富山県立富山工業高等学校
科目 地 理 A
教 科 地理歴史 学科・学年 全 科 ・ 1 年 単位数 2 教科書 高等学校 新地理A (帝国書院)
新詳高等地図 (帝国書院)
副教材 新詳地理資料COMPLETE2021(帝国書院)
「地理A」はどんな科目?
現代の私たちの生活は,世界と様々な面で関 わっており,世界の他の地域に住む人々の存在無しには私た ちの日常生活も成り立たなくなっています。そして,世界中の人々とコミュニケーションをとろうとする時,
生活・文化や価値観,ものの考え方の違いという「文化の壁」に直面することが多くあります。この科目で は,その壁を乗り越えるすべを身につけるために,地域ごとに違いのある自然環境や社会環境について学習 し,現在、抱えている様々な地球的課題の解決策も考えていきます。
「地理A」の学習の特徴・特色は?
地理Aという科目は暗記科目ではありません。もちろん基本 的な用語を覚えることも必 要です が,地図・
写真・イラスト・グラフ・図表といったいろいろな資料を読みとり,課題や疑問点を解決していきます。ま た,地図帳で地名を調べて白地図に書き込んだり,色塗りをする,統計資料を使ってグラフを作成するとい った作業学習も多く取り入れます。見て,聞いて,調べて,作業して考えるというのが地理Aの学習の特徴 です。
学習の計画
月 学習内容(単元名) 学習の到達目標
1 学 期
4
5
6
1部 世界の諸地域の姿と地球的課題 1章 地球儀や地図からとらえる現代社会 1節 地球上の位置と国家
①地上の現象と地球上の位置 ②経度の違いと時差
③球面と平面の世界 ④国家の領域と国境 ⑤日本の領域と領土問題
2節 グローバル化が進む世界 ①結びつきを強める現代世界 ②世界を結ぶ交通
③世界を一つに結ぶ通信
④拡大する世界の貿易 ⑤観光の国際化と人々の移動
2章 人間生活を取り巻く環境
1節 生活に影響を与える環境条件とは 2節 人々の生活と地形
3節 人々の生活と気候
・地球表面の大陸と海洋の分布を理解する。
・ 緯 度・ 経度 の 概念 と, 球面上 で の位 置関 係 を正 しく 理 解 する。
・ 地 球儀 と地 図 の違 いを 理解し , 地球 表面 の 大陸 と海 洋 の 形状や各国の位置関係・方位を正しく理解する。
・様々な世界地図の特徴と用途について理解する。
・ 時 差の 計算 方 法と ,世 界の時 刻 のし くみ を 正し く理 解 す る。
・ 国 家の 領域 を 正し くと らえる と と も に, 地 域区 分の 概 念 を理解する。
・ 国 家間 の結 合 の変 化や 現代世 界 の経 済機 構 をと らえ る と ともに,国連の役割を理解する。
・ 世 界の 交通 網 に関 する 資料の 収 集・ 分析 な どを 通し て , 世界諸地域間の結びつきの現状と地域差を考察する。
・ 世 界の 通信 網 に関 する 資料の 収 集・ 分析 な どを 通し て , 世界諸地域間の結びつきの現状と地域差を考察する。
・ 貿 易に 関す る 資料 の収 集・分 析 など を通 し て, 世界 諸 地 域間の結びつきの現状と地域差を考察する。
・ 人 の国 境を 越 えた 移動 に関す る 資料 の収 集 ・分 析な ど を 通 し て, 世 界諸 地域 間 の結 びつ き の現 状 と地 域差 を 考察 する。
・ 人 々の 生活 ・ 文化 は自 然環境 と 社会 環境 の 影響 を受 け る ことを理解する。
・ 世 界の 諸地 域 の自 然環 境を形 成 する 地形 を ,生 活・ 文 化 と関連付けて考察する。
・ 世 界の 諸地 域 の自 然環 境を形 成 する 気候 を ,生 活・ 文 化 と関連付けて考察する。
月 学習内容(単元名) 学習の到達目標
7 4節 人々の生活と産業・文化 ・ 世 界の 諸地 域 の社 会環 境を形 成 する 農業 や 工業 ・言 語 ・ 宗教などを,生活・文化と関連付けて考察する。
2 学
期 9
10
11
12
3章 世界の諸地域の生活・文化 1節 中国の生活・文化
2節 韓国の生活・文化 3節 東南アジアの生活・文化
4節 南アジアの生活・文化
5節 中央アジア・西アジア・
北アフリカの生活・文化
