授業科目名 (英文名) 成人健康看護論(慢性) (Adult Healt h Nursing (Chronic)) 科目区分 対象学生 ※ 単位数 1.00 開講年次・ 学期 3年次・前期 担当教員 森 菊子 西尾 聡子 佐原 知亜 所属 看護学部 オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 看護学を学ぶ上で、慢性期の視点から看護を考えることは重要である。本講義では、 慢性期の健康問題をもつ人の特徴と、長期の療養を支援する看護援助について理解を 深めると共に、演習を通して看護技術を習得することを目的とする。 到達目標は以下のとおりである。 1.慢性期にある人の特徴について説明できる。 2.慢性疾患による身体への影響と、必要な療養法、症状緩和の看護援助が説明でき る。 3.慢性病患者の身体・心理・社会的側面およびセルフケア能力についてアセスメン トできる。 4.呼吸困難緩和のための看護技術、血糖コントロールを支援するための看護技術が 習得できる。 5.在宅での療養生活を支える家族への支援や、社会資源の活用などにおける多職種と の連携について考えることができる。 該当するDP:3・4 講義内容・授業計画 Ⅰ.講義内容 慢性期にある人、終末期にある人の特徴を概観した上で、アセスメント、各慢性疾患 に必要な療養法、苦痛緩和の看護援助について講義する。看護援助については、事例 を用いて、アセスメント・計画・実施・評価の過程を考える。また、演習を行い、療 養法の実際について理解を深めるとともに、看護技術を習得する。 Ⅱ.授業計画 1回:慢性期にある人の特徴と慢性病とともに生きる人の理解(テキスト第Ⅰ章∼第Ⅱ 章) 2回:慢性病患者におけるセルフケア(第Ⅲ章) 3回:呼吸機能障害(慢性閉塞性肺疾患)のある患者の看護(第Ⅳ章) 4回:呼吸困難緩和のための看護技術(第Ⅳ章) 5回:呼吸困難緩和のための看護技術(演習) 6回:血糖コントロールを支援するための看護技術(テキスト第Ⅷ章) 7回:血糖コントロールを支援するための看護技術(演習) 8回:代謝機能障害(糖尿病)のある患者の看護(テキスト第Ⅷ章) 9回:代謝機能障害(慢性腎不全)のある患者の看護(第Ⅸ章) 10回:循環機能障害(慢性心不全)のある患者の看護(テキスト第Ⅴ章) 11回:栄養代謝機能障害(肝硬変)のある患者の看護(テキスト第Ⅶ章) 12回:運動機能障害(関節リウマチ)のある患者の看護(テキスト第Ⅻ章) 13回:神経機能障害(筋萎縮性側索硬化症)のある患者の看護(テキスト第Ⅵ章) 14回:生体防御機能の障害(アレルギー性疾患)のある患者の看護(テキスト第Ⅺ章 ) 15回:化学療法、放射線療法を受ける患者の看護(テキスト第XVI、XVII章) テキスト 鈴木志津枝 他編集:成人看護学 慢性期看護論 第3版, ヌーヴェルヒロカワ 参考文献 適宜提示する。 成績評価の基準・方法 成績評価の基準 慢性病患者の特徴、療養法を理解し、看護援助を述べることができる者に単位を授与 する。また、総合的にアセスメントする視点が持てた者に単位を授与する。講義目的 ・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応 じてSからCまで成績を与える。
成績評価の方法 レポート(20%)、試験(80%)を基準として、演習態度も含めて総合的に評価する。 履修上の注意・履修要件 ・事前にテキストの該当箇所を読んで講義に参加する。 ・演習においては事前課題があるので、課題を実施した上で出席する。 ≪新型コロナウィルス感染症に伴う特例措置基づく遠隔授業≫ 当授業は、対面で実施を基本としますが、新型コロナウィルス感染症対策として、履 修者を2教室に分けて教室間をオンラインで繋ぐ方法や、自宅でのオンライン授業を 実施する方法とがあり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タ ブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要となる場合があります。感染拡大等により授業方 法が変更になる場合は、事前に連絡します。 実践的教育 慢性病患者の看護実践経験がある教員が、慢性病患者の特徴、看護援助について講義 する。また、慢性病患者の看護実践経験がある教員および臨床看護師で演習を実施し 、患者が療養法を獲得していく上での支援方法の示唆や課題等についての学びを得る ため実践的教育に該当する。 備考