『古今和歌六帖標柱』翻刻(七)
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(2) . 北海道教育大学紀要 ( 人文科学 ・社会科学編)第五十二巻 第 一号 平成十三年九月. 『 古今和歌六帖標注』翻刻 ( 七). 藤. 一九. 一 男. 北海道教育大学旭川校国文学教室. 伊. 『 古今和歌六帖標注』翻刻 (二」 ( 『 ○本稿は、「 旭川国文』第 一三号. 『 『 九七年 一一月)「 古今和歌六帖標注』翻刻 ( 二) 語学文学』第三六号 」( 一九九八年八月)三古今. 『 古今和歌六帖標注』翻刻 ( 『 一九九八年三月)「 三) 」( 北海道教育大学紀 要 ( 人文科学 ・社会科学編) 』第四九巻第 一号. 『 四) 北海道教育大学紀要 ( 人文科学 ・社会科学 和歌六帖標注』翻刻 ( 」( 『 一九九九年八月)「 古今和歌六帖標注』翻刻 ( 五) 」. を の ・え. つか ひ 田. 春 の田. そほづ 野 春 の野 わし. 小鷹 かり 都 みやこ. 家. 仏事. す みか ま. をか. もり. かり ほ. 原. 冬 の田. せき. 秋 の田. うまや. 夏 の田. うづら. ざ ふ の野. はと. 冬 の野 きじ. 秋 の野 小鷹. 夏 の野 大鷹. みゆき. も 、し き. 野辺. 都とり. やし ろ. みち. とも し. いな お ほ せ 鳥. かり. と. うし. かき ほ. 大騰がり. かど. やど り. にはと り. く るま. やど. 庭. わ か いこ. 人麻 呂. うなゐ. ふ る さと. あ あま ま. おや. むしろ. ま がき. さと. 井. こほり. とこ. し ほ ほう うし. ・ お んな. か かね ね. 山 みかみ 万. かうれしさ 丸. ぽ態 熟し 九 おほなむち譲は徳襲鋭なの作聴か 納戚廠齢の山をみる…鷹” 八 二. 寺 寺. と なり. 田舎 くに. 家 す たれ. 第五○巻第 一号 編) 』. 『 人文科学 ・社会科学編) 北海道教育大学紀要 ( ( 』第五 一巻第 一号 二〇. そま. . 人. とら. たに. 山川. 『 〇〇年八月)「 古今和歌六帖標注』翻刻 ( 『 六) 」 ( 北海道教育大学紀要. しか. 峯. む さ ・び. おき な. さる. やまびこ. くま. 二〇〇 一年 二月)を受 け る. 山どり. 山のゐ. いはほ. 人文科 学 ・社会科学編) ( 』第 五 一巻第 二号 も の であ る 。. 古 今和 歌 六帖 第 二. やま. 山さと. 山. 山田. 9 1.
(3) . 男 藤. 伊. 生石村主真人. 登 〉 人丸集』 ( 受 ・ロ三男 ・皿六 ( 盗む ・『 エニ へ万七 (ニ函七) ・拾神楽 (. 三 塁) 万葉』三 ( 【 頭】『 オホナムチスクナビコナノイマシケム. 大汝少彦名乃将座志都石室者幾代将経. 大和. の万. 契 沖云 「『 神代紀』 に、大己貴命、少 彦名命ととも に天 下を 経営 し給 ふ. み方. よ し あ れ ば 、 か く な ら べ申 せ る な る べ し 」。 も 万. ひと ま ろ. △呂 みむ ろのやそ の山なか にこらが手をまき向山 は つぎ てよ ろしも. さ 方. いは が ね の こ ・し く 山 に いり 初 て山 な つか し み い で が て ぬ か も. へ同 (一 発三 〉. △三. 人丸. かね山 のしたび が下 に鳴かはづ声 だ に聞ば何 かなげ かん. あき 方. へ同 (三毛)〉. 八三 へ同十 ( 三三〇 〉. 金 山 」 と あ り て 「あ き や ま 」 と よ め り 。 そ れ よ ろ し 。 【 頭 】 『万 葉 』 に 「. 『 金者秋殺気之始也」。 春秋繁露』云 「 西方為 し 秋、 『 李善注』云 「 金風扇二 素節 - 」。 『 文選』張景陽雑詩 云 「. おほ 万. 金 、故秋 風 日二 金風 ー 而主し 」。 大 和. △重 さほやまを よそ にみしかどけ ふみれば 山な つかし み風な吹 そも 〈同七 (: 雲影〉 紀伊. 金四 なぐ さ山 こと にし有 けり我恋 のち へのひと へもなぐ さま なく に 寺〉 〈同 (三: 伝未詳〕 をだ のこと ぬし 〔. 万葉』 主」 の字 な し。契 沖 云 「『 【 頭】 『 万葉』 には 「 小 田事」と あ り て 「. ゆけ 万. 六帖』 に 「 事主」とあ るぞよ ろしか るべき云 々」。 異本及 『. らぎ 鑑. 大伴郎女. ほ槌. △云 槙 の葉 のしな ふせ の山 し のばず て我越く れば こ のはしりけ ん. 但 罵. へ同 三 ( 二 九o〉. いもとあれと 儀. やまの名ならしきみもきまさず 丸. 石河郎女. △実 我 せ こが いるさ の山 の山あ らしき てなとり ふれそかもま さ るか 〈催 〉. ちこせ 山. . 全七 わ がせ こを こま せ の山と 人は い へど君もきま せ ぬ山 の名 な らし. 八)人丸 〉 八一 へ万七 ( 一 発七 ) ・拾恋三 (. 大 和 のこせ山を 「こち へこせ山」 と っゞけ たり」。第 三帖 【 頭】契注 云 「. 玉三 毛、 川 (. 人にあはぬなりけり 新 ・伊. をち へゆく こち こせ川 にたれしかも いろとり がたき みどりそむ ら ん. やまべの 新 ・ 伊. みつる 拾 ・寛 ・新. 金八 す るがな るう つのを山 のう つ ・にも 夢 にも みぬ に人 の恋しき. ;〉 8巴 ・伊 ( 一 〈 新古霧旅 (. ば 新 かみ 拾 ・寛. 金九 かしまな る つくま の山 の つく′\ と我身 ひと つに恋を つむ かな. 亘 零〉 へ拾恋 五 ( 麦も ょ み人しらず ・寛 (モニ ・新 万 (. 工面; 【 頭】異本 『 元輔集』 (. 大 原 や小塩 の山 の小松 原は や木高 かれ千代 の蔭 みん. 山 城. つくば山 つく′\ 物を おも ふかなき みを見ざ ら んほど のこ ・ろを. 八四. 四6七)重 出 〉 1麦 八・B妻 )・第 六 ( 〈後 賀 (三七三貫之 ・金 玉 宅七)・家 (. 0 2.
