2019-1030000642-01 漢文学講読Ⅰ
期別:前期 単位数:2 開講年次: 2 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:初級 試験実施:無し 授業時間割:前期:木・1時限 試験時間割:定期試験なし
田坂 順子
◎−−− 概要 −−−◎
〈王朝漢詩集を読む〉
平安時代に最も重視かつ尊重された文芸は漢文学であった。
「才」といえば漢学の才能を意味するほどであり、当時の男性 達にとっては漢文学は必要不可欠の教養であった。それは宮仕 えの女性達にも同様で、「一」という漢字も知らぬなどと表面 を装いつつ、その実は相当な漢文学の知識を有していたと思わ れる。
本講義では、平安朝に編纂された王朝漢詩集を取り上げ、高 度な漢文読解力をつけることを目ざす。具体的には『本朝麗 藻』『扶桑集』などの作品を精読し、併せて平安朝の漢詩人達 が中国の文学をどのように消化吸収し、我国独自のものに結実 させていったか、という比較文学的視点からも考えてみたい。
授業内容の理解を高めるためにも、事前に、次回の授業範囲 を予習しておきたい。
◎−−− 到達目標 −−−◎
平安漢詩文作品を正確に読み解く能力を付けることができる。
(技能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
授業前の予習30分、授業後の復習30分をきちんと行うこと。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
前期の最後に、講読内容の理解及び漢文読解力確認のためのテ ストを実施し、これによって評価する。また、出席ときちんと したノート作りが読解力を高める近道である。ノート提出を課 したい。
テスト70点、ノート及び平常点30点の配分とする。
◎−−− テキスト −−−◎
特に定めず、適宜プリントを用いる。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 平安朝漢文学史概説 2 作品解題
3 作品講読(1) 4 作品講読(2) 5 作品講読(3) 6 作品講読(4) 7 作品講読(5) 8 作品講読(6) 9 作品講読(7) 10 作品講読(8) 11 作品講読(9) 12 作品講読(10) 13 作品講読(11) 14 作品講読(12)
15 前期のまとめ(一条朝の漢詩)・確認テスト
2019-1030000642-01 漢文学講読Ⅰ
田坂 順子
◎日文:B-1
1.平安漢詩文作品を正確に読み解く能力を付けることができる。 (B-1)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。
2019-1030000643-01 漢文学講読Ⅱ
期別:後期 単位数:2 開講年次: 2 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:初級 試験実施:無し 授業時間割:後期:木・1時限 試験時間割:定期試験なし
高橋 昌彦
◎−−− 概要 −−−◎
日本と中国の関係を考える時、儒学というのは、極めて重要 な学問であると考えられる。その根本をなす著述の一つが『論 語』である。江戸時代には、学者に限らず、子供たちへの基礎 知識として、『論語』の素読が行われていた。しかし、「論語 読みの論語知らず」の諺があるように、本当に理解されていた かは疑問がある。まして、現代ではほとんど読むことも稀に なっていると思われる。
本授業では、『論語』を読むことで、その思想はもちろん、
人々がいかに文学的に描かれているかを見、漢文を読む力を 養っていきたい。
◎−−− 到達目標 −−−◎
江戸時代の注釈書を踏まえ、漢文読解能力を持つ。(技能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
配布プリントを事前に読んで、わからない箇所は調べておく こと。(60分)
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
学んだ事柄について、どの程度自分の言葉で説明できるかが 基準。
授業中に行う小テスト(70%)と授業中の提出物(ミニッ ツペーパーなど)(30%)を合わせて評価する。
◎−−− テキスト −−−◎
テキストなし。プリントを配布する。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
理由なく欠席しないこと。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 はじめに 2 孔子について① 3 〃 ②
4 〃 ③
5 『論語』について① 6 〃 ②
7 日本人と『論語』
8 『論語』を読む① 9 〃 ②
10 〃 ③ 11 〃 ④ 12 〃 ⑤ 13 〃 ⑥ 14 〃 ⑦
15 まとめ(小テスト)
2019-1030000643-01 漢文学講読Ⅱ
高橋 昌彦
◎日文:B-1
1.江戸時代の注釈書を踏まえ、漢文読解能力を持つ。 (B-1)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。
2019-1030000537-01 近代語演習a
期別:通年 単位数:4 開講年次: 3 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:中級 試験実施:無し 授業時間割:通年:月・2時限 試験時間割:定期試験なし
山縣 浩
◎−−− 概要 −−−◎
【中世語研究−『天草版平家物語』を中心とした室町時代語の諸相−】
日本語の歴史の中で室町時代語は古代語から近代語への転換の節目に 当たる言葉である。即ち、室町時代語は、文語文法の体系と口語文法の 体系の交差する言語で、文語らしさを残しつつ、口語らしさも生まれ、
またこの時代特有の現象も見られるなど、多彩な言語状況を呈する。
本演習で扱う「天草版平家物語」(1592年成立)は、室町末期の京都 の話し言葉を反映した資料として優れたものの一つである。また、キリ シタン資料一般の性格としてローマ字表記をとるため、当時の文法・語 彙資料以外に、音韻資料としても価値が高く、室町時代語を多角的に捉 えることができる。
また、原拠本(覚一本・百二十句本)の「平家物語」との関連性も問 題となる。原「平家物語」の本文との比較によって同じ中世語である鎌 倉時代語と室町時代語の違いを知り、室町時代語の近代性を理解するこ とができる。
なお、本演習は、担当範囲の本文を表現に即して丁寧に読むことを基 本とする。この点で文学研究と同一である。従って、語学研究の枠にと らわれず、中学校・高等学校で知り得なかった「平家物語」の新たな側 面を知る機会ともなる。
◎−−− 到達目標 −−−◎
室町時代語・現代語への理解及び日本語の歴史的な変遷に関する視点に 基づいて、文献資料の本文を表現に即して丁寧に読み取る能力を持つ。
(技能)
近代語に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。(技能)
