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彦根城だけじゃない

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Academic year: 2021

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討議資料

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彦根市民の皆さん、 新型コロナウィルスは、私たちの生活を一変させました。飲食業・観光業のみならず多く の業種にこれまでにない打撃を与え、ワクチン接種が始まったとは言え変異株も広がり始め、 元の生活を取り戻すには数年を要し、今後の業態や生活の変革を余儀なくされています。 この待ったなし状況下で、現市政はコロナ以前に既に最悪の財政状況を産み出し※、不 十分なコロナ対策しかできず、さらに有効な経済施策はほぼ無策という悲惨な状態にあり ます。そこで一刻も早くこの失政をリセットし、地に落ちた彦根の復活に向け再スタートす る必要があります。 ※コロナ前の令和 2 年度中期財政計画で、既に3年度計画同様に財政が立ち行かなくなる予測が立てられています。 私が一貫して目指しているのは、

若い世代が出て行かず誇りを持ち、他から移り住みたい都市にする

ことであり、この少子化日本にあっても力強く人口を増やして発展していく彦根市です。そ の上で若い世代がしっかりとご年配の方々を支える、医療・福祉・介護を充実させるのです。 私にはそのアイデアと並々ならぬ決意があります。最初から無理だとあきらめず、そのビジ ョンと方向性をもってスタート地点に立たなければ、ただ少子高齢化が進んで衰退していく だけの田舎町に成り下がってしまいます。 彦根市民の皆さん、現状をリセットして一緒に新しい彦根市を創って行きましょう。 令和3年 3 月 19 日

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1. まずは

コロナ対策

2. 彦根を

リセット

~彦根のことは彦根市民が決める~

2-1 負の8年を清算します。

2-2 完全しがらみゼロの政治を実現します。

2-3 ICT を最大限活用した行革を推進します。

2-4 コロナ禍での子育て支援と教育に重視します。

3. 彦根の

復活

~アフターコロナに彦根を売り込む~

3-1 彦根城・ひこにゃん・世界遺産依存からの脱却

3-2 企業の次世代 ICT・物流戦略

3-3 将来の彦根像

1. まずはコロナ対策

就任後、直ちにでき得る限りの緊急コロナ対策を講じます。

現市政が行ってきた、そして行おうとしているコロナ対策はあまりに不十分です。現市政がコロナ以 前より市の財政を悪化させ財源の確保を困難にしましたが、国や県と連携しさらに彦根独自でできる支 援策を、ありとあらゆる可能性を探りながら直ちに実行します。まずは医療や介護現場にできる支援策、 そして中小企業支援策や雇用安定策を講じます。長浜市や東近江市で行われている PayPay 20%還元な ど、他市で取り入れられている有効な施策はいち早く導入します。 なお私の公約は全てコロナ対策がベースになっており、コロナ禍、そしてアフターコ ロナの世の中を見据えた未来の市政を見据えています。

2. 彦根を

リセット

~彦根のことは彦根市民が決める~

2-1 負の8年を清算します。

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コロナ以前に既に最悪の財政状況を産み出した原因を徹底的に究明します。私も参加した新市民体 育センター建設是非を問う住民投票の署名は却下され、既に巨額(の借金)を投じて基礎工事まで終わ ってしまいますので、今からの中止は困難です(もちろん可能性は最後まで模索します)。が、無駄遣い がないかを徹底的に調べ、今一度、耐震上も全く問題のない燦ぱれすも取り壊し有りきではなく有効 活用も検証します。本来、県主催の国体関連事業は県が負担すべきという原則のもと、主会場について も彦根市民だけかかる負担を最小限にするようゼロベースで再検討します。 2倍近くに膨れ上がってしまった市庁舎の耐震工事については 100 条委員会でも市民の納得の得ら れる説明責任が果たされませんでしたが、30 億円超の無駄遣いの責任を徹底的に追及します。 私は何でも公共事業に反対する立場ではありません。バラマキではなく「公共投資」として費用対効果 の高いものに厳選すべきであると考えているのです。市外に半分持っていかれる 100 憶の事業をする くらいなら、地産地消できて市中にお金が回る 2 憶の事業を 50 件すべきです。また新市民体育センタ ー着工が止められない場合でも、できるだけ早期に投資を回収すべく E スポーツの拠点にするなどの 収入源の確保に向けた計画の練り直しが必要であると考えます。

