【論 文
1
UDC :624.
042.
7:620.
1 ;681.
3 日本 建 築学 会 構 造 系 論 文 報告 集 第 385 号・
昭和 63 年 3 月デ ジ タ
ル
微
分
解
析 器
と デ ジ
タ
ル
ア ク
チ
ュ エー
タ を用
い
た
多
自由度
振 動
系
の
オ
ン
ラ
イ
ン
地
震応答 載荷実験法
(
第
1
報
シス テム の提 案
)
員 会 正.
員 会 正 正 会 員西
立
金
英
章
澤
花
多
和
*夫
* *潔
** *1 .
序 オン ラ イン地 震 応 答 載 荷実験法 〔以 下オンライン実 験 法と称す。
)は供 試 体か ら得た復元 力 を 用 いて応 答 解 析 を行う た め,
数 値モデル では表 現でき ない構造部材の構 成 方 程式 や破 壊 規 範 を適 確に再 現でき る とい う特徴 が あ る。 し か し 現在 行わ れ て い るオン ラ イン実験には,
数 値 解析法と載 荷シス テム の 2点に技 術的な問 題点の あ るこ と が指 摘さ れてい る。
数 値 解析法の問題 点多 自 由度 系の オン ラ イン実 験で 主に用い られ て い る中央 差 分 法は条件付き安 定な微 分 方 程式の解 法で あり
,
着 目す る振 動系の 最高 次の固 有 周 期 に対応 し て 時 間 刻み を細か く し ない と 発散 傾 向を示 す6)。
したがっ て,
実 際の応 答に は高 次モー
ドは ほと ん ど 現れ ない の に,
解を安定さ せ る た めだけに極 端に小 さ い時 間 刻み を用いな け れ ば な ら ない。
こ の こ と は,
演 算 ステップの増 大 を もた ら すこと な ど, 多 自由度 振 動 系の 実 験 を行う上で大き な制 約と なっ てい る。
ま た, 多 自 由 度系のオン ライン実 験におい て復元力 特 性が不 安 定 領 域 に 入 っ た場 合,
中 央 差 分 法では解が得ら れ ない こと も指 摘され て い る1)。
載 荷 装 置の問題 点 オンラ イン実 験を行う た めに は,
十 分な載 荷 能 力を持ち,
外部信号に よ る位 置 決めが可 能 な ア ク チ ュ エー
タ が 必要であ る。
このた め現 在は,
電 気 油 圧 式サー
ボ ア ク チュ エー
タ が 用い られ て い る。
し か し な が ら,
電 気 油 圧 式サー
ボ ア ク チュ エー
タの問 題 点とし て,
以下の諸 点を指 摘でき る。
1.
作動油の圧縮 性や油 温 変 化の影 響を受け易い。
2.
複数の ア ク チュ エー
タを 制 御す る場 合, 相互干渉 を生じ易い。 特に 相互干 渉 す な わ ち,
単一
の油 圧 源に よっ て複 本 研 究の概 要は 昭 和 62年 5月の日本 建 築 学 会 近 畿 支 部 報 告 集 (構 造 )におい て発 表し た。
1 京 都大 学 助 手・
工博*
*
大林組・
工修 # 掌 京 都 大 学 教 授・
工博 (昭 和 62 年 5 月2日原稿 受理〕 数の ア ク チュ エー
タ を制御する場 合, 蓄 圧 器や調 整 弁 等 に て完 全に除去し き れ ない個々 のア クチュ エー
タの油 圧 変 動が他の ア ク チュ エー
タの制 御に影 響を及ぼ す現 象一
は,
多 自由 度 振 動系の オン ライン実 験の信 頼 性 低 下の最 大 要 因の 1つ と なっ て いる。 最 近で は,Active
controle 理 論に基づ く制御法の有 効 性 が 提 唱 されて い る が2〕,
自由 度の増 加に伴う, 制御 技 術 上の制 約の増 大は避 け難い9 )。 本 論 文の 目的 本 研 究の 目的は,
上 記の問 題点を解決し,
信頼 性の高 い多 自由 度 振 動 系の オンラ イン実験システムを 提 案する ことにある。 こ の た め,
筆 者ら は数値解析法と載荷装置の 2点にお い て新 しい技 術を開 発し た。
す な わ ち, 1.
数値解析法と して,
線 形 加 速 度 法や中 央 差 分 法に代る Digital Differential
Analyzer
(デ ジ タル 微分 解 析 器,DDA
)の アル ゴ リズム を採用 し, 2.
