本社 〒150-8488 東京都渋谷区恵比寿1-28-1 TEL:03-5424-0101(大代表)
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平成22年10月
(平成23年7月地震保険改定対応版)
▲ 特約
をご覧になりたいとき
▲ 保険会社等のご連絡・お問合わせ窓口 を知りたいとき
Ⅹ P.172
Ⅸ P.78
Ⅷ P.28
Ⅶ P.24
Ⅵ P.23
Ⅴ P.17
Ⅳ P.16
Ⅲ P.15
Ⅱ P.8
Ⅰ P.1
▲ 普通保険約款
をご覧になりたいとき
▲ その他ご注意いただきたいこと を確認したいとき
▲ 万一、事故 が発生したとき
▲ 特にご注意いただきたいこと を確認したいとき
▲ 地震保険
について知りたいとき
▲ 保険約款の見方
をご覧になりたいとき
▲ 保険証券の見方
をご覧になりたいとき
▲ タフ・住まいの保険
について知りたいとき
ご契約者の皆さまへ
普通保険約款・特約集
家庭総合保険・地震保険
このたびは弊社のタフ・住まいの保険をご契約いただき、誠にありがと うございます。心より厚く御礼申し上げます。
この冊子はご契約に伴う大切な事がらを記載したものです。
必ずご一読いただき、保険証券とともに大切に保管してください。
目次
Ⅰ タフ・住まいの保険(家庭総合保険)について 1
1
タフ・住まいの保険の保険約款の構成 ………12
タフ・住まいの保険の内容 ………13
ご契約に適用される特約 ………14
被保険者(補償の対象となる方) ………35
普通保険約款で補償の対象となる事故(保険金をお支払いする場合) …………36
保険の対象とすることができるもの ………47
構造級別について ………48
保険金額(ご契約金額)について ………59
保険料について ………610
保険料の払込方法等 ………7Ⅱ 地震保険について 8 1
地震保険の内容 ………82
ご契約に際してご注意いただきたいこと ………93
地震保険の割引制度 ……… 104
地震保険における損害の認定(例) ……… 115
地震保険料控除制度について ……… 126
警戒宣言発令後の地震保険の取扱い ……… 137
タフ・住まいの保険の保険期間(ご契約期間)の中途で地震保険をご契約される場合 … 14Ⅲ 保険証券の見方 15 Ⅳ 普通保険約款・特約の見方 16 1
共通で使用されている用語 ……… 162
各条項・各特約で個別に使用されている用語 ……… 16Ⅴ 特にご注意いただきたいこと 17 1
クーリングオフ(ご契約のお申込みの撤回等について) ……… 172
告知義務(ご契約時にお申し出いただく事項) ……… 173
通知義務等(ご契約後にご連絡いただく事項) ……… 174
重大事由による解除 ……… 185
無効、取消し、失効について ……… 186
保険責任開始期 ……… 187
分割保険料の払込猶予期間等の取扱い ……… 198
ご契約内容の変更または解除・解約に伴う返還・追加保険料(例) ………… 19Ⅵ その他ご注意いただきたいこと 23
Ⅶ 万一、事故が発生した場合のご注意 24
1
事故が発生した場合のお手続きについて ……… 242
他の保険契約等がある場合の保険金のお支払い ……… 253
保険金のお支払時期 ……… 254
保険金の代理請求 ……… 255
保険金請求権の時効 ……… 256
保険金支払後の保険契約 ……… 25Ⅷ 普通保険約款 28
家庭総合保険普通保険約款(エコノミー・新価補償用) ……… 29地震保険普通保険約款 ……… 61
Ⅸ 特約 78 Ⅹ 保険会社等のご連絡・お問合わせ窓口 172 1
事故時のご連絡窓口 ……… 1722
ご契約に関するご連絡・お問合わせ窓口 ……… 1723
指定紛争解決機関について ……… 172Ⅰ タフ・住まいの保険(家庭総合保険)について
「タフ・住まいの保険」は、家庭総合保険のペットネームです。
1 タフ・住まいの保険の保険約款の構成
タフ・住まいの保険の保険約款は、普 通保険約款(基本となるご契約)と特 約から構成されており、普通保険約款 は以下の各部分から構成されています。
●約款の構成や用語についてのご説明
●建物、屋外設備装置や家財、費用 にかかわる補償について定める補 償条項
●各補償条項に共通に適用される事 項について定める基本条項 特約とは、普通保険約款に定めてい る事項を補充・変更するものであり、
ご契約条件により自動的にセットさ れるものと、お客さまに任意でお選 びいただくものがあります。
家庭総合保険普通保険約款
ご契約に適用される保険約款と用語のご説明 第 1 章 建物または屋外設備装置を保険の対象とした場合の補償条項 第 2 章 家財を保険の対象とした場合の補償条項 第 3 章 費用の補償条項
第 4 章 基本条項
プラス
各種特約
(補償内容を変更するもの、保険料の払込方法に関するもの等)
2 タフ・住まいの保険の内容
タフ・住まいの保険には、補償範囲の異なる3つのプラン「ワイド」・「ベーシック」・「エコノミー」
があり、いずれかの補償プランをご選択のうえ、ご契約いただきます。
お客さまにご契約いただきましたエコノミープランは、火災による損害はもちろん、落雷やガス爆 発、風災や雪災などによる損害を補償するなど、大切なお住まいや家財を守るための補償をご用意 したプランです。
また、火災などの損害の際に発生する各種費用についてもお支払いします。
3 ご契約に適用される特約
この保険に適用される特約につきましては、保険証券の「補償項目別の保険金額等」欄の中の「オ プション補償(特約)」欄または「その他の特約」欄に記載しています。(
