神奈川大学
数稚課程 指導室
〜 戸 塚 中 ・六 角 橋 中 編 〜
発行E ]: 2009 年 1月7 5 日
戸塚 中学校 での学 び
〜内容〜
・戸塚 中学校での学び
・ボランテ ィア活動 を通 して
・学校の先生はす ごい !
・ボランテ ィアを体験 して
・教 えること
・学校ボランティア体験記
・学習ボランテ ィアを通 して
合羽井淳仁
寺薄 智恵美
高 山裕 彦
加藤 良幸
宮 島未 来
内山智咲子
石原結
法学部法律学科4年 合羽井淳仁 私は、 2年生の2月か ら横浜市立戸塚中学校でボランテ ィアを してい ます。現在は月曜 日と土曜 日に行 っています。月曜 日の主な活動は個別 支援学級の生徒への学習サポー トを しています。土曜 日は補習希望の生 徒 と一緒に勉強 をした り、外国か らの転校生のために教科書にル ビを 振 った リしています。
平日のボランティアを始めた頃は、個別支援学級の生徒に対 して私は 何を した ら良いのか、また生徒 とどのように接 した ら良いのかなど戸惑 いの連続で したが、個別支援学級 を担当されている先生方か らた くさん のア ドバイスを頂き、生徒たちと積極的にコミュニケーシ ョンを取るこ とでその戸惑いはだんだん と減 っていきま した。
また、今年度は 2年生の宿泊体験学習である自然教室の引率 もさせて いただきま した。私は個別支援学級の2年生 と行動 しま した。 この自然 教室も日頃か らコミュニケーシ ョンを取 っていたことで無事終えられま した。 2泊 3日という短い時間で したが、生徒たちの 「成長」をうかが うことが出来たと思っています。
一方、土曜 日の方は地域の方々も先生 として参加 していただき、補習 希望の生徒に対 しての教 え方など私たち学生も大変勉強 させてもらって います。
私はこのボランティアを通 して、 「学校」を多角的 ・多面的に捉えな ければな らないと感 じま した。 この捉え方は中学校に限った ことではな いですが、 「学校」にはさまざまな生徒がいます。その生徒一人ひとり を しっか り把握 し、生徒理解に繋げていきたいと思 っています。
ボランテ ィア活動 を通 して
人間科学部 人間科学科4年 寺淳智恵美
戸塚中学校でボランティアをは じめ二年が経ちま した。今年度は主に平 日は個別支援学級に入 り、土曜学校 にも参加 しています。毎回の活動では学びとることが本当にた くさんあ り、とても貴重な経験 をさせていただ いていると感 じています。
個別支援学級では生徒 も増え、まだ生徒 とどのよ うに関わ った らよいのか戸惑 うこともあ りますが、先生方 にサポー トしていただいた り、生徒たちに支え られて毎 日が とても充実 しています。生徒一人一人に必要な支 援があ り、どのように支援を行 っていけばよいのか、毎 日が勉強です。学習面だけではな く、挨拶や着替え、
場面に応 じた適切な言葉や行動やち ょっとしたひとことなどの生活面でも先生方は気づき、指導 t支援 されて います。先生方 と生徒たちの一つ一つのや りとりか らも、気づき学びとることが とてもた くさんあ りま した。
土曜学校では今年度か ら担当する生徒 も新 しくな りま した。は じめは 「親に行けと言われて・‑0」 と通 うこ とに前向きではなかったのですが、毎回休まずに登校 して くれ毎回課題 を持 って学習に取 り組み、勉強以外に もた くさんの話 を して くれるようにな りま した
。
「土曜学校に来て良かった。」 と言われた時はとても嬉 しく 感 じま した。勉強はもちろん大切ですが、生徒たちが登校 ・学習 しやすい雰囲気、居場所をつ くっていけた ら と思います。ボランティアでは生徒たちや先生方 との関わ りはもちろん大切ですが、同 じようにボランティアに参加 して いる者同士の交流 も大切だと思います。それぞれ違 った視点を持 っていた り、自分が気づかなか った ことに気 づかせて くれた り、とても良い刺激になっています。 これか らも一つ一つの経験 を大切に し、ボランティアを 通 して多 くの ことを学び続けていきたいと思います。
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Ⅸ 神奈川大学学校ボランティアの展開 (横浜キャンパス)
学校の先生はす ごい !
