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OCFセミナー2015_S3_これからの道路3次元設計データ交換の提案

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Academic year: 2021

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(1)

これからの道路3次元設計データ交換の提案

~LandXMLを用いたデータ交換の実現に向けて~

一般社団法人 オープンCADフォーマット評議会(OCF)

Open CIM Forum LandXML SWG

堀井裕信

(2)

内容

• データ交換標準の必要性

• LandXMLの概要

• 国内向けの交換標準

• 対応状況

• Open CIM Forumの対応目標

(3)

Open CIM Forum LandXML SWG

• CIMを推進するにあたりシステム間の連携は不可欠であり、LandXMLを

ベースとして国内の土木設計・施工に用いるデータ交換標準の検討と実装

を目的として、Open CIM Forumに設立したSWG(サブワーキング)

(4)

データ交換標準の必要性

• 国内の土木事業においては、各事業段階間で電子納品要領に従いCAD図面、

計算書、報告書等の電子データが発注者を介して引き継がれている

詳細設計

施工

□□コンサルタント

○○建設

図面

計算書

成果の電子データ

発注者

(5)

• 土木技術者であれば横断図を見て、図形の要素、属性は認識できるが、ソフト

ウェアでは図形に属性データが付与されていなければ認識できない

データ交換標準の必要性

ここが路床面

測点はNO.43

車線幅員3m

両側歩道

(6)

データ交換標準の必要性

• 従って、横断図のCAD図面から、情報化施工に用いる路床面等を取り出す場合、

データ作成ソフトウェアを用いて図形を選択し、データを作成する必要がある

情報化施工

データ作成ソフトウェア

詳細設計

電子納品成果から

横断図を読み込む

図形を選択し、

路床面のデータを作成

施工

TSによる

出来形管理

MC/MG

情報化施工用

データ

(7)

データ交換標準の必要性

• 道路設計ソフトウェアは、中心線形、横断面等の入力データから横断図を計算できる

ため、施工段階で必要な形状をデータとして受け渡せれば、施工時の再入力作業を

軽減できる

• 図面はCADデータ交換標準にて交換可能であるが、横断面形状データを受け渡せる

データ交換標準が必要である

道路設計用ソフトウェア

入力データ

道路中心線形

横断面構成、勾配

法面勾配

舗装・路床構成

横断図

路床面などの施工段階で必要な形状

データ交換標準が

必要

入力データから計算

横断図作成

プログラム

(8)

LandXMLの概要

• LandXML とは、

土木・測量業界におけるオープンなデータ交換フォーマット

として2000年1月に米国

にて提起されたXMLデータフォーマットで、当初の開発運営組織は完全公開型のコンソーシアム

“LandXML.org”であった(41か国、対応ソフトウェア70種)

• LandXML.orgは活動停止したがOCGに引き継がれ、現在はBuildingSMARTにおける社会基盤のプロ

ダクトモデルの標準化を行うOpenINFRAプロジェクトと協調し、継続してサポートされている

(9)

• LandXMLはXML形式のテキストファイルであり、ソフトウェアからは容易

に取り込み可能なデータである

LandXMLの概要

Alignments=線形

(10)

LandXMLの要素

No.

要素名

内容

1

Units

単位(長さ、面積、体積、角度など)

2

Coordinatesystem

座標系

3

Project

プロジェクト名と説明

4

Application

アプリケーション名

5

CgPoints

座標点

6

Alignments

中心線形および横断形状

7

GradeModel

勾配モデル

8

Roadways

道路構成要素の集合

9

Surfaces

地形モデルのサーフェス

10

Amendment

改訂履歴

11

Monuments

基準点情報

12

Parcels

区画データ

13

PlanFeatures

計画機能

14

PipeNetworks

配管網

15

Survey

測量データ

16

FeatureDictionary

拡張したフィーチャ辞書

測量データ

現況地形

区画

線形

3次元道路形状

配管網

完成形

(11)

LandXMLの要素

平面線形

縦断線形

縦断地盤線

直線

緩和曲線

円弧

IP座標

測点

縦断線形

縦断地盤線

(12)

LandXMLの要素

片勾配すりつけ

横断地盤線

計画横断面

横断地盤線

計画横断面

(13)

LandXMLの要素

3次元地形

(サーフェス)

3次元地形

(元データ)

TIN形式

(14)

国内向けの交換標準

• 国総研

より、LandXML 1.2に準じて国内の道路事業・河川事業への適用を

前提としてデータの表現方法が規定された

「LandXML 1.2に準じた3次元設計

データ交換標準(案)」

(以下、国総研案とする)が公開されており、現在も検

討が進められている

※国土交通省 国土技術政策総合研究所

LandXML 1.2に準じた

3次元設計データ交換標準(案)

No.

