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離乳食成功の秘訣はおかあさんの笑顔です 離乳食をあげるときは赤ちゃんをしっかりと抱いて 明るい笑顔で赤ちゃんに話しかけながら与えましょう お母さんの明るく落ち着いた気持ちは赤ちゃんにも伝わって安心して食べてくれるでしょう お母さんも赤ちゃんもはじめてのことなので緊張してしまうでしょうが リラックスし

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Academic year: 2021

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離乳食はどうして必要?

・食べ物を飲み込んだり噛み砕いたりする練習をしていきます。 ・食べることで消化吸収機能が発達していきます。 ・食事の習慣をつけ生活のリズムをつくっていきます。 ・いろいろな口あたり、舌触り、におい、味を体験し、味覚を育てたり  赤ちゃんのこころの成長をうながします。 ・7か月~8か月ごろになるとだんだんと母乳やミルクだけでは  赤ちゃんの栄養が足りなくなってきます。

離乳食スタートのめやす

生後5~6か月頃が適当です。次のような赤ちゃんのサインが見えたら はじめてみましょう。 ・赤ちゃんは機嫌もよく元気ですか。 ・発達はまずまず順調ですか。 ・首がしっかりとすわり、支えるとすわれるようになりましたか。 ・大人が食べていると興味を示しますか。

離乳食に慣れるのが早い子・遅い子

 赤ちゃんのなかにはスプーンや離乳食に早く慣れて上手に食べられる赤ちゃん もいれば、はじめはうまく飲み込めずペロペロ出してしまう赤ちゃんや、ある日 突然上手に食べられるようになる赤ちゃんなどいろいろです。  なかなか上手に食べられず、スプーンをいやがって泣くようならば、しばらく 中止して様子をみましょう。いずれにしても、だんだん慣れていって必ず食べて くれるようになります。

離乳食を始める前に果汁などは必要?

 離乳食を始める前に果汁やおもゆなどを与える必要はありません。  おかゆから初めて大丈夫です。

離乳食を始める日

 赤ちゃんの機嫌が良い日に始めましょう。  平日の午前中がいいですね。赤ちゃんの消化能力が高いですし、初めて食べたもので 何かあった時に、病院の開いている時間帯なので安心です。

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離乳食をはじめましょう

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 離乳食をあげるときは赤ちゃんをしっかりと抱いて、明るい笑顔で赤ちゃんに話し かけながら与えましょう。お母さんの明るく落ち着いた気持ちは赤ちゃんにも伝わっ て安心して食べてくれるでしょう。お母さんも赤ちゃんもはじめてのことなので緊張 してしまうでしょうが、リラックスした気持ちであげてみましょう。