日本語の歴史的な変遷に関する諸事項について、発表や討論などで適切 なコミュニケーションを行うことができる。(技能)
設定した問題につき、文献資料の用例に基づいて自分の考えを組み立 て、まとめる実証的な方法論や論理的な思考力が身に付いている。(態 度・志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
発表を行う者は、発表の2週間前は毎日平均60分程度、発表の1週間 前は毎日平均90分程度、準備作業を行う必要があろう。
発表を行なわない者は、事前学習として、別掲の、発表一週間前に配 布される資料を熟読し、その記述内容に問題がないかなど、予習をして おくこと(60分)。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
発表内容・平常点と前期・後期の終了時に課す2種のレポートによっ て評価する。
発表は、担当範囲の本文が表現に即して正確に現代語訳されている か、対象とする言語現象が室町時代語としてどのような特徴を持つか、
現代日本語とどのように関係するかなどの問題意識の下、どのような方 法によってどのように考察され、どのように分かりやすく説明されてい るかによって評価する。
平常点は、発表準備の進め方から、他の担当者の発表に対する質問・
意見の出し方まで、発表当日以外の授業への取り組み方である。
レポートは、発表時に扱った言語現象につき、先行研究に対してどの ように問題点が深められ、どの程度実証的に考察され、論理的に説明さ れているかを重視して評価する。
以上、学年点における各項の割合は、次の如くである。
発表(2回)=50%、レポート(2種)=40%、平常点=10%
なお、レポートは、コメントを記した上で返却する。特に後期は、各 自の発表時にその内容をどのように発表するかにつき、別に時間を設け て指導を行う。
◎−−− テキスト −−−◎
配付資料
◎−−− 参考書 −−−◎
店頭で入手できる一般書は存在しない。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
1.担当して発表する前週には、担当範囲に関する次の①
〜④の資料を出席者に配付し、発表のポイントを説明した 後、山縣から指導を受けること。当日発表しない者はこれ らに目を通し、予習をしておくこと。
①「天草版平家物語」の本文(平仮名書き)
②対応する原「平家物語」の本文 ③「天草版平家物語」の現代語訳
④「天草版平家物語」で問題としようとする言語現象の 一覧
これら①〜④の資料が提出されていない場合、翌週の発 表は放棄したものと判断する。
以上の資料に基づいて、④で扱う言語現象が室町時代語 として、また日本語史の中でどのような位置にあるのかを 調査・考察し、新たな資料を作成する。発表当日は、資料 に基づいて発表する。
2.前期・後期それぞれ4回以上の無断欠席には然るべき 対処する。病気などで、やむを得ず欠席する場合、電話・
メールで講義開始時刻30分前まで連絡すること。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 オリエンテーション(受講生の実態の把握、演習の目 標・進め方などの説明)
2 室町時代語とキリシタン資料 3 「天草版平家物語」の資料的性格 4 参考文献などの説明
5〜30 担当者の発表(各学期、受講者は最低1回は発
表のこと)
2019-1030000537-01 近代語演習a
山縣 浩
◎日文:B-1,B-3,B-4,C-3
1.室町時代語・現代語への理解及び日本語の歴史的な変遷に関する視点に基づ いて、文献資料の本文を表現に即して丁寧に読み取る能力を持つ。 (B-1) 2.近代語に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。 (B-3)
3.日本語の歴史的な変遷に関する諸事項について、発表や討論などで適切なコ ミュニケーションを行うことができる。 (B-4)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。
2019-1030000547-01 近代語演習b
期別:通年 単位数:4 開講年次: 4 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:上級 試験実施:無し 授業時間割:通年:月・2時限 試験時間割:定期試験なし
山縣 浩
◎−−− 概要 −−−◎
【中世語研究−『天草版平家物語』を中心とした室町時代語の諸相
−】
日本語の歴史の中で室町時代語は古代語から近代語への転換の節 目に当たる言葉である。即ち、室町時代語は、文語文法の体系と口 語文法の体系の交差する言語で、文語らしさを残しつつ、口語らし さも生まれ、またこの時代特有の現象も見られるなど、多彩な言語 状況を呈する。
本演習で扱う「天草版平家物語」(1592年成立)は、室町末期の 京都の話し言葉を反映した資料として優れたものの一つである。ま た、キリシタン資料一般の性格としてローマ字表記をとるため、当 時の文法・語彙資料以外に、音韻資料としても価値が高く、室町時 代語を多角的に捉えることができる。
また、原拠本(覚一本・百二十句本)の「平家物語」との関連性 も問題となる。原「平家物語」の本文との比較によって同じ中世語 である鎌倉時代語と室町時代語の違いを知り、室町時代語の近代性 を理解することができる。
このように本演習は「天草版平家物語」を通して室町時代語への 理解を深め、同時に日本語の変化相の一断面を捉えることを目標と する。しかし、最終的には過去の文献資料を用いて過去の言語と取 り組んでいく過程で、卒業論文作成に際して必要となる、個々の用 例に基づいて自分の考えを組み立て、まとめる実証的な方法論や論 理的な思考力を身につけることを目標とする。
◎−−− 到達目標 −−−◎
室町時代語・現代語への深い理解及び日本語の歴史的な変遷に関す る多角的な視点に基づいて、文献資料の本文を表現に即して正確に 読み取る能力を持つ。(技能)
近代語に関する研究文献を収集し、批判的に読解できる。(技能) 日本語の歴史的な変遷に関する諸事項について、発表や討論などで 高度なコミュニケーションを行うことができる。(技能)
設定した問題につき、文献資料の用例に基づいて自分の考えを組み 立て、まとめる実証的な方法論や論理的な思考力が身に付いてい る。(態度・志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
発表を行なわない者は、事前学習として、別掲の、発表一週間前 に配布される資料を熟読し、その記述内容に問題がないかなど、予 習をしておくこと(60分)。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
前期は、3年生に対する模範の発表を行う。ただ、重視するの は、TAとして3年生の発表準備に対する助言・指導や発表時の質 問・意見など、3年次での経験を生かした形で授業に参加すること である。このような授業への取り組み方を平常点として評価する。