6節 サハラ以南のアフリカの生活・文化 7節 ヨーロッパの生活・文化
8節 ロシアの生活・文化
9節 アングロアメリカの生活・文化
10節 ラテンアメリカの生活・文化
11節 オーストラリアの生活・文化
・ 中 国の 人々 の 生活 ・文 化の特 色 や動 向を 考 察す る視 点 や 方法を習得する。
・ 韓 国の 人々 の 生活 ・文 化の特 色 や動 向を 考 察す る視 点 や 方法を習得する。
・ 東 南ア ジア の 人々 の生 活・文 化 の特 色や 動 向を 考察 す る 視点や方法を習得する。
・ イ ンド の人 々 の生 活・ 文化の 特 色や 動向 を 考察 する 視 点 や方法を習得する。
・ 中 央ア ジア ・ 西ア ジア ・北ア フ リカ の人 々 の生 活・ 文 化 の特色や動向を考察する視点や方法を習得する。
・ サ ハラ 以南 の アフ リカ の人々 の 生活 ・文 化 の特 色や 動 向 を考察する視点や方法を習得する。
・ ヨ ーロ ッパ の 人々 の生 活・文 化 の特 色や 動 向を 考察 す る 視点や方法を習得する。
・ ロ シア の人 々 の生 活・ 文化の 特 色や 動向 を 考察 する 視 点 や方法を習得する。
・ ア メリ カ合 衆 国の 人々 の生活 ・ 文化 の特 色 や動 向を 考 察 する視点や方法を習得する。
・ ラ テン アメ リ カの 人々 の生活 ・ 文化 の特 色 や動 向を 考 察 する視点や方法を習得する。
・ オ ース トラ リ アの 人々 の生活 ・ 文化 の特 色 や動 向を 考 察 する視点や方法を習得する。
3 学
期 1
2
3
4章 地球的課題と私たち
1節 複雑にからみ合う地球的課題 2節 世界の環境問題
3節 世界の資源・エネルギー問題 4節 世界の人口問題
5節 世界の食料問題 6節 世界の都市・居住問題
2部 身近な地域の課題
1章 身近にあるさまざまな地図 2章 日本の自然環境と防災 3章 身近な地域の課題と地域調査
・ 様 々な 地球 的 課題 の地 域的特 徴 を理 解し , 解決 への 取 り 組みを,地球的および地域的視野から考察する。
・ 世 界の 環境 問 題を ,先 進国と 発 展途 上国 の 事例 を通 し て 追究し,解決への取り組みを考察する。
・ 世 界の 資源 ・ エネ ルギ ー問題 を ,そ の利 用 と不 均衡 の 問 題を通して追究し,解決への取り組みを考察する。
・ 世 界の 人口 問 題を ,先 進国と 発 展途 上国 の 事例 を通 し て 追究し,解決への取り組みを考察する。
・世界の食料問題を,食料供給のかた よりを通して追究し , 解決への取り組みを考察する。
・ 世 界の 都市 ・ 居住 問題 を,先 進 国と 発展 途 上国 の事 例 を 通して追究し,解決への取り組みを考察する。
・ 身 近な 情報 を 地理 情報 として 活 用し 分析 す るこ とな ど を 通 し て, 現 代世 界の 人 間の 行動 圏 拡大 と 地域 差を 考 察す る。
・ 身 近な 情報 を 地理 情報 として 活 用し 分析 す るな どの 活 動 を通じて,自然環境と地域防災について考察する。
・ 身 近な 情報 を 地理 情報 として 活 用し 分析 す るな どの 活 動 を 通 して , 現代 世界 の 人間 の消 費 行動 の 変化 と地 域 差に ついて,地理的環境と関連付けて考察する。
評価の方法
年間5回の定期考査、ノート・学習プリントの提出状況、授業態度などを総合的に判断して評価します。
富山県立富山工業高等学校
科 目 現 代 社 会
教 科 公 民 学科・学年 全 科 ・ 2 年 単位数 2
教科書 現代社会(東京書籍)
副教材 新編テーマ別資料 現代社会2021(東京法令)
「現代社会」はどんな科目?
中学校の「公民」を思い出してもらえば大体の見当がつくと思います。現代社会は実に様々な問題を抱え ており、そのしくみは複雑になっています。これから社会に出る君たちには、現代社会が持つ問題について 主体的に考え、公正に判断する力を養い、良識ある公民として必要な能力と態度を身に付けてもらうことを 目標に学習します。
「現代社会」の学習の特徴・特色は?
