2008( 平 成 20) 年 度
ボ イ ス バ ン ク 『 市 民 の 声 』 分 析 報 告 書
− 市 民 意 見 の 反 映 に つ い て −
2009.3
横 須 賀 市 都 市 政 策 研 究 所
目 次
Ⅰ は じ め に ... 1
Ⅱ 広 聴 の 概 要 ... 1
( 1 ) 広 聴 の 体 系 ... 1
( 2 ) 各 広 聴 メ デ ィ ア の 概 要 ... 1
Ⅲ ボ イ ス バ ン ク の 概 要 ... 2
( 1 ) 目 的 ... 2
( 2 ) 事 業 概 要 ... 3
Ⅳ ボ イ ス バ ン ク 『 市 民 の 声 』 の 分 析 ... 3
( 1 ) 入 力 デ ー タ 件 数 に よ る 分 析 ... 3
( 2 ) 項 目 に よ る 分 析 ... 5
Ⅴ 今 後 の 広 聴 の あ り 方 に つ い て ... 11
( 1 ) ボ イ ス バ ン ク の 広 聴 機 能 に つ い て ... 11
( 2 ) 他 の 広 聴 手 段 と の 比 較 − コ ー ル セ ン タ ー の 分 析 結 果 を 用 い て... 11
資 料 提 案 意 見 一 覧 ... 14
Ⅰ は じ め に
市 民 の 意 見 を 市 政 運 営 に 反 映 さ せ る こ と は 、 市 民 と と も に 魅 力 あ る ま ち づ く り を 行 う 上 で 重 要 な こ と で あ る 。 本 研 究 の 目 的 は 、 ボ イ ス バ ン ク に 登 録 さ れ て い る 市 民 の 声 を 分 析 し 、 政 策 ・ 施 策 に 反 映 さ せ る 可 能 性 を 探 る こ と で あ る 。 そ し て 、 昨 年 度 に 行 っ た コ ー ル セ ン タ ー の 分 析 も 踏 ま え 、 今 後 の 広 聴 の あ り 方 に つ い て 検 討 し た 。
Ⅱ 広 聴 の 概 要
( 1 ) 広 聴 の 体 系
本 市 の 広 聴 の 体 系 は 次 の と お り で あ る 。
< 個 別 広 聴 >
① よ こ す か ふ れ あ い メ ー ル ( 市 政 へ の 提 言 )
② 手 紙
③ 電 話
④ 電 子 メ ー ル
⑤ 来 庁
< 集 団 広 聴 >
⑥ ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ
⑦ ト ワ イ ラ イ ト ミ ー テ ィ ン グ
⑧ ま ち づ く り 出 前 ト ー ク
< 課 題 広 聴 >
⑨ パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト 制 度
< 調 査 広 聴 >
⑩ 市 民 ア ン ケ ー ト
< 新 た な 広 聴 制 度 >
⑪ コ ー ル セ ン タ ー
( 2 ) 各 広 聴 メ デ ィ ア の 概 要
上 記 広 聴 メ デ ィ ア の う ち 、 特 色 あ る も の に つ い て の 概 要 を 以 下 に 示 す1。
· よ こ す か ふ れ あ い メ ー ル ( 市 政 へ の 提 言 )〔 ① 〕
市 内 主 要 施 設 に 市 政 へ の 提 言 用 紙「 よ こ す か ふ れ あ い メ ー ル 」を 設 置 し 、 郵 便 料 金 を 負 担 す る こ と な く 、 意 見 を 市 に 伝 え る こ と が で き る よ う に し て い る 。
· ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ 〔 ⑥ 〕
こ れ か ら 全 市 的 に 取 り 組 む べ き 「 テ ー マ 」 や そ れ ぞ れ の 「 地 域 で 関 心 の
1 横 須 賀 市 市 民 生 活 課 、 横 須 賀 市 コ ー ル セ ン タ ー の ホ ー ム ペ ー ジ 参 照 。
ボイスバンク
あ る こ と 」 な ど に つ い て 、 市 民 と 市 長 が 幅 広 く 活 発 な 意 見 交 換 を 行 う 会 を 開 催 し て い る 。
· ト ワ イ ラ イ ト ミ ー テ ィ ン グ 〔 ⑦ 〕
市 長 と い ろ い ろ な 部 局 の 職 員 が 集 ま り 、 自 由 な テ ー マ で 話 し 合 う 「 ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ 」 の 職 域 版 と し て 、 平 成 19 年 度 に 開 催 し た 。
· ま ち づ く り 出 前 ト ー ク 〔 ⑧ 〕
10 人 以 上 の グ ル ー プ 、町 内 会 ・ 自 治 会 単 位 で 、関 心 の あ る 問 題 な ど 、聞 い て み た い テ ー マ を 選 ん で 申 し 込 む と 、 担 当 の 職 員 が 出 向 い て 説 明 し 、 市 民 と 市 職 員 が 意 見 交 換 す る 座 談 会 を 実 施 し て い る 。
· パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト 制 度 〔 ⑨ 〕
市 の 基 本 的 な 政 策 案 の 策 定 に 当 た り 、 事 前 に 内 容 を 公 表 し て 市 民 か ら 意 見 を 募 集 し 、 そ れ を 考 慮 し て 政 策 の 意 思 決 定 を す る と と も に 、 提 出 さ れ た 意 見 と そ れ に 対 す る 市 の 考 え 方 を 公 表 し て い る 。
· 市 民 ア ン ケ ー ト 〔 ⑩ 〕
最 も 代 表 的 な 市 民 ア ン ケ ー ト は 、 毎 年 実 施 す る 「 新 世 紀 ビ ジ ョ ン 市 民 ア ン ケ ー ト 」 で 、 15 歳 以 上 の 市 民 2,000 人 に 対 し て 、「 新 世 紀 ビ ジ ョ ン 」 に 掲 げ る 将 来 像 と 施 策 の 方 向 性 に 向 か っ て 進 ん で い る か 、「 元 気 な 横 須 賀 」に な っ て い る か な ど を 検 証 し て い る 。 そ の 他 に 、 個 別 計 画 策 定 や 行 政 評 価 実 施 時 に お い て 、 市 民 ア ン ケ ー ト を 実 施 し て い る 。
· コ ー ル セ ン タ ー 〔 ⑪ 〕
平 成 17 年 9 月 か ら サ ー ビ ス を 開 始 し 、朝 8 時 か ら 夜 8 時 ま で 年 中 無 休 で 行 政 サ ー ビ ス に 対 す る 問 合 わ せ 、 講 座 の 申 込 み 、 地 域 情 報 の 問 合 わ せ 、 要 望 等 に オ ペ レ ー タ ー が 対 応 し て い る 。
Ⅲ ボ イ ス バ ン ク の 概 要
平 成 14 年 7 月 か ら 開 設 し て い る「 ボ イ ス バ ン ク 」は 、前 節 の ① か ら ⑧ ま で の 広 聴 メ デ ィ ア に 寄 せ ら れ た 市 民 の 声 を 登 録 ・ 検 索 す る シ ス テ ム で あ る 。 こ の 目 的 と 概 要 に つ い て 、 横 須 賀 市 ボ イ ス バ ン ク の ホ ー ム ペ ー ジ を 参 照 し 説 明 す る 。
( 1 ) 目 的
情 報 共 有 の 一 環 と し て 、 市 民 か ら ど の よ う な 意 見 や 苦 情 等 が 寄 せ ら れ 、 そ れ に 対 す る 市 の 回 答 や 考 え 方 を 、 誰 も が 閲 覧 す る こ と が で き る こ と に よ り 、 市 職 員 の 問 題 意 識 を 喚 起 し 、 市 民 の 目 線 で 課 題 解 決 に 取 り 組 む と と も に 、 市 民 が よ り 積 極 的 に ま ち づ く り を 考 え る き っ か け と な る こ と を 目 的 と し て い る 。
ま た 、 こ の シ ス テ ム の 電 子 掲 示 板 機 能 を 活 用 し た り 、 ま ち づ く り 電 子 フ ォ ー ラ ム と の 連 携 を 深 め て い く こ と に よ っ て 、 電 子 市 役 所 と し て 双 方 向 性 の 市 政 運 営 を 充 実 し て い く こ と も 目 的 と し て い る 。
( 2 ) 事 業 概 要