後期は、夏休み明けに提出する卒業論文の中間報告、冬休み明け に行う卒業論文発表会の内容によって評価する。これらは、先行研 究を踏まえた上での方法の実証性・論展開の論理性などの内容面も さることながら、どのように分かりやすく説明されているかも重視 する。
以上、学年点における各項の割合は、次の如くである。
模範発表=20%、夏休み明け報告=50%、冬休み明け発表=
20%、平常点=10%
なお、夏休み明け報告は、コメントを記して返却するとともに、
それに基づいて今後どのように作業を進めるかなど、個別指導の素 材とする。
◎−−− テキスト −−−◎
配付資料
◎−−− 参考書 −−−◎
店頭で入手できる一般書は存在しない。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
発表の前週に配付される、次の①〜④の資料の問題点を 整理し、3年生の範となるよう、発表当日、積極的に質問 や意見を述べること。
①「天草版平家物語」の本文(平仮名書き)
②対応する原「平家物語」の本文 ③「天草版平家物語」の現代語訳
④「天草版平家物語」で問題としようとする言語現象の 一覧
前期の4回以上の無断欠席は厳禁である。病気・就職活 動などで、やむを得ず欠席する場合は、電話・メールで講 義開始時刻30分前までに連絡すること。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 オリエンテーション(受講生の実態の把握、演習の目 標・進め方などの説明)
2 室町時代語とキリシタン資料 3 「天草版平家物語」の資料的性格 4 参考文献などの説明
5〜30 担当者の発表(各学期、受講者は最低1回は発
表のこと)
2019-1030000547-01 近代語演習b
山縣 浩
◎日文:B-1,B-3,B-4,C-3
1.室町時代語・現代語への深い理解及び日本語の歴史的な変遷に関する多角的 な視点に基づいて、文献資料の本文を表現に即して正確に読み取る能力を持 つ。 (B-1)
2.近代語に関する研究文献を収集し、批判的に読解できる。 (B-3)
3.日本語の歴史的な変遷に関する諸事項について、発表や討論などで高度なコ ミュニケーションを行うことができる。 (B-4)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。
2019-1030000527-01 近代語調査研究法
期別:前期 単位数:2 開講年次: 2 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:初級 試験実施:無し 授業時間割:前期:火・4時限 試験時間割:定期試験なし
山縣 浩
◎−−− 概要 −−−◎
【近代語研究資料論 ―文献資料と方言資料―】
鎌倉時代以降、話し言葉と書き言葉が異なった文体を取り始 め、別々の歴史をたどるようになった。特に室町時代以降を対象 とする近代語研究は、話し言葉と書き言葉の違いが大きくなった ことに加え、資料の絶対量が増加するため、研究内容が著しく多 様化している。
本講義は、このような近代語研究で利用される文献資料にどの ようなものがあるか、それはどのような性格を持つか、話し言葉 の資料として扱うにはどのような注意が必要かなど、近代語の資 料論を中心内容とする。具体的には、特に『日本国語大辞典・第 2版』(小学館)を取り上げ、近代語資料としてどのように注意 して扱うべきかなどを学ぶ。
近代語研究では方言資料も重要である。即ち、地域によること ばの違いは、中央語(主として京都方言)の歴史的変遷を反映す るためである。そこで、地域語の調査・研究方法に関する理解を も深めるため、国立国語研究所編『日本言語地図(LAJ)』の資 料的性格について、『日本国語大辞典』の方言資料としての側面 と比較しながら学ぶ。そして、これらに基づいて、語彙現象を対 象に文献資料による歴史的変遷と方言資料によって推定される変 遷を比較・統合する方法などを示した上で、これらに関する課題 に掛かるグループ発表を行う。
◎−−− 到達目標 −−−◎
現代日本語諸方言と日本語の歴史的変遷の関連性に係る知識及び 言語地理学的な観点に基づいて、古代語から近代語に至る文献資 料を的確に読み取り、そこに見られる各時代語の実相を実証的に 把握する能力を持つ。(技能)
方言資料のデータや文献資料の本文を正確に読み取るとともに、
これらのデータや本文に基づいて展開される、現代日本語諸方言 及び近代語に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。(技 能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
事前学習として、前回の講義のノート・資料を熟読しておくこ と(60分)。また事後学習として、講義で話題にした専門用語を 参考書に示した日本語学関係の事典類で調べ、内容の確認を行っ ておくこと(90分)。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
1.グループ発表=数名のグループごとに希望したLAJの略図に 見られる方言形について、その全国分布をまとめる一方、それを
『日本国語大辞典』で調べて、文献資料の用例によって歴史を記 述し、地理的分布と歴史的変遷の関連性を考察し、資料に基づい て発表する。
2.異世代の言葉の調査報告=世代を異にする人物2名の言葉を
『日本国語大辞典』で調べて、歴史的・地理的な背景を探り、分 かりやすい文章で報告する。
3.小課題(4・5回)=授業内容に関連した問に対する考え・
意見を求める。
以上、各項の割合は、次の如くである。
発表=30%、調査報告=50%、小課題=20%
なお、小課題は、コメントを記して返却するだけでなく、代表 的なものは授業内で紹介する。調査報告は、すべてのデータを集 計して資料にまとめ、身近な世代差・地域差の実態として15回目 に解説する。
◎−−− テキスト −−−◎
基本的に配付資料を中心とする。但し、工藤 浩他『改訂 版・日本語要説』(ひつじ書房 1,900円+税)
【ISBN978-4-89476-468-2 C1080】を適宜参照する。
◎−−− 参考書 −−−◎
小林・篠崎編(2003)『ガイドブック方言研究』ひつじ書房 小林 隆(2004)『方言学的日本語史研究の方法』ひつじ 書房
佐藤亮一編(2002)『方言地理学の〈課題〉』明治書院 佐藤・前田他編(2014)『日本語大事典上・下』朝倉書店 日本語学会編(2018)『日本語学大辞典』東京堂出版 飛田良文編(2007)『日本語学研究事典』明治書院
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
本講義は、3年次で履修する演習に備え、文献資料・方 言資料に基づいて日本語の歴史的変遷及び地理的変異に関 する基礎的な知識や視点を身に付けることを第一の目的と する。しかし、最終的には、様々な資料を用いて日本語を 歴史的・地理的に捉える過程で、自分の考えを組み立て、