☞
P.15 ⑥)(これらの欄には、主に「お客さまに任意でお選びいただく補償内容を追加・変更する特約」を記 載しています。これらの欄に記載されていない保険料の払込みにかかわる特約や、ご契約条件に応 じ自動的にセットされる他の特約につきましては、P.78 〜 80 の「家庭総合保険および地震保険 にセットされる特約一覧」をご参照ください)
なお、被保険者(補償の対象となる方)またはそのご家族が、既に同種の補償・特約等をご契約さ れている場合は、補償が重複し、保険料が無駄となることがあります。特約の補償内容について、
ご要望に沿った内容であることを必ずご確認ください。
(注)複数あるご契約のうち、これらの補償・特約等が1つのご契約のみにセットされている場合は、
そのご契約を解約されると、補償がなくなってしまいますのでご注意ください。
その他、特約の補償内容および規定内容の詳細につきましては、掲載ページをご確認ください。
Ⅲ保険証券 の見方Ⅱ地震保険 についてⅣ普通保険約款・ 特約の見方Ⅴ特にご注意 いただきたいことⅥその他ご注意 いただきたいことⅦ万一︑事故が 発生した場合のご注意Ⅸ特約Ⅹ
連 絡・ 相 談・ 苦情窓口Ⅰタフ・住まいの 保険についてⅧ普通保険約款
お客さまに任意でお選びいただく補償内容を追加・変更する特約
ご自身や他人の財産の損害にかかわる特約
特約の名称 特約の概要 掲載ページ
類焼損害補償特約
建物やその収容家財からの火災または破裂・爆発事故によって、近隣の建 物やその収容動産に類焼した場合に、類焼先の損害を補償する特約です。
類焼先に他の保険契約等がある場合は、その保険契約等からの保険金で 不足する部分に対して保険金をお支払いします。
81
携行品損害補償特約
被保険者(補償の対象となる方)が、保険の対象である家財を収容する 建物(建物が所在する敷地内を含みます)の外で携行する身の回り品(家 財)に発生した偶然な事故による損害を補償する特約です。
88
専用使用権付共用部分 修理費用補償特約
被保険者(補償の対象となる方)が専ら使用または管理するバルコニー・
玄関ドア等の共用部分に発生した損害について、管理組合の規約に基づ き被保険者(補償の対象となる方)が負担する修理費用を補償する特約 です。
91
敷地内構築物修復 費用補償特約
被保険者(補償の対象となる方)が所有する車止め、バリカー、タンク、
外灯などの屋外設備・装置や、庭木に発生した損害について、被保険者
(補償の対象となる方)が負担する修復費用を補償する特約です。
93
さまざまな費用を補償する特約
特約の名称 特約の概要 掲載ページ
法律相談費用補償 特約
被保険者(補償の対象となる方)が第三者からの加害事故の結果、ケガ をしたり、住宅や家財が損害を受けた場合の弁護士への法律相談費用を 補償する特約です。
98
弁護士費用等補償 特約
被保険者(補償の対象となる方)が第三者からの加害事故の結果、ケガ をしたり、住宅や家財が損害を受け、損害賠償請求を弁護士に委任した 場合の費用等を補償する特約です。
103
借用住宅修理費用 補償特約
偶然な事故により借用住宅に損害が発生し、貸主との賃貸借契約に基づ き、被保険者(補償の対象となる方)が自己の費用で修理した場合の修 理費用を補償する特約です。ただし、主要構造部の修理費用を除きます。
108
家賃補償特約
賃貸マンションなどの賃貸建物を保険の対象とするご契約にセットでき る特約であり、保険の対象に損害が発生したことによる家賃の損失を補 償する特約です。
110
他人への賠償などにかかわる特約
特約の名称 特約の概要 掲載ページ
個人賠償責任補償 特約
被保険者(補償の対象となる方)が被保険者ご本人の居住の用に供される住 宅※1の所有、使用または管理に起因する偶然な事故や日常生活に起因する偶 然な事故※ 2により、他人を死傷させたり、他人の物に損害を与えた結果、第 三者に対して法律上の損害賠償責任を負った場合の損害を補償する特約です。
※1 住宅には別荘など一時的に被保険者ご本人の居住の用に供される住 宅を含みます。
※2 航空機・船舶・車両(人力のものやゴルフ・カートを除きます)の 所有・使用または管理による事故を除きます。
114
個人賠償責任包括 契約に関する特約
個人賠償責任補償特約について、共同住宅の入居者を無記名で包括して 被保険者(補償の対象となる方)とする特約です。 121
特約の名称 特約の概要 掲載ページ 受託物賠償責任補償
特約
被保険者(補償の対象となる方)が他人から預かった財物(受託品)を 損壊、紛失したこと等により、所有者に対して法律上の損害賠償責任を 負った場合の損害を補償する特約です。
121
借家人賠償責任補償 特約
被保険者(補償の対象となる方)が偶然な事故により、借用住宅に損害 を与えた結果、貸主に対して法律上の損害賠償責任を負った場合の損害 を補償する特約です。
129
施設賠償責任補償 特約
被保険者(補償の対象となる方)が保険の対象である建物の所有・使用・
管理や賃貸・管理業務に起因する偶然な事故により、他人を死傷させた り、他人の物に損害を与えた結果、法律上の損害賠償責任を負った場合 の損害を補償する特約です。
135
その他の特約(ご契約条件に応じ自動的にセットされる特約など)
特約の名称 特約の概要 掲載ページ
明記物件に関する 特約※*
保険証券に明記されていない宝石・貴金属等の明記物件についても、
1個または 1 点、1組につき30万円を限度に保険金をお支払いする 特約です。
ただし、故意・重過失により申込書に明記されなかった場合、または 宝石・貴金属等に損害があったことを確認できなかった場合は、保険 金をお支払いできません(家財一式を保険の対象とした場合に自動的 にセットされます)。