平 成 13 年 度 以 降 、手 紙 、電 話 、フ ァ ク ス 、電 子 メ ー ル 、ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ 等 で い た だ い た 市 民 の 声 を デ ー タ ベ ー ス 化 す る と と も に 、 イ ン タ ー ネ ッ ト 上 で 公 開 し て い る 。 市 民 か ら 寄 せ ら れ た 意 見 に つ い て は 、 文 書 回 答 よ り は 速 や か な 対 応 が 必 要 な も の を 「 即 時 処 理 」 と し て 対 処 し 、 そ れ 以 外 の も の を 「 市 民 の 声 」と し て 受 付 け て い る2。そ の 後 、担 当 部 署 へ 回 答 案 を 作 成 依 頼 し 、そ れ を 基 に 広 聴 担 当 課 で 最 終 的 な 回 答 を 作 成 、 意 見 を 寄 せ ら れ た 方 に 送 付 す る と と も に 、 意 見 と そ れ に 対 す る 回 答 を ボ イ ス バ ン ク に デ ー タ と し て ア ッ プ し て い る 。
ま た 、 閲 覧 し た 情 報 に 関 し て 、 そ の 他 の 市 民 が 自 分 の 意 見 を 記 載 し て 、 イ ン タ ー ネ ッ ト 上 で 公 開 す る こ と が 可 能 で あ る 。
平 成 13 年 度 以 降 に い た だ い た 市 民 の 声 の う ち 、情 報 と し て 公 開 し 、共 有 す る 方 が よ い と 判 断 し た も の を 選 定 し 、 現 在 は 平 成 18 年 か ら 20 年 ま で の 約 3 年 分 の 情 報 を 公 開 し て い る3。
Ⅳ ボ イ ス バ ン ク 『 市 民 の 声 』 の 分 析
( 1 ) 入 力 デ ー タ 件 数 に よ る 分 析
ま ず 、「 ボ イ ス バ ン ク 」の シ ス テ ム に 登 録 さ れ て い る デ ー タ を 用 い て 、そ の デ ー タ 数 を 件 数 と し て 、 平 成 15 年 度 か ら 19 年 度 ま で の 5 年 度 分 を 経 年 的 に 分 析 す る 。
① メ デ ィ ア 別
平 成 15 年 度 か ら 19 年 度 ま で の ボ イ ス バ ン ク の 登 録 件 数 の 経 年 変 化 を 見 て み る と 、 年 度 に よ り 増 減 が あ る こ と が わ か る 。 こ れ は 、 ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ を 平 成 17 年 度 か ら 、 ト ワ イ ラ イ ト ミ ー テ ィ ン グ を 平 成 19 年 度 か ら 実 施 し た こ と に よ り 、 そ の 開 催 回 数 に よ っ て 寄 せ ら れ る 意 見 が 増 減 す る こ と や 、 平 成 18 年 度 に は 同 一 の 方 か ら 171 件 の 意 見 が 「 市 政 へ の 提 言 」 に 寄 せ ら れ た こ と な ど に よ る4。 な お 、 そ の 他 の メ デ ィ ア に は 、 ま ち づ く り 出 前 ト ー ク が 含 ま れ る5。
2 平 成 19 年 度 に 「 即 時 処 理 」 を 行 っ た 市 民 の 意 見 は 188 件 で あ る 。 ま た 、 そ の 他 の 一 般 的 な 問 い 合 わ せ に つ い て は 、 口 頭 で の 案 内 ま た は 情 報 提 供 し て お り 、 3, 717 件 あ る 。
3 な お 、 デ ー タ は 、 概 ね 1 ヶ 月 毎 に 更 新 し て い る 。
4 ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ は 、 平 成 17 年 11 月 よ り 実 施 し て お り 、 各 年 度 の 開 催 回 数 は 、 平 成 1 7 年 度 5 回 、 平 成 1 8 年 度 10 回 、 平 成 19 年 度 6 回 で あ る 。 ト ワ イ ラ イ ト ミ ー テ ィ ン グ は 、 平 成 19 年 の 6 月 と 20 年 3 月 の 2 回 開 催 さ れ て い る 。
5 ま ち づ く り 出 前 ト ー ク は 、 平 成 15 年 度 に 13 2 回 、 1 6 年 度 に 1 43 回 、 1 7 年 度 に 14 9 回 、 平 成 18 年 度 に 140 回 、 平 成 19 年 度 に 132 回 開 催 し て い る 。 こ の う ち 、 市 政 へ の 参 考 に な る 意 見 が あ っ た 場 合 に ボ イ ス バ ン ク に 登 録 し て い る 。
ま た 、メ デ ィ ア 別 に 見 る と 、ど の 年 度 も 、「 よ こ す か ふ れ あ い メ ー ル( 市 政 へ の 提 言 )」 が 最 も 利 用 さ れ て い る 媒 体 に な っ て い る 。
② 広 範 性
ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ と ト ワ イ ラ イ ト ミ ー テ ィ ン グ を 除 い て 、 記 名 の 有 無 に つ い て み る と 、以 前 は 記 名 の 方 が 匿 名 の 方 よ り 多 か っ た が 、平 成 19 年 度 は 記 名 と 匿 名 の 割 合 が 逆 転 し 、匿 名 の 方 が 若 干 多 く な っ て い る 。な お 、ど の 年 度 も 、 2 件 以 上 の 意 見 を 寄 せ た 方 が 十 数 人 い る 。 ボ イ ス バ ン ク に 登 録 さ れ て い る 意 見 は 、 幅 広 い 市 民 か ら と い う よ り 、 特 定 の 市 民 か ら に 偏 っ て い る 可 能 性 が あ る 。
③ 部 局 別
部 局 別 に 見 て み る と 、 ど の 年 度 も 、 土 木 み ど り 部 、 教 育 委 員 会 事 務 局 、 健 康 福 祉 部 に 関 す る 内 容 の 意 見 が 多 く 寄 せ ら れ て い る 。な お 、平 成 18 年 度 に 企 画 調 整 部 の 件 数 が 多 く な っ て い る が 、「 横 須 賀 基 地 に 原 子 力 空 母 を 配 備 す る 」と い う 発 表 を 受 け 、 こ の こ と に つ い て の 意 見 が 多 か っ た こ と が 一 因 に あ る6。
6 平 成 18 年 度 の 原 子 力 空 母 に 関 す る 意 見 は 18 件 あ っ た が 、 平 成 17 年 度 、 19 年 度 と も 0 件 で あ っ た 。
メディア 平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 よこすかふれあいメール
(市政への提言) 258 214 288 307 210
電子メール 88 53 76 48 23
電話 54 56 38 39 15
手紙 39 33 25 16 9
来庁 24 25 19 12 9
まちづくりミーティング 0 0 110 178 89
トワイライトミーティング 0 0 0 0 16
その他 31 19 18 7 0
総計 494 400 574 607 371
図 表 1 メ デ ィ ア 別 市 民 の 声 の 経 年 変 化
出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成
記名の有無 平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度
323 239 307 314 125
65.4% 59.8% 66.2% 73.2% 47.0%
171 161 157 115 141
34.6% 40.3% 33.8% 26.8% 53.0%
494 400 464 429 266
100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
記名 匿名 総計
図 表 2 記 名 の 有 無 に よ る 市 民 の 声 の 経 年 変 化
出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成
( 2 ) 項 目 に よ る 分 析
ボ イ ス バ ン ク に 登 録 さ れ て い る 意 見 に は 、 複 数 の 項 目 が 含 ま れ て い る の で 、 項 目 ご と に 分 割 し て 整 理 す る と 、 平 成 19 年 度 は 447 項 目 に な っ た 。 こ こ で は 、 こ の 項 目 に よ る デ ー タ を 用 い て 分 析 を 行 う 。
