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平成27年度事業報告

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Academic year: 2021

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特定非営利活動法人

近畿がん診療推進ネットワーク

平成 27 年度事業報告書

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1

事業の成果

平成 27 年度も、わが国のがん医療の進歩・向上を促すための様々な事業を活発に実施することができました。 温かいご支援、ご協力をいただき、誠にありがとうございました。 近畿がん診療推進ネットワークが取り組むべく役割として 1)7 大学連携先端的がん教育基盤創造プランを基盤とした人材育成の支援事業 2)これから専門職を目指す医学生、研修医などに対する啓発支援事業 3)一般市民に対するがん医療の啓発事業 4)がん患者、患者会、家族会に対する情報提供事業 この 4 つの柱をもとに事業に取り組みました。 1)7 大学連携先端的がん教育基盤創造プランを基盤とした人材育成の支援事業 がん医療を担う医療者の教育と優れたがん専門医療人を育成するための事業への支援を積極的に行いました。 27 年度の新たな取り組みとして、国際シンポジウム口頭発表者を対象とした、英語プレゼン研修を実施いたし ました。ネイティブ講師から実践的な英語でのプレゼン技術を学ぶことにより、国際的に活躍できる医療者の育 成へ繋がる研修となりました。 2)これから専門職を目指す医学生、研修医などに対する啓発支援事業 がん医療に携わる医療者・学生向けに、シンポジウム「医療者ががんになって気づいたこと、感じたこと」 を開催し、今回は 140 名の方に参加いただきました。4 回目の開催となったこのシンポジウムでは、医療者のが ん経験者 3 名にご講演いただきました。医療者が患者となり初めて気づいた事や、がんと就労の問題、患者が期 待するがん医療について共に考える貴重な機会となりました。今後もこのシンポジウムを継続していく事により、 患者の心に寄り添える医療者の育成を目指します。 3)一般市民に対するがん医療の啓発事業、4)がん患者、患者会、家族会に対する情報提供事業 ホームページや YouTube チャンネルにて、シンポジウムの動画を公開し、がんに関する情報およびがん医療 専門の医療人を目指される方への情報提供を行いました。 HP:http://www.kp-net.org YouTube:https://www.youtube.com/user/kpnetorg 年度当初の計画事業の実施とともに、新たな事業にも取り組んだ年となりました。 以下に平成 27 年度の事業報告・決算報告をまとめました。 ご意見をいただくとともに、今後とも近畿がん診療推進ネットワークの事業を支えていただきたくお願い申し上 げます。

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2

【事業の実施状況】

1.7 大学連携先端的がん教育基盤創造プランへの支援

1 第 4 回国際シンポジウム (実施日)平成 28 年 2 月 27 日~28 日 (場 所)シェラトン都ホテル大阪 (対象者)医師・薬剤師・看護師・メディカルスタッフ (内容)研究者養成部門プログラムの一環として、研究者養成部門と海外研究者・研究機関との人的及び 共同研究連携可能性の探索を主な目的とした国外 10 名、国内 30 名の演者によるシンポジウム。 (用 途)会場費・渡航費など (支 出)3,800,000 円 共催・協賛費含む (共 催)アストラゼネカ株式会社、中外製薬株式会社 (協 賛)日本イーライリリー株式会社、大鵬薬品工業株式会社、 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 2 ハーバード大学国際臨床研究者養成プログラム (対象者)神戸大学医学部附属病院 腫瘍・血液内科 今村 善宣 (実施日)平成 27 年 6 月 13 日~平成 28 年 6 月 4 日 (用 途)旅費・宿泊費・教材 (支 出)474,526 円 (受講料支援)一般社団法人中外 Oncology 学術振興会議より 1,566,640 円支援。 3 がん研究助成 (実施日)平成 27 年 6 月 1 日~平成 29 年 5 月 31 日 (対象者)神戸大学大学院医学研究科 内科系講座放射線医学分野放射線腫瘍学部門 松尾 圭朗 (内 容)多血小板血漿(Pletelet-Rich Plasma:PRP)を用いた放射線皮膚障害の新規治療法開発 (対象者)神戸大学大学院医学研究科 博士課程 七里 博章 (内 容)栄養感知システムを担う新規mTOR 結合因子 ZNF512B のがん細胞における機能解析 (用 途)消耗品・旅費交通費・等 (支 出)2 名で 1,000,000 円 4 がんプロ学内講義 (場 所)近畿大学医学部 (対象者)大学院生・インテンシブコース生・医学部学部生・教職員など (内 容)臨床腫瘍学の教育を目的とした学内講義 (用 途)会議費 (支 出)2 回分 77,470 円 ① (実施日)平成 27 年 6 月 17 日 「DNA 損傷と発がん」北里大学医学部 病理学 教授 村雲 芳樹 ② (実施日)平成 28 年 1 月 13 日 「PD-1 とがん、そして自己と非自己の識別」 奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 機能ゲノム医学 准教授 石田 靖雅