96
保険金額調整等に関 する特約(家庭総合 保険用)*
建築費または物価の変動等により建物の再調達価額に変動が発生した 場合に、弊社から通知を行うことにより、保険金額(ご契約金額)を 調整する特約です。
163
※ 明記物件の定義については「6保険の対象とすることができるもの」(
☞
P.4)をご参照ください。上記の各種特約の他に、保険料の払込みにかかわる特約やご契約条件に応じ自動的にセットされる他の特 約などがあります。詳細は P.78 〜 80 の「家庭総合保険および地震保険にセットされる特約一覧」をご 参照ください。
4 被保険者(補償の対象となる方)
この保険では保険証券の「保険の対象」欄部分の「所有者(被保険者)」に記載された方が、被保険者(補 償の対象となる方)となります。(
☞
P.15 ①)一部の特約では、別に被保険者が定められていることがありますので、保険証券およびそれぞれの 特約の内容をご確認ください。(
☞
P.15 ③)5 普通保険約款で補償の対象となる事故(保険金をお支払いする場合)
普通保険約款で補償の対象となる事故につきましては、それぞれの事故ごとに補償の有無を保険証 券に記載しています。(
☞
P.15 ④)補償内容の詳細は普通保険約款※をご確認ください。
※ 普通保険約款では、「保険金をお支払いする場合」、「お支払いする保険金の計算」および「保 険金をお支払いできない場合」を別表とし一覧にしています(詳細は P.49 〜 60 をご参照くだ さい)。
Ⅲ保険証券 の見方Ⅱ地震保険 についてⅣ普通保険約款・ 特約の見方Ⅴ特にご注意 いただきたいことⅥその他ご注意 いただきたいことⅦ万一︑事故が 発生した場合のご注意Ⅸ特約Ⅹ
連 絡・ 相 談・ 苦情窓口Ⅰタフ・住まいの 保険についてⅧ普通保険約款
6 保険の対象とすることができるもの
エコノミープランでは、専用住宅、共同住宅および店舗や事務所などを併設した併用住宅の建物や 家財を保険の対象とすることができます。このご契約で保険の対象となっているものにつきまして は、保険証券の「保険の対象と保険金額」欄の中の「保険の対象」欄に記載しています。(
☞
P.15 ⑤)ただし、以下のもの(明記物件)については、家財を保険の対象とした場合でも、申込書に明記い ただかないと、保険の対象に含めることができません。
<明記物件の範囲>
◆自動車、自動三輪車、自動二輪車※
◆通貨、有価証券、預貯金証書、印紙、切手など
◆1個または1組の価額が30万円を超える貴金属、宝玉、宝石、書画、骨董などの美術品・貴重品
◆稿本(本などの原稿)、設計書、図案、証書、帳簿その他これらに類する物
※ 総排気量が 125cc 以下の原動機付自転車は自動二輪車には該当しません。
また、以下のものについては、タフ・住まいの保険(エコノミープラン)では保険の対象に含まれ ません。
◆業務用の設備・什器等
◆商品・製品等
7 構造級別について
◆構造級別は保険料を決定する要素の一つであり、建物が火災などの災害にどれくらい強いかによ り区分されています。
◆タフ・住まいの保険では、保険の対象となる建物または保険の対象を収容する建物の柱・工法お よび法令上の耐火性能により構造級別を判定します。
1
建物の構造級別の判定方法保険始期日が平成 22 年 1 月以降のご契約については、構造級別の判定方法が大きく変わっております。
タフ・住まいの保険では、以下のフローチャートによって建物の構造級別を判定しています。この ご契約の保険の対象の構造級別は、保険証券の「保険の対象またはこれを収容する建物」欄の中の「構 造級別」欄に記載しています。(
☞
P.15 ②)以下のいずれかに該当する場合
※1 コンクリート造建物には、コンクリートブロック造建物、れんが造建物、石造建物を含みます。
※2 1つの建物が2以上の生活単位となる戸室を有し、各戸室または建物に付属して各世帯が炊事を行う設備があるものをいいます。
※3 独立行政法人住宅金融支援機構の「まちづくり省令準耐火建物」はこれに該当しません。
※4 上記の構造級別判定の結果、建物がH構造または3級に該当した場合は、保険料のご負担を軽減する「経過措置」が適用され る場合があります。必ず「 構造級別の判定方法変更に伴う経過措置の適用について」をご確認ください。
M構造 T構造 H構造 M級 1級 2級 3級 以下のいずれかに該当する場合
・鉄骨造建物
・準耐火建築物
・省令準耐火建物※3
以下のいずれかに該当する場合
・鉄骨造建物(耐火被覆されていない)
・準耐火建築物
・省令準耐火建物※3
・コンクリート造建物※1 ・耐火建築物
同じ建物内に2戸以上 戸室がある※2
同じ建物内に2戸以上 戸室がある※2
以下のいずれかに該当する場合
経過措置が適用される 場合があります。※4 経過措置が適用される
場合があります。※4
・コンクリート造建物※1 ・耐火被覆鉄骨造建物 ・耐火建築物
専用住宅・共同住宅 併用住宅
構造級別 確認フローチャート
木造の建物でも法令上の耐火建築物、準耐火建築物または省令準耐火建物に該当しな いか必ずご確認ください。
(注) 構造級別の判定にあたって、建築確認申請書、設計仕様書または設計図面などで建物の耐火性能を確認させていただく場合があります。
2
2
構造級別の判定方法変更に伴う経過措置の適用について平成 22 年1月に実施しました構造級別の判定方法変更に伴い、継続前契約の構造級別がB構造(2 級)と判定されていた建物が、継続後契約でH構造(3 級)と判定される場合には、下記条件を満 たすときに保険料のご負担を軽減するための「経過措置」が適用されます。※