① 内 容 性 質 別
こ れ ら の 項 目 に つ い て 、 そ の 内 容 の 性 質 か ら 「 感 謝 」「 要 望 」「 苦 情 」「 質 問 」
「 提 案 」「 そ の 他 」 に 分 類 し た7。項 目 全 体 の 61.7% を 「要 望 」が 占 め 、次 い で 、
「提 案 」( 13.4% )、 「苦 情 」( 11.9% )、 「質 問 」( 11.2% ) の 順 に な っ て い る 。 部 局 別 に 見 て み る と 、「要 望 」 に つ い て は 土 木 み ど り 部 、「提 案 」に つ い て は 経 済 部 、
「質 問 」に つ い て は 企 画 調 整 部 に 関 す る 内 容 が 、 多 く な っ て い る 。
7 内 容 の 性 質 は 、 伊 勢 市 の 分 類 を 参 考 に 、 次 の よ う に 定 義 し た ( 伊 勢 市 「 伊 勢 市 民 の 声 取 扱 要 領 」 参 照 )。「 感 謝 」 は 、 市 や 職 員 へ の 謝 意 を 述 べ た も の 。「 要 望 」 は 、 事 務 事 業 ・ 行 政 サ ー ビ ス に つ い て 、 個 別 ・ 具 体 的 に 示 し 、 そ の 改 善 や 指 導 等 を 望 む も の 。「 苦 情 」 は 、 事 務 事 業 ・ 行 政 サ ー ビ ス の 実 施 に 伴 う 職 員 の 対 応 に よ り 受 け た 不 利 益 ・ 不 服 等 に つ い て 、 是 正 や 陳 謝 等 の 救 済 措 置 を 求 め る も の 。「 質 問 」 は 、 施 策 や 取 組 み に つ い て 、 市 や 市 長 の 考 え ・ 方 針 等 を 伺 う も の 。「 提 案 」 は 、 市 政 に 関 し て 、 新 し い 考 え 方 や 、 既 存 の 施 策 ・ 事 務 事 業 の 代 替 案 等 を 提 案 す る も の 。
0 20 40 60 80 100 120
総務部 企画調整部 財政部 市民部 健康福祉部 こども育成部 環境部 経済部 都市部 土木みどり部 港湾部 病院管理部 上下水道局 消防局 教育委員会事務局 選挙管理委員会事務局 監査委員事務局 市議会事務局 その他
(件) 平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度
図 表 3 部 局 別 市 民 の 声 の 経 年 変 化
出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成
メ デ ィ ア 別 に 見 て み る と 、 全 体 の 傾 向 と 概 ね 同 じ で あ る が 、 市 長 と 直 接 対 話 す る 「 ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ 」 で は 、 市 長 の 考 え や 市 政 に つ い て 伺 う 「質 問 」 が 、 「要 望 」に 次 い で 多 く な っ て い る 。
② 課 題 別
平 成 18 年 度 と 19 年 度 の 項 目 を 、基 本 計 画 の 政 策 体 系 を 基 本 に し て 30 の 課 題 に 取 り ま と め た8。 平 成 18 年 度 、 19 年 度 と も 、 歩 道 ・ 歩 道 橋 の 設 置 や 幹 線 道 路 の 延 伸 等 の 道 路 整 備 に つ い て の 意 見 が も っ と も 多 く 、 次 い で 、 港 湾 整 備 や 観 光 の 振 興 な ど の 産 業 振 興 、 く り は ま 花 の 国 等 の 自 然 公 園 の 整 備 、 行 財 政 運 営 に つ い て の 課 題 が 多 く な っ て い る 。
8 平 成 18 年 度 の 全 項 目 数 は 807 で あ る 。
図 表 4 部 局 別 、 内 容 の 性 質 別 の 項 目 数
出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成
部 局 感謝 要望 苦情 提案 質問 その他 総計
総務部 1 36 3 6 4 50
企画調整部 1 37 1 7 16 62
財政部 1 4 1 4 10
市民部 17 6 3 2 28
健康福祉部 2 20 7 3 2 34
こども育成部 17 8 2 5 1 33
環境部 12 4 3 2 21
経済部 7 1 14 5 1 28
都市部 9 4 4 2 19
土木みどり部 72 7 10 2 91
港湾部 12 3 2 1 18
病院管理部 2 2
上下水道局業務部 1 1
消防局 1 2 3
教育委員会事務局 32 3 1 5 2 43
選挙管理委員会事務局 2 2
市議会事務局 1 1
他機関 1 1
4 276 53 60 50 4 447
0.9% 61.7% 11.9% 13.4% 11.2% 0.9% 100.0%
総計
図 表 5 メ デ ィ ア 別 、内 容 の 性 質 別 の 項 目 数
出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成
メディア 感謝 要望 苦情 提案 質問 その他 総計
よこすかふれあいメール
(市政への提言) 1 193 34 29 7 264
電子メール 1 16 5 6 2 30
電話 8 6 1 15
手紙 9 2 2 1 14
来庁 5 3 1 9
まちづくりミーティング 2 42 3 16 33 3 99
トワイライトミーティング 3 6 6 1 16
4 276 53 60 50 4 447
0.9% 61.7% 11.9% 13.4% 11.2% 0.9% 100.0%
総計
平 成 19 年 度 の 項 目 に つ い て 、30 の 課 題 ご と に「 内 容 の 性 質 」を 見 て み る と 、
「 要 望 」は 道 路 整 備 や 自 然 公 園 の 整 備 に つ い て 、「 提 案 」は 産 業 振 興 や 行 財 政 運 営 に つ い て 、「 苦 情 」 は 窓 口 サ ー ビ ス に つ い て 、「 質 問 」 は 行 財 政 運 営 に つ い て 多 く な っ て い る 。
0 20 40 60 80 100
交流の推進 自然環境の保全 自然公園の整備 産業振興 就業環境の充実 市街地のにぎわい 米軍基地関連 子育て支援 文化・芸術の振興 美しい景観づくり 学校教育の充実 生涯学習の充実 人権・平和の尊重 高齢者・障害者福祉 保健・医療の充実 災害対応・防災対策 防犯・交通安全対策 道路整備 上・下水道の整備 住環境の確保 公共交通網の充実 公園・墓地等の整備 環境保全・公害対策 ごみ処理・リサイクル 情報提供・情報公開 広聴活動の充実 市民参画の推進 窓口サービスの充実 行財政運営 地方分権と広域連携
件数 H18年度 H19年度
図 表 6 課 題 別 の 項 目 数
出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成
出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成 図 表 7 課 題 別 、 内 容 の 性 質 別 の 項 目 数
課 題 感謝 要望 苦情 提案 質問 その他 総計
1いきいきとした交流が
広がるまち 交流の推進 2 5 7
2 自然環境の保全 3 1 2 6
自然公園の整備 26 1 1 1 1 30
産業振興 16 2 14 4 36
就業環境の充実 1 3 4
市街地のにぎわい 6 1 3 1 11
米軍基地関連 5 3 8
3 子育て支援 17 6 5 1 29
文化・芸術の振興 13 1 1 1 16
美しい景観づくり 1 1
学校教育の充実 14 1 5 1 21
生涯学習の充実 20 5 2 1 28
4 人権・平和の尊重 2 1 3
高齢者・障害者福祉 1 7 5 2 15
保健・医療の充実 9 2 1 2 14
5 災害対応・防災対策 11 2 3 16
防犯・交通安全対策 16 2 18
道路整備 38 1 4 2 45
上・下水道の整備 1 1
住環境の確保 5 5 2 12
公共交通網の充実 9 9
公園・墓地等の整備 7 3 3 13
環境保全・公害対策 10 4 6 3 23
ごみ処理・リサイクル 5 2 1 8
6 情報提供・情報公開 1 6 1 1 1 10
広聴活動の充実 4 4
市民参画の推進 1 2 3
