負はない︑たとへ取引先き銀行及び送朕 た指図が︑正確に遂行されたかつたことに関して︑依 する銀行は︵自己の過失に基くのでたければ︶其たし
第 十 九 條 大 洋 航 路 船 舶 船 荷 証 券
(S
ea
or
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ea
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i l
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船 薇 臓 攀
るもの0何等か技衛的理由からして︑運送全部
に対して同一の船荷証券の発行が不可能た場合
得る
︒
の船荷証券の下に於て行はる4ことを條件とす のである限り︑銀行は斯かる書類に対して支彿を行ひに於ての積替が許容され︑全路の運送が︑同 し﹂たる表示語が︑船舶運賃或は運送料金に関するもあって︑其印刷條項の規定とは別に︑蓮送途中 を條件とする旨が記載されてあって︑其﹁現金引換渡 第十七條
(F
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ig
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p a i d )
若しくは︑同意義の表示が捺印判に
れを以て有放なb
と看
倣す
︒
ることに関して︑留保文言が記載されてある場合には
が「現金引換渡し」(c.o•
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C a i ;
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七年リヴアプール棉花船荷証券会議
に於て制定せられた合衆國積出し棉花に関する
港湾船荷証券
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) 或は寄
託船荷証券
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昇 虹 謬 疇 数 翌 詮
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( C )
積替船荷証券
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L)
で 信用朕或は提出書類條件に別段の合意なき限り︑物品 斯かる書類は拒否される︒
第十八條積出書類面に︑物品の外観的朕態の良好であ
( b )
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よって附加されるか或は手記されてあれば︑銀行はこ
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或は﹁舷側船荷証券﹂
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)
﹁受取式船荷証券﹂
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pm
︑ .
運賃支彿証明は︑積出書類面に﹁運賃支彿済﹂ 物品積出日と看傲される︒
商業荷為替信用朕に関する國捺統一規則に就いて
は受諾される︑ of
l a d i n g )
が要求せられているときは︑ 七六
左記のもの
商業荷為替信用朕に関する國際統一規則に就いて さ れ る と と が 要 件 と さ れ る と き は
︑ 銀 行 は 発 動 機 船
︵
七七
し︑斯かる船積日が附記されてないときは︑添へ書含 積 出 し が 汽 船
(S
te
am
sh
ip
)
れを承認した事実が保険書類●に立証されてあること︶を條件として︑甲板積船荷征券は銀行これを受諾する ︹註︺和瀾陀に於ては特殊物品の甲板積付に関しては︑保︵険会祉︑其代理人︑保険引受業者若しくは保険仲立人がこ 出しに対する船荷証券は拒否される︒第二十一條
ることを條件として︑
第二十二條
これを受諾する権利を有する︒
に よ つ て な
支挑或は買`取b
のために銀行に呈示される場合には︑
其添へ書きには︑券面記載の船積港に於て船内積込み
の行はれた月日が附記されていたければならない︒も てあり︑其証券が︑信用朕規定の船積期日以後に於て
に対しては︑此積付けより生すろ危阪が附保されてあ
船積の事実が︑証券面への添へ書きによつて立証され 銀行は︑特殊物品の甲板上積付け船荷証券
船荷 証券 であ る︶
ことは要しない 條件に某いて発行された船荷証券は︑信用朕條立に明らかに規定されてない限り︑受諾されな> と看倣される︒
︹註
︺米 國に 於
︵ては傭船契約書︹註︺信用朕に明示的な要求がない限りーたとへ船舶名が指定されてあっても船積
れより以前に︑物品の船積が行はれた証拠をなすもの
行はこれに対して責任を負はたい︒
指定なき限り鉄逍通し閣荷証券は受諾されない︑但︶し太平洋経由極東むけ轍出の場合は此限りでない
第二十條
運送取扱人の発行する船荷証券併びに帆船積
其券面記載の積込地に於て︐其券面日附の当日或はそ i
pp
ed
on
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ar
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/L
)を以て立証されてあると含は
︹註
︺米 國に 於
し船荷証券﹂
(T
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L)
( ては
︑明
らか に
第二十三條 要件とされており︑
この事実が﹁船積﹂船荷証券
(S
h,
( d )
船舶会社或は其代理店の発行にか
i
る﹁通
船 肉 積 込 み 済 み