※ 経過措置を適用したご契約をご継続される場合も引き続き適用されます。
<経過措置の適用条件>
対象契約
継続前契約の構造級別がB構造または2級と判定されていた建物が、継続後契約でH 構造または3級と判定される場合
(注1)経過措置を適用したご契約を継続される場合も引き続き適用されます。
(注2)継続前契約が弊社のご契約でない場合も条件を満たしていれば適用されます
(継続前契約の保険証券写しなどのご提出が必要となります)。
継続後契約 の条件
以下のすべてに合致する必要があります。
1.保険始期日が継続前契約の満期日または解約日と同一であること。
2.保険の対象である建物または保険の対象である家財を収容する建物が、継続前契 約と同一であること。
3.ご契約者が、継続前契約と同一であること。ただし、以下の①〜③などによるご 契約者またはご契約者名の変更については、ご契約者が継続前契約と同一であると みなします。
①死亡による相続 ②改姓・名称変更 ③企業の合併・統合
適用上の ご注意
1.保険期間の中途で保険の対象の移転を行った場合、その時点で経過措置は終了し ます。
2.保険期間の中途でご契約者の変更を行った場合、その時点で経過措置は終了しま す。ただし、上記「継続後契約の条件」3.の①〜③などによる変更は、ご契約者 の変更とはみなしません。
3.継続時または保険期間の中途で、保険の対象である建物に収容される家財などを 保険の対象に追加した場合も、経過措置が適用されます。
8 保険金額(ご契約金額)について
1
保険金額(ご契約金額)とは保険金額(ご契約金額)とは、事故が発生した場合に、弊社がお支払いする損害保険金の限度額の ことであり、保険の対象の評価額を基準にお決めいただきます。
評価額の算出基準には、再調達価額を基準とした「新価」と、時価額を基準とした「時価」の2つ の基準があり、保険金のお支払いもこの基準に従って行います。
なお、お客さまのご契約は「新価」※を基準として保険金額(ご契約金額)をお決めいただいてお ります。
※ 明記物件については時価額を基準に家財の保険金額(ご契約金額)とは別に評価額および保険 金額(ご契約金額)をお決めいただきます。明記物件の定義は「6保険の対象とすることができ るもの」(
☞
P.4)をご参照ください。2
評価額の算出基準 〜「新価(再調達価額)」と「時価(時価額)」の違い〜評価額の算出基準となる「新価(再調達価額)」と「時価(時価額)」の違いは次のとおりです。
Ⅲ保険証券 の見方Ⅱ地震保険 についてⅣ普通保険約款・ 特約の見方Ⅴ特にご注意 いただきたいことⅥその他ご注意 いただきたいことⅦ万一︑事故が 発生した場合のご注意Ⅸ特約Ⅹ
連 絡・ 相 談・ 苦情窓口Ⅰタフ・住まいの 保険についてⅧ普通保険約款
新 価
(再調達価額)
①保険の対象が建物の場合
損害が発生した地および時において、保険の対象と同一の構造、質、用途、規模、型、
能力のものを再築または再取得するのに要する額をいいます。
②保険の対象が家財の場合
損害が発生した地および時において、保険の対象と同一の質、用途、規模、型、能 力のものを再取得するのに要する額をいいます。
時 価
(時価額)
損害が発生した地および時における保険の対象の価値であり、再調達価額から、使用 による消耗分を差し引いて算出した額をいいます。
◆「新価(再調達価額)」の評価額は、建物については、新たに建築するために必要な金額を基準に、
家財については、家財を買い揃えるために必要な金額を基準に算出します。
●新価(再調達価額)を基準として保険金額(ご契約金額)をお決めいただいた場合
「新価(再調達価額)」の場合、万一の事故の場合でも、お支払いする保険金で建物や家 財の再取得が可能です。
〈新価の場合〉 〈新価の場合〉
新たに建築 するために
必要な金額 全焼の場合 損害保険金 修 復・ 再 築 の た め の 十分な補償を受けら れます
〈時価の場合〉 〈時価の場合〉
全焼の場合
使用による価値の減少等
損害保険金 現在の価値
修復・再築のための十 分な補償を受けられ ないことがあります
3
ご注意いただきたいこと◆「保険金額(ご契約金額)>評価額」となる場合は、評価額を超える部分は保険金のお支払いの対 象となりませんので、ご契約時の評価額いっぱいに保険金額(ご契約金額)をお決めいただきます。
(注)全損(全焼・全壊)の場合でも損害保険金は評価額が限度となります。
ただし、「家財新価実損払」をご選択いただいた場合の家財の保険金額(ご契約金額)については、
再調達価額を限度に、100 万円から 3,000 万円の範囲内で 10 万円単位でお決めいただきます。
この場合、複数のご契約に分けてご加入いただくときは、ご契約をまとめてご加入いただくより も、保険料の合計が高くなることがありますのでご注意ください。詳細は、代理店・扱者または 弊社までお問合わせください。
◆建物の保険金額(ご契約金額)の設定にあたっては、建物の保険金額(ご契約金額)への算入対 象外となる土地代等は除いてお決めいただきます。
◆保険金額調整等に関する特約について
保険金の算出基準を「新価(再調達価額)」とした保険期間(ご契約期間)が 6 年以上の、建物 を保険の対象に含むご契約の場合、「保険金額調整等に関する特約」が自動的にセットされ、建 築費または物価の変動等により、建物の再調達価額が 30%程度以上増減したときは、弊社から 建物の保険金額(ご契約金額)の見直しをお知らせし、保険金額(ご契約金額)の増減に応じた 保険料の返還または追加保険料の請求をさせていただきます(ご請求させていただいた追加保険 料の払込みがない場合、保険金が減額されることがあります)。