7 窓口サービスの充実 10 10 2 1 23
行財政運営 11 3 10 9 33
8地方分権と広域連携
の推進 地方分権と広域連携 0
4 276 53 60 50 4 447
効率的な都市運営の 推進
総計 大柱
海と緑を生かした活気 あふれるまち
個性豊かな人と文化 が育つまち
健康でやさしい心の ふれあうまち 安全で快適に暮らせ るまち
市民協働によるまち づくりの推進
要 望 や 提 案 が 多 か っ た 課 題 に つ い て 、 具 体 的 な 内 容 を 以 下 に 列 挙 す る 。
< 道 路 整 備 >
< 産 業 振 興 >
< 自 然 公 園 の 整 備 >
< 行 財 政 運 営 >
③ 市 政 へ の 反 映 度
平 成 19 年 度 の 項 目 に 対 し て の 市 の 回 答 か ら 、ど の 程 度 市 の 施 策 や 行 政 サ ー ビ ス に 反 映 し た か( 市 政 へ の 反 映 度 )で 、「 実 施 ・ 改 善 済 み 」「 実 施 中 」「 実 施 ・ 改 善 予 定 」「 検 討 中 」「 今 後 検 討 し た い 」「 実 施 困 難 」「 参 考 意 見 と し て 供 覧 」「 説 明 」
「 そ の 他
」に
分 類 し た9。全 体 的 に は 、「説 明 」が 最 も 多 く 全 体 の 25.1%を 占 め て9 市 政 へ の 反 映 度 は 、浜 松 市 の 分 類 を 参 考 に 、次 の よ う に 定 義 し た( 浜 松 市「 平 成 19 年 度 市 民 の 声 」 参 照 )。「 実 施 ・ 改 善 予 定 」 は 、 今 後 の 計 画 の な か に 組 み 込 ま れ て い る が 、 ま だ
・ 横 須 賀 は 不 便 で 、 行 政 サ ー ビ ス も 悪 く 、 な ぜ 他 の 行 政 と 同 じ よ う に で き な い の か 。 市 長 は 、 時 間 を つ く り 、 他 市 等 の 状 況 を 見 て き て 、 施 政 方 針 を 立 て 直 し て ほ し い 。
・ 横 須 賀 市 は 人 口 が 減 っ て い る に も 関 わ ら ず 、久 里 浜 や Y‐ HEART 計 画 の エ リ ア な ど で 開 発 が 進 ん で い る 。 開 発 よ り も 、 自 然 を 増 や す こ と に 力 を 入 れ た ら ど う か 。
・ よ こ す か 海 岸 通 り か ら 小 川 町 交 差 点 は 夕 方 の 渋 滞 が ひ ど い 。 本 町 方 面 へ の 右 折 が し や す い よ う に 、 横 断 歩 道 を 設 置 し て ほ し い 。
・ 十 分 な 幅 員 の 道 路 整 備 や 中 央 分 離 帯 、 街 路 樹 、 歩 道 の 設 置 に よ り 、 交 通 事 故 削 減 に つ な が る だ け で な く 、 自 然 の 風 の 通 り 道 に な っ て ヒ ー ト ア イ ラ ン ド 対 策 に も な り 、 温 暖 化 削 減 に 役 立 つ 。
・ 国 道 357 号 線 が 八 景 島 か ら 平 成 町 ま で つ な が れ ば 、 夏 島 工 業 地 帯 で 働 く 人 も 車 通 勤 が と て も 楽 に な る 。 平 成 町 延 伸 は 、 5 年 以 内 の 都 市 計 画 決 定 を 進 め て ほ し い 。
・ カ レ ー コ ン テ ス ト を 毎 年 開 催 し 、 カ レ ー 文 化 を 盛 り 上 げ て ほ し い 。
・ 今 年 も 美 術 館 へ 行 く 遊 覧 船 を 認 め て 、 観 音 崎 桟 橋 を 再 整 備 し て ほ し い 。
・ 「 田 浦 梅 の 里 」 の ア ス レ チ ッ ク 遊 具 が 老 朽 化 し 、 使 用 禁 止 に な っ て い る 。 市 と し て 安 全 に 遊 べ る よ う に 修 繕 し て ほ し い 。
・ 花 の 国 は 、 市 民 の 憩 い の 場 と し て や 、 市 外 の 人 た ち が 来 た く な る よ う な 企 画 と し て 、 コ ス モ ス や ポ ピ ー に こ だ わ る こ と な く 、 四 季 の 花 を キ ャ ッ チ フ レ ー ズ に 四 季 の ブ ー ス を う ま く 生 か し て は ど う か 。
お り 、「 参 考 意 見 と し て 供 覧 」 が 19.2% 、 以 下 「 実 施 中 」、「 今 後 検 討 し た い 」、
「 実 施 困 難 」 が ほ ぼ 同 数 で 続 い て い る 。 部 局 別 に 見 て み る と 、 企 画 調 整 部 と 経 済 部 で 「 説 明 」 が 、 教 育 委 員 会 事 務 局 で 「 今 後 検 討 し た い 」 が 、 土 木 み ど り 部 で 「 実 施 困 難 」 が 多 く な っ て い る 。
内 容 の 性 質 別 に 「 市 政 へ の 反 映 度 」 を 見 て み る と 、 苦 情 に つ い て は 「 実 施 ・ 改 善 予 定 」が 、提 案 や 質 問 に つ い て は「 説 明 」が 、要 望 に つ い て は 、「参 考 意 見 と し て 供 覧 」が も っ と も 多 く な っ て い る 。 ま た 、 要 望 に つ い て は 、「 実 施 中 」 や
「 実 施・改 善 予 定 」な ど の 速 や か に 対 応 で き る 回 答 が 3 割 弱 、「 今 後 検 討 し た い 」 や 「 実 施 困 難 」 の す ぐ に 対 応 で き な い 回 答 が 3 割 強 に な っ て い る 。
実 施 ・ 改 善 に 至 っ て い な い も の 。「 検 討 中 」 は 、 ど の よ う に 実 施 ・ 改 善 す る か を 検 討 し て い る も の 。「 今 後 検 討 し た い 」 は 、 す ぐ に は 実 施 ・ 改 善 で き な い が 、 将 来 実 施 で き る か 否 か 調 査 ・ 検 討 し て い き た い も の 。「 参 考 意 見 と し て 供 覧 」 は 、 抽 象 的 な 内 容 や 回 答 を 求 め て い な い 意 見 に 対 し て 、 関 係 各 課 へ の 供 覧 と し て 処 理 し た も の 。「 説 明 」 は 、 市 が 現 在 実 施 し て い る 事 業 や 取 組 み を 説 明 し て い る も の 。
図 表 8 部 局 別 、 市 政 へ の 反 映 度
出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成
部 局 実施・改善
済み 実施中 実施・改善
予定 検討中 今後検討
したい 実施困難 参考意見
として供覧 説明 その他 総計
総務部 1 7 6 3 2 19 9 3 50
企画調整部 9 4 1 9 3 9 26 1 62
財政部 1 1 1 1 5 1 10
市民部 0 3 8 2 5 9 1 28
健康福祉部 2 5 1 2 9 6 9 34
こども育成部 8 4 5 7 9 33
環境部 3 3 1 2 2 6 4 21
経済部 4 1 2 5 16 28
都市部 3 1 3 4 3 5 19
土木みどり部 4 9 10 2 11 19 24 6 6 91
港湾部 3 2 3 2 5 3 18
病院管理部 1 1 2
上下水道局 1 1
消防局 1 1 1 3
教育委員会事務局 1 5 5 1 13 6 1 9 2 43
選挙管理委員会事務局 1 1 2
市議会事務局 1 1
その他 1 1
7 57 50 6 56 57 86 112 16 447
1.6% 12.8% 11.2% 1.3% 12.5% 12.8% 19.2% 25.1% 3.6% 100.0%
総計
図 表 9 内 容 の 性 質 別 、 市 政 へ の 反 映 度
出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成
内容の性質 実施・改善
済み 実施中 実施・改善
予定 検討中 今後検討し
たい 実施困難 参考意見と
して供覧 説明 その他 総計
感謝 2 2 4
要望 3 43 32 5 42 49 59 29 14 276
苦情 4 3 16 1 6 6 5 12 53
提案 9 5 2 17 26 1 60
質問 1 2 3 3 40 1 50
その他 1 3 4
7 57 50 6 56 57 86 112 16 447
