〈特集 運動・スポーツ指導とコミュニケーション〉体育・スポーツの指導における非言語的コミュニケーション--共振する身体
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(2) 近 畿 大 学 健 康 ス ポ ー ツ教 育 セ ン ター研 究紀 要7巻1号(2008). 為)」 とい う注 意 に 、多 くの 学 生 は素 直 に 「分 か. う 。. り ま した 」 と即 答 し、 そ の場 で は 自分 の 言 動 を直 識の なさ. す こ とが で きる 。 だ が 、 そ の 瞬 間 が 過 ぎれ ば また. ① 身勝 手 な行 動. 2)常. 同 じ こ とを繰 り返 す 。何 もか もが 元 の 木 阿 弥 で あ. こ こ数 年 だ ろ うか 、体 育 ・ス ポ ー ツ の指 導 に お. り、学 生 との コ ミュ ニ ケ ー シ ョンす る 難 しさ を感. い て、 学 生 との会 話 や行 為 ・行 動 の や り取 りに妙. じ る。 ど う もそ の 背 景 に は 、 「ほ っ と い て くれ 、. な違 和 感 を もつ こ とが 時 々 あ る 。 以前 は ほ ん の わ. 何 もそ ん な に 迷惑 をか け て い る の で は な く、 私 の. ず か な数 の学 生 で は あ っ た が 、確 実 に そ の数 は増. 問題 な の だ か ら。 私 は 私 、 とや か くい わ れ る こ と. 加 して い る よ う に 思 わ れ る 。 つ ま り、 私 との コ. は な い 。 私 は これ で や っ て きた の だ か ら」 な ど と. ミュ ニ ケ ー シ ョ ンの あ り方 や 、 ま た 、学 生 同士 の. い っ た思 い が あ る の か も しれ な い 。 言 葉 を受 け取. コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンの や り取 りを見 聞 き して い る. る 私 は 、 時 に は そ れ らの 言 葉 に 窮 す る こ と もあ. と、 何 故 か し ら、雑 駁 で 、一 方 通 行 で あ り、 そ の. り、言 葉 は学 生 に 内包 され 、 私 の心 に響 き、届 く. 場 限 りの広 が りの な い な お ざ りな言 葉 ・行 動 が 多. こ とが な く、妙 な違 和 感 だ け が残 る 。. い こ と に気 づ く。 言 い方 を変 え れ ば 、面 白 お か し. こ の こ とは もち ろ ん 、言 葉 だ け で は な く、行 動. く、 そ の場 を繕 う か の よ うな 身勝 手 だ と思 わ れ る. に お い て 同様 の傾 向 を持 つ 。授 業 中 の か っ て な お. 言 動 が あ ま り に も多 く、 こ の こ と は学 生 た ち の. しゃべ り、抜 け だ し、 メ ー ル 、飲 食 等 な どは 日常. 個 々 人 の 自 己 主 張 と も と れ る 言 動 か も知 れ な い. 茶 飯 事 で あ り、周 りに 配慮 で きな い 身勝 手 な言 動. が 、 妙 な違 和 感 を もつ 。. に驚 くば か りで あ る。 学 生 た ち もま た 、 そ の よ う. 例 え ば 、授 業 に遅 刻 を す る と、 「す い ませ ん 」. な 行 動 ・行 為 を と る学 生 に 対 して 、 無 関 心 を装. と い う言 葉 も な く、 「先 生 、 場 所 が 遠 い か ら1. う。 叱 っ た り、怒 っ た り、注 意 す る こ とは皆 無 と. 走 っ て きた の に(息 切 れ は して い な い)」 、 「朝 ま. い っ て い い だ ろ う。. で ア ルバ イ トをや っ て て、 寝 てへ ん に ゃ、 せ っか く一 生 懸 命 に来 た の に1」 、 「先 生 、 知 っ て る。 私. とい うこ と. の 家 遠 い ん や 。1時 問 半 もか け て きた の に1」 と. と こ ろ で 、 無 関 心 を装 う学 生 た ち の 会 話 や グ. 言 い 訳 に も な ら ない 理 由 を、 ため 口が か っ た言 い. ル ー プ の構 成 につ い て注 目 して み る と、 ご くわず. 方 で 話 しか けて くる。 も ち ろ ん、 遅 刻 したの に も. か な 限 られ た仲 間 と の親 しい と思 わ れ る会 話 や 相. か か わ らず 、挨 拶 も な く、 黙 って 授 業 に参 加 す る. 互 交 流 とい っ た もの は見 受 け られ るが 、 一 方 、 他. 学 生 も多 い 。. の 集 団 に対 して は、 排 他 的 で は ない にせ よ、 友 好. また 、 授 業 展 開 の た め の説 明 や 教 示 ・指 示 も、. 的 で 積 極 的 に 自分 た ち の人 問関 係 の 輪 を広 げ よ う. 聞 い て い る よ う で 聞 い て い な い 場 合 が 多 く、 「先. と は しない 、 あ るい はで き ない よ う に思 わ れ、 微. ほ ど、 説 明(教 示 ・指示)し. 妙 な心 理 的 距 離 を常 に置 い て い る よ う に感 じられ. ま した よ」 と何 度 も. 言 葉 を繰 り返 す こ とが あ る。. る。. この よ うに 、学 生 た ち の 日常 の ち ょ っ と した 言. 体 育 実技 場 面 で も、 同 様 にい くつ か の 小 集 団 が. 動 や コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンの あ り方 にい わ ゆ る 「 常. 形 成 さ れ 、 他 の 集 団 との 交 流 を避 け る が ご と く、. 識 の な さ」 を感 じる こ とが 多 くな っ た 。 一 方 、 こ の よ うな一 連 の私 との や り取 りに つ い. 小 さ くま と ま って し まい 、 仲 間 内 で の 交 流 だ け を. て 、周 りに い る 他 の 学 生 も聞 い て い るが 、 「お か. 大 切 にす る 。 例 え ば 、2人 組 の 準 備 体 操 を す る と き な ど は 、. しい 」 と気 づ き な が ら も無 関 心 を装 う こ とが 多. い くつ か の小 集 団 で2人 組 が つ くられ 、 そ の小 集. く、 私 が どの よ うに対 応 す る か興 味 津 々 に見 つ め. 団 で1人 が あ まっ て し ま う と、 そ の 集 団 で3人 の. て い る。. グ ル ー プ を つ くる 。 他 の小 集 団 で も同 じ状 況 に. と こ ろ が 、 「お か しい よ。 今 の 言 葉(行. 16. ② 「KY」. 動 ・行. な っ て い て も、声 をか け 、動 く こ と もな い 。 そ の.