9 保険料について
◆保険料は、保険金額(ご契約金額)、保険期間(ご契約期間)、建物の所在地・構造・用法等によ り決まります。詳細はご契約の代理店・扱者または弊社までお問合わせください。
宅である場合には、割増が適用されることがあります。詳細はご契約の代理店・扱者または弊社 までお問合わせください。
<主な割増制度>
割増名称 概要と適用条件
職業割増 建物が商店・飲食店など所定の用途に使用されている場合に適用します。
作業割増 作業場敷地内の規模が一定規模以上であり、所定の作業を行っている場合に適 用します。
10 保険料の払込方法等
保険料の払込方法および払込方式は次のとおりです。詳細はご契約の代理店・扱者または弊社まで お問合わせください。
◆払込方法(以下の方法からご選択いただけます)※1※2
ご契約期間(保険期間) 払込方法
1 年 一時払 分割払(12 回分割)
長 期 2 〜 36 年※3 長期一括払
2 〜 5 年 長期年払 長期分割払(12 回分割/年)
短 期(1 年未満) 一時払
※1 お勤め先や所定の集団と弊社との間で集金事務の委託契約を交わしている場合は、団体扱ま たは集団扱をご選択いただけます。
※2 一定の条件を満たす場合は、保険料を集金者(金融機関等)を経由して払い込みいただく金 融機関団体扱をご選択いただけます。
※3 長期一括払の場合、セットする特約により、保険期間は2年〜10年となる場合があります。
◆払込方式(以下の方式からご選択いただけます)
・口座振替方式
・直接集金(扱者集金)方式
・クレジットカード払方式※ 1
・コンビニ等払方式※ 2 ※ 3
※ 1 代理店・扱者によって取扱いできない場合があります。
※ 2 分割払、長期年払等の場合は取扱いできません。
※ 3 保険料はご契約後にお送りする払込取扱票にて、所定の払込期日までに、コンビニエ ンスストアまたはゆうちょ銀行(郵便局)で払い込みいただきます。
Ⅲ保険証券 の見方Ⅳ普通保険約款・ 特約の見方Ⅴ特にご注意 いただきたいことⅥその他ご注意 いただきたいことⅦ万一︑事故が 発生した場合のご注意Ⅸ特約Ⅹ
連 絡・ 相 談・ 苦情窓口Ⅱ地震保険 についてⅧ普通保険約款
Ⅱ 地震保険について
1 地震保険の内容
1
地震保険のしくみ地震保険は、「地震 ・ 噴火またはこれらによる津波」(以下「Ⅱ地震保険について」において「地震等」
といいます)を原因とする火災、損壊、埋没、流失によって建物や家財に損害が発生した場合に保 険金をお支払いする保険であり、タフ・住まいの保険とセットでご契約いただく必要があります。
◆地震保険を単独でご契約いただくことはできません。
◆タフ・住まいの保険のみのご契約ではこれらの損害に対しては、保険金をお支払いできま せん。
◆セットでご契約いただいたタフ・住まいの保険が保険期間(ご契約期間)の中途で終了し たときは、地震保険も同時に終了しますので、ご注意ください。
地震保険は、タフ・住まいの保険の保険期間(ご契約期間)の中途からご加入いただくこともでき ます。
2
地震保険の対象となる建物・家財☞
地震保険普通保険約款第 4 条(P.63 〜 64)◆地震保険の対象となるもの
・住居のみに使用される建物および店舗や事務所などを併設した併用住宅(居住用建物)
・居住用建物に収容されている家財(生活用動産)
◆地震保険の対象とならないもの
・貴金属、宝石、書画、骨董等で1個または1組の価額が30万円を超えるもの※
・稿本(本などの原稿)、設計書、図案、証書、帳簿その他これらに類する物※
・事務所のみに使用されている建物や専用店舗などの建物
・営業用什器・備品や商品などの動産
・通貨、有価証券、預貯金証書、印紙、切手、自動車※
※ セットでご契約いただくタフ・住まいの保険で保険の対象に含めている場合であっても、地 震保険では対象となりません。
3
地震保険の補償内容☞
地震保険普通保険約款第 2 条、第 5 条(P.62 〜 63・64 〜 66)地震等を原因とする火災、損壊、埋没、流失によって建物や家財に次の損害が発生した場合に、保 険金をお支払いします。
保険の対象 損害の程度※ お支払いする保険金の額
建 物
全 損のとき 半 損のとき 一部損のとき
建物の地震保険金額の全額 [時価額を限度]
建物の地震保険金額の50%[時価額の50%限度]
建物の地震保険金額の 5%[時価額の 5%限度]
家 財
全 損のとき 半 損のとき 一部損のとき
家財の地震保険金額の全額 [時価額を限度]
家財の地震保険金額の50%[時価額の50%限度]
家財の地震保険金額の 5%[時価額の 5%限度]
損害の程度が一部損に至らない場合は、保険金のお支払い対象とはなりません。
※ 損害の程度である、「全損」「半損」「一部損」につきましては、「4地震保険における損害の認 定(例)」 (☞ P. 11)をご参照ください。
Ⅰタフ・住まいの 保険について
◆1回の地震等による損害保険会社全社の支払保険金総額が5兆5, 000億円を超える場 合、お支払いする保険金は次の算式により計算した金額に削減されることがあります(平 成23年2月現在)。
お支払いする保険金 = 算出された保険金の額 × 5兆5, 000億円 算出された保険金の総額
4
保険金をお支払いできない主な場合等◆建物・家財が地震等により損害を受けても、地震等が発生した日の翌日から起算して10日を経 過した後に発生した損害や、保険の対象の紛失・盗難の場合
☞
地震保険普通保険約款第 3 条(P.63)◆「2 地震保険の対象となる建物・家財」の「◆地震保険の対象とならないもの」 に発生した損害
