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自律した学習者を育てる英語教育 : 高等学校の現場からの考察

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(1)

Why is this research important?

Having taught English at high school for decades, we have

seen many students struggle to learn English. It seems that

only a small percentage of learners manage to become fluent

language users after six-year English education; including

junior high school. We take it seriously that most do not

acquire the language even after taking so many lessons. We

think one of the biggest reasons is because they are not taught to

be autonomous learners. Therefore, we keep trying to

encourage every learner to have more responsibility for their own

learning and to learn at their own pace both in and out of

their classrooms.

What is an “autonomous learner”?

In this research, we consider these requirements below:

whether or not students can

. . . find what they need to do.

自律した学習者を育てる英語教育

高等学校の現場からの考察

井 上 茂 ・ 松 永 渉 ・ 高 橋 和 子

The Development of Learner Autonomy

— In the field of English Education in High School —

Shigeru INOUE Wataru MATSUNAGA

Kazuko TAKAHASHI

(2)

. . . make their own goals and plans

. . . take actions

. . . reflect on their own learning

How does it work?

This research shows what change we can make after applying one

of the activities introduced in The Autonomy Approach

(2014)by Brian Morrison and Diego Navarro, namely, SMART

Goal-Setting.

S: Specific / M: Measurable / A: Achievable /

R: Reasonable/ T: Time-bounded

Every week, students set up their own goals. They demonstrate

their performance the following week. By repeating this

procedure, students can learn to set up more specific goals

according to their interests and levels at their own pace.

What is more to do?

With this approach, we found out that students took more

responsibility for their own learning and created their own

learning styles. Another thing we discovered is that students

could be more encouraged to learn by themselves if they knew

how to improve English by themselves. We have seen many

students improve their metacognitive skills after applying this

approach. However, there are not so many students who

actually know what to do for their own targets. It means

teachers should give advice for some common learning

strategies such as shadowing, overlap training or so on, and

suggest where to find the proper learning materials for their

interests, levels or targets. Thus, students can take a more

active role in their own learning.

Lastly, this research shows one of the ways in which teachers

can enhance students’ autonomy at high school level.

Consequently, we hope our university will also make use of

these ideas to develop a ‘learner autonomy approach’ to

teaching English.

(3)

はじめに

敬愛大学は、私(井上)が 2015 年度から勤めた初めての大学であり、長 く勤めた高等学校と比べていろいろと違いを感じることがある。生徒と学 生、高等学校教育と大学教育、両者の組織運営、などに関してである。 しかし、どの学校種であっても極めて重要な共通する課題がはっきりと 見えてきた。それは、生徒・学生を「自律した学習者」に育てるというこ とである。 生徒・学生にとっては繋がっている教育機関同士であることから、大学 にとっても高等学校での取組みを承知しておくことの価値は小さくない。 そこで、高等学校で精力的に「自律した学習者を育てる英語教育」を推進 している教師の取組みをここに記し、紹介したい。

1. 自律した学習者

1

) 定 義

取組みを始める前にまず、育成の目標である「自律した学習者」の定義 を確認しておく必要がある。自律とは、自分で作ったルールに基づいて行 動する能力のことである。したがって、自律した学習者とは、自分で学習 計画、目標、学習方法を組み立て、独力で学習を始めたり、学習方法を改 善しながら、継続したりすることができる人とする。

2

) 判断基準

次に、生徒にも、また判断する教師にも、現在生徒が行っている学習が 自律学習であるのか、あるいはそうではないのかを判断する基準が必要に なってくる。ここでは、上記の定義に則り、次のような基準で自律学習で あるかどうかを判断していきたい。

(4)

① 生徒が自身の課題を発見することができているか。 ② 生徒が自身の課題解決のための学習計画及び目標を立てているか。 ③ 生徒が立てた学習計画及び目標に沿った行動をとることができてい るか。 ④ 生徒が自らを振り返り、自らの取組みを改善することができている か。

2. 調査・研究の方法

1

) 教員の役割

確かに、中学生時代に自分で学習計画、目標、学習方法を組み立て、独 力で学習ができる自律した学習者になっている生徒も少なからずいる。し かし、こうした生徒は高校生全体からすればごくわずかである。また、高 校生になってからも教員の手助けなしに簡単に自律した学習者に育つわけ でもない。 本授業実践研究は、教師がどのように手助けをすれば、自律した学習者 に育てられるのかに挑戦した二人の英語教師の記録である。授業を英語 (all English)で行う教師でもある。生徒の自律を促すために、いかにして 生徒自らが学ぶモチベーションを高め、自ら学習を計画し実行するストラ テジーを身に付けさせるか。調査・分析は 9 ヵ月間という限られた期間の 中でのかなり困難な挑戦であった。 近年、AI(人工知能)の急速な発達により、これからはますます人間に は創造性や課題解決能力が求められるようになる。したがって、教育にお いても、教師が教え込むことから生徒が自ら学ぶ方向へシフトさせること が喫緊の課題なのである。

2

) 両校が共通して取り組んだこと

① 自律しているかどうかを測る意識調査アンケート(資料 1 参照)

(5)

5 月と 12 月に実施。

② 目標設定の指導法(資料 2、3 参照)

ア スマートゴールに関しては、The Autonomy Approach(2014)で Brian と Diego が生徒の自律を促すための具体的手法の一つとして 示しているものを高校生の実態に合わせて作成し(資料 2)活用した。 「SMART」とは、次の英単語の頭文字であり、生徒にはこの考え方 をパワーポイントで説明し(資料 3)、これに沿って目標を考えさせ た。 イ 「SMART」とは、次の英単語の頭文字である。 S : Specific 具体性の向上 M : Measurable 測定可能 A : Achievable 到達可能 R : Reasonable 理にかなっている T : Time-bounded 時間制限 ③ 生徒の目標 生徒が目標を立てる際に、目標を 2 種類に分けさせた。2 種類とは、技 術目標と行動目標である。技術目標は、知識や技能の向上に関する目標と した。一方、行動目標は、技術目標を達成するための行動及び 1 週間にお ける実施回数や 1 日当たりの実施時間の目標とした。