載 荷シ ステム と して は油 圧 式の ア ク チュ エー
タに 代 わり,
デ ジ タル信 号に よ る高精度の制御が可能で, か つ,
ア クチュ エー
タの相互干 渉を全く生じ ない機 械 式ア クチュ エー
タ (以 下デジタル ア ク チュ エー
タ と 称 す。
) を開 発し た。 本 報 告で は, まず,DDA
と デジタル アクチュ エー
タ の概 要につ い て論じ,
次に新しい システ ム に よる2自由 度 振 動系の オン ラ イン実験 を通して, こ の シ ス テ ム の精 度を検証 す る。
H .
新 しい オンライン地 震 応 答 載 荷 実 験システ ム2
.
lDigital
Differential Analyzer『
(DDA )につ い て DDA 計 算 機は,
ア ナログ計算機と同じく直接 積 分 法 に よっ て微 分 方 程 式を解く演 算 装 置である。
両 者の相 違 点 は,
アナロ グ 計 算機が ア ナロ グ方 式の演 算 増 幅 器に よっ て構 成さ れ る の に対 し て,
DDA 計 算 機 は DDA の ア ル ゴ リ ズム に基づ く デ ジ タル の演 算 要 素に よっ て構 成 され ることで ある。 し たがっ て,
DDA 計 算機は以下の 長 所を有するth1+。
。 ド リフ トの影 響を受けな い
。
・
独 立 変 数 とし て実 時間以外に任意の変数を選ぶこと がで きる。
・論理判 断能力を有す る 。・
演算に再現性が有る。しか し な が ら
,
従 来のDDA
は符 号bit
および1bitの数 値 を 出 力す る
3
進 式で あっ た た め,
演 算 精 度 を保つ に は,増分間隔を非常に小さ く す る必 要があり, 演 算 速 度, 精 度の両 面で ア ナロ グ計算機や汎 用デ ジ タル計 算 機に及 ぼ な かった。
その た め,
DDA は計 算 機とし てより は 工 作機械等の関数やパ ター
ンの発 生 装 置として利 用さ れ る こと が多か っ た1°)。
R .
B ,
Mcghee
は, 1.
演 算 増 分の出 力の word 長 を増 加す る。2.
積 分の公 式 とし て矩 形 公 式よ り精度の高いAdams
法や Euler法を採用 す る。
ことに よ り精 度の 高いDDA
計算 機が実 現で きる こと を 示・
し,
以 後DDA
の改良に関す る研 究が多 く なっ た5・
3・
7・
s)。
2,
1.
1 デ ジ タル積 分 器DDA
計 算機は,
デ ジ タル積 分 器,
加 算 器,
定 数 掛 算 器 等の演 算 要素を相互に結 合して微 分 方 程 式 を解く。
こ の う ち, 最も重要な デ ジ タル 積 分 器につ い て説 明す る。
従 来 型 積 分 器 デ ジ タル積分 器の入力と出 力は増 分 形 で ある。
積分変数 tお よ び被 積 分 関 数y
の 増分dt
,dy
を 入力すると, (1 〕式の矩形 積 分 公 式に従っ て積 分 結 果dz
を 出 力す る。
図一1
に積分 器の論 理 と対 応す る記 号を示す。
{
Yn=
Yn−
1十dYn
……・
一 ………・
…………
(1)dZn
= Yn’
〔it
デ ジ タル積 分 器は
,dY
レジス タ,
Y
レジス タ,
R
レ ジス タ,dZ
レ ジス タ と呼ば れ る 四つ の レジス タ から成dZ
dt
Y
冒Y
+dY
dZ≡
Y
・
dt
dY
dt
り (図一2
),
そ れぞれ, 入 力dy
, y+dy
の結果,
y・
dt
の結果,
Y レジス タの残 差,R
レジスタのオー
バー
フ ロー
出 力を保 持する。
従 来の デ ジタル積 分器 は, 図
一2.
a の ように増 分dy ,
dz
の値 をO, ±1
に固定す る3 進式
で あっ た。
し か し この方 式で は,
演算 精 度を上げ る た め にdt
と して非 常 に小さな値 を採らね ばな らず, 演 算 時 間が長く なる とい う 問題がある。
新 方 程 式の積 分器dt
が 大 き くて も高い演 算 精 度 を 確 保 する た め, 以下の改 良を行っ た。 す な わち図一
2.
b
に示 す よ うに,
1.
Y,
R
レジス タ を2
倍長 と す る。 2.
増 分dy
,dz
の表現範囲 を大き くする。 3.
積 分に は (2)式のEuler
公式を用い る。
{
Yn=Yn−
1十dYn……
(2) (補 足 3 参照)dZn
=
(Yn十d
紛・
d
置本方 式を HADDA (
high
accuracyDDA
)と以下称す る3・
71。
(補足1参照〉通常 DDA では2進 演 算を行うが, 本 研 究で は オン ライン実験の デー
タ が 10進 表 現である た め,10
進数を用いた。また
,
本研究では,
マ イクロ コ ン ピュー
ター
を用い て ソフ トウエア によりシュ ミレー
ショ ンを行っ た。 プログ ラムは機械 語で あ る (注 2参 照 )。
2.