現代社会は暗記科目だと思っていませんか?語句をしっかり覚えることも大切ですが、実は考える過程も 重要な意味を持つ科目です。社会が持つ様々な問題を知識として知っていても、自分と関わりのあることだ と認識して問題を解決していこう、実践していこうという気持ちを持てなければ、良識ある人(公民)とは いえません。ですから、現代の社会が抱える様々な諸問題の基本事項を理解した上で、自分はどう考えるの か、何をしていけばよいのかということをまとめ、自分の言葉で発表できる(自分の意見を主張できる)力 をつける学習をします。
また、激動する国際社会の現状を知るために、日々の新聞やテレビのニュースなどを積極的に活用し、国 際社会に生きるものとして必要な能力と態度を身に付けていきます。もちろん就職試験にも役立ちます。
学習の計画
月 学習内容(単元名) 学習の 到達目標
1
学
期 4
5
6
7
第1部 わたしたちの生きる社会
テーマ1 地球環境と資源・エネルギー
テーマ2 科学技術の発達と生命
テーマ3 情報化の進展と生活
第1章 青年期と自己形成の課題 1 現代社会と青年の生き方 ①現代社会の特質
②現代社会における青年 ③自己形成と社会とのかかわり ④進路と生きがいの創造
2 よりよく生きることを求めて ①哲学と人間
②宗教と人間 ③近代科学の考え方 ④人間の尊厳
⑤人間性の回復を求めて ⑥日本の伝統思想の考え方 ⑦外来思想の受容と日本人の自覚
1 民主政治とは ①民主政治の成立 ②基本的人権の確立 ③世界の政治体制
2 日本国憲法の基本原理 ①日本国憲法と三つの原理 ②基本的人権の保障(1)
③基本的人権の保障(2)
④新しい人権と人権保障の進展 ⑤平和主義と安全保障
・現代の社会が持つ様々な課題について理解し 、 解 決 に 向 け た 向 け た 取 り 組 み に つ い て 理 解 す る。
・青年期の特質を理解し、また、哲学や宗教の根 元を知ることを通して、自己の生き方について改 めて考える。
・人間としてまたは日本人としてのあり方・生き 方
を考える。
・現代社会が目指した民主主義と人間の尊厳とい う考え方について、理解を深める。
・基本的人権の尊重、人民主権、権力分立につい て内容と意義を理解する。
・直接民主制と間接民主制についてその特性を理 解し、民主主義の理念を実現させる方法を考え る。
・世界の政治体制(議院内閣制・大統領制・権力 集中制)について理解する。
・日本国憲法の基本的原則について学び、基本的 義、平和主義について考える。
・基本的人権が保障されるに至った経緯を、具体 的事例をあげて考察し、理解する。
2
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3 日本の政治機構 ①国会と立法 ②内閣と行政 ③裁判所と司法 ④地方自治
4 現代政治の特質と課題 ①選挙のしくみと課題 ②政党と利益集団 ③世論と政治参加
第3章 個人の尊重と法の支配 1 個人の尊重と法の支配 ①法の支配と人権 ②市民生活と法 ③司法と人権
④他者とともに生きる 第4章 現代の経済と国民福祉
1 経済のしくみ ①経済社会の変容 ②現代の企業 ③市場経済のしくみ ④国民所得と経済成長 ⑤金融のしくみと働き
⑥中央銀行の役割と金融の自由化 ⑦政府の役割と財政
2 変化する日本経済 ①戦後復興と高度経済成長
②産業構造の転換と国際経済環境の変化 ③経済のバブル化とその後
④日本経済の現在 ⑤中小企業と農業 3 豊かな生活の実現 ①自立した消費者への道 ②労働者の権利
③現代の雇用・労働問題 ④社会保障の役割 ⑤環境保全と循環型社会
第5章 国際社会と人類の課題 1 国際経済のしくみと動向 ①貿易と国際分業
②外国為替のしくみと国際収支 ③戦後国際経済の枠組みとその変化 ④対立と協調の時代
⑤グローバル化の進展 2 国際政治のしくみと動向 ①国際社会の成り立ち ②国際紛争を避けるしくみ ③国際連合の現状と課題 ④東西対立とその後の世界 ⑤核兵器と軍縮への取り組み
・国会の役割や権限を理解し、国会の働きの重要 性について考える。
