社会を変えるブロックチェーン技術:0.編集にあたって
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(2) 案 最前線」 (日向理彦,今井崇也) 「5. ブロックチ. だし,それは内部者の視点であり,消費者から両者. ェーンの分散台帳を利用した電子投票による集合知. の区別は困難な模様.一方で,フィンテックは便利. の構成」 (山崎重一郎)で複数の視点から解説する.. な言葉なので,広義のフィンテックはビットコインと. ビットコインの理論的発展版かつ進行中の実証実. ブロックチェーンを含んでもよいと筆者は考えている.. 験の例としては,読み書き可能で,停止せず不可逆. ビットコインのような完全分散型システムがイン. なワールドコンピュータとしてのイーサリウムがあ. フラとして成長を続けて,やがて既存金融システム. る.また分散型合意を限定的に行う PBFT(Practical. を書き換えるのか,PBFT 的なシステムも並行して. Byzantine Fault Tolerant= 実用的なビザンチン将. 成長して,三者が共存するのか,どのような未来が. 軍問題対応解)としてのハイパーレジャー(Hyper-. 人類にとって幸せなのか,筆者はまだ判断できてい. ledger)プロジェクトには有力な金融機関,IT 大手,. ない.要素技術としての人口知能(AI),モノのイ. ベンチャー企業が世界から集まり,日本からも多く. ンターネット(IoT),スマートグリッド,ロボット. の大手システムインテグレータが参加し,開発中で. とも融合して市場が発展すると想像しており,特に. ある.ハイパーレジャーについては「4. ハイパー. 人工知能は大きなインパクトになる.ブロックチェ. レジャープロジェクト」(武宮誠)で解説する.. ーンの未来について「6. ブロックチェーン,分散 レジャー技術と社会の未来」 (斉藤賢爾)で考察する.. フィンテックとブロックチェーンの関係. 広義のフィンテックが含むブロックチェーン技術. フィンテックについても簡単に触れる.ビットコイ. 回の企画の動機である.本特集を契機に開発者が増. ンのブロックチェーンは中央銀行,銀行,クレジット. えることを願ってやまない.. カード会社等を必須としないファイナンシャルフルス. 参考文献 1)Nakamoto, S. : Bitcoin : A Peer-to-Peer Electronic Cash. タックで,アプリケーションとしてのビットコインを含 むインフラであるのに対して,フィンテックは既存金. を,なるべく網羅的に記述しようという試みが,今. System, https://bitcoin.org/bitcoin.pdf. (2016 年 8 月 31 日). 融機関の存在を前提とする上位サービスであり,前 提条件,技術詳細,コミュニティが大きく異なる.た. 情報処理 Vol.57 No.12 Dec. 2016. 1187.
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アドバイザーとして 東京海洋大学 独立行政法人 海上技術安全研究所、 社団法人 日本船長協会、全国内航タンカー海運組合会
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日本遠洋施網漁業協同組合、日本かつお・まぐろ漁業協同組合、 (公 財)日本海事広報協会、 (公社)日本海難防止協会、
ケース③