(4) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (七). ゆげ のわう じ. た ゞみね. 金 一 瀧 の上 の み ふ ね の山 に ゐ る 雲 の常 な ら ん と は 誰 か た のま ん. 江. 〈第 一 ( 五六)己出 〉. 近. 八四二 き みが代 にあ ふ坂山 の石清水木がくれたりと思 ひけ る哉. 大. 和. み よ し 野 のよ し の 1山 は 百 と せ の 雪 の み つも る と こ ろ な り け り. へ古雑 体 (一 8 四)・家 ( 1二・ロ八一・皿 一 笑 ・W八三 ・第 三 (重宝)重出 v. 八望. へ『 貫之集』( 1一 三〉 七 大和. 四 すが はら や伏 見 のくれ に見わたせば霞 にま がふを は つせ のやま 八四 〈後雑 三 (:国▽ よ み人しらず v. よみ人しらず. 【 頭 】 伏 見 と い ふ 所 、 山 城 にも あ れ ど 、 こ ・は 大 和 な り 。 そ の事 は 、 『 袖. 中抄』巻十 二に いはれたり。 『 古今』雑 下 劣八二. ふりにし雪の 大. の大. めたり 玉・万. もをし 玉. しら山 に雪 ふり ぬれば 跡たえ て今 は越路 に人も かよはず. 加 賀. いざ こ )にわ が よ は へな ん す か は ら や ふ し み のさ と のあ れ ま く も を し. 八要. へ同冬 ( 四 も) ・大 ( 西寺〉 こもる 方. 金六 妻 かくす や の ・神山露 じも に匂 ひそむらし散ま くをし み. へ万十 ( 三八 三 ・玉秋下 ( 九三 人丸 ・夫雑二山 ( 七 全6)〔 人丸〕〉. 江. 東 路 の さ や の中 山 さ や か にも み ぬ 人 ゆ ゑ に恋 や わ た ら ん. 遠. 【 頭】契 注云 「や のと いふ所 、国 々にあ り、 いづれとも さだ めがたし」。. 八里. 八奥. みまさかやく め のさら山 さら ノ\ に我名はた てじ万代ま でに. 〈古大歌所 (6八三 ・催 〉. 【 頭】『 万葉』十四( 三 毛三. 多麻河家左良須三豆久利左良左良家奈仁曽許乃児乃己許太可奈之伎. 『 伊勢集』 ( 1三 夫 ・ロ四 二・m四国己. 同上. たじま の皇女 〔 天武 天皇御女 〕. みま さかやく め のさら山 さら ノ\ にむ かし ノ\ のこひしき やなぞ. 大 和. 八四 九 雲 のう へに厩ぞ鳴 な ろう ねび 山 みかき の原に紅葉すらしも. 〈夫秋 六紅葉 ( 六三毛)家持 ‐ 『 家特集』 ( 1一 変 ・亘二 四七)〉. 【 頭】『 家特集』( 1二 8 ・亘二 突). くれ 万 ・ 夫. ゆふぎりたちぬやどはなくして 万・ 新・ 夫. 読人しらす. ゆふきりたちぬともなしにして 猿. しなが鳥 ゐな 野を ゆけば有馬 山霧立わたり明ぬこ のよは. 摂津. 大 ぞら にかりぞ鳴な ろう ねび やま みかき がはら にも みぢ しぬと か. 八 8. 同 上. へ万七 ( 二四)・新古塔旅 劣る)・夫雑二山 ( 八 七三 ・古本 『 猿丸集』 ( 1毛 ‐亘二 四)〉 越 前. 全 一 矢 田 の野 のあさぢ色付あらち山峯 の沫 雪さむくぞ械 煽し. 〈同十 。雪 三 ・同冬 三雪 全 一 圏 )・ 『 人丸集』 ( 1 =q ;・ロ ー 七一・皿二 套 )〉 大 和. よ み人しらず. 公二 飛鳥河も みぢ葉流 ろかづらき や山 には今ぞ時 雨ふろらし 【 頭】 『 古今』秋 下 ( 二 八四). も 万. 立 田川も みぢばな が る神なび のみむ ろ の山 に時雨 ふろらし. 大和. 金 三 な る神 の音 に の み聞 巻 向 の桧 原 の山 を け ふ み つろ か な. 〈万七 (一 昇 三 ・拾雑 上 命も )人丸 ・夫雑 二山 穴真6 ・ 『 人丸 集』 ( 工. 2.
(5) . 男. 黍 伊. 三 一・江 究ニ・m六八三 v 雨はふらなくに 方. 大和. き 方. はいろづさ 万. 全 四 いち じ ろ く 時 雨 の ふ れ ば つく し な る お ほ の ・山 も う つろ ひ に け り. へ同十 ( 三宅)〉 八 皇. 世をう しと いと ひし人は神 なび の三室 の山 に入 にけ るかも. も の )ふ の立 と いふ な るす ゞか 山 な ら ん か た こ そ 聞 ま ほ し け れ. 公園) よみ人しらず 〉 〈夫雑 二山 (. 八臭. 、分番上 下。其 者 、並置コ配兵士 ー 凡置し関応 二守 固 ー 軍防令』云 「 【 頭】 『 義 解』云 「三関者謂伊 勢鈴鹿 、美 濃不破 、 鼓吹 軍器 ニ云云」。 『 三関者設二 越前愛発等是也」なと みえ た るごとく、鈴鹿 にはむかし関を おかれ、武 も の ・ふ の た っと いふ な 土 多 く つか は さ れ てま も ら し め 給 ひ し 故 に 、 「. か こ の山 のは な こ. るす ゞか」と は つゞけ しな るべし。. 四美)己出 〉 〈第 一 ( 大和. ぐ 万・ 銃古. いにし へのことはしら ぬを我 み ても久 しく なり ぬ天 のかご山. ねと 古本. 五七 風吹ば おき つしら浪た った やま夜半 にや君がひと り ゆく らん 八. 八 安. 伝未 詳〕 たけち のく る人 〔 わぎも 子 にゐな 野は みせ つなづき山角 の松原 いつしか ゆか ん. 摂 津. 人丸集』( n 五e〉 毒さ よみ人 しらず ・古本 『 へ万七 (一 劣 る ・続古雑 下 (一. 八 麦. 〈万三 ( 二 七九)〉 は 夫. △6 逢 ことを遠 江な るたかし山 たかしやむ ね にも ゆる思 ひは. へ夫雑 二山 穴四麦)よ み人 しらず 〉. 多 加 之ご。 た か し山 は そ こ 高麗 〔 【 頭】 『 和名 抄』 三河 国渥 美郡 郷名 に 「. 源光行紀行』 には、 「三河と遠江 のさかひ にたか し山と いふ な る べし。 『. あ り 云 々」。今按 ず るに、 三河と遠 江と のさ か ひ にあ る山な れば 、昔 は. はつ 万. 三 河 に 属 、 こ の こ ろ は 遠 江 に つき た る な る べ し 。 こもり〈 万. △△ かく らく のとま せ の山 のやまぎ は に いざ よ ふ雲は妹 にかもあら ん 四二 〈万 三 ( 八)人丸 〉. らん 丸. ま す か ゞみみな ぶち山はけ ふも かも白 露 おき て紅葉ち るらし. 大 和. 己母理久 乃波都世」と みえ た るよ ろし。 絡語抄』云 「 【 頭】仲実朝 臣 『. △会. n 三 0〉 塁o よみ人しらず ・古本 『人丸集』( 三仝◇ ・夫雑二山穴八 〈同十 (. かな 拾. 公 二 ぬば 玉 の黒髪山を あさ こえ てこ のした露 にぬれ にけ るかも 五夫 )己出 〉 〈第 一 ( くれぱふかくさ 拾・事. △翁 夏衣 かた しき山 のほと ・ぎすなく声 しげく成ま さ るなり. へ拾夏 (ニき よ み人しらず ・亭 劣)〉. いち は ら のお ほ き み. 頭】こ )に 「いち は ら お お ほ き み」 と あ る は 誤 れ り 。 『古 今 』 に 「み つ 【 越 前. ね 」 と あ る ぞ よ ろし き 。. △翁 か へる山何 そはあり てあ るか ひはき てもとまら ぬ名 に社有 けれ. 業 平 .伊 Q3 〉. し の ぶ や ま 忍 び て通 ふ 路 も が な 人 の こ ・ろ の お く も み る べく. 陸 奥. 〈古離別 会△▽ み つね 〉. △宍. 途e へ新 勅 恋 五 (. 2 2.
