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目次 1. 中東地域の概要 1.1 位置 GCC 1.2 人口 の推移 1.3 主要国の比較 2. 主要国の概要 2.1 サウジアラビア 2.2 UAE 2.3 トルコ 2.4 イラン 2.5 カタール 2.6 バーレーン 3. その他の中東諸国 3.1 イスラエル クウェート 3.2 オマーン イ

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Global

Advisory

Departme

nt

グローバル・アドバイザリー部

中東 ビジネスガイド

2018年2月

(2)

1. 中東地域の概要

1.1 位置、GCC

1.2 人口、名目GDPの推移

1.3 主要国の比較

2. 主要国の概要

2.1 サウジアラビア

2.2 UAE

2.3 トルコ

2.4 イラン

2.5 カタール

2.6 バーレーン

3.その他の中東諸国

3.1 イスラエル、クウェート

3.2 オマーン、イラク

3.3 レバノン、ヨルダン

3.4 イエメン、シリア

(参考)原油価格の動向

4.トピックス

4.1 日本と中東諸国との経済関係

4.2 中国・韓国の対中東動向

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目次

(3)

本資料における「中東地域」 中東地域 うちGCC加盟国 (出所) 外務省ウェブサイト「国・地域情報」 、ジェトロウェブサイト (注) 図中括弧内には各国の首都を記載  本資料では、以下の15ヵ国を「中東地域」と定義。 UAE(アラブ首長国連邦)、イエメン、イスラエル、イラク、イラン、 オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、トルコ、 バーレーン、ヨルダン、レバノン、パレスチナ 湾岸協力会議(GCC)とは GCCにおける関税 概要  2003年にGCC関税同盟が発足。GCC統一関税法 により、GCC諸国からの輸入品は課税が免除され る。  また、域外共通関税は5%と定められている。  ただし、タバコ、肉類等一部の製品には特別に高 い関税が適用される等、下段のような例外がある。 統一関税の 例外(例) <関税免除品(例)>  動物、魚類、野菜、穀物、書籍、貴金属、航空機、 船舶等417品目 <特別関税品(例)>  タバコ・同製品(関税100%)  一部の酒類(関税50%。酒類の輸入が可能なGCC 諸国に適用)  1981年5月設立、正式名称は湾岸アラブ諸国協力会議 (Cooperation Council for the Arab States of the Gulf)。

 本部はサウジアラビアのリヤド。1984年10月に経済連携協定発効。  2003年に統一関税を導入し、域外共通関税(5%)を設定。ただし、 GCC各国による例外品目が存在。  2010年末までに統一通貨制度導入が検討されていたが、合意が形 成されておらず実現されていない。

1.1 中東地域の概要「位置、GCC」

中東地域は西欧の先進国、近年成長著しい中国やインド、更にはアフリカと地理的に近接。

UAE、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、バーレーンが湾岸協力会議(GCC)を設立。

(4)

24,024 32,338 43,194 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 45,000 50,000 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 確定値(一部推計値) 予測値 (億ドル) 261 301 332 0 50 100 150 200 250 300 350 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 確定値(一部推計値) 予測値 (百万人) 中東地域の名目GDPの推移(注) 中東地域の人口の推移(注) 世界に占めるシェアは 2009年3.9%→2016年4.1% (注)人口、名目GDP共にシリア、パレスチナを除く13カ国の合計値。 (出所)IMF「World Economic Outlook」2017年10月版

1.2 中東地域の概要「人口、名目GDPの推移」

中東地域全体の人口は増加を続け、2016年時点で約3億人。今後も更なる拡大が見込まれる。

中東地域全体の名目GDPは増加基調で推移し、2016年時点で約3.2兆米ドル。世界シェアも拡大傾向。

世界に占めるシェアは 2009年4.0%→2016年4.3%

(5)

順位 国名 確認埋蔵量 (10億バレル) 1 サウジアラビア 266.5 2 イラン 158.4 3 イラク 153.0 4 クウェート 101.5 5 UAE 97.8 順位 国名 人口 (千人: 2016年) 1 イラン 80,460 2 トルコ 79,815 3 イラク 37,884 4 サウジアラビア 31,743 5 イエメン 29,132 順位 国名 GDP (億米ドル: 2016年) 1 トルコ 8,634 2 サウジアラビア 6,464 3 イラン 4,044 4 UAE 3,487 5 イスラエル 3,177 1人当たりGDP (2016年)(注1) 国名 ビジネスの しやすさ (順位) 1 UAE 21 2 イスラエル 54 3 トルコ 60 4 バーレーン 66 5 オマーン 71 6 カタール 83 7 サウジアラビア 92 8 クウェート 96 9 ヨルダン 103 10 イラン 124 参考 日本 34 国名 1人当たり GDP (米ドル) 1 カタール 59,514 2 イスラエル 37,192 3 UAE 35,384 4 クウェート 26,245 5 バーレーン 24,146 6 サウジアラビア 20,365 7 オマーン 16,535 8 レバノン 11,295 9 トルコ 10,817 10 ヨルダン 5,549 参考 日本 38,883 中東の人口上位5ヵ国(2016年) ビジネスのしやすさ(注1) 中東の名目GDP上位5ヵ国(2016年) 中東の石油確認埋蔵量上位5ヵ国(2016年)

