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佐久平環境衛生センター包括的運転 管理業務に係る業者選定業務委託仕様書 平成 31 年 3 月 佐久平環境衛生組合

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佐久平環境衛生センター包括的運転

管理業務に係る業者選定業務委託仕様書

平成31年3月

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第1章 総則

1.業務の目的 本業務は、佐久平環境衛生組合(以下「 組合」という。)が所管 するし尿処理施設の 包括的運転管理業務に関連して、技術的、専門的な内容への支援を行うものである。 本業務では、管理運営事業者を公正かつ厳正に決定するための発注支援や 、業者選定 に当たって、組合が設置する審査会の技術支援を行うことで、 適正な包括管理業務委託 契約の締結に協力するとともに、事業の円滑な推進を図ることを目的とする。 2.業務の名称 佐久平環境衛生センター包括的運転管理業務 に係る業者選定業務委託 3.業務の概要 組合のし尿処理施設では、平成27年度から平成31年度まで5年間の長期包括的管理運 営業務を導 入して おり 、 平成26年 度に総 合評 価落札方式 により 包括 管理運営事 業者 を 決定しました。 本業務 は、 平成32年度 (2020年度 )か らの 包 括管理 運営 事業者 を選 定する ため の支 援業務である。 4.施設の名称等 佐久平環境衛生センター 長野県佐久市鍛冶屋477 5.業務委託期間 着手 契約締結日 完了 平成32年(2020年) 3月25日 6.適用の範囲 本仕様書 は、 本 業務 に 適用する ものと し、 本 仕様書に 明記な きこ と は 組合と 受託者 が協議の上決定するものとする。

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2 7.疑義 本業務の 仕様書 、記 載 事項及び 業務遂 行上 疑 義が生じ た場合 は、 す みやかに 組合と 協議し、本組合の意図を十分に理解し業務を遂行するものとする。 8.業務内容の変更 組合が必要であると認めた場合には、組合と受託者による協議により変更する。 なお、変 更協議 決定 後 における 変更に つい て は、 新た に組合 と受 託 者による 協議に より行うものとする。 9.秘密の保持 受託者は、 本業務 の遂 行上、知り 得た事 項に ついては第 三者に 漏ら してはなら ない 。 また、コンサルタントとしての中立性を厳守しなければならない。 10.関係官公庁との協議 受託者は 、関係 する 官 公庁との 協議を 必要 と するとき 、また は協 議 を求めら れた場 合は誠意を 持って これ にあたり、 この内 容を 遅滞なく 本 組合に 報告 しなければ なら な い。 10.関係法令等の遵守 受託者は 、業務 の実 施 にあたり 、関係 する 法 令規則、 細則、 通知 等 を守らな ければ ならない。 11.資料の貸与 本業務の 遂行上 必要 な 資料の収 集、調 査、 検 討等は、 原則と して 受 託者が行 うもの であるが、現在本組合が所有し、業務に利用できる資料はこれを貸与する。 この場合 、貸与 を受 け た資料に ついて は、 そ のリスト を作成 の上 本 組合に提 出し、 業務完了とともに返却すること。 12.提出書類 受託者は、業務の着手及び完了にあたって下記の書類を提出しなければならない。 (1)着手時 ア.着手届

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3 イ.管理技術者届 ウ.各技術者の経歴書及び社員証明書 エ.業務工程表 オ.その他必要な書類 (2)完了時 ア.業務完了届 イ.成果品納品書 ウ.成果品 13.管理技術者等 (1)受託者は、管理技術者をもって秩序正しい業務を行わせるとともに、高度の技術を 要する部門については相当の経歴を有する技術者を配置しなければならない。 (2)管理技術者は、次の資格を有するものとする。 技術士法(昭和58年法律第25号)に基づく技術士(衛生工学部門―廃棄物管理)で あること。 (3)管理技術者の証明 管理技術者は業務経歴書、資格者証の写し及び自社社員であることの証明書(健康 保険証のコピー)を添付し、業務を遂行するうえで必要な能力と経験を有する技術 者でなければならない。 14.検査及び引き渡し 受託者は 、業務 完了 後 すみやか に業務 完了 届 を提出し 、本組 合の 検 査を受け なけれ ばならない 。業務 の検 査に合格後 、本仕 様書 に指定され た提出 図書 一式を納品 し、 本 組合の検査員の検査合格をもって業務の完了とす る。 15.成果品 業務報告書 A4版 1部