要素名

内容

1

Units

単位(長さ、面積、体積、角度など)

2

Coordinatesystem

座標系

3

Project

プロジェクト名と説明

4

Application

アプリケーション名

5

CgPoints

座標点

6

Alignments

中心線形および横断形状

7

GradeModel

勾配モデル

8

Roadways

道路構成要素の集合

9

Surfaces

地形モデルのサーフェス

国内向けの

データ表現方法

LandXML 1.2から対象とする要素

国総研案

LandXML SWGからも項目等

の提案を行っています

(15)

国内向けの交換標準

• データ交換対象の事業段階は、道路事業・河川事業における、

予備設計から施工までとしている

出典:LandXML1.2に準じた3次元設計データ交換標準(案)

予備B

詳細

施工

供用

維持管理

ITS

概略A

概略B

予備A

横断形状データ

地形データ

横断形状データ

地形データ

平面線形

縦断線形

横断形状データ

地形データ

平面線形

縦断線形

横断形状データ

地形データ

平面線形

縦断線形

横断形状データ

地形データ

平面線形

縦断線形

横断形状データ

地形データ

平面線形

縦断線形

横断形状データ

平面線形

縦断線形

将来的な適用範囲

当面の対象範囲 ※1

将来的な適用範囲

道路中心線形

データ交換標準

(案)※2

※1 当面の対象範囲

を予備B~施工のみとしている。しかし、こ

れはその他事業段階での利用を妨げるものではない。

※2 当面。概略・予備Aは適用範囲としないため本標準に則った

データは流通しないが、設計情報は従来の形で流通する。

予備

詳細

施工

維持管理

堤防法線

平面線形

縦断線形

測量調査

地質調査

堤防法線

平面線形

縦断線形

堤防法線

平面線形

縦断線形

横断形状

表面形状

堤防法線

平面線形

縦断線形

横断形状

表面形状

横断形状

表面形状

横断形状

表面形状

堤防法線

平面線形

縦断線形

横断形状

表面形状

当面の対象範囲

将来的な適用範囲

将来的な適用範囲

道路事業

河川事業

(16)

国内向けの表現方法

• 国内向けに規定されているデータの表現方法は以下の要素で

ある

– プロジェクト (Project)

• 事業段階、適用基準

– 座標系 (Coordinatesystem)

• 測地原子、鉛直原子、水平(平面)座標系

– 座標点 (CgPoints)

• 中間点座標、基準点・水準点、目標座標点

– 線形 (Alignments)

• 規格・等級、測点間隔、線形計算手法、クロソイドパラメータ、横断面

(17)

国内向けの交換標準

• 国総研案では、LandXMLの項目を用いたデータの表現方法に

加え、不足項目は、「Feature」要素を用いて追加している

LandXMLに存在する項目

LandXMLに存在しない項目

データの表現方法を規定

Feature要素

で項目を追加し、

データの表現方法を規定

(18)

国内向けの表現方法

• プロジェクト(Project)

– LandXMLを作成した事業段階、及び、国総研案のデータ表現を用いて

いることを判別可能としている

<Project name="○○道路詳細設計">

<Feature>

<Property label="projectPhase" value="詳細"/>

<Property label="applicationCriterion" value="MlitLandXmlVer.1.0"/>

</Feature>

</Project>

事業段階

概略、予備A、予備B、詳細等

適用基準

LandXMLが国総研案であることを示す

(19)

• 座標系(Coordinatesystem)