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3 5 六甲がんプロセミナー2015 (実施日)平成 27 年 6 月 27 日~28 日 (場 所)六甲山ホテル (対象者)がん医療に興味のある研修生・医学生(5.6 年生)・薬剤師・看護師・医学物理士を目指す放射線技師 (内 容)がん医療を専門とする大学院生や教員によるキャリアプランについての講演や相談とワークショップ (用 途)宿泊費・会議費 (支 出)499,800 円 6 Faculty Development 海外研修 (実施日)平成 28 年 1 月 24 日~29 日

(場 所)YONSEI UNIVERSITY HEALTH SYSTEM (対象者)医療関係者

(内 容)・大学院教育において教育能力を高めるための海外の大学・大学院・大学病院における教育方 法や、がん専門医療人の養成方法、大学・大学院及び大学病院におけるがん専門医療人の組 織・体制について学ぶ。

化学療法センター(通院抗がん剤治療センター)の見学。

いずれかのがん種の tumor board、outpatient clinic、看護スタッフの meeting、薬剤部の meeting などへの参加。 (用 途)渡航費・宿泊費 (協 賛)一般社団法人中外 Oncology 学術振興会議より 336,620 円支援 7 SP を用いた職種横断的臨床課題演習 (実施日)平成 27 年 9 月 12 日~13 日 (場 所)大阪市立大学医学部付属病院 (対象者)7 大学の大学院生 (内 容)SP を用いたロールプレイ、座学、全体討論、グループ討論、食事会 (用 途)会議費 (支 出)73,074 円 8 第 4 回放射線療法講演会 (実施日)平成 27 年 10 月 24 日 (場 所)AP 大阪梅田茶屋町 (対象者)放射線療法に興味をもつ医師・技師・医学物理士・看護師・研修医・医学生など (内 容) 1.「放射線療法の多職種チーム医療の構築と取り組み」 神戸大学医学部付属病院 看護部 がん放射線看護認定看護師 大田 史江 2.「高精度放射線治療の充実に向ける医学物理士の役割」聖隷浜松病院 放射線部 医学物理士 矢田 隆一 3.「放射線療法チームでの議論」大阪大学医学部附属病院 医療技術部 太田 誠一 (用 途)謝金・交通費・会議費 (支 出)100,885 円