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第2章 業務内容

本業務では 、し尿 処理 施設の包括 管理運 営事 業者 を総合 評価落 札方 式により決 定す る ものとして、下記の業務内容を実施する。 1.包括管理業務委託の発注支援業務 総合評価 落札方 式に よ る包括管 理運営 事業 者 選定につ いて、 一連 の 作業に関 する実 施要綱(案 )、落札者 決定基準(案 )、入札 説明書(案 )、作業フ ロー(案)、作業日 程 (案)などを、本組合と協議の上、作成する。 (1)総合評価落札方式実施要綱(案)の作成 総合評価落札方式に係る作業全体について、個別作業の内容、範囲等を明らかにし、 事務取扱のための実施要綱(案)を作成する。 (2)落札者決定基準(案)の作成 公正かつ 厳正 に業者 選 定を行う ため の審査 方 法(案 )、 審査 項目( 案)、評価 基準 (案)、落札者決定方法などを作成する。 (3)入札説明書(案)の作成 公 募 に よ り 広 く 参 加 者 を 募 る た め の 入 札 説 明 書 ( 案 ) を 作 成 す る 。 入 札 説 明 書 (案)は、参加者の資格要件、入札金額や技術提案書等の審査方法、審査項目、評価 基準、落札者の決定方法などを可能な範囲で明らかにしたものとする。 (4)入札書類様式集(案)の作成 入札説明書(案)に添付する参加表明書、入札書、技術提案書提出表明書などの様 式(案)を作成し、各様式に関する必要記載事項、必要資料等を整理する。 (5)作業フロー(案)、作業日程(案)の作成 一連業務の作業フロー(案)を検討し、本組合に提出して協議・調整した上、作業 日程(案)を作成する。 ※ 上 記 ( 1 ) ~ ( 5 ) に つ い て は 、 前 回 ( 平 成 26年 度 の 業 者 選 定 業 務 ) 使 用 し た 要 綱・様式等を、必要に応じ見直しを行いながら作成するものとする。

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5 2.包括管理提案仕様書(案)の作成 (1)基本的事項の検討 包括管理業務委託に係る基本的な以下の事項について検 討し、作成する。 ア.包括管理業務委託に関する実績の確認・評価 イ.包括管理業務委託に係る事業スキームの検討 ウ.包括管理業務委託に係る実施方針(案)の作成 (2)包括管理業務委託に係る包括管理提案仕様書(案)の作成 包括管理提案書を検討するために必要な項目について、基本的要件及び基本的仕様 を定める。 ア.総則 業務概要、一般事項及び施設の性能等について示す。 イ.運営準備等 運営 管理 体制 の構 築、 業務 計画 の作 成、 マニ ュア ル類 の作 成及 び業 務の 引継 ・ 運営準備について示す。 ウ.業務内容 運営 管理 に関 する 事項 、運 転管 理業 務、 施設 保全 業務 、用 役・ 物品 類の 調達 ・ 管理業務及びその他の業務等について示す。 エ.特記事項 性能 未達 ・業 務不 履行 に関 する 事項 、委 託費 の精 算に 関す る事 項及 びリ スク 管 理に関する事項等を示す。

