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「植物の生活と種類」

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Academic year: 2021

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- 理科 1 - 第1学年E組 理科学習指導案 指導者 高橋 勇太 展開場所 第1理科室 1 単元名 「植物の生活と種類」 2 単元について (1) 単元観 本単元では, 身近な植物などについての観察,実験を通して,生物の調べ方の基礎を身に付け させるとともに,植物の体のつくりと働きを理解させ,植物の生活と種類についての認識を深め させることが主なねらいである。 小学校では,第6学年で,葉に光が当たるとデンプンができることや,植物の体には水の通り 道があり,根から吸い上げられた水が,蒸散により葉から出ていくことについて学習している。 ここでは,観察によって,種子植物の葉,茎,根の基本的なつくりの特徴を見いだすとともに, それらを光合成,呼吸,蒸散についての実験結果と関連付けてとらえさせ,植物の体のつくりと 働きについて総合的に理解させることがねらいである。 葉については,葉の構造を観察し,その観察結果と光合成・蒸散とを関連させて考察し,葉の つくりと働きについて総合的に理解させることが大切である。葉の働きについては,光合成を行 う器官であることや,光合成は光のエネルギーを利用して,二酸化炭素と水からデンプンなどの 有機物と酸素を生じる反応であることを理解させる。また,光合成が細胞中にある葉緑体で行わ れていることにも触れる。さらに,呼吸により酸素が吸収され二酸化炭素が放出されていて,葉で は気孔でその出入りが起こっていることを理解させる。その際,光合成と呼吸が気体の出入りに 関して逆の関係にあることに注目させることが大切である。蒸散については,蒸散が行われると, 吸水が起こることを実験結果に基づいて理解させる。その際,葉の断面や気孔の観察と吸水の実 験の結果を分析して解釈させ,吸水と蒸散について総合的な理解を図る。茎や根の働きについて は,水が根で吸収されること,水は根や茎にある維管束の中の道管を上昇することを茎などの断 面の観察や実験の結果から理解させる。また,光合成によって生じた有機物は師管を通って他の 部位に運ばれることを理解させる。 (2) 生徒の実態 1年E組は,男子16名 女子15名 計31名で構成されている。生徒に以下のようなアンケー トを実施した(割合は「当てはまる」「まあ当てはまる」と解答したもの)。 事前に行ったアンケートから,実験・観察が好きと答えた生徒は94%と多く,自分から進んで 取り組んでいる。また,内容の理解に前向きに取り組んでいる生徒も多い。そのため授業時には積 極的に手を挙げて発表をする生徒が多く,教師の説明で大事なところはメモをとるなど,落ち着い て取り組んでいる。また,「デンプンはヨウ素液に反応すると何色に変色するか」92%,「光合 成はどこで行われるか」85%という正答率であった。調べた実態について,生徒は実際に手を使 って作業のできる実験や観察が好きである。しかし,「顕微鏡の操作には自信がある」の質問に関 しては68%で,3割は自信のない生徒がいる。授業の中で継続して顕微鏡の使用手順をしっかり と復習させ,技術・能力をつけさせていく。

