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南フロリダ大学との体験型岐阜大学研修における大規模学生間交流

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Academic year: 2021

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(1)岐阜大学教育推進・学生支援機構年報 第5号 2019年. 【実践報告】. 南フロリダ大学との体験型岐阜大学研修における 大規模学生間交流 田島 弥生 1,2),山本 眞由美 3,4),西尾 彰泰 3,4),武藤 吉徳 2),足立 久子 2), 三好 美浩 2),田中 千代 2),日坂 ゆかり 2),山口 琴美 2),佐野 亜由美 2), 山田 奈央 2),三枝 聖美 2),今福 輪太郎 5),早川 佳穂 5) 1) 岐阜大学グローカル推進機構 2) 岐阜大学医学部看護学科 3) 岐阜大学保健管理センター 4) 岐阜大学医学部附属病院 5) 岐阜大学医学教育開発研究センター 要旨 2019 年 5 月,南フロリダ大学より学生 31 名,教員 4 名が岐阜大学を訪問した。これは, 日本の文化や生活環境を体験し,国際的な視野で医療や福祉,看護,教育等について考え る能力を養うことを目的に,南フロリダ大学,岐阜大学医学部看護学科および保健管理セ ンターが協力して企画・実施した体験型岐阜大学研修である。本稿では,本研修を部局間 学術交流協定校との国際交流の実例として取り上げ,このような大規模交流によって本学 学生の国際感覚がどのように醸成されたかについて,アンケート結果を元に考察する。ま た,本研修を足掛かりとした更なる交流発展の可能性についても具体的に記述する。 キーワード: 学術交流協定大学,学生間国際交流,異文化理解,医療英語,看護教育. 1.はじめに 2019 年 5 月 21 日(火)に,南フロリダ大学から学生 31 名と教員 4 名が岐阜大学を訪問 し,3 日間の研修に参加した。これは,日本の文化や生活環境を体験し,国際的な視野で医 療や福祉,看護,教育等について考える能力を養うことを目的に,南フロリダ大学公衆衛 生学科および Honors 学部と,岐阜大学医学部看護学科,岐阜大学保健管理センターとが協 力して企画・実施した体験型岐阜大学研修である。南フロリダ大学は,学生数 5 万人の全 米最大規模を誇る州立大学であり,本学との交流の歴史は古い。研究者交流の始まりは 1980 年代にまで遡るが,2016 年 10 月に南フロリダ大学医学学群と本学医学部及び保健管理セ. 134.

