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統計時報 特集 : 仙台市の就業構造 ( 平成 29 年就業構造基本調査結果 ) 青葉区 泉区 太白区 宮城野区 若林区 仙台市市民局生活安全安心部広聴統計課

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(1)

仙台市市民局生活安全安心部広聴統計課

2018.9

統計時報

太白区

青葉区

若林区

宮城野区

泉区

特集:仙台市の就業構造

(平成29年就業構造基本調査結果)

(2)

目 次

特集「仙台市の就業構造(平成 29 年就業構造基本調査結果)

利用にあたって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

調査の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

用語の解説・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

結果の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

統計表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26

利 用 に あ た っ て

この特集は,平成 29 年 10 月 1 日現在で実施された就業構造基本調査のうち,仙台市に関する主

要な統計をまとめたものです。

※統計表を見る上での注意

・ 統計表の数値は,総数に分類不能または不詳の数値を含むため,また,表章単位未満の値で

四捨五入しているため,総数と内訳の合計は必ずしも一致しません。

・ 統計表中の「0」

「0.0」は,集計した数値が表章単位に満たないものです。

・ 統計表中の「-」は,該当数値のないもの,又は平均値及び割合の算出に当たって除数が 0

のものです。

・ 表中の「△」はマイナス符号又は減少を表します。

(3)

仙 台 市 の 就 業 構 造

(平成 29 年就業構造基本調査結果)

就業構造基本調査は,統計法(平成 19 年法律第 53 号)に基づく基幹統計調査(就業構造基本統計を作成す

るための調査)として, 就業構造基本調査規則(昭和 57 年総理府令第 25 号)に基づき実施しました。昭

和 31 年の第1回調査から昭和 57 年の第 10 回調査まで概ね3年おきに実施されましたが,昭和 57 年以降は

5年ごとに実施されることとなり,今回の平成 29 年調査は第 17 回目にあたります。国民の就業・不就業に

関する統計としては,この調査のほかに5年ごとに実施される国勢調査や毎月実施される労働力調査などが

あり,これらの調査においても労働力状態別の人口や産業・職業別の人口など就業の基本的な属性が明らか

にされますが,本調査は,ふだんの状態によって就業の基本的な属性に加え,就業日数・時間,就業に対す

る意識調査など,より詳細な就業の状態を明らかにしています。

調査の概要

1 調査の目的

この調査は,我が国の就業・不就業の状態を調査し,全国及び地域別の就業構造に関する基礎資料を得

ることを目的としています。

2 調査の期日

平成 29 年 10 月1日午前零時現在によって実施されました。

3 調査の対象

平成 27 年国勢調査調査区のうち,総務大臣が指定する約3万3千調査区について,総務大臣の定める

方法により市町村長が選定した抽出単位(世帯が居住することができる建物又は建物の一部をいう。

)に

居住する約 52 万世帯の 15 歳以上の世帯員約 108 万人を対象としました。

4 調査の方法

調査員が調査世帯ごとに調査書類を配布し,調査世帯の 15 歳以上の世帯員又は世帯主が,インターネ

ットで回答又は調査員等へ調査票を提出する方法により行いました。

5 集計及び結果の公表

調査の結果(平成 29 年就業構造基本調査結果)は,総務省統計局が集計結果を取りまとめ,平成 30

年7月に公表しました。本特集では仙台市分の結果を取りまとめました。

(4)

用語の解説

1 年齢

年齢は,平成 29 年9月 30 日現在における満年齢です。

2 配偶関係

配偶関係は,戸籍上の届出の有無に関係なく,現在,妻又は夫のある者を「配偶者あり」としました。

未婚・・・・・・・・・結婚したことのない人

配偶者あり・・・現在,妻又は夫のある人

死別・離別・・・妻又は夫と死別又は離別して,現在独身でいる人

3 世帯主との続き柄

〇世帯主

世帯(住居と生計を共にしている者の集まり)を代表する者。

通常,世帯主とみなされる人であっても,例えば,出稼ぎや単身赴任・入院などで不在期間が

3か月以上にわたる場合は,その配偶者を「世帯主」にするなど,必ず世帯員のうちからこれに

代わるべき人を世帯主としました。

〇親族世帯員

世帯主の親族である世帯員

・世帯主の配偶者…世帯主の妻又は夫

・その他の親族世帯員…世帯主の配偶者以外の親族世帯員

〇非親族世帯員

家事あるいは営業のための単身の住み込みの従業者など,親族以外の人

4 教育

調査日(平成 29 年 10 月1日)現在,学校に在学しているか否かによって,

「卒業者」

「在学者」

「未就

学者」の3つに区分した。ただし,

「未就学者」は,総数には含みますが,個別に表章はしていません。

さらに「卒業者」及び「在学者」については,それぞれ「小学・中学」

「高校・旧制中」

「専門学校(2

年未満)

「専門学校(2年以上4年未満)」

「専門学校(4年以上)

「短大」

「高専」

「大学」

「大学院」の

9つに区分しました。

また,上記の各学校と入学資格や在学年数が同等でこれらの卒業に相当する資格が得られるものについ

ては,それぞれ該当する区分に含めました。

5 世帯

住居と生計を共にしている者の集まりをいいます。

〇一般世帯

住居と生計を共にしている二人以上の集まり

なお,単身の住み込みの雇人は,その住み込んでいる世帯の世帯員としました。

(5)

〇単身世帯

一人で一戸を構えて暮らしている者や,単身で間借りをしている者,あるいは寮,寄宿舎,下

宿屋などに居住する単身者一人一人

6 世帯の家族類型

世帯主とその親族のみから成る世帯について,次のように区分しました。なお,家族類型を決める際の

「夫婦」とは,世帯内で最も若い夫婦のことをいいます。世帯内に2組以上の夫婦がいる場合,夫の年齢

が最も若い方を「夫婦」とし,子供と親はこの「夫婦」からみたものです。

〇夫婦のみの世帯

〇夫婦と親から成る世帯

〇夫婦と子供から成る世帯

〇夫婦,子供と親から成る世帯

〇ひとり親と子供から成る世帯

・母子世帯・・・配偶関係が「配偶者なし」の母親と 18 歳未満の子供のみから成る世帯

・父子世帯・・・配偶関係が「配偶者なし」の父親と 18 歳未満の子供のみから成る世帯

〇兄弟姉妹のみから成る世帯

配偶関係に関係なく,配偶者が同居していなければ「兄弟姉妹」とします。

〇単身世帯

前記「5 世帯」を参照

〇高齢者世帯

次のいずれかに該当する世帯をいいます。

・男 65 歳以上と女 60 歳以上の者のみで構成されている世帯

・男 65 歳以上の者のみで構成されている世帯

・女 60 歳以上の者のみで構成され,少なくとも 65 歳以上の者が1人いる世帯

・65 歳以上の単身世帯(高齢者単独世帯)

7 世帯所得

世帯所得とは,世帯主,世帯主の配偶者及びその他の親族世帯員が通常得ている過去 1 年間(平成 28

年 10 月~29 年9月)の収入(税込み額)の合計をいいます。なお年金,恩給など定期的に得られる収入

は含めますが,土地,家屋や証券などの財産の売却によって得た収入,預貯金の引き出しなど所有財産を

現金化したものや,相続,贈与,退職金などの臨時的な収入は含みません。

<世帯の収入の種類>

世帯が通常得ている収入を,次のように区分しました。

〇賃金・給料

会社・団体・官公庁・個人商店などに雇われている人が,その勤め先から得ている給料・賃金・

賞与・役員手当などの収入

〇事業収入(農業収入含む)

