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スへの参入が進んでいます また 2014 年には従来のインターネット向けの動画コンテンツのみ ならず テレビ放送向けの動画コンテンツにおいても動画広告の提供が開始されるなど 多くの事 業者による参入がみられており 動画広告市場は 2014 年に本格的な成長期を迎えました 動画広告市場推計 ( デバイ

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1 2014 年 10 月 21 日 報道関係者各位 株式会社サイバーエージェント 株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場: 証券コード 4751)は、株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区、代表取締役社長:梅田 佳夫)と共同で、国内動画広告の市場動向調査を行いました。 本調査では、インターネットを通して配信される動画広告(※1)の年間広告出稿額を推計し市場規 模予測を算出しております(※2)。調査結果は以下のとおりです。 ブロードバンド回線が全国に普及し、Wi-Fi や LTE などの無線高速回線やスマートフォンの急速な 普及など、近年で大きく進展したインターネット視聴環境は、インターネット動画視聴利用の増加を もたらしました。企業のマーケティング活動においては、動画制作や配信コストの低下により、そ の利活用が拡大し、ホームページやソーシャルメディアなどで、動画を利用したユーザーとのコミ ュニケーションを図る取り組みが進んでおります。 また、若年層のテレビ離れを背景に、テレビ CM ではリーチしきれない層を補完する役割として、あ るいはテレビ CM との相乗効果をもたらす役割として、広告主による動画広告への注目が高まっ ております。 近年の動画広告の活用は、2012 年後半~2013 年頃よりグローバル展開をおこなう外資系大手 コンシューマープロダクトメーカーを皮切りに、自動車メーカー、国内大手化粧品・トイレタリーメ ーカー、携帯電話などデジタル家電メーカーをはじめとする、テレビ CM を出稿する国内大手広 告主が、動画広告への出稿を拡大しました。 2014 年に入り、スマートフォンゲームのプロモーションを目的とした、ゲーム企業による動画広 告を活用したプロモーションも進んでいます。さらに、幅広い広告主企業に動画広告をプロモー ションの1つに取り入る動きが広がりつつあります。

当社でも 2014 年 6 月にオンライン動画広告の専門組織「Online Video Studio」を設立するなど、イ ンターネット広告業界では、メディアや国内外の広告会社が動画広告を新たな収益機会とし、動 画広告を専門とする販売組織や広告商品、制作支援サービスなどを立ち上げ、動画広告ビジネ

サイバーエージェント、国内動画広告の市場調査を実施

2014 年の動画広告市場は 300 億円規模に到達、前年比約 2 倍に拡大。

2017 年には 880 億円に到達し、スマホ比率は過半数に。

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2 スへの参入が進んでいます。また、2014 年には従来のインターネット向けの動画コンテンツのみ ならず、テレビ放送向けの動画コンテンツにおいても動画広告の提供が開始されるなど、多くの事 業者による参入がみられており、動画広告市場は 2014 年に本格的な成長期を迎えました。 ■動画広告市場推計(デバイス別) 2014 年の動画広告市場は、前年対比 約 2 倍、300 億円規模に到達。 うちスマートフォン比率は全体の約 3 割に。 2017 年には、2013 年の約 5.6 倍、880 億円に到達。うちスマートフォン比率は過半数に。 スマートフォンの急速な普及を背景に、ユーザーの動画広告視聴におけるスマートフォンの比重 は急拡大しており、動画広告の配信先デバイスに、スマートフォンが占める比率が高まっています。 また、スマートフォン向けに特化した動画広告商品の提供も進んでおり、ゲームアプリを提供する 広告主企業による出稿が始まりつつあります。 2014 年の動画広告市場は 311 億円、前年対比 197%に達すると予想されます。 今後、中長期的にスマートフォン向けの動画広告の需要拡大が市場成長をけん引し、2017 年に は、2013 年の約 5.6 倍、880 億円に達し、スマートフォン向けの需要は約 52%を占めると予想され ます。 【動画広告市場規模推計・予測<デバイス別>(2012 年-2017 年)】 (単位:億円) <サイバーエージェント/シード・プランニング調べ> 45 133 222 292 388 425 5 25 89 209 347 455 50 158 311 501 735 880 0 200 400 600 800 1000 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 PC スマートフォン

