授業科目名 (英文名) 実践研究 (Practical Study) 科目区分 対象学生 ※ 単位数 4.00 開講年次・ 学期 4年次・通年 担当教員 小西 美和子 所属 看護学部 オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 本科目は、統合看護(統合看護実習・実践研究)を構成する一つの科目で、自らの関 心分野についての基礎的な学習の後、統合看護実習を通して研究につなげていく科目 である。 【講義目的】 統合実習を通して抱いた疑問や課題から、研究テーマを見出し、そのテーマに応じて 研究のプロセスを学び、研究の成果から看護の役割や課題を明確にする。 【到達目標】 1.自らが統合実習で抱いた疑問や課題について、関連する書籍や研究論文を収集し 、文献検討ができる。 2.自らが統合実習で抱いた疑問や課題について、その現象を解明するための方法が 選択できる。 3.自らが統合実習で抱いた疑問や課題について、得られたデータの分析方法が説明 できる。 4.得られた分析結果について、データを用いて客観的に結果を説明できる。 5.明らかになった結果から文献を用いて考察し、今後の看護の役割や課題について 説明できる。 該当するDP:2,3,6,8 講義内容・授業計画 【授業計画】 <実習前(4月∼5月3週:ゼミ形式)> 1.統合実習までに、これまでの実習において気になる現象や興味のあること、回復期に ある患者の看護に関する文献検討を行う。 2.整形外科手術を受けた患者の事例をもとにゴードンの機能的健康パターンの枠組みを 用いて情報分析、問題点の抽出を行う。 3.ゴードンの機能的健康パターンの枠組みを用いて抽出した問題点をもとに看護計画立 案を行う。 <実習後(7月:ゼミ形式)> 1.統合実習で興味関心のあった現象について文献検討を行い、研究テーマの絞り込みを 行う。 2.研究計画書(研究背景、研究目的、研究方法、倫理的配慮)を立案する。 3.データ収集に向け、調査方法について演習を実施する。 4.収集したデータを分析し、結果をまとめる。 5.得られた結果をふまえ、文献的考察をまとめる。 6.研究成果を論文としてまとめ、他者との討議を通して、自らの看護についての理解を 深める 7.研究成果を発表する。 テキスト 坂下玲子:系統看護学講座 別巻 看護研究、医学書院、2019 参考文献 授業内に適宜提示する 成績評価の基準・方法 【成績評価の基準】 自らが関心のある現象に焦点を当てることができ、研究計画書を作成し、データ収集 、分析の過程のなかで、文献に基づいて考察し、自らの看護に対する考えや今後の役 割を自分の言葉で記述し説明することができた者に対して単位を授与する。 【評価方法】 成績評価は、1.研究計画書内容、2.研究論文内容、3.取り組む姿勢を総合的に評価する
。評価割合は1、2を80%、3を20%とする。 1∼3について、9割以上をS、8割以上をA、7割以上をB、6割以上をC、6割未満をD とする。 履修上の注意・履修要件 「3年次までの実習科目」を履修していること。 上記以外の必修科目のうち未履修科目が2科目以内であること。 実践的教育 担当教員は看護師として回復期看護の臨床経験を有する、また臨床看護師への研究指 導、学部生への研究指導歴を有する。 備考