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4 9 緩和ケアインテンシブコース講義Ⅲ (実施日)平成 27 年 11 月 7 日 (場 所)AP 大阪京阪淀屋橋ビル (対象者)医師・薬剤師・看護師 (内 容)緩和ケアの専門的知識を有する人材を育成する事を目的とし設置されたコース。 講義「サイコオンコロジーと緩和ケアチームビルディング」 トリガーシナリオ実演・グループ演習・グループ討論など (用 途)会議費 (支 出)17,010円 10 第 4 回緩和ケアシンポジウム「思春期から若年青年世代の緩和ケアを考える」 (実施日)平成 28 年 2 月 13 日 (場 所)AP 大阪駅前 AP ホール (対象者)一般医療関係者 (内容)多職種混成で各種症状の緩和、コミュニケーションスキル、グリーフケア、地域との連携などの習得が目的。 ①講演「AYA 世代のがん患者とともに歩む~臨床心理士の立場から心理・社会的特徴をふまえて~」 静岡県立静岡がんセンター 緩和医療科 臨床心理士 枷場 美穂 NPO法人日本がん・生殖医療学会 患者ネットワーク担当 阿南 里恵 近畿大学医学部附属病院 患者支援センター 社会福祉士 小西 直毅 神戸大学医学部附属病院 腫瘍センター 緩和ケアチーム 特定教授 余谷 暢之 ②パネルディスカッション 症例提示と座長・パネリストによる症例検討カンファレンス (用 途)会議費 (支 出) 56,376円 11 Onco 知新の会 (場 所)神戸大学医学部 神緑会館 (対象者)医療関係者 (内 容)症例検討および講演会 (用 途)会議費 (支 出)全 2 回 76,911 円 1.(実施日)平成 27 年 9 月 17 日 (症例検討)「カルボプラチンアレルギーに対して脱感作療法を行った 1 例」神戸大学医学部 腫瘍・血液内科 向原徹 ・がんプロ FD 海外研修 at トーマス・ジェファーソン大学病院報告 2.(実施日)平成 27 年 12 月 10 日 ・「免疫チェックポイント 阻害薬の作用機序と毒性」神戸大学医学部 腫瘍・血液内科 清田尚臣 (症例検討)「ニボルマブによる肝障害と I 型糖尿病を来した 2 例」神戸大学医学部 腫瘍・血液内科 向原徹

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5 13 第 99 回 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン学術講演会 (実施日)平成 27 年 11 月 3 日 (場 所)神戸大学医学部内 共同会議室 (対象者)医療関係者 (内 容)チームビルディングワークショップ 講師同志社女子大学 現代社会学部現代こども学科 教授 上田信行 (用 途)会議費 (支 出)9,304 円 14 がん看護インテンシブコース研修 (実施日)平成 27 年 9 月 5 日~12 月 13 日 (場 所)神戸市看護大学 (対象者)がん看護専門看護師 (内 容)グリーフケアと在宅緩和ケアを、推進できる看護スペシャリスト育成と、ネットワーク構築を目指す少人数教育プログ ラム。「在宅緩和ケアコース」28 名「グリーフケアコース」20 名で各コース 3 カ月間 61 時間の講義を行った。 (用 途)会議費 (支 出)53,035 円 15 第 4 回地域医療部門シンポジウム (実施日)平成 27 年 12 月 26 日 (場 所)神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ (対象者)医師・薬剤師・看護師などの医療関係者 (内 容) 1.「地域における緩和ケアについて学ぶ」

エディンバラ大学人口健康科学センター Primary Palliative Care ResearchGroup 博士課程 大石 愛 2.「地域全体でがん患者さんを支えるということ」浜松医科大学医学部 地域看護学講座 山岸 暁美 (用 途)交通費・雑費・会議費 (支 出)59,337 円 12 神戸大学医学部附属病院 市民公開講座「がんに関する最新の放射線治療と緩和ケア」 (実施日)平成 28 年 1 月 22 日 (場 所)神戸大学医学部附属病院 (対象者)一般市民 (内 容) 1. 「造血幹細胞移植って?~血液疾患に対する最新の治療戦略について~」 神戸大学医学部附属病院 腫瘍・血液内科 講師 藥師神 公和 2. 「がんとともに生活する~お金と仕事のはなし~」神戸大学医学部附属病院 がん相談室 看護師 岸野 恵 (用 途)会議費 (支 出)7,560 円

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2.がん専門医療人を目指す医学生・研修医などに対する啓発事業

1 第 4 回シンポジウム「医療者ががんになって感じたこと、気づいた事」 (実施日)平成 28 年 3 月 5 日 (場 所)ブリーゼプラザ小ホール (対象者)医療関係者・学生 (内 容)【講演】1.「医師ががんになって思うこと」岩手医科大学産婦人科学講座 主任教授 杉山 徹 2.「看護師ががんになって思うこと」池田 明香 3.「薬剤師ががんになって思うこと」牧野 あずみ 【Q&A セッション】がん患者になって感じた医療者とのコミュニケーション (用 途)会場費・交通費・謝金など (支 出)1,777,873 円