個人商店や個人経営の農業などのように個人経営の事業から得られる収入や,自営の医師・弁

護士,文筆家などの収入

(6)

〇内職収入

家庭で行う賃仕事から得ている収入

〇社会保障給付のうち

年金・恩給・・・・国民年金(基礎年金),厚生年金,共済年金,企業年金(厚生年金基金,適格退

職年金,確定拠出年金,確定給付企業年金等)

,恩給などの収入

雇用保険・・・・・・公共職業安定所から受ける雇用保険金

その他の給付・・「年金・恩給」や「雇用保険」以外の生活保護などの社会保障給付

〇仕送り

別に住んでいる単身赴任や出稼ぎなどの親族や知人からほぼ定期的に送られてくる生計費

〇家賃・地代

家賃・間代・地代・権利金・小作料など,所有している家屋や土地の賃貸料などの収入

〇利子・配当

貯金・賃金・公社債の利子,株式配当金,著作権・特許権の使用料などの収入

〇その他

上記以外の収入

8 就業状態

15 歳以上の者を,ふだんの就業・不就業状態によって,次のように区分しました。

仕事が主な者

有業者

家事が主な者

仕事は従な者

通学が主な者

15 歳以上の者

家事・通学以外が主な者

家事をしている者

無業者

通学をしている者

その他

<就業状態のとらえ方>

国勢調査や労働力調査が月末1週間の就業・不就業の状態を把握しているのに対し,この調査では,ふ

だんの就業・不就業の状態を把握しています。

〇有業者

ふだん収入を得ることを目的として仕事をしており,調査日(平成 29 年 10 月1日)以降もし

ていくことになっている者及び仕事は持っているが,現在休んでいる者。なお,家族の人が自家

営業(個人経営の商店,工場や農家など)に従事した場合は,その家族の人が無給であっても,自

家の収入を得る目的で仕事をしたことになります。

また,仕事があったりなかったりする人や,忙しい時だけ実家を手伝う人などで,

「ふだんの就

業状態」がはっきり決められない場合は,おおむね,1年間に 30 日以上仕事をしている場合を,

有業者としました。

〇無業者

ふだん仕事をしていない者,すなわち,普段全く仕事をしていない者及び臨時的にしか仕事を

していない者

(7)

9 従業上の地位・雇用形態

有業者を,次のように区分しました。

〇自営業主

個人経営の商店主,工場主,農業主,開業医,弁護士,著述家,家政婦など自分で事業を営ん

でいる者

・雇人のある業主・・・自営業主のうち,ふだん有給の従業員を雇い,事業を営んでいる者

・雇人のない業主・・・自営業主のうち,ふだん従業員を雇わず,自分ひとりで又は家族と事業

を営んでいる者

・内職者・・・・・・・・・・・自宅で材料の支給を受け,人を雇わず,作業所や据付機械など大がかり

な固定的設備を持たないで行う仕事をしている者

〇家族従業者

自営業主の家族で,その自営業主の営む事業を無給で手伝っている者

〇雇用者

会社員,団体職員,公務員,個人商店の従業員など,会社,団体,個人,官公庁,個人商店な

どに雇われている者

・会社などの役員・・・会社の社長,取締役,監査役,団体・公益法人や独立行政法人の理事・

監事などの役職にある者

10 雇用形態

「会社などの役員」以外の雇用者を,勤め先での呼称によって,

「正規の職員・従業員」,

「パート」

「ア

ルバイト」,

「労働者派遣事業所の派遣社員」,

「契約社員」

「嘱託」

「その他」の7つに区分しています。

なお,

「正規の職員・従業員」以外の6区分をまとめて「非正規の職員・従業員」としています。

〇正規の職員・従業員

一般職員又は正社員などと呼ばれている者

〇パート

就業の時間や日数に関係なく,勤め先で「パートタイマー」又はそれに近い名称で呼ばれている者

〇アルバイト

就業の時間や日数に関係なく,勤め先で「アルバイト」又はそれに近い名称で呼ばれている者

〇労働者派遣事業所の派遣社員

「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護に関する法律」に基づく労働者派遣

事業所に雇用され,そこから派遣されている者

ただし,次のような業務に従事する者は含めません。

・港湾運送業務,建設業務,警備業務,医療関係の業務

・デパートの派遣店員など

・民営の職業紹介機関やシルバー人材センターなどの紹介による場合や請負,出向

〇契約社員

専門的職種に従事させることを目的に契約に基づき雇用され,雇用期間の定めのある者

〇嘱託

労働条件や契約期間に関係なく,勤め先で「嘱託職員」又はそれに近い名称で呼ばれている者

〇その他

上記以外の呼称の場合

(8)

11 経営組織

合名会社・合資会社・合同会社,株式会社・相互会社(有限会社を含む)などの会社を除く組織につい

ては,次のとおり区分しました。

〇個人

個人経営の事務所,工場,店などのほか,個人経営の農家,漁家など(家族従業者及び内職者

を集計対象に含む統計表は,家族従業者及び内職者を含む。

〇官公庁など

官公庁,国公立大学法人,独立行政法人,国営・公営の事務所(公立の小学校・中学校・高等

学校,公立の病院など)

〇その他の法人・団体

医療法人,社会福祉法人,公社,公庫,企業組合,協同組合,信用組合,労働組合,経済団体,

研究団体,私立学校,後援会など

12 産業

産業は,有業者が実際に働いている事業所の事業の種類によって定めました。ただし,労働者派遣事業

所の派遣社員については,派遣先の事業所の事業の種類によっています。産業分類は,日本標準産業分類

(平成 25 年 10 月改定)に基づき,就業構造基本調査に適合するように集約して編集したものを用いてい

ます。

13 職業

職業は,有業者が実際に従事している仕事の種類によって定めました。

職業分類は,日本標準職業分類(平成 21 年 12 月改定)に基づき,就業構造基本調査に適合するように

集約して編集したものを用いています。

14 従業者規模

勤め先の企業又は自ら経営する企業の規模を,本社,本店,支社,支店,工場,営業所などすべて含め

た企業全体の従業者数によって区分しました。ただし,国,地方公共団体,独立行政法人に雇われている

者は,従業者規模にかかわらず「官公庁など」としました。

15 年間就業日数,就業の規則性及び週間就業時間

年間就業日数は,主な仕事に従事した1年間の就業日数を言います。年間就業日数が 200 日未満のもの

については,就業の規則性に基づき,次の3つに区分しました。

〇規則的就業・・・・・毎日ではないが,おおむね規則的に仕事をしている場合

〇季節的就業・・・・・農繁期や盛漁期など特定の季節だけ仕事をしている場合

〇不規則的就業・・・仕事があるとき,又は仕事が忙しいときのみに仕事をしている場合

また,年間就業日数が 200 日以上の者及び規則的就業の者について,週間就業時間を調査しました。こ

の「週間就業時間」は,就業規則などで定められている時間ではなく,ふだんの1週間の実労働時間をい

います。

(9)