3. 勤務校の状況

1

) 中堅校の状況

対象校は千葉県公立中堅校である。当校には複数の学科があり、特色の ある生徒が多い。また、同一学科内においても学力に関しては幅広い層の 生徒が混在している。授業形態としては 2017 年度より、英語における全 科目において成績の 50%をパフォーマンステスト(プレゼンテーションや即 興インタビューテスト、即興ライティングテスト等)、残りの 50%は考査点(初

(6)

見の問題を 50%、既習事項を 50%)とし、成績におけるパフォーマンス点の比 重を高めた(前年度までは 7 − 9 割は考査点により成績が付けられていた)。その ため、少しずつではあるが教師間また生徒間でコミュニケーションツール としての英語の重要性が認識されつつあると言える。 しかしながら、依然として当校においては日本語主体の授業展開が主と なっているため、基本的に生徒は教員の日本語による指導や解説を待つ姿 勢を持っており、アンケート結果にあるように自発的に学習をする生徒は 少ないと言える。また、英語学習=筆記試験のための暗記という考えを持 つ生徒も多く、字面の正確性ばかりに気を取られてしまい、失敗を恐れず に自らコミュニケーションを取ろうという意識はあまり高いとは言えない。

2

) 中堅上位校の状況

対象校は、千葉県公立中堅上位校である。県内公立高校の中でも、特に 国際交流・英語教育に関して、積極的な取組みを続けてきた。6 年前から は、文部科学省の学習指導実践研究協力校事業の指定校となり、年に 2、3 回は文部科学省より教科調査官を迎え、調査に協力するとともに、教科調 査官より授業に関するアドバイスを受ける機会にも恵まれてきた。 当校では、学習指導要領に沿った授業展開の実践について、研究や話し 合いを進め、現在もそれは続いている。英語科教員の意識も高く、英語の 授業に関しては、教員全員がすべて英語で行っている。 当校の英語の授業は、ペアワークやグループワークを主体とし、生徒同 士が英語で意見を交換する機会が多い。そのためには、多少の英語の間違 いがあっても、内容が伝わることを重視し、「間違えても良い」雰囲気作 りを心がけてきた。従来の「教科書の英文を理解して終わる授業」ではな く、「読んだり聞いたりした内容を自分の言葉に置き換えて要約し、他の 人にその内容を自分の言葉で伝える活動」や、「読んだり聞いたりした内 容についての感想や意見を言う活動」「理解した事柄に関する簡単なディ ベートやディスカッション」などを取り入れ、4 技能統合型の授業を展開 している。

(7)

また、評価は観点別に行っている。理解力という観点を測るのに定期試 験初見の英文の理解を測る設問やリスニングテストを用い、表現力はスピ ーキングテストで測るなど、それぞれの観点にふさわしい評価ができるよ うにしている。それを英語科全体で共有している。 当校には普通科及び国際教養科があり、学年 9 クラスのうち、6 クラス が普通科、3 クラスが国際教養科である。英語や国際交流が好きな生徒た ちが多く、英語の授業にも積極的に取り組み、学年が上がるにしたがって、 より積極的に英語で意見を述べるようになる。 ただし、家庭での平均学習時間は十分とは言えず、それが学力の伸びや 進路の成果に結びつかない原因になっていると感じている。

4. 中堅校での取組み

1

) 対象クラスに関して

今回対象とした生徒は普通科 2 年次クラスの 36 名である。対象クラスは 英語教育に特に力を入れており、他の普通科クラスに比べ 4 単位多く(計 10 単位)履修する。国内英語研修や海外研修等もあり、英語に関心を抱い ている生徒や英語学習に対してモチベーションの高い生徒が多い。 私(中堅校教師)が担当しているのは、対象クラスの「英語表現Ⅱ(3 単 位)」の科目である。少人数体制を実施しているため、36 名のうち 18 名の みが実際に授業として私が受け持ち、もう一人の担当教員がもう一方の 18 名の授業を受け持っている(教育的平等性を配慮し前期後期で担当教員が交代 をする)。今回の活動を実施する期間に関しては 1 週間に 1、2 度、36 名で 一斉に活動を行ったが、教師と生徒間でラポール(共感に基づく信頼関係) を育むのが困難な状況であったと言える。

2

) 研究調査の実際

なぜ英語を学習しているのか、また、それぞれの生徒が、英語で何をで

(8)

きるようになりたいのか、長期的な目標を考えさせた後、SMART ゴール についての説明を行った。そして、自らのスピーキングにおける短期目標 として「技術目標」(1 週間後に英語で何ができるようになりたいか)と「行動 目標」(その達成のためにどのような行動をとるか)を考えさせ、1 週間を目安 にそれを確かに達成したことを示すパフォーマンスをグループ内で行わせ た。パフォーマンス後はその目標や行動、成果を振り返らせ次の短期目標 を設定させた。6 月に 3 回、10 月に 3 回実施した。 ① 第 1 回アンケート(資料 4 参照)、SMART ゴールの提示、目標設定 (5 月 9 日) ② 第 1 回発表(6 月 13 日)、第 2 回発表(6 月 20 日)、第 3 回発表(6 月 27 日) ア 生徒は 3 人グループの中で、自分の目標を言ってから、その目標 が確かに達成されていることを示すパフォーマンスをする。 イ パフォーマンスの自己評価をし、教師は適宜アドバイスを行う。 ウ 次回の発表の目標を設定する。教師は適宜アドバイスを行う。 ③ 短期ゴールの設定(10 月 31 日) ④ 第 4 回発表(11 月 7 日) ア 生徒は 3 人グループの中で、自分の目標を言ってから、その目標 が確かに達成されていることを示すパフォーマンスをする。 イ パフォーマンスの自己評価をし、教師は適宜アドバイスを行う。 ウ 次回の発表の目標を設定する。教師は適宜アドバイスを行う。 エ 実行率が低いため、3 日で毎日できる最低限のゴール設定をさせ た。 オ アンケートを実施し、自身の学習や生活習慣等を見つめ直し、学 習がいつできるかを気付かせた。 ⑤ 第 5 回発表(11 月 9 日)、第 6 回発表(11 月 14 日) ア 生徒は 3 人グループの中で、自分の目標を言ってから、その目標 が確かに達成されていることを示すパフォーマンスをする。 イ パフォーマンスの自己評価をし、教師は適宜アドバイスを行う。