(6) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (七). 土 佐. ことはいつも 新. 会七 みな月 のなごし の山 の呼 子鳥大破 にのみ声 の闇 ゆる. むすび 夫. 〈夫春 五呼 子鳥 (区美)よ み人しらず 〉 家 おもひいづや 新 ・. △穴 我 こ ふるみ の ・を山 のひと つ松ちぎり し心今も わす れず. っ、を 万. 〈新古恋 五 (一 四八)伊勢 ・家 ( 1長 一・ロ衰五・皿圏三 ・夫雑十 一松 (三 六曲 ) よ み人 しらず 〉 但 罵. 条九 しらま弓 いるさ のやま のとき はな る命 かあ やな恋 てやあら ん 〈万十 一 ( 四囲)・夫雑 三山 ( 二 八玉三 よみ人しらず ・『 家特集』 ( n三る v. 山 城. 典侍よ るか. 我恋 はみく ら の山 にう つし てんほど なき身 には置所な し. 『 万葉』 の前後 、 みな近江な れば、 いそ べの山も 近江な る べし」。. し らま 弓」 のう た、『 【 頭】契 沖 云「「 万 葉』 には 「いそ べ の山」 と あ り。. 八も 【 頭】 『 古今』恋 四 ( まる. た のめ こし こと のは今はか へし てん我身 ふるれば おき所なし は夫. 全 一 津 の国 の特 かね山 の呼 子鳥なけど今 くと いふ人も なし. くな 万. 人麻呂. 〈夫春 五呼子鳥 (一 △毛) よみ人しらず v. 山 城. くれば‐ 奥. 全; 春草をうま 喰山を こえ てく るかり の使は やどりすぐ也 へ万九 (一 壱八)・奥 国 @ 〉. けぶり 夫. 全三 よ の中をなげき にく ゆるかまど山は れぬ思 ひを何 しそめけ ん 筑前. △O三 よみ人不知 V へ夫雑 二山 ( 鰹奥. いるよりまどふ道としりせぱ 夫・イ. は欺. 全 四 し を り し て ゆ か ま し も のを 会 津 山 君 にし あ ら ね ば 猶 ぞ 恋 し き. へ同 ( 八 )〉 壱七. 【 頭】「いるよりまど ふ」 と 『 夫木』 にあ る正し。按ず る に、今 一首、. 八妾 「( おも ひ いで てみちき つれど も みか は やま)君 にしあ らね ば ( なほ ぞ こ ひ し き )」. にイ. をイ. いは で山 いは で な が ら の身 の は てば お も ひ し こ と 〉誰 か つ, げまし. 陸 奥. のう た 有 け ん を 、 二首 を 一首 にう つし ひ が め た る な る べ し 。. 八突. 山 城. いせ. 八七七 小倉 山 みね ふみならしき にしかぼけ ふは何とも おも ほえ ぬかな. 大 和. 八七八 み わ の山 いか に待 み ん と し ふ と も た づ ぬ る 人 も あ ら じ と 恩 へば. 貫之. あれ 新. へ古恋 五 名6 )・ 金玉 ( Q 三・ ← 家( 1三・亘三・皿三 ・ 冊 △毛)・ 第 五( 二 八方) )重出 〉. 山 城. 全九 音羽山おと に闘 っ ・相坂 の関 のこなた に年を ふる哉. あばん 方. へ同恋 一 ( 四豊三 元方 〉 若 狭. 灸0 後瀬山 のちも逢 みんとおも 嶋磯 ぞしぬ べきも のをけ ふま でも ふる. らし 貫之集. ど 後. 素性. あかくそあきはみえける 後 たろ 家. 〈万四 ( 豊も 家持 ・新拾恋四 ( 三三 〉. あしひきの 拾. いとr 拾. 炎 一 鏡山 やま かきくもり しぐ るれば紅葉は猶も照ま さりけり. はて 万. へ後秋 下 ( 麦 寺 素性 ・家 ( 1妾 ・n罫 )・拾冬 ( 三五)貫之 ・『 貫之集』. さよふけ 万. 1二 ( 壱 ・第六 ( 四 笑む 重出 〉 紀 伊. 公 二 お ほ ぼ 山 霞 た な 引 風 ふき て我 ふ ね と め ん 泊 し ら ず も. 3 2.
(7) . 男. ‐. 繍. 春日蔵歌. 毛 ; 重出 〉 一 全四三 よ み人しらず ・第三 ( へ万七 (三 園) ・夫雑 二山 (. 万葉』九 (モー も 【 頭】『 テルツキラクモナカクシソシマカケニ ワガフネハテン トマリシタズモ. 照月遠雲莫隠島陰赤吾船将極留不知毛 大 和. たとるノ\ 後 ・大. 公三 倉橋 の山 の雪 にもあ らなく にまづ 人さき に身 のふり ぬら ん 山 城. なり 古. 会四 す み染 のくらま の山 に入し人まど ふノ\ もか へりき な ・ん. 伝未詳〕 喜撰法師 〔 山城. 我宿 は都 のた つみしかぞすむ よをうぢ山と 人は いふら ん. いほ古. 幸◇〉 △…; 平なかき が娘 ・大 (一 へ後恋 四 (. 八金. 二山 な 1. よみ人しらず 〉. みち のく のあ ふくま 河 のあなた に平だわす れず の山は さかしき. へ古 雑 下 劣△寺〉. 八灸. 泰 室 ・ロ 宍七・皿 天も 伊勢集』 ( 1一 【 頭】 『. 年 ふれど い つも われ こそわすれず のはま ちどりと はなき わたりけれ 丹 波. よみ人しらず. 八八七 かた時も みねば恋 しき大 江山なげき こえす る人はよき かは 後 撰』恋 六 (6璽e 頭】 『 【. あ ふごなき身とはしるノ\ 恋すと てなげき こり つむ 人はよき かな ける 夫 やまぶきのはな 夫 ・六. 八八 春き ぬと今 は いぶき の山 べにもまだ しかりけり鴬 の声 八. 昌三 〉 へ夫春 二鴬 国 6) よ み人しらず ・又六山吹 (. いづ く にぞ有と は聞 し いはた山君 が こ. ろのなれ るなりけり. 頭】契 沖云 「いぶき山は美濃と近江と にあり。 いづれを よめ る に数」。 【. 八会. 家持. 【 頭 】 異 本 に 「いは き 山 」 と あ る よ ろ し 。. 『 毛 万葉』 四 ( 七二. -モ ナラマシモノラ モノォモハズシ テ カクバカリ コヒツ・アラズ バ イハキ -. 如是許恋乍不有者石木二毛成益物乎物不思四手. 、独与 法吏 為 伍」。 身非二 木石 - 『 漢書』 司馬遷伝 云 「 ーし 二. いづる 夫. 昔わ がかど でにし てしひえ のやま心 よわく はか へるも のかは. 近 江. 、豊無 感」。 心非二木 石 一 飽明遠行路難云 「 し 八 さ. 〈夫雑 二山 ( 公 壷) よみ人 しらず V は 夫. 公 一 我ため に何 のあたご の山なれ や恋しとおも ふ人 の いるらん. e〉 へ同 ( 八 七 三. 大 和. 全 一 世をう しと 思ひ入れどもあかはだ の山は身 を こそかく さ ゞりけ れ. 公 二 う らみ ても しるしなけ れど信濃な る浅間 の山 のあ さまし や君. 但 罵. 九四 い つからか調 べ の声 の絶 にけ ん琴 ひき山 のおと の聞え ぬ 八. 衣手 の色増り つ )しな のな る位 の山はき みがま にノ\. 全 会) よ み人しらず 〉 〈夫雑 二山 (. 八 室. 三一 〈代雑 三 ( む よ み人しらず 〉. 諸臣礼服、 一位深紫衣、三位以上浅紫衣、四位深緋 頭】『 衣服令』云 「 【. 衣、 五位浅緋衣」 など みえた るごとく、位高き ほど衣 の色 こく なれば 、. 「 衣手 の色ま さり つ こ と はよめり。. 位山は、飛騨、信濃 のさかひ也。今 は飛騨 に属したれど、昔 は 契沖 云 「. 信 濃 に属 し た ろ事 、 此 歌 を 讃 と す べ し 云 々」。. 4 2.