16 所得

単に「所得」という場合は,本業から通常得ている年間所得(税込み額)をいいます(現物収入は除く)。

過去1年間に仕事を変えた者や新たに仕事に就いた者については,新たに仕事に就いたときから現在まで

の収入を基に,1年間働いた場合の収入額の見積もりによります。

なお,所得別に集計した統計表のうち,家族従業者を集計対象に含むものは,総数に家族従業者が含ま

れます。

〇自営業主の所得

過去1年間に事業から得た収益,すなわち,売上総額からそれに必要な経費を差し引いたもの

〇雇用者の所得

賃金,給料,手間賃,諸手当,ボーナスなど過去1年間に得た税込みの給与総額

17 就業異動

過去1年以内の就業移動により,15 歳以上の者を次のように区分しました。

継続就業者

転職者

15 歳以上の者 新規就業者

離職者

継続非就業者

〇継続就業者・・・・1年前も現在と同じ勤め先(企業)で就業していた者

〇転職者・・・・・・・・1年前の勤め先(企業)と現在の勤め先が異なる者

〇新規就業者・・・・1年前には仕事をしていなかったが,この1年間に現在の仕事に就いた者

〇離職者・・・・・・・・1年前には仕事をしていたが,その仕事を辞めて,現在は仕事をしていない者

〇継続非就業者・・1年前も現在も仕事をしていない者

また,就業異動の履歴により,15 歳以上の者を次のように区分しました。

〇入職希望者・・・・前職がない有業者

〇転職就業者・・・・前職がある有業者

〇離職非就業者・・前職がある無業者

〇就業未経験者・・前職がない無業者

18 継続就業期間

現在の勤め先(企業)に勤め始めてからの期間をいいます。途中で勤務地や職種が変わった場合でも,

現在の勤め先に勤め始めてからの年数及び月数としました。

なお,季節的に一時休業する仕事であっても毎年繰り返しその仕事に就いている場合には,その休業期

間中も継続して就業しているものとしました。

19 前職

現在の仕事に就く以前にしていた仕事又は現在無業の人が以前に仕事をしていた場合はその仕事とし

ました。

※前職の継続就業期間,前職の離職理由,前職の従業上の地位・雇用形態,前職の雇用期間の定めの有

無業者

有業者

(10)

無,前職の産業,前職の職業の各区分は前職の離職時期が昭和 63 年以降の者です。

20 就業希望

就業に関する希望により,15 歳以上の者を次のように区分しました。

継続就業希望者

追加就業希望者

転職希望者

15 歳以上の者 就業休止希望者

就業希望者

非就業希望者

〇継続就業希望者・・・現在就いている仕事を今後も続けていきたいと思っている者のうち,

「追加

就業希望者」に該当しない者

〇追加就業希望者・・・現在就いている仕事を続けながら,他の仕事もしたいと思っている者

〇転職希望者・・・・・・・現在就いている仕事を辞めて,他の仕事に変わりたいと思っている者

〇就業休止希望者・・・現在就いている仕事を辞めようと思っており,もう働く意思のない者

〇就業希望者・・・・・・・何か収入になる仕事をしたいと思っている者

〇非就業希望者・・・・・仕事をする意思のない者

21 転職希望理由

〇一時的に就いた仕事だから

現在の仕事が,希望する仕事に就くまで暫定的に就いた仕事である場合

〇収入が少ない

現在の仕事から得られる収入では十分ではない場合

〇事業不振や先行き不安

倒産や人員整理のおそれがあるなどの理由から企業に将来性がないと思っている場合

〇定年又は雇用契約の満了に備えて

近く迎える定年後の再就職のための仕事を定年前に見つけたい場合など

〇時間的・肉体的に負担が大きい

就業時間が長過ぎるなど,仕事が過重で肉体的に負担が大きい場合や過度の緊張を要するなど

精神的負担の大きい場合

〇知識や技能を生かしたい

現在の仕事に自分の知識や能力が十分に生かされていない場合や仕事の内容が自分に向かない

場合など

〇余暇を増やしたい

より就業時間の短い仕事に変わって,例えば,習いごとや学習などのため余暇時間を増やした

いと思っている場合

〇家事の都合

家事(出産,育児,介護,看護などを含む。

),結婚などの都合で他の仕事に変わりたいと思っ

ている場合

無業者

有業者

(11)

22 希望する仕事の形態

有業者のうちの「追加就業希望者」と「転職希望者」及び無業者のうちの「就業希望者」が就くことを

希望する仕事の雇用形態をいい,

「正規の職員・従業員」,

「パート・アルバイト」,

「労働者派遣事業所の

派遣社員」,

「契約社員」

「自分で事業を起こしたい」,

「家業を継ぎたい」

「内職」

「その他」の8区分と

しました。

なお,会社などの役員として仕事をしたいと考えている者は「その他」に区分しました。

23 求職活動の有無

有業者のうちの「追加就業希望者」と「転職希望者」及び無業者のうちの「就業希望者」について,実

際に仕事を探したり,準備したりしているかどうかによって,

「求職者」と「非求職者」とに区分しまし

た。

「仕事を探したり,準備したりしている」とは,インターネットの求人・求職サイトや新聞広告の求人

欄・求人情報誌を見て応募したり,公共職業安定所や民間職業紹介所に申し込んだり,直接人に頼んで仕

事を探してもらっている場合やその結果を待っている場合,また,労働者派遣事業所に登録して仕事がく

るのを待っている場合,また,事業を始めるための資金,資材,設備の調達などの準備をしている場合を

いいます。

24 非求職の理由

就業希望者のうち非求職者が求職活動をしていない理由をいい,

「探したが見つからなかった」

,「希望

する仕事がありそうにない」,

「知識・能力に自信がない」,

「出産・育児のため」,「介護・看護のため」,

「病気・けがのため」,

「高齢のため」,

「通学のため」

「学校以外で進学や資格取得などの勉強をしている」

「急いで仕事につく必要がない」,

「その他」の 11 区分としました。

25 育児の状況

ここでいう,ふだん「育児をしている」とは,小学校入学前の未就学児を対象とした育児をいい,以下

のようなことを指します。ただし,孫やおい・めい,弟妹の世話などはこれに含みません。

〇乳幼児の世話や見守り

〇乳児のおむつの取り替え

〇就学前の子どもの送迎,つきそい,見守りや勉強・遊び・習い事などの練習の相手

〇就学前の子どもの保護者会への出席

<育児休業等制度の種類>

育児休業などの制度について,利用した(取得した)制度の内容を以下のように区分しました。

〇育児休業

子の育児のために,一定期間休業できる制度

〇短時間勤務

子の育児のために,1日の所定労働時間を短縮したり,週又は月の所定労働日数や時間を短縮

したりする制度(隔日勤務,特定の曜日のみの勤務等の制度を含む。

(12)

〇子の看護休暇

子の病気・けがによる看護のために,取得できる休暇制度(年次有給休暇を取得した場合は含

まない。

〇残業の免除・制限

子の育児のために残業の免除・制限を受けることができる制度

〇その他

例えば,子の育児のために取得できる休暇制度,在宅勤務・テレワーク,深夜業の制限など

26 介護の状況

ここでいう,ふだん家族の「介護をしている」とは,日常生活における入浴・着替え・トイレ・移動・

食事などの際に何らかの手助けをする場合をいい,介護保険制度で要介護認定を受けていない人や,自宅

外にいる家族の介護も含まれます。ただし,病気などで一時的に寝ている人に対する介護はこれに含みま

せん。

なお,ふだん介護をしているかはっきり決められない場合は,便宜上,1年間に 30 日以上介護をして

いる場合を「介護をしている」としました。

<介護休業等制度の種類>

介護休業などの制度について,利用した(取得した)制度の内容を以下のように区分しました。

〇介護休業

要介護状態にある対象家族を介護するために,一定期間休業できる制度

〇短時間勤務

要介護状態にある対象家族を介護するために,1日の所定労働時間を短縮したり,週又は月の

所定労働日数や時間を短縮したりする制度(隔日勤務,特定の曜日のみの勤務等の制度を含む。

〇介護休暇

要介護状態にある対象家族につき,取得できる休暇制度(年次有給休暇制度を取得した場合は

含まない。

〇残業の免除・制限

要介護状態にある対象家族を介護するために,残業の免除・制限を受けることができる制度

〇その他

例えば,介護のためのフレックス制度,在宅勤務・テレワーク,深夜業の制限など

(13)