– 国内で用いられる測地系、水平座標系、標高基準点を判別可能とし

ている

<CoordinateSystem

name="CRS1"

horizontalDatum="JGD2000"

verticalDatum="O.P"

horizontalCoordinateSystemName="9(X,Y)“ desc="第9 系"/>

<Feature>

<Property label="differTP" value="-1.3000"/>

</Feature>

国内向けの表現方法

測地原子

鉛直原子(標高基準点)

水平座標系

T.P(東京湾中等潮位)との標高差

(20)

• 座標系(Coordinatesystem)

– 国内で用いられる測地系、水平座標系、標高基準点を判別可能とし

ている

国内向けの表現方法

測地原子

鉛直原子(標高基準点)

水平座標系

T.P(東京湾中等潮位)との標高差

(21)

• 座標点(CgPoints)

– LandXMLの座標点は座標リストを表す要素であり、座標に特定の意味を持

たせることができないため、特定の名称を用いて、中間点・基準点・水準点

を判別可能としている

国内向けの表現方法

<CgPoints name="IntermediatePnts">

<CgPoint name="No.0+0.0000"

featureRef="1"

>

-134492.609300 -31243.259760 108.016

</CgPoint>

<Feature name="IntermediatePnts">

<Property label="alignmentRefs" value="線形1"/>

</Feature>

<Feature name="1">

<Property label="sta" value="0.0000"/>

<Property label="TangentDirectionAngle" value="71.29175309"/>

</Feature>

中間点

中間点座標

線形への関連付け

測点と接線方向角

Feature要素参照

(22)

• 線形(Alignments)《平面線形》

– 線形の規格・等級、測点間隔、線形計算手法、及び、クロソイドパラ

メータ(A値)を判別可能としている

国内向けの表現方法

<Alignments name="○○路線">

・・・

・・・

<Feature>

<Property label="designGmType" value="道路"/>

<Property label="classification" value="第1種第2級"/>

</Feature>

</Alignments>

道路または河川

(23)

• 線形(Alignments)《平面線形》

– 線形の規格・等級、測点間隔、線形計算手法、及び、クロソイドパラ

メータ(A値)を判別可能としている

国内向けの表現方法

<Alignment name="線形1" length="553.357221" staStart="0.">

・・・

・・・

<Feature name="Horizontal">

<Property label="method" value="IP 法"/>

</Feature>

<Feature name="Interval">

<Property label="main" value="100."/>

<Property label="sub" value="20."/>

</Feature>

</Alignment>

IP法または要素法

(24)

• 線形(Alignments)《平面線形》

– 線形の規格・等級、測点間隔、線形計算手法、及び、クロソイドパラ

メータ(A値)を判別可能としている

国内向けの表現方法

<Spiral length="37.5" radiusEnd="150." radiusStart="INF“ rot="ccw" spiType="clothoid">

<Start name="KA1-1">-134462.476634 -31153.264299</Start>

<End name="KE1-1">-134449.108977 -31118.255675</End>

<Feature>

<Property label=“A" value=“75."/>

</Feature>

</Spiral>

緩和曲線

曲線長

終点半径

始点半径

(INF=∞)

回転方向

(ccw=反時計まわり)

クロソイド

始終点座標

クロソイドパラメータ

(25)

• 線形(Alignments)《横断面》

– CrossSectSurf、DesignCrossSectSurf要素を用いて、現況横断線、計画

横断面を表現する

– 計画横断面、現況横断線のいずれも、折れ線で表現する

国内向けの表現方法

計画横断面

DesignCrossSectSurf

横断現況線

CrossSectSurf

(26)

• 線形(Alignments)《横断面》

– 国総研案では計画横断面の折れ線の名前を使用して要素種別を定義す

ることで、車道・路肩・法面などの横断面の要素が判別可能としている

国内向けの表現方法

車道

Name=“Carriageway”

路肩

Name=“RoadShoulder”

側溝

Name=“Drainage”

歩道

Name=“SideWalk”

(27)

• 線形(Alignments)《横断面》

– 横断面の折れ点に付与するコード(点名)を使用して、線形方向の接

続方法も示されており、3次元での道路形状、河川形状を表現できる

(28)

• 本データ交換標準案は以下のホームページにて公開されている

http://www.nilim.go.jp/lab/qbg/bunya/cals/information/index.html

(29)