1.
2 マ ッ ピング着目す る微 分 方 程 式 を 解く た め に, デ ジ タル積 分 器 等 の構 成要素を相互に結 合する点につ いて はアナグロ計 算 機 と同 様であ る
。
以 下に,
無 減 衰の せ ん断型 2 自由 度 振 動 系の弾性 振 動 方 程 式 (3
)に対す るマ ッピングにつ い て述べ る。{
m ・Xi+kll
・
Xl+k
、2」じ2署一
m 、抄…・
…・
…・
…
(3) M2Xz 十h21x
,十k22x2
=−
M2 妙 (3
)式を増 分 形に直し,
整理 す る と,
{
dth
,=一
(hu
/m ・)x、dt −
(hn
/mi )Xtdt− ddl
d
あ=一
(hm
/m ,)x、dt −
(h
,,/m ,)x,dt
− d
雪・
一・
・
・
・
・
…
一・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(4>dZ
Y
dY
図一
1 従 来型のDDA 積分器の論 理と表 記 法 dY冨
0、
土1↓
[
コ
↓
匚
コ
↓
dZ=
O.
t1一
dY噌
「eg且ster一
Y+ dY Y−
regtster一
a.
従 来型 のDDA Y・
dt R−
regtster−
、
一
dZ−
reg且ster一
団
↓
凾
↓
↓
匝
↓
口
b,
HADDA 図一
2 従来型 デ ジ タル積 分器と新 方 式のデ ジ タル積 分 器の比 較一 31 一
次に
,
(4) 式と等 価な関 係に な る ように デ ジ タル積 分 器,
加 算 器,
定数 掛算器 を結 合したものが,
図一
3の マ ッ プで,
1,,
1,は 1層,L,
ムは 2層に対 応 する。本シュ ミ レー
タ は,
図 に示す積分 器, 加 算 器、
係 数 器,
符合反 転 器 各々5,2
,4
,2
個で, 各 演 算 器に必 要なレジス タ を計 算機の メモ リ上に配 列して,
マ ップと等 価なロ ジッ クをソ フ トウエ アに よっ て実 現し た。
[1・・・・・・… ユdヒ dtx ユdt dx ユ!dt 〔dx!dt)dtxdx 工 d【dXlノω
一
kl1!m1一
kl2/m11
一
ユ [Adder] [門ultLplier] [m ・eg… e・】15 dt dt x2dt [【ntegr。ter]
dt (dx/dt〕dtxd 琴2 〔d2y!dt2,dt dx2/dt d2y/dt2 d(dx2〆ω
一
k22/m2一
k21!m2一
1 [hdder] [Multiplter] 図一
32 自由 度 弾性 振動 系に対する DDA の マ ッ プ2
.
1.
3Scaling
とTime scaling
DDA
で扱 う変 数一
計 算 機 変 数 の取り得る値に は一
定の範囲があ り,
必 ずしも実 変 数と一
致しない。し た がっ て, 実 変 数を計 算 機 変数に対応 さ せ る た め,
次の 変換を 行う。
X =
Sx・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
−t
(5 ) こ こ に, x :実 変 数x
:計 算 機 変 数 S : スケー
ル フ ァク タT
; αt・
・
・
・
…
一
一
・
・
…
−t・
・
・
・
・
・
…
t−・
・
−t・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(6) こ こ に,t
:実 時間 T :計算 機 内の時 間 α :タイム スケー
ル フ ァク タ したがっ て,
2階の 微 分 方 程 式に おい て,
ス ケー
リン グ を含め た実 変数 と計 算 機 変 数の関 係は (7)式で表すこ と がで き る。
x =
αs
命{
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
9・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
r・
・
・
・
・
…
一
…
(7) x=
α2Sx 〔7 )式 を (4>式に代入 す る と,
叫
=一
左・IX ,dT ’
‘h
,・X・dT − d
¥
_ .
…
(8){
dX2 =−
h
,IXldT−
k
,2×2 (iT − dY
但し[
1
:
ll
:
:
1
−
[
:
1
:
:
雛
:
:
1
:
:
雛
:
]
,
とな る。
(8)式の右 辺 各 項の オー
ダー
が 異 なる と演 算 精 度は悪 くな るの で,
タイム スケー
ル フ ァク タ α を適 当に設 定 すること に よっ て,
こ の問題 を解 決 する。
な お, DDA 計 算 機で は 応答 加 速 度 項は陽な形で演 算 式 中に現れ ないた め
,
振 動方程 式の釣 合 条 件か ら求め る。
入力 加 速 度レ ベ ル等,
そ の他の設 定 条 件につい て は文 献 (4 )の アナロ グ方 式の シス テムと 同様で ある。
2.1.