(9)

ウ 次回の発表の目標を設定する。教師は適宜アドバイスを行う。 ⑥ 第 2 回アンケート(12 月 5 日、資料 4 参照)

3

) 考 察

① アンケート結果の分析 本プロジェクトを導入する前後での量的分析として、学習状況に関する アンケートを実施した。生徒の「学習習慣」「学習時間」「学習方法」「学 習意欲」に関しては大きな変化はない。「英語学習の目標を持っているか」 の質問も同様のことが言える。しかし、「学習計画を立てているか」の質 問に対しては実施前の 36%から、実施後およそ半分の生徒が「計画を立て ている」、または「時々立てている」と答えるようになった。自ら計画を 立てて学習する生徒が増加したのである。また、わずかではあるが、自身 の学習を振り返る生徒も増えてきた。英語力の伸びを実感する生徒も増え てきた。 ② 授業実践についての分析 ア 教師の役割 生徒の自律を養うには、いかにして学ぶモチベーションを自ら高め、自 ら学習を計画し実行するストラテジーを身に付けさせるか。そのために教 師が学習者を「教え込む」局面から、学習者が「自ら学ぶ」のを教師が 「手助け」するという局面へ、教育観や教育方法をパラダイムシフトさせ る必要がある。今回の検証からも、高校生が自律した学習者になるために は、教師による以下のような「手助け」が必要であることが再認識された。 1 点目は、生徒のメタ認知を育むことである。生徒は日本の教育課程に おいて自身の学習を PDCA(Plan-Do-Check-Act の略)サイクルを活用して作 るという経験が、全ての科目においてほぼ皆無に等しく、受動的に授業を 受けてきた生徒にとって主体的に課題を見つけてアクティビティを創造し たり、振り返ったりすることへの困難が見受けられた。そのため、初期の 数回に関しては、変化をもたらすには必要な時間ではあったが、従来の授 業に比べれば効率の良い時間だったとは決して言えない。目標設定をさせ

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るだけでなく、アンケートやインタビュー等を通じ、生徒が自身を振り返 る機会を充実させ、メタ認知力を高めさせるような長期的かつ計画的な教 育的サポートが必要である。 2 点目は生徒への学習の方法(ここでは自分自身で行う英語のスキルを上達す るためのトレーニングとする)の情報提供である。2 回行ったアンケートの自 由記述にも記載されていたが、複数の生徒が勉強方法(語彙の増やし方、発 音矯正の仕方、どうやったら話せるようになるのか、文法の学び方など)がわか らないといった意見が多く出た。英語学習者に一般的なトレーニングとし て認知されているシャドーイングやディクテーションなど、一人で英語の スキルを上達させるためのトレーニング方法や効果を生徒はあまり知って はいない。そのため、英語力を向上させるための意欲や目標があるものの 授業外においてその方法がわからず、生徒の「学習習慣」「学習時間」「学 習方法」「学習意欲」に数的な変化が起こらなかったと考えることができ る。 教師には、学習者に「手助け」をするために、英語に関する知識・技能 だけでなく、自律的学習能力を生徒に育ませるための専門的な知識や技術、 経験が求められる。また、生徒のニーズやレベルに合わせた教材提供がで きることも必要である。 イ 生徒の変化(質的変化) ほぼ全員の生徒が、実施初期の段階では目標設定に時間がかかり、具体 的な目標を定めることができなかった(表 1 参照)。SMART ゴールの理論 の提示やアドバイスを通じても改善に繋がるには数回の授業を必要とし た。しかし、アドバイスや振り返りを通じ、実施後期では少しずつ生徒の 中でも意識に変化が生まれ、目標設定に改善が見られ(表 2 参照)、活動が 充実してきた。 実施後のアンケートで生徒の反応として「short-term goal では楽しんで 英語を学習し覚えられる目標を立てることができた。やはり自分が興味を 持っていることを深く調べそれを日本語ではなく英語で話すことでより内 容を覚えようという気持ちが増した」(生徒アンケート引用)という前向き

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な意見もあった。「今までの自分の勉強は教科書ばかりで何をすればいい かよくわからなかったけど、これなら何をすればいいかわかる」「英語の 歌が歌えるようになった」などの声も上がった。また、回数を重ねてグル ープ内での取組み状況の良い生徒を選出し、クラス全体の前で発表しても らうなどをしたことで、他の生徒から学び、自身の学習に取り込む姿も見 ることができた。 実施初期では改善に時間がかかったものの、多くの生徒が自らの課題を 見つけ、計画し、実行し(またはしようとし)、さらに自身の学習を振り返 る中で、生徒が独自の学習形態を作り上げていく様子や変化が見られるよ うになった。ゴール設定活動における生徒の変容(質的変化)として、以 下のような点が挙げられる。 (ア) 具体性の向上(Specific) 「技術目標」として 6 月の際には「英語を話せるようになる」「単語を 覚える」といった、かなり漠然としたゴール設定が行われていたが、 「レストランで客として使うフレーズを 4 つ言えるようにする」など、 10 月に実施した際には 1 週間で具体的に何ができるようになりたいのか をほぼ全員の生徒が設定できるようになった。 (イ) 測定可能(Measureable) 目標例  表 1 実施初期に生徒が立てた目標例と教師のアドバイス例 毎日英語を学習する。 アドバイス例 具体的に何を、何のために、何分、何を使って? 1日5個単語を覚える。 トピックは? その単語で何ができるようになりたい? いつやるの?  表 2 実施後期に生徒が立てた目標例 [技術目標]市川市の良いところを 3 つ、30秒程度でスピーチができるようになる。 [行動目標]朝起きたらすぐ、毎日 2 分程度、市川市の良いところを考え、毎朝暗唱しなが ら登校する。 [技術目標]ポケモンについて、みんなが知らないような面白いことを調べ、1 分程度でプ レゼンテーションができるようになる。 [行動目標]今日帰ったら調べて、部活が終わったら毎日 2 分程度、文を作ったり声に出し て練習をする。

