外国語論文の探し方
(Web of Science を中心に )
附属図書館レファレンス係 2010.4 1
Web of Science 検索方法 引用文献検索 相互利用サービス
付: Journal Citation Reports
Web of Scienceの特徴
自然科学、社会科学、人文科学のあらゆる学問分野をカ バーしている
Science Citation Index Expanded (SCI-EXPANDED) 1978-現在 自然科学
Social Sciences Citation Index (SSCI)
1983-
現在 社会科学
Arts & Humanities Citation Index (A&HCI)
1983-
現在 人文科学
10,000
誌以上の高品質の国際誌の論文を収録
著者が引用した文献
(Reference)をすべて収録
2
引用文献検索のイメージ
一般的な引用文献の使い方では、過去の文献に遡るしかありません。
引用文献検索で2001年の文献を検索すれば、2004年2003年など それより新しい文献を見つけられます。あるいは1982 年の少し古い 引用文献で検索すれば、今見ている文献(2001年) よりさらに古くて、
しかも同じ引用文献をもっている、文献の存在を知ることができます。
3
接続先
学外から接続する場合は リモートアクセスが可能 4
Web of Science トップページ
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検索例
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白川英樹が書いた導電性ポリマー
(conducting polymer)に関する論文を探す
“conducting polymer*”
Shirakawa h
検索項目①
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トピック (Topic) ・・・ 論文名、キーワード、抄録
著者名 (Author)
姓と名前(ミドルネームがあればそれも)のイニシアル
例. shirakawa h shirakawa hidekiではヒットしない
外国人の場合、ミドルネームがある場合があるので、名前の後ろに
*を付けておくと検索漏れがない
例.smith rd → smith r*
索引機能や、著者ファインダーを使うと便利(後ほど説明します)
グループ著者名
(Group Author)
著者として組織名や団体名が表示されている文献
フルネームか、省略形を入力
索引機能あり
検索項目②
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ジャーナル名(Publication Name)
フルタイトルで検索
索引機能を使って調べるか、ワイルドカード*を使うとよい
発行年(Year Publication)
トピック、タイトル、著者名、ジャーナル名など他の項目と組み合わせて使う
範囲指定は、10年位まで
例.2001、2004-2008、2003 or 2004 など。 200*は使用不可
著者所属(Address)
論文執筆時の著者の所属機関名、場所
省略形で検索する
省略形は、Abbreviations list(省略リスト) で確認できる
大学名と所属を指定したい時には、same で絞り込む
例.The University of Tsukuba Department of Chemistry
→ univ tsukubasamedept chem
助成金情報
助成金提供機関(Funding Agency)・助成金獲得番号(Funding Number)
検索語入力のコツ①
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ワイルドカード
複数形や過去形など語尾の変化する単語や、英語と米語の綴りの違いなども 検索可能
* ・・・ 語尾変化(0または1文字以上)
gene* → gene,genes,genetics,generation
$ ・・・ 語中の綴りの違い(0または1文字以上) colo$r → color, colour
? ・・・ 語中の綴りの違い(1文字) wom?n → woman, women
フレーズ検索
Water pollutionは、Water AND pollutionと同じ検索結果
入力した語順でフレーズで検索したい場合は、ダブルクオテーションで囲む 例) “Water pollution”
ストップワード
トピック(タイトル、アブストラクト、キーワード)の項目で冠詞、前置詞、代名詞 などの頻出文字は検索語としては無視される
検索語入力のコツ②
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論理演算子
同一フィールドに入力でも、ドロップダウンメニューでも選択可能
ANDは、入力した検索語すべてを含む検索
ORは、入力した検索語のいずれかを含む検索
NOTは、特定の単語を除く検索
SAMEは、入力した検索語が同じセンテンス内にあるものを検索
Blue SAME LED*とすると、Blue and white LED、Blue LEDs、LED blue lightなどをまとめて検索できる
キーワードを入力する際は、単数形や短縮形も考慮してくだ さい
青色発光ダイオードの場合
“Blue Light Emitting Diode*” OR “blue LED*”
サツマイモの場合
“Sweet Potato*” OR Sweetpotato*
検索結果画面
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検索結果詳細画面
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掲載雑誌名、巻、号、頁、発行年
この論文を引用している文献
この論文と同じ論文を引用している文献 引用マップの作成
この論文が引用している文献を表示
13
詳細画面に戻るのはこちらから
この論文を引用している文献を表示
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関連文献の表示
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検索結果の印刷・メール送信
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レコード左側のチェックボックスにチェックして、出力対象を指定する。
印刷、メール送信、データ管理ソフトへのダウンロードが選べる
細かな指定をするには、
その他のオプションをクリック
索引機能の利用
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著者名・グループ著者名・ジャーナル名については、索引機能がある
White C
著者ファインダー①
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Yamanaka S
Step1: 著者名を入力(イニシアルは省略可)
Step2: 該当するイニシアルの著者を選択
(わからない場合はそのまま次へでもよい)
著者ファインダー②
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Step3: 可能性のある研究分野を選択(複数選択可)
Step4: 著者が所属する(した)研究機関を選択(50まで)
検索結果の分析と引用状況レポート
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検索結果の分析
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10万件までの検索結果を各項目ごとにランキング
