合
併
会
計
に
お
け
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持
分
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リ
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グ
方
式
適
用
上
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問
題
点
1 米 国 公 認 会 計 士 協 会 会 計 原 則 審 議 会 意 見 書 第 一 六 号 の 有 効 性 を 中 心 と し て i蜷
木
実
序 周 知 の よ う に 、 米 国 の 産 業 史 上 に お い て は 、 こ れ ま で 三 大 合 併 運 動 が 認 め ら れ る が 、 そ の 第 一 は 、 一 八 九 〇 年 か ら 一 九 リ コ ロ ロ 〇 四 年 ま で の シ ャ ー マ ン 法 ( 鈴ぼ ω 冨 § 葺 > 9 ) 制 定 後 の 数 年 に お い て 、 持 株 会 社 ( ヶ 。 藝 ・・ σQ 8 ヨ 罹 凄 ) 方 式 に よ る 合 併 を 特 徴 ( 1 ) ・ ・ ・ ⋮ ● ・ と し て 展 開 さ れ た も の で あ り 、 第 二 は 、 第 一 次 世 界 大 戦 末 期 か ら 一 九 二 〇 年 代 ま で 続 い た 、 主 と し て 寡 占 状 態 の 維 持 。 確 コ 立 を 目 的 と し た 比 較 的 小 規 摸 な も の で あ っ た 。 そ し て 、 第 三 は 、 第 二 次 世 界 大 戦 後 に 始 ま っ て 現 在 に ま で 至 る 、 合 併 活 動 の 展 開 に よ っ て 、 競 争 力 の 強 化 、 新 市 場 へ の 多 角 化 、 激 烈 な 技 術 革 新 へ の 対 応 化 、 等 を 目 的 と し て 、 急 激 な 成 長 を 遂 げ た 複 合 企 業 ま た は 多 角 的 経 営 企 業 (8 う 。q 一。 幕 邑 8 。 乱 言 H・・ 田 ・ 山 8 ヨ 囁 昌 ) を 中 心 と す る 、 い わ ば 複 合 的 ・ 多 角 的 合 併 と し て 特 徴 (3 ) . ● ● . . . ● . 9 9 9 . . ・ ・ ● ● ・ ● 。 ・ ● ● ● G づ け ら れ る 史 上 空 前 の 大 規 模 な 現 代 合 併 運 動 で あ る が 、 そ れ が 企 業 合 併 に 関 す る 会 計 処 理 方 法 と し て ﹁ 持 分 プ ! リ ン グ 方 . . ● 。 ● ・ ・ ● ● ● . ● ・ ・ ● ・ ・ 。 ・ ( 4 ) 式 ﹂ (℃ 8 ま 。q 焦 耳 臼 。ω 冨 ヨ ・ けゴ & ) の 濫 用 を 通 じ て 展 開 さ れ た と こ ろ に 、 ま た 会 計 上 の 特 徴 が み ら れ る の で あ る 。 と こ ろ で 、 、 ワ イ ア ッ ト (﹀ 謡 昌 即 ≦ 楓 葺 ) に よ れ ば 、 ﹁ 持 分 プ ー リ ン グ ﹂ と い う 用 語 が 出 現 す る 前 の 一 九 二 〇 年 代 に は 、 (5 ) 既 に 持 分 プ ー リ ン グ 方 、式 と 内 容 的 に 同 様 な 会 計 処 理 方 法 が 確 立 さ れ て い た と い う 。 即 ち 、 こ の 方 式 は 、 あ る 会 社 の 従 属 会 合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 適 用 上 の 問 題 点 九 七合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 適 用 上 の 問 題 点 九 八 社 間 の 合 併 の よ う に 、 そ ⑳ 営 業 活 動 や 株 主 持 分 に は 実 質 的 に 何 ら の 変 化 も 生 じ な い よ う な 場 合 に 適 用 さ れ て い た の で 、 当 り ロ 初 は 、 同 規 模 会 社 間 の 合 併 を 表 わ す 合 併 形 態 の 表 現 に 用 い ら れ て い た も の が 、 い つ し か 利 益 剰 余 金 を 承 継 し 、 財 産 を 簿 価 の コ の ロ で 引 継 ぐ と い う 合 併 の 結 果 的 な 会 計 処 理 方 法 を 意 味 す る も の と な っ た の で あ る 。 や が て 、 そ れ は 、 関 係 会 社 間 の 合 併 の み な ら ず 、 同 規 模 程 度 の 無 関 係 な 会 社 間 の 合 併 に も 適 用 さ れ る に 至 り 、 一 九 五 〇 年 代 に は 、 株 式 の 交 換 に よ る 合 併 が 一 般 的 で あ っ た の で 、 普 通 株 式 の 交 付 さ れ る 大 部 分 の 合 併 に は 、 そ の 適 用 が 認 め ら れ る に 至 っ て 、 以 後 、 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 の 適 用 範 囲 は 、 拡 大 の 一 途 を 辿 っ た の で あ る 。 そ の 結 果 、 一 九 五 〇 年 代 の 初 期 に は 、 米 国 公 認 会 計 士 協 会 会 計 手 続 委 員 会 が 、 一 九 五 〇 年 九 月 に 公 表 し た ﹁ 会 計 調 査 公 (6 ) 報 第 四 〇 号 ﹂ の 持 分 プ ー リ ン グ 基 準 に 照 ら し て 、 不 適 格 な 合 併 を 持 分 プ ー リ ソ グ と し て 会 計 処 理 し た 例 は な か っ た の が 、 (7 ) 後 半 に は 、 一 九 五 七 年 一 月 公 表 の 公 報 第 四 八 号 に お け る 当 該 基 準 を 全 て 充 た し て い な い に も 拘 ら ず 、 こ れ を 持 分 プ ー リ ソ (8 ) グ と す る 例 が 多 く な る に 至 っ た の で あ る 。 こ の よ う に 、 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 が 濫 用 さ れ る に 至 っ て 、 米 国 公 認 会 計 士 協 会 は 、 各 方 面 か ら そ の 再 検 討 を 迫 ら れ 、 苦 (9 ) 労 の 末 、 よ う や く 一 九 七 〇 年 七 月 、 ﹁ 会 計 原 則 審 議 会 意 見 書 第 一 六 号 ﹂ を 発 表 し た の で あ る 。 本 意 見 書 で は 、 持 分 プ ー リ ソ グ と し て の 一 二 の 適 格 要 件 が 定 め ら れ 、 同 一 の 合 併 に 対 し て は 、 従 来 の よ う な 買 収 方 式 と 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 と の 選 択 的 適 用 の 余 地 は 、 も は や な く な り 、 一 定 の 条 件 に 適 合 す る 合 併 に は 、 全 て 持 分 プ ー リ ソ グ 方 式 に よ り 会 計 処 理 さ れ ね ば な ら な い こ と に な っ た 。 し た が っ て 、 従 来 行 わ れ て い た 実 務 上 の ﹁ 部 分 買 収 ・ 部 分 プ ー リ ソ グ ﹂ (9 誹 冒 ︻。 冨 ωρ 智 陰 ℃ 。 。 ぎ σQ ) も (10 ) 認 め ら れ る 余 地 は 、 全 く な く な っ て し ま っ た の で あ る Q そ こ で 、 本 稿 で は 、 か か る 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 の 適 格 要 件 を 定 め て い る 意 見 書 第 一 六 号 を 取 上 げ て 、 そ れ が 公 表 さ れ な の む り ロ ロ コ り の け れ ば な ら な か っ た 社 会 ・ 経 済 的 な 背 景 を 歴 史 的 に 考 察 し 、 そ れ の 持 つ 社 会 ・ 経 済 的 な 意 義 を 解 明 す る と 同 時 に 、 果 し て