(3) 体 育 ・スポ ー ツの 指 導 にお け る非 言 語 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョン. ま ま黙 って 見 て い る と、 い くつ か の3人 組 は ぎ こ ち な く体 操 を続 け て い る か 、 誰 と誰 が 組 むべ き か 、 とい った こ とで 、 た だ 、 き ょろ き ょ ろ と しな. な もの にす る もの と考 え ら れ る。 ま た、 大 坊(2006)が. 「他 者 へ の配 慮 、 世 間へ. の 考 慮 、 双 方 向 の 密 度 の高 い コ ミュ ニ ケ ー シ ョン. が ら、 立 ち つ く して い る グ ル ー プ も見 受 け られ. な どが 十 分 で は な く、 お 互 い を支 え合 う社 会 的 サ. る 。 自分 が属 す る小 集 団 の なか で の 人 間 関 係 はそ. ポ ー トが 乏 し く、 理 解 不 足 や 軋 礫 に よ っ て容 易 に. れ ほ ど悪 い もの で は な い と思 うが 、 「まず 、○ ○. 不 適 応 が 生 じや す くな って い る」 と述 べ て い る よ. さん と組 ん で1」 、 「私 は後 で い い か ら1」 とい っ. う に、 社 会 へ の 適 応 力 も確 実 に減 退 して い る よ う. た 言 葉 を言 い だ せ な く、 ひ と りぼ っ ち に な る 自. に も思 わ れ 、 学 生 自身 の 真 の 意 味 で の 自我 同 一性. 分 、 ひ と りぼ っ ち に され る仲 間 に対 す る心 許 な い. (以 下 ア イ デ ンテ ィ テ ィ)形 成 の 障 壁 に もな っ て. 遠 慮 、 配慮 が あ る の で あ ろ う。. い る こ とが 考 え られ る。. い わ ゆ る若 者 が つ か う 「KY(空. 気 が読めない. も ち ろ ん 、 ア イ デ ンテ ィ テ ィは 、 「私 は私 で あ. 人)」 とい わ れ る もの で あ り、 と もか く場 の雰 囲. る 」 とい う感覚 で あ る が 、 そ れ は社 会 や 他 者 との. 気 、空 気 を読 む こ とが優 先 され 、他 者 か ら嫌 わ れ. 相 互 交 流 の 中 で 育 まれ る も の で あ る。 け っ して 、. る こ と、 そ して 自分 自身 が キ ズ つ く こ と をお そ れ. 小 さな 集 団 や 自分 の殻 に 閉 じ こ もる こ とで 形成 さ. る。. れ る もの で は な い 。. 香 山(2007)は. 、 「空 気 を読 み 合 う」 とい うの. 時 に は 、授 業 も含 め 、 時 間 を か け 、 じっ く り と. は 、 職 場 ほ ど公 的 で もな い が 恋 人 や 夫 婦(家 族). 学 生 との 関 わ り を深 め る こ とが あ る が 、学 生 が述. ほ どの 私 的 で な い 、 「準 パ ブ リ ッ ク」 な 関 係 で と. べ る 「私 は私 で あ る」 とい う感 覚 的 な言 葉 内容 が. くに 目立 っ て きて い る と指 摘 して い る。 親 しい わ. 意 義 深 く私 を刺 激 す る。 確 か に他 者 との コ ミュ ニ. け で は な い が 、 で も表 面 的 な つ き あ い で もな い. ケ ー シ ョ ンを 避 け るか の よ う な 「私 は私 で あ る」. 「準 パ ブ リ ッ ク 」 な 関 係 で の 評 価 が 大 切 で あ り、. とい っ た 自 己認 識 は た いへ ん興 味 深 い。. もっ と も重 要 な 意 味 を もつ とい い 、 だ か ら こ そ 、. た だ、 そ こ に は 自 己防 衛 とい う心 理 的 機 制 に裏. そ の 関 係 の 中 で 「少 数 派 」 に な るの が こ わい 、 と. 付 け られ た 「私 は私 で あ る」 とい う揺 れ動 く個 々. い う気 持 ちが あ る とい う。. 人 の 心 身が 見 え隠 れ して い る こ とが 多 い。. 彼 ら は、 他 者 か ら嫌 われ る こ と をお そ れ 、 居 心 地 の よい ご く限 られ た 狭 い 範 囲 で の 適 度 な親 密 さ を求 め る もの の 、 そ こか らは み 出 る こ と も な く、. 4)コ. ミ ュニ ケ ー シ ョ ンす る とい う こ と. 私 た ち は、 どれ ほ ど他 者 との コ ミュニ ケ ー シ ョ. 新 た な 他 者 、 グル ー プ との 相 互 交 流 をあ えて 避 け. ン を 望 ん で い る で あ ろ うか 。 確 か に 「コ ミュ ニ. て い る よ うに も感 じられ る。. ケ ー シ ョン」 とい う言 葉 は響 き も よ く、 肯 定 的 な. 、 この よ うな 若 者 の性 向 を 「 社. ニ ュ ア ンス を含 む 。 と ころ が 、 私 た ち は、 他 者 か. 会 的 志 向 性 の 減 退 」 と して 指 摘 して い る が 、 体. ら十 全 に理 解 され 、 また 自分 も他 者 を十 全 に理 解. 大坊(2006)は. 育 ・ス ポ ー ツ の現 場 に お い て 、 学 生 の社 会 的志 向. す る とい っ た 思 い を実 感 す る こ とは な か な か 難 し. 性 の 減 退 を 感 じる こ とが で きる 。 そ れ は 日常 的 な. い 。 そ れ よ り もい つ も他 者 か ら理 解 さ れ て い な. 言 葉 と して 「常 識 の な さ」 に 連 な る と思 わ れ る 。. い 、 他 者 を 理 解 す る こ とが で き な い と い う 「思 い 」 に 、常 に さい な まれ て い る こ とが圧 倒 的 に 多. 3)社. 会 的 志 向 性 の減 退. た だ 、 こ の社 会 的志 向性 の減 退 は 、 自己保 存 の. い の で は な い だ ろ うか 。 鯨 岡(1997)が. 「私 た ち が コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン. ひ とつ の形 で あ り、一 時 的 な心 地 よ さを与 え る も. を本 来 的 に 求 め る存 在 だ とい うこ とは 、 コ ミュ ニ. の の 積 極 的 な 他 者 と の 交 流 を妨 げ る もの で も あ. ケ ー シ ョ ンが常 に可 能 だ とい うこ とを 意 味 す る も. る。 つ ま り、 社 会 や 他 者 との障 壁 をつ くる もの と. の で は な い とい うこ とです 。 む しろ コ ミュ ニ ケ ー. して と ら え る こ と もで き、 同時 に 自分 の殻 を強 固. シ ョ ンが 常 に可 能 で な い か らこ そ 、絶 えず 他 者 と. 17.