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離乳食成功の秘訣はおかあさんの笑顔です

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5 ~ 6 か 月 頃 (離 乳 食 を 始 め て 1 ~ 2 か 月 目 ) 7 ~ 8 か 月 頃 (離 乳 食 を 始 め て 3 ~ 4 か 月 目 頃 ) 9 ~ 1 1 か 月 頃 (離 乳 食 を 始 め て 5 ~ 7 か 月 目 頃 ) 1 2 ~ 1 8 か 月 頃 (離 乳 食 を 始 め て 8 か 月 ~ 1 年 2 か 月 目 頃 ) 1 日     1 回 1 日     2 回 1 日     3 回 1 日     3 回 ◎ 子 ど も の 様 子 を 見 な が ら 、 1 さ じ ず つ 始 め ま す 。 ◎ 母 乳 や ミ ル ク は 飲 み た い だ け 与 え ま し ょ う 。 ◎ 食 事 の リ ズ ム を つ け ま し ょ う 。 ◎ い ろ い ろ な 味 や 舌 ざ わ り を 楽 し め る よ う に 食 品 の 種 類 を 増 や し て い き ま し ょ う 。 ◎ 食 事 の リ ズ ム を 大 切 に し ま し ょ う 。 ◎ 家 族 一 緒 に 食 卓 を 囲 む 楽 し い 体 験 を さ せ て あ げ ま し ょ う 。 ◎ 食 事 の リ ズ ム を 大 切 に 、 生 活 リ ズ ム を 整 え ま し ょ う 。 ◎ 自 分 で 食 べ る 楽 し み を 手 づ か み 食 べ か ら 始 め ま し ょ う 。 つ ぶ し が ゆ か ら 始 め る 。 全 が ゆ 大 さ じ 3 ~ 5 全 が ゆ 大 さ じ 6 ~ 7 ( 9 0 g ) ~ 軟 飯   8 0 g 軟 飯 9 0 g ~ ご 飯 8 0 g す り つ ぶ し た 野 菜 な ど も 試 し て み る 。 大 さ じ 1 ~ 2 大 さ じ 3 ~ 4 大 さ じ 4 ~ 5 魚 大 さ じ 1 程 度 大 さ じ 1 ~ 2 大 さ じ 1 ~ 2 肉 大 さ じ 1 程 度 大 さ じ 1 ~ 2 大 さ じ 1 ~ 2 豆 腐 大 さ じ 2 ~ 3 大 さ じ 3 大 さ じ 4 程 度 卵 な し か た ゆ で の 卵 黄 小 さ じ 1 ~ 大 さ じ 2 卵 黄 1 個 ~ 全 卵 1 / 2 個 全 卵 1 / 2 ~ 2 /3 個 乳 製 品 な し 大 さ じ 3 ~ 4 程 度 大 さ じ 5 程 度 1 0 0 g 大 人 が 食 事 を し て い る と じ っ と み つ め た り 、 よ だ れ を た ら し た り し ま す 。 も ぐ も ぐ 口 を 動 か す よ う に な り ま す 。 離 乳 食 に 手 を だ し た り し て 自 分 で 食 べ た が る よ う に な り ま す 。 手 づ か み 食 べ が 上 手 に な り ま す 。 慣 れ て き た ら つ ぶ し た 豆 腐 や 白 身 魚 な ど を 試 し て み る

離 乳 食 の 回 数

穀 類 野 菜 ・果 物 ( 1 品 選 ん だ と き の 目 安 ) た ん ぱ く 質 の 仲 間 ST AR T 子 ど も 茶 わ ん で 5 分 目 ~ 8 分 目 子 ど も 茶 わ ん で 7 分 目 ~ 8 分 目 子 ど も 茶 わ ん で 9 分 目 ~ 1 0 分 目

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なるべく2回目か3回目の授乳時間にあわせて 与えます。 その後飲みたいだけ母乳やミルクを与えます。 始めて1か月のころは1日1回です。 離乳食を始めて2か月目に入り、主食・副菜・主菜が 食べられるようになったら1日2回食へとすすめてみましょう。 赤ちゃんがそのまま飲み込めるように粒のない なめらかなドロドロのペースト状にします。 2回食になるころは少しずつ水分を減らして ベタベタのヨーグルト状へと少しずつかたさを 増やしていきます。 はじめはなるべく味を付けないことを基本にします。 その後少しずつ大人の1/4~1/3くらいをめやすに 食べ物そのものの味をいかせるように薄味に つけましょう。 こんぶやカツオなどのだしや野菜スープなどを使うと 薄味でおいしい離乳食をつくることができます。 体は起こしてあげましょう。 だっこであげてもハイローチェアなどに座らせてあげ ても大丈夫です。 これまで通り、母乳・ミルクをあげましょう。 母乳やミルク量は減らさずに、いつも通りの量で大丈夫です。 赤ちゃんのものだけ別に作ると分量が少ない割に手間がかかります。 おいしく手間なく作るには…… ・お母さん・お父さんの食事と途中まで一緒に作って、そこから  取り分ける。 ・赤ちゃんの食事を大人用に味付けや食材をプラスして調理する。 ・ベビーフードやフリージングを活用する。