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が
には積替船荷証券を受諾するととが出来るが銀
mo
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r ve s s e l )
によっての積出しに対する船荷証券を 受諾する権限を有するものと看傲される︒
書が必要とサられるときは︑銀行としては︑其着貫が 第 二 十 六 條 鉄 道 運 送 の 場 合
︑ 物 品 の 重 董 証 明 或 は 証 明
突き合せの出来ることが條件である︒但し︑
いかなる
たければ注らない︑尤も此債額は︑提出書類によつて
の日附けを以て船積日と看倣す︒
第二十四條
を有する︒
鬱道或は内水路貨物受眠書︑貨物受取控書︑郵便局受眠書
第二十五條
銀行は︑船荷証券面に︑荷ヽ王或は裏害人と これ等書類は︑鉄道或は郵便局当局の受取
のと看倣す︒
これら書類は︑依頼者︵買主︶或は開設 銀行を荷主として指定するものでなければたらたい︒
重量印或は他の公式方法によつて立証されてあること を條件として︑積出書類に記載ぜられた挙示事項を参 照する°重量証明たるものは︑特に要求された場合の み︑これを要件とする︒
第二十七條 面に現はれていたいときは︑銀行は︑
第二十八條 発行される保険証券若しくは︑保瞼証明臀を受昧する
︹註
︺保
険仲
立人
の保
険承
認害
(C
ov
er
n o ‑
ことが出来る︒T te)は︑明示的の規定がなけれげ受諾され
ない
︒特
に米
國に
於て
.は
︑保
険
( I n s
u r a n
c e )
なる
語は
保︶
険証券或は保険引受業者の保険証明書と解釈される︶e
第二十九條
最低保険債額は︑物品の
C e I
︒F債額で
場合に於ても`此債額は︑支彿金額に不足することは 許されない︑叉︑送朕金額が支彿金額を超過している
署名が存在する場合には︑銀行は是等書類を正規のも 印が施され︑内水路貨物受取書については船長による
除引受業者或は場合によりては︑保瞼仲立人によって
鉄逍︑内水路︑若しくは︑郵便によつて積 銀行は︑保険会計︑若しくは其代理店︑保
保
瞼
盆者によつて︑副署されることを要求し得る︒
して︑受盆者の姓名が記載されることを要求する権利
これ等書類が受
出しが行はれる場合︑受釜者の姓名がそれ等運送書類
商業
荷為
替信
用朕
に関
する
國際
統一
.規
則に
就い
て
七八
商業荷為替信用朕に関する國際統一規則に就いて
する0積出書類或は保険書類に︑物品に関して︑総括
七九 品の数量︑単債につき其一割の増減が許容されるもの に示された挙示事項を参照してこれによるのであるが 物品の品質決定には︑銀行としては︑送朕 D
用 語 の 解 釈
第三十二條
第三十三條
送
彬
定権を有するときは︑銀行は必要と認むる他の一切の これに関して責任を負担したい︒特別の場合銀行が決 た危瞼が附保されていたいことがあっても︑銀行とししては︑提出されたそれ等書類を其儘に受諾するが︑
A l l
Ri
sk
s)
が指
定さ
れて
いる
場合
︑
場合は︑その送朕金額より少なくてはたらたい︒
第三十條
担保しているものであれぼ︑銀行は︑提供された保険
書類をその儘受諾することが出来る︒
第三十一條信用朕に保除條件として﹁総ての危瞼﹂
てはこれに関し何等責任を負はない︒ 仮りに或る特殊
送朕は依頼人︵買主︶或は︑その指定する
者に宛てられて作成されたければたらない︒
其事項は︑信用朕記載のものと合致することを必要と て︑更らに附加的の説明が存在したいときは︑銀行と
^
析征明書の如きものが要求せられ︑それ等書類に関し 的名称を以て品穏が記載されてあっても︑銀行はこれを受諾する︒し指図書︑領事送朕︑原産地証明臀︑重董征明書︑分書類を要求する︒. . A b o u t 3 : ・
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或は
頸似
の用
語 第三十五條
上記の用語は︑指図書或は信用朕に於て︐
其使用されでいる箇所の如何により︑信用朕金額︑物 其他の書類︑ ていない場合に︑もし保険書類が︑物品の運送危険を
其 他 の 書 顎
一
第三十四條
附保さるべ含危険に関しての指示が興へられ
たとへば︑倉庫受取饗︐引渡
ているときは︑各箇の積出しは︑各々別箇の取引とし :
r o
̀ ︒ ^
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(迄︶及びそれと同意拳の語辞 舶による一回又は数回の︶積出しは認められる︒ 明らかに禁止されてない限りは︑部分的積出し書類は受諾される︒たとへ信用朕が一隻の船舶名を指定していても︑其船
こと
4し盲其期間の経過後はたとへ其害類の日附けが 的積出しに対し支挑を拒むことが出来る︒(J麟
L5
頂に於てそのいづれに関するものかゞ明定されてないと 第三十六條 出しに関するもののいづれかであり得る°若し信用朕
部 分 糠 出
しされ難いようた場合︵たとへば︑樽入の油類︑撒荷
されてあっても︑一
‑ Z
クの増減は許容される︒
第三十七條 銀行は︑適当たりと思惟するときは︑部分
特定期間内に於ての分割積出しが明定され
て取り扱はれる︒ある特定期間に於いて積出しせられ は︑信用朕條件に於て︑確定した重量或は容積が要求
支撓期間︑有蚊期間
朕態の鉱石︑撒荷朕態叉は円筒入の化学製品等の如き︶ 物品が其性質上︑
指定通り正確たる数量に於て引渡
る増減は認︶めない と
解 釈 せ ら る べ き で あ る
︒
︵ 和 畔 品 鴇 翌 翡 聾 霜
商業荷為替信用朕に関する國際統一規則に就いて
ことほ許されたい︑此部分は︐事実上︑取消されたも
第三十八條
定せねばならたい°其期間は支彿に関するもの或は積
きは銀行としては其期間は支据に関するものと看倣す
支彿有放期間内のものであっても︑支彿を拒否する︒
第三十九條
が︑支彿或は取組みの期日に関して使用されてある場
合は
.