(4) 近 畿 大 学 健 康 ス ポ ー ツ教 育 セ ン ター 研 究 紀 要7巻1号(2008). の コ ミュニ ケ ー シ ョン を求 め て や ま ない の で は な. い を理 解 す る とい う意 味 合 い を もつ も の と考 え ら. い で しょ うか 」 と述 べ る よ う に、 私 た ち は、 多 く. れ る。. の コ ミュニ ケ ー シ ョン論 が コ ミュニ ケ ー シ ョンの. 鯨 岡(1997)は. 、 主 な道 具 的 な 目的 を もっ た場. 不 在 の 相 にお い て 語 られ る こ と を理 解 す る必 要 が. 面 にお い て 、 言 葉 を一 義 的 な意 味 を利 用 しなが ら. あ るだ ろ う。. 正 確 に情 報 や 観 念 を相 手 に伝 達 し、 ま た相 手 か ら. つ ま り、 私 た ち は コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 不 在 の. 正 確 に理 解 され る こ と を 目指 す コ ミュニ ケ ー シ ョ. 相 に脅 か され つ つ 、 常 に対 人 関 係 に不 安 定 さ を も. ン を 「理 性 的 コ ミ ュニ ケ ー シ ョン」 と呼 び、 気 持. ち 、 他 者 を 求 め 、 他 者 と の 相 互 関 係 ・相 互 交 流 ・. ちや 感 情 あ るい は力 働 感 な どの 共 有 が 目指 され る. 相 互 理 解 を希 求 し、 コ ミュニ ケ ー シ ョン を求 め て. コ ミュニ ケ ー シ ョン を 「感 性 的(情 動 的)コ. や ま な い の で あ る。 真 の 他 者 との コ ミュ ニ ケ ー. ニ ケ ー シ ョン」 と呼 ん で い る。. シ ョ ンは 、 叶 わ ぬ こ とか も しれ な い が 、 コ ミュ ニ. ミュ. さ ら に これ らの コ ミ ュニ ケ ー シ ョン を重 層 的 に. ケ ー シ ョ ンの不 在 の 相 が コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンす る. と ら え 、基 底 部 に 「感 性 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョン」. こ と へ 原 動 力 に な り、 私 た ち に 人 と し て 生 き る 意. を位 置 づ け て い る 。 また 、 対 面 す る二 者 間 に視 座. 味 を も与 え て い る の か も知 れ な い 。. をお い た 感性 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョン を 「原 初 的 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン」 と し、 「そ の心 理 的 距 離 が 近. 3.コ. い と きに 、 一 方 また は 双 方 が 気 持 ち や 感 情 の 繋 が. ミ ュニ ケ ー シ ョ ン につ い て. りや 共 有 を 目指 しつ つ 、 関 係 を取 り結 ぼ う とす る 1)コ. ミュ ニ ケ ー シ ョン とは. 〈communication>の. さ ま ざ まな営 み 」 と定 義 して い る 。. 訳 語 と し て 「コ ミ ュ ニ. この よ うに 、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンは 、情 報 の伝. ケ ー シ ョ ン 」 と い う 発 音 を 日 本 語 化 した よ う に 、. 達 に と ど ま らず 、 相 互 関 係 の 中 で の 交 流 で あ り、. 適 切 な訳 語 は な く、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンに は さ ま. そ こ に相 互 理 解 が 前 提 と して あ る と考 え られ る。 齋藤(2004)が. ざ ま な意 味 を含 蓄 す る用 語 で あ る 。 例 え ば 、 ジ ー ニ ア ス 英 和 大 辞 典 に は 、 〈communication>の. 訳 語 と し て 、1.伝. えるこ. と、伝 わ る こ と、熱 の伝 導 、動 力 の伝 播 、病 気 の 感 染2.伝. 達 、 連 絡 、報 道 、通 信 、交 信 、意 思. 疎 通 、 交 際3.情 伝 言4.交. 報 、 ニ ュー ス 、 通 知 、 文 書 、. 通 、 交 通 機 関 、 便5.通. 報 道 機 関 、 交 通 網 、 輸 送 機 関6.情. 信機 関、 報工学、通. 、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンの語 り合 う. 意 味 や感 情 に注 目 し、簡 素 に 「意 味 や 感情 を や り と りす る行 為 で あ り、感 情 を伝 え分 か ち合 うこ と も コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ンの重 要 な役 割 だ 」 と述 べ 、 さ らに 、意 味 を 的確 につ か み 、感 情 を理 解 し合 う 力 を 「コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンカ 」 と して論 議 して い る。 ま た 、 「コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンカ 」 に つ い て は 、 造 語 で あ る と断 りなが ら、 個 々人 が もつ 文 脈 を的. 信 工 学 等 な どが あ げ ら れ てい る。 この よ う に さ ま ざ ま意 味 を含 蓄 す る用 語 で はあ. 確 につ か ま え る力 、 つ ま り思 考 をつ な げ て織 物 の. る が 、 私 た ち の 理 解 と して 、 情 報 の 伝 達 、 つ ま り. よ う に織 りな して い く力 と して 「文 脈 力 」 が 基 盤. 一 方 通 行 的 に情 報 が 流 され る. に な る と提 言 して い る。. 、 とい う意 味 合 い だ. けで は十 分 で は ない だ ろ う。 コ ミュニ ケ ー シ ョン と は、 そ の 含 蓄 す る意 味 合 い か ら も、 た ん な る情 報 の伝 達 に と ど ま らず 、 情 報 の 伝 達 に よ っ て 、 同 じ ひ と つ の こ と(も. 18. の)を. 2)揺. れ 動 き、 響 き合 う身体. と こ ろ で 、 後 藤(1999)は. 、 コ ミ ュニ ケ ー シ ョ. ン を語 源 か ら検 討 しつ つ 、 コ ミ ュニ ケ ー シ ョンの. 共 有 す る とい う こ とが 重 要 に な っ て くる の で あ. 概 念 を 「共 有 化:同. る 。 そ して 、 共 有 す る とい う こ と に、 互 い の気 持. 有 さ れ る と い う こ と 」、 「一 体 化:分. ち 、 情 動 、 感 情 と い っ た 心 的 な 状 態 ・状 況 が 常 に. い る と い う こ と 」、 「合 一:複. 付 加 され る こ と を考 え る の な らば 、 お 互 い が お 互. され た 部 分 で つ な が っ て い る こ と」 と ま とめ て い. じひ とつ の もの が 、 誰 で も共 か ち もた れ て. 数の個が、その共有.
