高菜漬けの辛み評価について
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(2) 3.2 高菜の収穫量. う灰汁抜き後の塩は 1%で漬け込んだ。 また、漬け込み時の温度を一定にするため、本実験では、. 図 2は 2005年度、 2006年度、 2007年度におけるトン. 栽培した高菜 250g を漬け物容器に漬け込み、 5tに設定. ネルビニール内平均温度差と高菜収穫量の関係を月別で. したインキュベーター内で保存した 。. 調べた結果を示したものである D この結果からわかるよう. 2.6 高菜漬け辛みの測定方法. に外気が温かくなる 3月になるにつれて、高菜の収穫量も. 高菜の辛み成分は、わさびと同じアリルイソチオシアネ. 増える傾向がみられる O しかし、各年におけるトンネルビ. ートである O このアリルイソチオシアネートは、揮発性ガ. ニール内平均温度差と高菜の収穫量をみると、必ずしもト. スであるため、検知管で測定が可能である D. ンネルビニール内平均温度差が大きいと収穫量が増える. 今回、高菜漬けの辛み評価は、高菜漬け 50gをミキサー. とは限らないことわかる O このことから、トンネルビニー. にかけた後、 500mlのプラスチックス容器に移して 5分間. ル内平均温度差と収穫量との相関性は、小さいものと思わ. 密閉し、発生したアリルイソチオシアネート濃度値で評価. れる O また、アメダスデータによる降水量および日射時間. した 。. ともに調べた結果、これらと収穫量の相関性は見られなか った 。. 3.実験結果及び考察 3 .1 高菜漬けの辛み. 1 5 0_ _ _ _ _. 2 0 0 l. ι ; ). 図 lは 2005年度、 2006年度、 2007年度におけるトン ネルビニール内平均温度差と高菜の辛み変化の関係を月. 判 司. 別で調べた結果を示したものである O 各年度における高菜. 也 国. bD . . ! : < : :. の辛みは、 2005年度、 2006年度、 2007年度ともにトン. 男 星. 3 05 石ド ?. 1 5 0. ネルビニール内平均温度差が大きくなるほど辛くなる傾. m l 叫. 向が見られる 02007年度の辛みの変化を見ると 1 1月のト. H樹‘~ τ~. ンネルビニール内平均温度差は小さいため、辛みも低く表. 一周. れており、最もトンネルビニール内平均温度差が大きかっ. 0 1. た 3月においては、辛みも高く表れている o 2007年度の 結果からも、これまでと同じく日中と夜間の温度差が大き. E. 」. 虻初. : : . . 1. bOLL卜十L.....l>o白1 / 1. 2月 1 1月 1. b^{/ t : . : t. l 月. 、 、. ' ; : ニ 『 ミ. /' 1 : ' : 2 月 3 月. 也Y. J :. ¥ , O d / J : " 司 ・ ; : J. l l O:.iJ. 図 2 ビニール内平均温度差と高菜の. くなると、高菜の辛みも大きくなることが明らかになった 。. 収穫量との関係. ここで、 3年間のトンネルビニール内平均温度差と辛み の相関性を見るために、相関係数を求めてみた 。その結果. 4.結. トンネルビニール内平均温度差と辛みの相関係数は 0. 45. 言. (1) 高菜の辛みは、トンネルビニール内平均温度差. であり、トンネルビニール内平均温度差と辛みの関係には 中程度の相関があることがわかった D. が大きくなるほど辛くなる傾向が見られるこ とカfわかった 。. しかし、これは過去 3年間のデータがら求めた結果であ. (2). り、若干データ数が不足している点からも考察して、さら にデータ採取を行う必要があると思われる O. トンネルビニール内平均温度差と高菜の辛み の相関係数は 0. 45であり、中程度の相関性が みられた 。. (3). m. 百2 0 0 漬 物 区 2007年 ご 且 う f L Z 2 l2006年 年 図 2005J//. 7 , t や. l ' . .. , 入. 1 0 0. 参考文献 1 ) 中村信広、近畿大学工業高等専門学校研究紀要、 2号. ム 、崎. ( 2 0 0 8) 、p 1 7 .. P. ー 、、 -. [¥. 事 j . ( J. 生 当. E. ヘ ャ p. 20& 06年. 。. 1 0 三J 1 1月. 1 2月. トンネルビ、ニール内平均温度差と高菜の収穫 量には、相関性がみられなかった。. ~. 岨 ~ーp 、 3 0,ト T. → マ T ト ? ¥ ム -¥. 5 0~. l月. 図 1 各年度におけるビニール内平均温度差 と高菜の辛みとの関係 nノ ω. U ハ.
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