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家庭向けICT
サービスの動向-
M2M 実システムの尖兵としての HN
北陸先端科学技術大学院大学 丹 康雄
2010.06.10
フォーラム活動
次世代IPネットワーク推進フォーラム ホームネットワー クワーキンググループ
NICT 総務省
次世代IPネットワーク推進フォーラム 研究開発・標準化部会
ホームネットワークWG(HN-WG) リーダ: 北陸先端大 丹康雄
HN基盤技術SWG 主査: NTT 伊藤 HN普及促進SWG 主査: パナソニック 池崎
調査アドホック 主査: NEC 新井 ITUアドホック 主査: NTT 後藤
実証実験アドホック 主査:
研究開発
標準化 HN関係者
(1) 情報家電メーカー
標準化団体
TTC, ARIB, CIAJ, HATS, ・・・
(3)通信キャリア
HN推進団体
UOPF, ECHONET, OSGi, ・・・
研究開発
実証実験の検討 研究開発の推進
普及・促進策の検討 国際標準化の推進
活動
参加
(2) 通信機器メーカー
(4)サービス提供者
・ 電力会社、ガス会社
・ セキュリティ、介護、コミュニティー系企業
・ ゲーム、アミューズメント
・ カーナビ
・ 家電のサポート、インストーラ、販売
・ インディーズ系コンテンツプロダクション ・・・
(5)その他
放送事業者、自動車メーカー、・・・
けいはんな情報通信オープンラ ボ研究推進協議会HN-WG
実証実験
依頼
(研究開発・実験) 毎年実験
を開催
CEATEC等
に出展現在約90 組織
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NICTの研究
直轄研究開発案件
©TAN Yasuo 2010
有望なホームネットワーク分野の例
「ユビキタスな教養・娯楽」サービス
「高度な介護」サービス©TAN Yasuo 2010 3
有望なホームネットワーク分野の例
「家電など故障対応コールセンター」サービス
「緊急地震速報との連携による地震初期対応」サービス©TAN Yasuo 2010 4
毎度おなじみの u-Japan
総務省ホームページより
©TAN Yasuo 2010 5
ユビキタス よくある不思議な定義づけ
ウィキペディアより
©TAN Yasuo 2010 6
ヒューマン - マシンインタラクションとしてのユ ビキタス
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我々の住む実世界にネットワーク機能も含めた計算機 内の仮想世界を持ち出す(a) GUI (b) Virtual Reality
(c) Ubiquitous computing(d) Augmented/Mixed Reality/Virtuality C
C
C R
C
R
R C
C R
©TAN Yasuo 2010
人とコンピュータと通信
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コンピュータはどこにいるべきか
仮想空間 か 実世界→
サーバー間通信 か エンドデバイス間通信
コンピュータは何であるべきか
仲間 か 道具→
ヒト-擬似ヒト-擬似ヒト通信 か ヒト-モノ-モノ通信HAL9000 C3PO and friends
Outlook Smart Phone 電子秘書機能
real world virtual world
colleague
tool
©TAN Yasuo 2010いわゆる ユビキタス なシステム
従来型の計算機システムとも、組込み計算機システムと も異なる
その二つの融合した形態に近い
実世界とのやりとりがあること センサ アンド アクチュエータ
ネットワークを利用し、個々の要素が連携すること
M2M
インテリジェンスがネットワークのどこかにあること クラウド
C
C
C R
C
©TAN Yasuo 2010 9
Machine to Machine (M2M) の通信
ヒトとヒトではなく、モノとモノの通信
ヒトとヒトの通信でも両側に端末が存在するが、ヒトがイ ンテリジェンスを持つ M2Mの場合には端末の後ろにヒトがいない
異分野間の接続を想定©TAN Yasuo 2010 10
EP
固有プロトコルドメイン IPドメイン
Home Client Class (HC)
Home Device Class (HD) Home Access Class
(HA) Home Bridge Class
(HB) 通信アクセスネットワーク LC
放送ネットワーク
IPプロトコル ドメイン毎の固有プロトコル
STB TVAV-HDD D-VHS
DVD デジタルAV
Plane
PC Plane
電話・FAX Plane