・内閣の権限を理解し、日本の行政にはどのよう な改革が求められているかを考える。
・裁判所や司法権の特徴を理解し、司法をめぐる 課題について考える。
・地方自治が抱える問題点を中央政府との関連づ けてとらえ、地方自治のあり方を具体的に考察 する。
・選挙制度の具体的なしくみや政治の課題につい て理解し、今後どのような取り組みが求められ ているか考察する。
・マスメディアが世論に与える影響について、具 体的な事例を通して理解し、様々な考え方があ ることを踏まえて公正な判断力を養う。
・法の支配と立憲主義の意味を理解する。また、
経 済 生 活 や 紛 争 の 調 整 と 解 決 に 法 が ど の よ う な 役 割 を 果 た し て い る か や 裁 判 員 制 度 な ど に ついて考える。
・現代の経済社会における企業の働き、公的部門 の役割、租税、金融機関の働きなどについて理 解する。
・技術革新と産業構造の変化、雇用と労働問題、
公害の防止と環境保全などについて学び、経済 主 体 と し て の 企 業 や 個 人 の 社 会 的 責 任 に つ い て考える。
・プラザ合意後の日本経済の歩みを、不良債権問 題、金融ビッグバン、財政危機などの今日的な問 題と関連させながら理解する。
・公定歩合の変動に関するグラフを、具体的にプ ラ ザ 合 意 後 の 景 気 変 動 と 関 連 さ せ て 考 え る こ とができる。
・悪徳商法などの消費者問題、リストラ・過労死
・男女雇用機会均等法などの労働問題、介護保 険・年金問題などの社会保障問題などを、自分 の生活と結び付けながら考えることができる。
・貿易の意義と国際収支の現状、為替相場のしく みなど、国際経済の基礎的な事項について理解さ せる。
・反グローバリズムの運動などを例にとり、ボー ダ ー レ ス 化 す る 経 済 の 光 と 影 を 認 識 さ せ る 。
「地球的規模で考え、地域で行動する」ことの 重要性を理解する。
・「社会主義・資本主義」、「第二次世界大戦後 に植民地支配から独立した発展途上国」など今 日の国際社会の構造を理解する。
3
学
期 1
2
3
3 国際社会の現状と課題 ①地域統合の進展 ②多様化する世界経済 ③南北問題
④人口・資源・食料問題 ⑤民族問題と紛争 ⑥国際社会と人権 ⑦日本の役割
第3部 ともに生きる社会をめざして 1 若者の労働環境をどう改善するか?
2 ごみの分別・回収の負担の意義とは?
3 安心して豊かに暮らせる社会にするには?
4 発展途上国の開発を促す貿易の在り方は?
5 エネルギーを持続的に利用可能にするには?
6 少子高齢社会における世代間格差をどうするか?
・「人権・国家主義・領土」に関する国際法の意 義、「人種、民族問題、核兵器と軍縮問題、日 本の安全保障と防衛」について理解する。
・日本の国際貢献に関する問題を、テロ対策特別 措置法・ODA・平和憲法などを例にとりながら 、 国 際 社 会 に お け る 日 本 や 個 人 の 果 た す べ き 役割や責任を考える。
・「個人と社会」「社会と社会」「現役世代と将 来世代」といったさまざまな問題を取り上げ、
持 続 可 能 な 発 展 に 結 び つ く 答 え に つ い て 考 え る。
評価の方法
定期考査を中心(7~8割)に、授業への取り組み、ノートや提出物(レポート)などの提出状況や内容、
その他小テストなどを総合的に判断して、評価します。
富山県立富山工業高等学校 科目 世 界 史 A
教 科 地理歴史 学科・学年 全 科 ・ 3 年 単位数 2
教科書 明解 世界史A (帝国書院)
副教材 明解世界史図説 エスカリエ 十三訂版 (帝国書院)
「世界史A」はどんな科目?
近現代史を中心とする世界の歴史を,我が国の歴 史と関連づけながら理解させ, 人類の課題を 多角的に考察させ ることによ って,歴史的思考力を培い,国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。
「世界史A」の学習の特徴・特色は?