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目標に「数字」(時間や回数)を入れるようにアドバイスをしたところ、 「プレゼンを 1 分で行う」「〇〇を 4 つ言えるようにする」など「技術目 標」や、「寝る前に 5 分練習をする」など「行動目標」が、よりゴール が具現化し、生徒が達成したかどうかを客観的に測れるようになり、生 徒同士でチェックし合ったり、お互いに競争したりと切磋琢磨する様子 も見られた。 (ウ) 到達可能(Achievable) 初期の数回は目標に対する達成率が非常に低く、実施状況においては 1 日やるか全くやらないかの生徒がほぼ全員であった。アドバイジング として「どうしてできなかっただろう。設定が高すぎだった? 設定し た時間が多い? 興味があるものだった?」「どんなに忙しくても毎日 できる最低ラインのゴールでいいよ」など少しずつ生徒の興味やスケジ ュールに沿った形で目標を立てるように促し、1 週間後に到達できるよ うにというよりも、むしろ毎日実施できるような目標を設定するように 促したことで、少しずつ生徒の中で自分自身の生活や興味などの本質を 振り返る機会ができ、目標に対する実施状況が改善した。 (エ) 理にかなっている(Reasonable) 「行動目標」としては初期の段階では、「覚える」や「英語を勉強する」 といった「技術目標」と繋がりが見えてこないものもあったが、漠然と 「英語で歌を歌えるようになりたい」と言った生徒に対しては「何の 歌? どうやって? いつ?」などの問いかけをしたところ、「『ライオ ンキング』のハクナ・マタタ。じゃあ YouTube で歌詞を見ながら練習 しよう」と、生徒自身で変化を示すことができた。 (オ) 時間制限(Time-bounded) 基本的に 1 週間という短期目標ではあったが、そういった設定の中で、 「最初の 2 日間は何をやる?」「今日は達成のために何をする?」といっ たアドバイジングをしたことで少しずつ短期目標のスパンを考え、計画 する力が向上し、生徒によっては日毎の行動計画を立てる生徒も出てき て、自ら掲げた課題に対して計画を立てる力が向上したと言える。

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5. 中堅上位校での取組み

1

) 対象クラスに関して

普通科 2 年次 F 組 コミュニケーション英語Ⅱ(4 単位) 1 クラス 40 名 当校の教育課程では、普通科 2 年次必修科目は上記の 4 単位のみである。 選択科目として英会話、英語研究α、プレゼンテーション(各 2 単位)を設 けている。 対象クラスの英語の授業では、当校の他のクラスと同様、間違いや失敗 を恐れることなく大きな声でアウトプットをし、それを受け入れるような 雰囲気がある。

2

) 研究調査の実際

なぜ英語を学習しているのか、また、それぞれの生徒が、英語で何をで きるようになりたいのか長期的な目標を考えさせた後、SMART ゴールに ついての説明を行った。そして、自らの短期目標を考え、1 週間を目安に それを確かに達成したことを示すパフォーマンスをグループ内で行った。 短期目標の設定とパフォーマンスの発表は計 3 回実施した。 ① 第 1 回アンケート(5 月 5 日、資料 5 参照) ② SMART ゴールとは何か? について考える(10 月 24 日) ア 生徒自身の長期ゴールを設定させた。 イ 生徒自身の短期ゴールを設定させた。 ウ 自分の SMART ゴールを設定させた。また、目標の達成度を 1 週 間後の授業で示してもらうことも伝えた。どのように達成度を示す のかも考えさせるようにした。 ③ 設定した目標に対する個別助言 ゴールを書いた用紙を一度集め、SMART ゴールになっていないも のについては再考するよう、一人ひとりにコメントを付けて返した。

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④ ゴール再設定と決定(10 月 26 日)と各自の取組み ⑤ 第 1 回発表(11 月 2 日) ア 40 人クラスを 4 人ずつ 10 グループに分けた。生徒は、それぞれ のグループ内で自分の目標を言ってから、それが確かに達成されて いることを示すパフォーマンスをし、その達成度を自己評価した。 イ 第 2 回発表に向けてのゴールを設定させた。 ⑥ 第 2 回発表(11 月 9 日) ア 生徒は、それぞれのグループ内で自分の目標を言ってから、それ が確かに達成されていることを示すパフォーマンスをし、その達成 度を自己評価した。 イ 第 3 回発表に向けてのゴールを設定させた。 ⑦ 第 3 回発表(11 月 24 日) ⑧ 第 2 回アンケート(12 月 1 日、資料 5 参照)

3

) 考 察

① アンケート結果の分析 「英語学習について、自分なりの目標を持っている」生徒も約半数を占 め、「将来の留学や進学に必要である」などと、生徒は英語を不可欠なも のと捉えている。また、「英語でペラペラ喋れるようになりたい」「英語の 歌を歌えるようになりたい」などのように、英語運用能力そのものを伸ば して自分の可能性を広げたいという生徒も多い。また、「英語をもっと勉 強したいか」という問いについて、ほぼ全員が「もっと勉強したいと思う」 「少し思う」と答えている。 しかし、英語学習において「具体的にどのような方法が有効なのか」わ からない生徒は半数にのぼる。授業以外に英語学習に取り組む時間は、第 1 回、第 2 回のアンケートともに、あまり多いとはいえない。 今回の実践において特筆すべきは、第 1 回アンケートで「学習計画を立 てている」「時々立てている」生徒は 30%あまりしかいなかったが、第 2 回アンケートでは 48%に増加したことである。