LandXML対応状況

• オリジナルのLandXML1.2を前提とした場合、SWG参加ベ

ンダー10社の対応状況は以下の通り

データ

エクスポート

インポート

平面線形

8社

9社

縦断線形

8社

8社

片勾配すりつけ

2社

2社

横断面

5社

4社

縦断地盤線

6社

5社

横断地盤線

5社

6社

3次元地形(TINサーフェス)

6社

7社

現状でも中心線形の

データ交換は可能

3次元地形、縦横断地

形も半数以上でデー

タ交換可能

片勾配すりつけ、横

断面はまだ課題あり

(30)

Open CIM Forumの対応目標

• 国総研案をベースとして、Open CIM Forum参加ベンダー間での

データ交換が可能となるよう、検討を進める

中心線形

【平面・縦断】

中心線形

【平面・縦断】

横断面

【計画・路床・

路体・床掘線】

その他

設計システム間の

データ交換

2015年度末

2016年度中

2017年度以降

対応済

交換実験を行い情報提供する

設計と情報化施工のデータ連携

地形・完成形

【3次元サーフェス】

国総研案

LandXML 1.2

国総研案

LandXML 1.2

国総研案

(31)

道路の設計・施工おける

LandXMLの活用イメージ

(32)

設計者の作業フロー

概略設計

A・B

活用事例1

路線決定

中心線決定

VRの利用による発注者・住民との合意形成

活用事例6

3D点群の利活用

活用事例5

予備設計

A・B

活用事例2

用地幅杭決定

路線測量

活用事例3

詳細設計

活用事例4

LandXML

平面縦断

細部検討

横断設計

各種数量算出

中心線測量

縦断測量

横断測量

(33)

LandXMLの活用事例1 概略設計編

LandXMLから作成した地形を元に線形入力、縦断を検討

平面線形、縦断を2次元の図面化

3次元道路形状の検討および図面化

現況地形作成

線形検討

縦断検討

3次元道路形状検討

図面作成

LandXML

書き出し

(34)

走行シミュレータで線形検証

LandXML読み込み

現況地形・平面線形・縦断線形

線形検討

図面、数量計算

LandXML

書き出し

走行シミュレータで確認

LandXMLから現況地形の読み込み

平面・縦断線形検討

1:1000 1:200 DL=10.000 20.000 30.000 40.000 50.000 60.000 70.000 VCL=100 VCR=2730 VCR=2240VCL=100 VCL=100VCR=3280 VCL=100VCR=3610 VCL=120VCR=2380 VCL=100VCR=5140

Y=0.018Y=0.165Y=0.300Y=0.458Y=0.165Y=0.018 Y=0.089Y=0.357Y=0.558Y=0.357Y=0.089 Y=0.004Y=0.095Y=0.193Y=0.309Y=0.381Y=0.187Y=0.034 Y=0.006Y=0.014Y=0.125Y=0.346Y=0.125Y=0.022 Y=0.014 Y=0.084Y=0.337Y=0.758Y=0.337Y=0.084 Y=0.001Y=0.054Y=0.184Y=0.243Y=0.173Y=0.130Y=0.027

○○○交差点NO.14+ 0.000 △△△管渠NO.18+ 5.000 NO.28+10.000NO.30+10.000NO.32+10.000 NO.46+10.000 NO.55+ 1.500 △△△橋梁 L=80.000 m

NO.28+10.000~NO.32+10.000L=80.000 ○○○トンネル L=212.000 mNO.34+ 0.000~NO.44+12.000 NO.28+10.000~NO.32+10.000

NO.50+ 0.000 NO.50+ 1.500

ブレーキ1

32.500 i=0.417%L=120.000 32.000 i=4.077%L=130.000 26.700 i=0.387%L=155.000 27.300 i=3.436%L=195.000 34.000 i=0.667%L=300.000 36.000 i=4.386%L=285.000 23.500 i=2.439%L=139.395 20.100