(8) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (七). 八条. 山 城. れ夫. く初. 雨 は ふ る 道 は ま よ ひ ぬ 山 科 の笠 取 山 や いづ こ な る ら ん. へ夫雑 二山 容三三 読 人しらず ・初 (一 命)〉 あふくま 夫. 未 勘. 八九七 む か し み し 人 を ぞ 今 は わ す れ ゆく や ふ く ろ山 の ふも と ば か り に. 相模. 読 人しらず. し るしなき 物ならなく に足柄 の山 のやますげ やまず恋 しき. へ同 ( 八 七 七 三〉 八灸 【 頭】 『 拾遺』恋 三 ( 夫o) 足引 の山 のやま菅 やまず のみみねば こひしき君 にもあ るかな. 八九九 あ は た 山 こ ゆと も こ ゆ と 思 へど も 猶 逢 坂 は は るけ か り け り. 批評ラカヌ. へ夫雑 二山 ( 公 夫) よみ人しらず ・河関屋 (= 6七)〉 山 城. よ み人しらず. 衣) O いな り 山 杉 のむ ら 立 お し な べ て こ のも と ご と にく る よ し も が な. 【 頭】 『 古今』誹譜 (至 大). 世 を いと ひ こ のも と ご と に立 よ り てう つぶ し ぞ め の麻 のき ぬ 也 筑 前. 壱 一 都 より 西 にあ り てふかまど山煙たえ せぬ恋もす る哉 へ夫雑 二山 ( △孟全)よ み人しらず 〉. 【 頭】『 重之集』( 三. 勘. 春はもえ 秋 は こが る ・かまど やまけ ふりたえ ぬや紅葉 な るらん 未. 8 二 ちは やふる神 垣山 の榊葉 は時 雨に色も超 さ馨終 りけり へ後冬 倫署 ) よ み人しらず ・古 本 『 W二 窮恒集』 ( 六四)〉 大和. 8三 雨 ふれば 三笠 の山 のこの下 にぬれぬ庵も なしと こそき け. よみ人しらず. 四 津 の 国 の いく た の山 の いく た び か わ が いた づ ら に ゆき か へる ら ん 衣). 【 拾遣』恋 四 ( 頭】 『 八八四). ぞイ. しこし 夫. つの国 の いく た の池 の いく た び か つら き こ )ろを わ れ に みす ら ん 越 前. れなば 集. きてうらみん 集. 壱五 人 こ ・るあ らち の山 にな る時 はちぎ り こし路 の道 はく やしき. 陸. へ夫雑 二山 ( 八七二 o) よみ人 しらず 〉 常. こたへん 夫. { 草 ハ つら し と ても ろ は の や ま に か く ると も 我 山 彦 に な り てた づ ね ん. へ同 穴墓豊) ・ 『 素性集』 ( 解題)〉. る 七 下 野 や ふた ご の山 の ふた ご ・ろ有 け る 人 を た の み け る か な. 〈同 ( 公望 )〉 未 勘. 8 八 わ れを のみ いはせ の山 にころなげき く やしともえ ぬ 日ぞな かりけ る. 【 頭】第四帖ざふのおもひ ( 三八 八 ). ふ じ のね を 高 み か し こ み 天 雲 も いき り は ゞかりたなびく物 を. ゆき 万. む しま る 〔 伝未 詳〕. 神山 の身をう の花 のほと ・ぎ すく やしノ\ と音を のみぞなく. 九〔 芥. 〈万三 ( 三 o〉 ど 家. 大 和. 九6 な べてしも色 かはらねば常磐 な る山 には秋も しられざ りけ り. こ 後 ・家. へ 新続古秋下 垂仝 ◇ 貫之 ・家 ( エ蚕寺〉 もみづる 後 ・ 家. 益 一 か く ば か り う つろ ふ色 のう け れ ば や錦 た った の山 と いふ ら ん. 〈 後秋下 ( 受三 友則 ・家 ( 三◇〉. 5 2.
(9) . 男 . 輔. こ・ろ 夫. に夫. 陸 奥. 九三 見 ても思 ひみず ても 思 ふ大 かたは我身 ひと つや物思ひ の山 空6)v 八 峯) よ み人 しらず ・類 雑 二山 ( 二 二 へ代恋 三 (. 六百番歌合』寄山恋 至公) 顕昭 【 頭】『. ちるもみぢはをきぬ人ぞなきイ・エ. てへぱ 歳. 年を へてしげ るなげき を こりも せ でなど ふかからぬも のおも ひ の山 山城. 、. 九三 くら ぶ山く らしと名 にはた てれども妹 がりと いは ゞよ るも越な ん 未鋤. 九濁 しと み山お ろし の風 の寒 け れば風 には常 になき てこそふれ かはせにつねに 夫. 全 一O ょみ人しらず 〉 へ対 雑 二山 (. 【 ち るも みぢ 葉」とあ る異 本 のかた よ るし。 是も 例 の二首 を 一首 に 頭】 「 あ やま れ る な る べ し 。. 大進. 我恋はお磨鵡の山の秋風の吹てし諺. Fにぞ有ける. しと み山お ろすあ らし のはげ しき に柴 のと ぼそもあげ ぬ ころかな. 永 久 四年百首 。石毛. 蔓. 伊 ・寮 こそは 古 ・. なりひら. ハ わかれ ては いくら の山を越 ぬれば逢 ことかたくなりも てくら ん 盛一. 山城. 九一 七 大はらや小塩 の山もげ ふし こそ神世 のことも おも ひ いづらめ よりは 大. 五)〉 1 一・ロ要 ・皿 一・Wニ 二 壱)・家 ( へ劫雑 上 ( 八七二 ・一例 (三九)・大 ( 相模. 九一 八 秋 の夜 の月 の光 しき よければ箱根 の山 のう ち さ へぞ てる. 是忠親王 子〕 む ね ゆき朝 臣 〔. 九一 九 紅 葉 せ ぬ と き は の山 は ふ く 風 の音 に や 秋 を 聞 わ た る ら ん. の家. 四一 へ第 一 ( 〇 巳出 〉. 但 罵. 塞6 梓弓 いるさ の山 は秋ぎり のあ た るごと にや色ま さ るらむ. 三〉 御秋下 ( 二 三 へ 夫) ・家 (. みはら のおほき み 〔一品舎 人親王御子〕. む一 一 しら つゆはう つしなりけり水鳥 の青 羽 の山 の色づく みれば 天 )己出 〉 〈第 一 (一. 名所 にはあ ら 頭】 「 青葉 の山」、若狭、あ るは陸奥 などあ れど、契沖が 「 【. ざ る べ し 」 と いは れ た ろ 説 、 よ ろ し か る べ し 。. 左大 臣麿 男〕 いそ のか み のおとま る 〔. 大 和. 九三 雨 ふらばき んと 思ひしかさ の山人 になき せそぬれは ぬ るとも 三七四)〉 へ万 三 (. 人ま る. かき の山、すなはち 三笠山を いふなり」。 【 頭】契 沖云 「. 山 どり. はつかにも 河 遁 むョ くも のゐる遠山鳥のよそにてもありとし滅艦塵鮫塘 似 ぞぬる. 妻守 新苅 恋 五 (三七; ょみ人しらず ・河 総角 ( 〈. ひとりかもねん 万・拾・朝 ・滑. む国 足曳 の山鳥 のを のしだり尾 のながノ\ し夜をわ が独 ぬる. 人丸集』 一 冊 ( 八 )・ 『 ニ 長)人丸 ・ 一 樹恋三 ( 七 八 )・朗 ( 七 〈万十 一 ( ニ 6毛 ・ ょ み人しらず. 頭- 『 古今』冬 呈 さ 【. . オモホエヌ カモ. 庭津島可難乃垂尾乃乱尾乃長心毛不所念鴨. カ ケ ノ タレラ ノ シタリラノ. e 面: 【 万葉』七 ( 頭】『. 大 空 の月 のひかり しき よければ かげ みし水 ぞまず 氷け る き のよしも ち. 6 2.