ひ い ひ ひ ひ ロ ロ ひ ぴ ひ コ い げ ロ ひ り ひ か の ひ け い ひ ひ り ひ ひ そ れ が 、 所 期 の 目 的 通 り 、 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 の 濫 用 を 規 制 す る 上 で の 実 際 上 の 影 響 力 を も っ て い る も の か ど う か を 検 討 り コ ロ の ロ サ コ リ の コ し た 上 で 満 更 に 将 来 の 企 業 合 併 に 対 し て そ れ が 持 つ と こ ろ の 潜 在 的 な 有 効 性 に つ い て も 、 こ れ を 検 討 し て み た い と 考 え て い る 。 ( 1 ) ﹀ ﹃ 夢 自 刃 ≦ 冨 9 > ρ 一け ぽ 巴 ω 葺 畠 o h ︾ 8 。 彗 江 口 ぴq h 自 誓 ω ぎ o ・・ 。・ ∩ 。 ヨ 三 葛 一一 。 葛 ・ と O 勺 ﹀ ・ > 8 。 盲 葺 品 悶 ¢ ω 窪 鴇 9 ω ε 畠 署 9 9 一 Φ ① ω ・ 、 噂 。 一 . ( 2 ) 一 σ 達 こ や N l ◎。 . ( 3 ) 量 ユ ニ ︾ N ・ 冨 ま 即 出 塁 三 つ い ﹄ 冨 a p ; 昌 £ 一品 ℃ H p a 8 ω 。 h o 。 6 § け ぎ ㎝ し 。 藁 や ω 塗 ( 4 ) 拙 稿 ﹁ 連 結 報 告 会 計 と 部 門 別 報 告 会 計 ﹂ 彦 根 論 叢 第 一 六 二 ・ 三 合 併 号 ( 四 八 年 八 月 ) = 七 -八 頁 参 照 の こ と 。 岱 5 ) ﹀ 套 霞 " . 芝 糞 一 橋 。 や 。 凶 e 二 切 ﹂ 。 禽 ・。 い ( 6 ) と 亀 > M 、. ぎ ∩ 2 葺 品 寄 ω $ ︻ 9 じd 巳 一 。 け げ 尼 ρ 合 " 田 ・。 ぎ 霧 。, 9 ヨ 三 温 ぎ 量 .. ω 書 ρ お ㎝ o ・ ぎ ﹀ 。 8 雪 げ 卿品 寄 。, 窪 ﹁ 夢 助 a ↓ 。 肘 ヨ ぎ 9 。 豊 切 口 一 一 〇 ニ コ 伊 閃 ぎ 豊 国 9 ユ o ρ 一 霧 一 ・ O 噛 切 ㎝ ー ミ ・ ( 7 ) と O ﹁ ﹀ " .. ﹀ 。 8 言 菖 品 智 ω 。 鴛 9 初 巳 一 9 一 口 Z 。 誌 。。 " じコ 器 ぼ Φ 器 O 。 ヨ 三 口 註 8 ω ・ . . 冒 p 一 ㊤ 畢 8 ・ 9 け こ 唱 ﹄ 一 -撃 ( 8 ) ﹀ 二 言 ﹃ 閃 . 乏 冒 夢 8 . 。 一∼ 唱 ■ ミ ー b。 。。 . U 窪 目 匂α ・ 田 8 ヨ 雪 ・ ℃ 。 巳 一畠 p。 巳 ℃ 霞 。 冨 器 ﹀ 。 8 彗 ユ 品 ・ 言 ざ 三 αq 彗 功 臣 ぎ ¢ 。。 ω 即 9 9 班 Z ρ ミ . お 9 ● 娼 ロ ● § ● ( 9 ) > H o ℃ ﹀ 噂 、、 ﹀ 田 o ℃ 三 。 ・ z 9 o 品 目 ・ ・ ω ω o 。 ヨ げ ぎ 巴 8 。。 ・. . 穿 。 ざ 信 ヨ 巴 。 h > § 雪 解 p 撃 o 。 ﹃ 範 。 ら ・ $ よ 野 ( 10 ) U 固 く 置 閃 ・ 踏 餌 ≦ 義 塾 " o ウ o 一け 二 ℃ ・ ω O 一 ● 二 持 分 プ ー リ ソ グ 方 式 の 有 利 性 コ ロ コ サ コ ま ず 、 持 分 プ ー リ ン グ と 買 収 に 関 す る 一 般 的 な 概 念 の 考 察 か ら 始 め よ う 。 ﹁ 概 念 上 、 持 分 プ ー リ ン グ は 、 合 併 当 事 会 社 の 普 通 株 式 持 分 の 全 部 ま た は 実 質 上 全 部 の 所 有 者 が 、 合 併 か ら 結 果 す る か 、 あ る い は 出 現 す る 主 体 の 普 通 株 式 持 分 の 所 有 者 と し て 継 続 す る と こ ろ の 企 業 結 合 で あ る 。 そ の 結 果 、 合 併 企 業 は 、 直 接 あ る い は 株 式 の 所 有 を 通 じ て 、 r 合 併 構 成 会 社 の 資 ロ 産 な ら び に 営 業 を 所 有 す る 。 買 収 は 、 一 社 ま た は そ れ 以 上 の 合 併 構 成 会 社 の 普 通 株 式 持 分 の 全 部 ま た は 重 要 な 部 分 が 除 去 さ れ ・ 従 っ て ・ も は や 普 通 株 式 所 有 の 状 態 で は な く な る と ・ ろ の 企 業 蓉 で 穿 ・ ﹂ か が る 合 併 取 引 に 関 す る 概 念 上 の 相 合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 適 用 上 の 問 題 点 九 九
合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ソ グ 方 式 適 用 上 の 問 題 点 一 〇 〇 違 が 、 会 計 上 の 相 違 を 生 ぜ し め る の で あ る が 、 そ の コ つ の 相 違 は 、 被 合 併 会 社 (再 鉢 ① 〒 。 く 臼 8 ξ 菖 ︽ ) の 資 産 に 関 す る 会 計 処 理 に あ り 、 他 の そ れ は 、 利 益 剰 余 金 あ る い は ヨ リ 広 義 に は 株 主 持 分 の 会 計 処 理 に 関 す る も の で あ る 。 こ れ ら の 会 計 上 (2 ) の 相 違 は 、 と も に 、 持 分 プ ー リ ソ グ と 買 収 と の 区 別 の 基 礎 と な っ て い る 概 念 に あ る ﹂ の で あ る 。 更 に 、 詳 言 す れ ば 、 ﹁ 持 分 プ ー リ ン グ 型 の 合 併 に お い て は 、 実 際 的 な 経 済 的 内 容 は 何 ら 生 じ て い な い 。 す な わ ち 、 企 業 結 合 以 前 に 株 主 で あ っ た 人 々 は 、 依 然 と し て 株 主 で あ り 、 使 用 中 の 資 産 は 何 も 変 わ ら な い し 、 各 種 関 係 者 (< 9 。 蕊 ℃ 葺 冨 ) の 相 対 的 持 分 は 、 も し 変 わ っ た と し て も 相 対 的 に 僅 か な 点 で の み 変 動 さ せ ら れ る に す ぎ な い 。 他 方 、 買 収 合 併 に お い て は 、 経 済 的 内 容 の 変 動 が 生 ず る 。 あ る 株 主 集 団 は 、 実 際 に 他 の 株 主 集 団 を 買 取 っ て い る 。 あ る 以 前 の 所 有 持 分 (。 誓 窪 三 ℃ 葺 。 奮 邑 は 取 っ て 代 わ ら れ 、 一 つ ま た は そ れ 以 上 の 全 く 重 要 な 変 動 が 生 じ て い る 。 こ れ ら の 概 念 上 の 相 違 は 、 む し ろ 必 然 的 に 会 計 処 理 上 の 二 つ の 重 要 (3 ) な 相 違 を も た ら す も の と な っ て い る ﹂ の で あ る 。 次 は 、 合 併 の 会 計 処 理 方 法 と し て の 買 収 方 式 と 持 分 プ ! リ ン グ 方 式 に つ い て 考 察 し て み よ う 。 買 収 方 式 の 下 で は 、 ﹁ 買 収 さ れ た 主 体 の 資 産 は 、 取 得 会 社 の 帳 簿 上 に 公 正 な 市 場 価 額 (匿 同 旨 p 汁 け 琶 員 。) で 記 帳 さ れ る 。 こ の 方 法 は 、 取 得 を あ た ロ ロ の か も 支 配 会 社 が 他 企 業 の 純 資 産 を 買 取 っ て 、 こ れ ら の 取 得 さ れ た 資 産 に 対 し て 新 し い 原 価 基 準 を 確 立 し た か の よ う に 取 扱 ( 4 ) う ﹂ の で あ る 。 こ れ を 簡 単 な 例 題 で 、 以 下 、 説 明 し よ う 。 A 社 は B 社 を 取 得 し て 、 両 社 の 営 業 を 単 一 の 企 業 と し て 継 続 し て 行 く 意 図 で あ る が 、 取 得 時 に お け る B 社 の 財 政 状 態 は 、 ' 第 一 表 の 通 り で あ っ た と 仮 定 し 、 A 社 は B 社 に 対 し て 現 金 九 〇 万 ド ル を 支 払 っ た と す れ ば 、 そ の 場 合 に お け る A 社 の 仕 訳 は 、 次 の よ う に な る 。 (露 廿 ) 詳 醤 轡 踏 煕 H O ρ O O O ( 蕩 廿 ) 灘 踏 8 ρ O O O 画 諦 嫡 隠 刈 8 0 8 球 憐 誌 一 8 b 8
右 の 取 引 は 、 明 ら か に A 社 に よ る B 社 の 買 収 で あ っ て 、 , B 社 の 前 所 有 者 は . 現 金 を 受 取 っ た 代 わ り に 、 新 会 社 に 対 す る 所 有 権 を 放 棄 し て い る 。 従 っ て 、 そ の 後 は 、 取 得 資 産 の 公 正 な 市 場 価 格 で あ る 七 〇 万 ド ル と い う 固 定 資 産 原 価 に 基 づ い て 減 価 償 却 を せ ね ば な ら な い 。 ま た 、 取 得 資 産 に 対 す る 買 収 価 額 の 超 過 額 は 営 業 権 で あ る か ら 、 そ れ は 最 初 、 資 産 と し て 記 帳 さ れ る が 、 意 見 書 第 一 七 号 に 定 め ら れ て い る よ う に 、 そ の 後 、 四 〇 年 を 越 え ら な い 期 間 に わ た っ て 、 償 却 せ ね ば な ら な い の で あ る 。 そ し て 、 ﹁ 買 収 さ れ た 会 社 か ら の 利 益 は 、 取 得 時 以 降 か ら の み A 社 の 勘 定 に 含 め ら れ 、 取 得 時 に お け る B 社 の 利 益 剰 余 金 は 、 A 社 へ は 承 継 さ れ な い こ と に 注 意 す る こ と が 重 要 で あ る 。 ﹂ と 言 わ れ て い る の で あ る 。 こ れ に 対 し て 、 ﹁ 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 の 下 で は 、 新 し く 合 併 さ れ た グ ル ー プ の 資 産 全 部 が 、 以 前 の 企 業 で そ れ ぞ れ の 勘 定 上 に 計 上 さ れ て い た 同 一 金 額 で 評 価 さ れ る 。 