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- 理科 2 - (3) 指導観 本時の授業では, いろいろな植物の茎の観察を行い,その観察記録にもとづいて,葉,茎,根の基 本的なつくりの特徴を見いだすとともに,それらを蒸散に関する実験結果と関連づけてとらえさ せることが目的である。また,植物のつくりを光合成,呼吸とも関連づけてとらえさせる。 さらに,3~4人の班で観察を行うことにより,自分で見て考えたという体験を全生徒にさせる ことで,顕微鏡操作の技能や思考力を高めさせたい。 3 単元の目標 ・葉のつくりに関心をもち,水の通路である維管束や気孔などを調べようとしている。 (自然事象への関心・意欲・態度) ・葉の表面と断面のプレパラートをつくり,顕微鏡などを操作して観察し,記録することができる。 (観察・実験の技能) ・根から茎,葉とつながる水の通路があることを根,茎,葉の断面などのつくりを根拠に関連づけ,自ら の考えを導いたりまとめたりして,表現している。 (科学的な思考・表現) ・植物体と外界との物質の出入り,植物体内の物質の移動について,つくりとはたらきを関連づけて概 観している。 (自然事象についての知識・理解) 4 指導計画(7時間) 時配 学習内容と学習活動 評価規準(方法) 2 葉の表皮と断面 葉のつくりに関心をもち,水の通路である維管束や気孔などを調べ ようとしている。 (自然事象への関心・意欲・態度)[行動観察,レポート] 1 葉 の 蒸 散 葉の表面と断面のプレパラートをつくり,顕微鏡などを操作して観 察し,記録することができる。 (観察・実験の技能)[行動観察,レポート] 本 時 1/2 茎 ・ 根 の つく り 根から茎,葉とつながる水の通路があることを根,茎,葉の断面など のつくりを根拠に関連づけ,自らの考えを導いたりまとめたりして ,表現している。 (科学的な思考・表現)[ペーパーテスト,レポート] 1 蒸 散 ・ 光 合成 ・ 呼 吸と 植 物 の体 植物体と外界との物質の出入り,植物体内の物質の移動について, つくりとはたらきを関連づけて概観している。 (自然事象についての知識・理解)[行動観察,ペーパーテスト] 学習課題 葉どのようなつくりになっているか 学習課題 水分は葉のどこから放出されているか 学習課題 茎や根のつくりはどうなっているか 学習課題 茎や根のつくりはどうなっているか

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- 理科 3 - 5 本時の指導 (1) 目標 ・根から茎,葉とつながる水の通路があることを根,茎,葉の断面などのつくりを根拠に関連づけ,自らの 考えを導いたりまとめたりして,表現している。(科学的な思考・表現) ( 2 ) 展開 時配 学習内容と学習活動 指導・支援 ○評価 資料 3 2 10 22 ・授業開始のあいさつをする。 1 前時の復習をする。 「葉のはたらきについて確認する」 「葉が光合成や蒸散というはたらきをして いるのに対し,茎や根はどんなはたらきを していますか」 ・体を支える ・水や養分の通り道 ・わかりません 2 本時のめあてを確認する。 学習課題 3 観察の仕方・手順を理解する。 <着色されたホウセンカとトウモロコシの 維管束の観察> ・各班1台の顕微鏡を使い,2種類の植物の 茎の断面を観察する。 ・スライスされた茎を使い,プレパラート を作成する。 ・顕微鏡で断面全体を拡大し,どんなつく りか確認する。 ・高倍率にし,赤く染まっているところのつ くりを細かく観察する。 ・どんな違いがあるかを班で話し合う。 ・話し合った結果をホワイトシートに図と 言葉で表現する。 3 観察を行う(2・3人×12班) ・全員を起立させ,しっかりと行わせる。 ノートで確認する。 全体に問いかける。 ・班ごとに考える ・30秒,時間を与える ・プレパラートの作り方を説明する。 ・茎の縦に切り断面を全体に見せる。 ・ホウセンカとトウモロコシで維管束の並 び方が違うことに注目させる ・顕微鏡,ガラス器具の取り扱いについて 注意する。 ホウセンカ トウモロコシ ・座って観察をさせる。 ・机間巡視を徹底し,安全に行わせる。 ・観察結果を,図と言葉でまとめさせる。 ノート TV パソコン 顕微鏡 スライドガラ ス カバーガラス

茎のつくりはどうなっているのか

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- 理科 4 - 8 5 4 いくつかの班に発表させる。 ・各班のホワイトシートを黒板に貼り,発表 する。 5 まとめをする。 ・ホウセンカとトウモロコシの茎の断面の 違いについて,説明を聞く。 各班のまとめを発表させる。 ○根から茎,葉とつながる水の通路がある ことを根,茎,葉の断面などのつくりを根 拠に関連づけ,自らの考えを導いたりま とめたりして,表現している。 (科学的な思考・表現)[レポート] ホワイトシー ト ペン (2) 板書計画

茎のつくりはどうなっているのか

スケッチの例 ホウセンカ トウモロコシ

ホワイトシート×12枚

参照

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