盛土高 0.084 3.2202.7511.9541.9261.5381.5120.9650.7971.6960.8050.794 2.2083.9774.6642.2850.6861.436 2.0033.9266.5546.9098.528 8.5452.502 4.7864.161 1.2564.1253.4564.5574.7943.9173.0412.1162.4692.2432.1282.0000.8091.3950.1070.8190.3320.1450.1320.042 切土高 0.1720.3650.3840.0830.2610.458 0.3650.3290.8520.7701.5431.3561.2811.2802.3982.3630.121 8.44917.92722.56225.69732.02235.80034.95727.43918.77718.65815.39213.3485.662 8.98312.02513.0265.761 計画高32.50032.41732.33332.25032.14831.91931.73931.54231.02030.35129.55429.12628.73828.01227.46527.25827.09626.90526.89426.93526.97127.04827.13027.29927.43827.58927.68128.00228.53729.19029.58929.87730.56431.25131.93832.498 32.61233.18833.65434.00934.228 34.25334.40034.53334.66734.80034.93335.06735.20035.33335.46735.60035.60335.64935.53035.24234.78634.16133.36833.12732.49131.61430.80329.92529.04828.17127.29426.41725.54124.71623.96923.74323.48223.30022.70922.19521.70721.21920.73220.26020.24420.100 地盤高32.50032.58932.69832.63432.23131.83532.00032.00027.80027.60027.60027.20027.20026.50026.50026.46125.40026.10026.10027.30027.30027.90027.90028.84228.79428.87028.96130.40030.90029.31127.38125.90025.90028.96631.25231.062 30.60929.26227.10027.10025.700 25.70831.89842.98252.59457.36260.63067.08971.00070.29062.90654.37754.26151.04148.87840.90430.00030.00042.35145.15245.51737.37529.54725.80025.59223.61422.50022.50022.50022.60021.50021.50021.35421.30021.90020.80021.60020.40020.40020.11520.11220.058 累加距離0.00020.00040.00060.00080.000100.000110.504120.000140.000160.000180.000190.504200.000220.000240.000250.000260.000280.000300.000310.606320.000340.000360.000380.000390.606400.000405.000420.000440.000460.000471.606480.000500.000520.000540.000556.441 560.000580.000600.000620.000637.441 640.000660.000680.000700.000720.000740.000760.000780.000800.000820.000840.000840.515860.000880.000900.000920.000940.000960.000965.515980.0001000.0001018.5001038.5001058.5001078.5001098.5001118.5001138.5001158.5001178.5001185.0001192.8471198.5001218.5001238.5001258.5001278.5001298.5001317.8471318.5001324.395 単距離0.00020.00020.00020.00020.00020.00010.5049.49620.00020.00020.00010.5049.49620.00020.00010.00010.00020.00020.00010.6069.39420.00020.00020.00010.6069.3945.00015.00020.00020.00011.6068.39420.00020.00020.00016.4413.55920.00020.00020.00017.4412.55920.00020.00020.00020.00020.00020.00020.00020.00020.00020.0000.51519.48520.00020.00020.00020.00020.0005.51514.48520.00018.50020.00020.00020.00020.00020.00020.00020.00020.0006.5007.8475.65320.00020.00020.00020.00020.00019.3470.6535.895 測 点

BP NO.1NO.2NO.3NO.4NO.5KA 1-1NO.6NO.7NO.8NO.9KE 1-1NO.10NO.11NO.12+10.000NO.13NO.14NO.15KE 1-2NO.16NO.17NO.18NO.19KA 2-1NO.20+5.000NO.21NO.22NO.23KE 2-1NO.24NO.25NO.26NO.27KE 2-2 NO.28NO.29NO.30NO.31KA 2-2 NO.32NO.33NO.34NO.35NO.36NO.37NO.38NO.39NO.40NO.41NO.42KA 3-1NO.43NO.44NO.45NO.46NO.47NO.48KE 3-1NO.49+1.500NO.51NO.52NO.53NO.54NO.55NO.56NO.57NO.58NO.59+6.500KE 3-2NO.60NO.61NO.62NO.63NO.64NO.65KA 3-2NO.66+5.895