こ の 方 コ 法 の 基 礎 と な っ て い る 仮 定 は 、 何 ら 新 し い 企 業 体 が 生 じ て い な い と い う こ と で あ る 。 ● ● ● ● ● ● ■ ● ● ● ● ● ● ・ ● 質 的 に は 、 コ ロ ぎ な い と 仮 定 さ れ て い る 。 従 っ て 、 以 前 の 企 業 で 計 上 さ れ て い た 資 産 に つ い て 、 て い る の で あ る 。 そ こ で 、 前 掲 の 例 に つ い て 、 A 社 が 、 現 金 九 〇 万 ド ル を 支 払 う 代 わ り に 、 ド ル の 額 面 株 式 を 二 〇 万 ド ル 発 行 し た と 仮 定 す れ ば 、 こ の 取 引 で は 、 第1表 取 得 時 に お け るB社 の 財 政 状 態 帳 簿 価 額 公 正 な 市 場 価額' 純 流 動 賢 産 $100,000 $100,000 固 定 資 産 400,000 700,000 合 計 資 本 金 利 益 剰 余 金 合 計 $500,000 $800,000・ $300,000 200,000 $500,000 そ の 代 わ り に 、 所 有 グ ル ー プ は 、 実 む 以 前 の 実 体 の 継 続 で あ る と こ ろ の 会 社 で 営 業 を 継 続 す る た め に 、 資 産 を 拠 出 (あ る い は 資 源 を プ ー ル ) し た に す の つ ロ ア 評 価 替 え す る 理 由 は な い 。 ﹂ と 考 え ら れ B 社 に 対 す る 支 払 と し て 公 正 市 場 価 額 九 〇 万 持 分 プ : リ ン グ 方 式 の 選 択 が 強 く 支 持 さ れ よ う 。 か か る 場 合 、 ﹁ 新 し い 主 体 は 、 以 前 、 別 個 で あ っ た 会 社 の 株 主 全 部 に よ っ て 共 有 (。 壽 巴 す 三 一団 ) さ れ て い る 。 全 て の 資 産 ・ 負 償 お よ び 利 益 剰 余 金 は 、 合 併 に よ っ て 消 滅 せ ず 、 変 動 も し て い な い 。 両 社 の 株 主 は 、 単 に 資 産 お よ び 負 債 を プ ー ル し た に 合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 適 用 上 の 問 題 点 一 〇 一
合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 適 用 上 の 問 題 点 一 〇 二 ゆ ロ コ ロ ビ す ぎ ず 、 新 し い 主 体 に 対 す る 比 例 的 所 有 e δ ﹁欝 。 壽 。屋 ぼ 唱 ) を 留 保 し た の で あ る 。 ﹂ か か る 考 え 方 に よ れ ば 、 A 社 の 仕 訳 は 、 次 の よ う に な る の で あ る 。 ( 蕪 断 ) 諮 薄 薄 矯 隠 μ O ρ O O O ( 蕩 尽 ) 蹄 母 冷 b。 O ρ O O O 翻 満 踏 煕 § "O O O 塒 勲 秀 峰 § "§ 置 財 過 労 臨 8 ρ O O O か か る 場 合 、 買 収 方 式 に 比 較 し て 、 新 し い 合 併 会 社 は 、 B 社 の 固 定 資 産 の 最 初 の 簿 価 で あ る 四 〇 万 ド ル に 基 づ い て 減 価 償 却 を す れ ば よ く 、 ﹁ ま た 、 営 業 権 は 認 識 さ れ ず 、 そ の 後 の 償 却 に 関 す る 問 題 も 生 じ な い 。 更 に 、 B 社 の 利 益 剰 余 金 は 、 合 併 で 承 継 さ れ 、 払 込 資 本 金 は 、 B 社 株 式 の 額 面 と A 社 の 発 行 株 式 の 額 面 と の 差 額 を 反 映 す る よ う に 調 整 さ れ て い る 。 B 社 が 取 得 さ れ た 会 計 年 度 の A 社 損 益 計 算 書 に は 、 合 併 が 成 立 し た 会 計 年 度 の 合 併 構 成 会 社 の 全 営 業 結 果 (8 日 げ 冒 巴 曇 ⊆ 一虜 (9 ) o h o 需 翼 ご 蕩 ) が 含 め ら れ る こ と に な ろ う 。 ﹂ 叙 上 の よ う に 、 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 は 、 買 収 方 式 に 比 較 し て 、 多 く の 点 で 合 併 会 社 の 経 営 者 に と っ て は 、 有 利 な 会 計 処 理 方 法 で あ る こ と に な る 。 そ こ で 、 以 下 、 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 の 好 ま れ る 理 由 に つ い て 、 そ の 代 表 的 な 論 者 の 見 解 に 従 っ て 、 こ れ を 明 ら か に し て み よ う 。 ま ず 、 エ イ ト マ ン ( 0 8 ・ ω ・ 田 8 暮 コ ) は 、 こ の 点 に つ い て 、 e 買 収 方 式 の 採 用 に よ り 発 生 す る 営 業 権 そ の 他 の 無 形 資 産 の 計 上 お よ び こ れ に 伴 う 減 価 償 却 費 の 計 上 を 回 避 で き る こ と 、 ⇔ 毎 年 の 一 株 当 り の 利 益 率 を 維 持 も し く は 増 大 す る こ と が 可 能 で あ る こ と 、 ⇔ 買 収 方 式 の 採 用 に よ り 生 ず る 企 業 利 益 と 課 税 所 得 と の 大 き な 相 違 を 財 務 報 告 上 回 避 で き る こ と 、 等 を そ む の 理 由 に 挙 げ て い る 。 更 に 、 ヘ ソ ド リ ク セ γ (匹 α 8 Q。 ・ = 。民 勢 。・① O は 、 そ の 主 た る 理 由 に つ い て 、 ﹁ e 合 併 資 産 の 公 正 価 値 が 、 そ れ ら の 帳 簿
価 額 を 超 過 す る 場 合 、 当 該 合 併 が 買 収 と し て 会 計 処 理 さ れ た な ら ば 、 有 形 ・ 無 形 の 資 産 に 対 す る 償 却 費 は 増 加 す る で あ ろ う し 、 新 合 併 会 社 の 純 利 益 も 、 合 併 前 の 幾 つ か の 会 社 の 純 利 益 の 合 計 額 よ り も 下 回 る こ と に な る で あ ろ う 。 ⇔ 持 分 プ ! リ ン グ 方 式 に よ る 会 計 処 理 は 、 資 産 の 再 評 価 の 結 果 も た ら さ れ る 一 株 当 り の 利 益 の 減 少 を 回 避 す る 。 ⇔ そ れ (持 分 プ ー リ ン グ 方 式 ⋮ 筆 者 補 充 ) は 、 償 却 お よ び そ の 解 釈 に 関 し て 問 題 の あ る 営 業 権 お よ び そ の 他 の 無 形 資 産 を 記 録 す る 必 要 性 を 回 避 す る 。 画 数 企 業 の 留 保 利 益 を 結 合 す る こ と は 、 利 益 の 配 分 と し て の 配 当 可 能 利 益 額 ( 子 ① § 。 § け 薯 ・。蕾 ぴ ﹃ h霞 島 5 山 9 畠 。・) を 減 少 さ せ な い 。 ⋮ ⋮ 持 分 プ ー リ ソ グ 方 式 の も う 一 つ の 目 的 は 、 当 該 企 業 が 以 前 に お い て 既 に 合 併 し て い た か の よ う に 、 以 前 ハ の 期 間 に 対 し て も 合 併 の 影 響 を 表 示 す る こ と で あ る 。 L と 述 べ て い る 。 以 上 の よ う に 、 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 に 比 較 し て 、 買 収 方 式 に よ っ て 合 併 を 会 計 処 理 し た 場 合 に は 、 資 産 の 増 価 計 上 お よ び 営 業 権 の 認 識 計 上 と い う 問 題 が 生 じ 、 こ れ に 伴 っ て 期 間 費 用 と し て の 償 却 費 は 増 大 し 、 そ の 結 果 、 報 告 利 益 の 減 少 を も た ら す こ と に な る の で あ る 。 か か る 理 由 に よ り 、 経 営 指 標 の 相 対 的 優 位 性 を 切 望 す る 経 営 者 が 、 持 分 プ ー リ ソ グ 方 式 に よ る 会 計 処 理 方 法 を 意 識 的 に 志 向 し て 行 っ た の も 蓋 し 当 然 の な り ゆ き だ と 言 え る で あ ろ う 。 特 に 、 か か る 営 業 権 に 関 し て 、 ﹁ 無 形 資 産 の 一 括 的 全 額 償 却 ( 一§ マ 留 日 壽 一苧 。 譲 ) を 、 取 得 直 後 に 利 益 剰 余 金 に 賦 課 し て は な ら な い し 、 資 本 剰 余 金 に 賦 課 し て も な ら な い 。 規 則 的 に (。・ 透 。ヨ p 二 B ξ ) 償 却 し な け れ ば 、 当 該 無 形 資 産 は 、 有 効 年 数 の 喪 失 ま た は 限 界 を 示 す 事 象 の 生 ず る ま で 、 原 価 で 計 上 さ れ ね 窪 ら な 讐 ﹂ と い う 公 報 第 四 三 号 の 公 表 に よ そ ・ か か る 償 却 方 法 が 禁 示 さ れ る や 、 営 業 権 を 認 識 計 上 し な く て も す む 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 に よ る 会 計 処 理 方 法 が 、 俄 に 重 視 さ れ る よ う に な っ た の で あ る 。 そ れ は 、 か か る 償 却 方 法 に よ れ ば 、 実 質 的 に は 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 で 会 計 処 理 し た 場 合 と 同 一 け の 結 果 が も た ら さ れ た の で 、 必 ず し も そ れ に こ だ わ る 必 要 性 が な か っ た か ら で あ る 。 営 業 権 の 計 上 金 額 の 重 要 性 に つ い て は 、 コ ー プ ラ ン ド ・ ヴ ォ ジ ャ ク (菊 。 亀 山 Ω ∪箆 四 民 碧 α 冒 給 9 , ≦ 。 冠 鋳 ) の 調 査 結 果 合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 適 用 上 の 問 題 点 ﹂ 一 〇 三