(2) 南フロリダ大学との体験型岐阜大学研修における大規模学生間交流. ンターとの間に部局間学術交流協定が締結されたのを契機に,学生間交流も活性化され, 今回の研修は 2018 年度に続く 2 回目の実施となる。 初年度となった 2018 年度には, 南フロリダ大学より公衆衛生学科学生 10 名 (教員 1 名), Honors 学部学生 20 名(教員 2 名)が岐阜大学を訪問し,医学部看護学科の講義「医療英 語Ⅰ」に参加した他,保健管理センター主催の講義「日本の医療保険制度」 ,医学部箏曲部 との箏曲演奏体験,長良川鵜飼観覧,医学部付属病院見学等を通して,総勢 150 名に及ぶ 本学学生・教員との交流を深めた。さらに学外研修では,岐阜県立希望ヶ丘こども医療福 祉センターや,希望ヶ丘特別支援学校を見学した他,郡上市立八幡小学校を訪問し,日本 の学校給食や校内清掃を児童と共に体験した。 2 回目の実施となる今回の岐阜大学研修は,公益財団法人田口福寿会より国際学術交流助 成の支援を受け,南フロリダ大学から公衆衛生学科学生 11 名(教員 2 名)と,Honors 学 部学生 20 名(教員 2 名)が参加した。本稿では,本研修を部局間学術交流協定校との国際 交流の実例として取り上げ,このような大規模交流によって本学学生の国際感覚がどのよ うに醸成されたかについて,アンケート結果を元に考察する。また,本研修を足掛かりと した更なる交流発展の可能性についても,具体的に記述する。. 2.大規模学生間交流による国際感覚の醸成 本研修の目的は二つある。一つは,国際交流による本学学生の国際感覚の醸成である。 日本政府は大学レベルの高度に知的な分野における国際化促進を謳い,2020 年までに日本 人大学生の留学者数を 12 万人までに増やすことを目指しているが,2017 年度の日本人留 学者数は未だ 105,301 人に留まっている(文部科学省 2019) 。また,本学と他大学を比較 してみても,90 を超える留学プログラムを擁する立命館大学においては,学内の留学プロ グラムによる派遣だけに限っても,2018 年度の海外派遣学生数は 2,729 名に上るのに対し (立命館大学 2019) ,本学の学内留学プログラムによる 2018 年度海外派遣学生数はわず か 230 名にも満たない(岐阜大学 2019)。もちろん,国立大学と私立大学とで単純な比較 はできないが,本学において,実際に海外留学に参加して国際感覚を身に付けることので きる学生の数は限られている。 小林(2011)は,海外留学を妨げる主な要因として,経済的要因,時間的制約,治安に 対する懸念,「内向き志向」などの心理的要因等を挙げているが,これらの多くは本学の看 護学科学生にも当てはまる。特に,看護師国家試験を控えてカリキュラムに余裕のない看 護学科においては,時間的制約が最も大きな障壁となる。看護学科のカリキュラムは病院 実習がその大きな比重を占めるため,他学部・他学科のように,留学先での習得単位を本 学科の単位として互換することが難しく,2 カ月を超える長期の留学に参加しようとすると, 半年間,もしくは 1 年間の休学を余儀なくされてしまう。もちろん経済的制約も大きな要 因となり得るが,さらに看護学科の場合は女子学生の割合が多いため(2019 年度入学の女. 135.

(3) 岐阜大学教育推進・学生支援機構年報 第5号 2019年. 子学生の割合は 97.5%) ,治安面を懸念するあまり,派遣先地域も自ずと制限されてしまう。 しかし, “日本の若者は海外に目を向けない”と近年指摘されるようになった「内向き志 向」に関しては,本学の看護学科学生の多くには当てはまらない。著者が 2015 年 7 月に岐 阜大学医学部看護学科 3 年生 79 名に対して実施したアンケートでは,44 名(55.7%)の学 生が「海外研修に参加したい」と答えており,実際,2016 年度,2017 年度に実施したニュ ージーランド短期研修には,それぞれ 15 名,14 名の学生が自主的に参加している。南フロ リダ大学学生との本研修は,経済的要因,時間的制約,治安に対する懸念等によって海外 留学や海外研修には参加できないが,海外にも目を向けている学生に国際交流の場を提供 するよい機会となる。また,日本在住外国人が増加し,医療・福祉の現場で外国人患者と のコミュニケーション能力がますます求められるようになった現代社会においては,国際 交流に関心があろうとなかろうと,最低限の異文化理解に対する心構えは必要となる。本 研修における大規模学生間交流によって,多くの学生に対して一律に,国際感覚を醸成す る異文化交流の機会を提供することが可能になったと言えよう。. 3.部局間協定校との交流促進と新たな関係構築 本研修のもう一つの目的は,部局間学術交流協定校との実質的な交流実績の蓄積と,そ れによる新たな関係構築にある。本学に在籍している外国人留学生は,その大半がアジア 諸国からの留学生であり,欧米の英語圏の大学からの留学生は未だ少ない。本学の大学間 学術交流協定大学に関しても,現時点(2020 年 1 月)で 50 校ある協定大学のうち,英語 圏の大学はアメリカ 4 大学,カナダ 3 大学,オーストラリア 2 大学のみに留まっている。 また,協定大学との交換留学に関しても,本学から英語圏の大学への留学志願者は多いが, 英語圏の大学から本学への留学志願者は少ないため,その不均衡により,大学間学術交流 協定の更新を断られる例も後を絶たない。 現在,南フロリダ大学とは部局間学術交流協定を締結しているが,年間 30 名を超える学 生を本学に派遣している英語圏の協定大学は他にはなく,今後,部局間協定から大学間協 定へと関係を発展させることが出来れば,医学部だけではなく,他学部からの留学受入先 としても大きな期待を寄せることが出来る。また,岐阜大学グローカル推進機構の留学受 入部門では,毎年 6 月~7 月に,大学間学術交流協定校を対象に 4 週間のサマースクールを 開講しているが,ここでも英語圏の大学からの参加はノーザンケンタッキー大学 1 校のみ であり,協定大学との学生派遣・受入の不均衡解消にはさほど寄与していない。南フロリ ダ大学の国際交流担当教員とは,大学間学術交流協定へと新たな関係を構築した上で,本 学のサマースクールに学生を派遣する可能性についても検討を始めており,具体的に実施 できれば,英語圏の大学からの学生受け入れ増加に期待が持てる。本研修の実施は,学部 間協定校との実質的交流実績を蓄積し,学生数 5 万人の米国州立大学との大学間協定締結 への足掛かりを作るための布石でもある。. 136.