まとめる実証的な方法論や論理的な思考力を身に付け、卒 業論文作成の第一歩とするものであることを念頭に置かれ たい。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 オリエンテーション(受講生の実態の把握、本講義の 目標・進め方などの説明)
2 日本語史と文献資料・方言資料 3 文献資料の長所・短所
4 近代語資料概観
5 近代語資料としての方言資料 6 歴史的変遷と地理的変異
7 『日本国語大辞典』の近代語資料としての性格 8 『日本国語大辞典』の方言資料としての性格 9 『日本言語地図』の調査概要と資料的性格
10〜14 グループ発表(但し、受講者数によって回数が異 なることがある)
15 今学期のまとめと課題
2019-1030000527-01 近代語調査研究法
山縣 浩
◎日文:B-1,B-3
1.現代日本語諸方言と日本語の歴史的変遷の関連性に係る知識及び言語地理学 的な観点に基づいて、古代語から近代語に至る文献資料を的確に読み取り、そ こに見られる各時代語の実相を実証的に把握する能力を持つ。 (B-1) 2.方言資料のデータや文献資料の本文を正確に読み取るとともに、これらの データや本文に基づいて展開される、現代日本語諸方言及び近代語に関する研 究文献を収集し、適切に読解できる。 (B-3)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。
2019-1030000541-01 近代文学演習Ⅰa
期別:通年 単位数:4 開講年次: 3 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:中級 試験実施:無し 授業時間割:通年:火・4時限 試験時間割:定期試験なし
中野 和典
◎−−− 概要 −−−◎
昭和から現在までに書かれた日本文学を対象に、受講生の研 究発表と討議によって研究の手続きと方法を指導する。発表は 4年次生から3年次生の順序で担当してもらう。受講生の数に よるが、年間1〜2回担当することになる。
発表者は、研究対象をなるべく早く決めて、遅くとも発表の 3週間前には対象作品を演習の参加者全員に連絡すること。ま た、発表資料(1.発表題目、2.書誌、3.先行研究の整 理、4.問題設定、5.作品分析、6.結論の6項目を基本型 とする)を作成すること。さらに、口頭発表に基づくレポート を期末までに作成して提出すること。
発表者以外の受講者は、連絡された対象作品を事前に読み、
演習時には積極的に討議に参加すること。
◎−−− 到達目標 −−−◎
日本近代文学に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。
(技能)
日本近代文学の専門的な事項について、発表や討論などの高度 なコミュニケーションを行うことができる。(技能)
自ら進んで日本近代文学に関する学術的問題を新しく設定し、
その問題に取り組む積極性を持つ。(態度・志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
(事前)演習担当者が指定するテキストを事前に読んでおくこ と。(90分)
(事後)レポート作成に向けて、演習時に出された課題に取り 組むこと。(60分)
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
レポート(50%)、発表(30%)、平常点(20%)を総合し て評価を行う。
◎−−− テキスト −−−◎
特に指定しない。
◎−−− 参考書 −−−◎
講義中に紹介する。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 ガイダンス
2 日本近代文学文献調査実習
3 日本近代文学の論文の書き方講座1
4 日本近代文学の論文の書き方講座2
5 日本近代文学の論文の書き方講座3
6 日本近代文学の論文の書き方講座4
7 日本近代文学の論文の書き方講座5
8〜30 受講生による発表と討議
2019-1030000541-01 近代文学演習Ⅰa
中野 和典
◎日文:B-3,B-4,C-3
1.日本近代文学に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。 (B-3) 2.日本近代文学の専門的な事項について、発表や討論などの高度なコミュニ ケーションを行うことができる。 (B-4)
3.自ら進んで日本近代文学に関する学術的問題を新しく設定し、その問題に取 り組む積極性を持つ。 (C-3)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。
2019-1030000551-01 近代文学演習Ⅰb
期別:通年 単位数:4 開講年次: 4 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:上級 試験実施:無し 授業時間割:通年:火・4時限 試験時間割:定期試験なし
中野 和典
◎−−− 概要 −−−◎
昭和から現在までに書かれた日本文学を対象に、受講生の研 究発表と討議によって研究の手続きと方法を指導する。発表は 4年次生から3年次生の順序で担当してもらう。受講生の数に よるが、年間1〜2回担当することになる。
発表者は、研究対象をなるべく早く決めて、遅くとも発表の 3週間前には対象作品を演習の参加者全員に連絡すること。ま た、発表資料(1.発表題目、2.書誌、3.先行研究の整 理、4.問題設定、5.作品分析、6.結論の6項目を基本型 とする)を作成すること。さらに、口頭発表に基づくレポート を期末までに作成して提出すること。
発表者以外の受講者は、連絡された対象作品を事前に読み、
演習時には積極的に討議に参加すること。
◎−−− 到達目標 −−−◎
日本近代文学に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。
(技能)
日本近代文学の専門的な事項について、発表や討論などの高度 なコミュニケーションを行うことができる。(技能)
自ら進んで日本近代文学に関する学術的問題を新しく設定し、
その問題に取り組む積極性を持つ。(態度・志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
(事前)演習担当者が指定するテキストを事前に読んでおくこ と。(90分)
(事後)レポート作成に向けて、演習時に出された課題に取り 組むこと。(60分)
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
レポート(50%)、発表(30%)、平常点(20%)を総合し て評価を行う。
◎−−− テキスト −−−◎
特に指定しない。
◎−−− 参考書 −−−◎
講義中に紹介する。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 ガイダンス
2 日本近代文学文献調査実習
3 日本近代文学の論文の書き方講座1