合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 適 用 上 の 問 題 点 一 〇 四 か ら も 分 る よ う に 、 一 九 六 六 年 七 月 一 日 か ら 一 年 間 、 複 合 企 業 を 含 む 二 六 社 の 一 六 九 件 に の ぼ る 持 分 プ 、ー リ ン グ 方 式 で 会 計 処 理 さ れ た 合 併 に つ い て 、 こ れ を 買 収 方 式 に よ っ て 修 正 し 直 し た 結 果 、 営 業 権 の 計 上 総 額 は 、 約 = 八 徳 五 〇 〇 万 ド ル と い う 巨 額 に の ぼ り 、 合 併 会 社 一 社 当 り の 平 均 額 お よ び 被 合 併 会 社 一 社 当 り の 平 均 額 は 、 そ れ ぞ れ 約 六 、 一 七 三 万 ド ル お よ び 胸 元 九 五 万 ド ル と な っ て い て 、 被 合 併 会 社 の 純 資 産 帳 簿 総 額 に 対 す る 営 業 権 総 額 の 占 め る 割 合 は 、 実 に 二 ・ 四 五 倍 に も お 達 し て い る の で あ る 。 、 エ イ ゲ ン (ζ 。 三 ・ ζ ・ 国 一。q 9 ) の = 即 う よ う に 、 ﹁ 一 つ の 取 引 に 対 す る 会 計 の 二 者 択 一 的 な 取 扱 が 、 そ の 後 、 長 年 に わ た っ て (16 ) 財 務 的 結 果 の 実 質 的 な 相 違 を う み 出 す ﹂ の で あ る が 、 そ の 実 質 的 な 相 違 は 、 単 な る 財 務 諸 表 上 の 相 違 に と ど ま ら ず 、 そ れ が 合 併 活 動 ひ い て は 企 業 の 成 長 ・ 拡 大 へ と 連 が る と こ ろ に こ そ そ の 本 質 的 な 問 題 が 存 在 す る の で あ る 。 そ こ で 、 こ の 点 に つ い て 、 い み じ く も キ ャ ト レ ッ ト ・ オ ル ソ ン (Ω ① 霞 σq ① 閃 ・ 9 二 ① 洋 ⇔ a Z 。 ヨ § ○ ・ 〇 一。・ 8 ) は 、 ﹁ 実 際 、 も し 買 収 会 計 と そ の 結 果 生 ず る 営 業 権 の 償 却 と が 要 求 さ れ て い 光 な ら ば 、 過 去 一 〇 年 間 に お け る 米 国 の 大 小 に 及 ぶ 数 多 く の 企 業 結 合 は 、 生 じ て (17 ) い な か っ た で あ ろ う 。 ﹂ と 言 っ て い る の で あ る 。 ( 1 ) 2 。 ﹃ 8 口 罫 じロ o無 。瓦 ℃ 訳 。雪 9 ず ≦ ・ ℃ 。 ﹁q 価数 ﹀ 匿 ピ ︻ 幻 ● ≦ 鴇 ロ 雰 ﹀ 旦 く 器 。9 > 8 。彗 件ぎ αq 脚 ︾ p 9 讐 三 N幾 8 巴 ﹀ ロ 實 。 9 草 し。 a a 二 一雪 P Ψ 2 9 な お 、 こ こ の 傍 点 の 部 分 は 、 イ タ リ ッ ク 体 に よ る こ と を 示 し た も σ で あ る が 、 他 の 引 用 文 中 の 傍 点 は 、 す べ て 引 用 者 が 施 し た も の で あ る こ と に 留 意 さ れ た い 。 ( 2 ) ぎ 峯 輸 や 2 0-S ( 3 ) 一三 α こ や 忠 S (4 ) U 固 く 置 引 寓 p ミ 渥 ぎ ρ o や 9 け二 や N 零 ・ ( 5 ) ≧ 亀 ♪ ..﹀ 田 ○ 忌 註 。 " ㌶ 。 ﹂ ご ぎ p。昌 讐 鑓 Φ ﹀ 。・ 。・書 始. . 冨 Φ ﹄ 。 程 5 亀 。 h > 。8 爵 § 。ざ o 。 叶﹂ ミ P や 。。。。 ・ ( 6 ) ( 7 ) ︼) 撃 乙 閃 ・ = 。。 多 言 ω " 。 戸 舞 こ ℃ ﹄ o 。。 ■ ( 8 ) 冒 一α 二 Ψ 8 。。 I P ( 9 ) 憲 α こ 喝 。 卜。㊤ り・ ( 10 ) か か る 差 異 の 発 生 は 、 株 式 に よ る 合 併 に お い て 、 資 産 の 簿 価 を 超 過 す る 部 分 に つ い て の 償 却 費 は 、 所 得 税 の 算 定 上 、 控 除 項 目 と し て 収 益 に 賦 課 で き な い こ と に よ る も の で あ る 。 ( 11 ) ∪ 詑 5 0q り 国 津 oヨ "章 oや 島 けこ や 劇 ㎝ I c。 . (12 ) 国 冠 o 口 ω ■ 出 o口 住 ユ 評 器 P > o o o⊆ 9 ぎ 晦 ↓ 70 0 擁ざ 切 o ・ o 匹 二 一 雪 O. や 繰 ゆ 1 刈 . (13 ) ﹀ 一〇 勺 ﹀ ℃ ﹀ 閉 し5 Z P お O 冨 讐 2 朝 ・ ℃ oB . ① ●・ ぎ ℃ ⇔信 一 〇 瞬 巴 ざ ぎ く o コ 8 蔓 oh O ¢ロ ① 慈 = 鴇 > 9 ①冥 9 > 0 8 口 口 けぎ σq 勺 = 昌 o ぢ ざ 。α h白 し冒 β ω 一口 o ω ω 国 三 〇唱 ユ 器 ω u 一㊤ 0 伊 や ト。 0ら .. ( 14 ) ∪ 8 5 00 . 田 8 ヨ p ジ o ℃ . o 搾 ニ サ 欝 1 2 ・
● 画 ( B ) 匿 。 亀 住 σ 。 旦 鐘 裁 一 。 ・・ 。 官 幣 ぎ す ぎ ミ 巴 童 画。 ・ 。 h α § § § ⇔ 。 。 盆 一 二 。 § ﹁ σ・ 。 〒 鼠 § 匙 ぎ 幹 ・ 寄 算・ 昌 。 或 ﹀ 。 島 ω a 臼 o霞 鎚 ど ω 9 7 0 0 け ◎ 一 ㊤ $ ・ や O ρ ( 16 ) 寓 銭 ぎ 客 観 mミ 章 . 、H 。。 ℃ 。 & 品 " 9 ξ 2 ① 8 ω ω 国 量 り .. ↓ 冨 ﹀ 。 8 砦 帥 一品 寄 鼠 塁 乙 三 図 一 の 0 9 や ㎝ ω ① , ( 17 ) 0 8 韓 即 o 註 Φ け 富 民 z 。 ・ 臼 碧 ρ 9 ・ 。 ぎ ﹀ § 巨 ぎ 臓 。 ・ o § 玉 算 > 8 ㌶ い ﹀ § 質 註 品 閃 。 。・ 鐸 魯 。・ け。 畠 累 ρ 一 p 一 ㊤ ① 。・ ● 9 ρ 三 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 の 規 制 第 二 次 世 界 大 戦 前 に は 、 企 業 結 合 は 、 そ の 法 律 上 の 形 態 に よ っ て 、 こ れ ら 取 引 の 会 計 処 理 方 法 が 決 定 さ れ て い た の で 、 ロ の 殆 ん ど の 企 業 結 合 は 、 あ る 会 社 の 別 会 社 に よ る 買 収 と し て 取 扱 わ れ 、 買 収 方 式 に よ っ て 会 計 処 理 さ れ て い た 。 し た が っ て 僅 か な 場 合 に お い て の み 、 同 規 模 程 度 の 会 社 の 合 併 を 、 あ た か も 新 会 社 が 設 立 さ れ た か の よ う に 、 会 計 目 的 上 記 帳 し て い た に す ぎ な か っ た の で あ る 。 そ こ で 、 ﹁ 企 業 家 は 、 吸 収 合 併 か ら 営 業 権 が 生 ず る こ と は 、 企 業 合 併 に と っ て は 、 実 際 上 の 妨 害 物 (. 臼 一 良 。 段。 .. 。 巳 で あ る と 信 じ て い た 。 そ れ は 、 課 税 所 得 を 減 少 さ せ る た め に は 使 用 で き な か っ た し 、 利 益 に 対 す る ロ 潜 在 的 な 賦 課 ( ℃ 。 撞. 昌 二 、 一 。} 、、 .σ・ .) を も 意 味 し て い た か ら で 、 殆 ん ど の 銀 行 家 も 、 そ れ を 信 用 拡 大 目 的 か ら は 、 疑 わ し い 価 値 . . ・ ( 1 ) の 資 産 (p ・・ 鋒 。 h 曾 ぼ 。 