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上越市電子母子手帳アプリ開発業務委託に係る仕様書
1 件名 上越市電子母子手帳アプリ開発業務委託 2 目的 妊娠中または子育て世代を対象とし、妊娠・出産・子育て支援に関する情報、子育て関連イベ ント情報等をリアルタイムに発信するアプリを開発し、情報取得の利便性を高めるとともに、妊 娠・子育ての記録機能や予防接種の接種忘れを防止するためのプッシュ通知機能などにより、母 子の健康保持及び子育てに関する支援環境の充実を図る。 3 業務概要 (1) 業務内容 アプリをダウンロードした利用者に対して、上越市の妊娠・出産・子育て支援施策、関連イ ベント情報等の提供及び妊娠・子育てに関する日程管理を可能とするほか、予防接種の接種忘 れを防ぐための接種時期情報等のプッシュ配信を行うものとする。 また、情報の登録・更新・削除については、管理者(担当職員、以下「管理者」という。) が管理者用ページから行う。 (2) 管理者・利用者 管理者は5人(予定)とし、利用時間帯は、主に平日の午前8時30分から午後5時15分 まで。利用者は、主に子育て世帯の夫婦(不特定多数)とし、利用者の利用時間帯24時間、 365日とする。 4 機能要件・データ取得 以下の機能等を有するアプリの開発を行う。 (1) アプリ機能等 № 項目分類 機能分類 機 能 名 説 明 1 利用登録 登録 利用者登録 利用者が氏名(フリガナ)、地域、年齢、性別、 子どもの生年月日等を登録する。 位置情報検出 利用者の現在位置を取得 2 出産までの 記録 日記 登録機能 予定、コメントの入力更新。週数及び予定日 カウントダウン表示。写真の登録更新 日記情報閲覧 上記登録内容を閲覧する。 健康管理 妊婦健診 結果登録 血圧・体重・尿(14 回分)、貧血(3 回分) 結果の入力。 入力情報閲覧 上記登録内容の閲覧。 情報閲覧 妊婦標準目標値(体重等)、胎児情報、健診結 果の見方情報等の閲覧 3 出産に向け た準備 閲覧 出産準備 チェック 週数に応じた準備リスト、出産までにかかる 費用情報閲覧 イベント閲覧 すくすく赤ちゃんセミナー、ベビー健康プラ ザの日程閲覧 配信 動画配信 赤ちゃんのケア等の情報配信 (別紙1)- 2 - № 項目分類 機能分類 機 能 名 説 明 4 妊娠中の 心得 閲覧・配信 食事情報閲覧 妊娠中の食事・栄養目標、サンプルメニュー の提供(画像) 情報閲覧 妊婦特有のケア方法、たばこ・アルコール等 の影響について 5 育児日記 日記 登録機能 子どもの身長、体重、コメント、写真の登録 日記情報閲覧 上記登録情報を閲覧 6 産後の心得 閲覧・配信 情報閲覧・配信 産後の身体、産後の健康診査、授乳期の食事 情報を閲覧。食事メニュー及びレシピの配信 (画像) 7 子どもの 健康 予防接種 記録登録 登録機能 予防接種の接種記録の登録 接種履歴閲覧 上記登録情報を閲覧。 閲覧 乳幼児健診日程 閲覧 乳幼児健康診査日程及び子どもの発達目安 情報等の閲覧。こどもファイル情報の閲覧。 8 子どもの 食事 閲覧・配信 離乳食情報閲覧 及び配信 離乳食情報の閲覧。調理方法と食べさせ方 (動画) 幼児食情報閲覧 及び配信 幼児食情報の閲覧。調理方法と食べさせ方 (動画) 9 子どもと 触れ合う 配信 動画 子どもとの触れ合い方法の動画配信。 閲覧 施設情報閲覧 公園等情報閲覧。施設の周辺地図等について は提案とする。 10 子育て情報 閲覧 各種サービス等 情報閲覧 市ホームページ、子育て応援ステーションホ ームページ及び各種手続き情報の閲覧 11 緊急時 閲覧 疾患情報閲覧 乳幼児特有の疾患、誤飲、嘔吐等への対応情 報閲覧。医療機関、AED 情報閲覧(地図情報 を使用したもの)。 アレルギー全般に関する情報等 12 検索 検索 情報検索 アプリ内の情報の検索 ※当アプリは、家族が各情報を共有できることを前提に構築すること。手法については、提案に よるものとする。 ※各情報は、既存の母子手帳、市ホームページ及び子育て応援ステーションホームページ掲載情 報を利活用。 (2) サーバ機能等 № 機能分類 機 能 名 説 明 1 管理者 情報登録機能 管理者が各情報の登録・更新ができるものとす る。また、各画面印刷を可能とし、印刷時には、 A4 用紙に最適化されるものとする。 2 検索・閲覧 検索機能 利用者が、アプリ内の情報を検索する。 検索した情報の閲覧 検索により抽出した各種情報を閲覧する。 3 プッシュ配信 プッシュ配信機能 予防接種登録情報から接種可能開始日及び接種 可能終了日等の情報をプッシュ配信。