1.6% 12.8% 11.2% 1.3% 12.5% 12.8% 19.2% 25.1% 3.6% 100.0%
総計
以 下 に 、 特 徴 的 な 回 答 例 を 示 す 。
苦 情 の う ち 、回 答 が「 実 施 ・ 改 善 予 定 」「 実 施 ・ 改 善 済 み 」の 例 と し て は 、以 下 の よ う な 、 職 員 の 窓 口 対 応 が 不 適 切 な も の が 多 く 、 す ぐ に 実 施 ・ 改 善 に 移 せ る 内 容 の も の が 多 い 。
要 望 の う ち 、 回 答 が 「 実 施 中 」 の 例 と し て は 、 以 下 の よ う な 、 既 に サ ー ビ ス を 実 施 し て い る に も か か わ ら ず 市 民 が 知 ら な い 場 合 が 多 く 、 担 当 部 局 が 適 切 な 広 報 を 行 う こ と に よ り 、 改 善 さ れ る と 思 わ れ る 内 容 の も の が 多 い 。
提 案 の う ち 、回 答 が「 参 考 意 見 と し て 供 覧 」「 今 後 検 討 し た い 」の 例 と し て は 、 以 下 の よ う な 、 市 民 全 体 の 意 向 と し て 捉 え る こ と が で き る か な ど 、 さ ら な る 精 査 が 必 要 と な る も の が 多 い 。
意 見 回 答
卓上カセットコンロのボンベの捨て方について電 話したところ、応対に出た職員は、メーカーに聞 くようにと言って、調べてくれなかった。担当者 が答えられるようにしてほしい。
職員への指導が行き届いていないものと反省して おり、直ちに改善を図る。【実施・改善予定】
近くの「みんなの家」に子どもが遊びに行くと、
2人のおばさんが、部屋の中にすわっておしゃベ りしていて、話しかけても返事もしてもらえな い。
全職員を対象に接遇等の研修を実施するととも に、常に気配りのできる職員になるよう、さらに 指導・監督を行う。【実施・改善予定】
観音崎のトンネル内は、短いので照明は不要なく らいだが、非常に明るく点灯している。1セット 3本ずつの蛍光灯が96組、288本もついていた。こ れが四六時中ついているとしたら、ここだけでも かなり電力を消費している。
現地を確認したところ、タイマーに異常があり、
夜間消えなければならない個所が消えていなかっ た。このため、調整を行い、正常な状態に戻し た。【実施・改善済み】
意 見 回 答
ヴェルニー公園周辺の海は、いつ訪れてもごみが ある。定期的に船でごみ回収してほしい。
ヴェルニー公園前に漂うごみについては、現地を 調査しながら汚れがひどいときに業者に清掃を委 託している。【実施中】
京急横須賀中央駅に観光案内所がなく、とても不 便であった。駅に観光案内所をつくり、地図等を 配布してくれるといいと思う。
京急横須賀中央駅から徒歩2分の若松町に観光案 内所を開設した。最新の情報の提供や観光マップ 等の配布などを行っている。【実施中】
森崎公園のそばの橋にも階段、スロープの両方に 手すりを付けてください。橋に手すりが付いてい るととても楽です。
森崎公園付近の「森崎人道橋」については、平成 20年度に、両サイドの階段およびスロープに手す りを設置する予定。【実施・改善予定】
意 見 回 答
多くの公園管理をすべて業者に委託したのでは経 費がかかる。「照明の不点灯、破損、遊具の不具 合等を発見された方は下記に連絡してください」
といった案内板を設置してはどうか。そのほか地 元町内会・自治会にお願いしてはどうか。
次の関係部課等で供覧し、今後の市政の参考とさ せていただいた。【参考意見として供覧】
市の人口定住対策は、金銭面だが、住みたくなる 環境が必要。人口が減ったと言いながら、さらに 家を増やす大型の緑伐採が続いているが、緑ある 環境の横須賀だから住みたくなるのではないか。
次の関係部課等で供覧し、今後の市政の参考とさ せていただいた。【参考意見として供覧】
健康増進法に伴い、建物内の禁煙が広まってきた が、外はまだまだ。公園なども禁煙にできない か。
屋外の禁煙化については、本市では「ポイ捨て防 止及び環境美化を推進する条例」を改正し、平成 19年7月1日から「路上禁煙地区の指定」などが 実施されるので、今後情勢を見極めながら禁煙化 の方針が出された時点で対応していきたいと思 う。【今後検討したい】
Ⅴ 今 後 の 広 聴 の あ り 方 に つ い て
( 1 ) ボ イ ス バ ン ク の 広 聴 機 能 に つ い て
ボ イ ス バ ン ク の 目 的 の 一 つ で あ る 、 市 民 と 行 政 の 情 報 共 有 を 図 る と い う 点 に つ い て は 、 ア ク セ ス 件 数 等 を 把 握 し て 確 認 す る 必 要 が あ る だ ろ う が 、 行 政 サ イ ド と し て は 、 行 政 サ ー ビ ス の 課 題 が ど こ に あ る か 、 手 続 き が 煩 雑 で あ っ た り 、 説 明 が 不 足 し て い る 業 務 は 何 か 、 不 満 の あ る サ ー ビ ス 内 容 は 何 か な ど を 把 握 で き た の で は な い か と 思 わ れ る 。 ま た 、 い く つ か の 意 見 に つ い て は 、 市 職 員 の 窓 口 対 応 ( 電 話 対 応 の 接 遇 向 上 、 名 札 着 用 の 徹 底 等 ) の 改 善 な ど に つ な が っ た の で は な い だ ろ う か 。 さ ら に 、 回 答 が 公 表 さ れ る こ と に よ り 、 透 明 性 が 高 ま り 、 公 平 性 が 確 保 さ れ 、 行 政 へ の 不 信 が 和 ら い だ と 思 わ れ る 。
上 記 の よ う な 利 点 が 見 受 け ら れ る 一 方 、「 参 考 と し て 供 覧 」と い う 事 務 処 理 に は 、 市 民 に 不 満 を 抱 か せ る 部 分 が 残 る 。 こ こ は 、 で き る だ け 多 く の 意 見 に 対 し て 、前 向 き に 回 答 す る こ と が 必 要 に な る と 思 わ れ る1 0。例 え ば 、平 成 18 年 度 の 意 見 の 中 で 、「 市 の 回 答 で 、『 参 考 意 見 と し て 、次 の 関 係 部 課 等 で 供 覧 』が 多 い 。 回 答 と 供 覧 を 分 け る 基 準 は 何 か 、 ま た 市 の 考 え 方 が 分 か る よ う 一 貫 し た 回 答 を し て ほ し い 。」 と い う 意 見 が あ っ た 。 こ れ に 対 し て 、「 お 寄 せ い た だ い た 意 見 の 中 で 、そ の 内 容 が 質 問 の 形 式 で 、回 答 が 必 要 と 判 断 し た も の に つ い て は 回 答 し 、 内 容 が 抽 象 的 で あ っ た り 、 提 案 や 意 見 と し て 頂 い た も の と 判 断 し た も の に つ い て は 、 供 覧 の 形 を 取 り 、 関 係 部 課 で 情 報 を 共 有 し 、 日 常 業 務 や 政 策 立 案 の 参 考 と し て い る 」と 回 答 し て い る 。し か し 、具 体 的 な 要 望 に 対 し て も 、「 参 考 意 見 と し て 供 覧 」し て い る も の が あ り 、も う 少 し 明 確 な 指 針 が 必 要 に な る と 思 わ れ る 。 例 え ば 、 他 市 で 見 ら れ る よ う に 、 処 理 規 則 の 中 で 、 参 考 供 覧 を で き る だ け 例 外 規 定 に す る な ど の 検 討 を 行 う こ と を 提 案 し た い1 1。
ま た 、平 成 19 年 度 に 寄 せ ら れ た 意 見 の 約 9 % に 対 し て 、電 子 掲 示 板 に 賛 否 両 論 の 意 見 の 記 載 が あ っ た 。
( 2 ) 他 の 広 聴 手 段 と の 比 較 − コ ー ル セ ン タ ー の 分 析 結 果 を 用 い て
昨 年 度 の 分 析 結 果 よ り 、 コ ー ル セ ン タ ー に 寄 せ ら れ た 市 民 の 声 に つ い て は 、