高 く p ぎ ) で あ る と み な し て い た ﹂ の で あ る Q ロ サ コ コ ロ ロ り り 第 二 次 世 界 大 戦 後 、 会 計 士 や 企 業 家 は 、 結 果 的 に は 以 前 の 所 有 持 分 の 継 続 と な る 合 併 と 以 前 の 所 有 持 分 を 合 併 会 社 に 承 ロ コ コ ロ 継 し な い 合 併 と を 区 別 し 始 め 、 ﹁ 明 ら か に 、 他 社 の 現 金 に よ る 買 収 は 、 買 収 方 式 で 会 計 処 理 さ れ ね ば な ら な か っ た の で あ コ コ コ サ る が 、 株 式 に よ る 取 得 は 、 所 有 持 分 の 継 続 を 意 味 し た の で 、 か か る 場 合 に は 、 合 併 の 会 計 処 理 方 法 は 、 持 分 プ ー リ ン グ か 買 収 か の い ず れ か の 方 式 で あ っ た 。 前 者 の 方 式 は 、 営 業 権 が 記 帳 さ れ な か っ た の で 、 非 常 な 人 気 で 普 及 し 麓 の で あ る 。 そ こ で 、 ど の よ う な 場 合 に 、 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 が 適 切 で あ る か を 明 確 に す る た め に 、 米 国 公 認 会 計 士 協 会 会 計 手 続 委 員 ロ コ り ロ ロ 会 は 、 一 九 五 〇 年 九 月 、 ﹁ 会 計 調 査 公 報 第 四 〇 号 -企 業 結 合 ﹂ を 公 表 し 、 企 業 結 合 に は 持 分 プ ー リ ン グ と 買 収 と い う 二 つ 合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 適 用 上 の 問 題 点 一 〇 五
合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 適 用 上 の 問 題 点 一 〇 六 の 形 態 の あ る こ と を 認 め 、 そ の 識 別 基 準 を 明 ら か に す る と と も に 、 そ れ ぞ れ に 適 し た 会 計 処 理 方 法 を も 示 し た Q し た が っ て 、 こ れ は 、 企 業 結 合 に 関 す る 最 初 の 公 式 見 解 の 表 明 で あ る と と も に 、 ま た 持 分 プ ー リ ソ グ 方 式 を 正 式 に 認 め た 最 初 の も の で も あ っ た 。 公 報 第 四 〇 号 に よ れ ば 、 ﹁ 会 計 目 的 上 、 持 分 プ ー リ ソ グ と 買 収 と の 区 別 は 、 吸 収 合 併 か 新 設 合 併 か と い う よ う な 法 的 呼 称 や 純 財 産 の 配 当 可 能 性 と か 所 得 税 に 関 す る 内 国 歳 入 法 の 規 定 の よ う な 法 的 考 慮 に み ら れ る よ り も 、 む し ろ 付 帯 条 件 (3 ) (葺 。巳 p 茸 。 ⋮§ 霧 仲雪 。霧 ) に み ら れ る べ き も の で あ る 。 ﹂ と 提 唱 さ れ 、 e 持 分 権 ( 溜 ・ 一藁 葺 ①毯 仲) の 継 続 性 、 ⇔ 構 成 会 社 の 相 対 的 規 模 (邑 匿 く 。 ω 一N 。) 、 ⇔ 経 営 者 ま た は 経 営 支 配 権 (冨 を 臼 8 。9 ぎ = 冨 目 § σ・ § ①三 ) の 継 続 性 、 ㈲ 構 成 会 社 に お け る 業 種 (4 ) の 類 似 性 ま た は 補 完 性 の 四 つ の 識 別 基 準 に よ っ て 判 断 さ れ る べ き で あ る と さ れ た の で あ る 。 す な わ ち 、 第 一 は 、 合 併 当 事 会 社 の 持 分 権 の 全 部 ま た は 実 質 上 の 全 て が 、 合 併 会 社 に 継 続 す る こ と を 要 求 す る 基 準 で あ り 、 持 分 プ ー リ ン グ 概 念 の 基 盤 は 、 株 主 持 分 の 融 合 、 具 体 的 に は 持 分 権 の 証 券 交 換 に よ る 結 合 で あ っ て 、 両 者 の 持 分 権 の 継 続 性 に あ る と さ れ て い る 。 第 二 お よ び 第 三 は 、 い ず れ も そ の 相 対 的 大 き さ や 経 営 支 配 権 が 、 合 併 当 事 会 社 の 一 方 に 偏 し て い な い こ と を 持 分 プ ー リ ン グ の 条 件 と す る も の で あ り 、 第 四 は 、 合 併 当 事 会 社 の そ れ ぞ れ の 事 業 活 動 に 、 類 似 性 と 補 完 性 が あ る 場 合 に は 、 持 分 プ ー リ ン グ で あ る こ と が ヨ リ 一 層 強 調 さ れ る と 解 し う る 、 と す る も の で あ る 。 一 九 五 三 年 の 公 報 第 四 三 号 で は 、 前 掲 の 持 分 プ ー リ ン グ に 関 す る 識 別 基 準 は 、 そ の ま ま 引 継 が れ 、 そ の 後 、 更 に 検 討 さ れ た 結 果 、 若 干 の 訂 正 を 受 け て 、 一 九 五 七 年 公 表 の 公 報 第 四 八 号 に も 同 様 に 引 継 が れ て 、 か な り 具 体 的 に 詳 述 さ れ る に 至 っ た の で あ る 。 し か し 、 第 四 八 号 も 、 そ の 内 容 に お い て は 第 四 〇 号 と 概 ね 同 様 で あ っ て 、 そ の 主 な 相 違 点 は 、 ﹁ 合 併 構 成 企 業 の う ち 一 社 も し く は そ れ 以 上 の 企 業 が そ の 営 業 の 大 部 分 を 棄 却 も し く は 売 却 す れ ば 、 そ の 取 引 は プ ー リ ソ グ と は 認 め ら ち 熟 な い 、 と い う 楢 葉 の 継 続 性 の 基 準 ぶ 導 入 さ 九 九 こ と し で あ る 。 か か る 基 準 が 、 前 述 の 講 成 会 社 に お け る 業 種 の 類 似 性
﹂ O ま た は 補 完 性 の 基 準 と 直 接 関 係 の な い こ と は 明 ら か で あ る が 、 後 者 は 前 者 の 導 入 の 結 果 、 本 公 報 に お い て は 識 別 基 準 か ら 除 外 さ れ た の で あ る 。 か か る 識 別 基 準 の 交 替 は 、 合 併 に よ る 経 営 の 多 角 化 を 目 指 す 複 合 企 業 に 対 し て 、 合 併 取 引 に 関 す る 会 計 処 理 方 法 と し て 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 を 積 極 的 に 援 用 す る 道 を 結 果 的 に 開 い た こ と に な っ た の で あ 軽 鴨 ア す な わ ち 、 持 分 権 の 継 続 性 基 準 は 、 e 普 通 株 式 と の 交 換 時 に お け る 優 先 株 式 の 利 用 、 ⇔ 合 併 対 価 と し て の 現 金 の 利 用 、 ⇔ 合 併 直 前 に 再 取 得 し た 自 己 株 式 の 利 馬 . ㈲ 合 併 反 対 株 主 お よ び 少 数 株 主 持 分 覧 合 う 株 式 の 無 礪 . 国 合 併 直 萸 合 併 完 了 時 お よ び 合 併 直 後 に お け る 株 主 に よ る 株 式 の 売 却 、 因 合 併 後 に お け る 被 合 併 会 社 株 主 へ の 偶 発 株 式 の 発 行 、 等 に よ っ て 実 際 上 は 概 ね 無 視 さ れ て 行 っ た の で あ る 。 ま た 、 構 成 会 社 の 相 対 的 規 模 基 準 に つ い て も 、 ワ イ ア ッ ト の 調 査 研 究 か ら も 明 ら か な よ う に 、 一 九 四 九 1 五 二 年 と 一 九 五 四 -五 六 年 の 両 期 間 に お い て は 、 合 併 会 社 に 対 す る 被 合 併 会 社 の 相 対 的 規 模 が 小 さ い 合 併 は 買 収 方 式 で 、 そ し て そ れ が 大 き い 場 合 に は 、 持 分 プ ー リ ソ グ 方 式 で 会 計 処 理 さ れ て い た の が 、 一 九 五 八 -六 〇 年 に お い て は 、 公 報 第 四 八 号 に お け る 一 定 の 基 準 に も か か わ ら ず 、 む し ろ 当 該 基 準 に 逆 行 す る か の よ う に 、 そ の 相 対 的 規 模 に 関 係 な く 、 持 分 プ ! リ ン グ 方 式 に (10 ) よ る 会 計 処 理 が 増 加 し て い る の で あ る 。 か か る 傾 向 は 、 な お も 続 き 、 エ イ ト マ ン の 調 査 研 究 か ら も 分 る よ う に 、 一 九 五 六 一 六 〇 年 に お い て は 、 合 併 の 七 〇 ・ 二 % が 買 収 方 式 に よ り 会 計 処 理 さ れ て い た の が 、 一 九 六 一 年 に な る と 両 方 式 の 採 用 比 率 は 、 逆 転 し て 五 八 ・ 八 % ま で が 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 に よ る こ と に な り 、 一 九 六 一 -六 五 年 の 間 に は 、 何 ん と 七 四 ・ ○ % け ま で が 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 に よ り 会 計 処 理 さ れ て い た の で あ る 。 か か る 実 務 の 現 状 に 鑑 み て 、 一 九 六 五 年 一 〇 月 公 表 の 意 見 書 第 六 号 に お い て は 、 ﹁ 当 審 議 会 と し て は 、 会 計 調 査 公 報 第 四 八 号 は 、 買 収 で あ る 企 業 結 合 と 持 分 プ ー リ ン グ で あ る そ れ と を 区 別 す る た め の 一 般 的 な 考 え 方 (σ・ 2 。 邑 9 ま ω。 ℃ ξ ) を 表 明 し た も の と し て 継 続 さ れ る べ き で あ る と 信 じ 、 第 五 項 お よ び 第 六 項 に 定 め ら れ た 基 準 は 、 例 証 的 指 針 ( ≡ 二 ・・9 曹 ① σQ 三 α ① ω) 合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 適 用 上 の 澗 題 点 . 一 〇 七