◆建物・家財が地震等により損害を受けた場合であっても、損害の程度が「一部損」に至らない場合
2 ご契約に際してご注意いただきたいこと
1
保険金額(ご契約金額)について建物、家財ごとに、セットでご契約いただくタフ・住まいの保険の保険金額(ご契約金額)の 30%〜50%の範囲でお決めいただきます。ただし、建物は5,000万円、家財は1,000万 円が限度額※1※2となります。
※1 保険の対象に既に他の地震保険契約があり、追加でご契約いただく場合は、上記の限度額か ら他の地震保険契約の保険金額(ご契約金額)の合計額を差し引いた残額が、追加契約の限度 額となります。
※2 分譲マンション等の区分所有建物の場合は、各区分所有者ごとに限度額が適用されます。
2
保険期間(ご契約期間)の決め方 〜セットでご契約のタフ・住まいの保険の保険期間(ご契約期間)が 1 年を超える場合〜地震保険を「1年間または5年間ずつ自動的にご継続いただく方式※」や「最高5年までの長期契 約とする方式」があり、セットでご契約いただくタフ・住まいの保険の保険期間(ご契約期間)と あわせてご契約いただきます。
※ 保険期間(ご契約期間)が自動的に継続するご契約方式のご注意点
保険期間(ご契約期間)の満了日が属する月の前月10日までにご継続いただかない旨のお 申し出がないかぎり、地震保険契約が自動的に継続されます。
継続されるご契約の保険料は、保険期間(ご契約期間)の初日などの所定の期日までに払い 込みください。所定の期日までに保険料の払込みがない場合には、継続されるご契約の保険 始期日以降に発生した事故に対しては、保険金をお支払いできない場合があります。
3
建物※の構造と所在地をご確認ください ※ 家財を対象とする場合は、家財を収容する建物 地震保険の保険料は、建物の構造および所在地によって決まります。このため、保険の対象である建物(家財を対象とする場合は、家財を収容する建物)の構造および 所在地に誤りがないかご確認ください。
建物の構造
地震の揺れによる損壊や火災による焼損などの危険を勘案し、イ構造とロ構造の2つ に区分されています(地震保険をセットするタフ・住まいの保険の構造級別により区 別されます)。
イ構造…タフ・住まいの保険の構造級別がM構造・T構造またはM級・1級・2級の 場合
ロ構造…タフ・住まいの保険の構造級別がH構造または3級の場合※
Ⅰタフ・住まいの 保険についてⅢ保険証券 の見方Ⅳ普通保険約款・ 特約の見方Ⅴ特にご注意 いただきたいことⅥその他ご注意 いただきたいことⅦ万一︑事故が 発生した場合のご注意Ⅸ特約Ⅹ
連 絡・ 相 談・ 苦情窓口Ⅱ地震保険 についてⅧ普通保険約款
※ 経過措置の適用について
平成 22 年1月1日以降に火災保険契約をご継続いただく場合、ご継続いただくご契約に付 帯する地震保険に適用される料率区分が、イ構造からロ構造に区分変更となるご契約に対し ては、ご契約者の負担を軽減する目的で地震保険の料率の引上げを 30%までとする経過措置 が適用されます。経過措置の詳細はご契約の代理店・扱者または弊社までお問合わせください。
3 地震保険の割引制度
保険の対象である建物または保険の対象である家財を収容する建物(以下「対象建物」といいます)
が次のいずれかに該当する場合は、地震保険料率に所定の割引が適用されます。
なお、保険期間の中途において下記に定める資料のご提出があった場合は、資料のご提出があった 日以降の残っている保険期間(ご契約期間)に対して割引が適用されます。
割引制度※1 適用できる場合 ご提出いただく資料※ 2 ※ 3 割引率
建築年割引
対象建物が、昭和56年(1981 年)6月1日以降に新築された建 物である場合
・建物登記簿謄本、建物登記済権 利証、建築確認書、検査済証な ど公的機関等※4が発行※5する書 類(写)※6
・宅地建物取引業者が交付する重 要事項説明書(写)※6
10%
耐震等級 割引
対象建物が、住宅の品質確保の促 進等に関する法律(以下「品確法」
といいます)に規定する評価方法 基準(平成13年国土交通省告示 第1347号、以下「評価方法基準」
といいます)に定められた「耐震 等級(構造躯体の倒壊等防止)」ま たは国土交通省の定める「耐震診 断による耐震等級(構造躯体の倒 壊等防止)の評価指針」(以下「評 価指針」といいます)に定められ た耐震等級を有している場合
・品確法に基づく建設住宅性能評 価書(写)※7
・評価指針に基づく耐震性能評価 書(写)
・①「認定通知書」など長期優良 住宅の普及の促進に関する法律 に基づく認定書類(写)および
②「技術的審査適合証」など耐 震 等 級 を 確 認 で き る 書 類( 写 )
※8※9
耐震等級 割引率 3 30%
2 20%
1 10%
免震建築物 割引
対象建物が、品確法に規定する評価 方法基準において、免震建築物の基 準に適合する建築物である場合
・品確法に基づく建設住宅性能評 価書(写)※7
・①「認定通知書」など長期優良 住宅の普及の促進に関する法律 に基づく認定書類(写)および
②「技術的審査適合証」など免 震建築物であることが確認でき る書類(写)※8
3 0%
耐震診断 割引
対象建物が、地方公共団体等によ る 耐 震 診 断 ま た は 耐 震 改 修 の 結 果、改正建築基準法(昭和56年
(1981年)6月1日施行)にお ける耐震基準を満たす場合
・耐震診断の結果により、国土交 通省の定める基準(平成18年 国土交通省告示第 185 号)に適 合することを地方公共団体、建 築士などが証明した書類(写)