「 単 な る 問 合 わ せ 」 が 93.3% ( 10,705 件 ) を 占 め 、「 政 策 の ヒ ン ト 」 と な る 市 の 事 業 や 政 策 に 関 す る 意 見 が 6.7%( 772 件 )で あ っ た( 浅 野( 2007)参 照 )1 2。 他 方 、 平 成 19 年 度 の ボ イ ス バ ン ク に 登 録 し て い る 市 民 の 声 に つ い て は 、「 単 な る 問 合 せ 」は な く 、「苦 情 」や 「要 望 」の 意 見 が 73.6%( 329 件 )を 占 め 、「提 案 」 の 意 見 と し て は 約 13.4% ( 60 件 ) で あ っ た 。
こ れ ら の 意 見 を 政 策 ・ 施 策 に 反 映 さ せ る た め に は 、 市 民 全 体 の 意 向 を 反 映 し
1 0 な お 、平 成 20 年 度 以 降 は 、「 参 考 意 見 と し て 供 覧 」 と い う 回 答 は な る べ く 避 け 、具 体 的 な 回 答 を 行 う よ う 努 め て い る と の こ と で あ る 。
1 1 伊 勢 市 で は「 伊 勢 市 市 民 の 声 取 扱 要 領 」の 中 で 、所 管 課 ・ 秘 書 広 報 課 に 寄 せ ら れ た 全 て の 意 見 に 対 し て 回 答 す る こ と と し て い る 。
1 2 昨 年 度 の コ ー ル セ ン タ ー の 分 析 で は 、平 成 18 年 度 の デ ー タ の う ち 、平 成 18 年 5 月 、8 月 、 11 月 、 19 年 2 月 の 4 か 月 分 の 11, 477 件 の デ ー タ を 対 象 と し て い る 。
て い る か ど う か を 確 認 す る 必 要 が あ る が 、 ボ イ ス バ ン ク に 含 ま れ る 各 広 聴 メ デ ィ ア に 意 見 を 提 案 す る に は 、 「私 の 意 見 を 、 媒 体 を 通 じ て 公 に す る 」と い う 能 動 的 な 行 為 が 必 要 で あ り 、 強 い 意 向 を 持 っ て い る 方 が 多 く の 意 見 を 寄 せ て い る 可 能 性 が 高 い と 思 わ れ る 。た と え ば 、ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ に 参 加 し た り 、「 市 民 の 声 」に 投 稿 す る 方 は 、日 頃 よ り 積 極 的 に 市 政 に 興 味 を 持 っ て い る で あ ろ う 。
ま た 、 直 接 所 管 課 に 寄 せ ら れ る 意 見 に つ い て は 、 ボ イ ス バ ン ク の デ ー タ に 含 ま れ て お ら ず 、 全 て の 意 見 を 網 羅 し て い な い と い う 構 造 的 な 問 題 も あ る 。 し た が っ て 、 ボ イ ス バ ン ク で 市 民 全 体 の 意 向 を 捉 え よ う と す る な ら ば 、 所 管 課 に 寄 せ ら れ た 意 見 も デ ー タ に 加 え る こ と が で き る と 、 そ の 精 度 が 増 す で あ ろ う 。 し か し 、 コ ス ト や 職 員 へ の 負 荷 を 考 慮 す る と 、 市 に 寄 せ ら れ た す べ て の 意 見 を 集 中 管 理 す る こ と は 、 コ ー ル セ ン タ ー 及 び ボ イ ス バ ン ク の 分 析 か ら 類 推 し て 費 用 対 効 果 が 低 い と 思 わ れ る1 3。
む し ろ 、 個 々 の 職 員 が 寄 せ ら れ た 要 望 や 提 案 か ら 市 民 ニ ー ズ に 気 づ き 、 検 討 課 題 に 取 り 上 げ 、 施 策 や 事 業 に 反 映 さ せ る 意 識 の 向 上 が 重 要 に な る だ ろ う 。 そ し て 、 市 民 ア ン ケ ー ト 実 施 時 に 、 こ れ ら の 意 見 を 設 問 テ ー マ と し て 組 み 入 れ る な ど 、 市 民 全 体 の 意 向 を つ か む 手 段 と し て 活 用 す る こ と も 考 え ら れ る1 4。
◆ 参 考 文 献 :
横 須 賀 市 ボ イ ス バ ン ク
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/voicebank/
横 須 賀 市 コ ー ル セ ン タ ー
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/8222500/index.html 横 須 賀 市 市 民 生 活 課 ホ ー ム ペ ー ジ
http://www.yokosuka‑benri.jp/db/sect/2405.html
浅 野 昌 彦 ( 2007)「 市 民 要 望 の 反 映 」『 横 須 賀 市 政 策 研 究 報 告 書 』 都 市 政 策 研 究 所
伊 勢 市 市 民 の 声 取 扱 要 領
http://www.city.ise.mie.jp/www/contents/1159246947288/files/3̲07simi n̲no̲koe̲toriatukai̲yoko.pdf
札 幌 市 市 民 の 声 を 聞 く 課 ホ ー ム ペ ー ジ
http://www.city.sapporo.jp/somu/shiminnokoe/opinion/index.html
1 3 浜 松 市 で は 、当 初 メ ー カ ー の パ ッ ケ ー ジ ソ フ ト( 分 析 機 能 付 )を 使 用 し て い た が 、コ ス ト が 高 い た め 、 簡 略 化 し た ソ フ ト を 自 前 で 開 発 し た 。 ま た 、 広 聴 広 報 課 ・ 所 管 課 に 寄 せ ら れ た 全 意 見 を 入 力 す る こ と に し て い る が 、 所 管 課 の 入 力 が 進 ん で い な い こ と が 課 題 に な っ て い る 。
1 4 札 幌 市 で は 、広 聴 部 門 へ 寄 せ ら れ た 主 な 意 見 の う ち 、担 当 部 が 検 討 す る に あ た り 、特 に 市 民 ニ ー ズ の 確 認 が 必 要 で あ る も の を 対 象 と し 、「 政 策 反 映 ア ン ケ ー ト 」 を 実 施 し て い る
( 札 幌 市 市 民 の 声 を 聞 く 課 ホ ー ム ペ ー ジ 参 照 )。 な お 、 別 に 「市 政 世 論 調 査 」を 毎 年 実 施 し て い る 。
浜 松 市 「 平 成 19 年 度 市 民 の 声 」 報 告 書 の 概 要
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/admin/reform/siminnokoe/index . htm
◆ 作 成 :
阿 部 名 保 子 ( 都 市 政 策 研 究 所 研 究 員 )
資 料 提 案 意 見 一 覧
< 自 然 環 境 の 保 全 >
・交 通 網 の 発 展 や 企 業 誘 致 も 大 切 だ が 、子 ど も た ち に と っ て は 自 然 の 中 で 遊 ぶ こ と が 大 切 で あ る 。道 路 を 整 備 す る の も 大 切 だ が 、子 ど も の 豊 か な 成 長 を 助 け る 自 然 も 守 っ て 進 め て ほ し い 。
・花 の 国 は 、オ ー プ ン し て か ら 3 年 位 は 、活 気 が あ り 、駅 か ら 徒 歩 の 人 た ち が 列 を な し て い た 。そ れ に 比 べ て 今 は ど う か 。市 民 の 憩 い の 場 と し て 、市 外 の 人 た ち が 来 た く な る よ う な 企 画 、コ ス モ ス と ポ ピ ー に こ だ わ る こ と な く 、四 季 の 花 を キ ャ ッ チ フ レ ー ズ に 四 季 の ブ ー ス を う ま く 生 か せ ば ど う か 。駐 車 場 を 無 料 、ま た は 安 く し て は ど う か 。
< 自 然 公 園 の 整 備 >
・国 土 交 通 省 で は 、「 東 京 湾 口 航 路 保 全 事 業 」 と し て 浦 賀 水 道 や 中 ノ 瀬 航 路 の 浚 渫 工 事 を 定 期 的 に 行 い 、 浚 渫 土 砂 は 良 質 で あ る こ と か ら 、 海 岸 侵 食 や 人 口 干 潟 の 養 浜 と し て 活 用 す る そ う だ 。 被 災 し た 野 比 海 岸 、 市 民 の 水 辺 の 憩 い の 場 拡 大 の た め の 走 水 海 岸 、 企 業 所 有 岸 壁 前 面 へ の 人 工 干 潟 が 望 ま れ る 夏 島 ・ 田 浦 地 区 へ の 活 用 が で き る と 思 う 。