合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 適 用 上 の 問 題 点 一 〇 八 ぜ で あ っ て 、 必 ず し も 文 字 通 り の 要 件 で は な い こ と を 強 調 す る L と の 発 表 を 余 儀 な く さ せ ら れ た の で あ る 。 敲 上 の よ う に 、 実 際 の 実 務 に お い て も 制 度 に お い て も 、 と も に ﹁ 企 業 結 合 を 記 録 す る 二 つ の 会 計 処 理 手 続 は 、 無 差 別 に (13 ) 用 い ら れ 、 単 に 代 替 的 な 方 法 で あ る と み な さ れ て き た ﹂ の で あ る が 、 か か る 持 分 プ ー リ ソ グ 方 式 の 濫 用 が 激 化 す る に つ れ こ の 方 式 に 対 す る 伝 統 的 な 会 計 理 論 か ら の 批 判 も 加 わ っ て 、 米 国 公 認 会 計 士 協 会 に 対 し て 各 方 面 か ら の 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 の 再 検 討 が 要 請 さ れ る に 至 り 、 そ の 結 果 、 多 大 の 努 力 を 払 っ て 審 議 を 重 ね 、 よ う や く 、 一 九 七 〇 年 七 月 、 持 分 プ ー リ ン グ 基 準 と し て 一 二 の 適 格 要 件 を 定 め た 意 見 書 第 一 六 号 が 公 表 さ れ る に 至 っ た の で あ る 。 そ こ で 、 以 下 、 本 意 見 書 に 定 め ら れ た 持 分 プ ー リ ン グ 基 準 と し て の 一 二 の 適 格 要 件 に つ い て 、 こ れ を 簡 単 に み て み る こ と に し よ う 。 ( 一 ) 各 合 併 当 事 会 社 (8 ヨ げ 三 コ σq 8 暑 p 三 2 ) は 、 自 律 的 (p 三 8 。 ∋ 8 ω) で あ り 、 合 併 計 画 開 始 前 二 年 以 内 に 一 度 も 相 手 会 む 社 の 従 属 会 社 ま た は 部 門 と は な ら な か っ た こ と 。 (国 葬 & 一 ・ ) (15 ) (( )) ( 四 ) ( 五 ) ( 六 ) 各 合 併 当 事 会 社 は 、 他 の 合 併 当 事 会 社 か ら 独 立 し て い る こ と 。 (霊 ﹁ρ & 1 げ ) 合 併 は 単 一 の 取 引 で 行 わ れ る か 、 あ る い は 特 定 の 計 画 に 従 っ て 合 併 計 画 開 始 後 一 年 以 内 に 完 了 す る こ と 。 ( 守 Hp (16 ) ミ ー p ) 会 社 は 、 合 併 計 画 完 了 の 日 に 、 相 手 会 社 の 実 質 上 全 て の 議 決 権 付 普 通 株 式 と 交 換 に 、 自 社 の 議 決 権 付 社 外 普 通 株 式 の 過 半 数 と 同 一 の 権 利 を 有 す る 普 通 株 式 の み を 発 行 し て 交 付 す る こ と 。 (守 Hp 幽 島 ) い ず れ の 合 併 当 事 会 社 も 、 合 併 計 画 開 始 前 二 年 内 ま た は 合 併 計 画 開 始 日 か ら 完 了 日 ま で の 間 に 、 合 併 計 画 の 実 行 の た め に 議 決 権 付 普 通 株 式 の 持 分 を 変 動 せ し め な い こ と 。 ( 霊 HP ミ ー 。) 各 合 併 当 事 会 社 は 、 企 業 結 合 以 外 の 目 的 の た め に の み 議 決 権 付 普 通 株 式 を 再 取 得 し 、 ま た 、 い か な る 会 社 も 、 合
併 計 画 開 始 日 か ら 完 了 日 ま で の 間 に は 、 通 常 の 株 式 数 を 超 え る 株 式 の 再 取 得 を し な い こ と 。 ( 雷 ﹁P ミ ー 舗 ) ( 七 ) 合 併 当 事 会 社 に お け る 個 々 の 普 通 株 主 持 分 と そ の 他 の 普 通 株 主 持 分 と の 割 合 が 、 合 併 の 実 行 の た め の 株 式 交 換 に れ よ っ て 変 化 せ ず に 同 じ で あ る こ と 。 (響 葬 ミ ー ① ) ( 八 ) 合 併 会 社 に お い て 、 普 通 株 式 持 分 に 与 え ら れ る 議 決 権 が 株 主 に よ り 行 使 し 得 る し 、 株 主 か ら 一 定 期 間 そ の 議 決 権 れ を 剥 奪 し た り 、 そ の 行 使 を 制 限 し た り し な い こ と 。 (雷 ﹁・。 ・ ミ ー {) ( 九 ) 合 併 は 合 併 計 画 完 了 の 日 に 確 定 し 、 証 券 の 発 行 ま た は そ の 他 の 対 価 に 関 す る 合 併 計 画 の い か な る 条 項 も 未 確 定 で ハお は な い こ と 。 ( 霊 δ . ミ ー αq ) ( 一〇 ) 合 併 会 社 は 、 合 併 の 実 行 の た め に 発 行 さ れ る 普 通 株 式 の 全 部 な い し 一 部 の 償 還 ま た は 再 取 得 に 、 直 接 的 ま た は 間 ほ 接 的 に 同 意 し な い こ と 。 (田 臭 心 。。1 ⇔ ) ( = ) 合 併 会 社 は 、 合 併 当 事 会 社 の 旧 株 主 の 利 益 の た め に 、 そ の 他 の 財 務 的 契 約 (2 冨 = 一コ 8 。 巨 帥 ﹁§ σ・① 幕 コ 邑 例 え ば 事 実 上 持 分 証 券 ( .ρ 仁 ξ . § H三 ①ω ) の 交 換 を 否 定 す る こ と と な る 合 併 交 付 株 式 を 担 保 と す る 貸 付 保 証 契 約 (p 碧 p § 蔓 。 = 8 扇 防g ξ 。畠 9 ω8 葵 一・・ 。・・ 巴 ﹃ ρ冨 8 ヨ げ 9 島 。 コ ) の よ う な 契 約 を 行 な わ な い こ と 。 (雷 Hp 心 ・。﹂ 側 ( 三 ) 合 併 会 社 は 、 合 併 後 二 年 以 内 に 、 合 併 当 事 会 社 σ 資 産 の 重 要 な 部 分 の 処 分 を 企 図 ま た は 計 画 し な い こ と 。 但 し 、 各 会 社 の 合 併 前 か ら の 通 常 の 営 業 過 程 に お い て 処 分 さ れ た で あ ろ う 資 産 の 処 分 お よ び 重 複 し た 設 備 な い し 過 剰 生 お 産 設 備 の 処 分 は 、 こ の 限 り で は な い 。 (霊 Hp 戯 。。-u) 以 上 の よ う に 、 持 分 プ ー リ ン グ 基 準 と し て 一 二 の 適 格 要 件 が 設 け ら れ た 結 果 、 同 一 の 合 併 に 対 し て は 、 従 来 の よ う な 買 収 方 式 と 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 と の 選 択 的 適 用 な ど と い う 余 地 は 、 全 く な く な っ て 、 前 掲 の 適 格 要 件 の 全 て に 合 致 し て い る 場 合 は 、 当 該 合 併 に は 悉 く 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 を 適 用 せ ね ば な ら な く な っ た の で あ る 。 し た が っ て 、 ま た 従 来 よ く 行 わ れ 合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ソ グ 方 式 適 用 上 の 問 題 点 一 〇 九