~離乳食初期 ごっくん期~

5~6か月の赤ちゃん

離乳食を与える時間 離乳食の回数 離乳食の状態 味付け

目標

離乳食をごっくんできる(飲みこめる)ようになろう。

赤ちゃんの体勢 食後は? 調理する時は 家族一緒に

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豆腐 白身魚

<はじめの1週目>

だけ はじめは消化のよいかゆ類から。 米がゆ、芋がゆなど赤ちゃんの好きそうなものを1品選び、1さじからはじめていきます。

<2週目>

もプラス おかゆが3さじほど食べられるようになったら、やわらかく煮てすりつぶした野菜を1さじから加えます。 かぼちゃ・人参・大根・かぶなどの繊維の少ないものを使い、1さじから2~3さじへと増やします。

<3週目~4週目>

もプラス かゆ3さじ、野菜3さじ程度まで食べられるようになったら、 豆腐・白身魚のうち1品を1さじ加えます。

<5週目以降>

もプラス 離乳食をはじめて2か月目に入るので、2回食にします。 量がいきなり2倍になるのではなく、1回食プラスαの イメージです。2回食になりたてのときは、2回目の量 は少なめから徐々に増やしていきます。 少食の赤ちゃんでもあせらずしばらく量を増やさないであたえる食品を変えてみてください。 たくさん食べられる赤ちゃんもまず、ゆっくり与えるように心がけてみてください。

     この時期は量よりも離乳食に慣れることが大切です。

野菜・果物

たんぱく質食品

かゆ類 米がゆ・芋がゆ

離乳食のはじめかたの一例

日数 種類 スプーン1さじは = 計量スプーンの小さじ1さじ(5ml)の量です。 主食 副菜 主菜 + + はじめの1週目 2週目 3週 目 4週目 + 2回食 ※この時期の主菜(たんぱく質食品) は、豆腐・白身魚のみです。 卵、乳製品は7、8か月(離乳食を 初めて3か月目)から 主食 副菜 主食 1回 5週目 2回食に 2週目から 3~4週目 から

食べる量は個人差があります

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家族の食事を利用して離乳食を作る「とりわけ離乳食」はとってもおすすめです。 難しそうに感じるかもしれませんが、離乳食の進み具合に応じたポイントを 押さえれば簡単にできます。 ・ 家族の食事からとりわけると、ふっくらやわらかく煮えるのでおいしい。 ・ 家族の食事を離乳食に利用することで、調理の手間を省ける。 ・ 家族と一緒のものを食べられることは赤ちゃんもうれしい。 ☆とりわけ離乳食をもっと食べやすくするポイント   ・赤ちゃんの食べる力に合わせて裏ごしをしたり、きざんだりして大きさを調整する。   ・水溶き片栗粉でとろみをつける。   ・だし、水などを加え、さらに煮て柔らかくする。味付けを薄くする。   ・ホワイトソースなどをかけて食べやすくする。 ● 赤ちゃんに食べさせられる食材を使う料理を家族の献立に入れるのもポイント ●   赤ちゃんと同じ食材を家族も一緒に食べよう。 《   《   家 族  の  献 立 例   》   》

初期

中期

後期 完了期 ● 離乳食の進みぐあいで、とりわけるタイミングを変えれば簡単 ● 初 期 家族の材料の一部をゆでる + 裏ごし + 片栗粉でとろみつけ 中 期 家族の材料の一部をゆでる + つぶす、きざむ + 片栗粉でとろみつけ 後 期 できあがった料理 + きざむ + 水またはだしを 完了期 の一部をとりだす 加えてさらに煮る

離乳食の進み具合に応じたポイント

とりわけ離乳食がおすすめなワケ

離乳食にとりわけしやすい料理を家族の献立に入れよう

初期

中期

後期 完了期

・豆腐 マーボ豆腐、冷奴、湯豆腐、豆腐の味噌汁など ・白身魚 刺身盛り合わせ、白身魚のソテー、フライなど ・鶏肉 鶏のそぼろ煮、鶏ささみのフライ、鶏のソテー、から揚げなど ・鮭 焼き魚、ツナのサラダ、刺身、フライなど ・赤身魚(マグロ、カツオ) ・アジ、サバ 焼き魚、刺身、フライなど サンマ ・豚肉、牛肉 炒め物、シチューなど