(15)

「英語力が伸びているという実感」については、第 1 回アンケートでは 全員が実感できていたが、第 2 回アンケートでは半数以上の生徒が実感で きなくなっており、生徒が自信をなくしているようにも思えた。これは、 第 2 回アンケートを実施したのが、2 学年の 12 月であり、大学入試に向け ての模擬試験等を受けるなどして、自分の希望する進路先とのギャップに 悩み始めた生徒が増えたためではないかと推察する。また、学習内容も第 2 回アンケートにおいて、「参考書類で学習する」が増え、「映画等を通し て学習する」が減っている。大学受験は高校生にとって、かなり影響が大 きい。その不安感を軽減し、自信を付けさせる声がけも大切であろう。 ② 授業実践についての分析 ア 教師の役割 今回の取組みでもっとも難しかったのは、生徒に適切な目標を立てさせ ることだった。ゴールを作る前に SMART ゴールの概念を説明したにもか かわらず、いざ目標を立てさせてみると、SMART ゴールには程遠いもの が多かった。たとえば、「英語で歌が歌えるようになる」などといった漠 然としたものがほとんどで、「『何の歌を』『いつまでに』歌えるようにな るのか」「『いつ』『どこで』『何を』すればその目標が達成されると思うの か」「その成果は『どのように』証明できるのか」という教師からの問い かけや、個別の生徒に対する細かなアドバイスで、はじめて SMART ゴー ルの概念を理解する生徒も多く、教師の役割としては、それに対応してい くことが必要不可欠である。 イ 生徒の変化 今回は 3 回しか試みることができなかったプロジェクトではあるが、そ れでも、学習計画を立てるようになった生徒が若干増えたのは成果と言え る。自分で長期目標や期限を決めた短期目標を立てる意義は大きいと思う。 技術目標の内容については、当初、英語の運用面を高めるようなものに したいと、私(中堅上位校教師)は思っていたが、生徒たちとしては、そう いったことは普段の授業でできているので、家庭では、単語を 100 個覚え るとか、文法の項目を理解して班のメンバーにレクチャーできるようにな

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るなどの目標を立てる生徒が多かった、これについては、「まず、自ら良 いと思う目標を立てることが大切ではないか」と思い、生徒の考えを尊重 することにしてみた。 発表の様子は、生徒たちは予想以上に楽しげであった。4 人グループの 中で、大きな声で歌を歌う生徒がいたり、多読図書の一節を暗唱してみせ たり、自分で範囲を決めてきた単語リストの中からメンバーに単語を選ん でもらって即興で例文を作ってみせたりしていて、お互いに感心したり、 うまくできずに落ち込んだりしている姿も見られた。発表の直後に、自分 のパフォーマンスについて自己評価をさせた。回数を重ねるにつれて、き ちんと取り組みたいという気持ちが強まった生徒が多かった。 しかし、自分の目標を達成するには、どのような取組みをすべきなのか わからないという生徒も、少なからずいた。そういう生徒は、自分の目標 に合う教材についての情報や、英語学習に役立つアプリの存在を知らず、 自律学習を困難にする要因の一つになっていると思う。 行動目標については、最初は、いつ、何を、どのくらいの時間または量 をやれば良いかを具体的に考えることができなかった。多くの生徒にとっ ては、そのような目標を立てることが初めてだったようだ。しかし、何度 かのアドバイスを経ると、目標はより具体的で実行可能なものに変化した。 また、日々の目標を実際に実行できたかどうかを記録させた。生徒の記 録から、毎日欠かさず取組みができた者はあまり多くはいなかったが、ほ ぼ毎日できた生徒のほうが、当然ながらパフォーマンスの自己評価も高か った。しかし、パフォーマンスの日が近づくにつれて、取組みをする姿勢 が見られるようになったので、家庭学習の動機付けの一つにはなったと思 う。 今回の取組みを通して、生徒たちは目的を意識して自分でやってみるこ とは改めて大切だと思ったようだ。ある生徒の言葉が印象的であった。 「先生、俺、小学校の時から英語で歌を歌えるようになりたいってずっと 思ってたんだけど、やったことなかった。今回やってみたら、1 週間で 1 曲歌えるようになった。やろうって思っているだけじゃだめで、やらなく

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ちゃいけないんですね」 今後の英語学習においても、生徒たちが「自律した学習」に取り組み、 達成感を感じながら、より高い目標を設けてさらに学習に取り組むことが できるようにしていきたい。

6. 今後の課題

今回の取組みを通して、今後の改善点を提示したい。

1

) 目標設定理解に対話的方法を取り入れる

今回の取組みで、最初に SMART ゴールとは何かを理解させるべく、教 員が日本語で説明をした。しかし、実際に目標を立てる段階になって、生 徒が SMART ゴールの意味を理解できていないのではないかと思われる面 が多くあった。 SMART ゴールの理解を促す際に、グループワークを取り入れながら、 生徒たちに、「なぜ SMART ゴールが自律学習に効果的なのか」「目標の例 を示して、それが SMART ゴールに本当になっているかどうか」を考えさ せるほうが良かったのではないかと思う。 そうすることで、教師からの一方的な説明よりも、生徒たちが自分に必 要なこと、自分が取り組むべき方法を、自ら気付き、実行しようとする動 機づけをより強く持つことができるようになり、本実践研究の「自律した 学習者を育てる」という目的に向けて、より効果的に取り組ませることが できたのではないかと考える。

2

) 今回の取組みを、英語で行う

自律学習者を育成するためには授業時間外に取り組ませるだけでは不十 分で、授業時間内にもそれを促す活動を取り入れることが必要であろう。 しかし、生徒はずっと日本語でクラスメイトと話す状態になってしまった。 授業では本来、英語でコミュニケーションを取ることに時間を使うこと

