• 検索結果がありません。

1. 本業務で構築するネットワークの概要 (1) 本業務は 東日本大震災で傷ついた 地域のきずな を再生するため 地域の復興や被災者の生活に関する情報等を迅速に提供することにより 被災住民と行政はもとより被災住民間のつながりを維持 補完することにより一体感の醸成を図ることを主たる目的とし 仮設住宅等

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "1. 本業務で構築するネットワークの概要 (1) 本業務は 東日本大震災で傷ついた 地域のきずな を再生するため 地域の復興や被災者の生活に関する情報等を迅速に提供することにより 被災住民と行政はもとより被災住民間のつながりを維持 補完することにより一体感の醸成を図ることを主たる目的とし 仮設住宅等"

Copied!
16
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

平成 25 年度

石巻市被災者情報報システム

ネットワーク等構築業務仕様書

(第2部)

(2)

1. 本業務で構築するネットワークの概要

(1) 本業務は、東日本大震災で傷ついた「地域のきずな」を再生するため、地域の復興 や被災者の生活に関する情報等を迅速に提供することにより、被災住民と行政はも とより被災住民間のつながりを維持・補完することにより一体感の醸成を図ること を主たる目的とし、仮設住宅等において見守り等を行う者の間で取得した情報を一 元管理・共有し被災者関連情報等を提供することができる情報伝達ネットワークを 構築するものである。 (2) 本業務で構築するネットワークは、単に情報通信ネットワークを構築するだけでは なく、通信事業者が提供する回線等との併存法、ボランティア等支援者に対する通 信手段確保のありかた、自治体における平時・有事の運用のありかたなどを検討し、 その成果を広く公開することをその業務範囲とする。 (3) 本業務で構築するネットワークは、石巻市災害に強い情報連携システムネットワー ク等構築業務委託(平成24 年 9 月 11 日公告 石巻市公告第 225 号)で構築する無線 LAN ネットワークシステムを基礎とし、仮設住宅向けに無線 LAN アクセスポイン トを増設することをその業務とする。

2. 無線 LAN アクセスポイント及び無線 LAN アクセスポイント終端装置等

に関する仕様

(1) 無線 LAN の基本構成は、「アクセスポイント(AP)とそれ終端するアクセスポイ ント終端装置」で構成し、アクセスポイントとアクセスポイント終端装置を両端と するレイヤ 3 トンネルを介して双方を接続するものとし、レイヤ 3 トンネルを構 成するにあたり、アクセスポイントとアクセスポイント終端装置のみを使用するこ とで導入機器の構成点数を最小にすること。 (2) アクセスポイントは RF に接続する端末のトラフィックを、アクセスポイント終端 装置との間で構成されるレイヤ 3 トンネルに転送し通信するものとする。 (3) アクセスポイント終端装置はアクセスポイントとのレイヤ 3 トンネルと無線 LAN サービス提供事業者間を適切に転送し通信するものとする。

(3)

(4) アクセスポイントの設定情報はアクセスポイント終端装置が保持すること。 (5) アクセスポイントの RF 側インターフェイスは IEEE802.11a・IEEE802.11b・

IEEE802.11g 及び IEEE802.11n の各規格に対応すること。

(6) アクセスポイントの LAN 側インターフェイスは IEEE802.3u 100BASE-TX 又は IEEE802.3ab 1000BASE-T に対応するインターフェイスを 1 以上有すること。 (7) アクセスポイントの SSID とアクセスポイント終端装置に付与する VLAN ID を

紐づけ、SSID を端末利用者が選択・接続することにより接続する無線 LAN サー ビス提供事業者を選択できること。

(8) アクセスポイントとアクセスポイント終端装置を両端とするレイヤ 3 トンネルは、 IPSec (Security Architecture for the Internet Protocol, IETF RFC4301) トンネル とし、すべてのトンネルは暗号化されていること。 (9) アクセスポイントは、比較的広い敷地内をサービス対象エリアにする手段として、 また、ビル影等の要因を回避するための手段として、同一の機能を持つ複数のアク セスポイントが相互に通信しあい、RF のみで最適な上位経路を探索・認知し通信を 行ういわゆるメッシュ対応機能を有することとし、そのメッシュエリア間の通信に は IEEE 802.11a を使用することとする。また、アクセスポイント終端装置はその メッシュエリアに存在する複数のアクセスポイントを適切に管理する機能を有する こと。