4HADDA による解の精 度HADDA
の 演 算 精 度は,
打 切 誤 差と丸め誤差か ら な る が, こ れ らを理 論 的に評 価す るこ と は 困 難で ある5)。
そ の た め, 本 研 究で は (9)式に従っ て サー
クル テス ト を行っ た。
」亡十 x=
O dr(0)=
1,
x (0)= 0・
一・
・
・
・
・
・
・
・
…
(』
9) その結 果,一
周 期ご との振 幅 誤 差O.
OOO6 , 周期 誤 差は negligble とい う高い精 度を得た。
(補足4参 照 )2.2
デジタル ア クチュ エー
タにつ い て 電 気 油 圧 式アクチュ エー
タにおい て位置 決め精度 を確 保 す る に は,
多段の負 帰 還ルー
プが 必要にな る た め,
シス テムの制御が複雑に な る。
以上よ り
,
電 気 油 圧 式の加 力 装 置よ り も機械式の加 力 装 置の 方がメ リッ トが多い との観 点か ら,
ウ オー
ムと ウ オー
ム歯 車に よ る倍 力 機 構 を有 するネジ式ジャ ッ キに着 目し,
その変 位 をAC
サー
ボモー
タの回 転量に よっ て 制 御す る, 新方 式の開ルー
プ型の機 械式ア クチュ エー
タを独自に 開 発 し た
。
以 下 Direct DigitalActuator
一
略し てデジタル アクチュ エー
タ と称す る 。 デ ジ タル ア クチュ エー
タ の機 構図
一4
, 5にデジタル ア クチュ エー
タの 機構お よ び外 観 を示す。
本 装 置は機 構 面か ら,
動力部・
伝 達 部・
加 力 ヨ匚teD
−
⊂
HeOUCt[O冂
Ge口
「
「
七
At Se「
り
D 隔匸ee員 図一
4 デ ジ タル ア クチュ エー
タ の機 構COUD]璽ng 八C SerΨo Mor
{
r/
、i
R巳
dUCu。n 巳eur\
幽
lI
〔OUPlmg/
Scr巳
冒
JO⊂
k ■_一
璽一
一一一一__
_
」 図一
5 試 作し たデ ジ タルア ク チュ エー
タの外 観 (容量 ±10 tonf,
単 位 ;mm }邸
昌ti
」
部の三つ に分か れ る。 動 力部は AC サー
ボモー
タA
で あ る。
AC サー
ボモー
タの 回 転 角およ び 回転 速 度は デ ジ タル信 号により制 御さ れ る。 伝 達 部は,
速 比 1/5の ウォー
ム減 速機で,
サー
ボモー
タA の回 転 量 をウォー
ムB
を介 してウォー
ム歯 車C
に 伝 達す る と同 時に,
トル クを増 幅して加力部に伝え る。
加力部は,
歯 車D とウォー
ムE
の 組 み合わせ に よ る 機 械 的な ジャッキで, 減 速 機か らの トル ク を D およびE
に伝えて,
加 力 軸F
を変 位さ せ る。
これ ら の装 置は いずれ も,
バ ッ ク ラ ッシュ の極めて小 さい精 密 ネジで構 成され る。 図よ り明ら か なよ うに,
デ ジタル ア ク チュ エー
タ は,
AC
サー
ボモー
タ の回転 量に比 例して ジャ ッ キ端が伸 縮 す る が,
採 用 し たAC サー
ボモー
タ の制 御 分 解 能は,
1 回 転 当たり 2400パル ス と細かい た め,
位 置 決め精 度 を 1μm 以下に設 定す る こ とがで き る。
また, 油 圧 式の加 力方法装 置と異な り, 歯 車に よ る機械 機 構 を使 用してい る た め剛 性が高く,
供 試 体か らの反力に よ る変 位の戻り は皆 無であ る。
試作し た容量 10tの デ ジタル ア ク チュ エ
ー
タの性 能 お よび特 徴を,
電 気 油 圧 式 サー
ボア ク チュ エー
タ と比 較 し て補 足の表 1,
2に示す。
皿
.
鉄 骨2
層 架 構モデルのオン ラ イ ン実験 3.
1 実 験シス テム の概 要図
一
6.
に実験シス テ ム の ブロ ック 図 を 示 す。 本シ ス テ ム の機 能は以 下の三つ の部 分に大別で き る。A .DDA
(HADDA >計 算 機によ る応 答 解 析 B.
デ ジ タル ア ク チュ エー
タ の制 御 C,
供 試 体の復元力の測 定 A.