法学部法律学科4年 高山裕 彦 私は今年の2月か ら戸塚中学校でボランティアを
させていただいています。ボランティアをは じめよ うと思 ったのは、自分は中学校の教員を目指 してい て教職課程 を取っているのに、実際の中学校の様子 を知 らないのはいけないのではないか と思 ったか ら です。
戸塚中学校では土曜 日に 「戸塚実 りの教室」 と いうものを行っています。 この教室では、なかなか 授業についていけない生徒が質問 しにきた り、わか らないところを学習 しにきた りします。私はこの教 室に参加 させていただいて、中学生 と勉強 していま す。 この教室で学んだ ことは人を教える事は難 しい ということで した。 どう言 ったらいいたいことが伝 わるか。どう工夫 した ら勉強が楽 しくなるか。この 教室は少人数制ですがこの問いは教師にな り普通の 授業をす るときにも考えなければな らないことだと 思っています。毎回必ず私 自身も学ぶ ことがあり、
勉強になっています。また、実 りの教室は学生だけ ではな く地域で生徒を教え られる年配の方々も教 え るために来ています。 そ ういう方々とも子 ども達 について話 し合 うことができ、わか らないことは相 談 させていただいています。
ボランテ ィア を体験 して
人間科学部人間科学科4年 加藤 良幸 私は今年の2月か ら横浜市立戸塚中学校でボラン ティアをさせていただいています。2月、3月は水曜 日と土曜 日に、4月か らは毎週土曜 日にボランテ ィ アに行 っています。平 日の水曜 日は校舎の廊下の掃 除や、特別支援教室の手伝いや、時々、授業を見学 させていただいたので、とても勉弓削こな りま した。
土曜 日は午前中に二時間、子 どもたちと個別に一 緒に勉強 しま した。1対1または1対2のことが多 く、
勉強があま り得意でない子 と数学や英語を学習する ことで、どのように した ら子供たちに分か りやすい のか考え、子 どもたちとコミュニケーシ ョンをとる なかで、生徒本人を理解 しようと努めています。
生徒 と関わることができる学校ボランティアは教 員を目指す私にとって貴重な体験 とな りま した。こ の体験 を生か して、今後、教員になるため、さらに 教員になっても頑張 りたいと思います。
学校生活はどういうものか体験することができていま す。最近は、特別支援学級の方で生徒 と勉強 していま す。そこでは私はアシスタン トティーチヤーのような 事 をさせていただいていて、最近は月曜 日に くる先生 として生徒に覚えてもらっています。 この前生徒に
「今 日は高山先生がきて くれたか ら学校楽 しか っ た。」 と言われま した。それ を聞いて私はとても嬉 し かったです。 しか し、嬉 しい事ばか りではな く悩む こ ともあ ります。それは特別支援学級で生徒 ごとにこれ な らできるというものに違いがあるので、どこまで私 が教えてあげればいいのかわか らないということで す。生徒が苦手な勉強を嫌がっているのはわがまま か、本当にできない事なのか。今は悩んでいることで すが、いつかわかる日が くると思っています。
私がボランティアで感 じるのは学校の先生方はす ご い !ということです。教える事は難 しく責任も多 くか かってきます。 しか し、先生方は常に生徒の ことを考 えてお り、小さな変化も見逃 さないように していま す。私はこのボランティアの中で教師の大変さ、や り がいを一部分ですが学ぶ ことができています。ボラン ティアをやってみてよか ったと感 じています。
教 えること
外国語学部英語英文学科2年 宮島未来 私は、 3月か ら戸塚中学校で土曜 日のみのボラン ティアを始めま した。個別指導の経験がな く、ほとん ど何も分か らず加わ りま したが、教師を第‑志望 とし て考えている私にとってはとても貴重な経験だ と思 っ ています。
ちゃんと生徒を受け持つようになったのはごく最近 の ことですが、指導の仕方に悩みま した。 1対2のよ うに個別で見ていると、集団に対 して教 えるよ り一人 一人の レベルの差が見え、どのように進めるか考えま した。一人ばか り教えていてはいけない し、かといっ て二人一斉にはできない。簡単に教えるわけにもいか ない。これが一番大変だなと思った ことです。
教えるということには責任がつきもので、悩む とき も自身を失 うときもあ りますが、それ よ りも自分が教 えていることで、生徒か ら 「分かった !」や 「出来 た !」 という声が聞けるのはとても嬉 しいことです。
塾で教えているときとはまた別の視点か ら生徒 と関わ ることができま した し、生徒一人一人 と関わるという 事について勉強 させていただきま した。
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学校ボランテ ィア体験記
外国語学部国際文化交流学科2年 内山智咲子
私は、今年の5月か ら六角橋中学校で学校ボラン ティアをは じめま した。ボランティアを始めたきっ かけは、 4月に行われた学校ボランティアの説明会 に参加 した ことで した。説明会では、すでにボラン テ ィアをしている方々のお話を聞 くことができま し た。皆 さん、生き生 きと楽 しそ うにボランティア休 験談 を語 っていて、楽 しそ う、私 もや りたいと思い ま した。そ して、六角橋 中学校で保健室登校の生徒 の学習サポー トを募集 していると紹介 され、さっそ
く活動 を始めま した。