くらし環境 Plane PC プリンタ DSCDVC
半導体オーディオ
コードレス電話 コードレスFAX
TV電話
エアコン 電子レンジ くらし情報端末 無線モニタカメラ 冷蔵庫
電子健康チェッカー EP
EP EP LC
Access Network Gateway
PS LC
通信系GW BP
STB
PCBP
BP 電話/FAX
BP コントローラ
放送系GW 放送系GW
宅内フォーラムアーキテクチャ
宅内情報通信・放送高度化フォーラム(1999-2004)の活動成果
アプリケーション領域ごとに異なるネットワーク技術を採用
全体を束ねるところでインターネットプロトコル(IP)を利用するが、それぞれの領域ではもと もと使われているプロトコルを活用する
ITU-T J.190勧告 Architecture of MediaHomeNet that supports cable-based servicesとして国際規格に(2002.07)
11 ©TAN Yasuo 2010
ITU-T J.190 アーキテクチャ (2007 年改訂版 )
©TAN Yasuo 2010
2002年に成立したJ.190を、IP接続の家電への対応、各
種の宅外接続への対応、応用分野の広がりなどの観点 からの改訂EP
EP PC plane
IC Audio DVC PC
DSC Printer
BP EP
EP TEL/FAX
plane Video
phone FAX MTA(VoIP)
Cordless phone
BP EP
EP Home
appliance plane Microwave
oven Air-con
Camera monitor
Refrigerator
Proprietary Protocol Home Access Class
(HA) Home Bridge Class
(HB) Home Client Class
(HC) Home Decoder Class (HD) PS
LC
LC Access
Network
EP EP
DVD TV
STB
AV-HDD
D-VHS AV plane
Internet Protocol (IP) Internet Protocol (IP)
LC
BP BP
Other planes RF
Modem ONTor
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NGN-F HN-WG における
ホームネットワーク参照点モデル
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(1)ホームNWを中心に据えた参照点モデルとする。
(2)ホームNWにおいては、IPレイヤの上下レイヤは多様であることから、“IPレイヤに着目したインタフェース参照点モデル”とする。
(3)広域網は、IPインタフェース経由で、ホームNWに接続されるものに限定する。
(4)非IP機器については、本モデルが“IPレイヤに着目したインタフェース参照モデル”であること、非IP機器には、多様なインタフェース種別 が存在することから、IPとの接点における規定に留める。また、非IPホームNWが多段で接続される場合も、“IPレイヤに着目した参照点 モデル”であることから、B点以下の非IPホームNWの構成であると見做し特に規定しない。
(5)広域網とホームNWの責任分界点の規定は範囲外とする。
(6)本参照点モデルで規定しない上下レイヤについては、必用に応じてモデル化を検討する。
①A点:IPホームNWの接続点
②B点:非IP機器の接続点
③N点:IP広域網との接続点
アクセス網
広域NW
N点
IP機器 B点
非IP機器 非IP-GW
A点
アクセス GW
IP ホームNW
(Wired/Wireless) 非IP
ホームNW (Wired/Wireless)
NT
©TAN Yasuo 2010
ユビキタス系システム実現の5要素
つながる
使える道具(情報)を確保する[コネクティビティの確保]
感じる
様子をみる、空気を読む[センシング、コンテクスト抽出]
判断する
知識に基づいて何をするか決める[制御ロジック]
動く
手を出す[アクチュエーション]
記憶する
覚える[データベース化]
©TAN Yasuo 2010 14
つながる
つなぐために、色々な手段が必要
ホームネットワークを考えてみても...
テレビとBlu-rayレコーダの間のような映像を扱うところ
エアコンや照明のような白物関係
電動カーテンや電動窓、電気錠といった住宅設備関係
パソコンやiPad、電子ブックリーダーなどの情報機器
門の鍵とか外灯、スプリンクラーといった家の外のもの
サイレンや警報放送のように地域に情報を伝えるしくみ©TAN Yasuo 2010 15
つながる
実は、一番歴史が古い研究分野で、成果も多数
今、使えるものには...