は,
供 試 体の復 元 力をマ イクロ コ ンピュー
タに フ ィー
ドバ ック して地 震 応 答 解 析を行う HADDA 方 式 の シ ミュ レー
タである。
B,
は, モー
タコ ン トロー
ラー
とサー
ボ モー
タ ド ラ イ バ に よっ て行 う。
前 者はAC
サー
ボモー
タの制 御用の MOtor 図一
6 新しい オンラ イン地 震 応 答 載 荷 実験のブロ ック図 フ ロセ ッ サで,
後 者は駆 動用の電 力 増 幅 を 行う。
コ ン ピュー
ター
か らの制 御信号は,
RS −
232C 回 線 (4800bps } を介して モー
タ コ ン トロー
ラに伝 送さ れ る。
C .
に は,
ロー
ド セル を用い た。 測 定し た復元力は,
動歪 計,
12 ビッ トA
/D
コ ン バー
タを通 してマ イク ロ コ ンピュー
ター
に入力す る。
したがっ て, ア ナロ グ信 号は ロ
ー
ドセルか らA
/D
コ ンバー
タに至る復 元 力の測定部 分だけで, 他は すべ て デ ジ タル信 号である。
(数 値フ ィ ル タ等は使用 していな い。
).
な お,
本デ ジ タル ア ク チュ エー
タ は無 負 荷 時におい て 絶 対精 度1
μm の制 御が可 能なこ とか ら,
今回の実 験で は,
シス テム を簡 素 化するた め,
変 位 計に よ るモ ニ ター
は特に行わ な かっ た。
Q2 X2、
x ユ → 01工
→=
図一
ア 想 定 架構モ デル の応 力と変形 Q21
Q14
工
{
x2−
Xlヱ
⊥
図一
8 片 持梁モデルの応 力 と変 形33 一
匸舶d・r] [M・ltipMe・
1
図一
9 オンライン実験のブロ ック 図 el] 3.
2 想 定 架構と供 試体地 震応 答解析を行う構 造 物は
,
図一
7に示す よ うな 2 層1
ス パ ンの鉄 骨 架 構で柱 頭はピン接 合であ る。 解析仮 定は以 下に示 す 通 り で ある。
1,
は りの 剛性は無限大2.
柱のせ ん断 変 形お よび面 外 変 形は無視3
.
柱の軸力に よる座 屈や P−
△効 果は 無視 4.
速 度に よる粘 性 減 衰 項は無 視 想定架構の モー
メ ン ト分 布は,2
本の片持ばりモデル に 置換で きる ので,
実 験は架 構の特性を失わ ない最 小 限の ユ ニ ッ トと して, 図一
8に示す 片持ばりモ デル に対し て 行っ た。 し た がっ て,
各 層の部 材 力の間に連 成は ないが,
(9>式の振 動方 程 式の な か では層間の連 成 効 果を考慮 して いる。 MIXI 十Q1
−
Q2
=
Mi 雪{
・
…
r・
甲
…
噛
・
…
9・
P7…
一・
(9> ?π轟 +Q
,=一
π し2v但し
Mb mz ;1
,
2層の質量Q
、,
Q2
;1,
2層の 反力図
一9
にオンライン実 験の ブロ ッ ク図を示す。 オン ライン実 験の場 合も,
図一
3の 弾 性 系 場 合と同 様 で あるが,
1,,
1,の積 分 器の出 力 を, モー
タコ ン トロー
ラに伝 送して デ ジ タル ア クチュ エー
タ を駆 動し,.
得ら れ た反 力の デ ジ タル値 を,
加 算 器に フ ィー
ル ドバ ック す る 点が異な る。
3.
3 シュ ミ レー
ショ ンの概 要 供 試 体を図一
10に,
供 試 体と デ ジ タル ア クチュ エー
蟇
E
ヨ
罍
09Xoxo0一
× ooo一
一
X1 」 = xom冖
xo い一
1 工舅
0 頃 N 鬥 80H Om【
150 ユ50園
図一
10 供試 体の形 状,
寸法 (単位mm ) 図一
11 供試 体のセッ トア ップ図 表一
1 実験の諸元 人 力 地 震 波 剛性 (v ) 置 量(t・
c■2> 固 有周期(sεc) 邑層 2層 1層 2層 1次 2次 最大加迎塵 (8a1) 弾 性 街撃 関 效 1.
2日 L,
L90.
¢08719,
00晒 o.
匿訂 0.
327L44.
0 EICentro1
.
26L.
L90.
瞰490D.
033 L.
6聞 0.
65457.
6 E1⊂entro 凪.
45L360 創0且00,
00941o.
8350.
3認 L了2溜 弾 塑性 Park「leldL4 了 』360
.
OLO20o.
oo94匚 o.
8320.
329 且72.
8タの セ ッ トア ッ プを 図
一ll
に示す。
供 試 体の脚 部は,
ア ンカー
ボル トに よっ て固定し,
横座屈止め を 用い て面 外 変 形を拘 束した。
図一
11の 実験 装 置 を2組 使 用し て2
自由 度 振 動 系の オンライン実験 を行っ た。 3.