(10) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (七). ね夫. 九五 秋風 のふき よるごと に山鳥 の独 しぬれば物 ぞかな しき 対 雑九山鳥 (ニ毛6)よ み人しらず 〉 へ むヱ ハ 夕ざ れば君をま つち の山鳥 のなく ノ\ ぬるを 立もき かな ん. うぐひす 古 ・新. 中納言有穂男〕 藤原後蔭 〔. へ薄雑 二山 ( 全老 ) よ み人しらず V. わび 古 ・ 新. をモ 花 のち ること やかなしき春霞立 田 の山 のやま鳥 の声. 新禰三井)〉 新橋 ( 6八 )・ へ古春下 (. 【 頭-今按ず るに、山鳥 はひとりねを こそかな しま め、花 のち るをを しむ 山鳥」 ら ん事 いか ゞ。も しは草書 にて 「 鴬」 とありけんを 見たが へて 「. と 童. と書 しを本 にすり て、 ふと此条 へ入られし にや。. 猿 墓穴 足曳 の山 の絶間 に妻 こふと しか にもま さる声聞 ゆなり 八三 )〉 〈童 ( み つね を天 わび しら にま しらな鳴 そ足引 の山 のかひあ るけ ふにやはあ らぬ 三 ・W声 ・V姿 ) ・朗 ( 突 ;〉 1園 ・皿二 〈古 誹譜 (至 名) ・家 (. いとゞものおもふわれにきかすな 家. 。 捕獲 - 」 摩斯托或末迦唾。此云二 翻訳名義集』畜生篇云 「 【 頭】『 てふ 家. 塞6 心あ らば 三たび 二たび鳴声をも の思 ふ人 に聞 せざ らな ん 臭 ・W量 ・四三 ・V突 )〉 へ家 ( 1竪 ・皿二 病身 ニ云云」。 云 「三声猿後垂二郷涙 - 一葉舟 中載二 頭】白 居易 「 感傷詩」- 【 巴東 三峡 猿 鳴 悲 発 鳴 三声 涙 霧し 『 云 「 宜 都 山 川 記』 - 芸 文 類 案』、引二 『 衣」。. 冨疋則集』( 竪). 山 城. ふす 万九. 秋山 のかひ に三か へりなくさ るを よ ふかく聞 てそ でぞぬれぬ る. しか. 登 一 夕ざ ればをぐら の山 になく鹿 のこよひはなかず いね にけら しも. 湖一 対一 秋下 ( 四 囲)・一対秋 三鹿 一 室翁)・ 〈万八 ( 玉一 二 篇本天皇御製 ・又九 (. 四五四) よみ人 しらず 〉 ( 要八 る ・雲秋 上 (. 濠本天皇 〔 好明〕 とあるかた正し。九に雄略天皇 の 万八 「 」 【 頭】契沖云 「 御 製 と せ る は あ やま れ り 」。. いもがこ・ろをわすれておもヘや 方. 人ま る. わすれず思へいもがこ・ろを 新 ・ 家. 丸三 夏 野行を しか の角 の つか の間も みねば恋 しき君 にもあ る哉. 新一笥恋五 ( 四 四 三 m囲む ・夏 野条 (一 壱三 ・ 三七 )・家 ( 1七・n三 へ万四 ( 四二 重出〉 一. 。 【 頭】『 仲夏之月鹿角解」 月令』云 「. ぶれ 古. 四重 なく鹿 の声う ら ぶれぬ時は今秋と や いは ん萩 の花 さく あきはぎに. む声 妹にわがうらこひをれば足引 の山下とよみしかぞ醇鷲飴. へ古秋上 ( 三6 よみ人 しらず 〉. わず 万. 茎五 たか山 の峯 ゆく鹿 の友をおほみそ でふり こぬを しろと 思ふな 男 av 〈万十 一 ( 二. 志 」 文 字 にう つし あ やま れ る な り 。 【 頭】 「 忘 る」 と あ り し を 「 整 万. 真実 さを しか の妻を し のぶと嶋声 の いたら んかぎりなびけ萩原 へ万十 ( 三四三 〉. 7 2.
(11) . 男. - 藤. 伊. ひと 夫. は 古 ・イ. 茎七 朝道 のふるみちわけ て鳴鹿 の立わ かれ にし妻 や恋しき. わかこひの 古 ・イ. いせ. 〈潟 秋 三鹿 ( 四釜四)よ み人しらず 〉. の野 古. 墓穴 秋山 に妻 なき鹿 の年を へてなぞ や いき てのか ひよとぞ鳴 へ古誹譜 (亘壷)紀 よし人 〉. 転最ふ 〔 左少将平好風男〕 とびたつきじのほる・古. む昇 春 の野 のしげき 草葉 の妻恋 になぞわ が恋 のかひよと ぞ鳴 へ同 (6三三 〉 【 頭 】 此 う た は き じ のう た 也 。 こ ・に鹿 の歌 と せ る は わ ろ し 。 又 、 下 の句. はまたくま への歌 の下 の句を ふとう つしあ やまれりと みゆ。. 茜O このごろの秋の朝げだが輝くれ妻よぶ鹿の音のさ凋扇器. 友則 ひとりなく 後 ・続. へ万十 ( 三四; .続古 秋 下 ( 四望)人丸 .古本 『 人丸集』 ( ロ ニ四)〉. 播 磨. 盛 一 誰聞と声 たかきご にさを鹿 のなが ノ\ し夜を鴫あ かす らむ 後秋 下 ( へ 三七三 よ み人しらず ・続古秋 下 (一 九一 八)友 則 ・家 (一 九)〉 曲 二 ぬれぎ ぬを ほす さを しか の声聞ば い つか ひよと ぞ鳴わたりけ る 【 ぞ」 頭】今按ず るに、上 に 「いつ」と いふう たか ひ の詞あ り て、ま た 「 と は いふ べく も あ ら ず 。 て にを は いか ゞ也 。. つら ゆき. 麹三 鳴鹿 は妻ぞ こふら し草まくらたび ゆく 人 に声 なき かせ そ 『 ( 貫之集』 工長 一・ロ金 ). 曲 四 こ 、ろ し も か よ は じ 物 を 山 近 ぐ 酔 の音き け ば ま さ る 殊 塘 蔽. へ『 貫之集』 ( ェ四一o〉. 曲五 かり僅 か磨萩 はちり ぬと 小男鹿 の鳴な る声もうら ぶれ にけり. 人丸. をきかましものを 万・家. へ河 十 ( 三四 四) ・潟 秋 三鹿 命麦四) ょ み人しらず 〉. きせ 万. つゆかなイ. 禽 六 足引 の山 より聞ばさを しか の妻 よぶ声も か つきかま しを. にたまとみるまで 方. 〈同 ( 人丸集』 ( 三更 ) ・ 『 1 三 0〉 たつのぺ 万. 伊勢. 曲 七 樟鹿 の朝 ふすを の )秋 はぎを折れぬ計も おけ るしら露. へ同八 ( 妻八 )家持〉 一 【 頭】 『 拾遣』秋 (客己. う つろは んことだ にを しき秋萩 にを れぬば かりも おけ るしら露. よ み人しらず. 九四八 秋萩 にしがら みかけ て鴫鹿 のこゑ聞 つ )や山 田も るら ん 【 頭】 『 古 今』秋上 ( 七) 二一. もが 万. 秋はぎを しがら ふせ て鳴 しか のめ には みえす て音 のさ やけ さ 山 城. 妓施 方. 九四九 おぼ つかな小倉 の山 に鳴 しか の声 高くとも誰かし るべき. とら. 峯8 とら に のり ふるやを越 て青 ぶち にさめとり てこん叙だち かも 〈万十 六 Q 云享 境部王 〉. 【 頭】 『 晋書』周処伝 云 「 父老嘆 日、 三害未し除、何楽之。有処 日何謂也。. 答 日、南山白 額猛獣、長橋 下鮫 、井し子為し三炎。〔 中略 〕処 乃入し山 、射二. 、因投 水博 較云云」。 殺 猛獣 - し し. 8 2.