(10) アクセスポイントは最低 8 以上の SSID (Service Set Identifier, サービスセット 識別子)をアクセスポイント等に自由に付与し使用することができること。 (11) アクセスポイントは、端末がアクセスポイントの電波到達範囲内にある時に認証手

続きを踏まずに接続(いわゆる ANY 接続)できる SSID を 1 以上付与すること ができ、発注者が別途提供する災害用ネットワークに接続できること。

(12) 本業務により導入する機器及び機材は IPv6 に対応していること。

(13) アクセスポイントは IEEE 802.3af Power Over Ethernet 又は類似する電源供給方 法に対応していること。

(4)

(14) アクセスポイントはアクセスポイント終端装置が故障した場合に備え、複数のアク セスポイント終端装置に対し接続を保持することができ、障害発生時に自動的に切 り替え・切り戻しが可能なであること。

(15) アクセスポイントはイントラネット上に存在する Microsoft 社製既存 DHCP サー バ、又は ISC(Internet Systems Consortium)DHCP サーバを使用して、DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol, IETF RFC2131)により自動的に IP アド レス等を取得、接続すべきアクセスポイント終端装置を発見、アクセスポイント用 設定の自動取得を行い、その電源投入からサービス開始までを自動的に行うこと。 なお、業務完了後の機器保守時における機器交換においても同様であること。 (16) アクセスポイントに施すことができる設定は、全て CLI (Command line interface)

で行えること。

(17) アクセスポイントに施した設定は、tftp (THE TFTP PROTOCOL (REVISION 2), IETF RFC783) により、指定した既存 TFTP サーバに転送できること。 (18) アクセスポイントは、ssh による CLI により、その設定・状況把握・ログの確認等 運用に必要な全ての作業が行えること。 (19) アクセスポイントは、CLI により設定のバックアップ及びレストアが可能なこと。 (20) アクセスポイント及びアクセスポイント終端装置は、CLI 及び GUI 相互に設定し ても整合性の取れる設定であること。 (21) アクセスポイントの RF インターフェイスについて、出力値等の詳細な稼働状況を GUI により可視化できること。 (22) アクセスポイントの RF インターフェイスについて、チャンネルを手動及び自動に より設定できること。 (23) アクセスポイントの RF インターフェイスについて、電波出力を手動及び自動によ り設定できること。 (24) アクセスポイントの RF インターフェイスについて、Ad-hoc モードで稼働してい る端末や通信の検知ができ、GUI により可視化できること。

(5)

(25) アクセスポイントの RF インターフェイスについて、RF の監視・モニターモード を備え干渉源の検知をおこなえることとし、GUI によりそれを可視化できる機能を 有すること。また、排除可能干渉源の場合は、排除する機能も合わせて有すること。 (26) アクセスポイントは WMM (Wi-Fi Alliance, Wi-Fi Multimedia) に準拠すること。 (27) アクセスポイントは EDCA (IEE802.11e, Enhanced Distributed Channel Access)

に準拠すること。

(28) アクセスポイントは TSPEC (IEE802.11e, Traffic Specification)に準拠すること。 (29) アクセスポイントは、RF で制御された各種 QoS 要件を、通過するユーザートラフ

ィック及びアクセスポイント及びアクセスポイント終端装置間のトンネル自身に対 して、IEEE802.1p CoS 及び IP ToS/DCSP 等に適切に付与し、その要件を的確に 処理すること。

(30) アクセスポイントは、端末による WMM Call Admission Control に対応し、帯域に 及び TSPEC による呼制御が可能なこと。

(31) アクセスポイントは U-APSD (IEEE802.11e Unscheduled Automatic Power Save Delivery) に準拠すること。

(32) アクセスポイントは IGMP Snooping を用い、RF 側端末とのマルチキャスト通信 を止めることにより、省電力に寄与する機能を有すること。

(33) アクセスポイントは Proxy ARP を搭載し RF 側インターフェイスで必要な ARP リクエストを選別することにより、省電力に寄与する機能を有すること。

(34) アクセスポイントは IEEE802.11i PMK (Pairwise Master Key) をキャッシュする ことにより、WPA 及び WPA2 使用時におけるアクセスポイント間の高速ハンドオ ーバーに寄与する機能を有すること。

(35) アクセスポイントは IEEE 802.1x 使用時に無線 LAN サービス提供事業者の RADIUS サーバに設定されたサプリカントに相当する端末の MAC アドレスの情 報により、端末の MAC アドレス認証が可能なこと。

(6)