(5) ㌦、:。し潔. 体 育 ・ス ポ ー ツの 指 導 に お け る非 言 語 的 コ ミ ュニ ケ ー シ ョン. る。 しか し、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンは 、 こ の共 同性. な か で 、初 め て 自分 を確 認 す る の か も知 れ な い 。. と全 体 性 との 回復 と維 持 と と もに相 対 す る個 性 と 私 性 、 つ ま り 「私 は私 で あ る 」 とい う ア イ デ ン. 4.非. 言 語 的 コ ミ ュニ ケ ー シ ョン につ い て. テ ィ テ ィの 保 証 とい う ア ン ビバ レン トな課 題 を背 負 う もの で あ り、 コ ミュニ ケ ー シ ョン の概 念 が も. 1)非. 言 語 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョン と は. つ 独 特 の 魅 力 と困 難 性 を指 摘 し、 論 議 して い る。. コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンは 、 そ の手 段 に よっ て 、言. つ ま り、 コ ミュニ ケ ー シ ョン は、 他 者 との 共 有. 語 的 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン と非 言 語 的 コ ミ ュ ニ ケ ー. 化 、 一 体 化 、 合 一 を希 求 しつ つ も、 同 時 に個 性 、. シ ョン に大 別 さ れ る こ と は周 知 の こ とで あ る。 も. 自分 ら し さ を確 認 した い と い う とい う希 求 の 中. う 少 し厳 密 さ を 求 め る な ら ば 、 和 田(1996)が. で 、 私 た ち が 常 に揺 れ 動 くこ と を強 い られ る こ と. 「メ ッ セ ー ジ を 伝 え る チ ャ ン ネ ル と し て 、 大 き. を 指摘 して い る 。. く言 語 内 容 に よ る コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン(言. だ が 、 私 た ち が そ の狭 間 で揺 れ 動 き、 苦悩 す る. 語的. コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン:verbalcommunication). こ と 自 体 何 ら問 題 を背 負 うの で は な い 。 私 た ち. と 言 語 に よ ら な い 行 動 、 つ ま り非 言 語 的 行 動. は 、 そ の揺 れ動 くな か で こそ 、 私 が 私 自身 を 感 じ. (nonverbalbehavior)に. る こ とが で きる の で は な い だ ろ うか 。 また 、戸 惑. ン(非. い 、揺 れ動 き、苦 悩 す る こ とに よっ て 、 さま ざ ま. communication)に. な 自分 自 身 に気 づ くこ とが で きる と思 わ れ る。. 述 べ る よ うに 説 明 す る こ とが で きる 。和 田 も述 べ. よ る コ ミュ ニ ケ ー シ ョ. 言 語 的 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン:nonverbal 分 け る こ とが 可 能 で あ る 」 と. 母 親 が 乳 児 の声 や 動 きに あ わせ 母 親 が 揺 れ 、乳. て い る よ うに 、 どの よ うな行 動 を 非 言 語 的 行 動 と. 児 が 揺 れ 動 く。 そ こ に互 い の共 鳴 的 な行 動 が 引 き. 考 え る か は 、 広 範 囲 な も の か ら微 細 な も の ま で 多. 起 こ され 、 互 い が 揺 れ動 く。 揺 れ動 き、揺 れ動 か. 種 多 彩 に わ た り、多 くの研 究 者 が 関 わ っ て い る こ. さ れ なが ら、 乳 児 も母 との 身 体 的 な 同 調 性 を高. と も あ り 、 ひ とつ の 範 囲 に ま と め る こ と は た い へ. め 、 母 親 も また 乳 児 との 同調 性 を高 め る。 日常 的. ん 困難 を極 め る。. に よ く見 受 け る情 景 で あ るが 、 次 第 に互 い の 動 き. 和 田(1996)は. 、 過 去 の非 言 語 的 コ ミュ ニ ケ ー. は揺 れ 動 く中 で 一 体 化 し、 ふ た りは快 い リズ ム に. シ ョ ン の 研 究 を 踏 ま え 、 お お よ そ 以 下 の8つ. 感応 し、 の り、穏 や か に また 暖 か く響 き合 い 流 れ. 言 語 的 行 動 か ら研 究 を指 摘 してい る。. の非. でる。 母=乳 児 の つ くる 暖 か な響 き合 い は 、 次 第 に波. ① 対 人距離(他 者 とどれ くらいの距 離 をお くのか). 紋 が広 が る が ご と く、 そ の 空 間 に 満 ち あ ふ れ 、微. ② 身体 の 動 き(傾 き、 向 き、 姿 勢 な ど). 笑 み こぼ れ る暖 か な 空 間 を創 りだ す 。. ③ 表情(微. 笑 み を含 む). 、 この よ うな共 同 で な され る. ④ 視 線(瞳. の動 き も含 む). 共 鳴 的 な響 きあ い を 「うた う」 関係 と呼 び 、 そ こ. ⑤ 接 触(触. れ る 、抱 き合 う). に コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンの原 点 が あ り、 自身 の声 が. ⑥ 近 言 語(話. う まれ る とい う。. ⑦ 臭 覚(他 者 か ら臭 い 、匂 い). や ま だ(1996)は. 確 か に、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン と言 え ば、 言 語 的. の 問 、流 暢 さな ど). ⑧ 人工 物(化 粧 、服 装 、装 飾 品). コ ミュニ ケ ー シ ョ ンが 優 先 され が ちで あ るが 、 そ の 言 語 的 コ ミュニ ケ ー シ ョン もまた 母=乳 児 の 創. この よ うな非言語 的行 動 は、厳 格 にそ の境界. りだ す 情 景 や 語 りか ら、 身 体 的 コ ミュニ ケ ー シ ョ. を ひ く こ と は で き な い が 、 ひ と りで 悲 しみ 、 苦. ンが 基礎 にあ る と考 え られ る。. しむ と き に涙 を流 す 、 あ る い は ひ と り微 笑 む と. 他 者 との 共 鳴 的 な 響 き合 い の 感 覚 は、 他 者 との. い った 自分 自身 に向 け られ 、 他 者 との 関係 に広 が. 身体 的 な 共振 が あ り、 響 き合 う身 体 は、 響 き合 う. る こ と ない 自己 充 足 的 な行 動 と、 あ る意 図、 あ る. こ とば と 自身 の こ とば を生 み 、 暖 か な 響 き合 い の. 意 識 を も って 他 者 との 相 互 関 係 を図 る とい っ た コ. 19.
