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第22回静岡大学技術報告会を迎えて

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Academic year: 2021

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第22回静岡大学技術報告会を迎えて

著者 伊東 幸宏

雑誌名 技術報告

22

ページ i‑ii

発行年 2017‑03‑10

出版者 静岡大学技術部

URL http://doi.org/10.14945/00010238

(2)

巻頭言

以下は報告会当日の学長挨拶を文字に起こしたものである

22

回静岡大学技術報告会を迎えて

学長 伊東幸宏

皆さん、おはようございます。静岡大学学長の伊東でございます。今日は技術報告会、今 年で 22回ということでございます。年1回の開催ですから 22年間、こういうことを毎年継 続して行くということは大変重要なことだと思います。22回の回を重ねる報告会にするため には報告する内容、技術を磨いていくこともやっていく必要もあるわけですから、そういう ことも含めて 22 年間続けてこられたことに敬意を表したいと思います。22 年というのは人 間でいうと生まれてから大学を卒業する位までの年月が経っているということですね。人間 でいうとここで社会に出て、大きく羽ばたく時期ということになります。是非この技術報告 会も、またこの 22 年を一つの節目として一段と大きく成長して欲しいというふうに思って おります。

今、大学全体というのが運営費交付金をギリギリギリ引かれて、それに伴って人件費も抑 えて行かなければならないという状況で、教員も事務職員も、そして技術職員も人数が少し 減ってくるという状況にあります。こういう中で22年目の再スタートと、大きく羽ばたく一 歩ということを考えるときに、仕事の中身というか、質を考える時期に来ているのではない かというふうに思います。技術部になってから今年で 5 年経つわけですね。昔は技術職員と いうのは教員の教育研究の補助的な役割というのを担ってきたというふうに思っていますけ ども、でもこれからというのは、大学の全体の中でどういう技術を培っていかなければいけ ないのか、大学が内部にどういう技術を有している機関でなければいけないのかということ を考えた上で、それに必要な技術者集団として技術部が存在するというような形になってい かなければいけないのではというふうに思っております。例えば、今年、会計検査院に共同 利用機器の利用状況が少し足りないのではという指摘、これ静岡大学も受けましたし、全国 の大学、結構多くの大学がそういう指摘を受けました。共同利用を進めようとすると、そう いうところをしっかりサポートするスタッフというのが必要になってきます。そういうふう な形を大学の中で培っていかなければいけない技術というのは色んな方面に渡りますし、こ れから全体で人が減っていく中で、こういった技術を磨いていくということは益々重要にな ってくるというふうに思っているところです。そういうことを考えて仕事の中身を変えて行 こうとすると、仕事が増えたなと、大変になったなと、というように感じることになるので はないかと思うのですが、しかし、それはある意味で技術部の存在価値が高まったのだとい うふうに考えて頂けたら嬉しいなというふうに思っております。そんなような形で 22年、人 間でいうと大学を卒業するという歳を一つの節目として、大学の中にどういう技術が必要な のか、どういった技術者集団が必要なのかをもう一回考えるそういう時期に来ているのでは ないかというふうに思っております。

最後になりますけども、私今年で学長をようやく卒業できると、7年目になりますが、あと

(3)

99日になります。私が学長をやってきた 7年の間に技術部も、前の碓氷理事の時ですね、技 術部の形に変えるということを踏み切って頂きましたし、電研やグリーン研も改組に伴って、

先程触れた機器の共同利用みたいなことも大学全体で進めてきました。そうゆうことに技術 部の皆さんの多大な貢献があったというふうに思っています。本当に感謝しております。来 年からは次の石井学長の下で、石井学長をしっかりサポートして、静岡大学をこれからも支 え続けて頂きたいということをお願いいたしまして、私の今日の挨拶とかえさせて頂きます。

どうもありがとうございます。

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