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にんじん、キャベツ、玉ねぎなど離乳食に使える野菜を使う。 こしょうなどの香辛料は、大人が食べる直前に入れる。 初 期 → 炒める前に、野菜の一部を別にわけてゆでる。裏ごす。とろみをつける。 中 期 → 炒める前に、野菜の一部を別にわけてゆでる。きざむ。とろみをつける。 炒め終わってから、一部を取り出し、食べやすい大きさにきざむ。 水などを足して煮る。 だいこん、じゃがいもなど離乳食に使える野菜や豆腐を具にする。 野菜はやわらかくなるまで煮ること。 初 期 → 野菜や豆腐をゆでたら、味噌を入れる前にとりだす。裏ごす。 できあがったみそ汁から、野菜や豆腐をとりだす。きざむ。 味噌汁は、水分を足して味を薄める。 魚はパサパサして赤ちゃんが食べにくい食品の一つ。 水溶き片栗粉でとろみをつけて、少しでも食べやすくする。 初 期 → タラ、カレイ、タイなどを煮たり、焼いたりしたあとにほぐす。 おかゆに混ぜたり、だしで煮て水溶き片栗粉でとろみをつける。 中 期 → 生鮭、マグロ、アジなどを煮たり、焼いたりしたあとにほぐす。 おかゆに混ぜたり、だしで煮て水溶き片栗粉でとろみをつける。 卵をわりほぐし牛乳を加えて、しっかり火が通るまで炒る。 牛乳のおかげで、しっかり火を通しても柔らかく仕上がる。 いり卵は小さくきざみ、おかゆに混ぜたり水溶き片栗粉でとろみをつける。 スープの具にしたり、しょうゆをかけて卵焼きとして食べる。 後 期 完了期 → つくるときの ポイント 後 期 完了期 → つくるときの ポイント 中 期 後 期 完了期 → つくるときの ポイント 後 期 完了期 → サンマ、サバなど煮たり、焼いたりしたあとほぐして使う。 つくるときの ポイント

家庭の定番料理からのとりわけ

野菜炒め

味噌汁

焼き魚

いり卵

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にんじんと玉ねぎのスープ煮

にんじん 10g 玉ねぎ 10g 昆布 2㎝ 角 1枚 材料(赤ちゃん1人分) 作り方 ①にんじん、玉ねぎは皮をむき、小さく切る。 ②①を濡れふきんでさっとふいた昆布と一緒に入れて 煮る。沸騰直前に昆布を取り出し、にんじんと玉ね ぎをやわらかくなるまでよく煮る。 ③にんじんと玉ねぎを取り出し、裏ごす。 状態に応じて残った煮出し汁を加える。

豆腐とほうれん草のペースト

絹ごし豆腐 20g ほうれん草 20g (葉の部分) だし汁 小さじ1~2 (かつお節) 材料(赤ちゃん1人分) 作り方 ①豆腐は中まで火が通るようにゆでる。 ②ほうれん草は葉さきのみを用意する。 やわらかくしっかりゆでて、水気をきる。 ③豆腐を裏ごし、さらにほうれん草を裏ごす。 だし汁を加えてよく合わせる。

おいしく離乳食を食べよう

無駄なくおいしい離乳食のワザは

①家族の食事からとりわけて赤ちゃん用にする。

②離乳食の量がたくさんできた、あまってしまったとき、

大人の料理用にアレンジする。

離乳食初期(5~6か月)頃のメニュー

基 本

の レ シ ピ

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①家族の食事からとりわけて赤ちゃん用にするなら?