(6) 近 畿 大 学 健 康 ス ポ ー ツ教 育 セ ン タ ー研 究 紀 要7巻1号(2008). ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン と し て の 行 動 と 区 別 す る こ とが. 役 割 や儀 式 的 な行 動 で あ り、個 人 的 な 関与. で き る。 す な わ ち、 非 言 語 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン. の低 い非 言 語 的 な行 動 に基 礎 を もつ(職 務 に. と は 、 自 己 充 足 的 な 行 動 で は な く、 他 者 に 向 け ら. よ り他 者 の 身体 に ふ れ る 。儀 式 的行 為 、冠 婚. れ た 意 図 的 、 意 識 的 、 あ る い は と きに は操 作 的 な. 葬 祭). プ ロ セ ス で あ り、 シ ス テ ム で あ る と い え る(和. 田 こ の よ うに非 言 語 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンは 、言. 1996)0. 語 的 コ ミュニ ケー シ ョンを支 え、補 完す る機 能 2)非. 言 語 的 コ ミ ュニ ケ ー シ ョンの 機 能. ま た、 非 言 語 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンの機 能 と し て 、Argyle(1972)の. 報 告 か ら、 以 下 の よ う に ま. とめ てい る。. と、 よ り的確 に さ まざ まな感 情 、情 動 を 表 出 す る 機 能 が あ る。 さ らに 、 そ こ に は コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン と して の 身体 が 、非 言 語 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン に 常 に 重 要 な 役 割 と意 味 を 与 え 、 広 が り と深 ま り を付 加 して い る。. ① 社 会 的 状 況 の 調 整(対. 人態 度 ・情 動 状 態 の表. 出、 自己 の呈 示 な ど). 5.共. 振 す る身 体. ② 言 語 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョン を支 え る働 き ③ 言 語 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンの代 わ り. 1)身. 体 的 コ ミュ ニケ ー シ ョン と共 振 す る身 体. 一方. も、 間接 的 に も、 学 生 の 身体 に ふ れ る こ とが あ. 私 た ち は 、 日常 の教 育 、指 導 の 中 で 、 直接 的 に 、 大 坊(1998,2001,2005)は. 、Patterson. 報 告 か ら、 非 言 語 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ. る。 例 え ば 、 あ る運 動 技 術 を 身振 りで指 導 す る と. ンの 機 能 を、 言 語 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョン の機 能 と. き、模 範 を示 す と き、 ま た、 そ れ ぞ れ の運 動 技 術. して 以 下 の よ う に ま と め て い る 。. に そ っ た 動 き を修 正 す る と き、 言 葉 だ け で は な. (1983)の. く、 身体 を用 い指 導 す る。 と きに は擬 態 語 、擬 声 ① 情報の提供 意 図 的 に 自分 の 考 え、 感 情 、 動 機 、 知 識 な ど メ ッセ ー ジ を相 手 に伝 え る とい う基 本 的 な 機 能(伝. えた い 事 物 、 内 容 を宙 にか くな ど). ② 相 互作 用 の 調 整. ま さ に そ れ は 身体 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンを原 点 と した もので あ る。 身体 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョン は、 私 が グ ラ ウ ン ド に、 体 育 館 に立 っ た と きか ら そ こ に存 在 す る の か. 相 互作 用 の 成 立 や 展 開 を特 徴 づ け る行 動 や. も知 れ ない 。 そ の広 が りと な じみ の 中で 、相 互 交. 相 互作 用 を促 進 す るパ ター ン につ い て 関 心 が. 流 、 相 互 関 係 が 生 じ、 学 生 が あ る運 動 技 術 を苦 労. 向 け られ て い る(相 手 を支 持 す る相 づ ち、 発. しなが ら得 た と き、 ま た、 パ フ ォ ーマ ン スで い い. 言 権 を求 め て 身 体 の 向 き をか えた り、 咳 払 い. 動 きが で きた と き、 一 瞬 、 一 瞬 の喜 び と共 に一 体. をす る な ど). 感 を共 有 し、 実 感 す る こ とが で き る。 そ れ は あ た. ③親密 の表出 非 言 語 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョン は相 手 に応 じ た レベ ル の親 密 さ を反 映 さす(好 意 に よ って 視 線 や発 現 が増 大 、接 近 す る な ど) ④ 社 会 的 コ ン トロ ー ル の 実行 地 位 に対 応 す る コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンに よる 他 者 へ の影 響 力 実 現 に 関す る機 能(支 配 、説 得 、 欺 隔 、 自己呈 示 な ど) ⑤ サ ー ビスや 作 業 目標 の促 進. 20. 語 を 多 用 しな が ら、 身振 り、 手 振 りで 指 導 す る 。. か も互 い の 身 体 が 響 き合 い 、 共 鳴 し、 共 振 してい るか の よ う な合 一 的 、 一 体 感 の 感 覚 で あ る。 も ち ろん 、 これ らの 感 覚 は、 ひ とつ の 現 出 した ス キ ル の獲 得 や ゲ ー ム の 結 果 に対 して だ けで は な く、 そ の プ ロセ ス にお い て も常 に感 じる こ とが で き る。 菅 原(1996)は. 、 「私 た ち は,身 体 的 コ ミュ ニ. ケ ー シ ョンが 自分 た ちの 生 を深 い と こ ろで 養 って い る こ と を漠 然 とは 知 って い る。 だ が あ りとあ ら.
(7) 体 育 ・ス ポ ー ツの 指 導 に お け る非 言 語 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョン. ゆ る身 体 的 な コ ミュニ ケ ー シ ョンが 、 同 等 の 資 格. 想 定 し、 投 げ合 う。 何 の 気 な しに投 げ合 う とこ ろ. で 生 の あ り方 を規 定 して い るわ けで は ない 。 身 体. か ら始 め 、 さ ま ざ ま な気 持 ち を ボ ー ル に込 め 、 投. 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョンの もっ と も本 質 的 な 力 は 、. げ合 う。 「や さ しい 」、 「お だ や か 」、 「暖 か 」、 「憎. 人 と人 との あ い だ にあ る或 る種 の 〈一 体 感 〉が か. しみ 」、 「怒 り」、 等 な ど、 さ ま ざ ま な感 情 の 心 理. も しだ され 、 そ れ が く共 有 〉 され る瞬 間 の なか に. 的 想 定 は、 心 を揺 ら し、 体 を揺 らす 。 