4 日本近代文学の論文の書き方講座2
5 日本近代文学の論文の書き方講座3
6 日本近代文学の論文の書き方講座4
7 日本近代文学の論文の書き方講座5
8〜30 受講生による発表と討議
2019-1030000551-01 近代文学演習Ⅰb
中野 和典
◎日文:B-3,B-4,C-3
1.日本近代文学に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。 (B-3) 2.日本近代文学の専門的な事項について、発表や討論などの高度なコミュニ ケーションを行うことができる。 (B-4)
3.自ら進んで日本近代文学に関する学術的問題を新しく設定し、その問題に取 り組む積極性を持つ。 (C-3)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。
2019-1030000542-01 近代文学演習Ⅱa
期別:通年 単位数:4 開講年次: 3 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:中級 試験実施:無し 授業時間割:通年:火・2時限 試験時間割:定期試験なし
國生 雅子
◎−−− 概要 −−−◎
近代文学研究の基礎と模範演習(前期)
2年次の調査研究法で学んだ近代文学研究の基礎的方法を復 習する。
4年生による模範演習を行う。
近代文学研究(後期)
詩歌のジャンルに拘らず、学生自身が自由に選択した作品を 取りあげ
る。
四年次生の卒業論文構想発表の後に、三年次生の発表に移る 予定であ
るが、受講生の人数によっては、四年次生の発表は前期に行 う。一人
90分の予定であるが、準備不足の場合は、追加のレポートを 課す場合
がある。
◎−−− 到達目標 −−−◎
自ら問題を設定し研究発表を行い、質疑応答を通してより考察 を深めることができる。(技能)
日本近代文学に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。
(技能)
近代文学作品に関する研究テーマを自ら設定し、積極的に取り 組む姿勢を持つ。(態度・志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
事前に取り上げる作品を読んでおくこと。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
発表内容が到達目標に達しているかどうかによって評価する が、基準に満たない場合は追加のレポートを課す場合もある。
◎−−− テキスト −−−◎
プリント配布。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
発表の前日までにレジュメを担当教員に提出すること。
小説を取り上げる学生は、発表の一週間前にテキストのコ ピーを全員に配布すること。
2年次に「近代文学調査研究法Ⅱ」「近代文学及び比較文 学講読Ⅲ」を修得しておくことが望ましい。
前期に開講される「日本文学特講Ⅴa」を同時に受講する のが望ましい。
◎−−− 授業計画 −−−◎
前期
1〜4オリエンテーション 5〜15 4年生による模範演習 後 期
1〜5 4年次生による卒論構想発表
6〜15 3年次生による発表
2019-1030000542-01 近代文学演習Ⅱa
國生 雅子
◎日文:B-3,B-4,C-3
1.自ら問題を設定し研究発表を行い、質疑応答を通してより考察を深めること ができる。 (B-4)
2.日本近代文学に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。 (B-3) 3.近代文学作品に関する研究テーマを自ら設定し、積極的に取り組む姿勢を持 つ。 (C-3)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。
2019-1030000552-01 近代文学演習Ⅱb
期別:通年 単位数:4 開講年次: 4 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:上級 試験実施:無し 授業時間割:通年:火・2時限 試験時間割:定期試験なし
國生 雅子
◎−−− 概要 −−−◎
近代文学研究の基礎と模範演習(前期)
2年次の調査研究法で学んだ近代文学研究の基礎的方法を復 習する。
4年生による模範演習を行う。
近代文学研究(後期)
詩歌のジャンルに拘らず、学生自身が自由に選択した作品を 取りあげ
る。
四年次生の卒業論文構想発表の後に、三年次生の発表に移る 予定であ
るが、受講生の人数によっては、四年次生の発表は前期に行 う。一人
90分の予定であるが、準備不足の場合は、追加のレポートを 課す場合
がある。
◎−−− 到達目標 −−−◎
日本近代文学に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。
(技能)
自ら問題を設定し研究発表を行い、質疑応答を通してより考察 を深めることができる。(技能)
近代文学作品に関する研究テーマを自ら設定し、積極的に取り 組む姿勢を持つ。((態度・志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
事前に取り上げる作品を読んでおくこと。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
発表内容が到達目標に達しているかどうかによって評価する が、基準に満たない場合は追加のレポートを課す場合もある。
◎−−− テキスト −−−◎
プリント配布。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
発表の前日までにレジュメを担当教員に提出すること。
小説を取り上げる学生は、発表の一週間前にテキストのコ ピーを全員に配布すること。
2年次に「近代文学調査研究法Ⅱ」「近代文学及び比較文 学講読Ⅲ」を修得しておくことが望ましい。
前期に開講される「日本文学特講Ⅴa」を同時に受講する のが望ましい。
◎−−− 授業計画 −−−◎
前期
1〜4 オリエンテーション 5〜15 4年生による模範演習 後 期
1〜5 4年次生による卒論構想発表
6〜15 3年次生による発表
2019-1030000552-01 近代文学演習Ⅱb
國生 雅子
◎日文:B-3,B-4,C-3
1.日本近代文学に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。 (B-3) 2.自ら問題を設定し研究発表を行い、質疑応答を通してより考察を深めること ができる。 (B-4)
3.近代文学作品に関する研究テーマを自ら設定し、積極的に取り組む姿勢を持 つ。( (C-3)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。
2019-1030000543-01 近代文学演習Ⅲa