- 3 - (3) アプリ画面・表示 各画面は、文字情報、画像等さまざまなコンテンツが効果的に提供され、利用者にとって見 やすく使いやすいものとなるよう工夫すること。 5 セキュリティ対策等 以下に示す事項を適切に実施すること。 (1) 機密性 ・管理者ページのログイン時に、ID 及びパスワードによる認証を行うこと。 ・操作ログの取得を可能とすること。 ・管理画面の通信はすべて暗号化すること。 (2) 完全性 ・コンテンツを管理するサーバ等に、ウィルス対策ソフトウェアを導入すること。 ・最新のウィルスパターンファイルを取得すること。 ・修正プログラムは。システムへの影響を考慮し、可能な限り事前に動作検証を行ったうえ で適用すること。 ・データ及びシステムの復旧を可能とするため、バックアップをとること。 (3) 可用性 ・サーバは、ファイアーウォールを配置し、必要な通信のみに限定すること。 ・障害発生時における対応開始までの時間(目標対応時間)は1時間以内とする。 ・障害発生時における回復までの時間(目標復旧時間)は4時間以内とする。ただし、復旧 までに長時間を要する場合は、復旧計画(様式任意)を作成し、市の合意を得ること。 (4) 拡張性 ・利用者の拡大、処理データ量の増加に伴うシステム不可の増大が見込まれた際、将来的に システムの処理能力の拡張が容易に行えるシステムであること。 ・機能の追加や変更が容易に行えるシステムであること。その方法については、提案による ものとする。 (5) 中立性の確保 ・当該システムの開発に当たっては、特定の事業者が所有する特許技術に依存せず、他の事 業者がシステムの保守や改修を引き継ぐことが可能な構成とすること。 (6) 記録の保持 ・システムのメンテナンス、修正、更新等の記録を作成し報告するとともに、契約期間を通 して保管すること。 ・障害発生時は、障害発生から復旧までの全ての記録を作成し報告するとともに、契約期間 を通して保管すること。 (7) 関係法令及び関係規定並びに個人情報保護条例、上越市情報セキュリティポリシーを遵守す ること。また、業務の実施に当たっては、上越市情報セキュリティポリシーに基づく別記「情 報セキュリティ関連業務特記事項」を守ること。
- 4 - 6 アプリ等の稼働環境 (1) ソフトウェア構成 ・オペレーティングシステム(以下「OS」という。)は、Android 5.0 以降 及び iOS9.3 以 降を搭載した端末に対応すること。 ・Android 及び iOS OSのバージョンアップがなされた場合は、速やかにバージョンアップ への対応を行うこと。 (2) アプリ利用者への提供方法
・Apple Store 及び Google Play Store から無料取得を可能とすること。また、そのために 必要な手続(アカウント及びライセンス取得等)を行うこと。 (3) 機器構成 ・本委託内容を実現するために、十分な性能を持ったサーバ等の機器を準備し、インターネ ットデータセンター等のセキュリティ対策及び災害対策が施された場所に設置すること。 機器の構成及び設置場所については、本市に報告すること。 ・機器の選択について、提案書に選択候補を列挙したうえで、設置候補機器の選択理由(他 の選択肢との比較を含め記載)、セキュリティ対策状況を記載すること。 (4) アクセシビリティ ・高齢者及び障害のある人が利用しやすいものとすること。その方法については、提案によ るものとする。 7 テスト 開発を行うシステムについて、単体テスト、総合テストなど必要と考えられるテストとその手 法をテスト計画書として提出すること。