その記載せられてある当日も其期間に包含せら 総て取消不能信用朕の有妓期間はこれを規 は︑支彿ひを行ふこと加許される︒ 間内に積出しされるたらば︑その部分の書類に対して のと看倣される°尤も銀行は`爾余の部分が︑指定期 たかつた分割積出分は︑次ぎの積出し部分に加算する 八〇
商業荷為替信用朕に関する國際統
1規 則 に 就 い て
るだけ迅速に﹂
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其他類似の用)
﹁出
来
八
れるものと了解さるべきである︒
上︑戒は地方的休日︑或は︑銀行によつて認められた 休日に当るときは︑有放期間の最終日は︑
拘らす逢奉されなければならない︒
第四十一條 第四十二條
﹁即
時﹂
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に於て呈示茄行はる上ときは︑銀行としては︑ヽそれ等
る普通の経過期間から観て正当覗されたいような日時
於ては︑特に依頼人より︑別段の指図を接受しない限
もし粛類の呈示が余りに遅きに失するとき︑換言すれ
朕の日附から六箇月と看倣される°此期間の経過後に れ得る銀行から受盆者に対してなされた信用開設通告 了日が確定してたいときは︑該信用朕が有妓に利用さ
これに続く
取消可能信用朕の有放期間は︑もしその満 り銀行は一切の支彿を拒否し得る︒
親出し
( Sbi
pm
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積込み
( ‑ e
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猿送
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には適用されたい︑積出の最終日は︑其日の如何に 設初の営業日迄延長せられる°此原則は︑積出の最終
語は︑期日に関し特記たき限り︑受盆者への通告より三 十日間以内の積出しが要求せられるものと解せらるべ
きである︒
註麟環直噂︶商業荷為替僧用朕に使用されてあって これに関し特段の立証方法が要求されていたいときは 銀行はこれ等の語辞を﹁船積﹂
義に解し︑船荷証券或は他の船積書類の日附に基いて
これを律する︒
第 四 十 條 規 定 さ れ た 満 期 日 が
︑ 日 曜 日
︑ 若 し く は
︑ 法 第四十三條
里
ホ
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或は﹁積込み﹂
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の語辞沼
と同意
﹁出
発出
帆﹂
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﹁発
送﹂
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'
︹註︺物︵品稜出し 害類は遅滞た<呈示されたければならない
ば︑書類発送地と支挑地間の距離に対して必要とされ 害類を拒否することが出来る︒
信用朕が﹁一箇月間有放﹂﹁六箇月間有放﹂別段の取極めのたい限りは︑原受盆者によつて負担せ
上旬中旬或は下旬合
e g i n n i n g , m i d d l e ,
斯かる部分譲渡は.ただ鼠一の譲渡を樽成するものと ︵+五日を含む︶十六日より月の末日迄︵末日を含む︶ 第四十四條銀行は︑営業時間外に於て︑害類を受諾す
る義務を有しない︒
第四十五條
若しくは取組み期間をも︑同様の期間だけ延長するこ(〔巷書類の呈示•取粗み期日の延期)
は積出期日の延期とは看傲されない
とi
たる
︒
第四十七條
第四十八條
﹁前半月`後半月﹂
ha I f o f a mo nt h)
はそれぞれ︑
と解釈さるべきである︒ 一日より十五日迄
en d o f a mo nt h)
はそれぞれ︑自一日至十日︵+日
を含む︶自十一日至二十日︵二十日を含む︶自二十一
日至末日︵末日をも含む︶と解釈さるべきである︒ 用朕金額及び有放期間は共に減縮し得る︒商業荷為替信用朕が︑部分的に譲渡されたるときは︑看倣される︒信用欣譲渡の授権は︑これを他地に移韓する授権をも
包括する0斯かる移轄に伴つて生ナる銀行側の費用は 信用朕の條件に従い︑唯一回のみ行ひ得る`但し︑信 第四十六條
( f i r s t h a l f s , e c o n d
み譲渡移轄が可能である°此場合︑其譲渡移轄は︑原 B
昭 用 匿
( E )
譲渡移轄 積出し期限の延長は︑書類或は手形の呈示
期 間 延
長 商業荷為替信用朕に関する國際統
1規則に就いて
れた日に始まり︑此日に於て`信用朕は支彿はるiこ