(4) 南フロリダ大学との体験型岐阜大学研修における大規模学生間交流. 4.学生間交流の結果 本研修では,ウェルカムランチパーティ,看護学科必修科目「医療英語Ⅰ」への授業参 加,長良川鵜飼体験を通して,南フロリダ大学学生と本学学生との交流を実施した。まず, 研修初日に実施したウェルカムランチパーティでは,看護学科学生 83 名,教員 25 名を含 む総勢 156 名が参加し,医学部箏曲部による演奏ののち,7~8 名のグループに分かれて, 南フロリダ大学の学生・教員との親睦を深めた(図 1,図 2) 。後日実施した自由記述式ア ンケートでは,南フロリダ大学学生,および本学学生より,次のような回答を得た(表 1) 。 表 1.ウェルカムランチパーティに対する感想(自由記述) 南フロリダ大学 Honors 学部学生による回答(一部抜粋) . The Welcome Lunch party was an amazing time to talk to the university students and have a casual conversation about where we live and what we are studying.. . The lunch with the nursing students from Gifu was my favorite part of our day trip. It allowed students to talk and hang out with students from another country and cultural background while bonding over a meal.. . Getting to chat with the Gifu students was really enjoyable.. . The lunch party was a lot of fun allowing real socialization that didn't feel artificial or forced on anyone.. . The welcome lunch party was entertaining and I found great joy interacting and communicating (to the best of my ability) with the Japanese nursing students.. 岐阜大学医学部看護学科学生による回答(一部抜粋)         . 自分が思っていたよりも英語が通じてうれしかった。外国について学べる良い機会 だったので,また参加したい。 英語しか手段がない会話は初めてで,英語に自信はなかったが,楽しく会話するこ とはできた。もっと英語を頑張りたいと思った。 最初は不安や緊張があったが,とても和やかな雰囲気で,楽しくコミュニケーショ ンを取りながら食事できてよかった。 英語学習の意欲が高まった。 普段,英語で話す機会はないし,しかも同年代の医療系の学生と話すことができて, 貴重な体験だった。 もっと英語を勉強して,外国の人とも話せるようになりたいという意欲が出た。 お互いにコミュニケーションを取ろうという姿勢が伝わり,楽しく会話できた。 1 時間が早く感じられるくらい楽しかった。また機会があれば参加したい。 伝えたい英語がうまく出てこなくて苦戦したけど,こんなに長く外国の人と話す機 会は今までになかったので楽しかった。. 137.