(36) アクセスポイントは SSID 毎に MAC アドレスフィルタリングの機能を有し、RF インターフェイスに接続できる端末を制限できること。 (37) アクセスポイントは、同一アクセスポイント内及び複数アクセスポイント間双方に おいて、同一 SSID を使用した端末間における通信をフィルタリングする設定を行 えること。 (38) アクセスポイントは IEEE 802.1x において EAP-TLS・EAP-TTLS・EAP-SIM・ EAP-AKA・EAP-FAST・PEAPv0 及び EAP-MSCHAPv2 による認証メカニズム を利用することができること。

(39) アクセスポイントは IEEE 802.11 WEP が使用でき、静的・動的 WEP 双方の認 証方式を使用できること。

(40) アクセスポイントは IEEE 802.11 WEP においてオープンシステム認証による認証 メカニズムを使用できること。

(41) アクセスポイントは IEEE 802.11 WEP において 64bit WEP (40bit の鍵長 /WEP-40)及び 128bit WEP (104bit の鍵長/WEP-104) が使用できること。 (42) アクセスポイントは Wi-Fi Alliance WPA (Wi-Fi Protected Access) パーソナル

及び WPA2 (Wi-Fi Protected Access 2) パーソナルによる認証方式を使用できる こと。

(43) アクセスポイントは Wi-Fi Alliance WPA (Wi-Fi Protected Access) エンタープ ライズ及び WPA2 (Wi-Fi Protected Access 2) エンタープライズによる認証方式 を使用できること。

(44) アクセスポイントは WPA 使用時の認証メカニズムとして WPA-PSK-TKIP 又は AES を使用できること。

(45) アクセスポイントは WPA2 使用時の認証メカニズムとして WPA2-PSK-TKIP 又 は AES を使用できること。

(7)

を使用できること。 (47) アクセスポイントは WPA2 使用時の認証メカニズムとして WPA2-TKIP 又は AES を使用できること。 (48) アクセスポイントは、一つの SSID の認証シーケンスの過程で「MAC アドレスフ ィルタリング」・「IEEE802.1x 認証」・「WEP」の順で順次認証を行い、最終的に認 証が失敗した場合、その接続を拒否する機能を有すること。 (49) アクセスポイント・アクセスポイント終端装置は、アクセスポイント RF に接続さ れた端末のイーサネット MAC フレーム等を無線 LAN サービス提供事業者の通 信機器まで透過して転送し、無線 LAN サービス提供事業者の通信機器が端末のイ ーサネット MAC アドレスを選別・認識できること。 (50) アクセスポイント終端装置等のアクセスポイントのトラフィックを集約する機能・ 設備等は、発注者の保有するイントラネット上の 2 施設に設置することとし、相互 に補完し障害発生時においてもその機能を維持すること。なお、アクセスポイント 終端装置は1 設置施設当たり 1 台とする。 (51) 石巻市災害に強い情報連携システムネットワーク等構築業務委託(平成 24 年 9 月 11 日公告 石巻市公告第 225 号)にて構築する無線 LAN ネットワークにおいて使用す るアクセスポイント終端装置は、米 ARUBA 社製 ARUBA 6000 Base System 6000-400 であり、アクセスポイントは同社製 ARUBA 175 シリーズ AP-175P で ある。本業務において導入する機器はこれら機器との完全な相互接続性を確保し、 本業務及び石巻市災害に強い情報連携システムネットワーク等構築業務委託双方に おいて同一かつ一体の運用が行えること。 (52) 石巻市災害に強い情報連携システムネットワーク等構築業務委託(平成 24 年 9 月 11 日公告 石巻市公告第 225 号)にて構築するアクセスポイント終端装置との接続に必 要なアクセスポイントとアクセスポイント終端装置の接続ライセンスについては、 本業務において必要なアクセスポイント分をその積算に含めること。

3. バックホール・エントランス用無線 LAN 等に関する仕様

(1) アクセスポイント設置対象施設は、自設光ファイバーが提供されている施設等を集

(8)

約点とする IEEE802.11j 4.9GHz 無線 LAN を使用したバックホール・エントラン ス回線を構築することとする。

(2) バックホール・エントランス回線用機器により構築される空中線は Point to Multipoint トポロジを採用し、Point to Point 区間を減らしコスト削減に寄与する 設計・施工を行うこと。

(3) バックホール・エントランス回線用機器により構築される空中線は IEEE802.1q VLAN Trunk によるイーサーネットフレームをその仕様に準拠して正しく透過す る機能を有すること。