結 果 の 概 要

1 15 歳以上人口の就業状態

⑴ 男女・年齢別有業者数(表1・2,図1)

本市の有業率,全国値を 1.1 ポイント上回る 60.8%

平成 29 年 10 月 1 日現在の 15 歳以上人口 92 万 3 千人を就業状態別にみると,有業者が 56 万 2 千

人(5 年前と比べ 2 万 9 千人増,増加率 5.4%)

,無業者が 36 万 2 千人(同 2 万 5 千人減,同△6.3%)

となっています。

また,15 歳以上人口に占める有業者の割合(有業率)は 60.8%と 2.8 ポイント上昇し,全国値か

らは 1.1 ポイント上回りました。これを男女別にみると,男の有業率が 70.6%で全国値(69.2%)を

上回り,女も 51.8%で全国値(50.7%)を上回りました。

男女の有業率を年齢別にみると,男は 20 代後半から 50 代後半まで各年齢とも 90%前後と高く,若

年齢層及び高年齢層で低くなる台形状のパターンを示しています。また,女は 20 代後半で約 90%と

高く,30 代前半から 50 代後半まで各年齢とも 70%前後で推移しており,前回調査時(平成 24 年)

に見られた 20 代後半から 30 代前半と 40 代後半から 50 代前半で有業率が高くなるM字型のパターン

が解消されつつあります。

表1 15 歳以上人口の就業状態

(単位:千人,%) 15歳以上 15歳以上 人 口 有業率 人 口 有業率 増減率 増減率 増減率 仙台市 923 562 60.8 362 919 533 58.0 386 4 0.5 29 5.4 △25 △6.3 全 国 110,977 66,213 59.7 44,764 110,815 64,421 58.1 46,394 162 0.1 1,792 2.8 △1,631 △3.5 仙台市 443 313 70.6 131 442 304 68.7 138 1 0.3 9 3.0 △8 △5.6 全 国 53,543 37,074 69.2 16,469 53,413 36,745 68.8 16,669 130 0.2 330 0.9 △200 △1.2 仙台市 480 249 51.8 231 477 229 48.0 248 3 0.6 20 8.6 △17 △6.8 全 国 57,434 29,139 50.7 28,295 57,402 27,676 48.2 29,726 32 0.1 1,463 5.3 △1,431 △4.8 総 数 男 女 平成29年 平成24年から平成29年の増減 有 業 者 無業者 有 業 者 無業者 15歳以上人口 有 業 者 無 業 者 平成24年

表2 男女別年齢別有業者数及び有業率

(単位:千人,%)

総 数 有業者数 有業率

総 数 有業者数 有業率

総 数 有業者数 有業率

総 数 有業者数 有業率

15~19歳

26

5

18.0

3,071

516

16.8

24

3

12.0

2,918

528

18.1

20~24歳

30

16

55.4

3,170

2,156

68.0

30

19

63.4

3,015

2,087

69.2

25~29歳

31

28

88.5

3,197

2,888

90.3

32

28

88.4

3,067

2,491

81.2

30~34歳

35

34

95.4

3,602

3,353

93.1

36

27

75.5

3,495

2,586

74.0

35~39歳

37

35

93.6

3,986

3,727

93.5

38

28

74.2

3,888

2,835

72.9

40~44歳

43

41

95.4

4,774

4,480

93.8

43

32

74.2

4,658

3,581

76.9

45~49歳

42

39

92.8

4,768

4,449

93.3

41

30

74.3

4,680

3,646

77.9

50~54歳

34

32

95.3

4,093

3,805

93.0

34

25

73.7

4,058

3,115

76.8

55~59歳

31

28

91.9

3,782

3,457

91.4

32

22

68.6

3,807

2,681

70.4

60~64歳

30

23

77.7

3,843

3,071

79.9

32

14

44.4

3,957

2,182

55.1

65~69歳

35

19

53.0

4,793

2,697

56.3

39

11

28.6

5,122

1,814

35.4

70~74歳

25

9

35.2

3,629

1,360

37.5

29

4

13.6

4,121

889

21.6

75~79歳

20

3

13.1

3,008

689

22.9

25

3

11.2

3,729

435

11.7

80~84歳

14

1

8.6

2,156

297

13.8

21

1

5.8

3,136

188

6.0

85歳以上

11

1

7.3

1,672

131

7.9

25

1

4.5

3,784

80

2.1

仙台市(男)

全 国(男)

仙台市(女)

全 国(女)

(14)

図1 男女別年齢別有業率

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0

70.0

80.0

90.0

100.0

仙台市(男) 全 国(男) 仙台市(女) 全 国(女)

⑵ 従業上の地位別有業者数(表3)

有業者のうち約9割が雇用者

有業者 56 万 2 千人を従業上の地位別にみると,

「自営業主」が 3 万 2 千人(有業者に占める割合

5.7%)

「家族従業者」が 5 千人(同 0.8%)

「雇用者」が 52 万 4 千人(同 93.4%)となっていま

す。これを全国値と比べると,

「雇用者」は 4.0 ポイント上回り,

「自営業主」で 2.8 ポイント,

「家

族従業者」で 1.0 ポイントそれぞれ下回りました。

男女別の構成をみると,

「雇用者」は男女共に全国値に比べ高い構成(男 92.2%,女 94.8%)とな

っていますが,

「自営業主」

(男 7.4%,女 3.6%)及び「家族従業者」

(男 0.3%,女 1.4%)は低い

構成となっています。

表3 従業上の地位別有業者数及び構成比

(単位:千人,%)

構成比

構成比

構成比

構成比

仙 台 市

562

100.0

32

5.7

5

0.8

524

93.4

66,213

100.0

5,617

8.5

1,221

1.8

59,208

89.4

仙 台 市

313

100.0

23

7.4

1

0.3

288

92.2

37,074

100.0

4,189

11.3

245

0.7

32,536

87.8

仙 台 市

249

100.0

9

3.6

4

1.4

236

94.8

29,139

100.0

1,428

4.9

976

3.4

26,672

91.5

総数

自営業主

家族従業者

雇用者

(15)

⑶ 雇用者の状況(表4)

「アルバイト」で 20 代前半が 2 割強,「パート」で女が 9 割を占める

雇用者 52 万 4 千人のうち,

「会社などの役員」は 2 万 7 千人(雇用者に占める割合 5.2%),

「正規

の職員・従業員」は 31 万 6 千人(同 60.2%),

「パート」は 8 万 1 千人(同 15.5%)

「アルバイト」

は 3 万 6 千人(同 6.8%)

,「労働者派遣事業所の派遣社員」は 1 万 1 千人(同 2.2%)「契約社員」

は 3 万 4 千人(同 6.5%)となっています。

年齢別にみると,

「会社などの役員」は 60 代後半で最も多く,同様に「正規の職員・従業員」で

は 40 代前半,

「パート」では 40 代後半から 50 代前半,

「アルバイト」では 20 代前半,

「労働者派遣

事業所の派遣社員」では 40 代後半,

「契約社員」では 20 代後半となっています。特に「アルバイト」

では 4 割弱が 20 代に集中しています。

男女別にみると,

「パート」では,女が 9 割以上を占めています。

表4 男女別年齢別雇用形態別有業者数及び構成比

(単位:人,%)