世 界史 で扱 う内 容は 中学 までの 教科 書の なか には あま り多く 出て きま せん が、 「日 常」の なか にそ のカ ケラ がた くさん 隠れ ています。それを見つけながら、授業に取り組んでみましょう。
世界史の授業では、広い範囲(世界各地)を扱い、多くの単語・用語(人名や事件名等)が出てきます。
そ の単 語一 つ一 つを バラ バラに みて いる と、 「全 体」 が見え なく なり ます 。個 々の 事象相 互の 関連 (原 因、 影響 など) を意 識 し、 「全 体」 を一 つの 「流れ 」と して 見て いく よう にして 学習 を進 めて いく 必要 があり ます 。は じめ は少 し苦 労する かも 知れませんが、慣れれば難しいことではありません。一緒に下記の項目を目標にして学んでいきましょう。
①世界の諸地域の歴史および伝統文化・生活様式の特色を学び、国際理解を深める。
②歴史の時間的経過や時代ごとの特徴を把握できるようにする。
③世界史およびアジア諸地域の歴史と日本・沖縄の歴史の関わりを学び、歴史認識を深める。
④近現代史を中心に学習し、現代社会に至る過程を振り返りつつ、これからの社会はどうあるべきかを考える。
学習の計画
月 学習内容(単元名) 学習の到達目標
1
学
期 4
5
6
1部 世界の一体化と日本 序節 人類のはじまり
1節 東アジアの文明
2節 南アジアの文明
3節 東南アジア
4節 西アジア・北アフリカの文明
5節 ヨーロッパの文明 1学期中間考査
6節 南北アメリカの文明
7節 ユーラシアの交流圏
2章 一体化に向かう世界 1節 繁栄するアジア
2節 大航海時代と新たな国家の形成 3章 欧米の工業化とアジア諸国の動揺 1節 ヨーロッパとアメリカの諸革
1学期期末考査
・人類の登場と,農耕・牧畜による食料生産を基礎にして人類が 文明を築き歴史時代へ入っていくありさまを地域ごとに概観し,
文明圏が形づくられていく過程を理解する。
・東アジアの風土と諸民族,封建制度,漢字文化圏,儒教思想,
律令体制,文治主義,国際関係(冊封体制)などを通して,日 本を含む東アジア世界の特質を理解する。
・南アジアの風土と諸民族,カースト制,仏教の成立,ヒンドゥ ー教,イスラームの影響などを通して,南アジア世界の特質を 理解する。
・自然環境や地理的位置に着目し,南アジア文明と中華文明のは ざまで強く影響を受けながら,それぞれの地域で多様な社会 ・ 文化を築いていった東南アジア世界の特質を理解する。
・西アジアの風土と諸民族,オリエント 文明・イラン文明の伝統 に ふ れ,基 層 と な る 西 ア ジア 世界 の 特 徴 を 把 握す る 。 イ スラー ムの成立と拡大・分裂などを通して,イスラーム世界の特質を 理解する。
・ヨーロッパの風土と諸民族,ギリシア・ローマ文明の伝統,キ リスト教の発展,封建社会などを通して,ヨーロッパ世界の特 質を理解する。
・南北アメリカの風土と先住民にふれ,ヨーロッパ・ギリシアの直 接 民 主 政 の特 質 と、ローマ帝 国 が地 中 海 世 界 を統 一 する過 程 を概 観する。
・8世紀以降の諸地域世界の交流の深まりにふれ,ユーラシア規 模 の 交 流 圏 の 成 立 と そ れ を 支 え た 都 市 や 港 の ネ ッ ト ワ ー ク に ついて理解する。ユーラシアを舞台に展開された海域世界,遊 牧世界,地中海海域,東アジア海域のうち2テーマを選択する。
・アジアのティムール,オスマン,ムガル,明,清などの諸帝国 の政治と社会にふれ,この時期に安定した支配と経済の繁栄を 背景に,文化の黄金時代を迎えたことを理解する。
・産業革命,フランス革命,アメリカ諸国の独立,拡大する貿易 活動などを通して,西ヨーロッパとアメリカに産業社会が成立 し,市民社会及び国民国家の形成が進行したことを理解する。
2
学
期 10
11
12
2節 自由主義・ナショナリズムの進展
3節 アジア諸国の動揺
4節 東アジアの大変動 2学期中間考査
2部 地球社会と日本
1章 現代社会の芽生えと世界大戦 1節 現在につながる社会の形成
2節 第一次世界大戦がもたらしたもの
3節 “民族自決”を求めて 2学期期末考査
と国民主義が進展していくようすと,アメリカ文明の内容につい て理解する。
・オスマン帝国の弱体化やムガル帝国の崩壊などを通して,世界 市 場 の 形 成 を 背 景 に し た ヨ ー ロ ッ パ 諸 国 の ア ジ ア 進 出 と ア ジ ア諸国の状況,植民地化や従属化の過程での抵抗と挫折,伝統 文化の変容など,アジア諸国の動揺のようすを理解する。