合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 適 用 上 の 問 思 点 一 一 〇-て い た い わ ゆ る ﹁ 部 分 買 収 ・ 部 分 プ ー リ ン グ ﹂ と い う 会 計 処 理 方 法 も 、 こ れ が 認 め ら れ る 余 地 は 、 全 く な く な っ て し ま つ (26 ) た の で あ る 。 (-) ( 2 ) U 凹く 乙 男 . 出 口◎≦ 評 一口 ジ o ℃ ' o 津 こ Ψ N ⑩O ● ( 3 ) ≧ 電 ﹀ " ﹀ 田 z 9 合 " 劇 団 巳 ω ω o 。 ヨ 三 翼 ざ 昌 ω . ω 畳 . ま ρ 。 や 6 律 二 や 切 切 ● ( 4 ) 量 島 二 や ㎝ 切 出 o ・ ( 5 ) 中 根 敏 晴 稿 ﹁ 合 併 会 計 の 再 検 討 -持 分 プ ー リ ソ グ 会 計 を 中 心 と し て 一 ﹂ 長 崎 造 船 大 学 研 究 報 告 第 = 二 巻 第 一 号 (四 七 年 四 月 ) 六 八 頁 。 ( 6 ) 菊 。 σ 。 暮 しd 。 養 " 、 、Ω 。 。 量 悼 = 四 民 ℃ 。 & 品 。 = 昌 響 。 器 " ﹀ 寄 由 ω ・ ω ω 馨 ・ r .、 冨 葛 αq § ・ 三 ﹀ § 巨 ぎ ひq 葛 。 σ ﹂ ¢ ⑦ p や 穽 ( 7 ) 密 集 = . 牢 即ω 9 国 巳 竃 母 け ぎ ζ 。 = 日 碧 い 、 雨 8 一 一品 o { 一 口 8 冨 ω 房 " ↓ 冨 ω 冨 ε ω o h 芸 0 9 謬 o ユ p 噂 .、 ↓ 冨 旨 8 ∋ 筥 o h > 8 。 彗 冨 9 ご ﹀ 轟 ・ 一 8 G。 ・ や お ・ ( 8 ) 冒 乙 ." ℃ . ﹂ 翫 。 ( 9 ) ・持 分 プ ー リ ン グ 方 式 で 会 計 処 理 で き る 合 併 に お い て 、 こ の 合 併 を 承 認 し な い 株 主 が 存 在 す る 場 合 、 当 該 株 主 の 保 有 す る 株 式 の 全 体 に 占 め る 割 合 が 改 め て 持 分 プ ー リ ソ グ 方 式 適 用 上 の 一 決 定 要 因 と な る が 、 実 務 上 、 一 般 に 一 〇 〇 % の 持 分 プ ー リ ン グ の た め に は 、 五 % 以 下 で あ る と さ れ て い る 。 同 様 に 、 少 数 株 主 持 分 が 持 分 プ ー リ ソ グ と し て の 合 併 を 不 当 な も の と し な い た め に は 、 一 般 に そ の 全 体 に 占 め る 割 合 が 、 五 % 程 度 で あ る と さ れ て い る 。 ( 10 ) ﹀ ユ ゲ 鐸 ︻ 切 . ♂ < 望 讐 梓 ︾ o 喝 。 o 詳 こ づ .卜o 刈 ● ( 11 ) U 毬 ⇒ ω ■ 国 一 8 ヨ p g o 喝 ・ o 津 こ や 謬 ・ ( 12 ) ﹀ 目 O ℃ ﹀ 噌 .. O 覧 凱 o 口 。。 o h 夢 o > ∩ 8 き 寓 目 内 国 ぎ ∩ 一 且 o ω 切 。 錠 自 Z 9 ① " ω 寅 ε ω o h > 8 2 暮 両 目 σq 因 o ω 6 ﹃ 魯 bd 巳 δ 江 蕊 ・ .、 0 9 一 〇 ① 伊 勺 ・ 註 ・ ( 13 ) い p ≦ 器 昌 8 ρ 勺 三 ≡ 冨 " . 、> 8 2 艮 ぎ ひq h 霞 切 話 冒 Φ 。降 ω O o 日 露 葛 臨 8 ω ". . 目 冨 > 8 2 p ニ コ αq 閃 Φ ユ o ∼ ﹀ 冒 = 一 8 ㎝ ・ b ・ 。。 謡 ・ ( 14 ) ﹀ 目 0 勺 ﹀ 噂 嘱. ﹀ ℃ ゆ O 覧 ロ ざ 口 Z o . 一 ⑦ " 切 口 ロ駆 ぎ o の ω O o ヨ げ ぎ po 島 o コ u。 噛 .. o 唱 ■ o 搾 二 で ・ 謬 ・ ( 15 ) 一 ( 17 ) 円 げ 乙 こ 唱 . 胡 . ( 18 ) 1 ( 25 ) σ ご こ 噂 . ミ ・ ( 26 ) 一) 固 く ご 男 出 拶 謹 三 蕊 噛 o 弓 ・ 9 一 こ ℃ ・ ω O 一 ・ 四 意 見 書 第 一 六 号 の 有 効 性 そ れ で は 、 意 見 書 第 一 六 号 の 持 分 プ ー リ ン グ 基 準 が 、 実 際 に 適 用 さ れ た 場 合 、 ど の 程 度 前 述 の よ う な 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 の 濫 用 を 防 止 す る こ と が で き る の か と い う 観 点 か ら 、 以 下 、 ピ ロ ン グ (O 。 内山 。 ロ ∪ ・ 国 .. 。 一りσq ) の 調 査 研 究 を 中 心 と し て 、 そ の 有 効 性 に つ い で 検 討 し て み る こ と に し ょ 寛 彼 は ・ ま ず 、 詳 細 な 調 査 ・ 分 析 を 可 能 な ら し め る た め に 、 次 の よ う な 調 査 対 象 に 関 す る 限 定 条 件 を 設 定 し て い る 。 即 ち 、 e 合 併 完 了 年 度 が 一 九 六 五 年 か ら 一 九 六 七 年 ま で の も の で あ る こ と 、 の 合 併 構 成 会 社 の 中 の 一 社 は 、 証 券 取 引 所 の 上 場 会 社 で あ る こ と 、 ⇔ 合 併 構 成 会 社 の 全 部 が 、 米 国 の 会 社 で あ る こ と 、 徊 合 併
構 成 会 社 の 全 部 が 、 合 併 前 に は 島 ① ζ o o ξ 、。・ ζ ⇔ ロ ニ ⇔ ﹃ に 掲 載 さ れ て い る こ と " 国 存 続 会 社 は 、 持 分 プ ー リ ン グ と し て 会 計 処 理 さ れ た 年 度 中 に は 、 一 件 の 合 併 し か 完 了 し て い な い こ と 、 因 存 続 会 社 は 、 合 併 後 二 年 間 は 独 立 の 実 体 と し て 存 続 し て い る こ と 、 ㈲ 合 併 構 成 会 社 の 中 の 一 社 は 、 ・ 一 九 六 五 年 か ら 一 九 六 七 年 ま で の 各 年 度 の 米 国 公 認 会 計 士 協 会 が 公 表 す る ﹁ 会 計 の 傾 向 と 技 法 ﹂ (﹀ 。8 巨 ぎ σ・ 卓 9 山 。。 ⇔ 巳 ↓ 9 ゴ 駄 碧 ①・・ ) に 掲 載 さ れ て い る こ と 、 等 で あ る 。 (2 ) 次 に 、 叙 上 の よ う に 、 調 査 対 象 を 一 応 限 定 し た 上 で 、 更 に 概 ね 次 の よ う な 手 続 で こ れ を 選 定 し て い る 。 即 ち 、 e 一 九 六 五 年 度 か ら 一 九 六 七 年 度 ま で の ﹁ 会 計 の 傾 向 と 技 法 ﹂ に 掲 載 さ れ て い る 会 社 を 全 部 抽 出 し 、 約 六 〇 〇 社 強 の 会 社 数 に の ぼ る 一 覧 表 を 作 成 し 、 ⇔ 上 記 の リ ス ト か ら 、 竃 。 o 身 .ω ζ 目 器 尻 で 、 当 該 各 年 度 中 に 、 一 件 の 合 併 し か 行 っ て い な い 会 社 を 抽 出 し た 結 果 、 二 八 二 件 の 合 併 を 含 む 二 二 一 社 の 一 覧 表 が 作 成 さ れ た が 、 ⇔ こ の リ ス ト か ら 、 更 に 公 表 財 務 資 料 に よ っ て 、 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 に よ る 合 併 を 選 定 し た 結 果 、 僅 か 七 三 件 の 合 併 件 数 に と ど ま る 一 覧 表 と な っ た 。 ㈲ こ れ か ら ζ o o ξ 、。・ ]≦ 磐 長 尻 に よ っ て 、 合 併 前 の 会 社 で 重 複 し た も の を 除 外 し た 結 果 、 持 分 プ ー リ ソ グ 方 式 に よ る 合 併 は 、 僅 か 三 九 件 と な っ た 。 そ し て 、 国 上 記 の 存 続 会 社 が 、 合 併 後 二 年 以 内 に 合 併 さ れ て い な い こ と を 確 認 す る た め 、 ω 国 O (証 券 取 引 委 員 会 ) に 提 出 用 の リ ス ト で こ れ を チ ェ ッ ク し た 、 と 言 っ て い る の で あ る 。 以 上 の よ う な 選 定 手 続 の 結 果 、 合 併 件 数 二 二 一 件 の 中 、 僅 か に 三 七 件 し か 残 ら な か っ た が 、 更 に 、 そ の 中 、 完 全 な 情 報 の 利 用 可 能 性 と い う 条 件 に よ っ て 、 四 件 の 合 併 が 余 儀 な く 除 外 さ れ 、 最 終 的 に は 、 結 局 、 合 併 総 数 三 三 件 が 、 こ の 調 査 分 ヨ 析 の 対 象 と さ れ て い る の で あ る 。 そ の 結 果 、 本 調 査 対 象 の 存 続 会 社 は 、 被 合 併 会 社 に 比 較 し て 、 平 均 、 総 資 産 で 三 ・ 三 倍 (4 ) 売 上 高 で 三 ・ 四 倍 、 純 利 益 で 六 ・ ○ 倍 、 そ し て 一 株 当 り の 利 益 で 一 ・ 二 倍 と な っ て い る の で あ る 。 そ れ で は 、 ま ず 意 見 書 第 一 六 号 の 持 分 プ ー リ ン グ 基 準 は 、 以 前 の 基 準 よ り も 合 併 の 会 計 処 理 方 法 と し て の 持 分 プ ー リ ン の コ グ 方 式 の 適 用 を 制 限 す る も の で あ る 、 と い う ピ ロ ソ グ の 第 一 前 提 の テ ス ト に つ い て の 考 察 か ら 始 め る こ と に し よ う 。 こ の 合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 適 用 上 の 問 題 点 一 一 一