有業者 有業者 有業者 有業者 有業者 有業者 有業者 有業者 有業者 数 数 数 数 数 数 数 数 数 総 数 27,200 100.0 18,400 100.0 8,700 100.0 315,700 100.0 214,500 100.0 101,200 100.0 81,400 100.0 6,500 100.0 74,900 100.0 15~19歳 - - - 2,300 0.7 1,400 0.7 1,000 1.0 100 0.1 - - 100 0.1 20~24歳 - - - 22,400 7.1 11,300 5.3 11,200 11.1 900 1.1 - - 900 1.2 25~29歳 200 0.7 200 1.1 - - 37,700 11.9 20,600 9.6 17,100 16.9 4,000 4.9 400 6.2 3,600 4.8 30~34歳 1,700 6.3 600 3.3 1,100 12.6 41,000 13.0 27,000 12.6 13,900 13.7 6,000 7.4 - - 6,000 8.0 35~39歳 1,500 5.5 800 4.3 700 8.0 39,600 12.5 26,100 12.2 13,500 13.3 9,200 11.3 1,200 18.5 8,000 10.7 40~44歳 900 3.3 700 3.8 200 2.3 48,600 15.4 35,300 16.5 13,300 13.1 11,400 14.0 300 4.6 11,200 15.0 45~49歳 3,400 12.5 2,700 14.7 600 6.9 42,700 13.5 31,800 14.8 10,900 10.8 11,800 14.5 400 6.2 11,400 15.2 50~54歳 2,500 9.2 1,800 9.8 700 8.0 33,800 10.7 25,700 12.0 8,100 8.0 11,800 14.5 400 6.2 11,400 15.2 55~59歳 3,700 13.6 2,800 15.2 900 10.3 27,400 8.7 21,200 9.9 6,200 6.1 9,900 12.2 700 10.8 9,100 12.1 60~64歳 3,500 12.9 2,700 14.7 800 9.2 12,000 3.8 9,000 4.2 3,000 3.0 8,100 10.0 1,100 16.9 7,000 9.3 66~69歳 5,100 18.8 2,800 15.2 2,300 26.4 4,200 1.3 2,800 1.3 1,500 1.5 5,600 6.9 900 13.8 4,700 6.3 70~74歳 2,400 8.8 2,200 12.0 200 2.3 2,100 0.7 1,800 0.8 400 0.4 2,000 2.5 800 12.3 1,100 1.5 75歳以上 2,300 8.5 1,100 6.0 1,200 13.8 1,900 0.6 700 0.3 1,200 1.2 600 0.7 300 4.6 300 0.4 有業者 有業者 有業者 有業者 有業者 有業者 有業者 有業者 有業者 数 数 数 数 数 数 数 数 数 総 数 35,800 100.0 19,900 100.0 15,900 100.0 11,400 100.0 4,200 100.0 7,200 100.0 34,100 100.0 15,200 100.0 18,800 100.0 15~19歳 4,800 13.4 3,100 15.6 1,700 10.7 - - - 100 0.3 100 0.7 - -20~24歳 9,600 26.8 4,600 23.1 5,000 31.4 400 3.5 - - 400 5.6 1,300 3.8 300 2.0 1,000 5.3 25~29歳 5,300 14.8 3,900 19.6 1,400 8.8 1,400 12.3 500 11.9 900 12.5 5,700 16.7 1,500 9.9 4,100 21.8 30~34歳 3,200 8.9 1,300 6.5 1,900 11.9 1,600 14.0 600 14.3 1,000 13.9 3,300 9.7 1,500 9.9 1,800 9.6 35~39歳 3,200 8.9 2,100 10.6 1,000 6.3 1,500 13.2 500 11.9 1,000 13.9 4,600 13.5 2,000 13.2 2,600 13.8 40~44歳 2,600 7.3 900 4.5 1,700 10.7 1,400 12.3 300 7.1 1,100 15.3 3,100 9.1 1,000 6.6 2,100 11.2 45~49歳 1,400 3.9 300 1.5 1,100 6.9 1,800 15.8 400 9.5 1,400 19.4 3,800 11.1 1,100 7.2 2,700 14.4 50~54歳 700 2.0 400 2.0 300 1.9 1,400 12.3 700 16.7 600 8.3 2,900 8.5 900 5.9 2,000 10.6 55~59歳 700 2.0 200 1.0 600 3.8 600 5.3 200 4.8 400 5.6 1,800 5.3 300 2.0 1,500 8.0 60~64歳 1,600 4.5 800 4.0 800 5.0 200 1.8 100 2.4 100 1.4 3,400 10.0 3,200 21.1 200 1.1 66~69歳 1,300 3.6 1,100 5.5 200 1.3 700 6.1 700 16.7 - - 3,400 10.0 2,600 17.1 800 4.3 70~74歳 800 2.2 700 3.5 100 0.6 500 4.4 200 4.8 300 4.2 600 1.8 600 3.9 - -75歳以上 500 1.4 500 2.5 - - - -構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 総数 男 女 6.8 (7.4) 2.2 (2.4) 6.5 (5.1) 雇用者に 占める割合 ( )は全国値 アルバイト 労働者派遣事業所の派遣社員 契約社員 総数 男 女 総数 男 女 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 パ ー ト 15.5 (17.4) 総数 男 女 正規の職員・従業員 60.2 (58.3) 総数 男 女 女 構成比 構成比 会社などの役員 5.2 (5.7) 雇用者に 占める割合 ( )は全国値 構成比 総数 男

(16)

⑷ 有業者の産業別構成(表5・6)

全国に比べ第3次産業の割合が高い本市の産業別構成

有業者を産業別にみると,

「卸売業,小売業」が 10 万 2 千人(有業者に占める割合 18.2%)で最も

多く,次いで,「医療,福祉」が 7 万人(同 12.5%)

,「建設業」が 5 万人(同 8.8%)

「製造業」が 4

万 3 千人(同 7.7%)

「サービス業(他に分類されないもの)

」が 4 万 3 千人(同 7.7%)などと続い

ています。

構成比を全国値と比べると,第1次,第2次産業では,

「鉱業,採石業,砂利採取業」

「建設業」を

除くすべての産業で全国値を下回りましたが,逆に第3次産業では「複合サービス事業」「公務(他

に分類されるものを除く)

」以外の産業が全国値を上回りました。

また,産業3部門について 5 年前と比べると,第 1 次産業が 2.0%の減少,第 2 次産業が 1.0%の

減少,第3次産業が 7.5%の増加となりました。

表5 産業別有業者数及び構成比

(単位:千人,%)

構成比

構成比

562

100.0

66,213

100.0

農業,林業

5

0.9

2,031

3.1

漁業

-

-

163

0.2

鉱業,採石業,砂利採取業

0

0.1

25

0.0

建設業

50

8.8

4,900

7.4

製造業

43

7.7

10,531

15.9

電気・ガス・熱供給・水道業

6

1.1

374

0.6

情報通信業

20

3.6

2,234

3.4

運輸業,郵便業

29

5.2

3,434

5.2

卸売業,小売業

102

18.2

10,120

15.3

金融業,保険業

17

2.9

1,633

2.5

不動産業,物品賃貸業

20

3.6

1,428

2.2

学術研究,専門・技術サービス業

27

4.8

2,457

3.7

宿泊業,飲食サービス業

37

6.6

3,729

5.6

生活関連サービス業,娯楽業

21

3.7

2,356

3.6

教育,学習支援業

32

5.7

3,199

4.8

医療,福祉

70

12.5

8,159

12.3

複合サービス事業

3

0.5

548

0.8

サービス業(他に分類されないもの)