(出所)IMF「World Economic Outlook」2017年10月版、世界銀行「Doing Business」2018年版、 BP「Statistical Review of World Energy 2017」

(注1)赤枠で囲った国はGCC諸国。 

GCC諸国にトルコ、イスラエル、イランを加えた9ヵ国が中東地域の経済的主要国。

これら9ヵ国の中には高水準の1人当たりGDPと、整備された投資環境を併せ持つ国もある。

(世界銀行「Doing Business」より)

(6)

▲6% ▲3% 0% 3% 6% 9% 12% 0 4,500 9,000 13,500 18,000 22,500 27,000 00 02 04 06 08 10 12 14 16 1人当たりGDP 実質GDP成長率 一人当たりGDP (米ドル) (年) 実質GDP 成長率 2% 27% 12% 7% 12% 6% 34% サウジアラビア 2015年GDP: 6,522億米ドル

2.1 主要国の概要「サウジアラビア」 (1)

世界最大級の産油国。二大聖地を擁するイスラム世界の中心地として、中東地域で主導的役割を担う。

経済発展と人口増加により、有望な消費市場を形成。非エネルギー産業の発展を進める。

国名 サウジアラビア王国 (Kingdom of Saudi Arabia) 面積 215万平方キロメートル (日本の約5.7倍) 宗教  イスラム教が主流 スンニ派:85~90% シーア派:10~15%  キリスト教 等 通貨 サウジアラビア・リヤル 人口 3,174万人(2016年) 政体 君主制 名目 GDP 6,464億米ドル(2016年) 1人当たり20,365米ドル(2016年) 元首 (国王) サルマン・ビン・アブドルアジー ズ・アール・サウード 首都 リヤド 首相 国王が兼任 言語 アラビア語 議会 諮問評議会(立法権はない) 特徴 1.有望な消費市場  中東地域で屈指の人口規模とGDP。  人口増加の一方で、経済成長は低迷。 2.豊富な資源をベースとした積極開発 3.投資環境の向上  世界最大級の産油国。  製造業・観光業・IT産業等の育成を積極推進。  規制緩和や法整備の進展で、投資環境が向上。  日本との9分野にまたがる広範な協力分野を設定。 (『日・サウジ・ビジョン2030』) (出所)外務省ウェブサイト「国・地域情報」、サウジアラビア王国政府「ビジョン2030」、ジェトロウェブサイト、 IMF「World Economic Outlook」2017年10月版、CIA「The World Factbook」、国際連合「UNdata」 (注)ドーナツグラフのGDPは国際連合発表の生産GDPであり、IMF発表の支出GDPとは誤差がある。 経済の概要 主な産業 石油、石油化学 等 トピックス Vision 2030 2016年5月発表の長期政策 方針。石油依存経済からの 脱却や政府サービスの民営 化等の目標を設定。 ムハンマド・ビン・サルマン 皇太子 サルマン国王の息子で、国 防相と経済開発評議会議長 を兼務。経済政策の主導者 として特に注目される。 経済成長の推移 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル

(7)

「サウジ・ビジョン2030」の主な目標 1.活気ある社会  個人消費のうち、「文化や娯楽」費用の占める割合を2.9%から6%に増加させる。  少なくとも週に1回運動する人の割合を13%から40%に引き上げる。  社会関係資本指数(SCI)を26位から10位に上げる。  平均寿命を74歳から80歳に伸ばす。 等 2.盛況な経済 3.野心的な国家  失業率を11.6 %から7 %に引き下げる。  労働力に占める女性の割合を22%から30%に引き上げる。  石油を除いたGDPにおける非石油製品の輸出割合を16%から50%に上げる。  GDPに占める民間部門の貢献の割合を40 %から65 %に引き上げる。 等  非政府部門の政府歳入を1,630億SRから1兆SRに増やす。  家計収入に占める貯蓄率を6 %から10 %に引き上げる。  GDPに占める非営利部門の貢献の割合を1 %未満から5 %に引き上げる。 等 「サウジ・ビジョン2030」とは 「日・サウジ・ビジョン2030」とは  石油依存体質から脱却し、国営企業の民営化や娯楽の発展等、 社会変革も含めた、包括的発展を実現するための成長戦略。  2016年4月25日公表。ムハンマド・ビン・サルマン副皇太子(当時) が策定を指揮。  中心施策は、経済の多角化の推進と石油依存体質からの脱却。 国営石油会社サウジ・アラコムのIPOにより財源の確保を図る。  2016年9月、ムハンマド・ビン・サルマン副皇太子(当時)と安倍総 理との間で策定合意。  2国間協力の基本的な方向性と具体的なプロジェクトをとりまとめ、 2017年3月公表。「サウジ・ビジョン2030」と、GDP600兆円の達成に 向けて日本が追及する「日本の成長戦略」のシナジーを目指す。 「日・サウジ・ビジョン2030」に基づく具体的な取組  日・サの41省庁・機関が参加し、具体的連携の重点分野として、以 下の9分野にまたがる広範な協力分野を設定。 ①競争力のある産業、②エネルギー、③エンターテイメント・メディア、 ④健康・医療、⑤農業・食料、⑥質の高いインフラ、⑦中小企業・能力 開発、⑧文化・スポーツ・教育、⑨投資・ファイナンス  規制の見直し、インセンティブ等のビジネス促進措置(Enabler)の 強化でも連携。  重点9分野と上記措置に関し、両国の合意に基づき、31件の先行 プロジェクトを選定、実施を予定。 日本との経済関係の現況 (出所)財務省「貿易統計」、外務省「海外在留邦人数調査統計」、サウジアラビア王国政府「ビジョン2030」、経済産業省「日・サウジ・ビジョン2030」