2-2 完全しがらみゼロの政治を実現します。

選挙におきましては、特定の団体や自治会から推薦を受けません。それ、すなわち「しがらみ」だから です。和田ひろゆき事務所には[必勝]の為書きはありませんし、寄付金も一切受け取りません。よく新 人は「政治経験ゼロ」と批判されますが、私に言わせれば長い政治経験はしがらみの多さでしかなく、 長期政権は腐敗の温床です。何よりこの悲惨な彦根をつくってきた経験が何の役に立つんでしょう? 政治は経験ではなく結果が全てですし、マイナスに向かっている市政の継続は不要で、今すぐリセット が必要です。 また選挙を通じて利権・癒着の構造を明らかにし、どういう企業や団体が現職有利と言われる選挙に 群がるか、市民の皆さんには是非注目していただきたいと思います。私は特定の企業や団体に与するこ となく、全ての市民のために働きます。 実際の市政運営におきましては、情報公開と説明責任を徹底します。署名活動時にも新市民体育セン ターの建設について実情を全く知らない市民の方がほとんどでした。地元議員の説明はあったのでしょ うか? 16 年前に私が初めて訴えた市議会のライブ中継はかなり遅まきで実現しましたが、アクセスが面倒 ですので、もっと簡単な市民参加型のアプリの導入も議会の方に提案したいと思いますし、市長自らの 動画による情報発信もガンガン行って開かれた市政を目指します。

2-3 ICT

を最大限活用した行革を推進します。

デジタル化、ICT は私どもの最も得意な分野です。また 25 年間ビジネスマン・営業マンとて「サービ スとは何か」を追求してまいりました。私が唱える市民サービス業はビジネスの世界にまともに従事し たことがない、どこぞの誰かが唱える机上の空論ではありません。市政の分野でも実際に市役所を市民 サービス業と位置付けている市に出向き、市長に話を聞いて学んでまいりました。 ※ICT は情報通信技術のことで、従来の IT にコミュニケーションの C が加わった用語です。 彦根市はホームページひとつをとっても必要な情報がどこにあるかわからず、内容も不十分です。私 はデジタル・ICT をフルに活用して、最大限の市民サービスに資するよう行革を推進します(「かんた

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ん」がモットー)。同時に無駄や重複を省いてコスト・時間を削減し、リモートやテレワークを活用、 時間外勤務を削減して働き方改革を推進します。私は労働時間や年功序列ではなく結果で評価し、や る気と能力のある市職員の適材適所への配置を進めます。 さらに ICT を活用することで、防災や防犯等の危機管理システムを可及的速やかに構築します。 政治家あるあるの「安心・安全の街づくり」って言うだけは簡単ですが、個別具体的に何をすべきかが 重要で、肝心な時(例えば大雪)に機能不全に陥ることのないよう、常日頃からありとあらゆる危機に想 定した対策を講じる必要があります。また独居老人の見守りシステムやその支援等、ICT でできる可 能性を模索し続けます。

