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日本ロシア文学会第 48 回定例総会および研究発表会に参加して

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Academic year: 2021

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日本 ロシア文学会第 4 8 回定例総会 お よび研究発表会 に参加 して

堤 正

1 9 9 8

年度の 日本 ロシア文学会の定例総会お よび 研究発表会が

1

0月

2 3・2 4

日の両 日に東京大学本郷 キャンパスの山上会館 をメイン会場 として行 われ た。 日本 ロシア文学会 は 「ロシア語 ・ロシア文学 の研究お よび普及 によって、 日本文化 の健全 な発 展 に貢献す ることを目的 と」 している (会則第

2

秦)。会貞数 は約

5 00

で、会報 の発行 (年

3

回)、

学会誌 rロシア語 ロシア文学研究』の発行 (年 1 回)、学術上の国際交流 な どの活動 を行 っている。

全 国単位 の活動の他 に、全国 を六つのブロ ックに 分 け、それぞれの地方支部 も活発 な活動 を行 って いる。 また、本年 イ ンターネ ッ トにおいてホーム ページを開設 し、 これについては今後の充実が期 待 される

( ht t p: / / www. ge o c i t i e s . c o . j p/ Be r ke l e y/

1 6 3 2 ) 0

今 回の研究発表会では、第‑ 日の午前 と第二 日 の午前 ・午後 のロシア語学 ・文学 ・演劇 ・思想 な どに関 して三つの会場 において

3 0

の発表があ り、

第‑ 日の午後 はワークシ ョップとい う形式で 「現 代 ロシア文学研究 ・紹介の現状 と問題点

」 ・

「初 歩のロシア語教育

」 ・

「ロシア語 とコンピュー タ

の三つのテーマの もと、それぞれ会場 を分 け、報 告 ・質疑応答 ・意見交換が行 われた。 ワークシ ョ

ップとい う形式 は、従来個人の研究発表のみであ った研究発表会において、会員に広 く共通する問題 としてロシア語教育 をテーマに前々回より設 けられ ていたが、今 回はさらに二つのテーマが加 わった。

筆者が出席 したのは、 ロシア語学 に関す る個人 の研究発表 と 「初歩の ロシア語教育 」 をテーマ と す るワークシ ョップである。 ロシア語学の分野で のそれぞれの発表 は音声学か ら統語論 ・意味論 ま でバ ラエテ ィ豊かな ものであった。 また、 ロシア 文学会の会員 にはロシアのみな らず、その他 のス ラヴ地域や中東欧地域、 さらに旧ソ連内の諸地域 をも研究対象 としている研究者 も少 な くな く、そ れ を反映 して、 リ トアニア語やポーラン ド語 に関 わる発表 も行 われた。

「初歩 の ロシア語教育」 の ワークシ ョップは、

今 回他 の二つのテーマ と同時進行 だったため、 こ れ までの二回に比べ ると参加者が寂 しい ものにな って しまったが、内容 は重要 な ものであった。七 つの報告があ り、各大学での教員 のロシア語教育 についての工夫が紹介 された。会場か らは、英語 以外 の外 国語教育 を高校 レベルか ら普及 させ る運 動 を してゆ くべ きとの意見 も出 された。大学 によ

っては非常 に限 られた時間で ロシア語教育 を行 う ように制限 されてお り、 さらにロシア語教育 を困 難 に しているようである。本学の外 国語科 目は初 級 か ら中級 ・上級へ と進め る ようになってお り、

比較的充実 した教育が行 えるはずである。 これ を 学生諸君 に有効 に活用 して勉 強 して もらうには、

やは り教員 による工夫が大切であることをあ らた めて実感 した。

lllHIHHHHIHlllLHILlllHlllHllHIHlllHllltHlHJlHllHHlIHllllllHllllllllHJHIHIHHHlHlHIHIHIHIHlllllllIHIHHIIHHIHlHHlHHIHlllHIIHHHIHlllHIIILHllllHllHHlHHHIHllHIHHl1111

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