2.1 主要国の概要「サウジアラビア」 (2)

石油依存からの脱却を目指し、経済の多角化に着手。2016年4月に、「サウジ・ビジョン2030」を公表。

日本との2国間協力の基本的な方向性と具体的なプロジェクト・リストを掲げた「日・サウジ・ビジョン2030」を策定。

日本との貿易額(2016年、億円) 在留邦人総数 (2016年10月、人) 日系企業総数 (2016年10月、拠点) 日本の輸出 日本の輸入 5,278 21,249 1,322 118

(8)

1% 25% 9% 10% 15% 9% 31% UAE 2015年GDP: 3,940億米ドル

2.2 主要国の概要「UAE」 (1)

7首長国で構成される連邦国家。積極的な外資誘致政策を推進し、世界的にも高水準のビジネス環境が整う。

政府要職はアブダビとドバイが独占。大統領はアブダビ首長、副大統領兼首相はドバイ首長が務めることが慣例化。

国名 アラブ首長国連邦 (United Arab Emirates) 面積 8.4万平方キロメートル 宗教  イスラム教:76%  キリスト教:9% 等 通貨 ディルハム 人口 986万人(2016年) 政体 7首長国による連邦制 名目 GDP 3,487億米ドル(2016年) 1人当たり35,384米ドル(2016年) 元首 (大統領) ハリーファ・ビン・ザーイド・アー ル・ナヒヤーン(アブダビ首長) 首都 アブダビ 首相 ムハンマド・ビン・ラーシド・アー ル・マクトゥーム (副大統領、ドバイ首長) 言語 アラビア語 議会 一院制(連邦国民評議会) (出所)外務省ウェブサイト「国・地域情報」、経済産業省ウェブサイト、ジェトロウェブサイト、

IMF「World Economic Outlook」2017年10月版、CIA「The World Factbook」、国際連合「UNdata」 (注)ドーナツグラフのGDPは国際連合発表の生産GDPであり、IMF発表の支出GDPとは誤差がある。 1.良好なビジネス環境  各首長国が積極的な外資誘致政策を推進。  少ない外資規制と、安価なインフラコスト。 2.中東地域の経済活動の中心地 3.穏健で安定した政治・社会  ドバイは中東地域の金融と物流の一大拠点。  多くの日系企業が進出。  中東地域各国との良好な関係構築・維持に尽力。  「アラブの春」の影響なく、安定した政治体制を持続。 主な産業 石油・天然ガス 建設 サービス 等 トピックス フリーゾーン 各首長国が設置する外資誘 致促進を目的とした経済特 区。多種多様な外資優遇措 置が存在。 ドバイ国際博覧会 2020年開催予定。大規模な 経済効果が期待される。 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 特徴 経済の概要 経済成長の推移 ▲10% ▲5% 0% 5% 10% 15% 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 45,000 50,000 00 02 04 06 08 10 12 14 16 1人当たりGDP 実質GDP成長率 一人当たりGDP (米ドル) 実質GDP 成長率 (年)

(9)

日本との貿易額(2016年、億円) 在留邦人総数 (2016年10月、人) 日系企業総数 (2016年10月、拠点) 日本の輸出 日本の輸入 8,684 18,802 3,846 322 ドバイの概要  エネルギー資源に乏しく、資源に頼らない経済を模索。  経済特区「フリーゾーン」やドバイ国際空港を活用したハブ都市と しての機能強化を進めている。  2020年のドバイ万博開催に向けて、高水準のインフラ投資を続け ている。  面積3,885平方キロメートル、人口約270万人(2016年)。 経済特区「フリーゾーン」とは  外資誘致を目的に各首長国が設立している経済特区。  企業設立や税制、雇用等に関して多くの優遇措置が存在。  特区内の企業は、UAE国外の企業(オフショア企業)とみなされ、 UAEの会社法が適用されない。  各特区は独立した運営会社により管理・監督されている。  運営会社は特区内での起業やライセンス発行手続きを支援。 日本とUAEの経済関係の現況 (出所)財務省「貿易統計」、外務省「海外在留邦人数調査統計」、アブダビ政府、アブダビ統計センター、ドバイ政府、ドバイ統計センター (注1)日本の原油輸入量に占める中東地域全体の割合は2016年時点で8割超となっている。  UAEが積極的な石油開発投資を継続し、原油生産能力の拡大を 目指しているが、OPEC諸国の協調減産により2017年の石油・ガ ス部門の成長率は低下が見込まれる。  面積6万7,340平方キロメートル、人口約291万人(2016年)。UAE 全体の有するエネルギー資源の約9割が集中。 アブダビの概要 日本との関係 アブダビの海上油田権益について  UAEからの原油輸入量は日本の原油輸入全体の約4分の1を占 めサウジアラビアに次ぐ第2位。(注1)  2017年1月、日本企業が保有するアブダビ沖の2つの小規模油田 の権益を25年間延長することで基本合意。2018年に権益終了を 迎える海上油田も保有しており、権益の更新が喫緊の課題。 「Abu Dhabi Economic Vision 2030」とは