4 実 験シ ス テム の 性能 評 価1
弾 塑 性 実験 結 果の精度を評 価する ことは困難な た め
,
本論 文では主と して理論 解の得られて い る弾 性 域で の応 答 解 析 結 果につ い て精度 を検証 する。
オ ンライン実 験に使 用した架 構モ デル の固有 周 期,
剛 性, 質量 を表 1に示す。
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3 弾性 系の単 位 衝 撃入 力 に対す るオン ライ 比 較 leo一
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5 EL Cenしro NS {1940)に対す る弾 性 系のオンライン実 験 結 果 0020 二〇
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5一
5一
5 Tlme〔s} Restor重ngForce (t, 図一
15 5 DiSPlacement ( ) Parkfield N65E{1966) 5 8 に対す る オンライン実験 結果35
図
一12
に継 続 時 間0.
1秒の矩 形の衝 撃加速度に よ る 弾 性応答 実 験の一
例と,
それに対す る解 析 値 を示す。 な お,
以 下の各図の復元力 曲 線の横 軸は 演 算 変 位, 縦軸は 測定 反 力に対 応するが , 各 層と も原点付近 に載 荷 治具の ガ タ に よ る わずか な バ ック ラッ シュ が存在しtt。
(実 測 で約 0.
Zmm )図中の実 線は実 験 値
,一
点 鎖 線は線 形の復元力に対す る理論 値,
点線はバ ック.
ラッ シュ を考 慮し た数値解析値 で あ る。 実 験値と線形解析 結 果と を比べる と,
実験値に は周 期の誤差が認め ら れ るが, バ ック ラッシュ を考 慮し た解 析 値は実 験 値を よ くフ ォ ロー
して い る。
一
方,
振 幅は各 層と も応答の初 期に お い て は良く一
致 す る が,
実験 結果は1
減 衰 性 を示 す。無 減 衰 振 動系の (9
) 式を用い て オンラ イン実 験 を行っ た にもか か わ らず,
応 答 振 幅が減 小する の は, オ ン ライン実 験で はわ ず か な が ら摩擦等に よ る減 衰 効 果が存 在 する た め と考え ら れ る。
図一
13 はElCentro
NS
(1940)に対す る弾性 域での 実 験 結 果を比較し た もの で ある。
実 線,一
点 鎖線,
破 線 は ほぼ一
致して い る。 その他の非 定 常な入 力 波 形にっ い て も, 図一
12の 定常応 答 と 同様の結 果を得た。
以 上の結 果よ り,
本実験シス テ ム に よっ て従 来の油 圧 システム では困難であっ た変形 量の小 さい弾 性 域に対 し て も, 高 精度の オンラ イン実 験が可能と な る事が確 認さ れ た。一
方,
弾塑性 応答に対す る実 験の例 と して,
ElCen
−
tro
NS
(1940)お よ びParkfield
N65E
(1966)に対す る結 果 を 図一
14,15
に示す。
時 刻 歴は上か ら順に,
入 力地 震 波,
応 答 加 速度,
応答速 度,
応 答 変 位で あり,1
層を 実 線で,
2層を点 線で示 し た。
下段の図は各 層の復 元 力 特 性で,
左 側が ユ層,
右側が 2 層に対 応する。
最 大 加 速 度はいずれ も172.
8gal
で あ る。
電気油 圧 式 ア クチュ エー
タ に よ る実験 と 異 な り, 履 歴ルー
プに は.
ア ク チュ エー
タ変 位の戻り に起 因す る 凹 凸はまっ た く認め られず,
反 力 値のサンプリングの タイミングに関係な く 正 確な復 元 力 曲線が得られて いる。
ま た,
応 答の発 散傾 向 も認め られ ず,
安定し た実 験が可 能となっ た。
な譌
,
オンラ イン実 験に要する時 間は入 力 地 震 波,
入 力レ ベ ル,
固有周 期,
タイムケー
ル フ ァ クタ等によっ て 多 少 異なる が, 今回の オ ンライン実験で,
1秒 間の応 答 を求め る た め.
に要し た時 間は約 300秒であっ た。
内, 応 答計 算に要した時 間は,
約30% で,
残 り は ア ク チュ エー
タ の駆 動に付 随す る待ち 時 間であっ た。
w
,
結 論 DDA の ア ル ゴ リ ズム と デ ジ タル ア クチュ エー
タ を利 用し た新しい 多 自由 度 振動系の オンライン地 震応 答 載 荷 実 験 法を提 案し, その基 礎 式を示す と と もに,
開発 し た シス テム の概 要につ い て論じ た。 さ らに,
本シス テムを 用い て,
2層鉄骨 架構 の弾 塑性 応 答 性 状の シュ ミ レー
ションを行い,
精 度に つ いて検 討を加え た結 果,
本シス テ ム によ り.