< 産 業 振 興 >
・カ レ ー コ ン テ ス ト を 毎 年 開 催 し て ほ し い 。 地 元 の 食 文 化 な の で 、 毎 年 コ ン テ ス ト を や っ て 、 カ レ ー 文 化 を 盛 り 上 げ て ほ し い 。 ほ か に も 、 カ レ ー ヨ ー グ ル ト や カ レ ー ま ん じ ゅ う な ど 、 新 し い メ ニ ュ ー を コ ン テ ス ト で 募 集 し て は ど う か 。
・横 須 賀 市 を た だ の 伊 豆 諸 島 便 の 乗 船 地 と い う 位 置 付 け に す る の で は な く 、地 域 間 交 流 の 拠 点 と し て 交 流 を 深 め て い く べ き だ 。例 え ば 、大 島 か ら 子 ど も た ち に 湘 南 シ ー レ ッ ク ス の 試 合 を 見 に 来 て も ら う と か 、大 島 の 椿 祭 り に 参 加 し て 横 須 賀 の P R を す る な ど 。
・多 く の イ ベ ン ト が あ る が 、イ ベ ン ト は 民 間 主 体 で 行 う の が よ い 。市 で 行 う イ ベ ン ト は 、 横 須 賀 な ら で は の も の に 絞 る べ き で は な い か 。
・新 世 紀 ビ ジ ョ ン の 説 明 で 横 須 賀 の 様 々 な 歴 史 資 源 を 紹 介 し て い た が 、横 須 賀 だ け で は な く 、も っ と 広 い 地 域 で と ら え れ ば よ い の で は な い か 。こ ん な も の が あ る か ら 来 て ほ し い と い う 示 し 方 も 必 要 で あ る 。
・地 元 で 安 心 安 全 な 野 菜 を 農 家 が 供 給 す る 義 務 が あ る と 思 う が 、市 内 の 人 た ち に も 地 場 の 野 菜 を も っ と 食 べ て ほ し い 。ま た 、観 光 を 含 め て 観 光 農 園 を 訪 れ る お 客 さ ん を も っ と 増 や し て い ろ い ろ と 楽 し ん で も ら い 、お 金 を 落 と し て も ら い た い 。大 き な 即 売 所 や 日 曜 市 な ど を 作 っ て 、三 浦 半 島 に 観 光 に 来 る 方 々 に 地 元 の 野 菜 を 食 べ て も ら い た い 。
・東 京 や 横 浜 で は お 昼 休 み に な る と ラ ン チ カ ー が オ フ ィ ス 街 に 繰 り 出 し 、屋 台 村 と し て ビ ジ ネ ス マ ン や O L の 憩 い の 場 と な っ て い る 。三 笠 公 園 、市 役 所 前 公 園 、ド ブ 板 通 り を 利 用 し 、よ こ す か 開 国 祭 な ど の イ ベ ン ト に 活 用 し て は ど う か 。カ ン ト リ ー ダ ン ス と 組 み 合 わ せ た イ ベ ン ト も 雰 囲 気 が 合 う の で は な い か 。
・市 観 光 協 会 主 催 の ガ イ ド ツ ア ー に 参 加 し た 。最 後 に 、旧 長 官 官 邸 を 拝 見 し 、と て も 美 し い 建 築 に び っ く り し た 。ま た 、庭 も 美 し く 、桜 の 咲 く 時 期 だ け の 数 日 の 開 放 と の こ と 。で き れ ば 市 に 移 管 し 、市 民 が い つ で も 観 賞 で き る 場 所 と し て 管 理 し て ほ し い 。
・J R 横 須 賀 駅 を 降 り る と 、軍 艦 が 見 え る 。し か し 、横 須 賀 中 央 駅 周 辺 は き た な く 、 オ シ ャ レ さ が 足 り な い 。ヴ ェ ル ニ ー 公 園 は き れ い だ が 、デ ー ト に 使 え る 店 が 少 な い 。 馬 堀 海 岸 や 猿 島 の 夜 景 が き れ い 。 ま た 、 砂 浜 や 岬 な ど 、 静 か な 自 然 も あ り 、 か つ 、都 会 的 な 所 も 併 せ 持 っ て い る の で 、そ う し た 所 を も っ と 広 報 し た ら 良 い と 思 う 。
・海 軍 カ レ ー や カ レ ー ソ フ ト ク リ ー ム は 、地 元 横 須 賀 ら し さ が 出 て い て と て も い い ア イ デ ア だ と 思 う 。新 し い メ ニ ュ ー を 全 国 公 募 で 選 ぶ コ ン テ ス ト が あ る と 、知 名 度 ア ッ プ と 新 商 品 開 発 に な る と 思 う 。最 近 は 自 衛 隊 な ど の 携 帯 用 食 事 が ミ リ タ リ ー メ シ( 通 称 ミ リ メ シ )と 呼 ば れ 大 人 気 だ そ う だ 。ま ち お こ し 商 品 と し て Y Y ポ ー ト で も 取 り 扱 っ て は ど う か 。現 在 の Y Y ポ ー ト は 若 松 町 1 丁 目 だ が 、ド ブ イ タ 通 り や 三 笠 公 園 、三 笠 通 り な ど の 観 光 ル ー ト と は 逆 の 方 向 な の で 、せ っ か く 頑 張 っ て も 立 地 条 件 が 弱 い と 初 め て 訪 れ る 人 に は ア ピ ー ル で き な い 。若 松 町 2 丁 目 付 近 は 、駅 至 近 で バ ス 乗 り 場 も 近 い こ と か ら 観 光 案 内 所 、イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン セ ン タ ー と し て も も っ て こ い だ と 思 う 。
・横 須 賀 は 自 然 も 多 い し 都 心 へ の ア ク セ ス も 良 い 。 東 京 の 友 達 を 呼 ぶ と 、 夜 に な る と 星 も 見 え る し 自 然 が あ っ て 良 い と こ ろ だ と 言 わ れ る 。 美 術 館 や ソ レ イ ユ の 丘 な ど 既 に あ る 施 設 の 宣 伝 を も っ と し た り 、 地 元 の 鉄 道 会 社 と 提 携 し て 観 光 の 宣 伝 を し た 方 が よ い 。
・横 浜 市 と の 格 差 を 感 じ る 。私 の 家 族 も 私 以 外 は 横 浜 に 住 ん で い た り 、勤 め て い た り す る 。三 浦 半 島 は 行 き 止 ま り な の で 、市 内 で あ る 程 度 完 結 し 、広 範 囲 の 移 動 を 必 要 と し な い 産 業 で 横 須 賀・三 浦・葉 山 で 自 立 し た 経 済 圏 を 確 立 す る 必 要 が あ る の で は な い か 。 今 後 10 年 間 で の 成 長 産 業 は バ イ オ 燃 料 ビ ジ ネ ス 、 環 境 ビ ジ ネ ス で は な い か と 考 え る の で 、 そ う い う 産 業 を 招 致 し た ら ど う か 。
・大 企 業 が 市 外 に 移 転 し て し ま い 市 内 に は 中 小 企 業 が 多 い 。日 本 の 経 済 を 支 え る の は 中 小 企 業 だ が 、 国 内 の 中 小 企 業 280 万 社 中 、 30 万 社 程 度 し か 黒 字 で は な い 。 そ う い う 点 か ら 雇 用 を 増 や す こ と は 最 大 の 福 祉 政 策 で あ る 。
・横 須 賀 市 は 海 の 手 文 化 都 市 で あ る こ と か ら 、F R P 船 リ サ イ ク ル シ ス テ ム 業 者 を 保 護 す る 税 制 優 遇 策 や 資 金 調 達 保 証 な ど の 施 策 実 施 、新 規 参 入 者 の た め の 資 金 ・ 土 地 提 供 情 報 の 公 開 に つ い て 、 検 討 し て も ら い た い 。
・横 須 賀 に は 、若 い 家 族 も 多 い と 思 う が 、魅 力 的 な シ ョ ッ ピ ン グ セ ン タ ー や ア ウ ト レ ッ ト モ ー ル な ど 、活 気 の あ る シ ョ ッ ピ ン グ セ ン タ ー が な い 。個 性 的 な も の や 高 額 な も の を 買 う に は 、 横 浜 や 東 京 に 出 て し ま う 。
< 就 業 環 境 の 充 実 >
・ 2 0 代 の 働 く 場 が 少 な い 。
< 市 街 地 の に ぎ わ い >