2-4 コロナ禍での子育て支援と教育を拡充します。

子育て支援が不十分で他市よりも負担が多い市に誰が住もうと思いますか。若い世代が出て行かずに、 さらに移り住んでもらえる市を目指すため、限られた財源の中でも最大限の子育て支援をし、さらに財 源を何とか確保してより一層の子育て環境の充実に努めます。「待機児童の解消」のためには施設や保 育士の拡充が求められますが、少子化が明らかな自治体にはその設備投資ができません。だからこそ人 口が増えるような市を目指すべく、リセット、再スタートが必要なのです。 まずは近隣の市町に比べて負担の多い子供の医療費負担削減に努め、医療費無料を中学3年生まで 引き上げるよう財源を捻出します。中学校給食も無償化に向けて段階的に取り組み、さらに産休・育 休支援策を講じることができるよう、移り住みたい彦根を目指して全力で取り組んでまいります。 教育の分野でも滋賀県は学力テストが全国最下位(2019 年、2020 年はコロナで中止)です。まずは 現在の教育委員会・PTA のあり方を見直し、上位県(秋田・福井)や先進的な学校の事例を研究しながら 教育理念および教育政策をバージョンアップします。彦根市では全ての生徒にタブレットの配布が決 まりましたが、ハードだけでは何の意味もありません。ソフトが重要です。漫然と与えるだけの教育で はなく、生徒自らが目的意識をもって学ぶ「心の教育」を導入して、次世代の人材育成に努めます。市 長自らも「勉強の仕方」を配信します。市立小中学校のみならず、高校にも特に大学受験に向けた講義を させてください!

3. 彦根の

復活

~アフターコロナに彦根を売り込む~

彦根の地盤地下が謳われて久しいですが、この 8~16 年間でその低迷ぶりは確固たるものになって しまいました。彦根は本来県庁所在地であるべき近江の中心都市で、明治政府の意向で大津が県庁にな ってしまいましたが、その後も大津・彦根が滋賀の2本柱でした。それが今ではどうでしょう?人口も 県内 5 位、メガバンクの支店やレクサスも大津と草津にしかありません。かつては膳所高の次と言わ れた彦根東高校も県内4~5位あたりになっています。そして来年度からは赤字が続き (令和3年度の 中期財政計画より。令和 7 年度には累計 113 億円不足する見込み)、このままでは財政再建団体への道 まっしぐらといった非常に厳しい財政状況にあります。この地に落ちた彦根の復活・復権に向け、ビジ ネスの視点(=民間の常識)で積極果敢に経済活性化策を推進していきます。 この彦根復活に向けた政策は大きく3つあります。1 番目は財源をあまり必要とせず、すぐにできる 短期計画です。2 番目は財源が必要で、任期中に実現すべき中期計画です。3 番目は彦根の長期的なビ ジョンで、任期中に着手します。

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2-1 これまで通りの観光施策からの脱却

新型コロナを経て、これまでと同じ観光施策はもはや通用しません。彦根城やひこにゃんだけでなく、 他に彦根に何があるか、何を産み出せるかを再度徹底的に検討し、ブランディング化して世界へ売り込 む必要があります。またコロナ後の観光アピールも世界遺産にこだわらず、例えばアラビア語の案内や 応対を徹底してアラブ諸国に営業するなど、お金をかけずにできることは何でもしてみなければなりま せん。 彦根には「赤備え」「赤鬼」という歴史があり、私はこの「赤」を彦根のブランド(文化)とすべく 15 年以 上、各種の街づくりに取り組んでまいりました。今後もさらに発展させ、彦根の「赤」のものづくり(農 産物※を含む)を進め、国内外に売り込んでいきます。「祭り」も復活させます。 ※トマト、スイカ、にんじん、赤とうがらし、赤カブラ、イチゴ、リンゴ、さくらんぼ、梅干、近江牛など また彦根には彦根城以外にも多くの歴史遺産・観光資源があります。歴史遺産では天下分け目の拠点 である佐和山城跡に 3D ホログラムで城を復元したり(このノウハウは日本中の跡地売り込むことがで きる)、彦根城より歴史のある中山道宿場町(高宮・鳥居本)をプロジェクション・マッピングで当時を 再現、観光客には貸衣装等によってタイムスリップしてもらうなど、より多くの歴史ロマンを提供して アフターコロナに向け体験型・滞在型観光の推進をします。 さらに彦根には豊かな自然があります。実に市の約 25%は森林であり、男鬼(おおり)などの里山は コロナ禍でのレジャー需要があります。荒神山麓の残土埋立地をオートキャンプ場にして、キャンプ場 周辺は「赤備え」にちなんで「赤カブト」の里を実現します。また周辺の沼は琵琶湖原産のヘラブナ 釣りの聖地にすべく、外来魚の駆除と整備に取り組みます。これらはあまりお金を掛けずにすぐ実現 できる有効活用例ですが、将来的には環境促進型の湖岸ボートハウスの実現し、「沈む夕日が美しい湖 岸」の観光推進を目指したいです。津波の心配も少ないので不可能ではありません。 独り言……ひこにゃんはもっと早くに著者とコラボすべきでしたが、このままではじり貧なので市長自 らが頭下げに行ってミニーマウス的なガールフレンドを描いてもらいたいしストーリー展開が欲しいで す。再生が検討されている近江鉄道も、夢としてはトーマスとその仲間に走ってもらいたい。まずは多 賀線だけもいいので(多賀にはヒロのような SL パークもある)。大井川鉄道に先を越されましたが、バ スのバーティーやロンドンバスのバルジーも彦根に走らせたい(赤いし)。全ては移り住みたいまち彦根 の、将来のビジョンです。