(18)

が大切なことを考えれば、今後このようなものに取り組む場合は、英語で 生徒同士が対話を通して考えることができるように手助けする手法を取り 入れるべきかと思う。

3

) 学習方法や教材についての情報を積極的に与える

生徒が目標を立てた時、生徒なりの目標があっても、それをどうすれば 達成できるのかを考える際に、生徒があまり情報を持っていないと感じる ことが多かった。それを調べたり考えたりするのも、本来は生徒が自ら行 うべきものであろう。しかし、生徒の状況に合わせて、教師側からも、そ のような情報が得られやすいホームページやアプリ、自らの学習状況を確 認するためのツールを積極的に紹介していくのも、生徒が自律的に学習し ていくためには、重要な手助けになるであろう。そのためにも、教師は、 英語力だけでなく、自律学習能力を生徒に育ませるための専門的な知識も 持ち、生徒のニーズやレベルに合わせた教材提供ができることや、対話的 なアドバイジングができるように意識して自己研修をしていくことも求め られるであろう。

おわりに

これは、千葉県公立高等学校の中堅校と中堅上位校 2 校の「自律した学 習者を育てる英語教育」に係る授業実践研究である。 ・生徒にとって難しかったのは、適切な目標を立てることだった。 ・多くの生徒が自らの課題を見つけて計画し、実行し、さらに自身の学 習を振り返る中で、生徒が独自の学習形態を作り上げていく様子や変 化が見られるようになった。 ・自分で長期目標や期限を決めた短期目標を立てる意義は大きい。 ・「SMART ゴール」そのものについての理解も、教師からの一方的な説 明ではなく、生徒同士が対話を通して、主体的に考えるような働きか けのほうが効果的であっただろう。

(19)

・パフォーマンスの日が近づくにつれて、取組みをする生徒が増えてい るので、家庭学習の動機づけの一つにはなったと思う。 ・生徒は、目的を意識して自分でやってみることは改めて大切だと思っ たようであった。 上記、本授業実践研究からわかったことについては、敬愛大学の学生に も必要な取組みであろうし、教授者の適切かつ十分な手助けが必要である 点も同様であろう。 高等学校では、このような取組みが全学的に行われるようになれば、英 語の授業で説明する内容が少なくなり、よりスムーズに自律した学習者を 育てる取組みを推進できる。 大学でも、直前の教育機関である高等学校でこのような取組みを通して 高校生が自律的学習者として大学に入学してくれれば、現在大学で取り組 んでいるアクティブ・ラーニングの効果がより期待できよう。 高校・大学の教育改革により、AI(人工知能)に負けない人間(自然知能) づくり、というよりはむしろ AI をうまく使いこなせる人材を育成してい きたい。 (参考文献)

(1)Satoko Kato and Jo Mynard, 2016, Reflective Dialogue, Routledge, pp. 41-42, pp. 166–168.

(2)Anita Wenden, 1998, Metacognitive knowledge and language learning 1, Applied Linguistics 19(4).

(3)Brian Morrison and Diego Navarro, 2014, The Autonomy Approach, Delta Publishing, pp. 13-21, pp. 43–44, pp. 104–105.

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資料 1 英語学習に関する調査 これは、授業以外での英語学習に関する調査です。この調査に、どのように答えても、全く成績に影響はあり ませんが、質問に対して、日頃の英語に接している様子を自分でよく思い出して答えていただきたく、ご協力 をお願い致します。 1. 授業以外に1日平均どのくらいの時間、英語を学習していますか?   (1)宿題や塾等での英語学習の時間はどのくらいですか。      (     )分/1日あたり   (2)(1)以外で英語を学習している時間はどのくらいですか?    (英語の音楽を聴く。小説や雑誌新聞を英語で読むなどの時間も含めます)      (     )分/1日あたり 2. 授業以外にどのくらいの頻度で、英語を学習していますか?      週に(     )日 3. 授業以外でどのように英語を学習していますか? 該当するものにすべて⃝をして下さい。   ① 参考書類を見る。   ② 英語の音楽を聞く。   ③ 英語学習アプリ。   ④ 英語で会話。   ⑤ 英語のホームページを読む。 ⑥ SNS(FacebookまたはTwitter等)で、英語を読んだり、書いたりしている。 ⑦ 小説や雑誌・新聞を英語で読む。 ⑧ 英語で日記を書く。 ⑨ 映画・ビデオを英語で見る。 ⑩ 学校や塾の先生から教えてもらう。 ⑪ その他(     ) 4. 自分にあう勉強方法を知っていますか? ① 知っている。 ② ある程度知っている。 ③ 知りたいが、わからない。 ④ 知らない。 5. 英語学習について、自分なりの目標を持っていますか? ① 持っている → どのような目標ですか?(     ) ② 持ちたいが、何を目標にしてよいかわからない。 ③ 持っていない。 6. 自分で学習計画を立てていますか? ① 立てている。 ② 時々立てている。 ③ あまり立てていない。 ④ 立てていない。 7. 自分の学習を、チェックする時間を設けていますか? ① 設けている ② 時々設けている ③ 設けたいが、していない。 ④ 設けていない。 8. いま、自分の英語力が伸びていると思いますか? ① 概ね思う ② 少し思う。 ③ あまり思わない。 ④ 全く思わない。 9. あなたは、英語をもっと勉強したいと思いますか? ① 思う。 ② 少し思う。 ③ あまり思わない。 ④ 思わない。 10. 英語学習について困っていることはありますか? ① はい (それはなんですか?     ) ② いいえ ご協力ありがとうございました。

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資料 3−1 ∼自律した学習者を目指して∼ ゴール設定は‘SMART’に☆ S M A R T :Specific :Measurable :Achievable :Reasonable :Time Bound 具体的か? 計測可能か? 達成可能か? 理にかなっているか? 時間制限はあるか? 英語ができるって何? 単語をたくさん知っていること? 前置詞を知っていること? 時制を分かること? 試験でいい点を取る? 2 つのゴール。何が違う? ①英語検定2級合格(2017年9月) ②毎日10分間アプリを使いながら  英語のフレーズを声に出して練習する。

Purpose【目的】 できるだけ多く Target Skills【伸ばしたい力】

Long-term Goals【長期目標】 〈あまり良くない例〉 話せるようになる。  →□ 何を? どの程度? 〈良い例〉 一人で旅行をして困らない程度の会話力 (買い物・外食・ホテル)      etc. ・カナダに短期留学したい。 ・日本のいいところを外国人に紹介したい。        etc.