 2008年に産業多角化、企業活動の拡大、国際競争力の向上を通 じて、持続的かつ安定的な経済を構築することを目的に策定。  目的達成のための政策課題は、①開放的かつ効率的なビジネス 環境の構築、②景気循環に適応する規律ある財政政策の適用、 ③強靭な金融システムの構築、④労働市場の効率化、⑤経済成 長を促すインフラの整備、⑥労働者のスキルおよび生産性の向 上、⑦経済主体への資金提供を担う金融市場の育成。

2.2 主要国の概要「UAE」 (2)

資源が豊富なアブダビ、金融・物流ハブのドバイがUAEの政治・経済を牽引。

アブダビはUAE全体のGDPの65.8%(2015年)、ドバイは28.4%(同)を占める。

(10)

9% 4% 17% 5% 16% 16% 33% トルコ 2015年GDP: 6,356億米ドル

2.3 主要国の概要「トルコ」

アジア、中東と欧州の接点に位置する地理的特性を持ち、古くから「東西文明の十字路」として繁栄。

地政学的なメリットを活かし製造・輸出拠点として台頭。増加する労働力を背景に順調な成長が期待。

国名 トルコ共和国 (Republic of Turkey) 面積 78万576平方キロメートル (日本の約2倍) 宗教  イスラム教:99.8% (主流はスンニ派) 通貨 トルコ・リラ 人口 7,982万人(2016年) 政体 共和制 名目 GDP 8,634億米ドル(2016年) 1人当たり10,817米ドル(2016年) 元首 (大統領) レジェップ・タイップ・エルドアン 首都 アンカラ 首相 ビナリ・ユルドゥルム 言語 トルコ語 議会 一院制 特徴 1.地政学的に優位な立地  欧州、中央アジア、中近東、北アフリカに隣接。  EUにほぼ関税なしで輸出入が可能。 2.自動車産業が牽引する製造業 3.今後も経済成長が期待される若い国  自動車、機械等の製造業が基幹産業。  自動車産業の生産・輸出台数は増加傾向。  実質GDPの持続的な成長が見込まれている。  国民の平均年齢が若く、今後も人口増加の予測。 (出所)外務省ウェブサイト「国・地域情報」、ジェトロウェブサイト、トルコ中央銀行ウェブサイト、 トルコ自動車工業会「自動車産業月報2015年12月版」、国際連合「UNdata」、

IMF「World Economic Outlook」2017年10月版、CIA「The World Factbook」

(注)ドーナツグラフのGDPは国際連合発表の生産GDPであり、IMF発表の支出GDPとは誤差がある。 経済の概要 主な産業 製造業(自動車、機械等) 運輸・倉庫業 卸・小売業 等 トピックス Vision 2023 建国100周年の2023年に照 準をあわせたトルコの国家 ビジョン。「経済規模で世界 10位、名目GDP2兆米ドル、 人口8,200万人等の目標を 掲げる。 経済成長の推移 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル ▲10% ▲5% 0% 5% 10% 15% 0 2,500 5,000 7,500 10,000 12,500 00 02 04 06 08 10 12 14 16 1人当たりGDP 実質GDP成長率 (年) 一人当たりGDP (米ドル) 実質GDP 成長率

(11)

▲10% ▲5% 0% 5% 10% 0 2,000 4,000 6,000 8,000 00 02 04 06 08 10 12 14 16 1人当たりGDP 実質GDP成長率 一人当たりGDP (米ドル) 実質GDP 成長率 (年) 9% 19% 11% 9% 15% 8% 29% イラン 2015年GDP: 4,017億米ドル

2.4 主要国の概要「イラン」

世界有数の資源国であり、中東で最大の人口を有する地域大国。

核開発問題に関連する経済制裁の解除(2016年1月)を機に、国際市場への復帰に期待が高まる。

国名 イラン・イスラム共和国 (Islamic Republic of Iran) 面積 164.8万平方キロメートル (日本の約4倍) 宗教  イスラム教:99.4% シーア派:90~95% スンニ派:5~10%  その他(キリスト教、ユダヤ 教、ゾロアスター教等) 通貨 リアル 人口 8,046万人(2016年) 政体 イスラム共和制 名目 GDP 4,044億米ドル(2016年) 1人当たり5,027米ドル(2016年) 最高 指導者 セイエド・アリー・ハメネイ師 首都 テヘラン 大統領 ハッサン・ローハニ 言語 ペルシャ語、トルコ語、クルド語 等 議会 一院制 特徴 1.潜在的に有望な市場  人口は中東地域で最も多く、将来も増加の予測。  経済規模も大きく、制裁下でも堅調な成長。 2.世界トップクラスの豊富な資源 3.エネルギーに依存しない産業構造  確認埋蔵量で石油は世界第4位、天然ガスは世 界第1位。今後の生産量の拡大余地が大きい。  エネルギー分野はGDP構成比で2割程度にとどまる。  農林水産業、製造業、サービス業も産業として確立。 (出所)外務省ウェブサイト「国・地域情報」、経済産業省ウェブサイト、ジェトロウェブサイト、