期別:通年 単位数:4 開講年次: 3 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:中級 試験実施:無し 授業時間割:通年:水・3時限 試験時間割:定期試験なし
永井 太郎
◎−−− 概要 −−−◎
明治から昭和にかけての作品を対象に、受講生が一つの作品 について発表し、それに対してゼミ参加者全員による質疑応答 を行うという形で授業を進行する。発表では、書誌をきちんと おさえ、先行研究を十分に検討し、その作家の発表作品以外の 作品及び関連する他の作家の作品をよく読んだ上で、作品その ものについて、そのテクストに即した、詳細な分析を行っても らう。発表者は、発表の一週間前には、何について発表する か、ゼミで告知し、ゼミ参加者は必ずその作品を読んでおかな ければならない。作品は基本的に短編を対象とするが、中長編 作品をしたい場合は、二週間以上前に告知するように。発表と その後の質疑応答を通して、ただ「素直」に作品を読むのでは なく、研究として作品を読むとはどういうことであるかを学ん で欲しいと思う。
◎−−− 到達目標 −−−◎
近代文学に関する先行研究を収集し、その内容を分析する。
(技能)
近代の文学作品を解釈し、それを説明し、討論することが出来 る。(技能)
日本近代文学に関する問題を新しく設定し、その問題に取り組 む積極性を持つ。(態度・志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
次の発表作品として指定された作品を読んでくること(60 分)。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
作品の先行研究を十分調査し、それに対する自分の意見を論理 的に述べ、討議することが出来ているかどうかを評価の基準と する。
授業での発表が50%、他の発表の時の討議への参加など授業へ の貢献度が50%という割合で評価する。
◎−−− テキスト −−−◎
発表に応じて、本またはコピーを用意する。
◎−−− 参考書 −−−◎
特にない
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
ゼミでの発表は、発表者自身の意見を述べるものである。
先行研究をそのまま写したり、ただ紹介するものではない ということを十分理解して履修すること。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1、ガイダンス
2回目以降、最後の30回まで、作品に関する発表と討議
を行う。
2019-1030000543-01 近代文学演習Ⅲa
永井 太郎
◎日文:B-3,B-4,C-3
1.近代文学に関する先行研究を収集し、その内容を分析する。 (B-3) 2.近代の文学作品を解釈し、それを説明し、討論することが出来る。 (B-4) 3.日本近代文学に関する問題を新しく設定し、その問題に取り組む積極性を持 つ。 (C-3)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。
2019-1030000553-01 近代文学演習Ⅲb
期別:通年 単位数:4 開講年次: 4 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:上級 試験実施:無し 授業時間割:通年:水・3時限 試験時間割:定期試験なし
永井 太郎
◎−−− 概要 −−−◎
明治から昭和にかけての作品を対象に、受講生が一つの作品 について発表し、それに対してゼミ参加者全員による質疑応答 を行うという形で授業を進行する。発表では、書誌をきちんと おさえ、先行研究を十分に検討し、その作家の発表作品以外の 作品及び関連する他の作家の作品をよく読んだ上で、作品その ものについて、そのテクストに即した、詳細な分析を行っても らう。発表者は、発表の一週間前には、何について発表する か、ゼミで告知し、ゼミ参加者は必ずその作品を読んでおかな ければならない。作品は基本的に短編を対象とするが、中長編 作品をしたい場合は、二週間以上前に告知するように。発表と その後の質疑応答を通して、ただ「素直」に作品を読むのでは なく、研究として作品を読むとはどういうことであるかを学ん で欲しいと思う。
◎−−− 到達目標 −−−◎
近代の文学作品に関する先行研究を収集し、その内容を分析す る。(技能)
近代の文学作品を解釈し、その内容を説明し、討議できる。
(技能)
日本近代文学に関する問題を新しく設定し、その問題に取り組 む積極性を持つ。(態度・志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
次の発表作品として指定された作品を読んでくること(60 分)
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
作品の先行研究を十分調査し、それに対する自分の意見を論理 的に述べ、討議することが出来ているかどうかを評価の基準と する。
授業での発表が50%、他の発表の時の討議への参加など授業へ の貢献度が50%という割合で評価する。
◎−−− テキスト −−−◎
発表に応じて、本またはコピーを用意する。
◎−−− 参考書 −−−◎
特にない
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
ゼミでの発表は、発表者自身の意見を述べるものである。
先行研究をそのまま写したり、ただ紹介するものではない ということを十分理解して履修すること。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1、ガイダンス
2回以降、最後の30回まで、作品に関する発表と討論を行
う。
2019-1030000553-01 近代文学演習Ⅲb
永井 太郎
◎日文:B-3,B-4,C-3
1.近代の文学作品に関する先行研究を収集し、その内容を分析する。 (B-3) 2.近代の文学作品を解釈し、その内容を説明し、討議できる。 (B-4) 3.日本近代文学に関する問題を新しく設定し、その問題に取り組む積極性を持 つ。 (C-3)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。
2019-1030000545-01 近代文学及び比較文学演習a
期別:通年 単位数:4 開講年次: 3 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:中級 試験実施:無し 授業時間割:通年:月・5時限 試験時間割:定期試験なし
林 信蔵
◎−−− 概要 −−−◎
明治から現代にかけての日本文学作品、文学作品と関係を持 つ芸術作品、また、日本近代文学作品とかかわりを持つ海外の 文学作品に関して、受講生が発表し、受講生全員で討議を行う という形で演習を進行します。受講生は基本的に2度発表して もらいます(ただし、受講者数に応じて予定を若干変更する可 能性があります)。