(4) バックホール・エントランス回線用機器は、RF で制御された各種 QoS 要件を、通 過するトラフィックに対して、IEEE802.1p CoS 及び IP ToS/DCSP 等に適切に付 与し、その要件を的確に処理すること。

(5) バックホール・エントランス回線用機器は、RF 区間に MIMO(multiple-input and multiple-output)とダイバシティアンテナを採用し、無線通信区間の性能及び安定 度の向上を図ること。

(6) バックホール・エントランス回線用機器は IEEE 802.3af Power Over Ethernet 又 は類似する電源供給方法に対応していること。

(7) バックホール・エントランス回線用機器は ssh (The Secure Shell (SSH) Protocol Architecture, IETF RFC4251) に対応し設定を行えること。

(8) バックホール・エントランス回線用機器に施すことができる設定は、全て CLI (Command line interface) で行えること。

(9) バ ッ ク ホ ー ル・ エ ン トラ ン ス 回 線 用機 器 に 施し た 設 定 は 、 tftp (THE TFTP PROTOCOL (REVISION 2), IETF RFC783) により、指定した既存 TFTP サーバ に転送できること。

(10) バックホール・エントランス回線用機器は、ssh による CLI により、その設定・状 況把握・ログの確認等運用に必要な全ての作業が行えること。

(9)

ストアが可能なこと。 (12) バックホール・エントランス回線用機器は、CLI 及び GUI 相互に設定しても整合 性の取れる設定であること。 (13) バックホール・エントランス回線用機器の RF インターフェイスについて、出力値 等の詳細な稼働状況を GUI により可視化できること。 (14) バックホール・エントランス回線用機器の RF インターフェイスについて、チャン ネルを手動及び自動により設定できること。 (15) バックホール・エントランス回線用機器の RF インターフェイスについて、電波出 力を手動及び自動により設定できること。 (16) バックホール・エントランス回線用機器の RF インターフェイスについて、RF に 関する電波状態の確認等が行える機能を有すること。また、排除可能干渉源の場合 は、排除する機能も合わせて有すること。 (17) バックホール・エントランス回線用機器は AES 128bit による RF 通信経路の暗号 化を行うこと。 (18) 石巻市災害に強い情報連携システムネットワーク等構築業務委託(平成 24 年 9 月 11 日公告 石巻市公告第 225 号)にて構築する無線 LAN ネットワークにおいて使用す るバックホール・エントランス回線用機器は、富士通ネットワークソリューション ズ株式会社製 FBW-5n(FSC-F03H121/FSC-F03H122/FSC-F03H123)である。 本業務において導入する機器はこれら機器との完全な相互接続性を確保し、本業務 及び石巻市災害に強い情報連携システムネットワーク等構築業務委託双方において 同一かつ一体の運用が行えること。

4. 設置に要する構築物・電源等に関する仕様

(1) アクセスポイント及びバックホール・エントランス回線用機器の設置については、 地上高 10m のコンクリート柱を建柱(敷地占有許可申請等を含む)し、受電設備 設置・受電工事(受電申請を含む)・各種配線処理及び設置調整を行うこと基本とし その費用を含むこと。ただし、詳細設計時における現場調査・サイトサーベイ等に

(10)

より、電波特性等に起因した仕様の変更や構築物の強度や安全性・経済性等を考慮 したことによる仕様の変更が生じる場合は、詳細設計時に発注者と協議の上その対 応を決定することとする。 (2) アクセスポイント及びバックホール・エントランス回線用機器等に使用する電力の 受電契約については、小規模用定額電灯等の月額固定料金契約を別途契約すること を前提に機器等の設計及び施工を行うこと。 (3) アクセスポイント及びバックホール・エントランス回線用機器用の受電設備は、単 相 100V 3P JIS C 8303 クラス I 15A/100V 接地極ありコネクタにより各種機器に 接続され、有事の際は市販の小型自家発電機等により簡易にその電源を確保できる よう設計・施工を行うこと。 (4) アクセスポイント及びバックホール・エントランス回線用機器等の精密機器を落雷 より保護する為、適切なサージ対策を施すこと。 (5) 別紙「無線ネットワーク構成図」におけるバックホール・エントランス回線用機器 親局等の設置施設等については、机上設計により算出したものである。よって、バ ックホール・エントランス回線の電波未到達施設が生じないよう、あらかじめ調査・ 確認の上、中継設備等をその必要機器・工数等を本業務に見込むこと。