,』
高い 精度の解析が可 能とな ること が実 証さ れ た。
ブレー
ス付き架 構 等の剛 性の高い架 構モデルや,
2層以上の多 自由 度系5
の拡 張お よ び弾塑性応 答 解析 結 果の詳細な検 討につ い て は,
次 報 以 下に讓る。 参 考 文 献 1>H・
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pseudo
−dynam
孟c testing,
7−
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33’
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dynamic testing・
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Oct,
533−
537 8) 小 山昭一
:DDA の基 礎か らバイボー
ラプロ セ ッサー
に よ る実現 ま で,
マ イクロ プロ セ ッサ とDDA,
インター
フェ イス 1987.
Feb.
,
97−
111 9) 芳 村 学,
上 之 薗隆志, 岡 本 伸,
中 田慎 介 :鉄 筋 コ ン クリー
ト造 実 大7層 建 物の弾塑性 解析 と1質点置換によ る仮動的 実験,
日 本 建 築 学会 構 造 系 論 文 報 告 集,
>ol、
372,
1987.
Feb,
,
55−
64 10)穂 坂 衛 1コ ン ピュー
タ・
グ ラフ ィッ クス.
93r139,
産 業 図 書.
1974 注 1〕 本 報告で は,
DDA を数値 計算の ア ルゴリズムもしくは ロ ジックの意 味で用い,
DDA のロジック を 用いた演 算 装置 のこ と をDDA 計 算 機と称する。
2) 汎 用の DDA 計 算 機は,
演算の高速化のた め TTL 素子にょ るhardware も し く はbi
−
potar processorに よっ て 構成 す る が,
本研 究で は 16bitマ イコ.
ン の CPU (μPD8086,
IOMHz )を利 用し て シ ミュ レー
タ を造った。
補 足1:計 算 機 変 数につ い て 本 研 究では,
宜ADDA の 演 算 を すべて 10進 で 行い,
デ ジ タル 積 分 器の レジス タサイズは図のよ うに符 号 を除い て 2桁な い し 4桁と し た。
Y レジスタは YH レジス タ と YL レジス タ の間に小 数 点を,
R レジス タ はRH レジス タの左に小 数 点を仮定 してい る。
し た が っ て,
Y レジス タ に よっ て表現でき る計算機 変数の範 囲は一
gg.
gg−
+99.
99であり,
R レジスタによっ て表 現で.
きる範 囲は一
〇.
9999か ら十 〇.
9999であ る。
上 記の小数点の仮 定に よって
,
Y レジス タの内容を R レジス タ に加え る操作は,
0.
01を 掛ける こと と等価に な る。
ま た,
出 力増 分 dZは RH レ ジスタ の内 容 と し,
RL レジス タの内容は残 差とし て保 持され次の ステップでの積 分 演 算で利 用す る。
補 足2:試 作 デ ジタルア ク チュ エー
タ の性 能 諸 元 デ ジ タルア ク チュ エー
タ と電 気 油圧式ア クチュ エー
タの比較 を表一
1,
試作 装 置の諸元 を表一
2に 示 す。
補 足 表一
1 デ ジ タル ア ク チ ュ エー
タ と 電気 油圧式ア クチュ エー
タの比較 項 目 デ ジタル ア クチュ
ェー
タ.
電気油圧 式 サー
ボ ア ク チュエー
タ 位 置決め デ ジタル制 櫛であ りド リ ア ナログ制御なのでド フ トは生 じない。
リ フ トの影響を 受けや すい。
カの伝達が機 械 式のた め 油 圧の戻り が あり常に 変 位 を 確 実に保持する。
現在位 置の確認 が必要 で あ る。
総含的な位 置 決 めの分解 1/1【〜
1 程 度が限 能 は1/1000 の オー
ダー
界である。
まで容 易で あ る。
保 守 メ インテ ナ ンス フ リー
大嚢面倒 騒 音 極めて静 粛 犬きい 応答速 度 可変 (比 較 的 小 さい) 可変 (比 較 的 大 きい》 硯 模 軽量コ ンパ ク ト 周 辺 機 器 を 含め て大 規 制御 信 号 が 駆 動 源 を兼 椣かつ複雑 ね る た め1系銃 駆動 源と し て の油 圧 源 と制棚 系の2系 統 開ルー
プ制匐のた めフ が 必 要 イー
ドバ ック不 要 閉ルー
プ制窃の た め フ ィー
ドバ ッ ク 必要 高サ イ ク 不適 適 ル疲労、
ギヤ系の摩 耗の問題を 生 高 速 載 荷 ずる た め、
適 さず。
実 験 補 足 表一
2 試作 装 置の諸 元 項 目 性 能 載 荷 能 力 土 10 トン ス トロー
ク300
皿 ジャ ッ キの最 大 移 動速 度 3皿 /secr
使 用 電 力1.5kw
/台 補 足3;DDA の積 分 公 式に つ いて デ ジ タル積 分 器に よって,
(a)式を差 分型 で 近 似 計算す る場 合,
通 常 以下の 4種類の積 分 公式が採用 さ れ る。
〔文 献7)z=
fydx
……一・
・
……・
……・
一
・
・
……・
……・
…・
……
(a ) 矩 形積分 Euler積分 台形 積 分 Adams 積 分 ∠1Zn=
y』△Xn’
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
〔b) AZ・=
(y』†△幻ム為……・
…・
………・
・
…
(c ) AZn=
(}冤十 〇.