攻 撃 性 を示. こそ 立 ち 現 れ る の で は な い だ ろ うか 」 と 「共 振 す. す 言 葉 に よ る投 げ合 い は、 投 げ 手 の 個 々人 の 攻 撃. る 身体 」 の 一種 独 特 な 感 覚 と意 義 を語 っ て い る 。. 的 な感 情 を さ ま ざ ま に表 出 させ るが 、 そ の ほ とん どが 一 方 通 行 的 で あ る。 そ こ に は コ ミュ ニ ケ ー. 2)身. 近 な 身体 、共 振 す る 身体. シ ョンが な く、 た だ投 げ だ され る。 初 期 に は、 他. 非 言 語 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョン を用 い る 「身体 の. 者 に向 か う もの の 、 次 第 に 他 者 を避 け 、 床 や モ ノ. 共 振 」 とい う視 座 に つ い て の研 究 は 、乳 児 と母 親. に 向 か い 、 自分 に 向 か う こ とあ る 。 一 方 、 「や さ. の 問 に 起 こ る 動 き の 一 体 化 現 象 に よ る共 振 的 事. しい 」、 「お だ や か 」、 「暖 か 」 な ど とい っ た 感情 の. 象 を取 り上 げ た研 究 が 多 い(や. ま だ1996、 西 と. 想 定 の と きは 、他 者 に真 っ 直 ぐ向 か い 、 や わ らか. これ ら の研 究 の 成 果 は、 母 親 に保 護 さ. な コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンが始 まる 。 次 第 に投 げ る様. れ た乳 児 が 受 動 す る だ け の存 在 で は な く、 主体 的 に 身体 を通 じて他 者 との 関 わ りを 自 らが つ く りだ. 相 も 、 同 じ さ ま に な り、 リズ ム も 同 調 す る 。 ス ロ ー な 動 きの 中 で 、 互 い の 身 体 が 響 き あ う ご と. す こ と を実 証 した こ とで あ る。 私 た ちの 身体 は 、. く、 た お や か な動 きを共 有 す る。 ゆ っ た り と した. 「共振 」 す る な か で 大 き く変 容 す る こ と もあ る 。. 動 きが 、 互 い の 身 体 を緩 ませ 、 笑 顔 が 零 れ 落 ち 、. 柴2001)。. 西 と柴(2001)は. 、 身体 表 現 活 動 にお い て、 活. 互 い の 身体 に広 が る。 ま さ に 、 た おや な か動 きの. 動 に 習 熟 した 者 同 士 は も と よ り、 経 験 者 と未 熟. な か に互 い の心 身が 響 き合 い 、一 体 化 して い る よ. 者 、 子 ど も と大 人 、 男 性 と女 性 、障 害 の あ る者 と. う に も感 じる 。 受 講 生 の 多 くは 「気 持 ちが い い 」. ない 者 が 、 あ るが ま まの 自己 とあ るが ま まの 身 体. と述 べ る。. で 動 きの 能 動 性 と受 動 性 を 同調 させ 、 共 に響 きあ う関 係 を作 りだ して い く可 能 性 に焦 点 をあ て 、 身 体 表 現 活 動 の 場 で の 共 振 の 生 成 を2つ の 事 例 を検. 3)響. く身 体 、 暖 か な身 体. 齋 藤(2004)は. 、 コ ミュニ ケー シ ョンについ. 討 し、 試 み て い る 。2事 例 は、 身体 的 な 差 異 や 経. て 、 「コ ミュ ニ ケ ー シ ョン は響 き合 い で あ る 」 と. 験 の 圧 倒 的 な差 が あ る 肢 体 不 自 由 の 障 害 の あ る5. い う。 そ して そ の基 盤 に、 「響 く身体 」、 「暖 か い. 歳 男 児 との 活 動 で あ り、 自己 を閉 ざ し心 理 的 距 離. 身 体 」 が あ る と分 か りや す く簡 素 にす る。. が 生 じて い た 精 神 科 に入 院 す る58歳. の女性 であ. る。 この よ うな状 態 、状 況 で あ りな が ら も、 身体 的. 「暖 か い 身 体 」 と言 え ば 、 学 生 の 「○ ○ 先 生 の 授 業 な ん で す け れ ど、 先 日、 電 車 の 事 故 で30 分 ほ ど遅 れて授 業 場所 の○ ○ にい った ので す。. な接 触 や正 対 す る位 置 関係 、 意 図 を もつ 受動 的 な. ち ょっ と戸 惑 い な が ら ドア ー を開 け 、 内 に入 っ た. 働 きか け に よっ て 、 共振 の発 現 可 能性 は か な りの. の で す が 、何 か 暖 か い の で す 。 別 に気 温 が 高 い と. 割 合 で高 ま る と指 摘 して い る 。. い う訳 で は な い の で す が 、 雰 囲 気 が 暖 か い の で. こ れ は一 例 にす ぎな い が 、私 た ち は 、体 育 ・ス ポ ー ツ の指 導 場 面 に お い て 、 い わ ゆ る 「共 振 す る. す 。 ス ー とそ の 暖 か さ に包 ま れ る よ う に 、 す ぐ 様 、 と け込 み 、 授 業 を うけ る こ とが で きま した 」. 身体 」 を た いへ ん 身近 な もの と して捉 え る こ とが. とい っ た エ ピソ ー ドを思 い 出す 。 そ の先 生 は 、 身. で き る。 例 え ば 、 ボ ー ル を投 げ合 う とい う た いへ. 体 表 現 学 の専 門家 で あ るが 、受 講 生 の多 くが 「先. ん単 純 な運 動 で あ っ て も、互 いが ふ れ あ い、 共 振. 生 の醸 しだす 暖 か さ、響 く身体 、 そ して とけ込 む. す る 身体 を 実 感 す る こ とが で きる 。 向 か い 合 い3 ∼4mの 距 離 で 、 ボ ー ル を 自分 た ち の気 持 ち だ と. こ との で きる穏 や か で 、暖 か な ものが あ る」 とい う 。 ひ と り暖 か な 身 体 は 、 伝 播 す る よ う に 広 が. 21.
(8) 近 畿 大 学 健 康 ス ポ ー ツ教 育 セ ン タ ー研 究 紀 要7巻1号(2008). り、 暖 か な 空 間 を つ く り だ す の か も知 れ な い 。. 命 と して受 け取 り、 生 きる、 とい っ た 問題 や 課 題. 「響 く 身 体 」、 「暖 か な 身. を露 呈 させ る。 そ れが 個 人 の問 題 な の か 、社 会 が. 体 」 を 感 じ取 る こ と は た い へ ん 難 し い も の で あ. 抱 え もつ 問 題 な のか 、 十 分 に咀 噛 し、論 議 す る こ. る。. とはで きない が 、 私 た ち は、 眼 前 の学 生 に真 摯 に. しか し、 現 実 的 に は. 一方. 、 齋 藤(2004)は. コ ミュニ ケ ー シ ョン を円. 滑 にす るた め の 身 体 に関 す る基 本 原 則 を立 て て い. 向 か い 合 わ な けれ ば な らない 。 た だ、 多 くの 学 生 は、 時 間 をか け、 じっ く り と 関 わ る と き 、多 くの こ とに気 づ く。 「先 生 、 わ か. る。. らへ ん」 が 「先 生 、 今 、 お っ し ゃ っ た 動 きで す. ① 目を見 る. が 、 重 心 の 位 置 を この よ う に移 す 感 覚 で す か 。 あ. ② 微笑む. れ 、 何 故 か 、 ス ムー ス に動 け ます 」 とい う言 葉 に. ③頷 く. 変 わ り、 私 の 動 き に注 視 し、 見 つ め る。 そ して 同. ④ 相槌 を打つ. 調 ・同 期 した リズ ム の なか で 何 か を模 索 をす る。 私 た ち は、 この よ う な こ と を 日常 の 指 導 の なか. の 原 則 す べ て が 、 身 体 にか か わ る こ と. で 経験 す る こ とが で き るが 、 私 た ち を取 り巻 く環. は た い へ ん 興 味 深 い 。 