(12) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (七). 圭 一 唐 国 の虎 ふすと いふ山 にだ に旅 には やど ろ物と こそき け どなるらん 夫. 圭 二 あ さ ぢ ふ のを の ・篠 原 いか な れ ば 手 飼 のと ら の ふ し 所 な る. 〈対 雑九虎 (ニ五五)よ み人しらず 〉 本 草』 手 か ひ のと ら」と も よ め り。 『 猫、う た に 「 【 頭】谷 川 士 清 云 「 に、 「 今南 人猶呼 し 虎為し猫」」。 芸三 あ りと ても いくよかはふる唐 国 の虎 ふす 野 べに身をも なげ てん 橋 雑恋 (:著 ) よ み人しらず 〉 へ. つげ 夫. 、虎 無 能 為 、 〔 是 時 王 子以二大 悲 力 故 - 金 光 明 経』捨 身 品 云 「 【 頭】 『 - ー 中. 駿 河. 、投 身虎前 」。 略〕 即以二 乾竹 ー 刺 し頚出二血於高 山上 ー 二 ー. くま 山の 方. り 万. ぞこれ 万. 圭 四 荒 熊 のす む と いふ な る し は せ 山 せ め てと ふと も な が 名 は いは じ. 大和. = 交さ ・対 雑九 (=先天) よ み人しらず 〉 へ万十 一 (. む き ・び. 芸五 ます らを の高円山 にせめたれば 里におち来 るむ さ )び の声. 三宝も 〉 へ同六 ( 墓 穴)大伴坂上郎女 ・同 (. かも 万. 。 『 和名毛美、俗云無佐 々比〕 本草』云艇鼠 〔 【 頭】『 和名抄』毛群名云「. 志貴皇 子. 蝋燭 ニ云云」。 緩 而肉翼似二 『 兼名苑注』云、状如し. ぬれ 万. 芸六 む さ )び は木す ゑもとむと足引 の山 のさ っを に逢 にけ る哉 へ万 三 ( 二 六九)〉. 山川. 圭七 山河 のたぎ っ心を せき かね て人 のき かく になげき つるかな. よみ人しらず. 新刊 恋 一 (一三 ; よ み人しらず 〉 〈 【 古 今』恋 五 ( 八一; 頭】 『. それをだ におも ふこと )て我 やどを見き とな いひそ人 のき かく に. 芸八 こひノ\ てあはず なり なば山 川 のひともわ たら ぬ瀬と や成 な ん. 芸九 わび 人 の袖を やかれ る山河 の涙 のごとも お っる滝 かな. 四三〉 貫之集』( 1六 へ『. 窒6 さを鹿 の つめだ にひち ぬ山 かは のあ さま しきま でとは ぬ君哉. 橋恋 四 ( 八6 )よ み人しらず 〉 へ. 兼盛集』 ( 1三◇ 頭】『 【. 無. さ ゞれ いし の上も かくれぬさは水 のあ さま しく のみ見 ゆるき みかな 淵. 空O 水 まさ る時は ふちな み山川 の滝ならねば や音 のたえ せ ぬ 〈第 三 (一 方穴)重 出 〉. き 粧. 条 二 こと ば か り よ ら せ ょ 妹 よ や ま 河 のた て の乱 てた ゆ た へる 君. 頭 】 権 本 に 「た き 」 と あ る よ ろ し 。 一首 の意 は 、 山 川 のた き の み だ れ て 【. つな持 ・古. かね 万 ・古. た ゆ た へる ご と き 妹 な れ ば 、 ま こと に は あ ふま じ く と も 、 た ゞ言 ば か り. のいねはひてずとも 持 ・古. も よ せ よ か し 、 と よ め る 也 。 「よ ら せ よ 」 は よ せ よ 也 。. 山田 こひ 万. らなん 特. 圭 二 足曳 の山 田作 るを いてずとも しめだ には へよ守 ると し る べく. 人丸集』 ( ロ一 五四 ) 三九)‐ 『 1一 発 ・亘二 三 )・古本 『 へ万十 ( 二 家特集』 ( 七 剥秋三秋田 ( きき)〉. 9 2.
(13) . 男 一 藤 伊. 空翁 あ し引 の山 田には へるしめ縄 の秋 田刈ま でたえ じと ぞおも ふ 空宝 こと 『 喬は誰な らなく にを山 田 の苗 代水 のなか よど 城下 炉. なきこそわたれ秋のうければ 古. か り て ほ す 山 田 の いね の こき た れ てね を こ そ な か め 人 は う ら み じ. へ万 四 名実)紀女郎 〉. 空会. 典侍藤 原直子朝 臣. 〈古雑 上 ( 烈≦▽ 是 則 ・集 ( 三 )〉 【 頭】 『 古 今』恋 五 ( 6七) あま のかるも に住む し のわ れからとねを こそなかめ世をばう ら みし 突七 山 田さ へ今 は つく るを散 花 のかごと は風 におほせざ らなん へ新勅春 下 ( 8 )貫之 ・家 ( 工六・虹四)〉 【 公任卿集』 (66 頭】 『. み つね か り て ほす 山 田 の稲 を か ぞ へ つ ・お ほ く の年 を つみ てけ る 哉. 適しつる 代. 露 を お も みを れ ふ し にけ る 花 のえ は か ご と を 風 に お ほ せ ざ ら な ん. 空穴. 〈代秋 下 (藁 宅) ・家 ( 工 る五・ロ九・皿九・W要一 ハ・VE)〉 空劣 遠 山 田も るや人め のしげ ・れば ほ にこそ出ね忘 やはす る 〈続古恋 一 ( 交峯 ・門条 (車名)重 出 〉 【 門 の条 に 「 かど わ さ田」と あ るかたま されり。 コ逓山 田」 頭】契沖 云 「. 山 田す き 春 の種 を ば 蒔 し か ど 秋 の時 に は な さ じ と ぞ 思 ふ. 忠琴. に て は 人 め し け か る ま じ け れ ば 也 」。. 九壱. ぞわび 貫. はな 集. りける 薬. る 貰. 圭 一 やま陰 に つく る騰 醐 鏑木 がくれ てほに出ぬ恋 鯖像 蛋ほ 滴りけり. し のす き. へ 新勅恋 一 ( )窮恒 ・ 『 高八 貫之集』( 1妻 ;〉 【 頭】第六帖 金七三. 秋風 のや ・ふく のべのし のす ・き ほに出 ぬ恋 はく るしかり けり あさ 古. 宅 ; 白 露 のおく ての山 田かり初 にうき 世 の中を 思ひぬるかな. へ古 哀 傷 ( 金 三 貫 之 ・集 ( エ 七里 ・m ニ登 〉. 【 頭】 『 重之集』 ( 二 七四). ぱとしごと 集. 山ざ とも おな しう き 世 の中なれば処か へてもす みう かりけり. 山里. しら露 のおく ての いねも 出 にけり かりく る風はう べも ふき けり. 九豊. し 集. 九七四 やま 深き 宿 にはあ れどよと ・も に春 の心 は浅くぞあ るら し. 春くれど花も にほはぬ山里は物ぅ か るね に鴬 ぞだく. 後 たて 古 ・万・. 今貫之集』 ( 1二 墓▽ 九妻. 藤原雅正. 〈古春上 (王)在原棟梁 ・寛 ( 一 七 )・新万 ( 一 0 ・後六 ( 一 三〉 七 【 頭】『 後撰』夏 Qニ三. に 新 ・集. よ 集. っもれ 新. ゆき やどり しら べもだ にも 通はず は此山 里は住う からま し. く 集. 花鳥 の いろをもかをも いたづ ら にも のう か る身 はすぐす のみなり. 九実. へ『 貫之集』 ( エニ 96〉 は 新 ・柴. 宅七 雪 のみやふりぬと 思 ふ山ざと は我も お ほく の年 ぞ へにけ る. へ同 ( エ ニ四三 ・新 古 冬 ( 六実 )〉. 0 3.