5. 通信機器監視及び情報提供システム等に関する仕様

(1) 本業務で導入する通信機器は、全て ICMP 及び SNMP を通じて、機器の死活確 認・通信量の測定・電波状況の把握及び接続端末の状態確認等その動作の詳細な情 報を、メーカーの種別・ソフトウェアの種類によらず取得することができる仕組み を有すること。なお、SNMP の MIB についてメーカー独自の拡張を要する場合は、 そのスキーマの提供を行うこと。

6. 成果物・納品物に関する事項

(1) 成果物として下記の提示したものを書類として 2 部、電子媒体として 1 部納入す ることとし、記述内容の詳細及び電子媒体のファイル形式等は発注者の指示により 決定する。

(11)

① 基本設計書(その他設計構築にあたり必要と思われる事項) ② 詳細設計書(標準的な基本項目・設計思想・設計想定・設計方針・品質管理方 法・参考にした標準・基準・仕様及びその解説・詳細な要求定義、その他設計・ 開発・構築にあたり必要と思われる事項) ③ 試験仕様書(統計的手法を使用した規模シュミレーション及びその確認方法の検 討、システム構築後の総合試験の定義及び確認方法、ストレステスト及びパフ ォーマンステストの定義及び確認方法、その他設計・開発・構築にあたり必要 と思われる事項) ④ 試験結果に基づいたリファクタリング結果及びその対処結果に関する資料 ⑤ 工程管理表 ⑥ 品質管理成果資料 ⑦ 打合せ議事録やその写真等 ⑧ 質問・回答等の記録一式 ⑨ 定時成果報告書(2 週間に 1 度程度提出) ⑩ 業務日誌及び作業日誌及び作業時の写真等 ⑪ 下請け業者等との関係を表す契約書・見積書等の写し ⑫ 受注者が調達する物品・機材・資材等のリスト及び見積書等の写し ⑬ 設置作業等工事の施工内容を示す資料・図面及び工程写真等(作業前・作業中 及び作業後) ⑭ システム管理者向け操作説明書 ⑮ 平成 24 年度総務省情報通信技術利活用事業費補助金・ICT 地域のきずな再生・ 強化事業実施マニュアル等にある受注者提出物 ⑯ 平成 24 年度総務省情報通信技術利活用事業費補助金・ICT 地域のきずな再生・ 強化事業において、その実績報告等に必要な一切の資料 ⑰ その他本業務で発生した資料 (2) 本業務の成果品については、設計工程完了時・施工工程完了時・試験工程完了時・ 引き渡し時に、発注者及び受注者双方立会いの上、検査を受けるものとする。 (3) 本業務の成果品となる全ての機材・機器・物品・部材等は全て新品を使用すること。 (4) 本業務の成果品については、検査完了後、すみやかに納品するものとする。 (5) 本業務の成果品納品の後成果品に瑕疵が発見された場合は、発注者の指示に従い必 要な処理を受注者の負担において行うものとし、瑕疵担保期間は業務完了日から起

(12)

算して1年とする。 (6) 本業務の成果品・物品及びデータ等はすべて発注者に帰属するものとし、受注者は 甲の許可なく使用・流用してはならない。 (7) 成果物のうち既製品・パッケージ製品等のソフトウェアの著作権は、ソフトウェア 製作者によって保持され、発注者はそのソフトウェアを定められた期間・範囲等に おいて継続的に使用・複製できる権利を有するものを導入すること。 (8) 成果物のうち既製品・パッケージ製品等の費用を伴うものは、購入費として明確に 区分でき、その購入価格が社会通念上経済的か十分考慮したものとし、特にその製 品に付随した開発費・運用費等を明確に分離し正確に成果物に反映させること。

7. その他

(1) 本業務を遂行するにあたり、発注者が保有するネットワーク・機材・機器・サーバ 等の各資産や設定情報等に何らかの変更・改修等が必要な場合、受注者は発注者と 協議の上、発注者の指示のもとその作業を行うこととし、それに係る費用は受注者 の負担とする。 (2) 業務完了日までに行われる無線 LAN サービス提供事業者との相互接続関する協 議・本業務で構築する設備に対する設定変更及び試験等は無線 LAN サービス提供 事業者と受注者が発注者と協議の上行うものとし、それに係る費用は受注者が負担 すること。 (3) アクセスポイント及びバックホール・エントランス回線用機器等の通信機器で、か つ、屋外設置を前提とした機器は、電気機械器具の外郭による保護等級 IEC 60529 IP66・IP67 又は IP68 に準拠した製品であることし、準拠しない通信機器に関し ては、同保護等級 IP 66 以上の屋外用通信キャビネット・エンクロージャ等に収納 すること。

