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平成 30 年度 併設校 AO 入試 総合考査 問題用紙【スポーツマネジメント学部】

試験時間:60 分

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観光庁は平成 236月に「スポーツツーリズム推進基本方針」を纏め、スポーツ資源を活用 するための一つの方向性が示されている。資料1と資料2は「スポーツツーリズム推進基本方針」

において示されたものであるが、これに基づき以下の問いに答えなさい。

問1.資料1を読んだ後、スポーツツーリズムの推進における「支えるスポーツ」の促進が、私た ちのスポーツライフをどのように変える可能性があるのかを説明しなさい。

問2.スポーツツーリズムの推進によって資料2の様な効果が期待できるというが、これを実現化 するためにはどのような具体的な対応が必要なのかを述べなさい。

(2)

資料1

Ⅰ.スポーツツーリズムとは

1. スポーツとツーリズムの融合で目指すべき姿

我が国には、プロ野球、Jリーグ、ラグビー、プロゴルフ、大相撲、柔道、体操、公営競技などの 国際的に高い評価を受け、既に日本独自の文化となった「観る(観戦)」スポーツが存在する。そして、

豊かな自然環境や美しい四季を利用した、 スキー、ゴルフ、登山、サイクリング、海水浴、さらに今 日では、全国各地の魅力的な都市・地域で開催されている市民マラソンなど、多くの国民が親しむ「す る」 スポーツが存在する。

特に、地域の自然環境を活用したラフティングやトレッキングなどのアウトドアレジャー、海洋国 ならではのマリンスポーツやダイビングなどのオーシャンスポー ツ、また山岳国の強みを活かしたス キー、登山、ヒルクライム、パラグライダーな どのアウトドアスポーツは、我が国の観光振興におい て極めて高い潜在力を持っている。

さらに、これらの「観る」スポーツや「する」スポーツを「支える」地域、団体・ 組織やスポーツ ボランティアが存在する。我が国はアジア有数のスポーツ先進国であり、スポーツを取り巻く環境は 他のアジア諸国と比較して優位である。

スポーツツーリズムとは、こうした日本の優位なスポーツ資源とツーリズムの融合である。スポー ツツーリズムは、スポーツを「観る」「する」ための旅行そのものや周辺地域観光に加え、スポーツを

「支える」人々との交流、あるいは生涯スポーツの観点からビジネスなどの多目的での旅行者に対し、

旅行先の地域でも主体的にスポーツに親しむことのできる環境の整備、そしてMICE(※)推進の 要となる国際競技大会の招致・開催、合宿の招致も包含した、複合的でこれまでにない「豊かな旅行 スタイルの創造」を目指すものである。

このようなスポーツツーリズムの推進は、観光立国日本の実現に大きく寄与することが期待されつ つも現状では課題が山積しており、それらを乗り越えて解決を図る必要がある。そのためには、スポ ーツツーリズムに関わる関係者が目指すべきスポーツツーリズム推進の使命・目標を明確にする必要 がある。

※MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel) 国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字の ことであり、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称です。(出典:国土交通省観光庁ホームページ、

「MICEの意義」、http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kokusai/mice.html#igi)

出典:「スポーツツーリズム推進基本方針~スポーツで旅を楽しむ国・ニッポン~」 スポーツ・ツーリズム推進連絡会議、p.1、平成23614

資料2

出典:「スポーツツーリズム推進基本方針~スポーツで旅を楽しむ国・ニッポン~」 スポーツ・ツーリズム推進連絡会議、p.4、平成23614

参照

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