・耐震診断または耐震改修の結果に より減税措置を受けるための証 明書(写)(耐震基準適合証明書、
住宅耐震改修証明書、地方税法施 行規則附則に基づく証明書)
1 0%
※1 建築年割引、耐震等級割引、免震建築物割引および耐震診断割引はそれぞれ重複して適用で きません。
※2 対象建物について、既にいずれかの割引が適用されている場合には、地震保険割引の種類(さ らに耐震等級割引の場合は耐震等級、建築年割引の場合は新築年月)が確認できる保険証券
(写)、保険契約証(写)、保険契約継続証(写)または契約内容を変更した際に発行される承 認書(写)を「ご提出いただく資料」に替えることができます。
※3 前記※2にかかわらず、継続後契約(継続前契約(*)の地震保険期間の終期または解約日を 保険期間の初日とする地震保険契約のうち、対象建物が同一である地震保険契約をいいます)
に、継続前契約(*)に適用されていた地震保険割引の種類および割引率と同一の地震保険割引 の種類および割引率の適用を受けようとする場合には、「ご提出いただく資料」の提出を省略 することができます。(*)継続前契約は弊社のご契約に限ります。
※4 公的機関等とは国・地方公共団体、地方住宅供給公社、指定確認検査機関などをいいます。
※5 建築確認申請書(写)など公的機関等に届け出た書類で、公的機関の受領印・処理印が確認 できるものを含みます。
※6 前記のいずれの書類も、記載された建築年月により昭和 56 年(1981 年)6 月 1 日以降 に新築されたことが確認できるものが対象です。
※7 地震保険契約締結時に建設住宅性能評価書が登録住宅性能評価機関より交付されていない場 合には、設計住宅性能評価書(写)をご提出いただくことができます。
※ 8 長期優良住宅に関する認定書類については、平成 23 年(2011 年)7 月 1 日以降、保険 期間が開始するご契約から各割引の確認書類となります。
※ 9 「認定通知書」など前記①のみご提出いただいた場合には、耐震等級割引(20%)が適用 されます。
4 地震保険における損害の認定(例)
地震保険の「全損」「半損」「一部損」の認定は、「地震保険損害認定基準」に従い、次のとおり行います。
1
建物の損害の認定◆建物の認定基準
認定の基準(次のいずれかによります)
損害の 程 度
主要構造部※(軸組、基礎、
屋根、外壁等)の損害額 焼失または流失した床面積 床上浸水 全 損 建物の時価額の 50%以上 建物の延床面積の 70%以上 ― 半 損 建物の時価額の 20%以上
50%未満
建物の延床面積の 20%以上
70%未満 ―
一部損 建物の時価額の 3%以上
20%未満 ―
建物が床上浸水または地盤 面より 45cm を超える浸水 を受け損害が発生した場合 で、その建物が「全損」「半損」
「一部損」に至らないとき
※ 地震保険でいう「主要構造部」とは、建築基準法施行令第1条第3号に掲げる構造耐力上主 要な部分をいい、損害調査においては、建物の機能を確保する部位で、損害が外観上発生する ことが多い箇所を着目点としています。
(注)地震等を原因とする地すべりその他の災害による現実かつ急迫した危険が発生したため、
建物全体が居住不能(一時的な場合を除きます)となったときは、全損とみなします。
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連 絡・ 相 談・ 苦情窓口Ⅱ地震保険 についてⅧ普通保険約款
◆建物の損害程度の認定方法
木 造 建 物
在来軸組工法の場合は「軸組(小屋組、内壁を含みます)、基礎、屋根、外壁」、枠組 壁工法の場合は「外壁、内壁(床組を含みます)、基礎、屋根」に着目して被害程度 を調査し、工法ごとの損害認定基準表から損害割合を求め、それらを合算し、「全損」
「半損」「一部損」の認定を行います。
より詳細な調査を要する場合には、二次的な調査を実施することがあります。
非木造 建 物
建物全体の沈下または傾斜の程度を調査し、沈下・傾斜による損害認定基準表から沈 下・傾斜の損害割合を求めます。この損害割合が 50%以上の場合は、その建物を全 損と認定します。
沈下・傾斜がない場合や沈下・傾斜の損害割合が 50%に達しない場合には、構造ご とに定めた着目点の被害程度を調査し、部分的被害による損害認定基準表から部分的 被害の損害割合を求めます。
沈下・傾斜による損害割合と部分的被害の損害割合を合算し、「全損」「半損」「一部損」
の認定を行います。
2
家財の損害の認定◆家財の認定基準
全 損 家財の損害の額が家財の時価額の 80%以上
半 損 家財の損害の額が家財の時価額の 30%以上 80%未満 一部損 家財の損害の額が家財の時価額の 10%以上 30%未満
◆家財の損害の程度の認定方法
個々の家財の損傷状況によらず、家財を大きく以下の5つに分類し、その中で一般的に所有され ていると考えられる品目の損傷状況から、家財全体の損害割合を算出し、「全損」「半損」「一部損」
の認定を行います。
①食器陶器類 ②電気器具類 ③家具類 ④身の回り品その他 ⑤衣類寝具類
<区分所有建物(分譲マンション等)の損害割合の取扱い>
◆建物:1棟建物全体で損害認定し、専有部分の損害が1棟建物全体より大きい場合には、個別 に認定します。
◆家財:家財全体について、これを収容する各専有部分ごとに認定します。
5 地震保険料控除制度について
1
制度の概要本制度では、払い込みいただいた地震保険料の額に応じて、一定の額がその年のご契約者(保険料 負担者)の課税所得から差し引かれます。
2
対象となる地震保険料の額所得税の取扱い 個人住民税の取扱い
対 象 契 約 地震保険