(14) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (七). 九大. たち ぬと は春をき けども山里は待遠 に のみ花は咲けれ. 九)V 〈同 ( 1二七 1四・ロ 一 塁 ・皿三・N ; 頭】 『 兼 輔集』 ( 【 やどちかくう つし てう ゑしかひも なくまちど ほ にのみ匂 ふはなかな 衣究 山里 に住かひあ るは梅 の花見 つ )う ぐ ひす聞 にぞ有け る 1 画;〉 〈同 (. ぞ序十. 灸o やまざ とは秋 こそ こと にわびしけれ鹿 の鳴音 にめを さま し つ ・ 九・m三一・W三)〉 1昇 ・n 一 へ古秋 上 △園 )忠琴 ・家 ( ほと、ぎす 拾 ‐事. 九 八一 山里にしろ人もがなうぐひすの鳴ぬときか磨が煽麟零 四三 興風 〉 交)貫之 ・亭 ( へ拾夏 (. ぞ後. 九八二 あ ら れ ふ る み やま の里 のか な し き は き てた は や す く と ふ 人 も な き. 〈後冬 ( 匿穴)よ み人しらず 〉 な みノ\ のた は やす き 御 ふ るま ひ な ら ね ば 万「 【 頭】 『 源 氏』末 摘 花 巻 一 云 々」。. を 二 山里は冬 ぞさびしさ増りけ る人 めも草も かれぬと おも へば. 五)・朗 ( 室茜)・計 ( 宅)〉 一 三五)源宗千 ・家 ( へ 古冬 (. 身をかくす 伊 ‐家. なり ひら と 後 ・伊 ・家. 交四 住わび ぬ今はかぎりぞ山ざ と に爪木 こる べき宿もと め てん 工夫 ・ロ九・皿塁 ・W二 七)〉 o七)・家 ( へ後雑 一 (6八壱 ・伊 (一. 山 の井. きこ・ろをわがもはなくに 万 ‐夫. 鼻金 浅梓輝かげ さ へみゆる山 のゐ のぁ さくは人をおも ふも のかは. △穴o)〉 巽o)・夫雑二山 ( 三 6七 )葛城王 ・大 ( 〈万十六(. あ さ く は人を」 後 の人、あら た め て時 にかな へた ろ也。 「 頭】契 沖 云 「 【. のあ た り 、 古 歌 の体 にあ ら ず 」。. 『 な にはづ のう たは みかど のおほんはじめ也。 あ さか山 の 古今 』序云 「. こ と の は は 、 う ね め のた は ふ れ よ り よ み て、 こ の 二う た は 歌 のち ・は ・. の や う に て ぞ 、 手 習 ふ 人 の始 にも し け る 云 々」。. 阿伽ラカヌ. 貫之. 九条 むす ぶ手 の雫 に濁 る山 の井 のあ か でも 人 にわ かれ ぬるかな. 工夫 一・ロ金 )〉 老 )・家 ( 四四)・拾雑恋 (三 六)・新撰 (一 〈古 離別 (. り 河. 。 阿伽 〔 此云水〕 」 【 頭】『 鎌訳名義集』諸水篇云 「 も 河. 灸七 く やしくぞ汲 そめ てけ る浅ければ袖 のみぬ る ・山 のゐ の水 南)〉 へ河若紫 (. 麦)云 【 源氏』若紫巻 ( 頭】『. く みそめ てく やしと闘 し山 の井 のあ さき ながら やかけを みす べき いへながらわかる・ときは 拾 ・家. 突八 出 るからわか ると聞ば山 の井 のにごり しよりもわび しか りけり. 1金三 〉 〈拾雑恋 (:三九)貫之 ・家 (. おもひ 統. 交 九 浅 か ら ん こ と を だ に こ そ 恨 み し か た え や は つ べき 山 の ゐ の水. おき かぜ. めづらしや昔ながら の山 のゐは沈 める影 ぞくち は てにけ る. 灸も 興風〉 へ続後恋五 (. 九 き. 後雑二 ( 三五 )〉 〈 一. 1i .
(15) . 男. - 伊. 山び こ 【 頭 】 今 按 す る に 、 「ひ こ」 は ひ ゞ き の 急 語 な り 。 『万 葉 』 九 (一 室公) に アシビ キ ノ ヤマビコトヨメ. 「 足 日木 乃山響令動」 と 見 ゆ。「 ひ こ」 と よ め るはも と 「 ひゞ 響」 を 「 アヒドヨムマデ き 」 な れ は 也 。 又八 (一 」 車 ◇ に 、 「山 批 姑 乃 相 響 左 右 」 と 真 仮 字 に も 書 0 ふ のり /. 『 調子化書』大含篇云 「 谷非し 応し 響也。而響目満し之」。. おとの 新. 九九一 山 彦 は 声 の いほ り のな け れ ば や お も ふ ノ\ と い へど こ た へぬ まつ 新. ふるまでも 寛. 九九一 つれ も な き 人 を こ ふと て山 彦 の こ た へす る ま でな げ き つる 哉. へ古恋 一 ( 五… よ み人しらず ・寛 (一 六四)・新 万 。6器 〉. つら ゆき. 圭 二 山彦 の声 のま にノ\ 鵡夕ね ゆけば むな しき空を行 や っかれん もにたろこ、ろかなゎがこひせねば 拾. そらイ. か集. あ ふこと の山彦 にし てよそならば 人めも われはよきず ぞ有まし. よも 山 のやま の山彦 なければ や我 よ ぶ声 にこた へだ にせ ぬ. 〈拾恋 一 ( 四) よみ人しらず 〉 六四. 九九四 や ま び こ は 君 にぞ 有 ら し 心 み に わ が と ひ や め ば 音 信 も せ ず. 九圭. 九葵. 〈『 貫之集』 ( 工憂八 )〉 やま 古 ・後・貫. 九九七 う ち わ び てよ ば )ん声 に山彦 のこた へぬ空 はあ らじと ぞ思 ふ. へ古恋 一 ( 塁九).後恋 五 ( 空き よ み人しらず ・古本 『 陽明文 貫 之集』 (. 庫本六 皇)〉. 九夫. 伊勢. よ み人しらず. 鴬 のな く ね を ま ね に山 彦 を こと あ り が ほ にも と め つる か な. 【 頭】 『 後撰』恋 一 ( 安八). み る 時 は こ と ぞ と も な く み ぬ と き は こ と あ り か ほ に恋 しき や な ぞ. こひ 集. 九九九 山 彦 の よ そ に こ た へし 声 な れ ど こ と ・ひ し こ そ う れ し か り け れ. 〈『 伊勢集』 ( エニ 変 ・貫主弁 ・m二 七;〉. 家 持. 壷) O やまび このあ ひと よむま で妻 こひ に鹿嶋山 に独 のみし て 〈万八 (一 壱三 〉. へばかイ. きこえ 古 ′. 一 ( H} - いづ かた にわれまど へと か山び こ のこた へしかた に音信も せぬ. いは ほ. 一 8 二 いかならん いは ほ の中 にすまば かは世 のうき事 のたづね こざ らむ. へ古 雑 下 ( 圭 三 よ み人 し ら ず 〉. 【 頭】 『四不可得経』云 「 人則計痛 至二大 山 ー 無 人之処壁し山 両 解 入し中 還合 無常之対安 知二吾処 - 」。 よしの川 古 ・持. 一 8 三 三よし の ・岩き りと ほし行水 の音 にはた てじ恋はしぬとも. へ同恋 一 ( 要三 ・ 『 家特集』 ( 1二 全 ・n297)〉. タカヤマノ イワモトタギチ ユクミズノ オトニ ハ タテジ コヒハシヌトモ. 【 万葉』十 一 ( 頭】『 毛 穴). 高山之石本瀧千逝水之音家者不立恋而離死. 一目 四 あま衣なヂ磨ち とせ の いはほをも久 しき 物とわが思はなく に. 【 頭】 『 増壷 阿 含 経』第 五十 一 大「 大 石山 縦 広 一由 旬、高 一由 旬 、設 有し人 来、手執二天衣 ー 百歳 一払」。. 2 3.