・アヘン戦争やアロー戦争などの西洋の衝撃により,冊封=朝貢 体 制 を 中 心 と す る 伝 統 的 な 国 際 秩 序 が 崩 壊 し て い く 過 程 を 通 して,ヨーロッパ諸国の東アジア進出と東アジア諸国の状況,
半植民地化や従属化の過程での抵抗と挫折,その中での日本の 対応など,東アジアの大変動のようすを理解する。
・交通革命,マスメディアの発達,企業や国家の巨大化,社会の 大衆化と政治や文化の変容,公教育の普及と国民統合などを通 して ,20 世 紀という時 代の特質を 人類史的視 野から把握 する とともに,ヨーロッパ諸国によるアジア・アフリカの植民地化 をめぐる競合と人口移動から世界の支配・従属関係を伴う一体 化と社会の変容を理解する。
・第一次世界大戦と総力戦としての様相,ロシア革命とソヴィエ ト連邦の成立,戦争と革命による国際秩序の変化,アメリカの 大衆 生活とその 波及を通し て,20 世紀初 頭の変化の 様相を理 解する。
・インド・中東及び東アジアの民族運動を通して,“民族自決”
を求めたアジアのナショナリズムの動きを理解する。
3
学
期
1
2
3
4節 経済危機から第二次世界大戦へ
2章 冷戦から地球社会へ 1節 冷たい戦争の時代
2節 冷戦終結への道のり
3節 地球社会への歩み
4節 持続可能な社会をめざして
学年末考査
・第二次世界大戦の原因や総力戦としての性格,それらが及ぼし た影響を理解し,平和の意義などについて考察する。3部2章と あわせて20世紀前半の国際政治の流れを概観し,国際関係の変 遷と社会の特質を理解する。
・第二次世界大戦後の米ソ両陣営の対立,アジア・アフリカの民 族運動と植民地支配からの独立を理解し,核兵器問題やアジア
・アフリカ諸国が抱える問題などについて考察する。また,1970 年代以降は市場経済の世界化をはじめ,アメリカとソヴィエト 連邦のゆらぎから,世界が大きく変容し,今日に至っているこ とを理解する。
・冷戦終結後の世界の政治・経済の動向について理解するととも に,日本が世界の諸国,諸地域と多様性を認め合いながら共存 する方向などについて考察する。
・地球規模での問題の出現を理解し,①人間の権利と自由の現状 と歴史,②文化の接触による現代の課題と取り組み,③共生を めざす取り組み,の三つの事例を通して,“ともに生きる世界
”について考察し,その構築に向けての方策を探る。
・冷戦終結後の世界で起こった地域紛争の原因や歴史的背景を追 究 し , 国 際 社 会 の 変 化 や 国 民 国 家 の 課 題 な ど に つ い て 考 察 す る。また ,現代の科学技術の人類への寄与と課題を追究し ,人 類の生存と環境,世界の平和と安全などについて考察するとと もに,国際的な交流と協調の必要性を認識する。
評価の方法 関心・意欲・態度
・近 現代 史の大 きな枠 組みと流れに関 心と問 題 意識 を高めているか。
・主 体的・意 欲 的に課 題を追 求しようとしているか。
・国 際社 会に生 きる国 家・社 会の一 員としての責 任をはたそうとする意 欲が見 えるか。
思考・判断
・近 現代 史 を中 心とする世 界の歴 史の知識 を踏まえ、現代 世 界の課 題を歴 史 的 視 点から多 面的・多 角 的に考 察 しようとしているか。
・歴 史的 視 点 から世 界の多 様 性 を学 び、異 文 化に対する理 解 を深めているか。
技能・表現
・近 現代 史 を中 心とする世 界の歴 史の基本 的 な事 柄に関 する諸 資 料を様 々な方 法で収 集しているか。
・近 現代 史の理 解に有用 な情 報 を主 体 的に選 択して活 用し、歴 史 的 事 象を追 求する方 法 を身につけているか。
・追 求し、考 察した過 程や結 果を適 切な方 法で表 現 しているか。
知識・理解
・近 現代 史 を中 心とする世 界の歴 史を理 解するために必 要な基 礎 的 な知 識 を身につけているか。
・日 本を取り巻 く国 際環 境 と関連 付けて近 現 代 史の大 きな枠 組みと流 れを把 握しているか。
以上の観点を踏まえ、
・授業の取り組み(授業態度、発言や音読などの様子、学習活動への参加状況など)
・ノートや提出物(レポート)などの提出状況や内容
・定期テスト
・その他小テストなど
以上から、総合的に評価します。