8. 構築対象施設

(1) 本業務において構築されるネットワークにより、本仕様に定めるサービスを提供し

(13)

なければならない施設は以下の示す施設とし、1施設当たり1台のアクセスポイン ト及びバックホール・エントランス回線用機器を本業務の目的に合致した屋外に設 置すること。 [1] 仮設向陽町団地(向陽町住宅地区) 石巻市向陽町五丁目 15-1 [2] 仮設大橋団地(大橋地区、大橋地区②)石巻市大橋一丁目 1-2 [3] 仮設万石浦団地(万石浦公園)石巻市流留字中 1-1 [4] 仮設飯野川校団地(石巻北高校飯野川校第 2 グラウンド) 石巻市相野谷字五味前上 40 [5] 仮設にっこりサンパーク団地(にっこりサンパーク 1,2,3) 石巻市北上町十三浜 字小田 93-4 [6] 仮設水浜団地(旧水浜小学校跡地)石巻市雄勝町水浜字水浜 68 [7] 仮設蛇田中央団地(蛇田中央公園)石巻市向陽町四丁目 7-1 [8] 仮設渡波第一団地(県営石巻渡波住宅用地)石巻市渡波字四勺 13-10 [9] 仮設渡波第二団地(宮城水産高校第 2 グラウンド)石巻市渡波字沖六勺 1-2 [10]仮設開成第一団地(TBT=トゥモロービジネスタウン。以下同じ) 石巻市開成 1 番地 23 [11]仮設開成第三団地(TBT)石巻市開成 1 番地 42 [12]仮設開成第五団地(TBT)石巻市開成 1 番地 17 [13]仮設開成第八団地(TBT) 石巻市開成 1 番地 63 [14]仮設開成第十団地(TBT) 石巻市開成 1 番地 48 [15]仮設開成第十一団地(TBT2)石巻市開成 1 [16]仮設開成第十二団地(TBT3,4)石巻市開成 1 [17]仮設鮎川小学校団地(鮎川小学校グラウンド)石巻市鮎川浜清崎山 1-1 [18]仮設南境第二団地(南境地区公園)石巻市南境字新稲干 70-1 [19]仮設南境第三団地(南境地区公園)石巻市南境字新小堤 131-1 [20]仮設大橋中央団地(大橋中央公園)石巻市大橋三丁目 27 [21]仮設日和が丘団地(県営日和が丘住宅跡地)石巻市日和が丘三丁目 11-13 [22]仮設鬼形山団地(牡鹿中学校駐車場)石巻市鮎川浜鬼形山 518 [23]仮設泉町団地(泉町教職住宅跡地)石巻市泉町四丁目 13-7 [24]仮設青葉西団地(高等技術専門校グラウンド)石巻市門脇字青葉西 57 [25]仮設渡波北部第三団地(渡波北部 3 号公園)石巻市新成一丁目 23 [26]仮設河北三反走団地(三反走地区)石巻市小船越字後 223-2 [27]仮設恵み野団地(蛇田中央地区)石巻市蛇田字新金沼 387 [28]仮設水押球場団地(水押野球場)石巻市水押三丁目 4-1 [29]仮設清崎山団地(清崎山地区)石巻市鮎川浜清崎山 7 [30]仮設一番谷地西団地(一番谷地地区)石巻市門脇字一番谷地 23

(14)