つ ま り、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ. 境 は 、 まだ まだ 身 体 的 コ ミュニ ケ ー シ ョン に関 し. こ の4つ. ン の 円 滑 化 を は か る た め に 、 言 語 的 な も の よ り、. て は 、 冷 や か で 、 理 解 が な い こ とが 多 い 。 自 らの. 非 言 語 的 な も の 、 そ れ も身 体 に 関 わ る視 線 、 表. 殻 を破 る こ とな く、押 しつ け 、 ハ ウ ・ツー 的 に学. 情 、 行 為 な ど が 取 り上 げ ら れ る こ と は 、 ま さ し く. 生に関わる。. 身体 が コ ミュ ニ ケ ー シ ョンに 関 わ る 高 次 な役 割 を. 例 え ば 、 「ボ デ ィ ・ワ ー クや 体 ほ ぐ し」 の授 業. 示 唆 す る も の で あ り、 身 体 的 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン. に つ い て も、 「私 はで きな い 」、 「こん な こ とを授. が 、言 葉 を越 え た コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンの場 を与 え. 業 で す る の で す か 」、 「何 をス キ ル と して獲 得 す る. る こ とを示 す もの で あ る 。. の で す か 」 とい っ た声 を 聞 く こ とが あ る 。 そ こに. 確 か に 、 菅 原(1986)は. 身 体 は 言 葉 と い う 「中. は 、 時 問 を か け、 じっ く り と 自他 の 身体 に ふ れ 、. 心 」 か ら追 い や ら れ 「周 辺 」 で あ り続 け て い た と. 相 互 関係 、相 互 交流 を育 む こ とを拒 否 した 、 一 方. い う こ と も あ る 。 し か し 、 身 体 と い う 「周 辺 」 が. 通 行 的 な教 授 が 見受 け られ る 。何 も、 運動 ス キ ル. こ と ば と い う 「中 心 」 を 照 射 し の み つ くす と い う. を教 授 す る こ とを否 定 す る訳 で は な い 。 ひ とつ の. 「言 葉 を つ つ む 身 体 」 と い っ た 視 座 は 、 今 後 、 コ. 簡 単 な運 動 ス キ ル を教 授 す る と き、 そ こ に は 自 ら. ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の あ り方 を 論 議 す る 上 で 、 重 要. の 開 か れ た 身体 へ の 問 い か けが 必 要 で あ る。 運 動. な も の と考 え ら れ る 。. ス キ ル の分 析 や 伝 授 だ け に こ だ わ る と き、 人 と し て の 身体 を見 失 い 、互 い の 身体 が 共 振 す る こ とな. 4)閉. じる身 体. と こ ろで 、 菅 野(1986)が. く、 自他 と も自 らの殻 に 閉 じこ もる こ とに な る の 、 表 情 や 身振 り、 あ. で は な い だ ろ うか 。. るい は こ と ば に対 す る現 代 の 感 受 性 が 驚 くほ ど鈍. 私 た ち もま た、 自分 自 身の 身体 の あ り方 や 身体. りき って い る こ と を指 摘 す る よ う に、 私 が 関 わ る. と して の コ ミュニ ケ ー シ ョン とい っ た視 座 を 自 身. 授 業 に お い て も、 身 体 や 言 葉 に対 す る 感 受 性 は 、. の 問 題 と して 取 り組 ま な けれ ば な ら ない と思 わ れ. 私 た ちが 思 う以 上 に変 質 し、 鈍 化 し、 また 妙 に鋭. る。. 敏 化 して い る。 ま るで 身 体 が 、 高 度 に構 造 化 され た 社 会 組 織 の なか に埋 め 込 まれ て い るか の よ うで. 22. 5)言. 語の身体モデル. あ る。 そ れ は コ ミ ュニ ケ ー シ ョンが 成 立 す る、 し. さて 、 こ こで 私 た ち は、 コ ミ ュニ ケ ー シ ョンの. な い と い っ た こ と よ りも、 「生 きる 身 体 」、 「生 か. あ り方 を 論 議 す る 上 で 、 ひ と つ の モ デ ル を 提 供 す. され る身 体 」 をい か に肯 定 的 に享 受 し、 自 らの 生. る こ とが で き る。.
(9) .';3,. 体 育 ・ス ポ ー ッの 指 導 にお け る非 言 語 的 コ ミュニ ケ ー シ ョン. 菅 原(1996b)は. 、会 話 の モ デ ル と して. に基 づ く様 相 と して 理 解 す る こ とが で き る。 一 方 、 菅 原(1996b)は ふ れてはい ないが、 ダ. ① 会 話 は キ ャ ッチ ボ ー ル で あ る。. ンス を踊 り、 舞 う と き、 サ ウ ン ドも また 重 要 な意. ② 会 話 は ボ ク シ ング で あ る。. 味 を もつ 。 サ ウ ン ドと身体 との 同 調 、 そ して 他 者. ③ 会 話 は ダ ンス で あ る。. の 身体 との 同調 の 中 で 、 の り、 互 い の 身体 が 共振 し、 身体 ご と舞 い踊 る 。. と い う メ タ フ ァ ー を 想 定 し、 ひ とつ の ヒ ン ト と. ま た 、 ダ ンス をす る 身体 は 、常 に安 定 した もの. して 提 供 して い る 。 こ れ は 、 「身 体 の 言 語 モ デ ル 」. で は な い。 絶 えず 揺 れ動 き、不 安 定 で あ りな が ら. を逆 転 させ た. も、 舞 い 踊 り、 動 き続 け る こ とで 身 体 が 安 定 を. 「言 語 の 身 体 モ デ ル 」 で あ る と い. 保 っ て い る こ と も見 逃 して は な らな い で あ ろ う。. う。 私 た ち は 、 「キ ャ ッ チ ボ ー ル 」 の ご と く言 葉 を. Condon,W.S&Sander,L.W(1974)は. 、ふ た. 構 え、 整 え、 ど こ に どの よ う に投 げ るか を イ メー. りが 会 話 してい る場 面 を映 画 に とっ て微 細 に分 析. ジ し 、 投 げ 、 受 け 取 る こ と も あ る し 、 「ボ ク シ ン. す る と聞 き手 と話 し手 はふ た り と も言 葉 の調 子 に. グ 」 の ご と く言 葉 を 絞 り、 的 を め が け 、 か け る が. 合 わ せ て 身 体 を動 か し、 一 種 の ダ ン ス を踊 っ て. ご と く、 間 を と りな が ら 繰 りだ し、 ノ ッ ク ア ウ ト. い るか の よ うだ と指 摘 し、 また 、BrazeltorしT.B. を め ざ し 、 激 し く攻 撃 し、 ま た 防 御 しな が ら 、 ス. (1976)は. ト レ ー ト、 フ ッ ク 、 ア ッ パ ー カ ッ トな ど の パ ン チ. や こ とば に惹 き こ まれ て 無 意 識 の う ち に同 調 的 な. 、 親 と子 の お 互 い が相 手 の 身体 の 動 き. を 繰 りか え す 。 ま さ に 相 手 の 攻 撃 に 耐 え つ つ 、 防. リズ ミカル な 動 き を白 鳥 の 求 愛 ダ ンス にた と えて. 御 し な が ら の 激 し い 攻 防 を 繰 り返 す 。. い る こ と も興 味 深 い 。. 音 声 詩 人 楠 本 か つ ひ ろ(2008)が. 「声 の 言 葉 の. 「会 話 は ダ ンス で あ る 」 とい う メ タ フ ァ ー は 、. ス ポ ー ッ 」、 「声 と言 葉 の 格 闘 技 」 と 表 現 し 、 「詩. 私 た ち に 多 くの こ と を示 唆 して くれ る。 そ こ にあ. の ボ ク シ ン グ 」 の 大 会 を 主 催 し 、 そ の 主 旨 を 「自. る 身体 は 、 動 くこ との で きる 舞 う こ との で き る身. 