とよなる︒
第四十九條信用朕は︑依頼人の明示的授権に基いての は︑受盆者が︑通告銀行により信用開設の通告をなさ 期間の開始日につき指定をしなかったときは︑此期間 等の如く開設され︑これに対して︑依頼人側が︑有放
八
商業荷為替信用朕に関する國際統一規則に就いて
解釈上両者相容れないものが存在する︒今︑本規則を通
八
行した取消不能信用朕に関する確約を輸出地に於ける
が挙げられる︒ らる4
ものである
0
原信用朕の有放期間内信用朕移轄 先きの土地に於て支彿を行ふことが出来る︒
﹁上掲統一規則は巴里國際商業会議所本部併に東京國内 委員会の許諾を得て訳出したものである︒
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上掲滴業荷為替信用朕國際統一慣習なるものは︑既説 表者は参加していない︒従つて此規則に示されたあるも
のに対しては︑英國側銀行は独自の見解を持していて︑
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て見出される顕著な例を拾つて見れば︑次の如きもの
︵一︶確認
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本規則第七條に﹁通告(‑
取次︶銀行は信用開設銀行によつて︑信用朕の確認方 を要求され得る﹂こと上なっている°此確認 の意味は︑通告︵取次︶銀行に於て︑信用開設 銀行の興へると同様の確約を行ふことを指すのである
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/C 来腰に於ける見解はこれに属する︒
られ︑発行銀行によつてなされた
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された確約であろとせられ
國際金融市場に君臨した英醐銀行としては︑自己の発 証は認められていない︒このことは︑第一次大戦前迄 る︑米國側の如く︑通告︵取次︶銀行による附加的保 約
は︑
同時に
Co nf ir m
Ir
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の確
て採用されてはいるが︑其制定委員会には︑英國銀行代
bl
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と確認
(C on fi rm ed ) の二者は同意義だりとせ
の如く︑米國をはじめとして十六箇國の銀行業者によっ
しかるに︑英國に於ての解釈は︑取消不能 て支持さる
4
ところの取消不能信用朕を指すのである
︵以
上︶
信用朕発行銀行と通告銀行両者の引受支彿保証によっ 郎ち
Co nf ir me d
なるものは︑
ir m)
(C on
f︑
檄の意義が存在することは︑取引上不測の支障を惹起 此間にあって︑取消不能確認信用朕の名称に相異るニ い ︒ 手形の市場性流通性の昂揚であり︑延いては︑僻遠市 頼して︑確約の保証力併に担保力を︑確認の形ちに於
要となるであらう︒ゃょともすれば︑契約條項違背に
︵ーー︶受取式組荷證券の受諾
本慣習の規定するところ によれば︑其第十九條に﹁海洋又は大洋航路船荷証券 が 要 求 さ れ て あ る と き は
︑ 受 取 式 ( R e c e i v e d f o r
の現朕に照して適切なる金融上の利便とせねばならな
ながち︑無意義た顧慮ではなからうと考へられる︒
場との貿易関係の円滑化をもたらす所以であり︑貿易
現朕に鑑むれば︑此種定義の劃一化を要望すことはあ 名をかりて︑契約破棄が行はれやすき隔地者間取引の
て補強を図ることは︑やがて︑輸出業者振出し荷為替
基くものが要求されてあるかを予め確知することが必 輸出地に於ける英米有力銀行の支店又は取引銀行に依
一慣習規則の定義するもの︑別言すれば米國式解釈に
従つ
て︑
これ等銀行の開設にかよる取消不能信用朕を
が英國式確認信用朕を意味するものであるか︑乃至統
また
︑
開設を契約上先行條件として︑新らしく取引関係に入
らう
0
さりながら︑醐際貿易の地城的拡大につれ︑英
の因をなさないではあらうが︑取消不能確認信用朕の
るが如きは其側統と権威にかけて慮外た方式であった 通告銀行による重複保証によって更らにこれを強化す
商業荷為替信用朕に関する國際統一規則に就いて
米両國以外僻遠の地に存在する地方的二流三流銀行も
これ等地方に於ける輪入業者の依頓に基いて信 用朕開設にあたることも随所に見らる←現朕である︒
不一致は受益者にとつては荷為替取組上特に不便不利 らんとする賣買当事者︑特に信用朕開設を義謗づけら
れる買主にとつては︑契約締結にあたり︑所要信用朕 する可能性の伏在が予想される︒上記の如き解釈上の
八四