43

7.7

4,423

6.7

公務(他に分類されるものを除く)

17

3.0

2,349

3.5

分類不能の産業

20

3.5

2,123

3.2

第3次産業

第2次産業

仙台市

全 国

総     数

第1次産業

表6 産業3部門別有業者数及び構成比

(単位:千人,%)

構成比

構成比

構成比

構成比

増減率

増減率

総 数

562

100.0 66,213

100.0

533

100.0 64,421

100.0

29

5.4

1,792

2.8

第1次産業

5

0.9

2,193

3.3

5

0.9

2,457

3.8

△0

△2.0

△263 △10.7

第2次産業

93

16.6 15,456

23.3

94

17.6 15,767

24.5

△1

△1.0

△312

△2.0

第3次産業

444

79.1 46,441

70.1

413

77.5 43,794

68.0

31

7.5

2,647

6.0

※総数には「分類不能の産業」を含む

平成29年

平成24年

平成24年から平成29年の増減

仙台市

全 国

仙台市

全 国

仙台市

全 国

(17)

⑸ 有業者の職業構成(表7,図2)

「事務従事者」が最も多い職業構成

有業者を職業別にみると,

「事務従事者」が 13 万 9 千人(有業者に占める割合 24.8%)で最も多く,

次いで,

「専門的・技術的職業従事者」が 10 万 9 千人(同 19.5%)

「販売従事者」が 8 万 7 千人(同

15.5%)などと続いています。

全国値と比べると,仙台市で最も割合の高い「事務従事者」が 4.2 ポイント,

「販売従事者」が 3.2

ポイント,

「専門的・技術的職業従事者」が 2.4 ポイント上回り,

「生産工程従事者」が 6.6 ポイント,

「農林漁業従事者」が 2.2 ポイント下回りました。

表7 職業別有業者数及び構成比

(単位:千人,%)

構成比

構成比

総 数

562

100.0

66,213

100.0

管理的職業従事者

14

2.4

1,528

2.3

専門的・技術的職業従事者

109

19.5

11,346

17.1

事務従事者

139

24.8

13,660

20.6

販売従事者

87

15.5

8,137

12.3

サービス職業従事者

70

12.4

7,966

12.0

保安職業従事者

8

1.4

1,155

1.7

農林漁業従事者

6

1.0

2,096

3.2

生産工程従事者

38

6.8

8,842

13.4

輸送・機械運転従事者

18

3.3

2,263

3.4

建設・採掘従事者

23

4.0

2,874

4.3

運搬・清掃・包装等従事者

31

5.6

4,424

6.7

分類不能の職業

18

3.3

1,922

2.9

仙台市

全 国

図2 有業者の職業別構成比

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

管理的職業従事者

専門的・技術的職業従事者

事務従事者

販売従事者

サービス職業従事者

保安職業従事者

農林漁業従事者

生産工程従事者

輸送・機械運転従事者

建設・採掘従事者

運搬・清掃・包装等従事者

分類不能の職業

仙台市

全 国

(18)

⑹ 有業者の年間就業日数(表8,図3)

5 年前に比べ「200 日未満就業者」「200~249 日就業者」が増加

有業者の年間就業日数をみると,「200~249 日就業者」が 21 万 5 千人(有業者の 38.2%)で最も

多く,次いで,

「250~299 日就業者」が 19 万 3 千人(同 34.4%),「200 日未満就業者」が 10 万 2 千

人(同 18.2%)

「300 日以上就業者」が 4 万 5 千人(同 8.0%)となっています。

5 年前と比べると,有業者数では「200 日未満就業者」が 1 万 1 千人の増加,「200~249 日就業者」

が 4 万 6 千人増加している一方,

「250~299 日就業者」が 1 万 8 千人の減少,

「300 日以上就業者」が

6 千人の減少となっています。構成比では「200 日未満就業者」が 1.0 ポイント,

「200~249 日就業者」

が 6.5 ポイント増加したのに対して,

「250~299 日就業者」で 5.3 ポイント,

「300 日以上就業者」で

1.5 ポイント減少となっています。

表8 男女別年間就業日数別有業者数及び構成比

(単位:人,%)

有業者数 構成比 有業者数 構成比 有業者数 構成比 有業者数 構成比 有業者数 構成比 有業者数 構成比

総数

561,700

100.0

312,900

100.0

248,800

100.0

533,100

100.0

303,900

100.0

229,100

100.0

200日未満就業者

102,400

18.2

38,400

12.3

63,900

25.7

91,900

17.2

35,800

11.8

56,100

24.5

200~249日就業者

214,800

38.2

120,100

38.4

94,600

38.0

169,000

31.7

89,700

29.5

79,300

34.6

250~299日就業者

193,300

34.4

120,300

38.4

73,000

29.3

211,500

39.7

134,100

44.1

77,500

33.8

300日以上就業者

44,800

8.0

30,800

9.8

14,000

5.6

50,800

9.5

39,100

12.9

11,700

5.1

総数

平成29年

平成24年

総数

図3 有業者の男女別年間就業日数別構成比

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

29年

24年

29年

24年

200日未満就業者

200~249日就業者

250~300日就業者

300日以上就業者

(19)

⑺ 有業者の所得(表9,図4)

雇用者は「300~399 万円」が最も多い

有業者の所得についてみると,

有業者総数では「300~399 万円」

が 7 万 8 千人

(有業者総数の 13.9%)

で最も多く,次いで「200~249 万円」が 5 万 9 千人(同 10.5%),「50~99 万円」が 5 万 5 千人(同

9.8%)

「100~149 万円」が 5 万 4 千人(同 9.5%)と続いています。

また,従業上の地位別に「自営業主」

「雇用者」についてみると,

「自営業主」は「50 万円未満」が

7 千人(自営業主の 20.2%),

「雇用者」は「300~399 万円」が 7 万 5 千人(雇用者の 14.2%)と,

それぞれ最も多くなっています。

さらに「雇用者」を男女別にみると,男は「300~399 万円」が 4 万 7 千人(男の「雇用者」の 16.2%)

で最も多く,次いで「400~499 万円」が 3 万 6 千人(同 12.6%),

「500~599 万円」が 3 万 3 千人(同

11.4%)と続いています。女は「50~99 万円」4 万 2 千人(女の「雇用者」の 17.6%)で最も多く,

次いで「100~149 万円」が 4 万人(同 16.9%),

「150~199 万円」が 3 万 1 千人(同 13.0%)と続い

ています。

表9 所得別従業上の地位別有業者数及び構成比

(単位:人,%)