Goal Setting Sheet

Goal Setting ゴールを達成するための 「行動目標」 Long-term Goals【長期目標】 ◎ レストランでの基本表現が言える。聞ける。 ○ 英検準2級合格。 △ 英語ペラペラ。/映画が字幕なしで観れる。 1 年 後 ◎ 京都の小料理屋で働き、海外の人との接客も英語   でできる。/ディズニー映画など子供向けの映画が   日本語字幕なしで50%以上理解できる。 ○ CAとして働く。 5 年 後

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クリエイティブ・タイプ(自分でトピックを覚える) (ex) レストラン、ホームステイ先、買い物、挨拶、恋愛 交渉する、依頼する、断る、誘う、感想を言う etc. クリエイティブ・タイプ(自分でトピックを考える) (ex) 好きなバンドの紹介、日本の良いところ 家族の紹介、将来の夢 etc. Comments【コメント】 ◎将来の良いイメージを与える。 ◎結果も良いが行動面を褒める。 ◎偉人の言葉 ◎成功例 ◎質問をして考えさせる。        などなど Short-term Goals【短期目標】 ◎ レストランでの基本表現が言える。聞ける。 ○ 英検準2級合格。 △ 英語ペラペラ。/映画が字幕なしで観れる。 技 術 達 成 度 B ◎ 1月30日まで教科書を毎朝3ページ声に  出し読みタイムを記録する。 ○ 教科書を1日3ページ読む。 △ 単語を1日5語覚える。   →□買い物や旅行時に使える表現を     1日3フレーズ5回ずつシャドーイングする。 行 動 実 行 度 A 「締切日」に 自己評価しよう! 資料 3−2 Short-term Goals【短期目標】 トレーニング中心タイプ(定型文などを覚える) 「買い物」で客としての表現を8つ。 技 術 達 成 度 毎日通学時間(10分間)に□買い物時に使える表現 を5回ずつシャドーイングする。 クイック・トランスレーション(日本語→□英語) を3回ずつ行う。使用アプリ『言語学習』 行 動 実 行 度 Short-term Goals【短期目標】 クリエイティブ・タイプ(自分でトピックを考える) 市川市の良いところを3つ30秒程度でスピーチで きる。 技 術 達 成 度 毎日通学時間(10分間)に文を考えたり、暗唱し たりする。 1日目に自分で文を作って2日目にALTに添削し てもらう。 行 動 実 行 度

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資料 4−1 英語学習に関する調査集計結果(中堅校 2年生) 第1回 36人 2017年5月10日実施 第2回 34人 2017年12月1日実施 1. 授業以外に1日平均どのくらいの時間、英語を学習していますか?  (1)宿題や塾等での英語学習の時間はどのくらいですか。(1日あたり   分) 0分 13 11 1分∼10分 3 7 11分∼30分 11 12 31分∼60分 7 4 61分∼90分 2 0 91分∼120分 0 0 120分以上 0 0 小計 36 34 第1回 第2回  (2)(1)以外で英語を学習している時間はどのくらいですか?    (英語の音楽を聴く。小説や雑誌新聞を英語で読むなどの時間も含めます) 0分 4 4 1分∼10分 9 9 11分∼30分 13 12 31分∼60分 6 6 61分∼90分 1 1 91分∼120分 1 1 120分以上 2 1 小計 36 34 第1回 第2回 2. 授業以外にどのくらいの頻度で、英語を学習していますか?(週に   日) 0日 8 3 1日 5 8 2日 10 8 3日 4 9 4日 3 2 5日 2 1 6日 2 1 7日 2 2 小計 36 34 第1回 第2回 3. 授業以外でどのように英語を学習していますか? 該当するものにすべて⃝をして下さい。 ① 参考書類を見る 12 9 ② 英語の音楽を聞く 28 28 ③ 英語学習アプリ 8 5 ④ 英語で会話 3 2 ⑤ 英語のホームページを読む 1 1 ⑥ SNS(FacebookまたはTwitter等) 6 5 ⑦ 小説や雑誌・新聞を英語で読む 2 3 ⑧ 英語で日記を書く 1 1 ⑨ 映画・ビデオを英語で見る 13 13 ⑩ 学校や塾の先生から教えてもらう 6 3 ⑪ その他(      ) 2 2 第1回 第2回