(16) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (七). 五 いかばかり久しくもあらず 天衣をと めがなづ る岩 計 なり 壷). いせ ちよをのどかに 家. べん心やあろらん 家 ・夫. は 家. 一 ( 室ハ 岩 の上をす みか にしたろ芦 たづは世を のどか にも思 ふ べき かな. のひさしさを 家 ・夫. 貫之. 八八)〉 条 .ロ ー 8 .m 一 〈家 ( 1一. く 家 ‐夫. 一 8 七 苔な がら生 る いはほは久 しく て君 にく らぶる心あ るかな. み つね. 九四・ロ八三 ・夫雑十苔 (三三 ▽〉 1一 〈家 (. 峯. 是則. 8八 しがらき のみね立かくす春 霞 はれずも物を 思 ふころ哉 一 6八)己出 〉 へ第 一 (. 一 三; 続千載』恋四 ( 【 頭】『. 秋山 に朝た つきり のみね こめ てはれずも物を おも ふころかな まる、よにぞ有ける 質. 壷) 九 白雲 のたえずたなびく峯 にだ に住ば す みぬる世 に社有 けれ. 陽明文庫本妻七 )〉 貫之集』 ( 九 里)これたかのみこ ・古本 『 〈 古雑下 ( つら ゆき. 一 o6 秋 風 の吹 にし 日より音 羽山 みね の梢も いる付 にけり 四室 )重 出 〉 室◇ ・第 六 ( 二 へ古秋 下 (. 谷 やま 集. 6一一 鳥 のねもき こえ ぬ谷 の埋木 はわ が人 しれぬなげき成けり. 1六 里)〉 へ『 貫之集』(. なき古 ・新. 深養父. 一 o三 光ま つ谷 には春も よそなれば咲 てとく散 る物思 ひも なし. 王三〉 〈 古雑下 ( 杢全) ・新撰 (. 「 【 頭】契沖云 「 物思 ひも なし」と は物 思ひ の花も なしと也。花 により ては. のかげくもり 童. あ さ か 山 霞 の谷 し ふ か け れ ば 我 も の思 ひ は は る ・よ も な し. 陸 奥. ふ 心 を お ほ せ た ろ に こ そ 」。. さくを待、散 るをを しむと て物思 ひとなれば 、 やが て花 にも の思 ひと い. 一 O三. 炎)〉 九;三 よ み人しらず ・童 (一 〈夫雑 三 (. 1八 二 三 【 頭】『 貫之集』(. 山 減. すむとき 夫. 草も木も ふけば かれぬる秋 風 にさき のみま さ る物 おも ひ の花. そま. 一 o西 宮木 ひくあづ さ の柚 にた つ民 のやむ時も なく恋 わた る哉. 人 丸 集』 ( ロ三二・m三三)・夫 へ新勅 恋 三 ( 七二 三 よ み人 し らず ・古本 『. ◇〉 雑三 ( 8ヱ. 三 五 いかだ お ろす柚山 河 のみなれ樟 さし てく れども あ はぬ君かな へ同 名三)〉. 6天 柚 やま にた つ杉く れ のおも てノ\ 人 にひか る )君はた のま じ. 橿 樽」 と み 三代 実 録』 に 「 【 頭】契 沖云 「「 く れ」 は木き れ の約 語 にや。 『 後 拾遺』雑 二 ( 壱五) に、 すぎ く れ」 なり。 『 ゆ。 これ 「. 浅き せを こす いかだ し の っなよわ みなほ このく れも あ やふかり島 是 は 「暮 」 を か ね てよ め り 。. 『 『 実頼集』( 頼実集』五9. お いせ じと お も て ノ\ に のご へど も 霜 いた ゞけ る し ら ぎ く の 花. 3 3.
(17) . . 一 男 伊 藤. 「お も てノ\ 」 は 俗 に メ ン ノ\ と いふ意 也 。 に万. つくりけめやも 万. くこひわたるかも 万. 6一 七 ま き 柱 つく る柚 人 いさ ・め のか り ほ のた め と 思 ひ げ ん や は. 〈万七 ( 三妻)〉 山 城. 6穴 みや木 ひく いづ み の柚 にた った み のやむ時も なし我 こふらく は. 〈同十 一 ( 竪)〉 二 六 を の ミス. る天 を の ・え はくちなばま たもすげか へんうき 世 の中 にか へらずも がな へ河松 風 (三← ◇〉. とも のり 亘 る 故郷 は見 しごともあらず斧 のえ の朽し所 ぞ恋 しかり け る 〈古雑 下 劣九二 ・新撰 会費) ・家 宝〇 ・新朗 ( 巽き 〉 。並 【 頭】 『 述異 記』云 「 日時 、王質 伐し木 至見二童 子 数 人碁 信安 郡有二石室 ー 。 質 因 聴 之 。 童 子 以 三 物 与 質 如 裏 核 、質 含 之 。 不 覚 儀 、 而歌 - し ー し 二 ー し し し. 俄頃童 子謂 日、何 不し去。質起視 し斧、河欄尽。 既帰、無 復 時 人 ー 」。. く にも ち. る二一 富 士 の山なげき こる てふを の ・え のほと ノ\ しくもなりしほど哉 【 頭】 『 拾遺 』雑恋 (ニ;き. みや つく るひだ のたく み のてを の音 ほと ノ\ しか るめをも みしかな す みがま. 【 頭】白居易売炭翁詩云 蟹冗炭翁伐し 薪 焼ん灰南山中ー 満面塵灰煙火色 両髪 蒼蒼十指黒」 など みえ て、炭 やく こと はも ろこし にても ふるく より あ れ ど、 「 す みが ま」 と よ みた ろう た は 『 万葉』 『 古 今』 には たえ てな. し。大 原山、小 野山など名所 に て、後 にはおほく よめり。. 名 元. る三 谷 ふかく焼炭 がま の煙だ にみね の雲とはなら ぬも のかは. 〈続詞恋上 ( 四 芸 ) ・代冬 (王=。 兼盛 ・家 ( 1△己〉 は・き木をきみかすみかに 元. 藁 三 とき は木を 猶す みがま にこりく べて絶し煙 の空 に立 なば. ま と の左 大 臣 〔 此名 誤 れり 〕. ながめ つ ・世 にす みがま の我人も 下にも ゆとも誰 か し る べき. へ『 元良親王集』 ( も〉 る声. ベイ. る二 五 人めだ にみえ ぬ山路 に立雲を たれす みかま の煙と いふら ん. 〈後 雑 四 (=宝七)北辺左大 臣 〉.
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