IMF「World Economic Outlook」2017年10月版、CIA「The World Factbook」、国際連合「UNdata」 (注)ドーナツグラフのGDPは国際連合発表の生産GDPであり、IMF発表の支出GDPとは誤差がある。 経済の概要 主な産業 石油関連産業 等 トピックス 日・イファイナンス・ファシリテイ イラン内で日本企業が関与す るプロジェクトを対象として、フ ァイナンス面で協力を行うこと を目的。2016年2月公表。 日・イラン投資協定 内国民待遇・最恵国待遇等両 国間の投資保護や投資環境 整備等のルールを規定。2017 年4月発効。 経済成長の推移 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル

(12)

0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 00 02 04 06 08 10 12 14 16 1人当たりGDP 実質GDP成長率 一人当たりGDP (米ドル) 実質GDP 成長率 (年) 0% 38% 9% 9% 10% 4% 30% カタール 2015年GDP: 1,709億米ドル

2.5 主要国の概要「カタール」

世界最大級の液化天然ガス(LNG)の輸出国。潤沢な財源を活かした経済開発が進む。

2017年6月、ムスリム同胞団やイラン等との親密化を理由として、サウジアラビア等10ヵ国が国交断絶を表明。

国名 カタール国 (State of Qatar) 面積 1.1万平方キロメートル (秋田県よりもやや狭い面積に相当) 宗教 イスラム教:67.7% キリスト教:13.8%  ヒンドゥー教:13.8% 等 通貨 カタール・リヤル 人口 262万人(2016年) 政体 首長制 名目 GDP 1,558億米ドル(2016年) 1人当たり59,514米ドル(2016年) 元首 (首長) シェイク・タミーム・ビン・ハマド・ アール・サーニ 首都 ドーハ 首相 シェイク・アブドッラー・ビン・ナ ーセル・ビン・ハリーファ・アー ル・サーニ 言語 アラビア語 議会 一院制(諮問評議会) 特徴 (出所)外務省ウェブサイト「国・地域情報」、在カタール日本国大使館ウェブサイト、カタール政府ウェブサイト、 IMF「World Economic Outlook」2017年10月版、CIA「The World Factbook」、国際連合「UNdata」

(注)ドーナツグラフのGDPは国際連合発表の生産GDPであり、IMF発表の支出GDPとは誤差がある。 1.「世界で最も豊かな国」の一つ  資源輸出を背景に2000年代に急速な経済成長。  1人当たりGDPは中東地域で突出、世界トップクラス。 2.大規模な社会インフラ整備の進展 3.日本との国際関係の強まり  FIFAワールドカップ(2022年)等の大型国際スポーツ イベント開催が相次ぎ、社会インフラの整備進む。  日本は最大の輸出相手国(主品目はLNG)。  「包括的パートナーシップ」による協力を促進・拡大。 経済の概要 主な産業 天然ガス 原油 等 トピックス ノースフィールド天然ガス田 政府主導で開発を進める世 界最大級の天然ガス田。 ナショナルビジョン2030 カタールの国家開発計画。 経済分野では、非エネルギ ー産業の育成、知識集約型 経済への移行等を目標。 経済成長の推移 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル

(13)

▲5% 0% 5% 10% 0 10,000 20,000 30,000 00 02 04 06 08 10 12 14 16 1人当たりGDP 実質GDP成長率 一人当たりGDP (米ドル) (年) 実質GDP 成長率 0% 16% 18% 7% 7% 8% 44% バーレーン 2015年GDP: 308億米ドル

2.6 主要国の概要「バーレーン」

アラビア半島東方のペルシャ湾に位置する島国で、歴史的に交易の要衝として発展。

民族的・宗教的な多様性に富む開放的な社会で、女性の社会進出も顕著。

国名 バーレーン王国 (Kingdom of Bahrain) 面積 769.8平方キロメートル (東京23区と川崎市を併せた面積とほ ぼ同じ大きさ) 宗教  イスラム教 :70.3%  キリスト教 :14.5%  ヒンドゥー教 :9.8%  その他(仏教、ユダヤ教等) 通貨 バーレーン・ディナール 人口 132万人(2016年) 政体 立憲君主制 名目 GDP 319億米ドル(2016年) 1人当たり24,146米ドル(2016年) 元首 (国王) ハマド・ビン・イーサ・アール・ハ リーファ 首都 マナーマ市 首相 ハリーファ・ビン・サルマン・アー ル・ハリーファ 言語 アラビア語 議会 二院制(諮問院、下院) 特徴 (出所)外務省ウェブサイト「国・地域情報」、在バーレーン王国日本国大使館、バーレーン経済開発委員会、 IMF「World Economic Outlook」2017年10月版、CIA「The World Factbook」、国際連合「UNdata」 (注)ドーナツグラフのGDPは国際連合発表の生産GDPであり、IMF発表の支出GDPとは誤差がある。 1.中東各国への交通アクセスが容易  中東各国に短時間でアクセス可能な地理的優位性。  サウジアラビアとは海上道路で直結。 2.自由度の高いビジネス環境 3.中東の金融センター 経済成長の推移  多くの産業分野で、外国資本100%による企業設立 や外国人による土地所有が可能。  1970年代から中東地域の金融ハブとして成長。  ドバイやカタールの台頭により地位は大きく低下。 経済の概要 主な産業 石油精製、石油化学 金融サービス アルミニウム製錬 運輸・通信サービス 等 トピックス バーレーン経済開発委員会 皇太子・主要閣僚で構成。海 外投資誘致を主導。 経済ビジョン2030 2008年に策定した経済開発 指針。産業多角化促進、社会 インフラ整備等を掲げる。 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル

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Copyright © 2018 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. 1% 40% 6% 2% 6% 6% 39% クウェート 2015年GDP: 1,315億米ドル 1% 2% 14% 6% 11% 13% 53% イスラエル 2015年GDP: 2,682億米ドル イスラエルの概要 国名 イスラエル国 (State of Israel) 面積 2.2万平方キロメートル (国際的に承認されていない地域含 む) 宗教  ユダヤ教:74.8%  イスラム教:17.6%  キリスト教:2.0%  ドルーズ派:1.6% 等 通貨 新シェケル 人口 854万人(2016年) 政体 共和制 名目 GDP 3,177億米ドル(2016年) 1人当たり37,192米ドル(2016年) 元首 (大統領) ルーベン・リヴリン 首都 エルサレム(注1) 首相 ビンヤミン・ネタニヤフ 言語 ヘブライ語、アラビア語 議会 一院制 クウェートの概要 国名 クウェート国 (State of Kuwait) 面積 1.8万平方キロメートル (四国とほぼ同じ) 宗教  イスラム教:76.7%  キリスト教:17.3% 等 通貨 クウェート・ディナール 人口 423万人(2016年) 政体 首長制 名目 GDP 1,109億米ドル(2016年) 1人当たり26,245米ドル(2016年) 元首 (首長) シェイク・サバーハ・アル・アハ マド・アル・ジャービル・アル・サ バーハ 首都 クウェート 首相 シェイク・ジャービル・アル・ムバ ーラク・アル・ハマド・アル・サバ ーハ 言語 アラビア語 議会 一院制(国民議会) 13

(出所)外務省ウェブサイト「国・地域情報」、IMF「World Economic Outlook」2017年10月版、CIA「The World Factbook」、国際連合「UNdata」 (注1)日本を含め、国際的には認められていない。 (注)ドーナツグラフのGDPは国際連合発表の生産GDPであり、IMF発表の支出GDPとは誤差がある。

3.1 その他の中東諸国「イスラエル、クウェート」

1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル

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Copyright © 2018 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. 5% 49% 2% 7% 8% 6% 23% イラク 2015年GDP: 1,901億米ドル 2% 35% 9% 7% 9% 5% 33% オマーン 2015年GDP: 737億米ドル オマーンの概要 国名 イラク共和国 (Republic of Iraq) 面積 43.7万平方キロメートル (日本の約1.2倍) 宗教  イスラム教:99% シーア派:60~65% スンニ派:32~37%  キリスト教:0.8% 等 通貨 イラク・ディナール 人口 3,788万人(2016年) 政体 共和制 名目 GDP 1,717億米ドル(2016年) 1人当たり4,533米ドル(2016年) 元首 (大統領) フアード・マアスーム 首都 バグダッド 首相 ハイダル・アル・アバーディー 言語 アラビア語、クルド語 議会 一院制 14

(出所)外務省ウェブサイト「国・地域情報」、IMF「World Economic Outlook」2017年10月版、CIA「The World Factbook」、国際連合「UNdata」 (注)ドーナツグラフのGDPは国際連合発表の生産GDPであり、IMF発表の支出GDPとは誤差がある。

3.2 その他の中東諸国「オマーン、イラク」

1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 国名 オマーン国 (Sultanate of Oman) 面積 31万平方キロメートル (日本の約85%) 宗教  イスラム教:85.9% (イバード派が主流)  キリスト教:6.5%  ヒンドゥー教:5.5% 等 通貨 オマーン・リアル 人口 401万人(2016年) 政体 君主制 名目 GDP 663億米ドル(2016年) 1人当たり16,535米ドル(2016年) 元首 (国王) カブース・ビン・サイード 首都 マスカット 首相 国王が兼任 言語 アラビア語 (英語も広く通用する) 議会 二院制 (諮問議会、国家評議会) イラクの概要

(16)

Copyright © 2018 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. 4%6% 17% 5% 10% 13% 45% 2015年GDP:ヨルダン 349億米ドル 3% 4% 9% 7% 18% 6% 53% レバノン 2015年GDP: 478億米ドル レバノンの概要 国名 レバノン共和国 (Republic of Lebanon) 面積 1万平方キロメートル (岐阜県と同程度) 宗教  イスラム教:54% シーア派:27% スンニ派:27%  キリスト教:40.5% マロン派、ギリシャ正教 等 通貨 レバノン・ポンド 人口 447万人(2016年) 政体 共和制 名目 GDP 505億米ドル(2016年) 1人当たり11,295米ドル(2016年) 元首 (大統領) ミシェル・アウン 首都 ベイルート 首相 サアド・ハリーリ 言語 アラビア語(仏語・英語が通用) 議会 一院制