合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ソ グ 方 式 適 用 上 の 問 題 点 = ニ テ ス ト の た め に 、 調 査 対 象 と し て の 全 て の 合 併 三 三 件 に 対 し て 、 前 掲 の 持 分 プ ー リ ソ グ 基 準 第 一 か ら 第 一 二 ま で を 全 て 適 用 し 、 当 該 基 準 の 中 の ど れ が 抵 触 し て い る の か を 調 査 し て い る の で あ る が 、 ﹁ こ の 部 分 の 研 究 に 関 す る 限 り 、 こ の 時 点 に お い て は 、 研 究 は 抵 触 の 程 度 よ り も 、 む し ろ 抵 触 が 存 在 し た か 否 か に 関 す る も の で あ る か ら 、 各 合 併 と 各 基 準 に つ い て の (5 ) ﹃ 是 ﹄ か ﹃ 否 ﹄ の 回 答 だ け で 充 分 で あ る ﹂ と 考 え ら れ て い る の で あ る 。 そ し て 、 こ の テ ス ト の 結 果 と し て 判 明 し た こ と は 、 ﹁ 基 準 第 三 、 第 九 、 第 一 〇 お よ び 第 一 一 が 、 調 査 対 象 の 合 併 に お い て は 、 全 然 抵 触 さ れ て お ら ず 、 そ し て 、 基 準 第 四 の 抵 触 が 最 も 多 く 、 続 い て 第 五 、 第 七 、 第 二 、 第 六 、 第 八 、 第 一 お よ び 第 一 二 と 減 少 し て い る ﹂ と い う こ と で あ る 。 そ こ で 、 合 併 一 件 当 り の 平 均 抵 触 数 は 、 一 ・ 七 基 準 と な る が 、 四 件 の 合 併 が 全 く 抵 触 し て い な い の で 、 こ れ を 含 め れ ば 、 調 査 (7 ) 対 象 の 合 併 一 件 当 り の 平 均 抵 触 数 は 、 一 ・ 五 基 準 に 減 少 す る こ と に な る の で あ る 。 従 っ て 、 ﹁ テ ス ト さ れ た 二 九 件 の 合 併 が 、 意 見 書 第 一 六 号 の 新 し い 制 限 条 件 の 下 で は 、 も は や 持 分 プ ー リ ン グ と し て は 分 類 さ れ え な い の で あ る か ら 、 本 意 見 書 (8 ) が 将 来 の 会 社 合 併 に 対 し て 、 潜 在 的 な 制 限 的 効 果 (宕 § 旨 ξ H。 。・三 g 博く ・ ①臣 舞 ) を も っ て い る こ と は 明 ら か で あ る ﹂ と 、 第 (9 ) 一 前 提 の 認 容 に つ い て は 、 一 応 肯 定 的 に 断 定 で き る の で あ る 。 し か し 、 こ の こ と は 、 将 来 の 会 社 合 併 に 対 し て も 、 本 意 見 書 が 潜 在 的 な 影 響 力 を も っ て い る も の で あ る こ と を 、 必 ず し も 意 味 す る も の で は な い の で あ っ て 、 そ の た め に は 、 本 意 見 書 が 合 併 取 引 の 条 件 に 対 し て 、 ど の よ う な 影 響 を も っ て い る か を 決 定 す る た め に 、 各 合 併 に つ い て 、 そ の 背 後 に 潜 ん で い (10 ) る 実 質 的 な 内 容 を 充 分 に 検 討 す る 必 要 が あ る と 考 え ら れ る の で あ る 。 そ こ で 、 合 併 契 約 の 条 件 が 、 合 併 契 約 の 重 要 な 変 更 や 報 告 利 益 に 悪 影 響 を 与 え る こ と な く 、 当 該 合 併 を こ の 新 基 準 に 適 合 す る よ う に 、 容 易 に 変 更 で き る な ら ば 、 か か る 場 合 に は 、 本 意 見 書 は 、 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 に 対 し て 、 実 質 的 に は 規 制 的 な 影 響 を も っ て い な い も の で あ る 、 と 一 応 結 論 で き る で あ ろ う 。 従 っ て 、 分 析 の 結 果 、 意 見 書 第 一 六 号 が 、 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 適 用 に 対 し て 、 以 前 よ り も 制 限 的 で あ る こ と が 立 証 さ れ る な ら ぽ 、 過 去 の 合 併 契 約 は 、 e 合 併 契 約 に つ い て 、 重
' 要 な 変 更 を 施 す こ と に よ っ て か 、 あ る い は ⇔ 合 併 契 約 の 条 件 を 変 更 し 、 そ の 結 果 、 一 株 当 り の 利 益 を 悪 化 さ せ る こ と に よ っ て の み 、 意 見 書 第 = ハ 号 の 基 準 に 適 合 す る よ う に 調 整 さ れ う る で あ ろ う 、 と い う ピ ロ ソ グ の 第 二 前 提 が 設 定 さ れ て い る (11 ) の で あ る 。 逆 言 す れ ば 、 合 併 契 約 の 修 正 に よ っ て 、 い ず れ か の 条 件 が 発 生 し た 場 合 に は 、 第 二 前 提 は 認 容 さ れ う る も の と な る と い う こ と で あ る 。 こ こ で 問 題 と な る の は 、 第 一 に 合 併 契 約 の 重 要 な 変 更 で あ り 、 第 二 に 一 株 当 り の 利 益 の 悪 化 と い う 点 で あ る が 、 こ れ ら の 点 に つ い て 、 以 下 、 検 討 し て み る こ と に し よ う 。 ピ ロ ン グ に よ れ ば 、 合 併 契 約 の 重 要 な 変 更 と は 、 e 合 併 時 に 存 在 す る 条 件 の 下 で 、 不 可 能 で あ っ た で あ ろ う 合 併 契 約 の 条 件 変 更 か 、 口 必 要 な 変 更 の 相 対 的 規 模 の た め に 、 可 能 で は あ っ た が 、 (12 ) 恐 ら く あ り え な か っ た で あ ろ う 合 併 契 約 の 条 件 変 更 を い う の で あ る 。 従 っ て 、 こ の 点 に つ い て 調 査 ・ 分 析 す る た め に は 、 結 局 、 前 掲 の 各 合 併 に つ い て 、 一 件 ご と に 個 別 的 に 評 価 し て 行 か ね ば な ら な い こ と に な る の で あ る 。 ピ ロ ン グ の 調 査 研 究 に お い て は 、 結 論 的 に は 、 総 額 の 一 〇 % な い し そ れ 以 下 で あ る 変 更 ま た は 修 正 が 、 特 定 の 条 件 の な い 限 り 、 恐 ら く あ り え た も の で あ る と し て 考 え ら れ て い る の で あ る 。 か か る 一 〇 % 基 準 が 採 用 さ れ た 理 由 と し て は 、 e 恐 ら く あ り え た も の と 考 え ら れ る 変 更 金 額 は 、 重 要 (暮 § 芭 ) で あ る が 、 過 剰 (① 騒 8 隆 く 。) で あ る と 考 え ら れ な い で あ ろ う 金 額 で あ る こ と が 、 論 理 的 で あ る こ と 、 ⇔ 変 更 の 相 対 的 金 額 は 、 重 要 で な く て は な ら な い こ と 、 ⇔ 恐 ら く あ り え た で あ ろ う が 、 や は り 現 実 的 で あ る と 仮 定 さ れ る に 充 分 な 修 正 を 施 す た め に は n 会 計 上 の 重 要 性 に 照 ら し て 決 定 さ れ る べ き こ と 、 等 (13 ) を 挙 げ て い る の で あ る 。 因 み に 、 会 計 上 の 重 要 性 に つ い て 、 若 干 考 察 し て み る と 、 例 え ば 、 ヒ ル ト ン (9 冒 臼 " 園 芸 8 ) (14 ) は 、 貸 借 対 照 表 勘 定 の 重 要 性 を 、 そ の 総 額 の 約 五 % で あ る と 報 告 し て お り 、 ヘ ソ ド リ ク セ ソ は 、 当 該 項 目 除 外 前 の 純 利 益 (15 ) 額 の 一 〇 % 以 上 を 重 要 と 示 唆 し て お り 、 マ ッ カ ー シ ー (0 8 ﹁σ・ ・ U ・ ζ 。Ω 三 ξ ) に よ れ ば 、 ω 国 O の 立 場 は 、 取 得 な い し 処 分 が (16 ) 総 資 産 の 一 五 % 以 上 で あ れ ば 重 要 で あ る と 考 え て い る 、 と 述 べ て い る 。 従 っ て 、 重 要 性 の 基 準 は 、 五 % -一 五 % の 範 囲 内 合 併 会 計 に お け る 持 分 プ ー リ ン グ 方 式 適 用 上 の 問 題 点 一 二 二