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3 ■動画広告市場推計(広告商品別) 動画広告需要はインストリーム広告(※3)が全体の 8 割強、インバナー広告・インスクロール広告 等は約 2 割。 スマートフォン向け動画広告の多様化により、インバナー広告・インスクロール広告等の比率が 今後緩やかに拡大。 【動画広告市場規模推計・予測<広告商品別>(2012 年-2017 年)】 (単位:億円) <サイバーエージェント/シード・プランニング調べ> 現在の動画広告の需要はインストリーム広告が中心である一方、テレビ CM 素材を持つ広告主を 中心に、動画素材を活用したインターネット上での多様なプロモーション展開に対する需要の高ま りや、バナー広告枠に配信されるインバナー広告や、メディアのテキストコンテンツ、ソーシャルメ ディアのフィード内に設置した広告枠に配信されるインスクロール広告など、動画広告の多様化 が進んでおります。 インストリーム広告が伸びる中、いま注目を集めている YouTuber(※4) と呼ばれる人物も登場し、 企業が人気 YouTuber とタイアップし PR 動画を製作するといったニーズも高まってきています。 インスクロール広告は、大手ポータルサイトのほか、ソーシャルメディアを通して提供され、動画広 告の新しい提供形態として、メディアや広告会社による提案が進められています。 スマートフォン向けでは、ユーザーの動画広告視聴を促進するために、動画広告1視聴に対して インセンティブを付与するものや、成果報酬課金型のものなど、多様な形態の動画広告商品の開 発・提供が進んでいます。 40 132 252 398 570 640 20 52 100 160 10 26 39 51 65 80 50 158 311 501 735 880 0 200 400 600 800 1,000 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 インストリーム広告 インスクロール広告 インバナー・その他 合計

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4 今後も動画広告商品の需要はインストリーム広告が中心で推移する一方、提供形態の多様化に より、インバナー広告・インスクロール広告・その他の動画広告の比率は、2013 年時点の 19%から 2017 年には 27%に拡大すると予想されます。 ・インストリーム広告:動画コンテンツの間に挿入されて表示される広告。 ・インスクロール広告:サイトやアプリのコンテンツの途中に設置された広告枠を、ユーザーが視聴したタイミングで表示される広告。音声はデフォ ルトでオンになっているものや、オフになっているものなど、提供事業者によりさまざまです。 ・インバナー広告:メディアのバナー広告、ピクチャー広告枠を基軸に表示される広告。広告枠内で自動再生されるものや、ユーザーがクリックをし て再生されるもの、あるいはバナー(ピクチャー)広告をクリック後、動画プレイヤーが起動し再生されるものなど、提供事業者によりさまざまです。 ・その他:コンテンツ内にアーカイブ化されユーザーが視聴選択をして表示されるものや、検索結果に表示された動画コンテンツの一部として表示 されるものなどがあります。 ■動画広告市場の課題・今後 動画広告に対する期待が高まる一方で、今後の市場成長を実現する上での課題として、動画広 告における効果測定指標の整備や、動画広告の出稿先となるコンテンツの拡充およびこれを実 現するためのメディア、そして動画制作者の収益性が担保されるエコシステムの確立などが挙げ られます。なお、スマートフォン上での動画広告による広告主とユーザー間のコミュニケーションの 確立においても、今後いっそう重要となってきます。 これらの課題解決に向けた取り組みが進み、動画広告がユーザー・広告主・提供事業者から支 持され望ましい方向に向かうことにより、2015 年以降動画広告市場はさらに活性化され、中長期 的な成長をすることが期待されます。

当社では、2014 年 6 月にオンライン動画広告の専門組織「Online Video Studio」を設立以降、150 件以上の動画広告を活用したプロモーションに携わり、動画広告に関する知見を蓄積してまいり ました。

今後も、動画広告市場の発展に寄与すべく、企業のプロモーションにおける問題解決や広告効果 の向上に努めてまいります。

■「Online Video Studio」とは、

オンライン動画を活用した企業のマーケティング支援を目的に、オンライン動画広告の制作と販売 に特化した当社の専門組織です。

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5 ※1 動画広告:音声や映像を組み合わせて提供されている広告商品。動画の入稿ファイル形式は、MP4、MOV のものとする。 ※2 本調査は動画広告業界関連事業者へのヒアリング調査ならびに公開情報、調査主体およびシード・プランニングが保有するデータ等を参考 に実施しています。また、広告主が支出する広告費を対象に市場規模を算出しております。 ※3 調査数値のうち、「インストリーム広告」は株式会社シード・プランニング調べ(2014 年 3 月公表)の数値です。 ※4 YouTuber とは、動画投稿サイト「YouTube」上に、ユーザー個人が制作した動画を投稿しその動画再生によって広告収入を得ることが出来 ているユーザーです。 ■ 調査概要 調査主体:株式会社サイバーエージェント 調査時期:2014 年 8 月から 2014 年 9 月 調査方法:動画広告市場関係者へのヒアリング、調査主体ならびに調査機関が保有するデータ、公開情報の収集 調査対象:動画広告市場 調査機関:株式会社シード・プランニング

※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、弊社のクレジット(Copyright © CyberAgent, Inc. All Rights Reserved.)を記載してく ださい。 ■会社概要 社名 株式会社サイバーエージェント 所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目 12 番 1 号 設立 1998 年 3 月 18 日 資本金 7,203 百万円(2014 年 6 月末現在) 代表者 代表取締役社長 藤田晋 事業内容 Ameba 事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、メディアその他事業、投資育成事業 ■本リリースに関するお問い合わせ 株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部 広報担当 E-mail : honbu_pub@cyberagent.co.jp

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