構成比

構成比

構成比

総  数

561,700

100.0

32,200

100.0

524,400

100.0

288,400

100.0

235,900

100.0

50万円未満

28,700

5.1

6,500

20.2

22,300

4.3

8,600

3.0

13,700

5.8

50~ 99万円

54,800

9.8

2,600

8.1

52,200

10.0

10,600

3.7

41,600

17.6

100~ 149万円

53,600

9.5

3,000

9.3

50,500

9.6

10,600

3.7

39,900

16.9

150~ 199万円

48,700

8.7

3,500

10.9

45,200

8.6

14,500

5.0

30,700

13.0

200~ 249万円

59,200

10.5

3,900

12.1

55,300

10.5

27,400

9.5

28,000

11.9

250~ 299万円

42,000

7.5

2,800

8.7

39,200

7.5

20,200

7.0

19,000

8.1

300~ 399万円

77,900

13.9

3,200

9.9

74,700

14.2

46,600

16.2

28,100

11.9

400~ 499万円

50,400

9.0

2,200

6.8

48,200

9.2

36,400

12.6

11,800

5.0

500~ 599万円

43,000

7.7

1,300

4.0

41,700

8.0

32,800

11.4

8,800

3.7

600~ 699万円

26,500

4.7

500

1.6

26,000

5.0

20,300

7.0

5,800

2.5

700~ 799万円

23,400

4.2

500

1.6

23,000

4.4

19,500

6.8

3,400

1.4

800~ 899万円

14,100

2.5

200

0.6

13,900

2.7

12,300

4.3

1,600

0.7

900~ 999万円

8,300

1.5

100

0.3

8,100

1.5

7,600

2.6

500

0.2

1000~1249万円

12,000

2.1

500

1.6

11,500

2.2

11,100

3.8

400

0.2

1250~1499万円

3,800

0.7

200

0.6

3,600

0.7

3,600

1.2

-

-1500万円以上

5,700

1.0

1,000

3.1

4,800

0.9

4,600

1.6

100

0.0

総数

構成比

構成比

総  数

自営業主

雇  用  者

図4 雇用者の男女別所得別構成比

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

16.0

18.0

20.0

(20)

⑻ 有業者の1年前からの就業異動状況(表 10)

5 年前に比べ「転職率」

「離職率」「新規就業率」が減少

有業者の 1 年前からの就業異動状況をみると,

「継続就業者」が 49 万 3 千人(継続就業率 87.7%)

「転職者」が 2 万 9 千人(転職率 5.9%)

,「新規就業者」が 3 万 2 千人(新規就業率 5.7%)となっ

ています。

男女別にみると,

「継続就業者」は男が 28 万 3 千人(継続就業率 90.3%),女が 21 万人(継続就業

率 84.4%)

「転職者」は男が 1 万 3 千人(転職率 4.4%)

,女が 1 万 7 千人(転職率 7.9%),

「新規就

業者」は男が 1 万 3 千人(新規就業率 4.2%),女が 1 万 9 千人(同 7.4%)となっています。

また,これを 5 年前と比べると,転職率が 2.0 ポイント,離職率が 2.3 ポイント,新規就業率が 0.3

ポイント減少しました。

表 10 男女別就業異動状況別有業者数及び無業者数

(単位:人,%)

継続就業率 転職率 離職率 新規就業率

総数

533,100

521,700

456,300

85.6

36,200

7.9

29,200

6.4

31,900

6.0

355,800

303,900

297,300

267,300

88.0

18,600

7.0

11,400

4.3

13,700

4.5

126,400

229,100

224,400

189,000

82.5

17,600

9.3

17,800

9.4

18,200

7.9

229,400

総数

561,700

541,900

492,700

87.7

29,000

5.9

20,200

4.1

31,800

5.7

340,100

312,900

303,900

282,700

90.3

12,500

4.4

8,700

3.1

13,200

4.2

121,200

248,800

238,100

210,000

84.4

16,600

7.9

11,500

5.5

18,500

7.4

219,000

平成29年

離職者

新規就業者

継続

非就業者

平成24年

有業者

総数

1年前

有業者

継続就業者

転職者

⑼ 過去5年間の転職就業者(表 11・12・13,図5・6)

ア 転職就業者の割合は男女とも「25~34 歳」で最も高い

過去 5 年間の転職就業者を男女,年齢階級別にみると,男女とも「25~34 歳」で最も多く,男性は

1 万 2 千人(男性全体に占める割合 47.3%)

,女性は 8 千人(女性全体に占める割合 37.3%)となっ

ています。次いで男性は「35~44 歳」が 4 千人(同 16.8%),

「45~54 歳」が 4 千人(同 16.0%),女性

は「35~44 歳」が 6 千人(同 25.5%),

「45~54 歳」が 4 千人(同 18.6%)となっており,男女ともに「25

~34 歳」にピークがあります。

表 11・図5 男女別年齢階級別過去5年間の転職就業者数(※)

(単位:人,%)

年齢

総数

25,600

22,000

100.0

100.0

15~24歳

3,100

2,600

12.1

11.8

25~34

12,100

8,200

47.3

37.3

35~44

4,300

5,600

16.8

25.5

45~54

4,100

4,100

16.0

18.6

55~64

1,600

1,400

6.3

6.4

65歳以上

400

100

1.6

0.5

実数

割合

※平成

24 年 10 月以降に前職を辞めた者のうち,離職理由が次の者「事業不振や先行き不安のため」,

「収入が少なかったため」

「労働条

件が悪かったため」

,「自分に向かない仕事だった」

,「一時的についた仕事だから」の数

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

15~24歳

25~34

35~44

45~54

55~64

65歳以上

男 女

(21)

イ 産業間移動は,「サービス業(他に分類されないもの)」,

「学術研究,専門・技術サービス業」な

どで増加,

「卸売・小売業」,

「製造業」などで減少

過去 5 年間の転職就業者について,産業別に転入,転出の差をみると,

「サービス業(他に分類さ

れないもの)

(4 千人増)

,「学術研究,専門・技術サービス業」(2 千人増)

「運輸業,郵便業」

(2

千人増)などで増加したのに対し,

「卸売業,小売業」

(3 千人減),

「製造業」

(2 千人減)

「公務(他

に分類されるものを除く)

(1 千人減)などは減少しています。

また,転出者に対して転入者が最も多かった「サービス業(他に分類されないもの)」について,

前職の産業の就業者数をみると,

「卸売業,小売業」が 2 千人で最も多く,次いで「サービス業(他

に分類されないもの)」1 千人となっています。一方,転入者に対して転出者が最も多かった「卸売

業,小売業」の転出先では,

「卸売業,小売業」が 8,600 人で最も多く,次いで「サービス業(他に

分類されないもの)

」の 2 千人となっており,同一産業内での転職割合が高くなっています。

表 12・図6 産業別過去5年間の転職就業者の転入,転出の差

(人)

現職の産業

現職

前職

(現職-前職)

農業,林業

300

600

△300

鉱業,採石業,砂利採取業

-

100

△100

建設業

7,700

7,100

600

製造業

8,300

10,200

△1,900

電気・ガス・熱供給・水道業

600

900

△300

情報通信業

4,900

4,800

100

運輸業,郵便業

8,200

6,600

1,600

卸売業,小売業

18,000

21,000

△3,000

金融業,保険業

3,000

2,100

900

不動産業,物品賃貸業

4,400

3,200

1,200

学術研究,専門・技術サービス業

6,000

4,000

2,000

宿泊業,飲食サービス業

8,800

8,700

100

生活関連サービス業,娯楽業

4,500

3,200

1,300

教育,学習支援業

5,300

5,000

300

医療,福祉

14,900

14,400

500

複合サービス事業

500

300

200

サービス業(他に分類されないもの)

10,500

6,400

4,100

公務(他に分類されるものを除く)

1,900

3,200

△1,300

分類不能の産業

2,600

8,900

△6,300

転職就業者

△6,500 △4,500 △2,500 △500 1,500 3,500 農 業 , 林 業 鉱 業 , 採 石 業 , 砂 利 採 取 業 建 設 業 製 造 業 電 気 ・ ガ ス ・ 熱 供 給 ・ 水 道 業 情 報 通 信 業 運 輸 業 , 郵 便 業 卸 売 業 , 小 売 業 金 融 業 , 保 険 業 不 動 産 業 , 物 品 賃 貸 業 学 術 研 究 , 専 門 ・ 技 術 サ ー ビ ス 業 宿 泊 業 , 飲 食 サ ー ビ ス 業 生 活 関 連 サ ー ビ ス 業 , 娯 楽 業 教 育 , 学 習 支 援 業 医 療 , 福 祉 複 合 サ ー ビ ス 事 業 サ ー ビ ス 業 ( 他 に 分 類 さ れ な い も の ) 公 務 ( 他 に 分 類 さ れ る も の を 除 く ) 分 類 不 能 の 産 業