(5) 岐阜大学教育推進・学生支援機構年報 第5号 2019年. 図 1.ウェルカムランチパーティの様子. 図 2.南フロリダ学生と本学看護学科学生. 続いて行われた「医療英語Ⅰ」の授業では,看護学科 3 年生 79 名との医療面接ロールプ レイを実施した。南フロリダ大学学生にはあらかじめ,住所,氏名,症状,生活習慣,既 往歴等が記載されているシナリオを渡して患者役を担ってもらい,看護学生からの質問に 英語で答えてもらった。看護学生は,普段の授業で学んでいる医療英語を用いて,模擬患 者から症状や病歴等を聞き取り,実際に病院で使用されているのと同じ診療申込書や問診 票に記入するまでを実践した。実際の医療現場においても,日本語の読み書きができない 外国人患者の代わりに問診票を記入する場合が多々あり,今回の南フロリダ大学学生との 合同授業は,そのためのよい実践経験となった。自由記述式アンケートによる参加学生の 感想は,表 2 の通りである。 表 2.医療面接ロールプレイに対する感想(自由記述) 南フロリダ大学 Honors 学部学生による回答(一部抜粋) . The Medical Activity with the nursing students was so much fun. I enjoyed playing the character and seeing them interact with me and write down relevant information.. . The nursing students were polite and fun to talk to. I was impressed by the amount of English that they knew as well as their nursing terminology that they knew in both English and Japanese.. . My favorite activity was the workshop with the nursing students. It was fun to role play with them and help them out and prepare them for their future.. . The direct interaction without a difficult language barrier was a nice practice opportunity.. . Was fun! I was happy to have helped the nursing students out with their English.. 138.

(6) 南フロリダ大学との体験型岐阜大学研修における大規模学生間交流. 岐阜大学医学部看護学科学生による回答(一部抜粋)       .  . 普段授業で学んでいることを実践してみて,自分の英語が伝わると嬉しかった。 自分の発音でもちゃんと通じたので,自信を持てるようになった。 繰り返し行うことで,定型文が覚えられた。もし病院でこのような機会があった場 合,今なら完璧にできる気がする。 相手の英語を聞き取ることができた時は達成感を感じた。 普段の日本人学生同士のロールプレイとは違い,発音がネイティブだったため,よ り実践に近い形で行えて,勉強になった。 実際に英語圏の人たちを相手にやってみて,自信がついた。 将来,医療現場で外国人に説明するときにはこんな感じになるのかと想像できた。 今後もこのような練習があると楽しいし,実践につなげていくことができると思っ た。 普段は相手が日本人の友人なので,外国人相手だと雰囲気も発音も実践に近く,た めになった。 授業で習った単語が通じて嬉しかったし,やりがいを感じることができた。. さらに,南フロリダ学生は,岐阜大学医学教育開発研究センター(MEDC)の企画によ り,6 年次の海外臨床実習プログラムへの参加を希望する医学科学生 7 名と,長良川鵜飼観 覧を通して交流した。医学科では,2018 年 3 月に締結された南フロリダ大学との追加協定 により,すでに 3 名の医学科学生を南フロリダ大学の提携病院である Tampa General Hospital に派遣しており,それぞれ 4 週間の臨床実習を修了させている。今回の研修では, 日本と米国の文化の違いのみならず,教育制度や医療の違いについても意見交換すること ができ,海外臨床実習を予定している本学医学科学生に貴重な情報交換の場を提供するこ とができた。. 5.日本の医療,保健,学校教育 上記の学生間交流以外にも,本研修では,岐阜大学保健管理センターによる講義や,岐 阜大学医学部附属病院見学,本学看護学科教員による高齢者体験,郡上市立八幡小学校で の学校給食や校内清掃体験等も実施した。 保健管理センター長からは,我国の国民皆医療保険制度の仕組みと強み(平等性,安定 性,フリーアクセス,高度な質,適正価格と自己負担額免除制度)について体系的に講義 された。さらに,大学生の保健管理体制を中心に生涯に渡って受診する健康診断とその結 果に基づく健康増進施策について説明があり,日本人の健康長寿は社会制度に支えられた ものであることを米国の学生たちは理解したようであった。 また,看護学科教員による高齢者体験では,白内障患者の視界を体験できる特殊なメガ ネ,手指の関節の動きを妨げる手袋,80 代の老人の体の動きを体感できるスーツを着用し て,高齢者の体の動きがどのように制限されているかを実感してもらった。さらに,郡上. 139.

