• 検索結果がありません。

平成18年度を振り返って

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "平成18年度を振り返って"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)平成18年度を振り返って 機器分析評価センター長  横山 泰.  八高前機器分析評価センター長の残りの任期(平成18年5,月から11ヶ.月間)を引き継 ぎ、機器分析評価センター長をお引き受けした。前センター長の方針に則り、皆様にとっ て使いやすいセンターであることを第一に、運営を心がけてきたつもりである。.  機器分析評価センターにはいくつかの使命があるが、最大のものは「学内の研究者の研 究に必要な大型機器の管理と利用しやすい環境の提供」である。幸いなことに平成17年度 末には産学連携推進本部の計らいで、3Dリアルサーフェスビュー顕微鏡の新規設置、300. MHz NMRの学外からの移設が行われ、いくつかの機器の修理をも行うことができた。ま た、ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーからレーザーラマン分光装置が移設され、機器 のラインアップが次第に充実しつつある。18年度に入ってからは、学内資金の教育研究高. 度化経費によって、懸案であったEPMA(X線マイクロアナライザー)のデータ処理装置 の更新を行うことができた。.  しかしながら、ここ数年の概算要求による機器導入・更新がストップした状況は、セン ターの大型設備の老朽化と修理費の増大を招いている。本学が研究を看板に据えるのであ れば、何らかの対策が必要である。.  そのための一つの方策として、「化学系研究設備有効活用ネットワーク」を通じての概算. 要求がある。これは、地域内(本学は西関東甲斐地区の一員)あるいは全国での機器の共 同利用を旨として、分子科学研究所を中心として全国の国立大学法人の協力の下に、新規. の機器および機器の復活再生のための概算要求を行うものである。平成19年度はネット ワークの有効性の調査が行われ、20年度から本格的に始動する予定である。.  上記の「復活再生」とは、少し手を加えれば有効に使える機器、オーバーホールすれば まだまだ使える機器、解析ソフトあるいはデータ処理部を入れ替えれば使える機器、など を甦らせよう、というものである。この概念は学内でも可能ではないだろうか。プロジェ クトの終了、教員の退職、あるいは研究テーマの変化によって使われなくなった装置が、. 他の教員にとっては実は非常に使いたいものである可能性がある。そのような情報の共有 を、センターを中心に行うことがセンターの使命の一つに最近加えられた。.  機器分析評価センターのもう1つの大きな使命は、本学の分析設備を用いての社会貢献 である。現在行っているものは3つある。第一は工学研究院と共催の「公開講座」、第二は 県内の高校生対象の「テクノワールド」、第三は全学の催しである「オープンキャンパス」. 2.

(2) への参加、であり、いずれも好評である。しかしこれらだけにとどまらず、センターとし て何ができるかを常に考えて、さらなる社会貢献の道を探って行きたいと考えている。.  機器分析評価センターを本学・地域の研究者にとってさらに使いやすいものとするため に、センター職員一丸となってさらに務めるつもりである。そのような努力の中で一つ明 るい話題がある。共同研究推進センターの客員教員として学外から透過型電子顕微鏡の専 門家をお迎えし、週に一回、センター職員の電顕測定のスキルアップのために色々お教え. 頂いている。2年間の指導の結果、センター職員の電顕測定の技術は非常に高くなり、難 しい試料の測定ができるようになったことから、学内の研究者から大変感謝されている。.  今後も機器の拡充・整備並びに測定技術の向上に努めてゆく所存です。そのためにも、 センターに対する皆様の暖かいご支援と有益なご助言をお願いする次第であります。. 3.

(3)

参照

関連したドキュメント

 既往ボーリングに より確認されてい る安田層上面の谷 地形を埋めたもの と推定される堆積 物の分布を明らか にするために、追 加ボーリングを掘

7 年間、東北復興に関わっています。そこで分かったのは、地元に

平成 28 年度は第2SC