率 L=110.504R=∞ A=200L=80 IA = 22-55-48IP = IP.1CL = 280.103L=120.103R=500 A=200L=80 A=180L=81 R=400L=84.835 A=180L=81 L=203.074R=∞ A=250L=125 R=500L=227.332 A=250L=125 R=∞L=6.548 IP = IP.2 IA = 23-45-15 CL = 246.835 IP = IP.3 IA = 40-22-27 CL = 477.332 片勾配すりつけ図 1/3331/3331/667 1/596 1/596 1/456 1/1417 1/1417 1/667 1/596 1/596 1/4561/3331/333 1/3331/333 1/1417 1/1417 1/3331/333 2.0002.000NO.0+ 0.000 2.0002.000NO.5+10.504 0.000 2.000 NO.6+10.504 2.000 2.000 NO.7+10.504 4.000 4.000 NO.9+10.504 4.000 4.000 NO.15+10.606 0.0000.000 NO.19+ 2.162 5.000 5.000 NO.23+11.606 5.000 5.000 NO.27+16.441 2.000 2.000 NO.29+17.4412.000 0.000

NO.30+17.4412.0002.000NO.31+17.441 2.0002.000NO.42+ 0.5152.000

0.000 NO.43+ 0.5152.000 2.000 NO.44+ 0.515 4.000 4.000 NO.48+ 5.515 4.000 4.000 NO.59+14.347 2.000 2.000 NO.63+19.3472.000 0.000 NO.64+19.3472.0002.000NO.65+19.347 縦断図(1)V=1: 200H=1:1000 工事名 図面名 作成年月日 会社名 事業者名 V=1:200 H=1:1000 縮尺 ○○道路詳細設計業務縦断図 平成○○年○○月 図面番号1/1 ○○設計株式会社 ○○地方整備局○○事務所 FH=436.662 GH=432.64 BP(NO.0) 98.9 8.0 1.2 1.2 2.7 2.3 0.3 0.10.1 20007503000 30007502000 11500 750 750 1500 580 436.662 2.000% 2.000% 1:1.5 1:1.5 13.8 地 盤 高 0.0 m 16.7 m m 設 計 高 路床 路体 0.0 m 7.6 m m BP(NO.0) 432.64 436.662 切 土 面 積 盛 土 面 積 0.0 m2 m2 m2 m2 8.0 m2 98.9 m2 m2 m2 法 面 工 左 側 右 側 切土 盛土 切土 盛土 FH=437.756 GH=439.49 NO.1 37.4 3.3 2.5 1.2 1.5 0.1 0.1 0.3 0.1 0.1 0.1 0.1 20007503000 30007502000 11500 750 1000 580 6.8 437.756 434.842 2.000% 2.000% 1:1.5 1:1.2 11.6 13.3 DL=430.0 地 盤 高 0.0 m 5.0 m m 設 計 高 路床 路体 6.8 m 0.0 m m NO.1 439.49 437.756 切 土 面 積 盛 土 面 積 37.4 m2 m2 m2 m2 2.5 m2 3.3 m2 m2 m2 法 面 工 左 側 右 側 切土 盛土 切土 盛土 FH=438.850 GH=443.93 NO.2 137.3 0.1 0.10.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.10.10.20.8 2000750 6000 30007502000 14500 1000 1000 1500 438.850 2.000% 2.000% 1:1.2 1:0.5 14.7 18.1 DL=430.0 地 盤 高 0.0 m 0.0 m m 設 計 高 路床 路体 10.0 m 0.0 m m NO.2 443.93 438.850 切 土 面 積 盛 土 面 積 137.3 m2 m2 m2 m2 0.0 m2 0.0 m2 m2 m2 法 面 工 左 側 右 側 切土 盛土 切土 盛土

図面作成

LandXMLの活用事例2 予備設計編

線形計算書

巾杭計算書

数量計算書

(35)

LandXMLの活用事例3 路線測量編

中心線測量

LandXML

書き出し

横断測量

図面作成、数量計算書出力

縦断測量

中心線測量

縦断測量

横断測量

LandXML読み込み

平面線形・中間点座標・縦断線形

LandXML読み込み

(36)