著者別、国と地域別、所属機関別、掲載雑誌名別などから
引用レポート
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1万件までの検索結果の年次経過に伴う詳細な引用状況が確認できる
引用文献検索とは
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引用文献検索とは
Web of Scienceに記録されているすべての引用文献が検索可能
雑誌論文だけではなく、単行本、会議録、特許等の引用文献も検 索可能
刊行年代の古い文献についても、引用文献を調べることができる
引用文献検索のメリット
誰が自分の論文を引用しているか、また、自分が注目している研究 者の論文は誰に引用されているか知ることができる
特定の論文を手掛かりにして、誰がその論文を引用しているのかを 確認しながら関連文献を集めることができる
引用文献検索の方法①
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Tomonaga, S. (1947)“A general theory of ultra-shot wave circuit I” Journal of the Physical Society of Japan, Vol.2 no.6 pp.158-171 を引用している論文を探す
Tomonaga S J Phys Soc Jpn*
1947
引用文献検索の方法②
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引用文献では、巻やページの表記間違いなどのバリエーションが考えられます。
それを考慮して、バリエーションと考えられるものすべてにチェックをつけましょう。
また、書誌事項(巻やページ、出版年)が不明の場合には、引用記事数の多いも のが、正しい表記と考えられます。
Web of Scienceにレコードがあるもの は、論文タイトルも表示できます
*著者名が…で始まるものがあったら、第二著者です。
引用文献検索 検索結果
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引用文献の中で、Web of Science に収録されていて、
本学契約分(1978-)については、その論文情報が表 示できます(今回の例では、11件中の4件)
検索履歴の確認
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ログインしてからの検索式は検索履歴から参照できます
サインイン(ユーザ登録)すると、検索式を保存して次回も同じ検索をすることが できます。
検索結果を組み合わせ て再検索ができます。
ヘルプセンターの利用
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相互利用サービス
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申込方法(複写・貸借)
Webから(初回登録要)・・・検索結果のSFXかWebサービスから
レファレンスデスクで申込用紙に記入
料金
複写・・・1枚あたり40円前後+郵送料
貸借(図書の場合のみ)・・・郵送料(簡易書留)1200円前後
到着までは、1週間前後
貸借図書の利用
貸出期間・・・2週間程度
館外持出不可の場合もある
来館利用
紹介状の発行・・・来館予定の数日前にご相談を
Web申込
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文献の申込方法の マニュアルはこちら を参照
SFX の便利な機能
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その他のデータベース
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ProQuest Central
・・・人文・社会から自然科学まで幅広い分野の 雑誌論文、新聞記事、学位論文を収録
PubMed
・・・医学・生物学
PsychoINFO
・・・心理学
ERIC
・・・教育学
SPORTDiscus
・・・体育学
SciFinder
・・・化学
AGRICOLA
・・・農学
LexisNexis
・・・世界各国の法律、企業情報、産業動向、ニュース などを収録(要利用申込)
Business Source Premier
・・・ビジネス
MLA International Bibliography
・・・言語学・文学
データベースをマイリストに登録する
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図書館のページにログイン すると、よく使うデータベース をマイリストに登録することが できます。
JCR (Journal Citation Reports)について
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Journal Citation ReportsはWeb of Scienceの引用情報 を元に作成された雑誌の重要度、影響度を測る雑誌評 価ツールです。
Impact factor・・・特定の1年間において、ある特定の雑誌に掲載さ
れた論文が平均的にどれくらい頻繁に引用されているかを示す尺 度。2009年版では、2007年と2008年に出版されたある雑誌の論 文が、2009年の雑誌に引用された回数を計算する
5-Year Impact Factor・・・従来のImpact Factorが2年分の論文で 計算しているのに対し、5年分の論文で計算した数字。引用のピー クに達するのに長くかかる雑誌を評価するのによい指標
Immediacy Index・・・雑誌に掲載された論文が、どれくらい早く引
用されるかを示す指標
Cited half-life・・・雑誌に掲載された論文が、どれくらい長く引用さ
JCR ①
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JCR ②
Editionと年代を指定して、3通りの方法から検索できる
“View a group of journals by …”
研究分野、出版社、国(地域)から検索できる
研究分野では、ジャーナルごとの分析数値だけではなく、各分野の分析数 値を表示することも可能
“Search for a specific journal”
特定の雑誌を、フルタイトル、略称、タイトルの一部、ISSNから検索できる
“View all journals”
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JCR Subject Category からの検索①
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1) 調べたい分野を選択
ctrlキーを押しながら複数の分野を選択できる 2) 表示形式を選択
JCR Subject Category からの検索②
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分野ごとのデータを 見るのは、こちらから
JCR 雑誌の分析データ
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各項目をクリックすると 様々な分析情報が表示される
おわり
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分からないことがあった時や、探している資料が見つから ない時はレファレンスデスクへご相談ください。
図書館のページからも、質問を受け付けています。