国名 ヨルダン・ハシェミット王国 (Hashemite Kingdom of Jordan) 面積 8.9万平方キロメートル (日本の約4分の1) 宗教  イスラム:97.2% (主流はスンニ派)  キリスト教:2.2% 等 通貨 ヨルダン・ディナール 人口 698万人(2016年) 政体 立憲(世襲)君主制 名目 GDP 387億米ドル(2016年) 1人当たり5,549米ドル(2016年) 元首 (国王) アブドッラー2世・イブン・アル・ フセイン 首都 アンマン 首相 ハーニ・アル・ムルキー 言語 アラビア語(英語も通用) 議会 二院制 15

(出所)外務省ウェブサイト「国・地域情報」、IMF「World Economic Outlook」2017年10月版、CIA「The World Factbook」、国際連合「UNdata」 (注)ドーナツグラフのGDPは国際連合発表の生産GDPであり、IMF発表の支出GDPとは誤差がある。

3.3 その他の中東諸国「レバノン、ヨルダン」

1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル ヨルダンの概要

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Copyright © 2018 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. 21% 22% 5% 3% 23% 9% 17% シリア 2015年GDP: 284億米ドル 15% 24% 9% 4% 14% 11% 23% イエメン 2015年GDP: 289億米ドル イエメンの概要 国名 イエメン共和国 (Republic of Yemen) 面積 55.5万平方キロメートル (日本の約1.5倍) 宗教  イスラム教:99.1% スンニ派:約65% シーア派:約35% 等 通貨 イエメン・リアル 人口 2,913万人(2016年) 政体 共和制 名目 GDP 273億米ドル(2016年) 1人当たり938米ドル(2016年) 元首 (大統領) アブドラッボ・マンスール・ハ ーディ 首都 サヌア 首相 アハマド・ビンダグル 言語 アラビア語 議会 一院制

シリアの概要 国名 シリア・アラブ共和国 (Syrian Arab Republic) 面積 18.5万平方キロメートル (日本の約半分) 宗教  イスラム教:87% (スンニ派が74%)  キリスト教:10% 等 通貨 シリア・ポンド 人口(注1) 2,139万人(2010年) 政体 共和制 名目 GDP(注1) 600億米ドル(2010年) 1人当たり2,807米ドル(2010年) 元首 (大統領) バッシャール・アル・アサド 首都 ダマスカス 首相 イマード・ハミース 言語 アラビア語 議会 一院制

(出所)外務省ウェブサイト「国・地域情報」、IMF「World Economic Outlook」2017年10月版、CIA「The World Factbook」 (注)シリアは2010年以降の数値は公表されていない。 (注)ドーナツグラフのGDPは国際連合発表の生産GDであり、IMF発表の支出GDPとは誤差がある。 16

3.4 その他の中東諸国「イエメン、シリア」

1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 9% 8% 13% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル 1% 35% 8% 26% 農林水産業 鉱工業、電気・ガス・水道供給業 製造業 建設業 商業、飲食・宿泊業 運輸・倉庫業、通信業 その他産業 UAE 2014年GDP: 4,214億ドル

(18)

59.8 30.4 45.2 0 10 20 30 40 50 60 70 2015 年 1月 2015 年 2月 2015 年 3月 2015 年 4月 2015 年 5月 2015 年 6月 2015 年 7月 2015 年 8月 2015 年 9月 2015 年 10 月 2015 年 11 月 2015 年 12 月 2016 年 1月 2016 年 2月 2016 年 3月 2016 年 4月 2016 年 5月 2016 年 6月 2016 年 7月 2016 年 8月 2016 年 9月 2016 年 10 月 2016 年 11 月 2016 年 12 月 2017 年 1月 2017 年 2月 2017 年 3月 2017 年 4月 2017 年 5月 2017 年 6月 (米ドル/バレル)

(出所)外務省ウェブサイト「エネルギー安全保障」 、IMF「Primary Commodity Prices」、 OPECウェブサイト、各種報道

近年の原油価格の動向(注)

想定される下落要因

(注)IMF「West Texas Intermediate 40 API」による

供給増 米国のシェールオイル等、世界全体で見た石油生 産量は年々増加傾向にある 需要減 新興国をはじめとする世界経済の減速に伴い、石油 に対する需要が低下している OPECとは OPEC加盟国と目的 加盟国  原加盟国:イラン、イラク、クウェート、サウジアラビア、 ベネズエラ  その他加盟国:カタール、インドネシア、リビア、UAE、 アルジェリア、ナイジェリア、エクアドル、アンゴラ、 ガボン、赤道ギニア 目的 1 加盟国の石油政策の調整及び一元化を行うこと。 加盟国の利益を個別及び全体的に守るため、最良の 手段を決定すること。 2 国際石油市場における価格の安定を確保するための 手段を講じること。 3 生産国の利益のための着実な収入を確保し、消費国 に対する石油の効率的、経済的かつ安定的な供給を 行うこと。石油産業における投資に対する公正な資本 の見返りを確保すること。  主要産油国が欧米の国際石油資本に対して共同行動をとること等 を目的に1960年に設立。

 正式名称は石油輸出国機構(Organization of the Petroleum Exporting Countries)で、事務局をオーストリアのウィーンに設置。  2016年9月28日にアルジェリアで臨時総会を開催。世界的な石油 の需給バランスの回復と市場の安定を図るため、原油生産目標を 制限することで合意。事実上の「減産」となる。  協調減産に加わらないリビアやナイジェリアは増産を続けており、 原油価格の下支え効果を薄めている。