電力線通信 低速の9600bpsどまりのもの (10k-450kHz帯域)
高速の200Mbpsくらいのもの (2M-30MHz帯域)
同軸(アンテナ線)通信
200Mbpsくらいのもの
電話線(内線電話の線)通信 日本ではあまり 使われていないが、100Mbps超の能力がある
無線
Wi-Fi
速い無線
Bluetooth
しぶとくて安全な無線
ZigBee
電池で何年も動く無線©TAN Yasuo 2010 16
感じる、動く
ECHONETにみるセンサ、アクチュエータオブジェクト
クラスグループ 機器
センサ関連機器クラスグループ
ガス漏れセンサ, 防犯センサ, 非常ボタン, 救急用センサ, 地震センサ, 漏電センサ, 人体検知センサ, 来客センサ, 呼 び出しセンサ, 結露センサ, 空気汚染センサ, 酸素センサ, 照度センサ, 音センサ, 投函センサ, 重荷センサ, 温度セン サ, 湿度センサ, 雨センサ, 水位センサ, 風呂水位センサ, 風呂沸き上がりセンサ, 水漏れセンサ, 水あふれセンサ, 火 災センサ, タバコ煙センサ, CO2センサ, ガスセンサ, VOCセン サ, 差圧センサ, 風速センサ, 臭いセンサ, 炎センサ, 電力 量センサ, 電流値センサ, 水流量センサ, 微動センサ, 通過 センサ, 在床センサ, 開閉センサ, 活動量センサ, 人体位置 センサ, 雪センサ
空調関連機器クラスグループ
家庭用エアコン, 空調換気扇, 空気清浄器, 加湿器, 電気 暖房機, ファンヒータ, 業務用パッケージエアコン室内機, 業 務用パッケージエアコン室外機
住宅・設備関連機器クラスグループ
電動ブラインド, 電動シャッター, 電動雨戸, 散水器(庭用), 深夜電力用電気温水器, 電気便座(温水洗浄便座・暖房便座 など), 電気錠, 瞬間式給湯機, 浴室暖房乾燥機, 住宅用太 陽光発電, 冷温水熱源機, 床暖房, 電力量メータ, ガスメー タ, LPガスメータ, 一般照明, ブザー
調理・家事関連機器クラスグループ 電気ポット, 冷凍冷蔵庫, オーブンレンジ, クッキングヒータ, 炊飯器, 洗濯機, 洗濯乾燥機
健康関連機器クラスグループ 体重計
管理・操作関連機器クラスグループ 現在、詳細規定機器なし
AV関連機器クラスグループ ディスプレー, テレビ ©TAN Yasuo 2010 17
どうやって 空気を読んで判断する ?
センサからの数字から適切な状況(コンテキスト)をよみ とって動きにつなげるためには かしこい 判断が必要
天気予報なんかも必要なら、インターネットで調べる必要 もある
高性能なコンピュータが家の中に必要に...ルータ
コントローラ 制御 情報収集
©TAN Yasuo 2010 18
でも、高性能なコンピュータは管理が ...
Windows Updateとか、アンチVirusソフトとか
というわけで、そこを誰かにお願いしちゃいます
家の中には ホームゲートウエイ というお弁当箱サイズ のものだけ
この形だと「感じる、動く」だけでなく、「覚える」も容易にホームゲートウエイ
VOD
HVAC
制御
サービス
プラットフォーム
サービス 顧客情報
©TAN Yasuo 2010 19
次世代ホームネットワーク
= 家電を端末としたクラウド
Inte r net
NGN
...
... ...
...
...
ノンインテリ ジェント 機器群
特定領域プロトコル機器群 特定領域内
コントローラ群
宅内IP網 In-House network ホームゲートウエイ群
ISP群
通信事業者群 ポータル/
プラットフォーム群 サービス
提供者群
ブリッジ
ブリッジ 宅配・サービ
スマンなど 既存異業種
©TAN Yasuo 2010 20
顧客情報
家電版集合知
プラットフォーム事業者のインタフェース
... ポータル/
プラットフォーム群
...
...
...
...
...
...
中間サービス事業者
サービス提供事業者 家庭
©TAN Yasuo 2010
•サービスプラットフォーム提供
• API提供、機器の抽象化
•
料金分配 Web2.0、B2B
•サービス提供、家電制御
•
顧客窓口、リモート管理•
料金回収
ユビキタスネットワーク、B2C21
StarBED (NICT HRC)
Protocol-based HN Emulator
SuperComputers
(JAIST ISC)
TANS2
Environment Simulator
Inter net
NGN
...
... ...
...
...
Non- Intelligent
Devices
Proprietary Protocol Devices Domain Controllers
In-House network Home Gateways ISPs
Widearea Networks Portals /
Platforms Service
Providers
ブリッジ
ブリッジ Various
Industries like retail, repair, logistics, etc.
CASBEE House
CHADANS
(Cloud-computing empowered Home- network Architecture testbeD for Ambient Network Systems)
©TAN Yasuo 2010 22
どの応用分野でも同様の問題が ...
ということで今日のセミナ
©TAN Yasuo 2010 23
TTC では関連するグループも設置
今年度のNwMWAG 昨年の成果に基づく新SWG
©TAN Yasuo 2010 24
まとめ
ユビキタス系のシステムでは つなぐ 技術が重要であ るとともに、インテリジェンスをどのように実装するかが ポイント
ネットのどこかに置くアプローチに注目が集まる
ホーム分野ではホームゲートウエイをクライアントとするサー ビスプラットフォーム型に
ホームネットワーク以外の分野での標準化議論も TTC
ネットワークミドルウエアアドバイザリグループ TTC
次世代ホームネットワークシステム専門委員会 サブ ワーキングSWG3603©TAN Yasuo 2010 25