[31]仮設雄勝森林第二団地(雄勝森林公園2)石巻市雄勝町雄勝字原 39 [32]仮設蛇田西部第一団地(蛇田西部 1 号公園)石巻市蛇田字新金沼 54 [33]仮設蛇田西部第二団地(蛇田西部 2 号公園)石巻市蛇田字新金沼 8 [34]仮設向陽南団地(蛇田団地南公園)石巻市向陽町三丁目 17-1 [35]仮設追波川河川団地(追波川河川運動公園川前グラウンド)石巻市小船越字川 前無番地 [36]仮設日和が丘第二団地(海門寺テニスコート)石巻市日和が丘一丁目 5-43 [37]仮設押切沼団地(押切沼運動公園(野球場))石巻市広渕字砂一 90-1 [38]仮設柏木団地(柏木ふれあいセンター)石巻市広渕字柏木 6 [39]仮設相川運動公園団地(相川運動公園)石巻市北上町十三浜字崎山 41-1 [40]仮設立浜団地(旧立浜小学校跡地)石巻市雄勝町立浜字寺下 6 [41]仮設鮎川浜寺前団地(旧牡鹿保健センター)石巻市鮎川浜寺前 18-2 [42]仮設三反走第二団地(桃生・河北道路用地)石巻市小船越字江向 110 [43]仮設あけぼの北団地(あけぼの北公園)石巻市あけぼの三丁目 7 [44]仮設あけぼの南団地(あけぼの南公園)石巻市あけぼの二丁目 9-2 [45]仮設祝田団地(祝田保育所跡地)石巻市渡波字犬谷 31-2 [46]仮設袋谷地東団地(袋谷地東公園)石巻市水明北三丁目 11-1 [47]仮設水押団地(水押住宅児童遊)石巻市水押二丁目 10-8 [48]仮設開北団地(水押公園)石巻市開北三丁目 1-22 [49]仮設大瓜団地(稲井テニスコート)石巻市大瓜字鷲ノ巣 45-1 [50]仮設蛇田北部第一団地(蛇田北部 1 号公園)石巻市蛇田字西道下 184 [51]仮設蛇田北部第二団地(蛇田北部 2 号公園)石巻市蛇田字東道下 192-1 [52]仮設新栄東団地(新栄東公園)石巻市新栄二丁目 16-11 [53]仮設新栄中央団地(新栄中央公園)石巻市新栄一丁目 17 [54]仮設南境第五団地(南境公園用地)石巻市南境字大埣 95-1 [55]仮設南境第四団地(運動公園南西用地)石巻市南境字新小堤 163-1 [56]仮設桃生中津山団地(せんだんの杜ものう隣地)石巻市桃生町中津山字八木 48-1 [57]仮設名振第二団地(名振地区)石巻市雄勝町名振字東 15-2 [58]仮設井内団地(井内地区)石巻市井内字四番 141-1 [59]仮設大指団地(大指地区)石巻市北上町十三浜字松ノ坂 45-1 [60]仮設渡波北部第二団地(渡波北部 2 号公園)石巻市新成二丁目 26 [61]仮設駅前北通り団地(駅前北通ちびっこ広場)石巻市駅前北通り一丁目 13-5 [62]仮設しらさぎ台団地(しらさぎ台地区)石巻市須江字しらさぎ台一丁目 7 [63]仮設山崎前団地(宮城電子工場跡地)石巻市前谷地字山崎前 30-1 [64]仮設牧浜団地(東浜中学校跡地)石巻市牧浜字アチヤ浜 7-2 [65]仮設関ノ入団地(須江工業団地道路用地)石巻市須江字関ノ入 13-7

(15)