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6 3.包括管理提案書の詳細検討 包括管理 提案仕 様書 で 示した基 本的事 項が 、 包括管理 提案書 にお い て反映さ れてい るか、ある いは指 示さ れた事項に ついて 満足 しているか を、 包 括管 理提案仕様 書 に 基 づき検討す る。ま た、 提案者側の 裁量に おい て 提案され た箇所 等に ついては、 包括 管 理提案仕様 書 の主 旨と の整合性、 その 提 案の 妥当性ある いは実 現可 能性につい て検 討 する。検討 結果は 、以 下の項目に ついて それ ぞれ変更を 要する 事項 及び確認を 要す る 事項を整理し、報告する。 (1)総則 業務概要、一般事項及び施設の性能等 (2)運営準備等 運営管理体制の構築、業務計画の作成、マニュアル類の作成及び業務の引継・運営 準備 (3)業務内容 運営管理に関する事項、運転管理業務、施設保全業務、用役・物品類の調達・管理 業務及びその他の業務等 (4)特記事項 性能未達・業務不履行に関する事項、委託費の精算に関する事項及びリスク管理に 関する事項等 また、包 括管理 提案 書 の詳細検 討結果 より 、 提案上の 問題点 や課 題 、記載上 の不明 点等についての指摘事項を抽出し提示する。 4.し尿処理施設運営管理業務委託要求水準書(案)の作成 既作成の 包括管 理提 案 仕様書に 基づき 、 各 社 から提出 された 包括 管 理提案書 等を参 考に、業務 価格の 入札 を実施する ための 運営 管理業務委 託 要求 水準 書(案)を 作成 す る。

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7 5.審査会支援業務 (1)審査会設置要綱(案)の作成 包括管理運営事業者選定に当たって本組合が設置する審査会の設置要綱(案)を作 成する。 (2)参加資格審査の補助 包括管理運営事業者選定手続きへの参加希望者に対する参加資格審査の補助を行う。 入札説明書で事前に公示する制限条件について、参加表明書及び公的な情報等を比較 し、参加希望者が適格であるかどうかを判断して、参加資格審査結果(案)を作成す る。 (3)包括管理提案書審査の補助 参加資格審査を通過した者から提出される包括管理提案書について、審査の補助を 行う。審査会において、包括管理提案書の審査が適正かつ効率的に実施できるよう 包 括管理提案書の詳細検討結果をもとに審査会資料を作成する。 (4)審査会運営の補助 審査会事務局の作業を補助するとともに、審査会で検討を行う技術資料等の内容に ついて、技術的・専門的な立場で検討し、効率的かつ効果的な審査を実施するための 助言、提言を行う。また、審査会の要請に応じ、技術的、専門的な内容につ いての説 明を行う。 (5)技術ヒアリングの補佐 審査会が各々の受注希望者に技術ヒアリングを実施する場合に、オブザーバーとし て参加し、審査会を補佐する。 (6)審査結果通知様式(案)の作成 審査結果通知の様式(案)を作成する。また、審査で選考されなかった者が、非選 考の理由を求めた場合は、審査会と協議・調整した上、回答(案)を作成する。 6.その他 上記の他に、本業務を進める上で必要となる協議等を適宜行う。 7.作成書類 作成する書類は、以下のとおりである。  総合評価落札方式実施要綱(案)  審査会設置要綱(案)

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8  落札者決定基準(案)  入札説明書・様式集(案)  包括管理提案仕様書(案)  包括管理提案書検討結果(案)  要求水準書(案)  包括管理業務委託の実績に関する評価報告書

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9 本業務の対象となる施設の概要を表1に示す。 表1 佐久平環境衛生センターの概要 処理能力 83kL/日(し尿:41kL/日、浄化槽汚泥:42kL/日) 処理方式 水 処 理 主 処 理:標準脱窒素処理方式(1系列) 高度処理:凝集沈殿+オゾン脱色+砂ろ過 汚泥処理 余剰汚泥:濃縮+脱水+乾燥(一部焼却) 脱臭処理 高濃度臭気:生物脱臭(硝化槽へ吹き込み) 中濃度臭気:水洗浄+アルカリ・次亜洗浄+活性炭吸着 低濃度臭気:水洗浄+活性炭吸着 希釈水 地下水 放流先 1級河川 千曲川 汚泥処分 乾燥後、場外搬出(搬出先:農家による農地還元または肥料製造会社) 一部乾燥汚泥については脱水し渣と混合焼却後、焼却灰を埋立処分 し渣処分 焼却後、焼却灰を埋立処分 建設・整備 の経過 し尿処理施設建設工事 処理能力 175kL/日 竣工年度 昭和 59 年度 設計・施工 栗田工業株式会社 施設整備工事 処理能力 150kL/日 竣工年度 平成 12 年度 設計・施工 栗田工業株式会社 施設改造工事 処理能力 83kL/日 竣工年度 平成 19 年度 設計・施工 株式会社クリタス

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