表 13 前職の産業,現職の産業別過去5年間の転職就業者数

(人) 現職の産業 前職の産業 総数 110,600 300 100 7,700 8,300 600 4,900 8,200 18,000 3,000 4,400 6,000 8,800 4,500 5,300 14,900 500 10,500 1,900 2,600 農業,林業 600 200 - - - 200 - - - 200 - - - -鉱業,採石業,砂利採取業 - - - -建設業 7,100 100 100 3,100 400 - - 400 1,100 200 - 300 800 100 - - - 500 100 -製造業 10,200 - - 300 3,200 - - 900 1,100 100 200 400 1,200 600 600 200 - 1,200 300 -電気・ガス・熱供給・水道業 900 - - 100 - 100 - - - 100 300 - 300 - -情報通信業 4,800 - - 300 - - 2,400 200 200 - - 500 200 - - - - 700 - 200 運輸業,郵便業 6,600 - - 400 500 - 100 2,600 900 - 100 500 600 100 100 100 - 500 - -卸売・小売業 21,000 - - 900 1,600 300 600 1,200 8,600 300 800 1,100 1,100 800 300 1,100 200 1,900 - 100 金融・保険業 2,100 - - 100 - - - 100 100 300 300 200 100 100 100 300 100 200 - -不動産業,物品賃貸業 3,200 - - 200 100 - - - - 500 1,200 400 - - - 100 - 500 100 -学術研究,専門・技術サービス業 4,000 - - - 300 - 500 - 100 200 - 1,600 - - 200 300 200 600 - -宿泊業,飲食サービス業 8,700 - - 100 600 - 0 300 1,800 - 200 200 2,800 700 200 900 - 400 - 300 生活関連サービス業,娯楽業 3,200 - - 400 200 - - 400 600 - 200 - 100 500 100 - - 600 - -教育,学習支援業 5,000 - - 200 - - 200 - 100 100 100 100 400 - 2,400 700 - 300 400 -医療,福祉 14,400 - - 100 300 - 400 300 1,000 100 200 300 100 600 700 9,200 - 600 300 100 複合サービス事業 300 - - - 100 - - - 100 100 - - - -サービス業(他に分類されないもの) 6,400 - - 300 300 - 400 600 900 300 600 200 300 500 - 400 - 1,400 100 100 公務(他に分類されるものを除く) 3,200 - - - 200 - 100 200 300 200 - 200 - 300 100 200 - 600 600 -分類不能の産業 8,900 - - 1,000 700 100 - 800 800 700 300 100 800 200 200 1,000 - 300 100 1,700 複合 サービ ス事業 鉱業, 採石 業,砂 利採取 業 建設業 製造業 情報通 信業 総数 運輸 業,郵 便業 学術研 究,専 門・技 術サー ビス業 農業, 漁業 電気・ ガス・ 熱供 給・水 道業 宿泊 業,飲 食サー ビス業 生活関 連サー ビス 業,娯 楽業 サービ ス業(他 に分類 されない もの) 公務(他 に分類 されるも のを除 く) 分類不 能の産 業 卸売 業,小 売業 金融 業,保 険業 不動産 業,物 品賃貸 業 教育, 学習支 援業 医療, 福祉

(22)

2 就業意識の状況

⑴ 有業者の転職希望状況(表 14・15)

5年前と比べ転職理由で「時間的・肉体的に負担が大きい」

「余暇を増やしたい」が増加

有業者 56 万 2 千人のうち,

転職希望者は 6 万 7 千人で,有業者に占める割合は 11.9%(全国値 10.1%)

となっています。男女別にみると,男が 3 万 4 千人(男の有業者の 11.0%),女が 3 万 3 千人(女の

有業者の 13.1%)で,男女ともに全国値(男 9.2%,女 11.4%)を上回っており,転職希望者の割合

は男より女のほうが高くなっています。

また,5 年前と比べると,男が 1 千人(増減率△3.1%)

,女は 2 千人(同△6.6%)減少しています。

次に転職希望理由をみると,「収入が少ないから」が 1 万 9 千人(転職希望者の 29.0%)で最も多

く,次いで「時間的・肉体的に負担が大きい」が 1 万 6 千人(同 23.5%)

「一時的についた仕事だか

ら」が 7 千人(同 9.9%)と続いています。

これを 5 年前と比べると,

「知識や技能を生かしたい」が 2 千人(増減率△41.5%)

,「収入が少な

いから」が 2 千人(同△9.8%)

「一時的についた仕事だから」が 2 千人(同△20.5%)など全体的

に転職希望者が減少する中で,

「時間的・肉体的に負担が大きい」が 1 千人(同 7.5%),

「余暇を増や

したい」が 1 千人(同 52.9%)増加しています。

表 14 男女別転職希望者数

転職希望者

の割合

転職希望者

の割合

増減率

仙台市

562

67

11.9

533

70

13.2

△3

△4.8

全 国

66,213

6,718

10.1

64,421

6,901

10.7

△183

△2.6

仙台市

313

34

11.0

304

35

11.6

△1

△3.1

全 国

37,074

3,408

9.2

36,745

3,672

10.0

△264

△7.2

仙台市

249

33

13.1

229

35

15.2

△2

△6.6

全 国

29,139

3,310

11.4

27,676

3,229

11.7

81

2.5

総数

平成29年

(単位:千人,%)

平成24年

平成24年から平成29年

の増減

有業者総数

転職希望者

有業者総数

転職希望者

転職希望者増減数

表 15 転職希望理由別構成比

構成比

構成比

増減率

一時的についた仕事だから

6,600

9.9

8,300

11.8

△1,700

△20.5

収入が少ないから

19,400

29.0

21,500

30.6

△2,100

△9.8

事業不振や先行き不安

6,200

9.3

6,600

9.4

△400

△6.1

定年又は雇用契約の満了に備えて

2,100

3.1

2,900

4.1

△800

△27.6

時間的・肉体的に負担が大きい

15,700

23.5

14,600

20.8

1,100

7.5

知識や技能を生かしたい

3,100

4.6

5,300

7.5

△2,200

△41.5

余暇を増やしたい

2,600

3.9

1,700

2.4

900

52.9

家事の都合

900

1.3

1,800

2.6

△900

△50.0

その他

9,600

14.3

7,100

10.1

2,500

35.2

(単位:人,%)

平成29年

平成24年

平成24年から平成29年

の増減

表 18  希望する仕事の形態別就業希望者数  (単位:人,%) 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 総  数 73,500 100.0 25,600 100.0 47,900 100.0 27,700 100.0 11,300 100.0 16,400 100.0 正規の職員・従業員 14,800 20.1 9,000 35.2 5,800 12.1 10,400 37.5 6,700 59.3 3,700 22.6 パート・アルバイト 42,700 58.1 8,700 34.0 34,00

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∗∗ 正会員 東北大学教授 工学研究科 土木工学専攻(〒 980–8579 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉

れた。 2004 年( 22 年生)夏に,再生した林分内で 面積 148 ~ 314m 2 の円形調査区 9 区(総計 1,869m 2 ) を斜面の上部から中部にかけて 10 ~ 15m