材料(大人2人+赤ちゃん1人分) ①にんじんと玉ねぎは食べやすい大きさに切る。 ②鍋に水とにんじん、玉ねぎ、昆布を入れ、つぶせる くらいまでやわらかく煮る。 <赤ちゃんへのアレンジ> ②から赤ちゃんの食べられる量をとり出し、 赤ちゃんの食べ具合によって、つぶす、 裏ごす、刻むなどする。 <パパ・ママ用> ②にコンソメを入れ、塩、こしょうで味を ととのえる。

にんじんと玉ねぎのコンソメスープ

にんじん 60g 玉ねぎ 60g 昆布 5cm角 1枚 水 350ccくらい コンソメ 塩・こしょう 適量 ①ほうれん草はしっかりゆでて、2㎝の長さに切る。 ②鍋にだし汁と豆腐を入れて煮て、あとからほうれん草 を加える。(赤ちゃん用にだし汁、豆腐、ほうれん草 の葉の部分をとりわけておく) ②でとりわけておいたほうれん草の葉の部分と豆腐を 裏ごし、だし汁でのばす。 ②の鍋にみそを溶き入れる。

豆腐とほうれん草のみそ汁

材料(大人2人+赤ちゃん1人分) <赤ちゃんへのアレンジ> <パパ・ママ用> 豆腐 50g ほうれん草 50g だし汁(かつお節) 適宜 みそ 適宜(大人用)

②作りすぎた離乳食を大人用にアレンジするなら?

・肉だんごやハンバーグを作るときに混ぜる。

・ドレッシングと混ぜる。

・ホットケーキなどに混ぜる。

・しょうゆで味をつけ、水溶き片栗粉でとろみをつけて野菜のあんかけを作る。(魚の野菜あ

んかけなど)

・マヨネーズに混ぜてタルタルソースに。

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~お子さんの食べるペースに合わせて、つぶし方を粗くしていきましょう~

5~6か月頃の離乳食の作り方

炊飯器を使って作る10倍がゆ(お米から) 鍋で作るおかゆ(お米から) レンジ で作るおかゆ(ごはんから) 鍋で作るおかゆ(ご飯から) 米 大さじ1 水 大さじ10 米 大さじ3 水 2と1/4カップ (450ml) ごはん 大さじ1 水 大さじ5~7 ごはん 大さじ1 水 大さじ5~7 ①深めの湯のみ茶碗を用意します。 ②米をよく洗って、湯のみに水と米をいれて、30分から1 時間ほどふやかしておく。 ③家族のご飯を炊く時に一緒に炊飯器に入れて炊き、十分蒸 らす。 ④米粒を取り出して、あかちゃんの食べ方に応じて重湯での ばしながら、すり鉢でつぶしたり、裏ごす。 ①米をよく洗って、鍋に水と米をいれて、30分から1時間 ほどふやかしておく。 ②①の鍋を弱火にかけてふたをする。このとき吹きこぼれな いように鍋のふたを少しずらしておく。 ③40分ほど炊いたら火を止め、20分くらい蒸す。 ④米粒を取り出して、あかちゃんの食べ方に応じて重湯での ばしながら、すり鉢でつぶしたり、裏ごす。 ①大きめのうつわを用意します。 ②うつわにごはんとお湯を入れて軽くかき混ぜ、2~3分く らいつけておく。 ③軽くラップをかけてレンジで5~8分加熱する。 ④米粒を取り出して、あかちゃんの食べ方に応じて重湯での ばしながら、すり鉢でつぶしたり、裏ごす。 ①鍋にごはん大さじ1杯とお湯大さじ5~7杯を入れて軽くか き混ぜる。 ②弱火にかけて20分くらい煮て火を止め、10分くらい蒸らす。 ③米粒を取り出して、あかちゃんの食べ方に応じて重湯でのば しながら、すり鉢でつぶしたり、裏ごす。

おかゆの作り方あれこれ

材料 材料 材料 材料 小さい器だと ふきこぼれてしまいます。 お米からつくるおかゆとごはんからつくるおかゆのどっちがおいしい? お米から作る方がおいしいです。 ごはんからつくるときも、炊きたてのごはんを使った方がよりおいしいです。 冷やごはんをつかうなら温めてからお湯をたすとおいしくなります。

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にんじん 10g 玉ねぎ 10g 昆布 2㎝角 1枚 材料 ①にんじんはいちょう切り、玉ねぎは繊維を切るようにスライスする。 ②①を濡れふきんでさっとふいた昆布と一緒に入れて 煮る。沸騰直前に昆布を取り出し、にんじんと玉ね ぎをやわらかくなるまでよく煮る。 ③にんじんと玉ねぎを取り出し、裏ごす。 状態に応じて残った煮出し汁を加える。

だしを利用しよう!

