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視覚性空間識失認に関する大脳機構の検討‐視刺激を用いた functional MRI による空間情報混乱時の大脳活動‐

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Academic year: 2021

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Title

視覚性空間識失認に関する大脳機構の検討‐視刺激を用い

た functional MRI による空間情報混乱時の大脳活動‐( はし

がき )

Author(s)

水田, 啓介

Report No.

平成14年度-平成15年度年度科学研究費補助金 (基盤研究

(C)(2) 課題番号14571612) 研究成果報告書

Issue Date

2003

Type

研究報告書

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/704

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

はしがき

これまでサルの視覚関連領域の研究から、視覚情報のなかでも視覚対象物の動きの情報や視覚による空 間的位置に関する情報の処理は大脳の背側経路を通ってなされ、MT野やMST野では視覚刺の動きの情報を、 頭頂連合野では位置の情報が処理されていることが生理実験などで明らかになってきている0 動く物体を空間的に認知する過程では、動きの情報や位置の情報が統合されて処理される0これらの視 覚の運動認知や空間認知に関してはヒトにおいてはまだ十分に解明されていない。近年functionalMRIを 使い、ようやくヒトでの大脳における視覚情報処理の一部が検討されるようになった0我々は平衡障害患 者を空間認知障害ととらえ、めまい患者での大脳における認知障害を将来的に検討する一歩として、平衡 機能検査として一般的に行われている祝運動刺激をおこなう時の大脳活動をfunctionalMRIで検討するこ とを目的として研究してきた。 その結果、空間認知に関わる大脳皮質領域として、姐丁野や姐ST野や頭頂連合野が関与していることを報 告してきた。 その研究をふまえ、今回我々はめまいを、空間認知と感覚受容器からの合致しない情報が大脳に認知さ れたときの混乱として捉えることができるが、2種以上の感覚器からの情報が合致しずらい状況での大脳 活動をf。nCti。nalWRIで検討し、めまいの認知中枢を検討することを目的とした。 今回、我々が検討した事項は以下の項目である。 (1)健常人において、ランダムドットパターンの刺激速度が速くなり眼球追従が困難になる条件での祝運 動刺激時に賦活される大脳皮質領域の検討すること。 (2)健常人において、空間連動蕗知の大脳機能を検討する目的で、視覚・迷路情報混条件の大脳皮質活動 領域を検討すること 研究組織

研究代表者:水出啓介(岐阜大学医学部助教授)

研究分担者:青木光広(岐阜大学医学部附属病院講師) 桑田一夫(岐阜大学医学部助教授) 浅野隆彦(岐阜大学医学部附属病院助手)

参照

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