[66]仮設永井団地(永井いきいき交流センター)石巻市桃生町永井字土手下 233-1 [67]仮設新境町団地(新境町公園)石巻市新境町一丁目 7 [68]仮設赤羽根団地(矢本消防署河南出張所跡地)石巻市前谷地字赤羽根 15-1 [69]仮設渡波北部第四団地(渡波鹿松山地区)石巻市渡波字鹿松山 17 [70]仮設追波川多目的団地(追波川河川運動公園多目的グラウンド) 石巻市小船越字山 畑無番地 [71]仮設東北電子団地(東北電子工業社有地)石巻市北村字新俵庭 63 [72]仮設元浦屋敷団地(元浦屋敷地区)石巻市門脇字元浦屋敷 27-1 [73]仮設一番谷地南団地(一番谷地地区 2)石巻市門脇字一番谷地 30-4 [74]仮設糠塚前団地(須江糠塚地区)石巻市須江字糠塚前 41-12 [75]仮設袖ノ浜団地(袖ノ浜地区)石巻市渡波字袖ノ浜 92-1 [76]仮設大森第二団地(大森地区)石巻市大森字内田 1-23 [77]仮設大森第四団地(大森地区)石巻市大森字内田 1-80 [78]仮設南境第六団地(南境道路用地)石巻市南境字新稲干 133 [79]仮設雄勝峠崎団地(雄勝峠崎自然公園駐車場)石巻市雄勝町船越字杉ノ浜 30-1 [80]仮設給分浜桜畑団地 石巻市給分浜桜畑 1 [81]仮設家ノ入団地(家ノ入地区)石巻市荻浜字家ノ入 8-1 [82]仮設西山団地(西山地区)石巻市侍浜字西山 1-3 [83]仮設日本製紙団地(日本製紙社有地)石巻市羽黒町二丁目 9-1 [84]仮設旭化成団地(旭化成パワーデバイス社有地)石巻市須江字関ノ入 13-2 [85]仮設新田団地(新田地区)石巻市広渕字新田 5 [86]仮設役場前団地(役場前地区)石巻市鹿又字役場前 43 [87]仮設町北第二団地(町北地区 2)石巻市広渕字町北 34 [88]仮設町北第三団地(町北地区 3)石巻市広渕字町北 73-1 [89]仮設前山団地(遊楽館(A ゾーン)石巻市北村字前山 4-10 [90]仮設前網浜赤島団地(赤島地区)石巻市前網浜赤島 3-5 [91]仮設小渕浜大宝団地(大宝地区)石巻市小渕浜大宝 21-1 [92]仮設十八成浜団地(十八成浜地区)石巻市十八成浜大嵐山 4-165 [93]仮設給分浜小寺団地(羽黒下)石巻市給分浜小寺 2 [94]仮設新栄団地(新栄1丁目地区)石巻市新栄一丁目 7-3 [95]仮設清水田浜団地(小網倉地区)石巻市清水田浜深田 4-1 [96]仮設大原浜中田団地(大原地区)石巻市大原浜中田 1-1 [97]仮設鮎川浜清崎山運動公園団地(清崎公園駐車場)石巻市鮎川浜清崎山 5 [98]仮設糠塚団地(須江糠塚地区 2) 石巻市須江字糠塚 119-1 [99]仮設曽波神前団地(曽波神前地区)石巻市鹿又字曽波神前 190-1 [100]仮設渡波北部第五団地(新成一丁目地区)石巻市新成一丁目 14-2

(16)

[101]仮設青葉西第二団地(青葉西地区)石巻市門脇字青葉西 130 [102]仮設倉埣団地(山居ゲートボール場)石巻市桃生町倉埣字山居 8-1 [103]仮設渡波大森団地(サン・ファン館駐車場)石巻市渡波字大森 11-6 [104]仮設狐崎浜団地(大畑地区)石巻市狐崎浜字大畑 4 [105]仮設折浜団地(卯ノ崎地区)石巻市折浜字卯ノ崎 7 [106]仮設南境第七団地(石巻運動公園(運動場予定地)石巻市南境字新小堤 25-1 [107]仮設鮎川浜湊川団地(鮎川浜地区)石巻市鮎川浜湊川 77 [108]仮設鮎川浜四ツ小谷第一団地(鮎川浜地区)石巻市鮎川浜四ツ小谷 8-1 [109]仮設黄金袋団地(黄金袋地区)石巻市和渕字黄金袋 75-1 [110]河北ささえあい拠点センター 石巻市小船越字山畑 417-54 [111]桃生ささえあい拠点センター 石巻市桃生町中津山字八木 157-1 [112]ささえあい総括センター 石巻市不動町二丁目 16-10 [113]河南ささえあい拠点センター 石巻市前谷地字黒沢前 35 [114]雄勝ささえあい拠点センター 石巻市雄勝町大浜字小滝浜 9 番地 16 [115]北上ささえあい拠点センター 石巻市北上町十三浜字吉浜 266 [116]被災者サポートセンター 石巻市中里七丁目 6-2 (2) バックホール・エントランス回線機器親局として本業務によりサービスを提供する 施設は以下のとおりとする。 [1] 稲井公民館 宮城県石巻市新栄1丁目25−7

参照

関連したドキュメント

点から見たときに、 債務者に、 複数債権者の有する債権額を考慮することなく弁済することを可能にしているものとしては、

手動のレバーを押して津波がどのようにして起きるかを観察 することができます。シミュレーターの前には、 「地図で見る日本

・蹴り糸の高さを 40cm 以上に設定する ことで、ウリ坊 ※ やタヌキ等の中型動物

地区住民の健康増進のための運動施設 地区の集会施設 高齢者による生きがい活動のための施設 防災避難施設

防災 “災害を未然に防⽌し、災害が発⽣した場合における 被害の拡⼤を防ぎ、及び災害の復旧を図ることをい う”

D

従って、こ こでは「嬉 しい」と「 楽しい」の 間にも差が あると考え られる。こ のような差 は語を区別 するために 決しておざ

ロボットは「心」を持つことができるのか 、 という問いに対する柴 しば 田 た 先生の考え方を