2-2 企業の次世代 ICT・物流戦略

2 番目の中期計画は、アフターコロナにいかに彦根を国内外に売り込むかの実践計画です。IT はずっ と推進されてきましたが、単にホームページを作った、あるいはアマゾンや楽天に出品しただけでは大 して問題の解決にならなかったという方も多いでしょう。私は 25 年間ずっとインターネットで仕事を した経験を活かし、さらに 1 歩進んだ次世代の観光・商工業を推進し、企業や個人事業主への個別支 援をします。さらに小規模事業者では困難な物流面(輸出入)でのサポート体制も視野に入れます(彦根 専用コンテナ便など)。財源を投入する以上、最大限の費用対効果が得られるよう彦根の経済の持続的 発展を目指します。 公約として一般的な「企業誘致」は実現可能性が低いとの批判もありますが、やろうとしなければ始ま りません。そもそもビジネスマンのように積極的に彦根を営業したことないでしょう。何が彦根の売り

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か?土地ないし賃借料が安い、スマートインターで物流がスムーズになり、かつ日本の中心的な位置に ある、固定資産税の減免措置の可能性等、他市と比べての有利な材料をできるだけ揃えて実際にお願い に行くしかありません。この点では、米原市や多賀町等との連携も不可避ですので、近隣市町と協議し ながら、次世代の湖東・湖北地域の戦略を立てたいと思います。

2-3 将来の彦根像

私は彦根は今からでも30 万人都市を目指すべきだと考えております。現代では実現不可能な発言に聞 こえますが、故夏原平次郎氏の著書「彦根のまちづくりに思う」にこう書かれています。 明治初年のときに同じ五万の人口であった岡崎市が現在(平成九年時)三十三万人都市にもなって いるのに、彦根市がようやく十万人を超えたところというのは、岡崎市が工場誘致をされて、た くさんの工場ができたことが、このような差になったのではないかと思います。 方針がしっかりしていないと、やることがすべて中途半端になってしまい、効果は半減、結局 は何のためにお金や労力を注ぎ込んだのかと言うことにもなりかねません。 また彦根市だけでは何も進まないことではありますが、ビジョンとしては現在の滋賀県の南高北低の状 況を改善すべく、県庁移転を議題に載せるべきだと思います。実は明治 24 年の県議会で一旦は採決さ れたものの政府に解散命令が出されて、立ち消えとなりました。さらに昭和 11 年に再び移転案が提出 された時も僅差で敗れるという現実的な話です。さらに、琵琶湖から敦賀湾へとつながる本州横断運河 も頭ごなしに否定せずに、自民党福井県連のように検討の価値はあると考えています。

未来の子供たちにツケではなく夢を与える彦根市を一緒に創って行きましょう。

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参照

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