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資料 4−2 英語学習に関する調査集計結果(中堅校 2年生) 4. 自分にあう勉強方法を知っていますか? ① 知っている 3 2 ② ある程度知っている 13 17 ③ 知りたいが、わからない 14 12 ④ 知らない 6 3 小計 36 34 第1回 第2回 5. 英語学習について、自分なりの目標を持っていますか? ① 持っている → どのような目標ですか? 22 20 ② 持ちたいが、何を目標にしてよいかわからない 10 10 ③ 持っていない 4 4 小計 36 34 第1回 第2回 6. 自分で学習計画を立てていますか? ① 立てている 3 3 ② 時々立てている 10 13 ③ あまり立てていない 13 11 ④ 立てていない 10 7 小計 36 34 第1回 第2回 7. 自分の学習を、チェックする時間を設けていますか? ① 設けている 1 0 ② 時々設けている 8 12 ③ 設けたいが、していない 6 3 ④ 設けていない 21 19 小計 36 34 第1回 第2回 8. いま、自分の英語力が伸びていると思いますか? ① 概ね思う 1 2 ② 少し思う 16 25 ③ あまり思わない 13 5 ④ 全く思わない 6 2 小計 36 34 第1回 第2回 9. あなたは、英語をもっと勉強したいと思いますか? ① 思う 25 22 ② 少し思う 10 10 ③ あまり思わない 1 2 ④ 思わない 0 0 小計 36 34 第1回 第2回 第1回 第2回 10. 英語学習について困っていることはありますか? 文法が分からない 4  自分に合う学習方法が分からない 2    上達しない 3 英語を好きになれない 2  授業についていけない 2  教科書の問題が分かっているか曖昧 1 英単語の暗記方法が分からない 1  発音の仕方が分からない 1  将来どう使うか分からない 1 ALTと話せない 1  授業で習ったことを覚えられない 1  少ない時間に簡単にできる方法を知りたい 1 ① はい(それはなんですか?   ) 16 14 ② いいえ 20 20 小計 36 34

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資料 5−1 英語学習に関する調査集計結果(中堅上位校 2年生) 第1回 39人 2017年5月9日実施 第2回 40人 2017年12月1日実施 1. 授業以外に1日平均どのくらいの時間、英語を学習していますか?  (1)宿題や塾等での英語学習の時間はどのくらいですか。(1日あたり   分) 0分 10 18 1分∼10分 7 5 11分∼30分 17 10 31分∼60分 3 4 61分∼90分 1 1 91分∼120分 0 1 120分以上 1 1 小計 39 40 第1回 第2回  (2)(1)以外で英語を学習している時間はどのくらいですか?    (英語の音楽を聴く。小説や雑誌新聞を英語で読むなどの時間も含めます) 0分 7 12 1分∼10分 6 11 11分∼30分 15 12 31分∼60分 7 3 61分∼90分 1 0 91分∼120分 2 1 120分以上 1 1 小計 39 40 第1回 第2回 2. 授業以外にどのくらいの頻度で、英語を学習していますか?(週に   日) 0日 5 13 1日 6 4 2日 4 9 3日 8 4 4日 1 5 5日 6 4 6日 2 0 7日 4 2 小計 39 39 第1回 第2回 3. 授業以外でどのように英語を学習していますか? 該当するものにすべて⃝をして下さい。 ① 参考書類を見る 17 25 ② 英語の音楽を聞く 28 26 ③ 英語学習アプリ 5 6 ④ 英語で会話 4 4 ⑤ 英語のホームページを読む 1 2 ⑥ SNS(FacebookまたはTwitter等) 7 6 ⑦ 小説や雑誌・新聞を英語で読む 5 3 ⑧ 英語で日記を書く 7 3 ⑨ 映画・ビデオを英語で見る 15 7 ⑩ 学校や塾の先生から教えてもらう 8 5 ⑪ その他(    ) 0 0 第1回 第2回

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資料 5−2 英語学習に関する調査集計結果(中堅校 2年生) 4. 自分にあう勉強方法を知っていますか? ① 知っている 4 2 ② ある程度知っている 16 17 ③ 知りたいが、わからない 18 18 ④ 知らない 1 3 小計 39 40 第1回 第2回 5. 英語学習について、自分なりの目標を持っていますか? ① 持っている → どのような目標ですか? 22 21 ② 持ちたいが、何を目標にしてよいかわからない 7 10 ③ 持っていない 4 4 小計 10 40 第1回 第2回 6. 自分で学習計画を立てていますか? ① 立てている 1 4 ② 時々立てている 11 15 ③ あまり立てていない 18 14 ④ 立てていない 9 7 小計 39 40 第1回 第2回 7. 自分の学習を、チェックする時間を設けていますか? ① 設けている 4 4 ② 時々設けている 6 6 ③ 設けたいが、していない 7 10 ④ 設けていない 22 18 小計 39 38 第1回 第2回 8. いま、自分の英語力が伸びていると思いますか? ① 概ね思う 24 3 ② 少し思う 15 14 ③ あまり思わない 0 13 ④ 全く思わない 0 8 小計 36 38 第1回 第2回 9. あなたは、英語をもっと勉強したいと思いますか? ① 思う 24 26 ② 少し思う 15 10 ③ あまり思わない 0 1 ④ 思わない 0 1 小計 39 38 第1回 第2回 第1回 第2回 10. 英語学習について困っていることはありますか? 文法や単語の学習方法がわからない 7  授業で文法をやってほしい 4  勉強方法がわからない 4 周りのレベルが高い 上手に話せない・書けない リスニングが苦手 文法が苦手 文法の理解ができない 3 単語 4 受験対策 長文が読めない ① はい(それはなんですか?   ) 18 14 ② いいえ 20 23 小計 38 37 (第1回)旅行で使える 3  英検2級 3  話せうようになる 2  英検準2級 2 ネイティブに伝わる英語 文法理解 将来仕事に使う 毎日日記を書く 語彙 聞き取り (第2回)英検2級 4  英検準1級 2  ペラペラ話す 2  留学 上智レベル ターゲット1900

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資料 5−3 英語学習に関する調査集計結果(中堅校 2年生) 英語テスト結果 1 7 3 2 7 6 3 3 7 4 6 6 5 5 3 6 7 7 7 6 7 8 4 4 9 5 5 10 7 6 11 5 6 12 5 7 13 欠席 14 6 6 15 6 6 16 5 4 17 6 7 18 4 6 19 6 2 20 5 5 21 7 6 第1回 出席番号 第2回 22 4 5 23 5 4 24 1 1 25 4 3 26 6 7 27 7 7 28 7 6 29 欠席 30 欠席 31 3 5 32 5 7 33 7 7 34 6 5 35 欠席 36 7 5 37 7 7 38 3 7 39 7 5 40 2 7 TOTAL 193 197 AVERAGE 5.36 5.47 第1回 出席番号 第2回

参照

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