所得控除限度額 最高 5万円 最高 2万5千円
控除対象保険料 払込地震保険料の全額 払込地震保険料の半額
ご注意
◆ご契約者またはご契約者と生計を同一にする配偶者その他の親族が所有し居住している建物また は家財を保険の対象とする地震保険料が控除対象となります。
◆保険期間(ご契約期間)が1年を超える場合(地震保険長期契約)で、一括で保険料を払い込み いただいた場合には、保険料を地震保険の保険期間(ご契約期間)で除した額が毎年の控除対象 となります。
◆分割払の場合には、実際にその年に払い込みいただいた地震保険料が控除対象となります。
◆上記は平成23年2月現在の税法上の取扱いの概要を記載したものです。
今後の税制改正により変更となる場合がありますので、ご注意ください。
6 警戒宣言発令後の地震保険の取扱い
大規模地震対策特別措置法に基づく警戒宣言が発令されたときは、その時から「地震保険に関する法 律」に定める一定期間、下記の東海地震に係る地震防災対策強化地域内に所在する建物または家財に ついて、地震保険の新規契約および増額契約はお引受けできませんので、ご注意ください。※
※ 物件・被保険者を同一とする、保険金額(ご契約金額)が同額以下の継続契約のみお引受けが 可能となります。
参 考
東海地震に係る地震防災対策強化地域(平成22年4月1日現在)都 県 市 町 村
東 京 <村> 新島、神津島、三宅 神奈川
<市> 平塚、小田原、茅ヶ崎、秦野、厚木、伊勢原、海老名、南足柄
<町村>高座郡=寒川 中郡=大磯、二宮
足柄上郡=中井、大井、松田、山北、開成 足柄下郡=箱根、真鶴、湯河原 山 梨
<市> 甲府、富士吉田、都留、山梨、大月、韮崎、南アルプス、北杜、甲斐、笛吹、上野原、甲州、
中央
<町村>西八代郡=市川三郷 南巨摩郡=早川、身延、南部、富士川
中巨摩郡=昭和 南都留郡=道志、西桂、忍野、山中湖、鳴沢、富士河口湖 長 野
<市> 岡谷、飯田、諏訪、伊那、駒ヶ根、茅野
<町村>諏訪郡=下諏訪、富士見、原 上伊那郡=辰野、箕輪、飯島、南箕輪、中川、宮田 下伊那郡=松川、高森、阿南、阿智、下條、天龍、泰阜、喬木、豊丘、大鹿
岐 阜 <市> 中津川
静 岡 全 域
愛 知
<市> 名古屋、豊橋、岡崎、半田、豊川、津島、碧南、刈谷、豊田、安城、西尾、蒲郡、常滑、新城、
東海、大府、知多、知立、高浜、豊明、日進、田原、愛西、弥富、みよし、あま
<町村>愛知郡=東郷、長久手 海部郡=大治、蟹江、飛島 知多郡=阿久比、東浦、南知多、美浜、武豊
額田郡=幸田 北設楽郡=設楽、東栄 三 重 <市> 伊勢、桑名、尾鷲、鳥羽、熊野、志摩
Ⅰタフ・住まいの 保険についてⅢ保険証券 の見方Ⅳ普通保険約款・ 特約の見方Ⅴ特にご注意 いただきたいことⅥその他ご注意 いただきたいことⅦ万一︑事故が 発生した場合のご注意Ⅸ特約Ⅹ
連 絡・ 相 談・ 苦情窓口Ⅱ地震保険 についてⅧ普通保険約款
(注1)地震防災対策強化地域である市町村と強化地域以外の市町村が合併した場合、合併後の市 町村(新行政区画)が改めて強化地域として指定されるまでの間は、合併前の市町村区域(旧 行政区画)が強化地域の対象となります。
(注2)上記は、平成 22 年 4 月 1 日付け告示(内閣府告示第 16 号)に基づくものです。なお、
市町村名は平成 23 年 4 月 1 日現在の内容で表記しています。
7 タフ・住まいの保険の保険期間(ご契約期間)の中途で地震保険をご契約される場合
タフ・住まいの保険のご契約時に地震保険をご契約されなかった場合でも、タフ・住まいの保険の保 険期間(ご契約期間)の中途から地震保険をご契約いただくことができます。※
ご希望される場合には、ご契約の代理店・扱者または弊社までご連絡ください。
※ 前記「6警戒宣言発令後の地震保険の取扱い」に該当する場合は、ご契約いただくことができ ません。
Ⅲ 保険証券の見方
ご注意
保険証券の記載内容をよくお確かめください。
記載内容が事実と異なる場合は、ご契約が解除されたり、保険金をお支払いできないこと※があります ので、ご注意ください。
万一、記載内容に「ご不明な点」や「お気づきの点」等がございましたら、ご契約の代理店・扱者ま たは弊社までお問合わせください。
※ 保険金を削減してお支払いする場合を含みます。
<タフ・住まいの保険(家庭総合保険)証券イメージ>
①
所有者(被保険者)この保険の補償の対象となる方 を記載しています。
一部の特約では、別に被保険者 を定めるものがあります(下記
③の欄に記載があります)。
1
3
4
6 5
2
7
8
(注1)保険証券のイメージは実物と異なる場合があります。
(注2)保険証券の裏面に記載された注意事項を必ずご確認ください。
②
保険の対象またはこれを収容 する建物保険の対象または保険の対象を 収容する建物の構造級別や用途 を記載しています。
③
特約に関する事項各特約の補償の対象となる方を 記載しています。
④
基本契約の補償内容基本契約について補償の対象と なる事故を○・×で記載してい ます。
⑤
保険の対象と保険金額保険の対象となっているものや 保険金額(ご契約金額)を記載 しています。
⑥
補償項目別の保険金額等 ご契約に適用される特約と保険 金額(ご契約金額)などを記載 しています。(注)保険料の払込方法に係る特約 は、「保険料払込方法」欄の 記載に応じ、適用される特約 が定められています。
⑦
割増・割引こ の 保 険 に 適 用 さ れ て い る 割 増・割引を記載しています。
(注)割引については P.10(地震 保険の割引制度)に概要を記
⑧
地震保険料控除証明書地震保険料控除の申告に際してはこちらを切り離してご使用