・よ こ す か 海 岸 通 り や 夏 島 貝 塚 通 り な ど の 大 き な 道 路 に は 道 路 愛 称 看 板 が あ っ て 、 と て も 親 切 。街 な か に も ど ん ど ん 付 け て ほ し い 。路 面 に も 通 り 名 と 番 号 が つ い た タ イ ル を 埋 め こ め ば 、も っ と 分 か り や す い し 、横 須 賀 に ゆ か り の あ る ペ リ ー や ヴ ェ ル ニ ー 、小 栗 上 野 介 、ス チ ー ム ハ ン マ ー 、ジ ャ ズ メ ン な ど の 絵 柄 を 組 み 合 わ せ て も 面 白 そ う 。
・駅 前 の 商 業 施 設 や オ フ ィ ス の 上 に 住 居 を 作 っ て ほ し い 。あ っ ち こ っ ち に 高 層 マ ン シ ョ ン を 建 て る よ り 、駅 周 辺 な ら も っ と 高 さ が あ っ て も 良 い し 、中 心 街 の 活 性 化 に も つ な が る と 思 う 。
・新 し く 横 浜 横 須 賀 道 路 が 延 び る 。浦 賀 の ま ち づ く り に 役 立 つ よ う な ま ち づ く り 案 を 住 民 か ら ま と め て ほ し い 。
< 美 し い 景 観 づ く り >
・海 沿 い の T 字 路 や 十 字 路 の 角 地 に 建 物 を 建 て ず に 、 オ ー プ ン ス ペ ー ス に し て 緑 を 増 や せ ば 港 町 ら し い 開 放 的 な 雰 囲 気 に な っ て 良 い と 思 う 。歩 道 の ガ ー ド レ ー ル は ヘ タ に デ ザ イ ン さ れ た も の よ り 、鉄 柵 の よ う な シ ン プ ル で 無 機 質 な デ ザ イ ン の 方 が 横 須 賀 の 街 に 似 合 う 。ま た 、歩 道 の 高 さ を 低 く し て 、車 道 と 同 じ く ら い の 高 さ に し た 方 が 道 路 全 体 に 開 放 感 が 出 て よ い 。
< 学 校 教 育 の 充 実 >
・三 浦 半 島 は 、 農 産 物 ・ 水 産 物 に 全 国 に 誇 れ る 物 が 多 い 。 せ っ か く だ か ら 、 地 産 地 消 の 物 を ど ん ど ん 学 校 給 食 に 取 り 入 れ て 、 子 ど も た ち に そ の 素 晴 ら し さ を 味 わ わ せ て 、 ふ る さ と に 自 信 を 持 つ 食 育 教 育 を 行 っ て ほ し い 。
< 生 涯 学 習 の 充 実 >
・い つ も プ ラ ザ を 借 り て ケ ー キ 教 室 を 開 い て い る が 、 使 用 時 一 人 100 円 で も 200 円 で も 使 用 料 と し て 支 払 っ た ら よ い と 思 う 。 将 棋 や 碁 を 楽 し ん で い る け ど 、 光 熱 費 は 掛 か る 。 少 し で も 使 用 料 を 払 っ た 方 が 気 楽 に 使 用 で き る 。
・ 出 身 校 で は 、月 2 回 、頭 髪 点 検 ・ 服 装 点 検 が あ っ た が 、若 年 層 の 風 紀 の 乱 れ が 気 に な る 。髪 が 長 い 、染 め て い る な ど 、目 に 付 く 。戦 後 、豊 か に な っ て 、若 年 層 と 高 齢 者 層 の ギ ャ ッ プ が 激 し い と 思 う 。若 者 に 取 り 組 む 政 策 、高 齢 者 に 対 す る 政 策 は あ る が 、 若 者 と 高 齢 者 を 一 体 化 し て 考 え る 政 策 が な い 。
< 人 権 ・ 平 和 の 尊 重 >
・本 市 の 一 般 行 政 職 の 女 性 管 理 識 へ の 登 用 は 、 神 奈 川 県 19 市 の 中 で 最 下 位 と い う デ ー タ が 出 た 。
(1 )女 性 管 理 識 の 登 用 比 率 の 向 上 (2 )市 職 員 の 男 女 平 等 意 識 の 改 善
(3 )「 ど う し て 女 性 の 管 理 職 の 比 率 が 上 が ら な い の か 。昇 級 試 験 に 女 性 職 員 が 、 な ぜ 手 を 挙 げ な い の か 」 等 の ア ン ケ ー ト を 主 任 以 上 の 職 員 に 対 し て 行 い 、 現 状
分 析 を す る 必 要 が あ る 。 ま た 、 そ の 原 因 は ど う い う も の で 、 ど の よ う に 改 善 で き る か を 究 明 し 、 そ の 内 容 に つ い て は 市 民 に 公 表 す べ き 。
< 高 齢 者 ・ 障 害 者 福 祉 >
・よ こ す か 障 害 福 祉 計 画 で は 、 障 害 を 持 っ て い る 人 た ち を 施 設 か ら 地 域 へ 、 そ れ か ら 社 会 的 冷 遇 さ れ て い る 人 た ち を 地 域 へ と い う 方 向 が 明 確 に 打 ち 出 さ れ て い る 。 し か し 、 制 度 を 整 備 し て い か な け れ ば 障 害 を 持 っ て い る 人 た ち が 地 域 で 働 い て い く こ と が で き な い 。 ま た 、 そ れ を 支 え て い く 人 を 育 て る こ と が 、 行 政 の 大 き な 役 割 。 ぜ ひ 市 長 に 福 祉 の 現 場 を 見 て も ら い た い 。
・利 用 者 が 少 な く 、乗 客 を あ ま り 見 た 事 が な い ル シ ア 号 の 運 行 に つ い て 、年 間 3 千 万 円 余 り の 税 金 を 投 入 し て い る 。 税 金 の 無 駄 使 い で あ る 。
< 保 健 ・ 医 療 の 充 実 >
・高 齢 化 が 進 め ば 医 療 費 の 拠 出 が 増 大 す る 。 医 療 費 の 拠 出 を 減 ら す た め に 、 年 1 回 市 民 に 健 康 診 断 を 義 務 付 け る よ う な 取 り 組 み を す る こ と は で き な い か 。
< 災 害 対 応 ・ 防 災 対 策 >
・防 災 公 園 が 少 な い の で 、 企 業 用 地 の 被 災 時 転 用 協 定 を 結 ん で は ど う か 。
・防 災 訓 練 は 通 常 1 日 で 終 わ る こ と が 多 い が 、実 際 の 災 害 で は 数 日 に わ た る こ と も あ る 。こ の 点 を 踏 ま え 、公 園 や 体 育 館 、グ ラ ウ ン ド な ど を 利 用 し た 泊 ま り が け の 避 難 訓 練 を 行 っ て は ど う か 。
< 道 路 整 備 >
・道 路 整 備 で 十 分 な 幅 員 や 中 央 分 離 帯 、 街 路 樹 、 歩 道 を 設 け る と 、 交 通 事 故 削 減 に つ な が る だ け で な く 、自 然 の 風 の 通 り 道 に な っ て ヒ ー ト ア イ ラ ン ド 対 策 に も な り 、 温 暖 化 防 止 に 役 立 つ 。
・打 ち 水 を す る と 蒸 発 し た 水 蒸 気 で 路 面 温 度 が 下 が る と い う「 涼 風 舗 装 」が 横 浜 に は あ る そ う だ 。 中 央 大 通 り も 舗 装 を 替 え て ほ し い 。
・自 動 車 の 路 外 逸 脱 や 正 面 衝 突 を 防 止 す る 交 通 安 全 施 設 と し て 、ラ ン ブ ル ス ト リ ッ プ ス の 採 用 が 増 え て い る 。ラ ン ブ ル ス ト リ ッ プ ス は 、既 設 の 舗 装 面 を 削 る こ と で 、 こ の 部 分 を 通 過 す る 自 動 車 に 音 と 振 動 を 与 え 、注 意 喚 起 や 走 行 速 度 の 抑 制 に つ な が る 。こ の 工 法 を 歩 道 が 狭 い ス ク ー ル ゾ ー ン を は じ め と し た 道 路 に 採 用 し 、児 童 や 高 齢 者 の 安 全 確 保 を 図 っ て ほ し い 。
・ バ リ ア フ リ ー を す す め る と い う 話 で あ っ た が 、 横 須 賀 中 央 駅 付 近 の 道 が 非 常 に 狭 い 。 ス ク ラ ン ブ ル 交 差 点 も 混 雑 す る と 高 齢 者 等 は 危 な い の で は な い か 。 全 体 的 に 歩 道 が 狭 い の で 、 歩 行 者 、 自 転 車 利 用 者 へ の マ ナ ー 、 呼 び 掛 け が 必 要 で は な い か 。