絹ごし豆腐 20g ほうれん草 20g (葉さき) だし汁 小さじ1~2 (かつお節) 昆布 ・・・ 水200ccに対し昆布5㎝角を用意し、30分ほど水につけておく。 昆布と水を鍋に入れて煮て、 沸騰直前に取り出す。 かつお節 ・・・ 水200ccに対しかつお節4g(2%)を用意し、沸騰した湯に かつお節を入れ、2分間煮出し取り出す。 ①豆腐は中まで火が通るようにゆでる。 ②ほうれん草は葉さきのみを用意する。 しっかりゆでて、水気をきる。 ③豆腐を裏ごし、さらにほうれん草を裏ごす。 だし汁を加えてよく合わせる。 薄味のあかちゃんにおいしくつくってあげるためにだしを使いましょう。 初期のころは昆布やかつお節があうようです。 だしはたくさん作って冷凍保存しておくと便利! あら熱をとって小分けパックや蓋つき密閉容器などに小分けにして冷凍しましょう。 1週間程度は保存できます。

だしの取り方

ほうれん草はレンジで加熱 するより、ゆでたほうがアク が抜けおいしくなります。 材料 にんじんと玉ねぎのスープ煮 豆腐とほうれん草のペースト ご家庭では…… ・とろみをつけてあげると食べやすくなります。 水溶き片栗粉小さじ1(片栗粉小さじ1/2と水小さじ1/2)を加えてよく 混ぜ、加熱するととろみがつきます。(電子レンジなら30秒くらい加熱) ・裏ごしに慣れたら、細かいみじん切りやすり鉢でつぶして与えましょう。 とろみがあると食べやすいです。 ~試食メニュー~ ~試食メニュー~ ご家庭では…… ・裏ごしに慣れたら、ほうれん草はみじん切りに、豆腐はつぶし て与えてみましょう。 とろみがあると食べやすいです。

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育児の合間をみて、まとめて離乳食を作ってフリージングしておきましょう。 メニューにも変化がつき、お母さんの手間も省けます。 ポイント①  小分けにする 1回量ずつ小分けにする。 薄く平らになるようにするのがポイントです。 ポイント②  しっかり包む ラップや小分けパック、フリーザーバック などを利用して、周りのものにふれないよう にしっかり包みます。 ポイント③   材料と日付を 冷凍したものは1週間で使い切るようにする         ラベルする ために、日付を記入します。 凍ると中のものがわからなくなることが ありますので材料名も記入します。 ポイント④   衛生面に気をつける 加熱したものは充分冷ましてから冷凍します。 一度解凍したものを再冷凍するのは細菌が 増殖するのでよくありません。 ポイント⑤   使うときは 電子レンジ等で加熱して解凍します。 中心まで熱が通るようにしっかり加熱します。 一回分ずつ もれちゃ うよー ピタッと ネ♪ おかゆ、みそ汁、スープなどに入れて、煮て解凍するのもおすす めです。 《 電子レンジを使うときは 》 電子レンジは調整がむずかしいので、 解凍するときは、様子を見ながら加熱しましょう。 また、表面をラップなどでおおったほうが乾燥を 防ぐことができます。

