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平成 28 年度事業報告書

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Academic year: 2022

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(1)

(事業報告書 様式例)

平成 28 年度事業報告書

(平成 28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日まで)

(特定非営利活動法人の名称)

特定非営利活動法人ブレインファーム

1 事業実施の成果

■ 任意団体として「スマホの学校」プロジェクト(以下「PJ」)を開始してから 5 年を経過し、

「『スマホの学校』のその先へ」の合言葉通り、ICT(情報通信技術)をフックにしながら、新規プ ロジェクトの本格的な事業化への足がかりとなる年度となった。平成 28 年 10 月に定款を変更し、

「その事業を通じ、地域経済活性化のための活動を自立的に行える地域社会の実現を目指すこと」

を法人の目的に明文化した。

□ スマートデバイス及びウェブサービスの活用のための研究・教育及びコンサルティング事業(スマ ホの学校 PJ)においては、群馬県共同募金会より特別配分「地域から孤立をなくそう」を受け、地 域サロン、コミュニティスペース等を利用した「スマホサロン」を開始し、従来の公民館等での講 座にはいらっしゃらない“こもりがち”なシニアの方をも迎え入れることができた。

□ 地域社会の課題を解決するビジネスのインキュベーション事業(ツムグ前橋 PJ)においては、平成 27 年 9 月より運営を開始した「ツムグ前橋」の運営を継続し、スタートアップ段階の起業家の支援 を行った。また、専用デスクを占有できる従来の利用形態に加え、今年度秋より、デスクの一時利 用が可能な利用形態を導入し、普段は自宅等で仕事をする起業家にも訴求したところ、前橋に営業 所等を進出する利用者もみられた。

□ 地域経済活性化に資する研究及び人材育成事業(ツムグ前橋 PJ)においては、県外を拠点とするイ ンキュベーターを招いた起業イベントを複数回開催し、自分らしく事業を始めようとしている起業 家予備軍の後押しをすることができた。

□ 地域経済活性化に資するマーケティング事業においては、市内の遊休不動産を可視化し、従来の不 動産市場とは異なる方法で、不動産を使いたい「担い手」とのマッチングを試みた。大きな成果と はなっていないが、市内外から多数の問い合わせを得た。

□ 観光等による交流人口の拡大を図るための事業においては、上毛かるたをモチーフとしたスマート フォンアプリ(位置情報ゲーム)の製作委員会事務局業務を行った。開発費用の一部をクラウド ファンディングにて募り、ゲーミフィケーションによる県内の観光消費の活性化を狙う。

(2)

2 事業の実施に関する事項

(1)特定非営利活動に係る事業

■スマホの学校 PJ

①地域サロン、コミュニティスペース、自治会館等を利用した「スマホサロン」

従来の公民館での集合研修よりもさらに踏み込み、お話をしながら自由に質問のできる相談会形式 や、防災や EC(電子商取引)、SNS、見守りなどをテーマにしたサロン形式の講座を行った。

実施日時:4〜3 月にかけて 38 回

実施場所:がんばるお母さん支援事業 iitoko(高崎市)、いせさき羽黒サロン・昭和カフェ(伊 勢崎市)、こみゅにてぃかふぇ信州屋(甘楽町)、ぐんまパソコン倶楽部(前橋市)、一般社団法 人あびりてぃフリースペース(前橋市)、古市町自治会館(前橋市)

従事者数:9 名 受益者数:422 名

②自主講座「スマホの学校」「スマホサロン」

予約不要で自由に参加できることとして、定期的に開催した。複数回参加いただく方もいる一方、

「集客」は口コミが頼りとなり、受益者数を伸ばすことができなかった。

実施日時:4〜3 月にかけて 30 回

実施場所:ツムグ前橋、前橋市市民活動支援センター 従事者数:3 名

受益者数:36 名 ③イベントへの出展

小学生くらいの子どもや子ども連れのシニアが集まるイベントに出展し、スマートフォン、タブ レットの操作体験や相談会を行った。

実施日時・場所:4/29〜5/1 アートクラフトマーケット(ヤマダ電気 LABI 高崎)

6/5 スマイルパーク(スマーク伊勢崎)

8/27〜28 前橋市生涯学習フェスティバル(前橋プラザ元気 21)

従事者数:4 名 受益者数:282 名 ④受託講座

「スマホ体験」を中心とした講座は、前橋、高崎、本庄の 3 市、および東京都、千葉県の団体より 受託した他、市民活動団体を対象とした情報発信講座、さらに民間企業からの依頼によるスマート フォン講座を受託した。

実施日時:5〜3 月にかけて 43 講座 従事者数:11 名

受益者数:466 名

■ツムグ前橋 PJ

①インキュベーション・オフィスの運営

(3)

利用者に対してマーケティングや事業づくり、情報発信や協力者との情報共有などに関する支援を 定常的に行った。

実施日時:4〜3 月随時 従事者数:2 名

受益者数:15 の法人および個人事業主 ②起業イベント・研修・講演

・6/25 活動から事業へ 事業構想ワークショップ(従事者数 2 名、参加者数 16 名)

・7/25 群馬県高校生会議視察研修(長野県茅野市方面、従事者数 1 名、参加者数 3 名)

・11/19、2/20、3/26 小商いづくり研究会 in 前橋(従事者数 2 名、参加者数 18 名)

・1/26 47 都道府県事業スタートカンファレンス「群馬で自分らしく事業をつくるということ」

(株式会社 54 主催、従事者数 2 名、参加者数 33 名)

・3/31 「サイコロ振って未来を決めろ」基調講演

(群馬県高校生会議主催、従事者数 1 名、参加者数 28 名)

■地域経済活性化に資するマーケティング事業

市内の遊休不動産を、賃貸、売買といった従来の不動産市場にはできない、「時間貸し」「部分貸 し」といった方法で、不動産を使いたい「担い手」とマッチングし、イベントや事業のテストマー ケティングに使っていただくことを狙い、事業のプロトタイプ運営をした。

実施日時:4〜3 月随時 従事者数:2 名

受益者数:問い合わせ 80 件程度

■観光等による交流人口の拡大を図るための事業

ゲーミフィケーションによって県内の観光流動を促進し、観光消費額の向上を狙い、スマートフォ ンアプリ(位置情報ゲーム)「上毛かるた巡り製作委員会」の事務局業務を行った。開発費用の一 部を、5 月から 7 月にかけてクラウドファンディングにて募ることに成功した。

実施日時:4〜3 月随時 従事者数:3 名

受益者数:未公開のため無し

(2)その他の事業 なし

(4)

3 会議の開催に関する事項

(1)総会

平成 28 年 4 月 2 日(土)10:00〜11:00 ツムグ前橋

平成 28 年 6 月 25 日(土)14:00〜14:50 コワーキングスペース・田舎フェ 平成 29 年 4 月 15 日(土)12:00〜12:30 ツムグ前橋

(2)理事会

平成 28 年 4 月 2 日(土)11:00〜11:20 ツムグ前橋 平成 29 年 4 月 15 日(土)12:40〜13:00 ツムグ前橋

参照

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