(参考)原油価格の動向

石油の供給増と需要減があるものの、近年の原油価格は横ばいで推移。

原油市場の安定を図るため、OPECは「減産」に合意(2016年9月)。

(19)

559 3,604 23,174 1,428 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 化学製品 化学製品以外の製品 機械類及び輸送用機器 その他 4,900 691 380 211 623 不動産業 3 サービス業 41 1,315 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 化学・医薬 鉄・非鉄・金属 木材・パルプ 輸送機械器具 金融・保険業 不動産業 サ-ビス業 その他 イラン 2.2% イラク 1.3% バーレーン 2.8% サウジアラビア 18.3% クウェート 6.4% カタール 5.8% オマーン 9.6% イスラエル 7.4% ヨルダン 2.4% シリア 0.1% レバノン 2.1% UAE 30.2% イエメン 0.4% トルコ 10.8% (出所)財務省「貿易統計」、日本銀行「国際収支統計」

4.1 トピックス「日本と中東諸国との経済関係」 (1)

日本から中東地域への輸出額は増加傾向。

直接投資は化学・医薬分野を中心に、鉄・非鉄・金属など他分野も拡大傾向。

日本の対中東輸出額 国別内訳(2016年)

日本の

対中東輸出額

(2016年)

2兆8,765億円

日本の対中東輸出額の推移 日本の対中東直接投資残高の推移 (億円) (億円) (年) (年)

(20)

日本との経済関係の現況 国 日系企業総数(注) (2016年10月拠点) 主な進出業種 (2016年10月、括弧内は拠点数) トルコ 188 製造(81)、卸売・小売(37)、金融・保険(14) サウジアラビア 118 製造(55)、卸売・小売(17)、サービス(11) イラン 33 卸売・小売(10)、製造(7)、情報通信(5) UAE 322 製造(118)、卸売・小売(80)、建設(21) カタール 47 建設(15)、鉱業・採石(6)、卸売・小売(8) バーレーン 23 製造(9)、金融・保険(5)、卸売・小売(4) イスラエル 57 製造(34)、情報通信(8)、卸売・小売(8) クウェート 16 卸売・小売(5)、製造(3)、電気・ガス・熱供給・水道(2) オマーン 19 卸売・小売(8)、電気・ガス・熱供給・水道(7)、建設(2) イラク - - レバノン 8 製造(2)、複合サービス(2)、宿泊・飲食サービス(1) ヨルダン 20 卸売・小売(5)、製造(4)、専門・技術サービス(3) イエメン 0 - (出所)財務省「貿易統計」、外務省「海外在留邦人数調査統計」 (注)本邦企業、現地法人企業、区分不明の合計。

4.1 トピックス「日本と中東諸国との経済関係」 (2)

日本と経済関係が特に強い国はサウジアラビア、UAE、トルコ。

製造業、卸売・小売業を中心に日系企業が多数進出。

(21)

日本・中国・韓国の対中東直接投資残高の推移 日本 中国 近年の中国・韓国の主な対中東動向 日本・中国・韓国の対中東直接投資残高 国別内訳(2012年) 韓国 中国 イラン  2016年1月に習近平国家主席とローハニ 大統領がイランで会談。  今後10年間で両国間の貿易額を6,000億 米ドル(現在の約10倍)に拡大することや、 原子力分野、中国が推進する「一帯一 路」構想への協力強化等について合意。 サウジア ラビア  2016年9月にサルマン副皇太子(当時)が 中国を訪問。両国の関係強化について 協議。エネルギー、住宅、科学技術等15 分野の覚書を調印。 オマーン  2016年にオマーン中部の都市ドゥクムで の工業団地開発に合意。2022年までの 総投資額は100億米ドルを見込む。  2017年1月にドゥクム港の整備への、中 国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB) による2億6,500万米ドルの融資に合意。 韓国 イラン  2016年5月に朴大統領(当時)とローハニ 大統領がイランで会談。  鉄道や道路、石油やガス、医療分野等の 共同プロジェクト推進に合意。プロジェク ト規模は総額で371億米ドルを見込む トルコ  2013年に韓国・トルコ間のFTA(基本協 定・物品貿易協定)が発効。  サービス協定・投資協定を2015年に署名。 トルコとして初めてのサービス・投資分野 のFTA締結となる。 サウジア ラビア  2015年3月に朴大統領(当時)とサルマン 国王が会談。韓国製原子炉の建設・試験 運用に関する覚書を締結。  2016年6月に、両国が韓国製原発の建設 に関する協定に署名。 (出所)UNCTAD「Bilateral FDI Statistics 2014」、各種報道

サウジ アラビア 91.9% UAE 7.9% その他 0.2% イラン 31.8% UAE 20.5% サウジ アラビア 18.5% イラク 11.6% トルコ 7.7% イエメン 3.4% カタール 3.4% クウェート 1.3% その他1.8% UAE 22.9% トルコ 21.3% イエメン 17.5% サウジ アラビア 14.8% オマーン 13.0% イラク 4.9% バーレーン 2.8% その他 2.8%

4.2 トピックス「中国・韓国の対中東動向」

近年、中国・韓国による中東諸国への直接投資が大幅に増加。

中韓両国は投資・貿易の拡大に加え、中東諸国との経済関係の強化を進める。

4,134 6,510 3,154 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 (百万ドル) (年) 日本 中国 韓国

(22)

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