3年次の受講生は、1回目の発表では、受講生が自ら選んだ 作品に関して特徴をまとめてもらいます。そして、その作品と 関連する2点以上の先行研究にあたり、それらの内容をまとめ た上で、その内容を批判的に検討し、独自の論点を提示しても らいます。
3年次の受講生の2度目の発表では、1度目の発表における議 論を前提として、作品の具体的な内容に基づいた考察を行い、
その内容を発表してもらいます。
◎−−− 到達目標 −−−◎
日本近現代文学や比較文学に関する研究文献を収集し、適切に 読解できる。(技能)
日本近現代文学や比較文学の専門的な事項について、発表や討 論などの高度なコミュニケーションを行うことができる。(技 能)
日本近現代文学や比較文学に関する学術的問題を自ら設定し、
その問題に取り組む積極性を持つ。(態度・志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
発表者は発表に際して十分に準備し、発表の一週間前までに 発表内容を知らせること、また、前日までに、レジュメを提出 することが求められます。また、発表者以外の受講者は、発表 に関する資料を調べておくことが求められます。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
平常点20%、前期・後期の発表がそれぞれ40%
◎−−− テキスト −−−◎
特に指定しません。
◎−−− 参考書 −−−◎
必要に応じて授業内で示します。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
学問的なフォーマットに則って独自の視点を提示できる ようになるのが目的です。卒論の執筆につながるように真 剣に取り組んでください。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1) ガイダンス
2)発表の実例の提示
3)〜15)1度目の発表
16)後半のガイダンス
17)〜29)2度目の発表
30)まとめ
2019-1030000545-01 近代文学及び比較文学演習a
林 信蔵
◎日文:B-3,B-4,C-3
1.日本近現代文学や比較文学に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。
(B-3)
2.日本近現代文学や比較文学の専門的な事項について、発表や討論などの高度 なコミュニケーションを行うことができる。 (B-4)
3.日本近現代文学や比較文学に関する学術的問題を自ら設定し、その問題に取 り組む積極性を持つ。 (C-3)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。
2019-1030000555-01 近代文学及び比較文学演習b
期別:通年 単位数:4 開講年次: 4 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:上級 試験実施:無し 授業時間割:通年:月・5時限 試験時間割:定期試験なし
林 信蔵
◎−−− 概要 −−−◎
明治から現代にかけての日本文学作品、文学作品と関係を持 つ芸術作品、また、日本近代文学作品とかかわりを持つ海外の 文学作品に関して、受講生が発表し、受講生全員で討議を行う という形で演習を進行します。受講生は基本的に2度発表して もらいます(ただし、受講者数に応じて予定を若干変更する可 能性があります)。
4年次の受講生の1回目の発表では、卒業論文の構想を発表 してもらいます。
4年次の受講生の2度目の発表では、卒業論文の中間発表と して、執筆の進捗状況に応じた内容で発表してもらいます。
◎−−− 到達目標 −−−◎
日本近現代文学や比較文学に関する研究文献を収集し、適切に 読解できる。(技能)
日本近現代文学や比較文学の専門的な事項について、発表や討 論などの高度なコミュニケーションを行うことができる。(技 能)
日本近現代文学や比較文学に関する学術的問題を自ら設定し、
その問題に取り組む積極性を持つ。(態度・志向性)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
発表者は発表に際して十分に準備し、発表の一週間前までに 発表内容を知らせること、また、前日までに、レジュメを提出 することが求められます。また、発表者以外の受講者は、発表 に関する資料を調べておくことが求められます。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
平常点20%、前期・後期の発表がそれぞれ40%
◎−−− テキスト −−−◎
特に指定しません。
◎−−− 参考書 −−−◎
必要に応じて授業内で示します。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
学問的なフォーマットに則って独自の視点を提示できる ようになるのが目的です。卒論の執筆につながるように真 剣に取り組んでください。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1) ガイダンス
2)発表の実例の提示
3)〜15)1度目の発表
16)後半のガイダンス
17)〜29)2度目の発表
30)まとめ
2019-1030000555-01 近代文学及び比較文学演習b
林 信蔵
◎日文:B-3,B-4,C-3
1.日本近現代文学や比較文学に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。
(B-3)
2.日本近現代文学や比較文学の専門的な事項について、発表や討論などの高度 なコミュニケーションを行うことができる。 (B-4)
3.日本近現代文学や比較文学に関する学術的問題を自ら設定し、その問題に取 り組む積極性を持つ。 (C-3)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。
2019-1030000691-01 近代文学及び比較文学講読Ⅱ
期別:前期 単位数:2 開講年次: 2 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:初級 試験実施:無し 授業時間割:前期:月・4時限 試験時間割:定期試験なし
中野 和典
◎−−− 概要 −−−◎
昭和期に書かれた日本文学について講義を行う。
具体的には、まず、作家とその作品について基本的な事項を 整理する。次に、研究動向について整理する。最後に、作家と その作品について文学史的な意義を検証する。批評理論や調査 研究法についても適宜紹介する。
◎−−− 到達目標 −−−◎
日本近代文学に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。
(技能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
(事前)講義で取り上げる作品は文庫等で簡単に読めるので、
なるべく事前に読んでおくこと。(90分)
(事後)配付資料をよく見直しておくこと。(60分)
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