また、テストは、開発業者及び市担当職員の双方で行う こととし、テスト結果を報告書としてまとめ提出すること。 8 操作研修等 (1) 運用開始前に、操作マニュアルを作成し提出すること。 (2) システム適用後も、操作方法の問合せに対して対応すること。 9 運用・保守 (1) 障害対応 障害発生の連絡が本市からあった場合は、速やかに初期対応方法を示すこと。初期対応の結 果、障害が改善されない場合は、原則として 24 時間以内に現地等に作業員を派遣し、改善を 行うこと。 (2) ソフトウェア保守 システムの不具合への対応、軽微なシステム改修、Android 及び iOS のバージョンアップに 伴う対応等については、保守の範囲で対応すること。 (3) 機器の保守 ・本業務にて調達した機器の監視を行うこと。 ・障害発生時に機器の復旧作業を行うこと。また、障害原因の切り分けを行うこと。
- 5 - 10 成果物 本業務の成果物等は以下のとおりとする。 納品物 機 能 名 納入時期 実施計画書 目的、実施体制、実施内容、スケジュール、管理方法 等を実施計画としてまとめたもの。 業務開始前 WBS 実施する必要のある作業を細分化したもの。作業項目 にスケジュール及び工数を併せて記載したもの。 業務開始前 要件定義書 仕様書等の記載事項を実現するために、システムに必 要な内容を整理し、まとめたもの。 設計書作成前 設計書(基本) 要件定義書の内容を実現するために、実装する機能、 画面や帳票などに関する事項等、基本的な事項をまと めたもの。 詳細設計書作成前 設計書(詳細) 基本設計書で定めた内容を実装するために必要なプロ グラム等を具体的に定めたもので、機能別設計書、プ ログラム仕様などの技術的事項をまとめたもの。 開発前 テスト計画書 開発したシステムを検査するために行う試験内容をま とめたもの。 テスト実施前 テスト結果報告書 テスト計画書に基づき実施したテスト結果をまとめた もの。 テスト終了後 システム一式 開発したシステム一式 納品時 ソースコード OS やミドルウェアの設定ファイル及びパラメータ 納品時 操作手順書及び 運用手順書 操作方法や運用方法をまとめたもの 納品時 障害時対応手順書 障害・災害発生時の復旧手順や連絡体制などの対応に ついてまとめたもの。 納品時 11 制約条件 (1) 本市のネットワークに、外部から接続することはできない。 (2) 本市のネットワークに、許可されていない端末を接続することはできない。 (3) 平成 29 年 3 月 13 日までに、全ての業務を完了し、検収を受けなければならない。 12 特記事項 (1) 本業務の成果物の著作権(著作権法第 27 条及び第 28 条に規定する権利を含む。以下同じ。) については、上越市へ帰属するものとする。 (2) 本業務の成果物については、第三者が従前から権利を有する著作物(以下「既存著作物等」 という。)が含まれている場合には、受託者は、当該既存著作物等の使用に必要な費用の負 担及び使用許諾契約等に関わる一切の手続きを行うものとする。なお、著作権関係の紛争が 生じた場合は、一切の受託者の責任において処理するものとする。 (3) 受託者が納品するすべての成果物の著作権は、契約金額の入金完了をもって上越市に帰属す るものとする。 (3) 受託者等が本業務の成果物を利用し、パッケージ商品化等を希望する場合は、事前に本市と 著作権の使用許諾契約を締結しなければならない。この場合において、契約の詳細について は双方協議を行い決定することとする。
- 6 - 13 その他 (1) 本仕様書等に定めのない事項又は疑義が生じた事項については、双方協議のうえ決定し、誠 意を持って対応するものとする。 (2) 委託者及び受託者は、別記委託契約条項の規定に基づき、業務を行うものとする。 ≪環境配慮に関する共通事項≫ ・業務に必要な消耗品等(用紙含む)は、可能な限りエコマーク、グリーンマーク商品を 使用すること。 ・業務の遂行に当たり車両を運行する場合は、アイドリングストップや経済速度走行の励 行等、できるだけ地球温暖化及び大気汚染の防止に努めること。 ・その他、環境に配慮した業務の遂行に努めること。