LandXMLの活用事例4 詳細設計編

LandXMLから路線測量で作成した現況縦横断を読み込み

平面線形および縦断線形の細部検討

横断計画後に土工区分線の自動作図と詳細数量を自動算

出し、施工で利用する設計モデル(LandXML)や3Dモデル

を作成

LandXML読み込み

現況縦横断・平面線形・縦断線形

平面線形・縦断線形

細部検討

横断設計

数量計算

図面作成、数量計算書出力

LandXML

書き出し

(37)

LandXMLの活用事例5 3D点群利活用編①

点群データの取得

ドローン・3Dレーザスキャナ

設計LandXML

平面線形・縦断線形・横断線形

土量算出

設計形状を現況点群と比較

積算

LandXMLの設計形状と現況の点群データを比較すること

で、盛土量・切土量の算出が可能になります。

(38)

LandXMLの活用事例5 3D点群利活用編②

三角網(TIN)作成

LandXML出力

現況3次元形状

点群データの取得

ドローン・3Dレーザスキャナ

断面データ作成

設計LandXML

設計3次元形状

断面図作成の際の現況断面を横断測量データではなく

点群の現況断面データを利用する。

(39)

航空写真・モデル配置

環境設定・シミュレーション

アニメーション作成

クラウドサーバー公開

LandXML読み込み

地形・中心線形・横断面

地形、中心線形、

横断面を読み込み

航空写真を地形に張り合わせ

建物、樹木などモデルを配置

環境設定:

時間、天候、照明表現、etc…

シミュレーション:

交通、運転、氾濫、土石流、津波、etc…

時間軸に対して設定を定義して

アニメーションを作成

PC、携帯端末から閲覧が可能

掲示板での合意形成支援

LandXMLの活用事例6 VRによる合意形成編

(40)

施工者の作業フロー

調

基本設計データ

XML

(TS出来形

施工管理用)

LandXML

(設計)

LandXMLを利用することで施工の様々な場面で作業を効率化できます

(41)

LandXMLの利活用 施工編①

設計図書照査

発注図面と合わせてLandXMLの三次元形状を確認することになれば、平面図・縦断図・横断図では分かりにくかった

状を確認しやすく

なり、従来と比べ

設計図書の照査効率と精度がアップ

土工の擦りつけ箇所なども形状が明確になり、

作業の手戻りが大幅削減される

LandXML

(設計)

発注図面

(42)

LandXMLの利活用 施工編②

施工計画・計画書作成

LandXMLが流通することにより現場の設計形状が再現され、

現場の三次元化が容易に

。現場をよりリアルに再現する

ことで、現場で発生する問題点などについて事前に

現場全体で共有

することができる。

施工計画施工計画書に三次元データを用いることにより、表現力が大幅向上し、評価アップにつながる。

LandXML

(設計)

(43)

LandXMLの利活用 施工編③

地元説明会実施

三次元データによる直感的な表現

は、従来の紙図面を使用した工事説明と比較して分かりやすい。

LandXMLの形状データを取り込み、現場の状況を再現すれば、どのような現場で、工事がどのように行わ

れていくかなど、

図面が分からない人たちにも理解度がアップする

LandXML

(設計)

画像提供:三重県 松本組様

(44)

LandXMLの利活用 施工編④

情報化施工データ作成

発注図書および設計変更後の三次元形状を利用することで、これまで時間がかかった、TS出来形の横

断面の形状作成が必要なくなるため、

基本設計データ作成時間が大幅に短縮

。また、情報化施工

(MC/MG)においても利用可能となる。

LandXML

(設計)

情報化施工用MC/MG

データ

TS出来形

基本設計データ

設計データに

観測箇所の指示追加

(45)

LandXMLの利活用 施工編⑤

施工

情報化施工では完成形の三次元が存在することで、MC・MGのためのデータ作成量が大幅に効率化できます。

LandXML

(設計)

(46)

LandXMLの利活用 施工編⑥

施工

設計の形状は

土量・土工管理にも利用

。ドローンや3Dレーザスキャナで取得した現況の形状と三次元

設計データを比較することで、切土量・盛土量の算出が可能。また、成形後の土工形状を点群化するこ

とで、設計データと比較し、出来形の確認も可能となる。

LandXML

(設計)

(47)

LandXMLの利活用 維持管理編

維持管理

(48)
(49)

参照

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