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当院における小児上腕骨顆上骨折の手術治療成績および合併症

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Academic year: 2021

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発する遅発性尺骨神経麻痺を起こすことがある.初期の正 確な整復と十 な固定が重要であることは言うまでもない が,それらが得られず 40歳を超えて高度関節症を呈した 場合でも人工肘関節置換術により症状改善可能な症例を経 験したので報告した. 5.当院における小児上腕骨顆上骨折の手術治療成績およ び合併症 遠藤 隆,浅見 和義,内田 徹 反町 泰紀,久保井卓郎,高澤 英嗣 小濱 一作 (前橋赤十字病院 整形外科) 2010年 4月∼2015年 4月までの期間で,当院における 小児上腕骨顆上骨折 50例のうち,当院で follow upした 43 例について治療成績を検討した.早期に他院へ紹介したも のは除外した.男児 27例,女児 16例,平 年齢は 6.18歳 (1 ∼12歳).緊急手術は 33例,術式は閉鎖的整復・経皮 pi n-ningが 37例,観血的整復・pinningが 5例,plate固定を要 したものが 1例あった.術後外固定期間は平 3週 (2∼ 6 週),抜釘までの期間は平 11.9週 (2∼38週)であった.神 経障害は正中神経が 1例,尺骨神経が 3例,橈骨神経が 6 例認めた.4例で K-wireの back outを認め,1例で矯正損 失による再手術 (pinning)となった.小児上腕骨顆上骨折 は初期には血行・神経障害などの合併症を伴ったり,後遺 症として内反肘変形を生じる可能性があり,可及的早期に 正確な整復固定を行うことが重要である. ― 44― 第 28回群馬整形外科研究会

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