○月○日のペースト

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● だし・スープ 製氷皿に流し入れ凍ったら、フリーザーバック等に移します。 ● おかゆ 時期に合わせたやわらかさで作り、離乳食の進み具合に 応じてつぶすなど加工してから、1食分ずつ冷凍します。 ● うどん やわらかくゆでて、離乳食の進み具合に 応じて刻むなど加工してから、1食分ずつ冷凍します。 ● ブロッコリー やわらかくゆでて、離乳食の進み具合に にんじん  など 応じて刻むなど加工してから、1食分ずつ冷凍します。 ● じゃがいも・かぼちゃ やわらかくゆでてすりつぶし、うすくのばして さつまいも ラップに包んで冷凍します。 ● 白身魚 ゆでて皮と骨をとり、細かくほぐして小分けにして冷凍します。 ● しらす干し 熱湯をかけて塩抜きをし、小分けにして冷凍。 ● ホワイトソース 冷ましてから小分けにして冷凍する。 ● 冷凍してすりおろすなら ほうれん草などの葉物(ゆでてラップに包んで棒状に凍らせる)、にんじん(ゆでる)、 鶏のささみ(すじをとる)、食パン(みみをとる)は凍ったまますりおろすと なめらかにできます。その後加熱しましょう。 ● フリージングに向かないもの こんにゃく、豆腐、つぶしていないじゃがいも、さつまいも、ゆで卵の白身 きゅうり、レタス、たけのこ、調理していない牛乳、ゼリー、プリン このまま でもOK ゆでて ほぐす 《 ホワイトソースの作り方 》 厚手の鍋にバター(大さじ1と1/2)を溶かし、小麦粉 (大さじ2と1/2)をやや弱火で焦げ付かないように 木杓子で前後にかき混ぜながら炒める。 温めた牛乳(1カップ)を少しずつ注ぎ入れながら混ぜ、 滑らかにとろりとなったらできあがり。

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①さつまいもがゆ ②かぼちゃ ペース ト ③ト ロト ロう どん ④白身魚と  野菜の煮物 ⑤豆腐と  野菜の煮物 野菜スープは離乳食づくりのベースになり、こした野菜は裏ごして使用できます。 【材料】 ・10倍がゆ 30g ・さつまいも 10g 【材料】 絹ごし豆腐 20g じゃがいも 10g にんじん 5g ブロッコリー 5g だし汁 20ml 【材料】 ・かぼちゃ(皮をむいて 3cm角) 2個 ・だし汁 大さじ1 【材料】 ゆでうどん 10g だし汁 カップ1/4 【材料】 にんじん 7g 玉ねぎ 7g 白身魚 10g (たら、カレイ、鯛、ひらめなど) だし汁 適量 水溶き片栗粉 少々 【作り方】 ①さつまいもはやわらくゆでて すり つぶ す。 ②10倍がゆと混ぜる。 【作り方】 ①かぼちゃはやわらかくゆでて、裏ごし する。 ②だし汁でとろとろ状にのばす。 【作り方】 ①ゆでうどんを細かく刻み、だし汁と一緒に鍋に いれる。 ②弱火で柔らかくなるまで煮る。 【作り方】 ①にんじん、玉ねぎは皮をむき小さく切り、 やわ らかくなるまでよくゆでる。 ②白身魚はゆでて、皮と骨を取り 除く。 ③①と②をすりつぶす。 ④③とだし汁を鍋にいれ煮込み、水溶き片栗粉 を入れてとろみをつける。 【作り方】 ①豆腐はゆでてすりつぶす ② じゃがいも、にんじ ん、ブロッコリ ーはそれぞ れ柔らかく煮てすりつぶす。 ③ 鍋に豆腐とじゃがいもを合わせ、だし汁で 煮 る 。にんじん、ブロッコリーを加えて ひと煮 立ち させる。 【材料】 にんじん、たまねぎ、キャベツ、じ ゃがいもな ど (上記以外に、大根、かぶ、かぼちゃ、ブロッコリー など冷蔵庫の残り野菜を利用しましょう) 【作り方】 ①野菜は皮や根をとって、一口大に切 る。(みじ ん切り にしな い方がやわらかく煮える) ②野菜を大きめの鍋に入れの 鍋に入れ、中火にかける。 ③沸騰したら弱火にする。アク取り をし、やわらかくなるまで コ トコト煮る。 ④③の野菜スープをざるで こして、ス ープと野菜を分ける。 ☆野菜スープは、冷凍なら約1週間は保存可能です。使う分だけ解凍すると 便利です。 ☆こした野菜は種類別に裏ごしすると野菜マッシュとして使えます。また冷凍 でも約1週間は保存可能です。1回分ずつに小分けで冷凍すると使う分だけ 解凍して使えます。

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参照

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