授業中に行うテスト(80%)と出席状況や受講態度を含む平 常点(20%)を総合して評価する。
講義で取り上げる作家と作品とその研究動向について、どの 程度まで正確に説明できているかを評価の基準とする。
◎−−− テキスト −−−◎
プリントを配布する。
◎−−− 参考書 −−−◎
講義中に紹介する。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 横光利一「春は馬車に乗って」1 2 横光利一「春は馬車に乗って」2 3 川端康成「雪国」1
4 川端康成「雪国」2 5 谷崎潤一郎「春琴抄」1 6 谷崎潤一郎「春琴抄」2
7 葉山良樹「セメント樽の中の手紙」
8 小林多喜二「蟹工船」
9 梶井基次郎「檸檬」
10 中島敦「山月記」
11 中野重治「村の家」
12 坂口安吾「白痴」
13 太宰治「走れメロス」
14 井伏鱒二「山椒魚」
15 まとめとテスト
2019-1030000691-01 近代文学及び比較文学講読Ⅱ
中野 和典
◎日文:B-3
1.日本近代文学に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。 (B-3)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。
2019-1030000692-01 近代文学及び比較文学講読Ⅲ
期別:後期 単位数:2 開講年次: 2 授業形態:講義 実務経験: 科目水準:初級 試験実施:無し 授業時間割:後期:月・4時限 試験時間割:定期試験なし
國生 雅子
◎−−− 概要 −−−◎
この授業では、ほとんどの学生が受講するであろう「日本文 学概論」で学んだ文学史を基礎に、「近代児童文学の系譜」
「一九二〇年代の文学」の二つのテーマを設定し、文学史の補 足の講義を行うとともに、作品を講読する。
各テーマごとにいくつかの課題を示すので、その中から選択 してレポートを作成する。その際には、近代文学のレポート作 成上の注意事項も確認する。
◎−−− 到達目標 −−−◎
先行文献を収集し、それらを踏まえて論理的で的確なレポート を書くことができる。(技能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
レポートは幾つかの課題の中から一題を選ぶことになるが、選 んだ課題以外にも積極的に取り組むこと。
時間の都合上作品の全文を授業で取り扱うのが無理なケースも あるので、その場合は自分で全文を読むこと。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
計二回のレポート提出によって評価する。
文章表現力、論理的な構成力をおもな評価基準とするが、独自 の視点が示されているかも重視する。
◎−−− テキスト −−−◎
プリント
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
3年次に「近代文学演習Ⅱ」を受講する学生は、前期の
「近代文学調査研究法Ⅱ」と共に、この授業を履修するの が望ましい。2年次に「近代文学調査研究法Ⅱ」も「近代 文学及び比較文学講読Ⅲ」も共に受講していない学生が3 年次の演習を選択した場合、授業についていくのにかなり な困難が予測される。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1 近代児童文学の系譜 2 巌谷小波
3〜4 明治期の児童文学
5〜7 「赤い鳥」と大正期の児童文学(レポート提出)
8 1920年代の文学 9〜10 時代と文化
11〜12 詩歌のアヴァンギャルド
13〜14 江戸川乱歩と谷崎潤一郎(レポート提出)
15 まとめ(レポート返却)
2019-1030000692-01 近代文学及び比較文学講読Ⅲ
國生 雅子
◎日文:B-3
1.先行文献を収集し、それらを踏まえて論理的で的確なレポートを書くことが できる。 (B-3)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。
2019-1030000535-01 近代文学及び比較文学調査研究法
期別:後期 単位数:2 開講年次: 2 授業形態:演習 実務経験: 科目水準:初級 試験実施:無し 授業時間割:後期:木・3時限 試験時間割:定期試験なし
林 信蔵
◎−−− 概要 −−−◎
この授業では、比較文学的方法がいかに日本近代文学研究の 枠組みの中で有効でありうるかという点に関して、具体的な方 法論を紹介しながら学ぶと共に、論文やレポートの作成の際に 求められる書き方や口頭発表の仕方について学ぶことを目的と しています。
前半の授業では、文学とは何を論じるものか、論文とは何 か、先行研究の調べ方、書誌情報の提示の仕方、メディアの使 い方、比較文学の方法論の実例などを学びます。そして、その 内容に関わる課題についてレポートを提出してもらい、その内 容を授業内で添削・解説します。
後半の授業では、主に近代日本文学に関する複数の候補の中 から一つ課題を選び、前半の授業で学習した内容をもとにグ ループで口頭発表を行ってもらいます。
◎−−− 到達目標 −−−◎
日本近現代文学や比較文学に関する研究文献を収集し、適切に 読解できる。(技能)
◎−−− 授業時間外の学習(予習・復習) −−−◎
前半の授業の内容をよく復習し、レポートの準備をする必要 があります。自分が発表者ではない時も、他の発表者の課題の 内容を読み、議論に参加することができるように準備してくだ さい。
◎−−− 成績評価基準および方法 −−−◎
レポート40%、発表40%、平常点20%で評価します。平常点 は、発表における議論への参加度によって評価します。
◎−−− テキスト −−−◎
前半の資料はプリントで配布します。後半の資料は、授 業の中で提示します。
◎−−− 参考書 −−−◎
必要に応じて授業内で示します。
◎−−− 履修上の留意点 −−−◎
与えられた課題(レポート・口頭発表)に取り組むこ と、授業における議論に積極的に参加することが求められ ます。
◎−−− 授業計画 −−−◎
1) ガイダンス
2) 論文の書き方・発表の仕方① 3) 論文の書き方・発表の仕方② 4) 比較文学の研究実例① 5) 比較文学の研究実例② 6) レポートの添削・解説① 7) レポートの添削・解説② 8) 発表1
9) 発表2
10) 発表3
11) 発表4
12) 発表5
13) 発表6
14) 発表7
15) まとめ
2019-1030000535-01 近代文学及び比較文学調査研究法
林 信蔵
◎日文:B-3
1.日本近現代文学や比較文学に関する研究文献を収集し、適切に読解できる。
(B-3)
◎ 日本語日本文学 ディプロマ・ポリシー(DP)
A 【知識・理解】
A-1 日本語の成り立ちや仕組みを理解し、説明できる。
A-2 日本文学の特質を理解し、説明できる。
A-3 日本語を諸言語の多様性の中に位置づけて理解し、説明できる。
A-4 日本文学を外国文学との比較の中で理解し、説明できる。