(7) 岐阜大学教育推進・学生支援機構年報 第5号 2019年. 市立八幡小学校では,「日本の学校給食」に関する講義や,「郡上踊り」の授業に参加した 他,児童とともに,配膳,給食,歯磨き,清掃活動等を体験した。米国とは異なる日本の 教育システムを体験して,南フロリダ大学学生からは,「日本の子供たちは自立している。 自主性を養う教育が実践されていることに感銘を受けた」という感想が聞かれた。また南 フロリダ大学公衆衛生学科教員のマクート・マタワル講師からは, 「学校を清掃する習慣の ない米国の学生にとっては,人生を変える体験だった」とのコメントがあった。. 6.さいごに 2018 年度, 2019 年度と 2 年続けて実施した南フロリダ大学との体験型岐阜大学研修は, 双方の大学に有益な結果をもたらした。南フロリダ大学の学生には,日本の医療,保健, 看護,学校教育について学び,体験する機会を,そして本学の学生には,英語によるコミ ュニケーションのみならず,日本とは異なる米国の習慣や文化を体験する機会を提供する ことができた。また,アンケート結果からも,本研修を通して,海外や異文化に対する関 心や,英語学習に対するモチベーションが高まったことを読み取ることが出来る。 現在,国内の医療福祉施設では外国人患者に対応する能力が求められているが,海外研 修や海外留学は経済的負担も大きく,実際に参加できる学生の数は限られている。30 名を 超える米国大学生が一度に来訪する本研修は,ネイティブスピーカーと英語でコミュニケ ーションをとる機会だけでなく,同世代の米国大学生との交流を通して異文化を体験し, 国際感覚を醸成する機会を,より多くの学生に一律に提供することができた。 また,本研修によって南フロリダ大学との実質的交流実績が蓄積されたことにより,学 生数 5 万人の米国州立大学との大学間協定締結への足掛かりを作ることもできた。 今後は, 学部生のみならず,修士課程,博士課程,ポスドクレベルでの留学派遣・受入も含めた教 育面での一層の連携の活発化が期待される。. 【参考文献】 岐阜大学(2019) 「岐阜大学国際交流年報 2018」 (https://www.gifu-u.ac.jp/nenpou2018.pdf)。 小林明(2011) 「日本人学生の海外留学阻害要因と今後の対策」『留学交流』第 2 巻 (https://www.jasso.go.jp/ryugaku/related/kouryu/2011/__icsFiles/afieldfile/2015/11/ 19/akirakobayashi.pdf, 2020 年 1 月 4 日確認)。 文部科学省(2019) 「 『外国人留学生在籍状況調査』及び『日本人の海外留学者数』等につ いて」 (https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1412692.htm, 2020 年 1 月 4 日確認)。 立命館大学(2019) 「海外留学の手引き」 (http://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=374838)。. 140.

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図 1 .ウェルカムランチパーティの様子    図 2 .南フロリダ学生と本学看護学科学生 続いて行われた「医療英語Ⅰ」の授業では,看護学科 3 年生 79 名との医療面接ロールプ レイを実施した。南フロリダ大学学生にはあらかじめ,住所,氏名,症状,生活習慣,既 往歴等が記載されているシナリオを渡して患者役を担ってもらい,看護学生からの質問に 英語で答えてもらった。看護学生は,普段の授業で学んでいる医療英語を用いて,模擬患 者から症状や病歴等を聞き取り,実際に病院で使用されているのと同じ診療申込書や問診 票

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