分 の 言 葉 を 自 分 の 声 に し て 伝 え 、 自分 を そ し て 人. 体 で あ り、響 きあ う こ との で きる 暖 か な 身 体 で も. を 生 か す 声 の 力 、 言 葉 の 力 を 身 に つ け よ う」、 「自. あ る 。 また 、 そ こに は踊 る こ と、 舞 う こ との で き. 分 を変 え る た め に 、 ひ と りか らの 出発 の た め に 自. る 空 間 が あ り、豊 潤 で リズ ム カ ル な 身体 をい ざな. 分 の 言 葉 を 声 に し よ う」 と う た い あ げ る こ と も興. う彩 られ た サ ウ ン ドが あ る 。 そ れ は 自分 が 自分 で. 味 深 い。. あ る場 所 、他 者 と共 有 す る こ との で きる 自分 を感. し か し 、 菅 原(1996b)は. 、言語 の身体モ デル. じる こ とが で きる心 理 的場 所(ト. ポ ス)と で もい. と し て 、 「ダ ン ス 」 を 踊 る が ご と く、 相 手 に 合 わ. え る。 そ の場 所 で 、私 た ち は踊 り、舞 い 、相 互 に. せ なが ら、 同時 にス テ ップ を き ざみ 、 手 を さ しの. な じみ 、 しみ い る こ とに よ っ て 、濃 密 な世 界 が生. べ 、 舞 い 踊 る こ と こそ が も とめ られ 、 そ こ に は相. じる。. 手 の. 「動 き 」 に 対 す る み ご と な 予 測 に 基 づ い た. 参考 ・引用 文 献. 「共 働 の 経 験 」 が 満 ち あ ふ れ て い る と い う 。 そ し て こ の よ う な 会 話 の 様 相 こ そ 、 「言 語 モ デ ル 」 に よ って 無 視 され つ づ けて きた コ ミ ュニ ケ ー シ ョン の 形 態 で あ る とい う。. humansocialinteraction.InR.A..Hinde(Ed.),. この よ う に、 メ タ フ ァー され る言 語 の 身 体 モ デ ル は 、 「キ ャ ッ チ ボ ー ル 」 や 線 的 な 受 信=交. Argyle,M.(1972).Nonverbalcommunicationin. 「ボ ク シ ン グ 」 で 直. 信 とい った メ タ フ ァー され る様 相. Nonverbalcommunication(pp243-269).London: CambridgeUniversityPressBrazelton,T.B (1976)次. の 本 に 挿 入 さ れ た コ メ ン トに よ る 。. だ け で は な く 、 身 体 ご と 、 瞬 時 、 瞬 時 に 繰 り返 さ. (Klaus,M.H.&Kennel,J.H.,1976,Maternal-. れ 、 織 り な さ れ る 「共 働 の 経 験 」、 「共 有 の 経 験 」. InfantBonding.Mosby.竹. 内 徹. ・柏 木 哲 夫 訳. 23.
(10) 近 畿 大 学 健 康 ス ポ ー ツ教 育 セ ン ター 研 究 紀 要7巻1号(2008). 1979.母. と 子 の き ず な.医. 大 坊 郁 夫(1998)し. 学 医 院:東. ケ ー シ ョ ン と し て の 身 体.大. ぐさ の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョン. 人 は 親 し み を ど う伝 え あ う の か.サ 社.:東. 京). イエ ンス. 京 人 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンの 社. 人 社 会 心 理 学 研 究 、No1,ppl-16. 大 坊 郁 夫(2005)社. 言 語 的 な 行 動 と 親 和 性 の 向 上.バ. イ オ メ カニ ズ. ム 学 会 誌 、Vol.29、No.3、pp118-123 大 坊 郁 夫(2006)コ の 重 要 性.日. 本 労 働 研 究 雑 誌 、No546,pp13-22.. 悩 み 」 の 正 体.岩. 波 書 店:東. 京 、pp2-29. の ボ ク シ ン グ.http://. www.asahi-net.or.jp/一"DMIK-KSNK/bout.htm ミュ ニ ケ ー シ ョン論. 中公新. 京. 西 洋 子 、 柴 眞 理 子(2001)身. 体 表 現 活 動 の場. で の 共 振 の 発 現 可 能 性.表. 現 文 化 研 究1(1),. pp23-30 西 原 康 行(2005)身. 体 知研 究 の粗 描 と課題. 身. 体 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン と身 体 技 法 を 中 心 に 一 .現. 代 社 会 文 化 研 究 、No.32、pp141一. ユ58. Patterson,M.L.(1983)Nonverbalbehavior:A functionalperspective,NewYork:SpringerVerlag. 鯨 岡 俊(1997)原 相.ミ 齋藤. 初 的 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ンの 諸. ネ ル ヴ ァ 書 房:京 孝(2004)コ. 波 新 書:東. 都. ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ンカ と は.岩. 京. 津 田 忠 雄(2006)か. ら だの 教 育 、 こ こ ろの 教 育一. ボ デ ィ ワ ー ク と 体 ほ ぐ し 一.近. 畿 大学 健康 ス. ポ ー ッ教 育 セ ン タ ー 、5-1、pp7-19 菅 野 盾 樹(1986)い 新 曜 社:東. の 身 体.菅. 24. じ め ニ 〈 学 級 〉 の 人 間 学.. 京 、pp180-190. 菅 原 和 孝(1996a)コ. 身 の 声 が 生 ま れ る こ と」、 菅 原 和 孝 、 野 村 雅 一. 書 店:東. pp137-167. acquisition.Science,183,pp99-101.. 後 藤 将 之(1999)コ. 共 鳴 し て う た う こ と ・自. ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン と して. 原和 孝 、 野村 雅 一 編 、 コ ミュ ニ. 修館. 京 、pp40-70 言 語 的 コ ミュ ニケ ー シ ョン. ー 直 接 性 か ら の 検 討 一 .心. movementissynchronizedwithadultspeech:. 楠 本 か つ ひ ろ(2008)詩. 京 、pp246-287. や ま だ よ う こ(1996)「. 和 田 実(1996)非. interactionparticipationandlanguage. 香 山 リ カ(2007)「. 原 和 孝 、野. 編 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン と し て の 身 体.大. ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル. Condon,W.S.&Sander,L.W(1974)Neonate. 書:東. と つ の 声 で 語 る こ と一 身. 村 雅 一 編 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン と し て の 身 体. 大 修 館 書 店:東. 会 的 場 面 にお け る 人 聞 の 非. 京、. pp8-38 菅 原 和 孝(1996b)ひ. 体 と 言 葉 の く 同 時 性 〉 を 巡 っ て.菅. 大 坊 郁 夫(2001)対 会 性.対. 修 館 書 店:東. 理 学 評 論 、Vol.39、.
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