私が学習サポー トを しているのは、主に2年生の 女の子です。ほかにも3年生の生徒が来ることもあ ると最初に紹介 されたのですが、私はまだ会 ったこ とがあ りません。私が、英語の教員免許取得 を目指 していることを配慮 していただき、英語を教えるこ とにな りま した。自分の中では感覚みたいなもので 納得 していることでも彼女にとっては難 しいことを どのように教えてあげた ら、よ くわかってもらえる か とい うことを考 える良いきっか けとな っていま す。塾講師のアルバイ トをしたことがあるわけでも な く、 「教 える」 ということがまった く初めてのこ とで毎回発見の連続です。
今までボランテ ィアを してきて、悩んでいること が大きく分けて2つあ ります。1つ目は授業時間の使 い方です。集団指導な らまだ自分の受けてきた授業 を活かせばいいのですが、1対1の個別指導 というの はどのように指導すればいいのか、なかなか難 しい ものがあ ります。授業のは じめは彼女が 自主学習で 予習を しているのでそのページの発音、意味、文法 事項の確認をします。
それは20‑30分で終わ って しまい、残 りの時間は大 体学校のワークをやっています。そのワークはあま り 問題数がないので、す ぐ終わ って しま うこともしば し ばです。その とき何 をやるべ きなのか戸惑います。た いていの場合はそのページの文法事項 を確認 していま す。 しか し、クラスで授 業 を受 けている生徒た ちは きっと先生か ら手製 プリン トのようなものをもらって いると思 うので (実際、彼女はテス ト前にもらってい ま した)、私が プリン トのよ うなものを作 って、もっ と練習 させてあげるか、も しくは、クラスで使用 して いる先生手製のプリン トをや らせてあげたほ うがいい のかと思 った りも しています。
2つ 目は先生方 との連携です。六角橋 中学校では先 生方に空 いた時間があれば保健室登校の生徒の ところ に顔 を出す という体制が整 っています。 しか し、ボラ ンテ ィアである私は週1回午前中 しかいないので、な かなかお会いすることができず、またお会いできた と してもお話 しすることができません。できればお話 し て、どのような指導を した らいいのかなど相談に乗 っ ていただきたいなと思います。相談す る時間がな くと も、せめてクラスの生徒たちが今 どのような学習を し ているのか知ることのできるシステムがあればいいの にと思います。
これか らも、学校ボランティアを通 してさまざまな ことを体験 し、将来に役立てて生きたいと思います。
∫, AL
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Ⅸ 神奈川大学学校ボランティアの展開 (横浜キャンパス)
学習ボランテ ィアを通 して
外国語学部 中国語学科4年 石原結
私は今年の五月末か ら、毎週木曜 日の午前中と学 校か ら要請があった時に、横浜市立六角橋中学校の 国際学級で学習支援ボランテ ィアを しています。国 際学級 とは、学校に5人以上の外国籍の生徒が在籍す る場合開かれ る学級で、現在私は、学習支援 を必要 とする、日本に来て1年未満の3人の中国籍の生徒 と 一緒に勉強 しています。
ボランテ ィア活動 としては、生徒 をクラスか ら取 り出す 「取 り出 し授業」では、担当の先生の補助 と して 日本語 を教 え、取 り出 し授業以外では、生徒の 学級での授業に入 り、生徒の横で分か らない所 を中 国語や簡単な日本語で授業の支援 を行 っています。
時には、担 当の先生が生徒 と自由に中国語で会話 を していい時間を作 って くれる場合もあ ります。
まだ始めて間もないですが、生徒 と接す るにつれ て生徒の悩み を知るようにな りま した。受験 を控 え た3年生の悩み としては、進学先 として定時制もある が 目標 は全 日制。 しか し外 国人特別枠 は倍 率 も高 く、今の学力では難 しいことO授業についていけな い自分がもどか しく、日本人の生徒 と比べて しま う こと。その悩み を聞いて私は、 「他の生徒 と比べな いで、自分が今 で きない ことを少 しず つ克服 しよ う」 と言 うことしかできませんで した。
また、3人共通の悩み としては、日本人の友達がいな いことです。国際学級では担 当の先生や私 と明る く コ ミュニケー シ ョンを取れ る生徒が、教室では どこ か不安気で、少 し元気がないのです。
生徒 た ちの悩み を知 るにつれ、学 習支援 ボ ラ ン テ ィア と して 自分が どこまでできるのだろう、どこ まで入 り込んでいいのだろうと考 えるよ うにな りま した。 日本人の生徒 と国際学級の生徒 との仲 を近づ けて、友達 と呼べ る人を作 ってあげたいが、そ こま で自分が していいことなのだ ろうか、もっと自分に できることが あるのではないだろうか ということで す。 このような ことを毎回生徒 と触れ合 う度に思 う のですが、まずは 自分にできることと して、今後 も 生徒たちと信頼関係 を気づき、生徒の悩み などを担 当の先生に伝 えていこうと思います。そ して、生徒 の拠 り所、話 し相手になれれ ばいいな と思 っていま す。
週 に1度ではあ りますが、毎 回生徒 に元気 をも ら い、学習支援ボランテ ィアにや りがいを感 じていま す。今後 も担当の先生 と生徒 とコ ミュニケー シ ョン を図 り、貴重な経験 を積んでいきたいと思います。
'‑・ ・ ・ ・ ・ 、 ・ . 神奈川大学 教職課程指導室
電話 :
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) FAX :045‑413‑4154E‑mail:eduk@kanagawa‑u.acJp
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