5◆
△y
』)AXn・
・
…
一・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(d
) △Z見=
(Yn十 〇.
5■
△Yn_
L)AXn・
・
・
・
・
・
・
…
r・
・
・
…
(e )Adams 積 分 公 式の場 合のみ が
,
1ス テッ プ前の AY の増 分 値 AYn−
1 を用いる が, 他は すべて同一
ステッ プの増 分 値AYn をY レ ジ スタに加 算 する。
デ ジタル積 分 器で は
,
入 力X,
Y と出 力AZ との間に1計 算 サイ クル の 遅 れ を生 ずる た め,
厳 密に は送 出積分 器と受 入 積 分 器の処理 順 序によっ て演算精度が異な る が,
演 算 要 素 数が増 加 す る と,
送 出,
受入のい ずれ かの判 断は困難に な る。
こ の た め,
時間 刻 み が微 小であ る との条 件 下で,
同時 刻で の増 分 値Ayn に よって AYn−
1を近 似す る方 法が用いら れ る。
本 研 究で Euler積 分 公式(c}を採用 し たの も 上記の理 由によ る。
補足 4:DDA 計 算機の時 間増 分 につ い て変位
,
速 度 を 〔c)式に準じ,
Euler式で 近似す る と,
Xn+
1==’
Xn十Vn・
At・
…・
…・
・
…………・
…………
(の Xn=
Vn△t十Xn一
ド・
・
・
・
・
…P・
・
…r・
・
・
…一卩
・
・
・
・
・
…鹽
rr・
(9 ) Vn=
an一
聰ムt十Vnゴ・
・
一・
・
7r7r
・
・
・
・
…777r
・
・
一
・
…一
…
(h)よ り Xn+
t=
2Xn−
Xn−
1十4〜 2 α箆一
1…P…・
・
・
・
…
………
(i) の漸 化 式が得ら れ る。
〔り式は最 後の項が 1ステッ プ前の値と な る点を除い て中 央 差 分法と同 形で あ る。
し た がっ てEuler型 の デ ジ タル積 分 器が直接 〔i)式によっ て演算 を実 行 する の で あ れ ば中 央 差 分 法と論 理 的に異 なら な い といえ る。
し かし ながら
,
デ ジ タル積分 器は (i)式にもとずい て実数演算を行 うのでは な く
,
レジス タの bit shift,
overflow,
under−
n。w
、
flag等の論理命令を 用いて bit単位でデー
タ変 換 を行う点 で,
他の数 値 解 析 法と基 本 的に異な る。
し た がっ て,
実数 を 扱 い う る線形 加 速 度 法の よ うに,
△t=
O.
Ol秒程 度の時間刻みに 対して,
DDA のロ ジッ クを適 用す る と,
そ の誤 差は極め て大き く実用に た えな く な る。数値実 験の結果
,
HADDA 型の積分 器 の場 合, 2.
1、
4項の精 度を うる に は,
At
’
≒0.
Ol/(INT(S)*6)(sec )
…・
…・
…・
・
…・
・
……
(j
) S;Time scale factor式で定め ら れ るAt
’
以 下に す る 必要があっ た。
し た がっ て本研 究で は
,
At’
の小ルー
プで6*int(S) 回のHADDA 方 式の演算を行うごと に
,
復元力 をサン プリング した。
SYNOPSIS
UDC:624.042.7:620.1:6Bl.3
THE
ON.LINE
HYBRID
EARTHQUAKE
SIMULIYI'ION
SYSTEM
BASED
ON
THE
DIGITIAL
DIFFERENTIAL
ANAI;YZER
AND
THE
DIGI[[AL
ACTUKTORS
by Dr.HMEKAZU NISHIZAWA, Researchassociate, Kyoto
'
Univ.,AKIO T:NCHIBANA, Ohbayashi-gumiCo., Ltd,and Dr. KIYOSHIKANE[[:S, Professor,Kyoto Univ,, Members ef A.I.
J
The
authorshave
developed
a method ef analysis tofind
the non-linear earthquake response of multi-degrees offreedom
structuresby
using aDigitalDifferential
,Analyzer(DDA} and tbe Digitalactuators. Detailsof thesys-tem and the computing method are