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7

【会議等の業務】

(1)第 6 回総会の開催 日時:平成 27 年 5 月 20 日 会場:AP 大阪駅前梅田 1 丁目 ルーム G 第 1 号議案 平成 26 年度 事業報告について 第 2 号議案 平成 26 年度 活動計算書および監査報告について 第 3 号議案 平成 27 年度 事業計画について 第 4 号議案 平成 27 年度 活動予算について (2)設立 4 周年 記念講演会の開催 日時:平成 27 年 5 月 20 日 会場:AP 大阪駅前梅田 1 丁目 AP ホールⅡ 1.理事長より開会の挨拶および趣意書説明 2.「7 大学連携先端的がん教育基盤創造プラン」の活動内容 3.助成事業報告 ①ハーバード大学国際臨床研究者養成プログラム ②がんプロ研究者養成部門 がん研究助成 ③FD 海外研修報告 4.特別講演 「乳がんサバイバー・私の生き方」―報道記者、そしてマギーズ東京創設者-鈴木美穂 5.閉会の挨拶 (3)理事会の開催 ■第 17 回 平成 27 年 4 月 20 日 会場:AP 大阪駅前 1 丁目 AP ホール ・平成 26 年度事業報告及び収支報告 ・平成 27 年度事業計画案について ・平成 27 年度活動予算案について ・ハーバード大学交際臨床研究者養成プログラム参加者支援について ・第 6 回総会の議案について ・設立 4 周年 記念講演会について ■第 18 回 平成 27 年 6 月 30 日 会場:AP 大阪駅前 1 丁目 AP ホール ・寄附金報告 ・予算執行報告 ・活動収支報告 ・意見交換会の報告および直接支援募集について ・主催シンポジウムについて

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8 ■第 19 回 平成 27 年 10 月 22 日 会場:AP 大阪梅田茶屋町 EFG ルーム ・予算執行報告 ・活動収支報告 ・寄附金報告 ・NPO 主催シンポジウムについて ・第 5 回講演会について ■第 20 回 平成 28 年 1 月 14 日 会場:AP 大阪駅前梅田 1 丁目 AP ホールⅡ ・予算執行報告 ・活動収支報告 ・寄附金報告 ・NPO 主催 第 4 回シンポジウムについて ・総会/理事会/講演会について

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科目

【経常収益】

【受取会費】

年 会 費

140,000

【受取寄付金】

企業団体・個人寄附金

16,410,000

事業への直接支援

1,903,260

各事業への寄附

2,330,000

共催費

1,700,000

【受取助成金等】

受取入会金

5,000

【その他収益】

受取 利息

3,478

経常収益 計

22,491,738

【経常費用】

【事業費】

(人件費)

人件費計

0

(その他経費)

諸 謝 金(事業)

55,685

会 議 費(事業)

4,450,662

会 場 費(事業)

1,777,873

旅費交通費(事業)

795,587

通信運搬費(事業)

33,824

支払助成金(事業)

1,000,000

雑   費(事業)

7,452

   事業への直接支援

1,903,260

その他経費計

10,024,343

事業費 計

10,024,343

【管理費】

(人件費)

給料 手当

3,084,721

人件費計

3,084,721

(その他経費)

会 場 費

200,880

印刷製本費

159,658

会 議 費

33,994

旅費交通費

60,419

通信運搬費

110,410

消 耗 品 費

59,126

広告宣伝費

1,680

減価償却費

265,021

諸 謝 金

185,285

雑   費

44,175

その他経費計

1,120,648

管理費 計

4,205,369

経常費用 計

14,229,712

当期経常増減額

8,262,026

【経常外収益】

経常外収益 計

0

【経常外費用】

経常外費用 計

0

税引前当期正味財産増減額

8,262,026

経理区分振替額

0

当期正味財産増減額

8,262,026

前期繰越正味財産額

17,256,480

次期繰越正味財産額

25,518,506

金額

参照

関連したドキュメント

○水環境課長

〇齋藤部会長 ありがとうございます。.

○齋藤部会長 ありがとうございました。..

○齋藤部会長 ありがとうございました。..

○杉田委員長 ありがとうございました。.

〇齋藤会長代理 ありがとうございました。.

回答した事業者の所有する全事業所の、(平成 27 年度の排出実績が継続する と仮定した)クレジット保有推定量を合算 (万t -CO2

○安井会長 ありがとうございました。.